私的良スレ書庫
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元スレ八幡「キスだけでどこまでいけるか・・・」雪乃「最低ね・・・」

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例えばそう、陸上競技なんかが今のそれにあたると思う。
目的地に早く着きたいなら車がある。
遠くに飛びたいなら飛行機がある。
重いものを持ちたいならフォークリフトがある。
だが、競技者は薄い服とスポーツシューズのみでそれらに挑む。
決して機械や道具には勝てないのだが、それでも挑み続ける。
要は何が言いたいかというと、人は一つの事象を枠内で極めることが好きな生き物なのだ。
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―――パチン。
皮膚と皮膚が正面衝突すると、存外に大きな音がする。
手と頬のどちらが痛いのだろうと想像してみるも、なるほど殴られたことしかないから全く分からない。
小町「………」
目の前で小町が顔を真っ赤にして震えている。瞳は潤んでいて、呼吸は荒い。
いつもなら、大きな声で罵ってくるところだが――それもない。
身体だけが時間を認識しているようだ。お互いの思考は完全に停止している。
小町の背中越しに聞こえるジャーと言う水音が、ここが洗面所だと言うことを思い出させてくれた。
人間というのは連想が得意な生き物で、俺は頭の中に一つの言葉が生まれた。
八幡「……遅刻するぞ」
人は進化していくと同時に様々なものを捨ててきた。
四足歩行であったり、尻尾であったり、ふさふさの毛であったり。
比企谷八幡もたった一世代で進化した生き物である。
他人との繋がりを断った人類。
……いや、負け惜しみじゃねーよ。……ないよね?
とにかく、比企谷八幡は他人を必要としない男である。
登校中も1人だし、授業中も1人だ。
昼休みも1人だし、放課後も1人。
生物は強くなるほど個体数を減らしていく。
つまり、比企谷八幡は世界で最強なのである。
雪乃「絶滅寸前と言った方が正しいと思うのだけれど」
背中越しに突き刺さるナイフのような言葉。
淡々とした口調を無表情で、こちらに目をくれることもなく放つ女――雪ノ下雪乃。
八幡「……じゃあ、保護しろよ」
先ほどまでの自分進化論を容易く捨てて、繋がりを求める辺り、今日の俺はいつもと違った。
雪ノ下もそれに気付いたのか、
雪乃「………」
両目を見開いて、まるで幽霊にでも遭ったかのような表情をしていた。
誤魔化すように逃げた俺は、教室へ駆け込んだ。
これが少女マンガのイケメンであったならば、クラスメイトたちが心配そうに駆け寄ってくれるのだろうが、もちろん俺の場合は何も起きない。RPGで花壇の周りを駆け回る兄妹くらい背景に溶け込んでいるんだろう。
――兄妹。
八幡「……っ」
自然と頬に熱がこもる。
着席のタイミングでばれないように唇に手をあててみる。
……何もない。
だが、高鳴る心臓は治まりそうにない。
こんな時、エロ漫画の主人公なら素数でも数えるんだろうが、俺はその方法を実行できるほど落ち着いてなかったようで、
八幡「……落ち着け、落ち着け比企谷八幡」
と、厨二病顔負けのセリフを小声で吐き続けたのである。
これがギャグ漫画なら、1人の個性的なキャラが誕生した瞬間である。
教室の隅でぶつくさと厨二病的なセリフを吐くクラスメイト。なるほどつまらん。
だが、ここは現実であり同時に俺は物語のモブですら不採用になるような男だ。誰も気づくことなく、誰も気にかけることがない。
まぁ今回だけはそれで良かったと思うが。
しばらく呟いていると、なんとか落ち着いてきた。
そのタイミングで、目の前にやってきたのは――、
彩加「おはよう八幡」
天使……いや、女神?
八幡「……うす」
幸せとは待っているだけでやってくるものなのか。
頬に暖かいものが流れた気がするが、きっと気のせいだろう。
彩加「……あれ? シャンプー変えた?」
ガタンッ。
さすがに椅子の倒れた音は物語の中心人物様方にも伝わるようで、一斉に視線がこっちへ集まる。
だが、なんだぼっちか、と言わんばかりに視線は外れていく。
――そんなことよりも、だ。
八幡「な、ななな、何を言ってる」
動揺が全身に広がる。
悲惨な幼少期が、鉄仮面比企谷八幡を生んだと思っていたが、どうやら紙のお面だったようだ。
彩加「……なんで慌ててるの?」
小首をかしげる戸塚。
そ、そうだ。何を慌てる必要があるんだ。
確かに俺と小町は違うシャンプーを使ってるが、俺は自分のシャンプーを使い続けている。
……朝の件で小町のシャンプーの匂いがこっちへ移る訳がないだろうし……ないよね? ないと言ってくれ。
八幡「シャンプーは生まれてこの方リンスを使わなければならないというデメリットがないのを使っている」
彩加「分かりにくいよ八幡、メリットのことだよね」
八幡「……なんか匂いが着いてるか?」
彩加「……んー」
クンクンと俺の周りを嗅いでいく彩加。うおっ、なにこれすげー興奮する!
