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元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 由暉子「誰よりも、何よりも」
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成香キター!
由暉子視点で、ニッコリ京太郎に満面の笑顔とはまた
由暉子が倒れたの見てじゃんけん切り上げて来たんだろうなww
由暉子視点で、ニッコリ京太郎に満面の笑顔とはまた
由暉子が倒れたの見てじゃんけん切り上げて来たんだろうなww
「どうしたのさ、なるかー」
「急に走り出さないでよ、重いんだからぁ……」
少し遅れて、彼女の後からやって来る有珠山高校の制服を着た女子たち。
一番後ろの髪の長い女子は、4つのビニール袋を両手にぶら下げて息を切らしている。
その様子からして、買い出しの途中だったところに成香が抜け出して来たのだろうか。
「……お? 成香、この少年が例の?」
「はい。須賀くんです」
いつの間にやら、ぞろぞろと。
二人しかいなかった校舎の脇が、随分と姦しくなった。
「急に走り出さないでよ、重いんだからぁ……」
少し遅れて、彼女の後からやって来る有珠山高校の制服を着た女子たち。
一番後ろの髪の長い女子は、4つのビニール袋を両手にぶら下げて息を切らしている。
その様子からして、買い出しの途中だったところに成香が抜け出して来たのだろうか。
「……お? 成香、この少年が例の?」
「はい。須賀くんです」
いつの間にやら、ぞろぞろと。
二人しかいなかった校舎の脇が、随分と姦しくなった。
さて、初対面だから無理かもしれないが
当事者じゃない彼女等は由暉子の気持ちに気付くかな?
当事者じゃない彼女等は由暉子の気持ちに気付くかな?
「ありがとうございました!」
京太郎と由暉子は、二人して頭を下げた。
彼女たちの親切心によって運ぶのを手伝ってもらったので、予定より随分と早くゴミ捨てが終わった。
「んー。二人とも、この後ヒマか?」
「はい」
「はい、今は部活やってないんで」
「ふむ……よし!」
髪を頭の右サイドで括っている少女――獅子原爽は、一人頷いて。
「お前ら――今から、ウチの部活に来い!」
京太郎と由暉子は、二人して頭を下げた。
彼女たちの親切心によって運ぶのを手伝ってもらったので、予定より随分と早くゴミ捨てが終わった。
「んー。二人とも、この後ヒマか?」
「はい」
「はい、今は部活やってないんで」
「ふむ……よし!」
髪を頭の右サイドで括っている少女――獅子原爽は、一人頷いて。
「お前ら――今から、ウチの部活に来い!」
連れて行かれた先は麻雀部――というのは名ばかりの、卓上ゲームクラブ。
先代が麻雀牌を売り払ってしまったために、あるのは麻雀マットだけで後はトランプやらボードゲームやらで遊ぶしかないらしい。
それならばと、由暉子が自宅の壊れた自動卓を直せば動くかも、とのことで寄贈することになり――
「おぉっ! 動いた!」
「すっげ! なんだこのオモチャ!!」
――有珠山高校麻雀部。
ゲストの由暉子と京太郎を加えて、初めてその名の通りの活動が始まるのであった。
先代が麻雀牌を売り払ってしまったために、あるのは麻雀マットだけで後はトランプやらボードゲームやらで遊ぶしかないらしい。
それならばと、由暉子が自宅の壊れた自動卓を直せば動くかも、とのことで寄贈することになり――
「おぉっ! 動いた!」
「すっげ! なんだこのオモチャ!!」
――有珠山高校麻雀部。
ゲストの由暉子と京太郎を加えて、初めてその名の通りの活動が始まるのであった。
>>305
成香との仲を取り持つためという前向きな発想
成香との仲を取り持つためという前向きな発想
由暉子、爽、誓子、揺杏。
寄贈者である由暉子は確定で、後はジャンケンで決まった卓の面子。
奇しくも、経験者が卓を囲み、初心者である成香と京太郎は見学することになった。
「いつもゴミ捨てとか雑用とか押し付けられてるっぽいけど、それでいいのか?」
「押し付けられてるつもりは、ないのですが……」
牌を切りながら卓上で交わされる会話。
安牌を切り、爽に返事をしながら、由暉子は無意識に京太郎に横目を向けた。
「私には取り柄とかなにもなくて、何か頼まれごとしてると落ち着くんです」
