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    元スレ上条「……レンタル上条一時間千円です(泣)」

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    151 = 1 :


    上条「……えぇと……ヘイヘイそこのねーちゃん暇してるぅ?」ヘラヘラ

    フレメア「……む?」クルッ

    上条「ひ、暇ならお茶しなーい?」ヘラヘラ

    フレメア「む?あれ?はまづらのともだちだ」

    上条「……お、おう、元気かフレメア?」

    フレメア「にゃ、大体元気」コクリ

    上条「そうか……えーと何て言えば良いんだ?えー…」

    フレメア「……むっ!!もしや、大体ナンパしに来た!?」クワッ

    上条「あーうん、そうだよ、うん」

    フレメア「……ふっ」ニヤリ

    上条「……フレメア?」

    フレメア「大体、ちょっと不安になってたけど私は間違ってなかった!!にゃ!!」

    上条「……あー、そうか、良かったな、ははっ」

    フレメア「ふふん、大体こういう時はどうするのかわたしは知っている」

    上条「ん、どうするんだ?」

    フレメア「みっつでーす、ごむなしなら五つだけどどっちがいいですかー」

    上条「ちょっと待てやフレメアぁぁぁぁぁぁ!!!!どっからそんな知識仕入れやがったぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    フレメア「ふぇ?」キョトン

    152 :

    ……ゴクリ

    153 = 1 :

    フレメア「違うの?大人の女は
    そう言うってマンガにかいてあったのに」

    上条「そういう発言する子は自分の体を大事にしない悪い子なの!!絶対に真似しちゃいけません!!」ウガー!!

    フレメア「えー、でも『大人の女は愛や欲望は金で買うのよ』って打ち止めちゃんちの人生におけるせんせいが大体言ってた、にゃ」

    上条「………またか!?マジでそのクズぶん殴っといた方が良いだろこれ!?フレメアそいつは汚れた悪い大人だから先生とか呼んじゃだめ!!絶対!!」

    フレメア「えー…」

    上条「えーじゃなくて!!良いから言うこと聞きなさい!!フレメアは悪い子なのか!?」

    フレメア「にゃ、ちがう」フルフル

    上条「なら約束な、今度からさっきみたいな事は絶対に言わないように、わかったか?」

    フレメア「むぅ、大体わかった」コクリ

    上条「……はぁ…まったくもう…」ガックリ

    154 :

    子供の情操教育もこなす

    155 :


    上条「………やれやれ」ハァ

    フレメア「ところで聞きたい、にゃ」ユサユサ

    上条「なんだ?」

    フレメア「ごむなしだとなんで高くなるの?」

    上条「」

    フレメア「大体、注意するってことは知ってるはず、かきねもはまづらも教えてくれないから教えて、にゃ!!」ユサユサ

    上条「……っ!!」チラッ

    垣根『………』コソコソ

    フレメア「ねっ、はやくっ、大体おかねもらってなにするかまではマンガにのってなかった!!詳しく教えて!!」ピョンピン

    上条「……ぐぅッッ!?」チラッ

    垣根『樹液うめぇ』ワシャワシャ

    上条「こ、この…っ!?」イラッ

    フレメア「はやくっ、はやくっ!!にゃーにゃー!!」

    156 = 155 :

    フレメア「にゃ、大体どうして黙っちゃうの?ねぇ?」ユサユサ

    上条「」

    フレメア「………?」キョトン

    上条「……そ、そのだなフレメア?そういうのはちゃんと大人になれば分かるというかなんというか……」ダラダラ

    フレメア「わたしは大人だ、だから知る権利があるっ!!」フンスッ

    上条「……まだバリッバリの現役お子様じゃねぇか!!何言ってんだっつの!!」

    フレメア「にゃ……な、なんだと……!!」ワナワナ

    上条「ふふん、悪いがお子様にはちょっと刺激が強すぎる話だからなぁ?ちょーっと教えらんないかなぁあはははは!!」ダラダラ

    垣根『………なんでそんな言い方するんですか……あーあ』ボソボソ

    上条「あぁん!?」ジロッ

    垣根『樹液うめぇ』ワシャワシャ

    上条「……こ、この……面倒事押し付ける気満々かよこのカブトムシさんはよぉ…!!」ムカムカ

    フレメア「ぐ、ぬっ…!!大体、バカにするならわたしだって大人である証明をするだけだ!!にゃ!!」

    158 :


