私的良スレ書庫
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元スレ夕張「できましたよ提督!艦娘豊胸装置です!!」
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那珂「面白いお話?」
川内「そーそー。面白い話。なんでもいいよ。新しい提督の話とか、元提督の話でも」
川内「早速噂話とか出てない?うち女の子ばっかだからそういう話みんな好きだし、那珂ちゃんそういうのに強いじゃない」
那珂「うーん、そうだねぇ。確かにアイドルの那珂ちゃんは嗜みとして当然ゴシップには詳しいよ。任せてよ!」
川内(アイドルってゴシップの種にされることはあっても本人が詳しいとは限らないよね)
那珂「今が旬のネタ、いろいろあるよ?」
那珂「目新しいとこなら、新提督復讐鬼説とか、大和さんが度重なる青葉さんの狼藉についにキレて海軍式教育を施したとか」
那珂「長門さん退役の真相は、自分が艦娘の艤装より素手で戦ったほうが強いって気付いたからとか」
那珂「あとは定番。暁ちゃんの新しい彼氏がどんな人とか、雷さんの昔の恋人が今は元帥だとか」
川内「うーん。どれもなんか浪漫に欠けるなぁ」
那珂「ゴシップに浪漫求めないでよ…」
川内「もっとこうさ。バーン!ガツーン!ヒュードロドロ~みたいなネタないの?」
川内「例えば陸奥さんの第三砲塔近くで血まみれの真っ赤な女が踊り狂ってたとか」
川内「満潮がモササウルスを見つけて追い掛け回したとか」
川内「隼鷹さんが軍艦になりたくなかったようって夜な夜なお酒飲んで啜り泣いてるのを妖精が見ちゃったとか、そんな感じの」
那珂「いやに具体的だね」
川内「そーそー。面白い話。なんでもいいよ。新しい提督の話とか、元提督の話でも」
川内「早速噂話とか出てない?うち女の子ばっかだからそういう話みんな好きだし、那珂ちゃんそういうのに強いじゃない」
那珂「うーん、そうだねぇ。確かにアイドルの那珂ちゃんは嗜みとして当然ゴシップには詳しいよ。任せてよ!」
川内(アイドルってゴシップの種にされることはあっても本人が詳しいとは限らないよね)
那珂「今が旬のネタ、いろいろあるよ?」
那珂「目新しいとこなら、新提督復讐鬼説とか、大和さんが度重なる青葉さんの狼藉についにキレて海軍式教育を施したとか」
那珂「長門さん退役の真相は、自分が艦娘の艤装より素手で戦ったほうが強いって気付いたからとか」
那珂「あとは定番。暁ちゃんの新しい彼氏がどんな人とか、雷さんの昔の恋人が今は元帥だとか」
川内「うーん。どれもなんか浪漫に欠けるなぁ」
那珂「ゴシップに浪漫求めないでよ…」
川内「もっとこうさ。バーン!ガツーン!ヒュードロドロ~みたいなネタないの?」
川内「例えば陸奥さんの第三砲塔近くで血まみれの真っ赤な女が踊り狂ってたとか」
川内「満潮がモササウルスを見つけて追い掛け回したとか」
川内「隼鷹さんが軍艦になりたくなかったようって夜な夜なお酒飲んで啜り泣いてるのを妖精が見ちゃったとか、そんな感じの」
那珂「いやに具体的だね」
那珂「あっ!そういえばさっき、そんな感じのオカルト話聞いたことあったような気がする!」
川内「えっ、なになに!?どんなどんな!?」
那珂「倉庫にね、出るって。ヒュードロドロ」
川内「おーー!そういうの待ってました!出るって、何が?幽霊?」
那珂「うん。多分ね。掃除当番の駆逐艦の子らが次々聞いてるんだって」
那珂「倉庫の奥の、艦載機がまとめて置いてある区画ね。そこで啜り泣く女の人の声」
