元スレ小鳥「女子に幻想を抱きですよ、プロデューサーさん」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
351 = 344 :
エグい下ネタトークするのかと思えばいつも通りの真美だったyo
352 = 347 :
幻想が壊れるどころかいつも通りかむしろいつもよりも好印象だったりだな
353 :
春香さんとあずささんとやよいさんはむしろ好感度上がった
354 :
このやよいイイわ~見事。
355 :
>>353
この三人はおれの理想的なユニットだからな
絡むシーン欲しいわ
356 :
普通なら美希の話聞いた時点でゲロ吐きながら泣き崩れるだろうに
このPのメンタル鋼すぎる
357 :
765三大兄貴
春香
あずさ
やよい
358 :
>>357
いつも通りじゃないか
359 :
やよいは正直くどいし
>>240から何故こうなるのか理解できない
俺がこのスレの趣旨を勘違いしてただけか?
360 :
そうだよ
だからそっ閉じしようね
361 :
>>359
むしろナイスプレイじゃないか
362 :
全員ただのキチガイ
363 :
あぁ、自覚はあるぞ
お前も早くそうだと気付け
364 = 335 :
亜美「律子さん、先週お借りした本、とてもためになりました。ありがとうございました」ペコッ
律子「あら、もう読んだの?」
亜美「はい。とても興味深い内容でしたので」
律子「それは良かったわ。亜美も資格取ってみる?」
亜美「まずは知識をインプットすることに専念しようと思っています。プロデューサーになる上では、資格は必要ありませんから」
律子「……そうね。まずは育ち盛りの今、どれだけ吸収できるかよね。じゃあ、はい。次の本」スッ
亜美「ありがとうございます!」
365 = 335 :
真美「ピヨちゃん、先週お借りした薄い本、とてもネタになりました。ありがとうございました」ペコッ
小鳥「ピヨッ!? も、もう読んだの?」
真美「うん! すごい興味深い内容だったからね!」
小鳥「それは良かったわ。真美ちゃんも描いてみる?」
真美「まずは既存のカップリングを研究することに専念しようと思ってるよ! 事務員になる上では、作家歴は必要ないしね!」
小鳥「……そうね、まずは妄想盛りの今、どれだけ熟成できるかよね。じゃあ、はい。次の薄い本」スッ
真美「あじゃじゃーす!」
366 = 335 :
・・・・・・
小鳥「……ずみまぜんでじだ」グスッ
律子「この本は社長に預かってもらうので、後ほど社長に事情を説明して返却してもらってください」
亜美「律子さん、今後事務所でこういった不潔な内容の会話をしたら罰金とかにしましょう」
律子「そうね、1フレーズ500円とかにしましょう」
真美「え→!? ただでさえ学校以外で下ネタにノってくれるのが、まこちんとあずさお姉ちゃんだけしかいなくて寂しい思いしてるのに!」
亜美「真美、学校で品のない友人と付き合うのはやめなって何度も忠告してるでしょ。いい加減パパに言いつけるから」
真美「ぶ~っ、オーボーだ!! 圧政には屈しないぞ!」
亜美「じゃあ兄ちゃんに言いつけるから」
真美「申し訳ございませんでした、勘弁してください」
367 = 335 :
・・・・・・
真美「この前、股からレバーが出てきてさ~……とか言ったら下ネタかな?」
やよい「よくわかんねーけど、それ、あいつにも言えんのか?」
真美「あいつって?」
やよい「あいつって言ったらあいつだろ。Pだよ」
真美「……い、言えない」
やよい「じゃあダメなんじゃねーのか? あとマジで出たんなら病院行けよな」
真美「ん~……。ところでさ、やよいっち隊長」
やよい「あ?」
真美「なんでやよいっちといおりんって、兄ちゃんのこと名前で呼ぶの?」
やよい「……伊織ちゃんのがうつったんだよ。わりーか」
真美「ふ~ん?」
やよい「なんだよ」
真美「べっつに→?」
368 :
こらぁ事務員!真美になに見せてんだぁ!
