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元スレ吹雪「この鎮守府は何かがおかしい」空母棲姫「……」

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351 = 348 :

提督「姫は他の深海棲艦とは別格だ。君達の目標にはうってつけだ」

瑞鶴「別格ってどうせ依怙贔屓でしょ」

翔鶴「瑞鶴!」

瑞鶴「ふん!」

提督「厳密には彼女だけ別格というわけではない」

提督「此処の鎮守府にいる深海棲艦自体がイレギュラーで、別格と言っていい」

瑞鶴「……どういうことよ」

提督「二人に問いを投げよう」

提督「何故人は深海棲艦と対等以上に戦えているのか、と」

352 = 348 :

瑞鶴「それは艦娘がいるからでしょ」

提督「その通り。実際深海棲艦が現れた当初、我々は深海棲艦に挑み、敗れている」

提督「だが、疑問に思ったことはないか? 何故艦娘が深海棲艦と対等に戦えるのかと」

瑞鶴「……?」

提督「スペック自体は深海棲艦が優っている。数も、性能もね」

空母棲姫「答えは人がいるから。提督、司令官の存在」

提督「正解。おそらく艦娘だけでも善戦することはできるだろう」

提督「だけど、そこに人の知恵が合わさったのなら、艦娘は深海棲艦を凌駕する」

提督「そしてそれはある可能性を示唆した」

提督「もし、深海棲艦も人の知恵を手に入れたのなら」

提督「もし、その深海棲艦と艦娘が戦ったのなら」

提督「どちらに軍配が上がると思う?」

353 = 348 :

瑞鶴「……」
翔鶴「なるほど。確かに厳しい要求ですね」

翔鶴「つまり提督は、人の知恵を付けた空母棲姫を圧倒するだけの力を身につけろ、と言うのですね?」

提督「それを為せたのなら、君達はどの深海棲艦にも負けることはないだろう」

翔鶴「その時は、頭を撫でてもらってもいいですか?」

瑞鶴「……翔鶴姉?」

空母棲姫「……」

提督「それくらいならいいぞ」

翔鶴「はい。ありがとうございます」

瑞鶴「ちょっと!? 翔鶴姉待ってよ――」

354 = 348 :

とりあえず今日はここまで

実際さ、深海側にプレイヤー居たら詰むからなぁ
1-5がall単縦と言えば分かりやすいかも

355 :


羅針盤なければ1-5が単縦陣でも勝てるけどねえ
ラスボスはいつだって羅針盤さ

356 :



>>355
深海棲艦は、一部の例外を除いてLv1なんだぜ……。

357 :

フラレ級LV150 振電改
こんなのが6体
ふひひ、怖い

359 :

空母棲姫「ねえ」

提督「どうした?」

空母棲姫「本当にいいのかしら」

提督「……と言うと?」

空母棲姫「私が、私達が前線に出なくて」

提督「それが海軍本部からの通達だからな」

提督「君は此処に居てくれればいい」

空母棲姫「俺の側にって言ってくれないのかしら?」

提督「俺の側に居てくれ」

空母棲姫「わかった」

360 = 359 :

空母棲姫「ねえ、あの二人の事どう思ってる?」

提督「あの二人?」

空母棲姫「五航戦」

提督「やる気はあると思う。姉の方は特にね」

提督「実力は姫の方が知っているだろう」

空母棲姫「そう言うことじゃなくて……」

提督「なら、どういうことなんだ?」

空母棲姫「……わかってて聞いてるでしょ」

提督「さて、どうだろうな」

361 = 359 :

提督「君こそ五航戦事をどう思ってるんだい?」

空母棲姫「私に聞くのか……」

空母棲姫「知ってるでしょう?」

空母棲姫「彼女達は夢半ばで沈んだ私達の忘れ形見」

空母棲姫「私達は深海棲艦で、彼女達が艦娘で」

空母棲姫「皮肉なものね」

提督「……」

362 = 359 :