川内「いいね!いいね!」
那珂「その声はね。たまにしか聞こえないし聞こえても微かで凄く聞き取りづらいみたいなんだけど」
那珂「話しかけるように、私に気づいて。とか、寂しいよう、とか、悲しそうな声でそんな感じのことを繰り返してるみたいなの」
川内「ひゃー!艦載機置き場!」
那珂「しかも時には肩とか手を触られたり、掴まれたりする感覚まであるって!」
川内「うわー!こわー!」
那珂「それで何人かの駆逐艦の子はトラウマなっちゃって倉庫掃除ボイコットしたりとかしてるみたい」
川内「へー。ここ数日でそんなことなってたんだ」
川内「面白いね。じゃあ行こうか、那珂ちゃん」
那珂「えっ?」
川内「えっ、なになに!?どんなどんな!?」
那珂「倉庫にね、出るって。ヒュードロドロ」
川内「おーー!そういうの待ってました!出るって、何が?幽霊?」
那珂「うん。多分ね。掃除当番の駆逐艦の子らが次々聞いてるんだって」
那珂「倉庫の奥の、艦載機がまとめて置いてある区画ね。そこで啜り泣く女の人の声」
川内「いいね!いいね!」
那珂「その声はね。たまにしか聞こえないし聞こえても微かで凄く聞き取りづらいみたいなんだけど」
那珂「話しかけるように、私に気づいて。とか、寂しいよう、とか、悲しそうな声でそんな感じのことを繰り返してるみたいなの」
川内「ひゃー!艦載機置き場!」
那珂「しかも時には肩とか手を触られたり、掴まれたりする感覚まであるって!」
川内「うわー!こわー!」
那珂「それで何人かの駆逐艦の子はトラウマなっちゃって倉庫掃除ボイコットしたりとかしてるみたい」
川内「へー。ここ数日でそんなことなってたんだ」
川内「面白いね。じゃあ行こうか、那珂ちゃん」
那珂「えっ?」
川内「」ワクワク
那珂(あ。駄目だ。こんな時間なのに夜戦モード入っちゃってる。倉庫暗いからかな?)
川内「噂の幽霊話。これで正体突き止めたら、私達二水戦の株もきっと上がるよ?」
川内「特に幽霊退治に成功なんて言ったら、トラウマなっちゃった駆逐艦の子には滅茶苦茶感謝されるだろうし」
川内「そしたら那珂ちゃんはスーパースターだ!」
那珂「!」
川内「まだ神通ちゃんが戻ってくるまでは時間あるよね?だから、ちょっとだけ様子見に行こう?」
川内「どうせ神通ちゃんはお化け話なんて死ぬほど嫌がって絶対付いてきてくれないし、行くなら今のうちだよ」
那珂「す、すーぱーすたー…」ゴクリ
那珂「行く!!」
川内「よっし決まり!神通ちゃんには一応倉庫言ってるってメール打っとこう!」
那珂「イエー!そうと決まればダーッシュだよ!川内ちゃん!」タッタカター
川内「イヤー!」タッタカター
那珂(あ。駄目だ。こんな時間なのに夜戦モード入っちゃってる。倉庫暗いからかな?)
川内「噂の幽霊話。これで正体突き止めたら、私達二水戦の株もきっと上がるよ?」
川内「特に幽霊退治に成功なんて言ったら、トラウマなっちゃった駆逐艦の子には滅茶苦茶感謝されるだろうし」
川内「そしたら那珂ちゃんはスーパースターだ!」
那珂「!」
川内「まだ神通ちゃんが戻ってくるまでは時間あるよね?だから、ちょっとだけ様子見に行こう?」
川内「どうせ神通ちゃんはお化け話なんて死ぬほど嫌がって絶対付いてきてくれないし、行くなら今のうちだよ」
那珂「す、すーぱーすたー…」ゴクリ
那珂「行く!!」
川内「よっし決まり!神通ちゃんには一応倉庫言ってるってメール打っとこう!」
那珂「イエー!そうと決まればダーッシュだよ!川内ちゃん!」タッタカター
川内「イヤー!」タッタカター
倉庫
大鳳「ううう…」シクシク