    いつか雲川先輩も出してくれるとありがたい

    159 :


    これは上条さんレディの為にも体を張って教えなきゃね

    160 :

    黄泉川さんこの人です

    161 :

    そろそろ>>1起きてくれねぇかな

    162 :

    まだすか……

    164 :

    良作なだけに失踪されるのは悲しい(´・ω・`)

    165 :

    しょーちゃんは良作多いけど失踪も多いから仕方ない

    166 :

    乙、次の更新も待ってるよ
    できればでいいんで英国の王女様達も出して下さい

    167 :


    上条「大人の証明?何すんだよ?」ジー

    フレメア「聞いて驚け、私は既にブラをしている」

    上条「うん、前言ってたな、知ってるぞ?」

    フレメア「っ!?」ガーン

    上条「………もしかしてそれが大人の証明なのかフレメア」

    フレメア「そ、そんなバカな…!!大体、みんなこれを言えばわたしを大人だと認めるのに…!?」オロオロ

    上条「いやぁ、胸あるなしで実年齢が上がる訳じゃないし?」

    フレメア「くっ……!!まだだ、まだある!!」

    上条「はいはい、次はなんだフレメアちゃん?」

    フレメア「おとことおんなのABC 、知ってる?にゃ」

    上条「……一応知ってるが、それが?」

    フレメア「昨日C までいった」

    上条「っ!?」ブフォー!!

    フレメア「反応した、大体わたしが大人だとようやく認めてくれたな、ふふん」ドヤッ

    上条「……ちょっと待てフレメア、相手誰だ」

    フレメア「相手?大体、かきねだけど」

    上条「おい、どういう事だ害虫」ガシッ

    垣根『あ、待って下さい説明すから、ちおちついて落ち着いて下さいよ』カサカサ

    169 = 1 :

    垣根『えーと、ではまず何から話すべきでしょうね?』

    上条「どういう経緯で犯行に及んだか簡潔に述べろ」

    フレメア「………?」キョトン

    垣根『勘違いしないで頂きたいのですが誓って貴方が想像するような行為に至ってなどいませんからね?』

    上条「つまりフレメアの言ってるCってもんが間違いって事か?」

    フレメア「ふぇ?」

    垣根『…………えー、どうなんでしょうねぇ?』

    上条「おいはっきり言えよ!!違うんだろ!?」

    垣根『………はっきりと言ったら彼女に嘘ついた事になってしまうでしょうが!!貴方は彼女を傷付けたいのですか!?』

    上条「傷付くとかそんなもんの前に誤魔化しててきとーな説明子供にしてんじゃねぇよ!?勘違いしたままじゃフレメアが恥をかくだけだろうが!!」

    垣根『それはそうですが!!「じゃ、具体的にキチンと教えて、わたしにABC 全部していいから、うにゃ!!」とか言われて実際行動に起こせるとでも!?私だってこのような存在ではありますがモラルぐらいは持ち合わせているんですからね!?』

    フレメア「え、あれ?昨日教えてもらったのは違うの?ねぇ、大体どうなの?」オロオロ

    170 :

    更新きてたのかー 乙

    円周とか…でないかな…

    171 = 1 :


    フレメア「にゃ!!まさか昨日のは嘘だったのか!?かきねひどい!!にゃあ!!」

    垣根『…ぐっ…!!』

    上条「………ちなみにフレメア、どんな風に教えられたんだ?」

    フレメア「……えーと、大体…Aがてをつなぐで、Bが抱っこ。わざわざかきねにイケメンモードになってもらって確めたのに、にゃ」

    上条「………」ジー

    垣根『………だって教えてくれるまで宿題しないって言うんですもん』

    上条「……で、Cは?」

    フレメア「いっしょにおふろ、にゃ」

    上条「かぁぁぁきぃねくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんッッ!?!?」

    垣根『下心はありません!!下心は決してありません!!い、一方通行だって聞けば打ち止めと稀に入浴しているという話ではないですか!!タオル巻いてただ入浴を共にしただけです!?』