空母棲姫「心配しなくていい。邪魔をするものは全て敵」

空母棲姫「艦娘然り、深海棲艦然り、人類然り」

提督「だから心配なんだ」

空母棲姫「……」

提督「艦娘が、深海棲艦が、人類が敵に回ったらどうするつもりなんだ」

空母棲姫「……」

提督「だから君が外海に出撃禁止になって、正直安心したよ」

提督「君の敵は此処を脅かす全てだでいい」

提督「でもその前に、俺がなんとかする」

提督「人も、艦娘も、深海棲艦も」

空母棲姫「……なら、今の私のやるべきことは一つかしら」

空母棲姫「あの二人を鍛える。貴方の艦隊を任せられるぐらいには」

提督「その辺は任せるよ。姫」

空母棲姫「ええ。それじゃ行ってくるわ」

363 = 359 :

初風「艦隊帰投したわよ」

提督「……ボロボロだな」

初風「ちょっとしくじっただけよ」

提督「報告が終わったら入渠だな」

初風「わかった。作戦目標のヨ級を撃破。損害は私以外ないわ」

初風「あと目的の子を見つけてきたわ。入って」

ゴーヤ「伊58です! ゴーヤって呼んでもいいよ」

364 :

自己紹介してる暇あったらオリョクル行ってこいや

365 = 359 :

イムヤ「ゴーヤぁ!」

ゴーヤ「おっと、どうしたの? えっと……イムヤ?」

イムヤ「そう。イムヤだよ! 良かった。良かった……」

ゴーヤ「どうしたでち?」

イムヤ「そこの鬼司令がね」

ゴーヤ「もしかして何かされたの!?」

イムヤ「出撃させてくれなかったの」

ゴーヤ「……は?」

提督「……」

366 = 359 :

提督「しばらくはゴーヤにも演習をしてもらう。いいな?」

ゴーヤ「それはいいけど……」

イムヤ「……」

ゴーヤ「本当は何したの?」

提督「何もしてないし、間違っていたとも思っていない」

イムヤ「数ヶ月間演習しかさせてくれなかった癖に」

提督「そう腐るな」

イムヤ「ブーブー」

提督「そうか。なら、ゴーヤが改になるまで出撃は控え――」

イムヤ「――ちょっと待て!」

提督「なんだ?」

イムヤ「……すみませんでした」

提督「こっちも待たせて悪かった」

イムヤ「本当よ」

367 = 359 :

提督「でもしばらくはゴーヤにも演習をこなしてもらう」

提督「いつ出撃できるかはゴーヤの実力次第だ」

ゴーヤ「えっ、あっはい」

提督「イムヤ、みっちりと教育してやってくれ」

イムヤ「わかった」

368 = 359 :

初風「まったく、誰が苦労したと思ってるのよ」
提督「彼女が愚痴る気持ちはわかるけどな」

提督「よく言うだろ。One for all,All for oneと」

初風「一人はみんなのために、みんなは一人のために。有名な言葉ね」

提督「それは誤訳だよ」

提督「”一人はみんなのために、みんなは勝利のために”の方が正しい」

初風「……そうなの?」

369 = 359 :

提督「例え一人がどんなに優秀でも、やれる事は限られてくる」

提督「しかしチームプレイを前提にするのなら、やれる事は増えてくる」

提督「かといって、チームプレイでであればいいというわけでもない」

提督「泳げない人が溺れている人を助けることができないように、烏合の衆では意味がない」

提督「一人一人が自立して行動することが大事なんだ」

提督「確かにイムヤは優秀な子だ」

提督「でも、彼女一人では自身の危機を救うことができない」

370 = 359 :

提督「彼女を救える子が必要だった」

提督「例えばゴーヤ、そしてゴーヤを見つけてきた初風、五十鈴、扶桑に鳳翔さんとかだな」

提督「この格言を当たり前だと馬鹿にする者もいるが、初心忘るべからずという格言もある」

提督「基本は忘れず、柔軟な発想で」

提督「いつの時代も求められるのは変わらんよ」

初風「……そういうのも、中々板についてきたじゃない」

提督「数ヶ月間、俺も無駄に過ごしたわけじゃないさ」

初風「そうですね。中将殿」

371 = 359 :

イムヤ「今の演習が終わったら私達の番だから! 気合入れて頑張ろ!」

ゴーヤ「いいけど、モニターに映ってるのって……」

ヲ級『……』

ヲ級F『……』

イムヤ「あぁ……うん」

ゴーヤ「なんで深海棲艦がいるでち?」

イムヤ「良かった……そうだよね。変だよね」ギュッ

ゴーヤ「う、うん」

ゴーヤ(うーん。この子も少しおかしいでち?)