大鳳「艦載機の妖精さん達にも気づいてもらえないなんて…」
大鳳「掃除係の子が来て話しかけようにも、姿が見えていないからか全然気づいてもらえないし」
大鳳「たまに少しだけ聞こえてるように見えるけど、幽霊だと思われて怖がられちゃう」
大鳳「ショックだったのはあの時服も奪われたから自分の部屋に戻ってせめて着替えだけでもと思って行ったら」
大鳳「私の部屋が無くなっていたことね」
大鳳「誰かの服を盗むのも申し訳なくて、かと言って見えないからといって全裸で鎮守府をうろつき回る勇気も出ず」
大鳳「倉庫に引き篭もって、どうしてもお腹が空いた時だけは食堂のところに行ってお料理をつまみ食いさせてもらう日々」
大鳳「まだあれから数日だというのに、もう何ヶ月もこうしている気分ね」
大鳳「……はぁ」
大鳳「……ひとりごと、増えちゃったな」
大鳳「…」ギュッ
大鳳「寂しい、な」
大鳳「…」グスッ
大鳳「寒い。ひもじい。寂しい。怖い。……復讐を誓ってこの体たらく。龍驤にも夕張にも出会えず、こんなところで泣きはらす日々」
大鳳「数日前まで栄光の第一艦隊エースだった大鳳ともあろう者が、惨めね」ジワッ
大鳳「…」
大鳳「うう~…」シクシク
大鳳「ううう…」シクシク
大鳳「艦載機の妖精さん達にも気づいてもらえないなんて…」
大鳳「掃除係の子が来て話しかけようにも、姿が見えていないからか全然気づいてもらえないし」
大鳳「たまに少しだけ聞こえてるように見えるけど、幽霊だと思われて怖がられちゃう」
大鳳「ショックだったのはあの時服も奪われたから自分の部屋に戻ってせめて着替えだけでもと思って行ったら」
大鳳「私の部屋が無くなっていたことね」
大鳳「誰かの服を盗むのも申し訳なくて、かと言って見えないからといって全裸で鎮守府をうろつき回る勇気も出ず」
大鳳「倉庫に引き篭もって、どうしてもお腹が空いた時だけは食堂のところに行ってお料理をつまみ食いさせてもらう日々」
大鳳「まだあれから数日だというのに、もう何ヶ月もこうしている気分ね」
大鳳「……はぁ」
大鳳「……ひとりごと、増えちゃったな」
大鳳「…」ギュッ
大鳳「寂しい、な」
大鳳「…」グスッ
大鳳「寒い。ひもじい。寂しい。怖い。……復讐を誓ってこの体たらく。龍驤にも夕張にも出会えず、こんなところで泣きはらす日々」
大鳳「数日前まで栄光の第一艦隊エースだった大鳳ともあろう者が、惨めね」ジワッ
大鳳「…」
大鳳「うう~…」シクシク
大鳳「…」ウトウト
大鳳(……泣き疲れたわ。眠くなってきちゃった)
大鳳(このまま少し眠ろうかしら…)
大鳳(……お腹空いたわ。起きたら、また申し訳ないけれどつまみ食いに行かせて貰いましょう)
大鳳(そうしたら少しだけ食堂を覗いて、あの二人を探して、駄目だったらまたこの部屋に戻って…)
ガチャッ…キイイイ
大鳳「…」
大鳳(また誰か来たのかしら?)
大鳳(……でも、どうせまた駆逐艦の子か出撃前の誰かよね)
大鳳(どうせ怖がられるだけだし、無駄に騒がれるくらいなら、いっそこのまま眠ってやり過ごしてしまおうかしら)
大鳳(……ふふ。なんだか、段々負け犬根性が染み付いてきたのかしらね。試す前からこんな簡単に諦めるなんて)
大鳳(でも、もう疲れてきたわ。誰にも気付いて貰えないことがこんなに悲しいなんて……)
川内「おっばけーーーー!!出てこーーーーーーーい!!!」
那珂「出てこないと那珂ちゃん歌っちゃうよーーーー!!出てきたら歌ってあげるよーーーーー!!」
大鳳「っ!?」ビクッ
大鳳「川内型!?」
大鳳(この二人なら接触しても大丈夫かもしれないわ!!怖いものなんか無さそうだし!!)