369 = 346 :
この姉妹いったいどこでこんな差が出てしまったのか
370 = 335 :
亜美「律子さん、大丈夫ですか?」
律子「え、なにが?」
亜美「プロデューサーに、例の件はもう相談しましたか?」
律子「ぅ、あっ……いや、それは……」///
小鳥「例の件?」
亜美「……このままでは律子さんはずっと言いそうにありませんから、もう私から言ってしまいますね。律子さんが感じている不安のことです」
小鳥「不安……?」
亜美「ええ。プロデューサー業における不安です」
律子「あ、亜美、ちょっと……!」///
371 = 335 :
亜美「律子さんは竜宮小町の大ヒットによって、とてつもない金額を動かすこととなりました」
亜美「けれどまだ駆け出しプロデューサーで、しかも19歳の女の子。その重圧はかなりのものです」
亜美「自分の決定一つが765プロの命運を握っているということが重荷となって……そのストレスを抱え込んでいたんです」
小鳥「そう、なんですか……律子さん?」
律子「……はい」
亜美「律子さんはそういう部分を表に出せませんからね。なので、同僚であるプロデューサーに頼りたくても頼れずにいたんです」
小鳥「そうだったの……」
372 = 335 :
小鳥「頼りないかもしれませんけど、一応私も同僚ですし……それに社長だって、喜んで相談に乗ってくれますよ」
亜美「竜宮小町に関する問題を、律子さんだけで抱え込まないでください。私たちみんなで抱えて、乗り越えて行きましょう!」
律子「……みんな」ジーン
美希「え? 律子……さんはハニーに甘えたいんじゃないの?」
小鳥「え?」
亜美「え?」
律子「んなっ……!?」///
373 = 335 :
美希「時々、子犬みたいな寂しそうな声で、ハニーのこと呼んでるよね。てっきりミキ、そういうことだと思ってたんだけど」
やよい「あー、なるほど確かに……」
真美「律っちゃんって寂しい時、切なそうに「ぷろでゅーさぁ……」って鳴いてるもんね」
律子「そ、そそそそんなことないから!! 断じてないから!!」/// ブンブン
小鳥「……どうやらとんだお節介だったみたいですね。すみません……」
亜美「今度プロデューサーに甘やかしてくれるようにお願いしておきますね、律子さん……」
律子「ち、違いますってば!! 全然違うからーっ!!」///
374 :
なんというゼノ亜美
375 = 335 :
・・・・・・
やよい「なぁおめーら、ビーフストロガノフの作り方ってわかるか?」
真美「えー……? 牛。牛を使う? 味を付けて……オーブンで焼く? 釜で?」
美希「外で食べたことあるけど、あんまりミキの好みじゃないの」
やよい「おー、やっぱおめーらスゲーな。その答え参考にしとくわ」メモメモ
美希「やよいは料理できるし、そこは知らないフリしなくてもいいんじゃない?」
やよい「いやいや、横文字のよくわからん名前の料理だしな。それに知らねー方が可愛いだろ?」
376 = 335 :
小鳥「……なんだかんだで、結構時間ギリギリになっちゃいましたね」
律子「集合時間に余裕を持っておいてよかったです」
小鳥「さすがは律子さんです」ニコッ
律子「いえいえ。では、そろそろ行ってきます、小鳥さん」
小鳥「はい! みんなの送迎……というより、付き添いですけど。よろしくおねがいしますね」
律子「任せてください! それじゃあみんな、行くわよー!」
小鳥「現場ではみんなの監督おねがいね、やよいちゃん」
やよい「うっうー! まかせてください! 今日もお仕事がんばりまーっす!!」ピョコン
真美「やよいっちはほんまプロやでぇ……」
377 = 335 :
ガチャッ バタンッ…
小鳥「……と、いうわけで」
ゴソゴソッ
P「あいててて……ずっと丸まっていたから背骨が……」
小鳥「大丈夫ですか? どうぞ、椅子に座ってください」スッ
P「すみません、ありがとうございます……」
378 = 335 :
小鳥「それで、どうでしたか? みんなの“裏の顔”は」
P「うーん……そうですね。全体的に、とてもビックリしましたけど……」
小鳥「思ってたよりは酷くない―――ですか?」
P「はい。最初に音無さんが言っていたような、とんでもない子がいるのかもしれないとビクビクしていたんですが……」
小鳥「世の中には実際、そういう子は存在します。ですけど、うちの子たちは裏表があるとはいえ、基本は良い子たちばかりですから」ニコッ
P「そうですね、本当にホッとしました。……あ、いえ、信じてましたけど!」
小鳥「ふふっ、最初のあれは、プロデューサーさんがダメージを受けないように、ちょっと大げさに脅かしてみたんです。怖がらせちゃってすみません」
P「いえいえ、お気遣いありがとうございます」
379 = 335 :
P「もしも偶然、なにかのキッカケで、誰か1人の“裏の顔”を見てしまっていたら……俺は疑心暗鬼になっていたかもしれません」
小鳥「ええ。なので今回は、一度に全員見てもらおうと考えたんです」
P「音無さん、本当にありがとうございました。俺の知らないあの子たちが見られて嬉しかったです。それから、安心もしました」
小鳥「何度も言いますけど、“人によって態度を変える”というのは、絶対に誰しもがやっている当たり前のことで……」
P「はい。むしろそれができなければ、社会不適合者ってやつでしょう。問題なのは、それを使いこなす当人たちのモラルってことですね」