彩加「くんくん……うん、気のせいみたい」
そういう戸塚の表情はいたって真剣で、まるで気のせいだとは思えない。
その後、謎の不安を抱えたまま受ける授業は、いつもより長く退屈だった。
放課後、適当に理由を作って奉仕部を休んだ俺は真っすぐ家に帰る。
とにかく小町より早く帰りたかった。
俺の方が遅いと、小町がどういう精神状況しているか分からないが、待ち構えていれば帰ってきたときのテンションである程度分かる。毎日大きな声でただいまという愛らしい彼女は今日もきっと大きな声でただいまというに違いない。
愛らしい彼女。
不意に思い出す柔らかい感触。
……いや、想像していたよりも硬かったかもしれない。自分の硬さしか知らなかったから、女の子は柔らかいマシュマロのような感触だと思っていたから、少し衝撃を受けた。
八幡「ふぁーすと……」
言いかけて自分を殴る。
バカか、と。
がちゃり。
八幡「!?」
俺はその場に鞄を落とし、上半身だけ振り返った。
なぜ。こんな早くに帰ってくるはずがない。
先ほどまで落ち着いていた心臓が一気に跳ね上がる。
小町「……っ」
ドアを開けたのはもちろん妹の比企谷小町。
年に似合った健全さと元気さを持つ、中学生。
その彼女が、俺を見て中学生らしからぬ複雑な表情を見せている。
八幡「……お、おお、はやい、な」
必死に冷静を装って、小町を出迎える。
だが、彼女の方は俺の精神状態なんて知ったこっちゃないのか、
――ばたんっ。
外に出て思い切りドアを閉めた。
八幡「………」
当然と言えば当然の反応だが、少し心が痛んだ。
その痛みの質は、普通の人が考えるような綺麗なものではなかったが。
とにかく謝らなければ。
八幡「こ、小町……」
玄関へ駆け寄ると、同時に小町がドアを開ける。
小町「お兄ちゃん!!」
その表情は真っ赤で、今にもゆであがりそうだ。
八幡「は、はいっ」
思わず直立不動になってしまった。
これは決していじめっ子に調教された訳じゃなく、あくまで小町に対して誠意を見せたいからである。
小町「………」
ふーっふーっと、大きく呼吸をして落ち着こうとする小町。
一体これからどんな罵声が飛んでくるのか。
俺は両手足をピーンと伸ばしたまま、彼女の動きを待つ。
そして、小町は口を開いた。
八幡「……え?」
それって……、
小町「………」
八幡「自首しろってことか?」
小町「うぇ!?」
大げさに肩を落とす小町。
どうやら責任を果たす=自首して罪を償うではないらしい。
小町「小町中学生だから分からないけど、今朝の件で警察が動いたら世の中忙しすぎると思うけど」
どうやら、先ほどの言葉には違う意味が込められていたらしい。
責任。
この場合、今朝のことに対する言葉だと見て間違いないだろう。
そろそろ脳内でも言葉にして思い出すべきなのか。
俺は思い出す。
比企谷八幡の罪。
妹に、洗面所で、……………キスしたこと。
八幡「やっぱり自首してくる」
小町「思った以上にヘタれごみぃちゃんだった!!」
そして、俺と、俺の周りの奇妙な物語が始まる。
着替えてくるね。
と、小町は部屋へと続く階段を駆け上った。
どうやら、責任を果たすという言葉は悪い言葉じゃないらしい。
それでも、この言葉がいったいどういう意味を持つのか想像もつかなかった。
だから、聞いた。
それがいかに愚かな行為かも分からずに。
メールはすぐに返ってきた。
つーか、俺がメールして返ってくる環境ってあったんだな。奇跡みたいだ。
送り主の戸塚は題名に顔文字を使う天使だった。
しかし、内容は背筋を凍らせた。
――――――――――――――――
名前:戸塚彩加
題名:え、それって……(≧∀≦*)
内容
結婚してってことじゃない?