    フレメア「抱き付いたらオドオドしてた、にゃ」

    垣根『おぅふ!?』

    上条「…………フレメア、お前は恥じらいってもんをそろそろ持とうな?大人なんだったら」

    フレメア「にゃ?」キョトン

    172 = 1 :



    一方その頃インデックスさんとオティヌスさん。

    禁書「………という訳で、こまってるんだよ」

    オティヌス「我々だけでは手詰まりでな、助力を頼みたいのだ小娘」

    美琴「小娘っていうな!!ああもうまったく……なに、あいつまたあんな事してんの?」ハァ

    禁書「うん、だからどうにかして止めさせたいのかも」コクリ

    美琴「………そうねぇ、確かにあんまりいい気分ではないわね」

    オティヌス「奴が馬鹿な真似を続けるのは完全に金銭の問題だ、だから当面の生活に支障が無くなれば続ける必要も無くなるのだが……」

    美琴「お金が工面出来ないって訳ね?あんた達だけじゃ」

    禁書「………」シュン

    オティヌス「………」ショボン

    美琴「貸してあげても良いわよ?百万もあれば当面平気?」

    禁書「え、持ってるの!?」

    オティヌス「お、お前のような未成年の小娘が何故そんな大金を!?」

    美琴「だから小娘ってのやめろっつの!!持ってるも何も私は一応level5よ?報奨金だけでもlevel0 のあいつに比べたら桁が違うぐらい支払われるわよ」

    禁書「す、すごいんだよ……わたしなんて一生タダ働きの身の上なのに……」ズーン

    オティヌス「……た、たかが人間の小娘にここまでの敗北感を与えられるとは……堕ちたな私も…」ガクッ

    173 :

    おぉ更新!待ってた!

    174 = 1 :

    ん琴「ま、とにかくあいつにレンタル止めさせるのは私も賛成だし?こんくらいで助けになるなら出すわよ、ちょっと待っててねコンビニかどっかで下ろしてくるから」

    オティヌス「いや、ちょっと待て」

    美琴「何よ?」

    オティヌス「よくよく考えたら借りるのはダメだ、奴はお前から金を借りたりはしない」

    禁書「……うーん、それもそうだね、とうまはそういうこと厳しいと思うのかも」

    美琴「……それは、まあわかるけどどうするのよ?」

    禁書「なんとか借りたりする以外の事でどうにか出来ないかな?」

    美琴「………思い付かないわね、働くにも私だってまだバイトすら出来ない歳だし、今すぐどうにか出来るほど世の中お金に甘くないと思うけど?」

    オティヌス「………やはりか?うぅむどうするか……」

    美琴「別にあいつに貸すんじゃなくて、あんた達に貸すって事で良いんじゃないの?言わなきゃ平気でしょ」

    禁書「……え、でもそれは…」

    オティヌス「我々には返済能力が無いぞ、実質贈与になる」

    美琴「あげるのは馬鹿馬鹿しいからやだけど、別に返すのはいつでもいいし、早くどうにかしたいんだし」

    オティヌス「奴には借りた金をどう説明する?」

    美琴「そんなもん辻褄合わせて適当に言っとけば良いでしょ、ほら、例えばそっちの白いのの実家から仕送りが来たーとかあいつが納得しそうな事言っとけばね?」

    禁書「………どうする?」

    オティヌス「……仕方ない、好意に甘える以外に選択肢が無さそうだしな」

    美琴から借金していた。

    175 = 1 :

