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    元スレ小鳥「女子に幻想を抱きですよ、プロデューサーさん」

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    1 :





    ※途中で安価あり

    ※積極的なキャラ崩壊注意





    「な、なんですか、突然……」

    小鳥「プロデューサーさんは、あの子たちを裏表のない天使のように見ていますよね?」

    「え……そりゃまぁ、あんなに良い子たちは、なかなかいませんし……」

    小鳥「甘い!! 甘いですよ、プロデューサーさん!」

    「はい?」




    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1414407528

    2 = 1 :




    小鳥「プロデューサーさんは、『女子高』ってどんな場所だと思いますか?」

    「女子高ですか? そりゃあ、「御機嫌よう、うふふ」みたいな、温厚篤実で絢爛華美な少女たちの花園でしょう?」

    小鳥「それが甘いって言ってるんですよ!! このミスター・サッカリン!!」

    「ミスター・サッカリン!?」

    小鳥「いいですか、端的に言って女子高っていうのはですね……「あひゃひゃ! オメーまぢウンコだな!!www」っていう場所です」

    「えええええええっ!?」

    小鳥「もちろんピンキリですけど、それでも「男子の目がない」というのは女子のリミッターを解除するのに十分な要素なんです」

    「で、でも女の子がそんな下品なことを口にするなんて……」

    小鳥「こんなのは下品のうちに入りません! トップランカーは1秒に5回はウンコって言ってますよ!」

    「1秒に5回も!?」


    3 = 1 :




    小鳥「いいですか、私は共学も女子高も経験しましたけど……たとえば共学!」

    「は、はぁ……」

    小鳥「男子の前では、口数が少なくて、儚げで遠慮がちな笑顔を振りまいてる大人しめな女子がいました。仮にA子とします」

    「ああ、近くの高校にもいましたよ、そういう子! 男子人気も高かったなぁ……」

    小鳥「A子は、じつはスーパー内弁慶の毒舌家で、しかも3股してましたよ」

    「ええええええええええええええええっ!!?」

    小鳥「女子高では、ほとんどの人はリミッターを外しているので……さらに酷かったです。「やべぇ垂れてきたナプキン貸してー!」とか大声で言いますし」

    「食堂での話ですか?」

    小鳥「え? ああ……そういえば、プロデューサーさんは姉妹がいないんでしたね。だからそんな幻想を抱いてるんでしょうけど」


    4 = 1 :




    小鳥「これは私の従姉の話ですが、その人は外では「えー、もぉ下ネタとかやめてよぉ~♪」とか言ってる人でした」

    「は、はい」

    小鳥「学校でも男子に人気があって、告白とかもかなりされてて、テストも上位で、教師全員に信頼されてる生徒会長だそうです」

    「おお、それはすごい……!」

    小鳥「でも家ではバシバシ下ネタ飛ばして、グリッグリと鼻くそほじって、食事中にもおならをして、しかも私のせいにしてきたりして……」

    「…………うっ」

    小鳥「人にもよりますけど、女子なんてそんなもんです。男子となにも変わりませんし、私の周りには男子より酷いのがゴロゴロいました」

    「ちょ、ちょっとタイム……」

    小鳥「……そうですね、休憩しましょう」


    5 = 1 :




    小鳥「もっとエグいネタもありますけど、さすがに姉妹なし・恋愛経験なし・男子校出身であるプロデューサーさんには耐えられないでしょう」

    「はい……もう勘弁してください」

    小鳥「でも、これが女子の真実です。本質的にはうちの子たちも変わりません。結構マシな方だとは思いますけど」

    「……あの、じゃあ音無さんも?」

    小鳥「信じるか信じないかはプロデューサーさんにお任せしますが、私はそういうのを反面教師に生きてきました」

    「つまり、今俺が見てる音無さんが、そのまま本来の音無さんってことですか?」

    小鳥「はい。……あ、でも女はみんなそう言うので、あんまり信用しないでくださいね。女は人格にもお化粧しますから」

    「は、はぁ……」



    「けどアニメでは、俺のいないところでもあいつらは……」

    小鳥「アニメではカメラ回ってましたし、あんなのはよそ行き用ですよ」

    「カメラ回ってましたっけ!?」

    小鳥「はい。TBSの」

    「TBSの!?」


    6 = 1 :




    小鳥「プロデューサーさん……ちょっと、見てみますか?」

    「はい?」

    小鳥「プロデューサーさんがお休みだって分かれば、うちのアイドルの子たちも本性見せますよ?」

    「……“本性”……ですか」

    小鳥「今の話を聞かなかったことにするか、真実を見届けるか……それはプロデューサーさんの意思にお任せします」

    「……」


    7 = 1 :