――――――――――――――――
八幡「……は?」
どこの都市伝説ですか。
キスした責任に結婚って。
続けざまにもう一通メールが来る。戸塚からだ。
――――――――――――――――
名前:戸塚彩加
題名:
内容:
それでにおいが違ったんだね
――――――――――――――――
その瞬間、なぜか俺は振り返った。
が、そこには誰もいるはずもなく。
八幡「……明日休もうかな」
だけど、そのほうが後々恐ろしいことになりそうだったので却下した。
小町「………」
八幡「………」
あれから何分が経っただろうか。
小町の提案で俺の部屋へ入ったものの、俺はベッド、小町は椅子の上に座ったまま一言も言葉を交わさない。
責任。
しかし、考えれば考えるほど戸塚の言葉が重みを増してきた。
いや、結婚は飛躍しすぎだが、キスの責任を果たすということは、つまりそういうことなんだろう。
意を決した俺は、ゆっくりと口を開く。
八幡「……責任…」
小町は太ももと太ももの間に両手を入れて、前傾姿勢をとった。その瞳はある種の期待に満ちているようだった。
八幡「……果たしても……いいか?」
確かに俺は愚かかもしれないが、バカじゃない。
この流れで小町が伝えたいことを理解できなかったら、それこそ家族失格だ。
……いやまぁ、どっちみち家族失格にはなるのだけど、……つーか朝の時点で家族失格か。
小町「………うにゃ///」
顔を真っ赤にしてこくりと頷く小町。
その口元はだらしなくにやけていて、目じりも嬉しさを隠せていない。
抱きしめても……いいのだろうか。
だが、問題は生じた。
八幡「………っ」
股間の膨張が激しすぎて、ベッドから立ち上がることができなかったのだ。
いや、これはあくまで生理現象であり、俺に妹を凌辱したいなどという気持ちは…………黙秘。
とにかく、可愛さの頂点である小町へ近づいてキス。なんてことは今は不可能だ。
小町「………///」
前傾姿勢のまま、じっとこちらを見据える小町。
期待に満ちたそのまなざしは、早くしろと訴えているみたいだ。
考えに考え抜いた末に、出した答えが――、
八幡「……こっちに来いよ」
ベッド上にいる兄が妹にかける言葉として、最も間違っている言葉だった。
小町「へっ!?」
明らかに動揺する小町を見て、俺は気づく。
八幡「い、いやっ、そ、そういう意味じゃねーよ! 俺はただあそこが抑えきれなくてだな」
小町「あ、あそこが!?」
顔を真っ赤にして大声を上げる小町。
しまった、これじゃあ完全に最後まで狙っている狼じゃないか。
八幡「ち、違う!! 俺はただお前を抱きしめたくて!!」
泥沼である。
小町「っ///」
泥沼へ 落ちるのならば 妹も
謎の俳句ができたと同時に、世界一可愛らしい妹は両手を広げてこちらへ飛び込んでくる。
小町「今のは小町的にポイント高いよお兄ちゃん!」
そして比企谷八幡の世界に色が加わる。
小町のシャンプーの匂いは、誰かと同じだった。
こっからすーぱーいちゃらぶタイムだったのですが、少し用事ができたので離れます!
小町の後は誰を攻略するかは決めていませんが、少なくとも三人くらいはいくので期待してください!では!
小町の後は誰を攻略するかは決めていませんが、少なくとも三人くらいはいくので期待してください!では!
別の人もやるんだったら別の世界線って事でやってほしいな
二股endとか嫌だし
二股endとか嫌だし
>>31
先生… 誰かもらってあげてくださいよ…
先生… 誰かもらってあげてくださいよ…
見た目は悪くないけど煙草と暴力がネックだわな
ちなみに、どことは言わんが閉店間際になると弁当が50円まで値下がりするスーパーもあってな
ちなみに、どことは言わんが閉店間際になると弁当が50円まで値下がりするスーパーもあってな
キスという言葉は魔法の言葉である。
なぜなら、1人で言葉を口にしてもそれはただの言葉、キス以上でもなくキス以下でもない。
だが、目の前に人がいる時に口にしようにも、……なかなかできない。
八幡「す……す、す…するぞ」
これではとんだ変態である。
まぁ、妹に手……いや唇を出そうとしている時点で変態ここに極まってはいるのだが。
小町「……ごみぃちゃん、これから先そんなのでやってけんのー?」
目を少し細め、呆れるように言い放つ妹。いつもの小町だ。
八幡「……こうなったら普通の恋愛はできねーだろ」
しまった。
言葉にしてから、この行為が“異常な行為”だと認めたことに気づく。
八幡「あ、いや、これがそうという訳では――」
慌てて誤魔化そうとしたが、小町は別に気にしてる風もなく、
小町「駄目だよ。ごみぃちゃんにはこれからいーっぱい恋してもらうんだから」
と、いつもの悪戯っ子な表情を見せた。
八幡「ど、どういうことだよ」
俺が神様も認めるぼっちだということは知ってるだろ。
そういうと小町はやれやれと大げさにため息を吐いて、それからグイと顔を近づけた。
八幡(え、いきなり!?)
