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    元スレ上条「……レンタル上条一時間千円です(泣)」

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    101 = 1 :

    ………

    土御門「……カミやん大丈夫ぜよ?」

    上条「……正直肉体的にも精神的にもグロッキーです」フラフラ

    土御門「しかし、まさかフラグ回収に動くとは思わなかったぜい……すっげー微妙な方法だったけど」

    上条「……冷静に考えるとなー……神裂に不快な思いさせちゃったよなあれ、後であやまんねぇと」

    土御門「最初は付き合って下さいって言っとけばあの爆乳揉みしだけたのにゃー?」

    上条「いやー無いだろ、そもそも対照にされてないって」ブンブン

    土御門「…………」

    上条「まぁ、あれは冗談だったって事にすれば神裂もキモいとか思わねーはず、かなり怒られそうだがまぁ、仕方ないな」ポリポリ

    土御門「……ボコボコにされてもいいならそれでいんじゃね?」

    上条「やっぱりボコボコだよなぁ……自分が悪いんだけど不幸だなぁ、はぁ…」

    土御門「……………カミやん最大の不幸はその残念過ぎる思考回路だ、間違いない」

    上条「……ん?」

    102 :

    この会話土御門達に漏れてんだよな?
    上条さん死んだな。

    103 = 1 :

    土御門「それはともかく今日の業務終了ぜよ、おつかれ」

    上条「そっか、もう夜遅いしな…」

    土御門「今日はもう帰って明日また頑張るぜよカミやん、ほい今日の給料」スッ

    上条「助かる」

    土御門「……ねーちんから金受け取っとけばよかったんじゃね?」

    上条「受け取れねーよ………話聞いたら余計俺がどうにかしなきゃならねー事じゃんか」

    土御門「あっそう、お堅いにゃーまったく」ヤレヤレ

    上条「まあ、なんとかなるって……それじゃあな土御門」ガチャ

    土御門「ああ、また明日にゃー」

    バタン


    土御門「……………ふむふむ、カミやんの弱点は金、と……オプションにしてみたら面白いかもしれんぜよ」ガチャ

    104 = 75 :

    実際上条さんに必要なのは金を落とさないスキルかも

    105 = 68 :

    よっしゃ!歩く18禁さん頼むわ!!

    106 :

    困難大好きリドヴィアさんを

    107 :

    オリアナの出番待ってます!

    108 :

    上条さんには金持たせないで、伴侶が金持ってれば良いんじゃね?

    109 = 1 :

    上条「ただいまーっと…」

    オティヌス「いい加減にしろ!!確かに私はあの騒動で責任を問われ投獄されても文句も言えない立場だ、だがグレムリンの共同資産はともかくスイスや他の各国の銀行に存在していた口座まで凍結、接収するのはやり過ぎではないか!?どうなのだ!!」ベシベシ

    ロベルト『……いきなりホワイトハウスにホットライン使って金の催促とは、魔神ってのは中々ジョークセンスがあるらしいな?』

    オティヌス「冗談など私は言わんぞアメリカ大統領、貴様の主導で差し押さえを敢行したのは分かっているのだ、日本の銀行のものだけでも構わんから今すぐ口座凍結を解除しろ、元々私の個人資産はあの騒動とは関係のない金なのだ問題のだろう!!」ペンペン

    ロベルト『やれやれ、どうせならヤマトナデシコとのホットなトークと洒落こみたかったぜ…』

    オティヌス「良いから早くしてくれ!!日本の銀行に預けていた分などせいぜい10万ドル程度の額なのだ、そのくらいなら問題無かろう!!」

    禁書「頑張ってかも!!わたしがダメだったからもうそっちに頼るしかないんだよ!!」ボソッ

    オティヌス「任せておけ…!!」ヒソヒソ

    上条「…………」

    ロベルト『そうは言ってもな、お前の資産没取は各国首脳が揃って決議した案件だから俺一人じゃどうこうなんざ出来んぞ?』

    オティヌス「なら許可を取れば良かろう、イギリスとロシア、フランスといった所か?一時間もあれば電話で全て許可をとりおえるだろうが」

    ロベルト『無茶いうな、それにお前らがあの騒動でぶっ壊したりした物や東京湾に未だに浮かんでる船の墓場、それらの補修費用やら撤去費用やら、何処が一番負担してると思ってんだ?』