372 = 359 :

とりあえずここまで
潜水艦単艦だと危険だからね。仕方ないね
旗艦補正で轟沈しないとか物語に期待したらいけない

次は地の分入るかも。鎮守府の状況を軽く入れつつキャラを軽く掘り下げる的な

374 :

綺麗に纏められた黒髪が、潮風に煽られ不規則なリズムで揺らめく。

彼女の装備する対空電探が艦載機――地獄猫を捉え、その通知音と共に彼女はゆっくりと目を開いた。

弾頭を91式徹甲弾から三式弾へ換装し、砲門を遠方の空へと向ける。

94式高射装置から送られる地獄猫との距離、速度、海面からの角度、高射装置と砲門の位置から生じる誤差等々。

それらを踏まえて砲門の向きを微調整し、初弾を撃った。

長門「全主砲、撃てぇええっ!」

戦艦長門の主砲が吠える。

砲弾は遠方の二百を超える地獄猫の群れの中に届き、炸裂した。

375 = 374 :

一機、十機、百機……。

次々と海面に落ちる地獄猫を見て、長門は思わず口の端を歪ませる。

既に次弾の装填が始まっているが、それでは間に合わないと判断して副砲を空に向ける。

次々と更新される残った地獄猫とのデータを睨み合いながら、長門は対空迎撃を開始する。

迫ってくる艦爆機を落とせば艦上攻撃機が。

艦攻機を落とせば頭上から艦上爆撃機が。

激しい攻防を見せるも、手が追いつかず次第に押され始める。

そしてついに投下された一本の魚雷が海中を直進し、大きな水柱が海面に上がるのだった。

376 = 374 :

長門「抵抗し、それでもなおこの被害か」

長門は自身のはるか後方に配置された防衛目標をチラリと見て呟いた。

敵機の半数以上を落としてなお、防衛目標はほぼ壊滅状態である。

これが実戦ならばどうなっていただろうか。と長門は目を閉じて空を仰ぐ。

索敵に成功して奇襲をかけた場合、奇襲をかけられた場合。

こちらの戦闘機がどれだけ削ることができたか。

防空に回る艦娘の数に各々の射程ときちんとした連携が取れるか否か。

そして高射装置の有無。

様々な要素で結果は変わるため、長門は被りを振って想像を放棄した。

377 = 374 :

長門「益体のない想像に耽るのもいいが、まずは私自身だな」

より練度をあげることができれば、より多くをこの手で守ることができる。

そう決意すると長門は瞼を開け、思わず息を飲んだ。

黄色の闘志(オーラ)と青色の闘志。

空母ヲ級の中でも標準を遥かに上回る個体である彼女と、最高にしておそらく最強の個体とされる彼女。

彼女達はただ長門の横を通り過ぎただけであるが、演習で気が高ぶっていたのも相まって、圧倒的な存在感を放っていた。

戦艦長門が、二人が通り過ぎるまで身動きすることを忘れるほどに。

378 = 374 :

ヲ級【――っ!】

ヲ級は吹雪の言葉を思い出すと、振り返って一言だけ彼女に声をかけた。

ヲ級【お疲れ様】

長門は振り返って青色の闘志を放つヲ級を見ると自信なさげに答えた。

長門「お疲れ様……?」

ヲ級は頷いて答えると、満足そうな表情を浮かべる。

深海棲艦の言葉を解す吹雪や長門達の言葉を解す空母棲姫。

両者の介入なしに意思疎通が取れたことに、彼女は内心喜んでいた。

379 = 374 :

ヲ級F【挨拶程度でまぁ】

ヲ級【何か言ったか?】

ヲ級F【言葉は通じずとも体に聞けば一発ですよ】

ヲ級【近づくな。変態が】ゲシッ

ヲ級F【痛っ! 揉みしだくぞ】

ヲ級【ア?】

ヲ級F【ヲ?】

380 = 374 :