小鳥「その点は、うちの子たちは心配いりませんね」
P「それは自信をもって頷けます! ……まぁ、あとでちょっと注意しておかなきゃいけない子もいますけど」
小鳥「今日のことも含めて、これからあの子たちのことを見守っていきましょう」ニコッ
P「はいっ!」ニコッ
P「……でも真美に、負の英才教育を施すのはやめてくださいね」
小鳥「は、はい……すみませんでした……」
380 :
腐の英才教育
381 = 374 :
腐と書いてマイナスと読むんですね、わかります
383 :
>>381
真美が「荒廃した腐花」でも使い出しそう
384 :
>>383
江迎ちゃんかわいいしイケるやん
385 = 384 :
>>384
興奮し過ぎてsageの位置間違えました。すみません。
386 :
しかしこの>>1の安価のさばき方は素晴らしい
387 :
だからって無茶はダメ、ゼッタイ
388 = 335 :
……後日。
雪歩「真ちゃん、はい、お茶」ニコッ
真「ありがと、雪歩!」ニコッ
P「……」スタスタ
貴音「あなた様、まことに本日はニンニク系を食してもよろしいのでしょうか?」
P「ああ。でも口臭はかなり念入りに消してくれよ? ニンニク臭いアイドルなんて、流行らないからな」
貴音「承知いたしました」ペコッ
389 = 335 :
美希「ハニー! おはようなのーっ!!」ギュッ
P「おはよう、美希。今日も輝いてるな」ナデナデ
美希「わっ!? えへへ、どうしたのハニー? 今日は機嫌いいね」///
律子「プロデューサー、昨晩メールでお伝えした件ですが……」
P「ああ、あれは俺も問題ないと思うぞ。さすがは律子だな!」ポン
律子「……あ、ありがとうございます」///
亜美「兄ちゃんは今日もモテモテですな→!」
真美「一体誰が本命なのか、そこんとこテルミープリーズ!」
P「こらこら、からかうんじゃない。みんな家族みたいなもんさ……少なくとも今はな」
390 = 335 :
やよい「あうぅ~……み、みなさん、私はぬいぐるみじゃないかなーって……」
伊織「あぁやよい、今日も良い匂いね。落ち着くわ……」ギュゥゥ
響「ふわぁ……うちにやよいを持って帰りたいぞ」ナデナデ
千早「高槻さんとてもかわいいわどうしてこんなに愛らしいのかしらこれは美の到達点と言って過言ではないのではないかしら」ジー
P「おおぅ……今日も仲が良いな、お前たち……」
やよい「あっ、プロデューサー!!」トテテ、ギュッ
P「うおっ」
やよい「ハイ、バトンターッチ!」スッ
P「……い、いぇい?」パチンッ
391 = 335 :
・・・・・・
やよい「おめーらこっちにいたのか……助けてくれてもいーじゃねーかよ……。 おはよう、春香、あずさ」ペコッ
春香「はよ」グデーン
あずさ「ん」クッチャクッチャ
やよい「あ゛~……ちくしょー、Pが来てくれて助かったぜー」ドサッ
あずさ「べつにあの3人相手に猫被ることはないだろ」
やよい「ばか言えよ、そしたらあいつらのモチベが下がって事務所にダメージ、ひいてはファンの皆さんに迷惑かかるだろーが」
春香「うわ出た、真面目」
392 = 335 :
やよい「っつーか、おめーらテンション低くねーか」
春香「3日目」
あずさ「ヤニ切れ」
やよい「……おめーらの女子力は便器と灰皿に捨ててきたのか? っつーか、そもそも―――……んっ」ピクッ
P「おお、3人ともここにいたのか」
やよい「はわっ、プロデューサー! さっきはありがとうございましたー!」ガルーン
春香「プロデューサーさん、おはようございます! お菓子作ってきたんですけど、よかったら食べてください♪」ニコッ
あずさ「おはようございます~。あらあら、ネクタイが曲がっていますよ?」ニコッ
393 = 335 :
……たるき亭にて
P「……というわけで、ちょっとずつですけど……あの子たちとの接し方を、改めてみてるところです」
小鳥「ふふっ、そうですか。素直になれない子もたくさんいますから、積極的に歩み寄ってあげてくださいね」
P「はい! ……あの、ところで」
小鳥「?」
P「結局、音無さんに裏表があるのかどうかって話は、うやむやのままで終わっちゃいましたね」
小鳥「あー、それですか。確かに私だけナイショっていうのは不公平ですよね」
P「え? それじゃあ音無さんにも“本性”があるんですか?」
小鳥「ん~、そ・れ・は♪」
小鳥「もうちょっと酔わせてみたら……わかるかもしれませんよ?」/// ニコッ
小鳥「女子に幻想を抱きすぎですよ、プロデューサーさん」 おしまい。
394 = 335 :
思ってたのとだいぶ違いましたが、ともあれ完結してよかったです。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。
396 = 347 :
なんか安価のせいか裏の顔とかそういう要素はほとんどなかったな
乙
397 = 374 :
乙っつー
765三大姉御の短編とかないっすかね
398 :
乙、楽しく読ませてもらった
399 :
乙でした
まさかの牛、牛を使うは美希と真美の思考…
400 = 346 :
は、はにしが出したってことでね?
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