    オティヌス「ぬっ…!!」

    ロベルト『確かにグレムリンの共同資産含むお前の金を接収して管理してるのは俺の国だ、だがそりゃお前らが暴れた分の修復資金として料金接収したようなもんだ、それでもぜんぜん足らんけどな、どうしても金ほしけりゃ今度はインチキ宗教でもおっ始めれば儲かるんじゃねぇか?ま、武装されんのは勘弁だが』

    オティヌス「…ぐ、くぬぬ…」ギリギリ

    禁書「が、頑張ってかも…!!」オロオロ

    上条「……なにしてんだお前ら?」

    110 = 1 :

    ねる(´・ω・`)またねー

    111 :

    しかしあれだな上条さんが今まで成し遂げたこと考えたら
    これから一生遊んで暮らせる金払っても足りないですよね

    112 :

    オティヌティヌの時のはその後の行動から報酬無しってのは妥当
    でもロシアは報酬あってもいいと思うの

    113 :

    誰かこの中に慰謝料関係の案件に詳しい専門家の方はいらっしゃいませんかー?

    つーかホントに上条さんってこれまでのことを考えると慰謝料請求額が10桁以上行きそうなんだが

    114 :

    乙です

    もうレンタルどころか上条さんがマジでホストになって稼いだ方が早いだろ
    常盤台のお嬢様とかどっかの国や組織のお偉いさん方がじゃんじゃん指名して貢いでくれるだろ

    115 :


    でも、上やんに安定を与えちゃうとなんか上やんじゃなくなるような気がする…彼はギリギリで生きてこそ上やんなのなもしれないにゃ〜

    116 :

    >>113
    逆に功績を考えるとそれ以上の金額支払われなくちゃおかしい
    デカイ功績である第三次世界大戦を実質的に止めたことや、大天使消去、魔神完全無力化だけでも価値とか考えるのも馬鹿らしいレベルだし

    117 :

    まあ手近なところで第三位と第四位が味方なんだよな
    学園都市のシステムにすら大概侵入できる能力ハッカーと心理掌握があれば金なんて幾らでも産めるはず
    もっと言えば二人とも超能力者ってだけで相当な金持ちだろうし

    118 :

    >>117
    みさきちは5位

    119 :

    ただ個人に多すぎる報酬を与えてしまえば、見返りを期待しての偽善者になり下がるかも
    神裂ねーちんに宝くじを買って貰えばいいんじゃないかと・・・
    後、五和や美琴が命懸けれる位には欲する物を手に入れるチャンスだったのに・・・

    120 :

    1巻の時点で偽善使いを自称ししてる人に何を……
    本人としては見返りなんて十分に貰ってるって言うだろうし

    121 :

    感謝の気持ちの金は勿論、治療費や入院費くらい是が非でもと渡そうとする普通の思考回路をした人が全くいない世界だし

    122 :


    禁書「あ、とうま」

    オティヌス「む?帰って来たか」

    上条「……誰に電話してんだ?」

    オティヌス「代わるか?お前からも少し説得してやれ、禁書目録携帯電話を渡してやれ」

    禁書「うん、はいとうま」スッ

    上条「………もしもし?」スチャ

    ロベルト『おお、元気か?』

    上条「……………あの、何故に合衆国大統領さまに電話?」

    ロベルト『なーに、ちょっとお前のガールフレンドからおねだりされてたってだけよ、もうちょい甘えた声で言われてたら堕ちてたかもな』

    上条「………な、なんというかすいません…」ガックリ

    ロベルト『気にするな、つまんねぇ書類仕事に嫌気が差してた所にいい暇潰しが出来たからな、それで?なに?金困ってんの?ポケットマネーからならカンパしてやってもいいぞ、10
    ドルぐらい』