    ………

    上条「………まったくあのキングホワイトオオカブトさんのおかげで余計疲れたっての」ゲンナリ

    土御門「にゃー、んで結局フレメアには正しく意味を伝えたのかにゃー?」ボロッ

    上条「垣根に丸投げしてきた、だいたいなんで俺が説明しなくちゃいけない風潮があるんでせうか…………って、土御門またズタボロだけどどうした」

    土御門「ん?ああ、なかなか素晴らしい画像を入手したからな、その代償ぜよ」ゲフッ

    上条「……素晴らしい画像?」

    土御門「これ」スチャ

    上条「……ルチアのべそっかきメイド姿だな、つか何故ルチア」

    土御門「一番嫌がりそうで意外性がありからかうと面白そうなのが三人のうちコイツだったもんで無理矢理着替えさせたぜよ、まあ俺の愛蔵本を破り捨てた張本人って理由もあるけどにゃー」

    上条「……ああそう、可哀想に」

    土御門「お互い様なんだぜい?あの本プレミア付でべらぼうに高いんだし」フンッ

    上条「そんなもん学校に持ち込むなよ……」

    176 = 1 :

    上条「まあいい、んじゃ毎度お馴染み次回予告タイムをどうぞ土御門」

    土御門「次か、個人的にはあまり歓迎したくない人物なんだが………まぁカミやんになにかするのだけはあり得ないから大丈夫だろう」

    上条「ん?なに、ヤバい奴なのか?」

    土御門「…………いや気にするな、次は雲川先輩ぜよ」

    上条「なんだ先輩かよ、妙に引っ掛かる言い回しだから勘繰っちまっただろうが」

    土御門「………とりあえずここで待っていれば来るはずぜよ、じゃあごゆっくり」スタスタ

    上条「おう」

    177 :

    待ってた乙、
    センパイ何もできないくせに…
    >>171
    ヤツは下心しかないから

    178 = 1 :

    上条「さて、先輩か………いったいどんな用件でレンタルしてくるのやら」

    芹亜「困っているようだからカンパ的な感覚だけど」ヒョコ

    上条「おおっと!?いたんすか先輩!?」

    芹亜「奴はあまり私と接触したくないだろうからな、そこの茂みでじっと待っていたんだけど、一人になるまで」

    上条「は、はぁそうすか…」

    芹亜「さて、時間も限られているし、今からそこにある私のマンションに行くのだけど」ズイッ

    上条「……は、はい」ビクッ

    芹亜「上条、少しじっとしていなさい」モゾモゾ

    上条「え、あの、なにを?」

    芹亜「いいから」ペタペタ、モゾモゾ

    上条「いや、いきなり身体中ベタベタさわられたら誰だって疑問に…ちょ、くすぐったい!?」ビクビク

    芹亜「よし…みつけたけど」スッ

    上条「……ん?なんすかそれ?」

    芹亜「盗聴器」

    上条「……………」

    芹亜「せっかくの時間だ、盗み聞きなんてされたくないからな、悪いが潰させて貰うけど」ポトッ、グシャ

    上条「……どうりでどこいこうと会話内容把握してる訳だよあの野郎……」ゲンナリ

    179 :

    悪口言われたってからかわれただけで涙目になって動揺する
    完璧JKのせんぱいだー

    180 :

    雲川「何か言ったか椅子?」

    181 = 1 :


    芹亜「さて、どうやら他には何もないようだし問題ないな、では行こうか」スタスタ

    上条「あ、はい……しかし先輩よく分かりましたっすね、あいつが盗聴器仕掛けてるなんて、俺もそうだけどおかの誰も気付かなかったのに」スタスタ

    芹亜「………」ギクッ

    上条「先輩?」

    芹亜「な、なんとなくだけど、ほら、奴は嫌らしい顔してるからな、盗み聞きくらいしそうだと何となく思ったのだけど」

    上条「へー、あれですか、勘?」

    芹亜「そうだけど、そう……先輩としての勘だけど」スタスタ

    上条「さすが先輩だなぁ、高校生も高学年になると勘まで冴えるようになるのか」スタスタ

    芹亜「う、うむ……色々と経験するからな、勘ぐらいは鋭くなるけど」スタスタ

    182 = 1 :