まさか妹に唇を奪われるのか。
反射的に両目を閉じると、小町の体温が身体に伝わってきた。
密着状態、とでもいうのだろうか。
お互いに腕を回していないのであくまでくっついているだけだが、それがもどかしくて――興奮した。
もし小町が舌を入れてきたらどうしよう。俺は迎えてやるのか。それとも小町の口内へ舌を入れるのか。
しかし、小町の顔は俺の右肩の上で停まった。
小町「おにぃちゃん」
優しく。
触れるか触れないかのところを撫でるように、小声でつぶやく小町はもはや子供の域をはるかに逸脱していた。
小町「小町と……したい?」
まるで、心臓を鷲掴みされたかのように呼吸が乱れた瞬間だった。
人間というのは、けっこう単純な生き物らしい。
心臓が跳ねると息ができない。
息ができないと言葉を紡げない。
言葉を紡げないと、行動で示すしかない。
小町「……んっ」
脚の上に乗っている小町を強く抱きしめると、驚いたせいか小町は甘い吐息を漏らした。
知らない小町の声に俺はドキドキしながらも、とにかく性の欲望をぶつけたくて力任せに倒そうとした。
が、
小町「もー、駄目だってばー」
と、脇腹をくすぐる小町。
そして、うひゃ、という間抜けな声を出す俺に向かって人差し指を突き出した。
小町「今のは小町的にマイナスポイントだね」
頬をぷくーと膨らませて腕を組む小町は、俺の人生のヒロイン以外の何者でもなかった。
小町「ごみぃちゃんは、小町が欲しいの? それとも小町の身体が欲しいの?」
上目づかいの小町は、逃げ道はないぞと言いたげにこちらを見据えた。
正直なところ、両方ほしい。
小町の健康的な身体に自分の全てをねじ込みたいし、でもそれ以上に可愛がりたい愛したい。
だが、世の女性の大半は前者を嫌い後者を夢見るのだろう。
だから俺が出すべき答えは……、
八幡「も、もちろん「はいごみぃちゃんのうそつきー」
……さすが俺の妹である。
小町「あのねぇ、無理やり押し倒そうとしておいて、いまさらプラトニックな愛を囁かれたって小町信じられないよ!?」
正論だ。正論すぎる正論だ。
八幡「……小町の、全部が欲しい」
その可愛い瞳も、鼻も、口も、涼やかな首筋も、健康的な太ももも、膨らみ始めの胸も、けがれの無いお腹も、そして――男にはないあそこも……。
小町「……あのね…小町はね」
もじもじと、言葉を詰まらせる小町。
この流れから言うと、小町はキスだけをしたかっただけなのだろう。
中学生による中学生らしい恋愛ごっこ。
なるほど、それなら兄弟を相手にしたこともうなずける。
要は誰でもいいのだ。
小町「小町は孕ませセックスがしたいの!」
八幡「」
間違いだ。
これは幻聴、そう幻聴だ。
小町「あ、間違えた」
ほらな。やっぱりな。
小町「孕ませるのはごみぃちゃんだから、孕まされセックスか」
間違いじゃない!?
八幡「い、いやいやいや、どこでそんな言葉覚えたんだよ!?」
小町「ん? ごみぃちゃんの持ってるエッチな本だよ」
と、指さす方向には、俺が本屋でサンドイッチ購入法で買ったエロ本を隠してる本棚があった。
小町「いやー、興奮するよね実際!」
八幡「するのか!?」
そういえば聞いたことある。
少年漫画はパンツを愛でるばかりにその先へ行けず、少女マンガはちんぽを愛でるばかりに挿入シーンが多いと!
……んな訳あるか、と。
小町「でもね、小町には夢があるんだ」
八幡「……夢?」
小町「お兄ちゃんが、幸せになること」
>>37
やー、ガチで恋人になるんなら、タバコ辞める気がする
やー、ガチで恋人になるんなら、タバコ辞める気がする
愛だ、、、、。みなさーーーーん!!ここに愛がありますよーー!!
兄弟愛か家族愛か。いや、人と人との愛だ。こんな妹いたら、マジで自分より幸せにするわ。
兄弟愛か家族愛か。いや、人と人との愛だ。こんな妹いたら、マジで自分より幸せにするわ。
八幡「……お、俺は…」
猛スピードで緩んでいく涙腺を必死に締めながら、俺は言葉を紡ごうとする。
が、言葉にならない。
後悔と、喜びと、悔しさと、嬉しさが入り混じって視界がゆがむ。
小町は、そんな俺の弱さを見抜いているのか、ぎゅっと頭を抱きしめた。
小町「お兄ちゃんはね、少し不器用なだけで、普通の男の子だよ」
まるで泣きじゃくる子供をあやすように、ゆらゆらと身体を揺らす小町。
その揺れが何とも懐かしくて、俺の心は急激に落ち着いていく。
小町「だからね、幸せになる権利は、あるんだよ」
小町の匂いが身体を満たしていく、
小町の熱が、身体を温めていく、
小町の言葉が、心を暖めていく。
気づけば、俺も、小町も、泣いていた。
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