「んー……」
取り柄がない、の言葉に首を捻ったのは京太郎である。
同じく、揺杏と爽もその台詞には引っかかるものがあったようで。
「顔立ちいいじゃん」
「うん、かわいいよね。あと胸デカいし」
「それって誰かのためになるんですか?」
「それを誰かに見せたらよろこぶ人がいるんじゃねーの?」
所謂、アイドルのような扱い。
顔立ちも良く、少し改造すれば光るものがあるのではないかと言うのは爽の言葉だ。
「そっすね。確かに今のままだともったいないかも」
元からほぼ一目惚れのような形で由暉子に惹かれていた京太郎は、その台詞には頷くばかりである。
寄贈者である由暉子は確定で、後はジャンケンで決まった卓の面子。
奇しくも、経験者が卓を囲み、初心者である成香と京太郎は見学することになった。
「いつもゴミ捨てとか雑用とか押し付けられてるっぽいけど、それでいいのか?」
「押し付けられてるつもりは、ないのですが……」
牌を切りながら卓上で交わされる会話。
安牌を切り、爽に返事をしながら、由暉子は無意識に京太郎に横目を向けた。
「私には取り柄とかなにもなくて、何か頼まれごとしてると落ち着くんです」
「んー……」
取り柄がない、の言葉に首を捻ったのは京太郎である。
同じく、揺杏と爽もその台詞には引っかかるものがあったようで。
「顔立ちいいじゃん」
「うん、かわいいよね。あと胸デカいし」
「それって誰かのためになるんですか?」
「それを誰かに見せたらよろこぶ人がいるんじゃねーの?」
所謂、アイドルのような扱い。
顔立ちも良く、少し改造すれば光るものがあるのではないかと言うのは爽の言葉だ。
「そっすね。確かに今のままだともったいないかも」
元からほぼ一目惚れのような形で由暉子に惹かれていた京太郎は、その台詞には頷くばかりである。
成香の隣で迂闊なww いや成香的には奮起するいいチャンスなのかな?
自分を高めるだけでなくライバルを意識できるし
自分を高めるだけでなくライバルを意識できるし
「アイドルで私みたいに身長が低すぎる子ってなかなかいないし、胸が大きいのもダメなんじゃないですか」
「この清水谷とか神代とか胸は結構あるけど人気だよ」
そう言う揺杏の指差す雑誌のページには、健康的な印象の少女と、巫女服に身を包んだ少女。
二人とも由暉子にサイズは劣るものの、大きな胸をしている。
「それにさ――そこの少年も、大きいの嫌いじゃないっしょ」
「えっ」
そしてこの流れで自分にパスを渡されるとは思っていなかった京太郎は、女子たちの視線に狼狽えるしかない。
「……須賀くん?」
特に、由暉子の目線。
眼鏡と前髪で隠れがちだが――彼女の目力は、強い。
「須賀くんは、好きですか?」
「え、えっと……」
「私の胸――好き、ですか?」
「この清水谷とか神代とか胸は結構あるけど人気だよ」
そう言う揺杏の指差す雑誌のページには、健康的な印象の少女と、巫女服に身を包んだ少女。
二人とも由暉子にサイズは劣るものの、大きな胸をしている。
「それにさ――そこの少年も、大きいの嫌いじゃないっしょ」
「えっ」
そしてこの流れで自分にパスを渡されるとは思っていなかった京太郎は、女子たちの視線に狼狽えるしかない。
「……須賀くん?」
特に、由暉子の目線。
眼鏡と前髪で隠れがちだが――彼女の目力は、強い。
「須賀くんは、好きですか?」
「え、えっと……」
「私の胸――好き、ですか?」
明らかに麻雀雑誌ww
目力はそりゃ強いよな、周りに人が言おうとさり気に私の胸って言ってるし
けど清水谷となると、竜華と怜の話を思い出すww
目力はそりゃ強いよな、周りに人が言おうとさり気に私の胸って言ってるし
けど清水谷となると、竜華と怜の話を思い出すww
あかん眠さ限界です
由暉たんいえいな話の筈が長くなりすぎました
あと1か2レスくらいなんですが中断します
すいません
由暉たんいえいな話の筈が長くなりすぎました
あと1か2レスくらいなんですが中断します
すいません
乙
この流れでホントに由暉たんいえいになるんですかー! ww
しかしこれは京太郎入学前から女の子達に弄られる一人の男の子ポジ決まったな
おやすー
この流れでホントに由暉たんいえいになるんですかー! ww
しかしこれは京太郎入学前から女の子達に弄られる一人の男の子ポジ決まったな
おやすー
ユキたん可愛いいよぉ
やっぱり友達いない依存性ユキたんがNo.1!!