    芹亜「さて、とりあえずくつろいでなさい」

    上条「んじゃ失礼して、と………それで何すんですか先輩?」

    芹亜「適当に話でもしていればいいけど、嫌か?」

    上条「いえいえ、むしろ歓迎ですのことよ先輩、ゆっくり出来るって素晴らしいです」ウンウン

    芹亜「……ふふっ、そうか」

    上条「しかし、先輩こんなとこ住んでたんすね、うちの学校の女子寮だとばっかり思ってましたけどねぇ」キョロキョロ

    芹亜「最近引っ越して来たのだけど、私も住居に関してはフラフラしているからな」

    上条「そうなんすか、なんで?」

    芹亜「気分屋なだけだけど、飽きたら別の所に行きたくなる性分でな」

    上条「へー」キョロキョロ

    芹亜「……そ、そんなにキョロキョロするほどおかしい所でもあるのか?」

    上条「いや、おかしくはないと思うんすけどね?」

    芹亜「ふむ、何か気になるのか」

    上条「いや、ここべらぼうに家賃とか高そうだなぁって、高層マンションの割りと上層で部屋数多いし、俺らの高校通ってる生徒のlevelでこんなとこ住めるほど報奨金もらえんのかなーって」

    芹亜「あっ」ギクッ

    上条「……?」キョトン

    芹亜(……うかつだった…!!確かに彼の言う通りこのマンションじゃ高級的すぎるけど!!まずい誰にも邪魔されず防備も万全で先輩というイメージに相応しい落ち着いた雰囲気の出せる間取りと内装だけを重視し過ぎてそんな簡単な事に目がいかないとはッッ!!)ギリッ

    上条「先輩どうしたんすか?」

    芹亜「……た、確かにちょっと高いけど、うん……」オロオロ

    183 = 1 :

    芹亜(……ま、まあまだ問題ないけど!!多少無理してるって事にすればいくらでも誤魔化せるけど!!)ドキドキ

    上条「で、どうしてんすか?」

    芹亜「むぐっ、ど、どうしてるとはなにが?」ビクッ

    上条「いや、参考までにですね?こういう所に住んでてお金関係はどう工面してんのかなーって」

    芹亜「………そうだな……えぇっと……」

    上条「やっぱりバイトとかしてのかな?どうなんすか?」

    芹亜「…バイトか……まあ、しているけど」

    芹亜(どっちが本業なのかあいまいだけど、学業と理事会のブレインて……うぅむ……まあ、バイトって事で構わないな、うん)ダラダラ

    上条「ですよね、それで?」

    芹亜「ん?」キョトン

    上条「なんのバイトしてんすか?」

    芹亜「……………」

    上条「………先輩?」キョトン

    芹亜(……なんて言おう……まさかそのまま言うのなんてできないけど、それ以外で私のイメージを崩さず納得させられるバイトってなんだ?うぅむ……」


    芹亜(ネット関係か?い、いやそれだとパソコン見せてと言われたら誤魔化せん!!見せないで通す自信も無いし却下だけど、なら事務関係…………地味だ!!ピザ屋の宅配……バイク乗れないけど!!ならウェイトレス……似合わないだろ!!)ブツブツ

    上条「……先輩?それでどんなバイトを?」

    芹亜「………え、あー……こ……」

    上条「はい?」

    芹亜「……………………こんびに」フイッ

    上条「えっ」


    芹亜「」




    芹亜(………しまった)グフッ




    184 = 1 :

    上条「コンビニ?マジですか先輩?」

    芹亜「」

    上条「へー……意外なバイトだなぁ」

    芹亜(……どうも彼の目の前にいると頭がよく回らないけど……よりによってコンビニなんて口走るとはな……私が…)ガックリ

    上条「何処のコンビニすか?」

    芹亜「…………恥ずかしいから教えないけど」プルプル

    上条「えー、残念……先輩のコンビニユニフォーム姿が拝見出来るかと思ったのに」

    芹亜「…………」ピクッ

    上条「同世代の子があれ来てたりするとけっこう可愛かったりするし」

    芹亜「…そ、そうか?」ソワソワ

    上条「先輩はなんか想像つかないけど、どうなのかなーって」

    芹亜「…………」

    上条「まあ、知り合いが来たら気まずいとかあるんでしょうかね?仕方ないかな」

    芹亜「……そ、そのうち見せてあげるけと、うん」

    上条「良いんですか先輩?」

    芹亜「その程度ならいくらでも構わないけど」


    芹亜(………ユニフォームだけ全コンビニ社種分揃えておこう)ソワソワ

    185 = 1 :