    「知らなければ、知らないままでいたほうが良かったかもしれませんけど……いずれ知ることになると思ったから、音無さんも打ち明けてくれたんですよね」

    小鳥「はい……プロデューサーさんの女子信仰は物凄いですから、いざという時のために、ワンクッション置いておかないとって思って……」

    「気を遣わせてしまってすみません。ですが、心の準備はできました」

    小鳥「!」


    「あの子たちの本来の姿を見てこそ、本当に的確でふさわしいプロデュースがしてやれると思うんです……だから!!」


    小鳥「さすがはプロデューサーさんです。あの社長が見込んだ通りの」ニコッ





    「……あっ、でも心が折れたら、その時点で終わりでお願いします……」

    小鳥「ふふっ、もう、プロデューサーさんってば」クスッ


    9 :

    赤羽根Pだとしたらもっとメンタル強そうだけど

    10 = 1 :




     後日、事務所にて



    『こ、これで違和感ありませんか?』

    小鳥「はい! どこからどう見ても、ただ私の机の下に置いてある段ボールです。プロデューサーさんからは外が見えてますか?」

    『はい、ここの持つ用の穴から……』

    小鳥「それならおっけーですね。携帯はマナーモードで、身動きは取らないようにしてください」

    『なかなかキツイ体勢ですけど……頑張ります』

    小鳥「今日はプロデューサーさんが不在ということを知らせてあるアイドル達が、何人か事務所に来ます」

    『今更ですけど、すごいドキドキしますね……』

    小鳥「衝撃的なものを見ても、取り乱さないでくださいね。それから事前に取り決めた合図は覚えていますか?」

    『はい。それと、なにかあったらメールしますね』

    小鳥「ええ。 ……あ、誰か来ました! 準備はいいですね?」

    『は、はい……!』



     ガチャッ



    ↓+2 最初に現れた765アイドル


    11 = 8 :

    やっぱり最初は春香

    12 :

    りぼん

    13 = 1 :




    春香「おはようございます! 天海春香です!」


    小鳥「あら、おはよう春香ちゃん。一番乗りね」ニコッ

    春香「……じゃあ、今は小鳥さんだけなんですか?」

    小鳥「ええ。それから連絡があったと思うけど、今日はプロデューサーさんはお休みなの」

    春香「そうですか、なるほど……プロデューサーさんはお休み……」




    春香>>16



    15 :

    おい小鳥、お茶

    16 :

    うんこ行ってくる

    17 = 1 :




    春香「うんこ行ってくる」スタスタ


    小鳥「あ、うん……行ってらっしゃい」


     ガチャ バタンッ


    小鳥「…………」

    『……あの』

    小鳥「はい」

    『すっごい声低かったですね』

    小鳥「まぁ、スイッチオフなら大体あんなもんですよ」

    『……はぁ』

    小鳥「わざわざトイレ行くのを宣言しなくてもいいんだけどなぁ……」


    18 = 1 :




     ガチャッ


    春香「……」スタスタ

    小鳥「あら? トイレットペーパーがなかったかしら?」

    春香「引っ込んだ」

    小鳥「あ、そうなの……」

    春香「はぁ……3日目だし。最悪」ゴロン

    小鳥「あの、パンツ見えてるけど……」

    春香「ちょっと寝る」

    小鳥「あ、はい……おやすみなさい」


    20 :

    積極的なキャラ崩壊ってそういうことかてっきり俺は

    21 = 1 :




    小鳥「……ほんとに寝ちゃったみたいね。もう、おなかもパンツも丸出しで……」ファサッ

    春香「むにゃ……」スヤスヤ

    小鳥「まぁ、女の子は出かける準備も時間かかるし、春香ちゃんは特に通勤時間も長いし、学校もあるし……疲れてるわよね」


    『……。』


    春香「……」グギギッ

    小鳥「……歯ぎしりは直したほうが良いと思うけど」



     ガチャッ



    小鳥「!」




    ↓+2 続いて事務所に現れたアイドルは……


    22 :

    やよい

    23 :

    雪歩

    24 = 1 :




    雪歩「お、おはようございますぅ……」


    小鳥「おはよう、雪歩ちゃん」ニコッ

    雪歩「……」キョロキョロ

    小鳥「プロデューサーさんならいないわよ? 今は私と……そこで寝てる春香ちゃんだけね」

    雪歩「そうですか……」





    雪歩>>27



    25 :

    お茶淹れましょうか?小鳥さん

    26 :

    今のうちにお化粧直してこよ

    27 :

    >>25

    28 = 1 :




    雪歩「お茶淹れましょうか? 小鳥さん」

    小鳥「ええ、ありがとう。それじゃあお願いしてもいいかしら?」

    雪歩「はい!」スタスタ


     ・・・・・・


    『……音無さん?』

    小鳥「言いたいことはわかります。ですけど、さすがに世の中の女子みんなに裏表があるわけではないですから」

    『そ、そうですよね……』

    小鳥「しっ」ゲシッ


    29 = 1 :