やっぱり友達いない依存性ユキたんがNo.1!!
ここで紳士的に男は胸だけで好きになったりしないとか言えるかな、京太郎は。
それにしてもあんまり目立ちそうにない印象の由暉子(中学ver)をよくもまぁ目をつけられたものだよね(あるいはこれがおもちセンサーなのか...)
それにしてもあんまり目立ちそうにない印象の由暉子(中学ver)をよくもまぁ目をつけられたものだよね(あるいはこれがおもちセンサーなのか...)
髪型とかが地味なだけであの胸が注目されないわけがない(断定)
京太郎も健全な男子であるからして。
勿論、正直に答えればイエス以外の返答はない。
そもそも最初に由暉子に惹かれたきっかけが、その立派な二つの膨らみなのだから。
「……まぁ、その……うん、そうだな――」
「好きか嫌いか。ハッキリしてください」
だが、それを目の前の本人に言うのは些か恥ずかしい。
二人っきりなら兎も角、ここには年上のお姐さん方がいるわけで。
目を逸らしても必ず誰かしらの視線と重なり――面白そうに観察しているのが3人、不安そうなのが一人、瞬きもせずに返事を待つのが一人――逃げ道は防がれている。
「……き、だよ」
「聞こえません。もっとハッキリしてください」
「――好きだよ! 大きな胸が、ユキの胸が!!」
廊下にまで響く大きな声。
最早、半ば焼けっぱちであった。
勿論、正直に答えればイエス以外の返答はない。
そもそも最初に由暉子に惹かれたきっかけが、その立派な二つの膨らみなのだから。
「……まぁ、その……うん、そうだな――」
「好きか嫌いか。ハッキリしてください」
だが、それを目の前の本人に言うのは些か恥ずかしい。
二人っきりなら兎も角、ここには年上のお姐さん方がいるわけで。
目を逸らしても必ず誰かしらの視線と重なり――面白そうに観察しているのが3人、不安そうなのが一人、瞬きもせずに返事を待つのが一人――逃げ道は防がれている。
「……き、だよ」
「聞こえません。もっとハッキリしてください」
「――好きだよ! 大きな胸が、ユキの胸が!!」
廊下にまで響く大きな声。
最早、半ば焼けっぱちであった。
「……そう、ですか」
頬を朱に染め、うつむくように京太郎から視線を逸らす由暉子。
彼女がこのように照れているのは中々にレアな光景だが、今の京太郎にその様子を堪能する余裕はなく――
「……の」
「……へ?」
――隣から、蚊の鳴くような声と、控え目に引かれる手。
「私の胸は、どうですか……!」
頬を朱に染め、うつむくように京太郎から視線を逸らす由暉子。
彼女がこのように照れているのは中々にレアな光景だが、今の京太郎にその様子を堪能する余裕はなく――
「……の」
「……へ?」
――隣から、蚊の鳴くような声と、控え目に引かれる手。
「私の胸は、どうですか……!」
いや、前も頑張ってたけど今回はライバルが明確そして行動を起こしてきたって違いか
ひゅう、と口笛を吹いたのが揺杏。
おー、と面白そうな声をあげたのが爽。
あんぐり、と大きな口を開けて驚いたのが誓子。
「ま、負けません……!」
成香の小さな手に導かれるがままに。
京太郎の手のひらは、その控え目ながら確かな柔らかさをもった温もりに触れていた。
「え……あ……え?」
もっとも当の本人は、オーバーヒートしたままに、まともな返事などできる筈もない。
「……」
そして、その様子を見て面白くないと感じる少女が、ここに一人。
おー、と面白そうな声をあげたのが爽。
あんぐり、と大きな口を開けて驚いたのが誓子。
「ま、負けません……!」
成香の小さな手に導かれるがままに。
京太郎の手のひらは、その控え目ながら確かな柔らかさをもった温もりに触れていた。
「え……あ……え?」
もっとも当の本人は、オーバーヒートしたままに、まともな返事などできる筈もない。
「……」
そして、その様子を見て面白くないと感じる少女が、ここに一人。
大きさだと負けてるからって大胆だな
これはまたどう対抗してくるか期待してしまうww
これはまたどう対抗してくるか期待してしまうww
結局真っ平らでない限り見る事しかできないただ大きいおもちより揉ませてもらえるおもちが最強だからね
制服越しに伝わる感触は柔らかく、優しく、手のひらに伝わる鼓動は成香の心の揺れ動きを感じる。