やっぱり地の文挟むと時間かかるのが難点やなぁ

そして唐突な駆逐艦安価
14秋までの駆逐艦でお願いします
↓2

既に登場してる場合は安価下取ります

381 :

踏み台

382 :

浜風

384 :

吹雪「流石です長門さん!」

長門「所詮は演習だ。そう煽てられても困る」

吹雪「あはは……」

ヲ級【撃墜数100強。あれなら十分】

長門「……手を出せ」

ヲ級【……?】スッ

長門「何を言ってるかさっぱりわからんが、協力に感謝する」ガシッ

385 = 384 :

ヲ級【……】

長門「変な感じだな。深海棲艦を叩く為に生まれたはずがこうして手を取り合うとは」

長門「だが、意外と悪い気分ではない」

ヲ級【……そうか】

長門「艦娘と深海棲艦が争うことなく、こうして手を取り合う世界」

長門「感傷だが、そのような世界があったら。心からそう思うよ」

ヲ級【夢のように儚い話だな】

長門「例え艦娘であっても、深海棲艦であっても、夢を見るのは自由だと思うが?」

ヲ級【……】

386 = 384 :

長門「ところでさっきから嫌な視線を感じるのだが」

ヲ級F【やはり彼女は陵辱がいいか。だが、しかし……】ボロボロ

吹雪「えっと、あはははは……」

ヲ級【気にするな。なんなら殴っておくが?】

吹雪「あはははは……」

ヲ級【何故私のも笑って誤魔化す】

吹雪【言えるわけないじゃないですかっ!】

長門「……まあいい。これからもよろしく頼むぞ」

ヲ級【了解した】

387 = 384 :

長門「――報告は以上です」

提督「ご苦労様。それで、この鎮守府には慣れたか?」

長門「なんとも言えません。はっきり言いますと、この鎮守府は他と勝手が違いますから」

提督「そうか。……確かにそうだろうな」

長門「ところで、彼女は今日いないのですね」

提督「席を立っててね。今頃はそうだな」

提督「物陰から訓練する五航戦を眺めているんじゃないかな」

388 = 384 :

長門「……は?」

長門「いえ、失礼しました」

提督「気にしなくていい。ああ見えて彼女は面倒見が良くてね」

提督「だから慕ってくる者には厳しくも優しいが、そうでない者にはどう話せばいいかわからない」

提督「だから話しかけることが出来ず、物陰から眺めているところかなぁ、と」

長門「……提督はよく理解していらっしゃるのですね」

提督「提督だからな」

提督「だがもちろん深海棲艦だけではないさ」

長門「……」

提督「どんな生き物にも感情というものは少なからず存在する」

提督「鳥にも、魚にも、虫にも……艦娘にも、深海棲艦にも」

提督「君は敵であるはずの深海棲艦と触れ合って心が揺れている。違うか?」

長門「……お見通しですか」

389 = 384 :

提督「かつては私も通った道だからな」
長門「提督は乗り越えた、と?」

提督「残念ながら。別の結論に至ってね」

提督「長門、我々の最終目標はなんだ?」

長門「……深海棲艦を打倒し、制海権を取り戻すこと」

提督「そう、海を取り戻す。戦う理由はそれで十分だ」

提督「脅威を取り除くという意味では、敵を倒すのも、仲間にするのも変わらない」

長門「……」

提督「不十分か?」

長門「いえ、ですが……」

提督「理解はしても、納得はしていない、か」

長門「……はい」

提督「そうか。なら後で聞かせてくれ。君の答えを」

390 = 384 :

初風「行ったわね」

提督「長門には悪いが、今は相手している暇がないからな……」

初風「同期を一人招くのに、こんな量の書類必要だっけ?」

提督「自由に動ける立場にないんだよ。俺が」

初風「でしょうね」

提督「鬱陶しい。なんであのおっさんと大和はフットワークが軽いんだよ。元帥とあの大和型だぞ……」

初風「積み上げてきたものが違うからでしょ。あとおっさんってほどじゃないと思うけど」

提督「身から出た錆とは言え……」

初風「本部から嫌われると面倒なのね」

提督「深海棲艦の方がまだ可愛げがあるぞ」

提督「彼女達は純粋だからな。頭の固い老人達と違って」

初風「姫も貴方も老人も、みんなそうとうに頑固だと思うけど……?」

提督「……ふん」

391 = 384 :