    上条「一国の代表にそんなつまんねぇ借りつくれねぇっての!!大丈夫ですからご心配なく!!」

    ロベルト『あっそう?なら良いけど切羽詰まってるっぽいからオジサンしんぱい』

    上条「……はぁ、とりあえず切りますよ、すいませんでした」

    ロベルト『また掛けてこいよー!!』ブチッ

    上条「………なんつぅ軽いノリの大統領だ…」

    オティヌス「なんだせっかくカンパしてくれると言っていたのに断って、まったく」

    禁書「見栄張ってる場合じゃないかもとうま!!」

    上条「……恥ずかしいからお金を無心するとか止めなさい、どうしてもダメな時は俺がするから」ガックリ

    123 = 1 :


    上条「……とりあえず俺は風呂入って寝る!!もう上条さんはくたくたですよもう!!」フラフラ

    禁書「え、うん……」

    オティヌス「だいぶ参っているようだな…」

    上条「………まあ、いろいろな……ああそうだインデックス」

    禁書「ん、なに?」

    上条「アリサが居たんだ、そのうちお前に会いに来ると思う」

    禁書「え、ほんと!?」

    上条「そういう事で嘘は付かねーって、良かったな」

    禁書「うん……そっか…」

    …………

    124 = 1 :

    ……翌日、学校。

    上条「………はぁ、そろそろ放課だ……」グッタリ

    土御門「にゃー、今日もバリバリお勤め果たしてもらうぜよカミやん」

    青ピ「気張ってこか、カミやん」ポンッ

    上条「………つーかさ、単価上げない?」

    土御門「なんでぜよ?」

    上条「……お前は知ってたんだよな?土御門」

    青ピ「なんや?何の事?」キョロキョロ

    土御門「ま、もちろん知ってたぜよ」

    上条「…なら分かるだろ、ぶっちゃけ最低賃金並みの時給でチマチマやってる訳いかねーよ」

    土御門「そうは言ってもにゃー?カミやんレンタルサービスは薄利多売がモットーぜよ」

    青ピ「せやでカミやん、おにゃのこからぼったくるような商売はしたらあかん」フルフル

    上条「………うーん、じゃああれだ、やっぱりレンタル止めて高額のバイト探すしかないか…」

    青ピ「なんやカミやん、そこまでお金必要なん?借金でも抱えてもうたような顔しとるけど」

    上条「…………」フイッ

    青ピ「……え、マジなん?」

    上条「………ちょっとな」

    125 :

    今カミやんはFXで有り金ぜんぶ溶かしたような顔してるんだろうな…

    126 = 1 :

    土御門「……ちょっと良いかカミやん、ぶっちゃけ勘違いしてるぜよ」

    上条「なにがだよ」

    土御門「カミやん自身に支払い請求来たのかそれは?」

    上条「……いや」

    土御門「誰もカミやんに支払いしろとは言ってないもんを気にしてどうする?元々カミやんがそれを知らなかったのは先方がカミやんの負債にするつもりがなかったからだ、知ったからといって気に病む事じゃないぜよ」

    青ピ「ん、なんやの?ややこしい話?なぁって」キョロキョロ

    上条「………だからって知らんぷりは出来ねぇよ」

    土御門「まあ、そうだとしても今すぐどうこう出来んのカミやん?」

    上条「………ぐ…」

    土御門「カミやんが知らなかっただけで折り合いが付いてる話なんだぜい、気にするなにゃー、どうしても納得出来ないなら手段はあるけどな」

    上条「手段って?」

    土御門「そりゃもちろんカミやんがあちこちで色々貢献した事に対して正当な報酬を要求すりゃ良いんだぜい?金くれって言えば色々くれるところゴロゴロあるぜよ」

    上条「………報酬が欲しくてやった事なんか一つもねぇよ、そんな事で金なんか欲しくない」

    土御門「これぜよ、責任は被ろうとすんのに権利は主張しないってマゾにも程があるにゃー」ヤレヤレ

    上条「マゾとか言うなバカ野郎」

    青ピ「違うんかカミやん?てっきりそんなんかとおもっとったんやけど」

    上条「……人を勝手に変態扱いすんな」

    127 = 1 :