どうにかしなければと茹で上がった頭で考えても、具体的な結論は何も浮かばず――
「須賀くん」
――無防備に空いた左手を、由暉子に掴まれて。
「あなたの好きな、胸ですよ」
そのまま立派な二つの膨らみの、谷間の中へと――
どうにかしなければと茹で上がった頭で考えても、具体的な結論は何も浮かばず――
「須賀くん」
――無防備に空いた左手を、由暉子に掴まれて。
「あなたの好きな、胸ですよ」
そのまま立派な二つの膨らみの、谷間の中へと――
でもこのルート巨乳も揉めそうだよね
結局どっちも揉めるんなら巨乳の方が最強だよね(テノヒラクルー)
結局どっちも揉めるんなら巨乳の方が最強だよね(テノヒラクルー)
成香の鼓動は早くなってるだろうな
しかし今度は服の上からではなく、生で触らせるとは由暉子もやるわww
これ面白そうに見てた3人も顔赤くなってそう
しかし今度は服の上からではなく、生で触らせるとは由暉子もやるわww
これ面白そうに見てた3人も顔赤くなってそう
――世界で一番幸せな大岡裁き。
後に京太郎はそう振り返っているが、今現在の彼にそんな余裕はない。
ただでさえ成香のアプローチで限界寸前だったところに、由暉子の誘惑である。
「……」
「むむ……っ!」
目の前で二人の少女が静かに火花を散らす様にも気が付けない。
仮に気が付いたとしても――今この場で京太郎にできることは、火に油を注ぐ以外にはない。
「か、かくなる上は……!」
「は……!」
「早まるなーっ!!」
京太郎が決着を着けなければ――否。
例え決着を着けたとしても、一度着いた火は消えることなく、周り全てを巻き込んで燃え続ける。
例え京太郎の意思がどうあれ――火種となった彼に出来ることは、燃え尽きるまでその身を委ねることだけである。
後に京太郎はそう振り返っているが、今現在の彼にそんな余裕はない。
ただでさえ成香のアプローチで限界寸前だったところに、由暉子の誘惑である。
「……」
「むむ……っ!」
目の前で二人の少女が静かに火花を散らす様にも気が付けない。
仮に気が付いたとしても――今この場で京太郎にできることは、火に油を注ぐ以外にはない。
「か、かくなる上は……!」
「は……!」
「早まるなーっ!!」
京太郎が決着を着けなければ――否。
例え決着を着けたとしても、一度着いた火は消えることなく、周り全てを巻き込んで燃え続ける。
例え京太郎の意思がどうあれ――火種となった彼に出来ることは、燃え尽きるまでその身を委ねることだけである。
二日遅れの由暉たんいぇい
最後のシーンが書きたかったんですが余計な描写でグダグダ長くなってしまうのは悪い癖……
次の更新時に今度こそプロ編再開します
最後のシーンが書きたかったんですが余計な描写でグダグダ長くなってしまうのは悪い癖……
次の更新時に今度こそプロ編再開します
>後に京太郎はそう振り返っているが
良かった、大岡裁きで引っ張られて二つに裂ける京太郎は居なかったんだね……
良かった、大岡裁きで引っ張られて二つに裂ける京太郎は居なかったんだね……
乙
ユキは出遅れても微笑ましい(?)修羅場で済むのに成香は遅れたらあんな事に…
ユキと成香、どうして差がついたのか…おもち、環境の違い
ユキは出遅れても微笑ましい(?)修羅場で済むのに成香は遅れたらあんな事に…
ユキと成香、どうして差がついたのか…おもち、環境の違い
乙
俺はラブコメじゃなくて最終的に身体で取り合うドロドロとした関係の前振りに見えるくらい毒されてる
俺はラブコメじゃなくて最終的に身体で取り合うドロドロとした関係の前振りに見えるくらい毒されてる
まあここからエスカレートした結果分割ルートになるかもしれないしね?
>>343
上で比べたら次は下になるからね、仕方無いね
上で比べたら次は下になるからね、仕方無いね
成香の胸タッチの下りが
京ちゃんのなかの人繋がりで
あのシーンを思い出した( ̄▽ ̄)
京ちゃんのなかの人繋がりで
あのシーンを思い出した( ̄▽ ̄)
成香の胸タッチの下りが
京ちゃんのなかの人繋がりで
あのシーンを思い出した( ̄▽ ̄)
京ちゃんのなかの人繋がりで
あのシーンを思い出した( ̄▽ ̄)
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