    雪歩「小鳥さん。はい、どうぞ」コトッ

    小鳥「ありがとう、雪歩ちゃん」

    雪歩「プロデューサー、今日は一日いないんですよね? 大丈夫なんですか……?」

    小鳥「ええ。病気とかではないから、安心してね。明日には元気に出勤してくるわ」ニコッ

    雪歩「よかった……。今日は寂しいですけど、がまんですね」

    小鳥「ええ。お仕事まで時間があるから、ゆっくりしててね」

    雪歩「はいっ!」


    30 = 1 :




    雪歩「あ、春香ちゃん……ソファで寝ちゃってる」

    春香「……」スヤスヤ

    雪歩「えへへ、かわいい♪」ツンツン

    春香「……」グギギッ

    雪歩「ひぅっ!?」ビクッ

    春香「……んぁ? あれ、雪歩だ」パチッ

    雪歩「お、おはよう、春香ちゃん」

    春香「はよ。なんか今、変な音しなかった?」キョロキョロ

    雪歩「あ、うん……歯ぎしりだと思うよ」

    春香「雪歩の?」

    雪歩「えっ!? ううん、春香ちゃんの」

    春香「まじで!?」

    雪歩「うん……すごい音だったよ」

    春香「ええ~……まじかー」


    31 = 1 :




    雪歩「春香ちゃん、疲れてるの?」

    春香「やばい疲れてる。死ぬ」

    雪歩「し、死んじゃうの……?」

    春香「だってさー聞いてよ。テスト近いし。レッスンやばいし」

    雪歩「うんうん」

    春香「生理だし、うんこ出ないし」

    雪歩「うぇっ……!? ぅん……///」カァァ

    春香「あー、腹いたーい」ゴロゴロ


    32 = 1 :




    春香「あ」ムクッ

    雪歩「え?」

    春香「うんこ行ってくる」スタスタ

    雪歩「うぁ、い、いってらっしゃい……」///



     ガチャッ



    小鳥「……!」




    ↓+2 続いて事務所に現れた765アイドルは……


    33 = 26 :

    貴音

    34 :

    貴音

    35 :

    あずさ

    36 = 1 :




    貴音「おはようございます」



    小鳥「おはよう、貴音ちゃん」ニコッ

    雪歩「四条さん、おはようございます!」


    貴音「あの方は……」キョロキョロ


    小鳥「連絡した通り、今日は1日プロデューサーさんはいないわ」


    貴音「そうですか……」




    貴音>>39



    39 :

    今日はニンニク系のかっぷらあめんでも大丈夫、という事ですね

    40 = 25 :

    小鳥嬢、天ヶ瀬×Pの新刊は手に入りましたか…?

    41 :

    良かった
    お姫ちん可愛い

    42 :

    男に臭いと思われたくない貴音かわいい

    43 :

    やよいを堕天使やよいにするつもりはないよな?信じてるよ?

    44 = 1 :




    貴音「今日はニンニク系のかっぷらぁめんでも大丈夫、という事ですね」

    小鳥「ふふっ、そうね。プロデューサーさんがいたら、いろいろ言われちゃうものね」

    貴音「はい。しかしらぁめんというものは、その日もっとも肉体が欲した味を食すのが最善なのです」

    小鳥「まぁプロデューサーさんも、貴音ちゃんのことを思いやって言っているから……」

    貴音「勿論、それについては承知しております。あの方の仰ることに間違いはありません」


    雪歩「でも、ラーメンだけは反逆するんですね?」クスッ


    貴音「ふふ……それとこれとは、別腹ですので」ニコッ


    45 :

    いおりんは実は影でPのいろんな話してて「伊織ってプロデューサーのことよく見てるよねー」って指摘したら「ば、バカ!そんなわけないでしょ!」って言ってそう。

    47 = 1 :




    ヴヴヴッ…


    小鳥「ん?」ピッ


     【どうしても食べるなら、ちゃんと口臭を消してから仕事に行かせてください。ガム一式が俺の机に入ってますから】


    小鳥「ふふっ」チラッ

    『……』


    48 = 1 :




    貴音「現在事務所に来ているのは、わたくしたちだけなのでしょうか?」

    雪歩「今、トイレに春香ちゃんがいます」

    貴音「なるほど、春香は相変わらずの様ですね」

    雪歩「ま、まぁ、相変わらずですね」

    貴音「あのアイドルとして完全に割り切った姿勢というのは、ある種尊敬に値するとは思いますが」

    雪歩「すごく落差が大きいですよね」

    貴音「しかし食事中に排泄の話をされては敵いませんので、昼時は遠ざけたいですが」

    雪歩「あ、あはは……」


    49 :

    Pが純情すぎる
    男子校で掘られてそう


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