    吹寄「なに、上条まだレンタルやってんの?」

    上条「まあなー……はぁ…」

    土御門「吹寄も予約するかにゃー?今なら待ち時間三週間ぜよ」

    吹寄「遠慮しとく、用事無いもの」

    青ピ「せやの?カミやんとこ行って手料理振る舞う約束しとったんじゃあらへんの?」

    吹寄「……なんで青髪が知ってるのよ」ジロッ

    上条「え?そりゃ俺が言ったからだけど……あれ?ダメだったの?」

    吹寄「……だ、ダメではないけどっ…!!デリカシーって言葉は理解しなさいよ貴様は!!」グギギ

    上条「す、すまん…」

    土御門「そうそう吹寄、カミやんがレンタル値上げしたいっていってんだけどどう思う?」

    吹寄「はぁ?値上げ?一時間千円でも高いのになに自惚れてるの上条?馬鹿は休み休み言いなさいよ」ジトッ

    上条「ひどいっ!!俺だって色々考えてるのに!!」

    吹寄「そんなにお金欲しいのならいっそホストでも始めれば?貢いでくれる奇特な人もいるかもしれないわよ」

    青ピ「カミやんにホスト?そら無理やでフッキー、カミやんって女の子引っかける天才やけど女の子を怒らせるのも天才的やもん」

    上条「………」

    土御門「にゃー、ひたすらヨイショしなきゃなんないホストって仕事はちょっとカミやんには無理だにゃー?」

    吹寄「……それもそうね、納得したわ」コクリ

    上条「……て、てめぇら人の事ずけずけとよくもまぁそこまで言えるよな!?」プルプル

    128 = 1 :

    土御門「まあそれはそうと時間ぜよカミやん」

    上条「……やっぱり行かなきゃダメ?」

    青ピ「カミやんが色々考えとるのは分かったけども今はとりあえず目先の生活の心配だけしとったらええんとちゃう?」

    土御門「そうぜよ、なにやるにも先ずはそっからだぜい」

    上条「分かったよ……はぁ、不幸だ…」グッタリ

    姫神「………」コソコソ

    上条「……ん?」チラッ

    青ピ「どしたん?」

    上条「いや、なんか見られてたような…」キョロキョロ

    土御門「………ふむ、別にカミやんを見てる奴なんて居ないけどにゃー?気のせいじゃね?」

    上条「……まあ良いか、それで誰で何処に行けば良いんだ?」

    土御門「とりあえず校門まで行くぜよ、待たせてあるから」スタスタ

    青ピ「今度の娘はかわいい?なぁつっちー?」スタスタ

    土御門「中々ぜよ」スタスタ

    上条「……また女の子なのね、女率高いなぁほんと」スタスタ

    ………

    姫神「………はぁ…」ドンヨリ

    吹寄「……何してるの秋沙そんな所で?」

    姫神「……なんでもない」ウルウル

    129 :

    食蜂無しで3週間って予定入りすぎぃ

    130 = 1 :

    アニェーゼ「………遅い、いつまで待たせんですか」

    上条「………なんでアニェーゼが居るんだ」

    アニェーゼ「私だけじゃねぇですけどね、ほらシスターアンジェレネ、ルチア」チョイチョイ

    アンジェレネ「こ、こんにちは…」ペコリ

    ルチア「……何故私まで…まったく」ブツブツ

    青ピ「おお……」ゴクリ

    土御門「じゃ、よろしくぜよカミやん、時間は二時間だから、ほら、行くぞ青ピ」ガシッ

    青ピ「あぁ……やっぱりカミやんばっかりズルいわぁ、よりどりみどりやん…」ズルズル

    上条「……またなー」フリフリ

    アニェーゼ「……なんすかあの青いほう?気持ちわりーですね」ジトッ

    上条「……まぁ、悪い奴じゃないからほっといてあげて」

    131 = 1 :