初風「それで、その友人ってどんな人なの?」

提督「少なくても、勉学なら誰よりも優秀だったな」

初風「貴方より?」

提督「同期で提督になれたのは三人で、筆記試験の点数なら俺は余裕でドベだぞ」

初風「それ威張ること? でも意外ね」

初風「頭の出来はそこまで悪くないと思うのだけど……」

提督「元々狭い道なんだよ。提督への道は」

提督「彼が勉強を教えてくれなかったら俺はここに居なかったと言っていいぐらいだ。うん」

初風「ふーん。そういえば同期は三人だけだっけ? それってやっぱり少ないの?」

提督「むしろ多い方だよ」

提督「提督になるには優秀な成績を収め、コミュニケーション能力が高くないといけない」

提督「そしてその大前提かつ、一番高いハードルがある」

初風「あぁ……妖精か」

提督「Exactly」

392 = 384 :

提督「そもそも妖精が見える人自体がごく稀だ」

提督「俺達の代も、希望した優秀者の中で三人しか見えなかったからな」

初風「へぇ……それはそれは」

提督「まるで他人事……だな」

提督「まあ、提督業だけが仕事じゃないさ」

提督「実際に妖精見ることができないけど本部に配属、って奴もいるわけで」

提督「需要は高いが、供給が追い付かない。それが俺達提督というわけ」

初風「だから貴方みたいな人でも貴重ってわけね」

提督「まあ、そう言うこと」

393 = 384 :

提督「それで、向こうの鎮守府も軌道に乗ってきたから久しぶりに会いたいのだと」

初風「随分と仲が良いのね」

初風「てっきり友達はいないのかと思ってた」

提督「面白いことを言うな。初風は」

初風「あっ……」

提督「仕方が無い。友人から取り寄せてる麦酒はもう取り寄せなくていいか」

初風「ちょっ……!」

提督「せっかく初風が飲めるようにノンアルコールも取り寄せていたのに残念だ」

初風「あの……」

提督「どうした?」

初風「ごめんなさい」

提督「よろしい」

394 = 384 :

とりあえずここまで
次回あたりから更にテンポ悪くなるけど仕方ないよね
先延ばしにしまくった説明会だもの

396 :


説明会好きだから別に
ただss関係なしにファンブックみたいに設定だけ語るのは辞めてくれると助かる

397 :

金剛「Why? 変な事を聞くのですネ」

金剛「friendはfriendで、enemyはenemy」

金剛「彼女達はfriendで、他はenemy簡単な話でしょう?」

長門「一理ある。だが……」

榛名「納得できませんか?」

長門「すまない。まだ何かが引っかかる。私の奥底で何かが……」

金剛「oh,それは残念ネー。榛名はどう思うデース?」

398 = 397 :

榛名「榛名ですか!? そうですね」

榛名「榛名も提督が味方と言うのなら、それでいいのかな、と」

長門「……邪魔をしたな」

金剛「もういいのですか?」

長門「ああ。後は一人で考えるとするよ」

金剛「何かわかれば是非教えてくださーい。長門が引っかかる何か。少し興味があるネ」

長門「了解した」

長門「ふむ。あらかた聞いて回ったが結局わからぬままか。後は……」

空母棲姫「……」じー

長門「ふむ……」

399 = 397 :

長門「少しいいか?」

空母棲姫「――っ!」ビクッ

空母棲姫「……何?」

長門「話を聞きたい」

空母棲姫「私に?」

長門「他に誰がいる」

空母棲姫「……あそこに鶴が二羽いるでしょう」

長門「あぁ、あの二人はいいんだ」

空母棲姫「そう。それで何を聞きたい?」

長門「ふむ。少し待ってくれ」

400 = 397 :

空母棲姫「……」

長門「……」

空母棲姫「……」

長門「…………」

空母棲姫「……出直してもらっていいかしら? そこまで暇じゃないの」

長門「いや、待ってくれ。そうだな」

長門「どうして深海棲艦は攻めてくる」


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