    今日はここまで(´・ω・`)すまんね間開けちゃって、でわの

    186 :


    先輩ポンコツ可愛い

    187 = 177 :

    やべぇ、可愛いい

    190 :

    なにこの可愛い先輩

    191 = 179 :

    乙~
    上条さん関係の時のぽんこつ先輩可愛い

    192 :

    やっと来てたか.... しょーちゃんお帰り

    193 :

    乙!そしておかえりなさい

    さぁ、右方のフィアンマやら歩く18禁やらキャラはいっぱい揃っていますぞ(・∀・)ノバンバンバンバンバンバンバンバン

    194 :

    ………

    上条「……もしもし土御門、終わったぞぉ?」

    土御門『…………何も問題なかったか?』

    上条「別に?つーか先輩は何かあったりするわけじゃないんだから、何か気になるのかよ?」

    土御門『いや、無いならいい気にするな』

    上条「それよりお前、盗聴器仕掛けるとかやめろよなぁ?目的とか理由は理解出来るけど気分良いことじゃないんだしさぁ……」

    土御門『…………まさかあそこまで容易に発見されるとは予想外ぜよ、かなり入念にカモフラージュしたはずなんだが』

    上条「そうなのか?でも先輩見つけたのは勘だっていってたしなぁ」

    土御門『………そうか、まあ良いだろう』

    上条「で?今日は終わりだよな、もう遅いし」

    土御門『ああ、また明日ぜよカミやん、金は朝に渡すって事で構わないな?』

    上条「ああ、お疲れ」

    195 = 1 :


    ………

    土御門「………やはり侮れんな、雲川芹亜」

    土御門「…………」prrrr!

    土御門「はーいもしもしカミやんレンタルサービスだにゃー!!」ピッ

    芹亜『わたしだけど』

    土御門「………予約は3週間後だ」

    芹亜『入れておけ、ああそれとだ………彼の帰り際に新しい盗聴器を仕掛けておいた、今後は私にも受信させろ』

    土御門「………一顧客に過ぎん貴様を贔屓にする事は出来んな」

    芹亜『……誰のお陰で貴様はいままでと同じ日常を送っていると思っている?その辺りをもう一度理解させてやってもいいのだけど』

    土御門「上条当麻の友人としての俺を手駒にしたいだけだろう貴様は、悪いが恩をきせようとしても無駄だぞ」

    芹亜『……言うじゃないか、椅子の分際で』

    土御門「ふん、話はそれだけか?」

    芹亜『もうひとつ雑用を頼む、コンビニのユニフォームを全社分、明日の朝までに調達してほしいのだけど』

    土御門「…………」

    芹亜『返事はどうした?』

    土御門「……カミやんは別にユニフォームフェチじゃないぞ?」

    芹亜『そ、そんなことは知っているけど!!いいからもってこい、分かったな椅子!!』ブチッ

    土御門「…………」ツー,ツー

    土御門「……2サイズほど小さいの持ってってピチピチユニフォーム姿晒すようにでも仕向けてやるか」スタスタ

    196 :

    エロエロやないかー!