    休憩(´・ω・`)またくる

    132 :

    >>129

    世界レベルで借り入れが始まってんだろ

    133 = 1 :

    上条「そんで?わりと以外なんだけどお前らが来るの」

    アニェーゼ「ちょっとした休暇みてーなもんです、学園都市にも一度来てみたかったってのもありますし」

    上条「ふーん?」

    アンジェレネ「………わぁ」キョロキョロ

    ルチア「シスターアンジェレネ、あまりキョロキョロしないて大人しくしていなさい」

    アンジェレネ「あ、はいごめんなさい…」

    上条「なんかあるのか?」

    アンジェレネ「あ、えと…」

    アニェーゼ「シスターアンジェレネからすれば日本の学校は珍しいんでしょう、まあ私も学校ってとこはほとんどいってねぇですけど」

    上条「…ふーん?」

    ルチア「学問に関しては教会で教えていただけましたからね……日本式に関わらずハイスクールという場所には縁がありませんね、確かに」

    上条「ふーん?」チラッ

    アニェーゼ「ま、私らには関係ねーところですし、どうって事はないんですけどね………さて、せっかく格安でガイドも雇った事ですし色々案内してもらうとしますかねっと」カツカツ

    上条「ああ、なるほど……確かにちゃんと観光ガイド付けたらもっと高いよな、頭いいなお前ら」

    アニェーゼ「そういう事です、ではちゃっちゃと案内してもらいましょうか」

    上条「ガイドねぇ、じゃあまず学校から…」スタスタ

    アニェーゼ「……はぁ?なんすかそれ?普通に街の方行きたいんすけど?」ジトッ

    134 = 1 :

    上条「いや、なんか興味津々っぽいし」

    アニェーゼ「………」ジロッ

    アンジェレネ「はぅ、だ、だってシスターアニェーゼ!!」ビクッ

    アニェーゼ「……どうしますシスタールチア?」

    ルチア「え、はい?」スタスタ

    アニェーゼ「なにナチュラルに敷地入ってってんすか…」

    ルチア「え、あの……ガイドの誘導に従わなくては迷ってしまいますし」ソワソワ

    アニェーゼ「……あっそうすか」ガクリ

    上条「アニェーゼは嫌なのか?まぁ、大しておもしろいもんでもないけど確かに」ジー

    アニェーゼ「………わかりましたよまったく。反対したらおいてけぼりにされそうですし行きますよ…」

    アンジェレネ「…わぁ…」ワクワク

    ルチア「………」キョロキョロ

    上条「じゃ、ごあんなーい」トタトタ

    アニェーゼ「……やれやれっ感じですよ、ったく…」キョロキョロ

    135 :

    ルチアきたあああああああああああ

    >>1に感謝せざるを得ない
    ついでにシェリーもたのむ

    136 = 1 :

    ………

    上条「こちら昇降口となりまーす、はい、右側をご覧くださーい」サッ

    アニェーゼ「……」チラッ

    アンジェレネ「……」クルッ

    ルチア「………」ジー

    上条「下駄箱です」

    ルチア「……見ればわかりますよ」ジトッ

    上条「……ですよね、次行こうか…」

    アニェーゼ「ラブレターとか入ってねーんですか?シスターアンジェレネそっちはどうです?」ゴソゴソ

    アンジェレネ「んーと……見当たらないですシスターアニェーゼ」キョロキョロ

    ルチア「ちょっ、止めなさいシスターアンジェレネ!!シスターアニェーゼも何をしてるんですか!!」バタバタ

    アニェーゼ「日本人はみんな告白にシューズボックスを活用するとマンガに描いてありやがったんでほんとなのかなーって」ゴソゴソ

    アンジェレネ「無いですねぇ……がっかりです」ゴソゴソ

    ルチア「だから漁るのはお止めなさい!!はしたないですよ!!」

    上条「今どきみんな携帯もってんだしそうそう居ないって下駄箱にラブレター仕込むやつとか」

    137 = 1 :

    ………

    上条「こちらが教室でございまーす」サッ

    アニェーゼ「ふむ……一度に大人数教えるってわりにはせまっくるしいつーかなんというか」ガタガタ

    ルチア「椅子も固くありませんか?長時間ここに座るのは疲れそうですが」ガタッ

    アンジェレネ「………?教本が置きっぱなしになってるですぅ」パラパラ

    上条「ま、底辺高校だしなぁ……そこらへんはルーズだし設備も大した事ないぞ」

    ルチア「……日本の学生は勤勉だと聞いていたのですがそうでもないようですね……ん?」パラリ

    アニェーゼ「…なんすかそれ?もえもえ妹と〇〇〇しよっ♪特装版?」ジー

    アンジェレネ「ふぇ?」ジー

    ルチア「」ワナワナ

    上条「……あ、そこ土御門の席…」

    ルチア「……け、汚らわしいっ!!こんなもの学舎に必要ないでしょうに!!」ビリリリッ!!

    上条「あっ」

    アニェーゼ「……シスタールチア、人様のもんになにしてんすか」

    アンジェレネ「………どうするんです?」ジトッ

    ルチア「……あっ」ハッ

    上条(………見なかったことにしよ)スタスタ

    138 = 1 :

    …………

    上条「えー、こちらが学生食堂となっております、そして左側に見えますのが」スッ

    アニェーゼ「………」チラッ

    アンジェレネ「………」チラッ

    ルチア「………」ジー

    小萌「………上条ちゃんなにしてるんです?この子達は?」ジトッ

    上条「先生です」

    アニェーゼ「嘘つかねーでください、こんなちっこい教師がいるわきゃねーでしょ」

    小萌「ちっこ!?」ガーン

    アンジェレネ「私より年下え見えますけど?」

    小萌「はう!?」グサッ

    ルチア「ここはジュニアスクールも併設されているのですか……」

    小萌「せ、先生は小学生じゃないのですよっ!!ほんとに先生なんです!!」ワタワタ

    上条「さて、ここは特に見るべきところもないし次行こうか」スタスタ

    アンジェレネ「食堂は今はやってないんですか…」シュン

    ルチア「仕方ありませんよシスターアンジェレネ、既に学生達は殆ど帰宅している時間なのですから」スタスタ

    アニェーゼ「ここ出たら何か食いましょうかね」スタスタ

    小萌「ちょっ、無視はよくないんですよ!?上条ちゃんこの子達がなんなのか説明してください!!勝手に部外者入れちゃダメって前にも言ったはずですよって…上条ちゃーーん!!」ワタワタ

    139 = 1 :

    ………

    上条「はい、こちらが体育館でございまーす、そして正面に見えますのが」スッ

    アニェーゼ「………」ジー

    ルチア「………ぅ…」

    アンジェレネ「…はぅ…」ビクッ

    災誤「…………」ヌッ

    上条「ゴリラです」

    災誤「先生と呼べ、災誤先生と」

    上条「………総員てったーーーーい!!!!」ダダダダダダッ!!

    アニェーゼ「え、なんすか?」タタタッ

    ルチア「……何故逃げるんですか」タタタッ

    上条「捕まったら勝手に部外者学校に入れたお仕置きされちまう!!とにかく逃げろ!!」タタタッ

    災誤「………」ヌッ

    アンジェレネ「ひっ…」ビクッ

    アニェーゼ「ちょっ、シスターアンジェレネ!!早くこっち来なさいっつの!!」

    ルチア「何をしてるんですか!!」

    アンジェレネ「あ、あぅ…」ウルウル

    災誤「………お嬢ちゃん、勝手に学校に入ってきちゃ…」

    アンジェレネ「ひっ……!!」ジャラ


    アンジェレネ「いやぁ!!」ブンッッ!!