    197 :

    更新されてた乙です!
    先輩可愛すぎる

    198 = 1 :

    ………

    上条「さーて、あいつら大人しく待ってるかなーっと………ただいまぁー」ガチャ

    美琴「あ、おかえり」トントン

    禁書「おかえりかもとうま」グツグツ

    オティヌス「少し待っていろ、もう少しで食事の用意が終わる」

    上条「………そうかわかった……んー、なんだかんだで帰ると飯が作って貰えてる、なんて素晴らしい進歩なんだろうか、うん」シンミリ

    美琴「大袈裟ねぇ」

    上条「ん?」

    禁書「短髪、おとうふ」

    美琴「切ってそこ置いてあるでしょ」

    禁書「ん、そっか」グツグツ

    オティヌス「沸騰させないように火加減に注意しろ、煮立ち過ぎると味が悪くなるからな」

    禁書「うん」

    美琴「ふーん?中々手際良いじゃん」

    禁書「まいかにもお墨付きもらったかも」フフン

    上条「いや、なんで御坂が居る」

    199 = 1 :

    美琴「え、いや、ちょっとね」

    上条「………門限守れよ不良娘!?そんなポンポンぶっちぎっていいのか常磐台の学生寮は!?」

    美琴「そこはあんたに言われたくないわよ……大丈夫よ黒子には言ってあるもん」

    上条「………はぁ、それで?」

    オティヌス「この小娘には買い物を手伝わせたのだ、少々手が足りなかったからな」

    美琴「まったく、食事作ろうにも材料どころかお米すらないんだもん、女二人で運ぶの大変だったわよ」

    禁書「ちょっと買いすぎだったかも?」

    オティヌス「まとめ買いは節約の基本だ、多少辛かろうが一気に買うに越したことはない」

    美琴「まあ、そうだけどさ………せめて運搬手段は欲しかったわねぇ」

    上条「買い物……?」

    オティヌス「ああ、食材関係はほぼ切らしていたのでな、行ってきた」コクリ

    禁書「これでしばらくはごはんの心配しなくていいんだよ」フンス

    上条「待て、どうやって買った?お金は?」

    禁書「え、それは……」

    美琴「この子の給料……でいいのよね、それ出たって聞いたわよ?」

    上条「給料…?」

    オティヌス「そうだ、禁書目録の給金を仕送らせる事がてきたからな、禁書目録」

    禁書「え、う…うん……とうま、はい」スッ

    上条「……………80万はあるな……インデックス…」

    美琴「良かったじゃん、お金困ってたんでしょあんた?そんだけあればレンタルとかやんなくていいし」

    上条「………」

    禁書「えと、とうま……ちょっと使っちゃったけど、うけとってほしいかも……」オドオド

    200 = 1 :


    上条「………」

    禁書「あの、とうま?」

    オティヌス「……受けとらんのか?」

    美琴「なに?どうしたのよ?」

    上条「……ちょっと使ったって、元はいくらなんだこれ?」

    オティヌス「100万だが?」

    上条「ひゃくっ…!?ちょ……あの……差額の20万はどこへ…?」ダラダラ

    禁書「えと、まずごはんの材料かって、それから……」ゴソゴソ

    オティヌス「各種支払いも済ませておいたからな、というか……殆どのインフラ滞納してたようなんだが?」

    美琴「えーと、これが電気、こっちがガス、そんでこれが水道っと……ていうかここ、光熱費が寮費に含まれてないの?めんどくさー…」

    オティヌス「そっちは大した額ではなかったがこちらがな、携帯料金2ヶ月分と、それに治療費用、これは払わねばならんものだろうし一括で支払ってきたからな?これで請求されているものはすべて片付いた筈だ」

    上条「」

    禁書「…とうま?」

    オティヌス「おいどうした?」

    上条「………あの、そのお金、どっからきたの?」ガタガタ

    美琴「いやだから、この子の給料……」

    上条「インデックスは給料全額天引きされてんだろ!?知ってるからな!?」

    禁書「えっ」ギクッ

    オティヌス「なにっ」ビクッ

    美琴「へっ?」ギョッ

    上条「どっから持ってきたの!?も、もしかして借金じゃあないだろうな!?」ウルウル

    禁書「……ぅ…」

    オティヌス「……ぐぬ…」

    美琴「……えーと」

    上条「………………………借金か、借金なんだな………………ふぅ……」フラッ



    上条「」パタリ


    禁書「と、とうま!?」パタパタ

    オティヌス「お、おいしっかりしろ!?」オロオロ

    美琴「え、倒れるほどショックなの!?」


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