    災誤「ごひゅ!?」メキョ

    アンジェレネ「やあ!!いやぁ!!」ガンッブンッバキャ!!

    災誤「」ドサッ

    上条「」

    アニェーゼ「シスターアンジェレネ!!一般人になにしてんすかぁ!!!!」ウガー

    ルチア「やめなさい!!しんでしまいますよ!?」

    アンジェレネ「だ、だってゴリラが…ゴリラが!!」ウルウル

    上条(………コインの袋詰めで滅多打ち……死んでないよな…?)ガタガタ

    上条「と、とりあえずきゅ、救急車呼んどこ…」ポチポチ

    140 = 1 :

    …………

    アニェーゼ「………まったく…ごたごたして結局学校ん中しか見物出来なかったじゃねぇですか」

    アンジェレネ「ご、ごめんなさい…」ショボン

    上条「……あー、まあ俺が許可取んなかったのが悪いんだし、な?」

    ルチア「あのゴリラ……コホン、教師の方は平気なのですか?」

    上条「……ま、まあ大丈夫だろ……以前五和にボコボコにされてた時も翌日にはピンピンしてたし…」フイッ

    アニェーゼ「………治療費渡したら旅費殆どなくなっちまったじゃないですかまったく」

    ルチア「仕方ありませんよ、元々そこまで長くは遊んでいられませんし」

    アンジェレネ「………はぁ…」ショボン

    上条「なんだ、もう帰るのか?」

    アニェーゼ「正確には仕事に行くんすけどね、学園都市にもローマ正教派の教会ってあるんすけど、それの査察みたいなもんです」

    上条「ふーん?あれ、ローマ正教?」

    アニェーゼ「……まあ、いろいろごっちゃで説明してもわけわかんなくなりそうなんすけど、イギリス清教から派遣されて出戻りしてるって感じっすかね」

    上条「………なんか苦労してそうだな」

    アニェーゼ「まぁ、それなりにですけどね………それじゃあそろそろ時間なので、また機会があれば」

    上条「ああ、またなアニェーゼ、そっちの二人も」

    ルチア「はい、今日はありがとうございました」

    アンジェレネ「あの……ありがとうございました」ペコリ

    141 = 1 :

    一方その頃インデックスさんとオティヌスさん。

    禁書「わたしもお仕事やるかも」フンスッ

    オティヌス「うむ、それは構わんのだが……」

    禁書「……何かないのかな?」

    オティヌス「禁書目録が奴と同じようにレンタルに勤しむのは止められているし、私も大して稼げる仕事にありつけないからな……ふむ…」

    禁書「……困ったかも」

    オティヌス「我々だけでは手詰まり、か……」ウーン

    禁書「誰かに聞いてみる?」

    オティヌス「助けになるような奴が居るのか?」

    禁書「…………短髪とか」

    オティヌス「あの小娘か、どうだかな」

    禁書「短髪ってけっこう頼りになるのかも、どっちにしろ二人では何も出来ないのだし」

    オティヌス「……まぁ、そうだな……あまり期待は出来んが聞くだけ聞いてみるとしよう」

    禁書「うん」

    何故かアドバイザーとして美琴を起用する算段をしていた。

    142 = 1 :

    ねる(´・ω・`)おやすみ

    143 :

    乙でした

    前作に登場した人を出してくれても構わないのでジャンジャン逝こう

    144 :

    >>143
    逝ったらアカン

    145 :

    前回はキャーリサのせいで逝きかけたけどな

    146 :

    御坂とかあいつ絶対金銭感覚狂ってるだろ
    役に立つ気がしないんだが

    147 :


    ………

    青ピ「カミやんお疲れ様やでー」

    上条「ん、土御門は?」

    青ピ「なんや知らんけど妹本の仇とるとか言ってさっきのお客さん三人追っかけてったで、メイド服3着持って」

    上条「………ああ、そう、着てくれないだろ絶対」

    青ピ「まあそうやろね」

    上条「まあいいや知らね、んで次は?」

    青ピ「えぇと、垣根っちゅう奴やったと思うけど」

    上条「垣根って、確か……」

    青ピ「カブトムシが喋っとったよ?なんやあれ、昆虫型ロボットかなんかなん?」

    上条「んー…なんと言えば良いか……まあとにかく垣根提督なんだな?場所は?」

    青ピ「地図あるからそこまで行ってなカミやん、ほい」スッ

    上条「はいよ、じゃあ行ってくる」

    ………

    148 = 1 :

    ………

    上条「……さて、指定された場所はこの公園の筈だが」キョロキョロ

    垣根『ここです、待っていましたよ』

    上条「………相変わらずカブトムシだな」

    垣根『この姿が気に入られているようなので』

    上条「ふーん?まあ季節外れの昆虫様はいかようなご用件で?」

    垣根『……この公園の奥、そこに見えるブランコで遊んでいる子は見えますよね?』

    上条「……えーと?あれはフレメアか?」

    垣根『はい、フレメアです』

    上条「一緒に居たのか、んでそのフレメアが?」

    垣根『彼女をナンパしてください』

    上条「…は?」

    垣根『では、よろしくお願いしますね』カサカサ

    上条「まて、ちゃんと説明しろ甲虫野郎』ガシッ

    垣根『右手では触らないで下さいね、復元大変なので』ワキャワキャ

    上条「理由次第じゃ触る、むしろ虫かごにぶちこむからな」ジロッ



    149 = 1 :

    垣根『実はですね、数日前の彼女の下校中のクラスメイト達との会話で……』

    ………

    フレメア『にゃ、わたしぐらいになるといいよる男ぐらいいる、大体大人だからな』フンスッ

    『うそつけ、ぜんぜんチビのクセに見栄張るなよ!!』

    フレメア『ほんとうだし!!歩いてるだけでナンパされ放題だ!!』

    『ふ、フレメアちゃん…』オロオロ

    子2『大人の男が小学生なんかまともに相手するわけないだろ!!』

    フレメア『大体、そんなことはない、じつはまづらはわたしに言い寄って来ている』

    『そのヅラってやつがロリコンなだけだろ、ノーカン!!ノーカン!!』

    フレメア『むっ、違うから!!はまづらはロリコンじゃないぞ!!やつはおっぱい星人だ!!』クワワ

    子2『……いや、だったら余計違うじゃん、お前ヒンニューだろ』

    フレメア『むっ』ピクッ

    『………ひ、ヒンニューじゃんか』モソモソ

    フレメア『そんなことはない、わたしはすでにブラをしている』

    『!?』

    子2『っ!?』

    『フレメアちゃん!!』

    フレメア『ふん、びびったかガキんちょどもめ、大体証拠が欲しいというならみせてやる、せくしーなわたしに誘われてナンパしにくる大人がいるということを!!』クワワッッ

    ………


    垣根『……という口喧嘩をしていまして、それ以来ああやってナンパ待ちをしているようで……』

    上条「………マセてんなぁ、なるほど、知り合いにナンパ風に声掛けられれば納得するだろうって事か」

    垣根『そういう事です、最初は浜面くんに頼もうかと思ったんですが、彼では親し過ぎますし』

    150 = 1 :

    上条「まあそういう事なら良いけどさ、というかあれ、危なくないの?そろそろ完全下校時刻だぜ?」

    垣根『もちろん私は付きっきりですよ、実際ガチで彼女を拐かそうとした変態を何人も排除してます』

    上条「………ナンパ、だよなそれ?」

    垣根『恐らくそうなんですが、実際に声描けてくる輩に彼女を任せる事は出来ないでしょう?』

    上条「そりゃそうだ……さて、なら言ってみますかね、ナンパなんてしたことないけどな…」スタスタ

    垣根『よろしくお願いします』カサカサ


    ………


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