大鳳(……泣き疲れたわ。眠くなってきちゃった)
大鳳(このまま少し眠ろうかしら…)
大鳳(……お腹空いたわ。起きたら、また申し訳ないけれどつまみ食いに行かせて貰いましょう)
大鳳(そうしたら少しだけ食堂を覗いて、あの二人を探して、駄目だったらまたこの部屋に戻って…)
ガチャッ…キイイイ
大鳳「…」
大鳳(また誰か来たのかしら?)
大鳳(……でも、どうせまた駆逐艦の子か出撃前の誰かよね)
大鳳(どうせ怖がられるだけだし、無駄に騒がれるくらいなら、いっそこのまま眠ってやり過ごしてしまおうかしら)
大鳳(……ふふ。なんだか、段々負け犬根性が染み付いてきたのかしらね。試す前からこんな簡単に諦めるなんて)
大鳳(でも、もう疲れてきたわ。誰にも気付いて貰えないことがこんなに悲しいなんて……)
川内「おっばけーーーー!!出てこーーーーーーーい!!!」
那珂「出てこないと那珂ちゃん歌っちゃうよーーーー!!出てきたら歌ってあげるよーーーーー!!」
大鳳「っ!?」ビクッ
大鳳「川内型!?」
大鳳(この二人なら接触しても大丈夫かもしれないわ!!怖いものなんか無さそうだし!!)
川内「……うーん。返事がないなぁ」
那珂「そうだねー。どうする?帰る?」
川内「噂は所詮噂かー。つまんないなー。やっぱり夜戦もが面白いよ。帰ろ」
大鳳「待って!っていうか諦め早すぎない!?」
那珂「そういえばお化けが出るのって艦載機置き場だっけ?」
川内「そうだっけ。なら一応そこまで行ってみる?」
那珂「あ、待って。明かりは点けないで。探照灯で照らしたほうがムード出るから」ゴオオオオ
川内「わかったー」ゴオオオオオ
大鳳「きゃあああ!?眩しい!?ムード無いわよそれ!!」
那珂「おっばけーおっばけーおばけおばけーー♪」
川内「夜戦ー夜戦ーやせやせ夜戦ー♪」
大鳳「なんの歌よ!?くっ、話しかけても探照灯の音と歌で全然聞こえてないわこの二人!」
大鳳「なんとか私の存在を気付かせないと…」
大鳳「…」
大鳳「身体に触ってみましょう」
那珂「そうだねー。どうする?帰る?」
川内「噂は所詮噂かー。つまんないなー。やっぱり夜戦もが面白いよ。帰ろ」
大鳳「待って!っていうか諦め早すぎない!?」
那珂「そういえばお化けが出るのって艦載機置き場だっけ?」
川内「そうだっけ。なら一応そこまで行ってみる?」
那珂「あ、待って。明かりは点けないで。探照灯で照らしたほうがムード出るから」ゴオオオオ
川内「わかったー」ゴオオオオオ
大鳳「きゃあああ!?眩しい!?ムード無いわよそれ!!」
那珂「おっばけーおっばけーおばけおばけーー♪」
川内「夜戦ー夜戦ーやせやせ夜戦ー♪」
大鳳「なんの歌よ!?くっ、話しかけても探照灯の音と歌で全然聞こえてないわこの二人!」
大鳳「なんとか私の存在を気付かせないと…」
大鳳「…」
大鳳「身体に触ってみましょう」
大鳳「まずは肩を叩いて」トントン
那珂「おばけーおばーーけーおばっけー♪オバケ?オウイェイオバケ チェケラ♪」
川内「夜戦ーーーーやーーせーーんーーーー夜戦ーは木ーを切るー♪」
大鳳「くっ、駄目だわ!この二人既に目的が気持よく歌うことに変わってる!」
大鳳「もっとダイレクトにわかりやすく私の存在を伝える方法…」
大鳳「…!」
大鳳「確か倉庫には、武器の個数確認用に紙とペンが置いてあったはず!」
大鳳「それを使えばさすがにこの二人だって…!」
大鳳「あったわ!」
大鳳「」カキカキ
大鳳「これならどう!?」サッ
た す け て
那珂「ひっ!?」ビクッ
川内「おおう!?」ビクッ
大鳳「私の馬鹿ーーー!!いきなりこんなこと書いた紙が目の前に浮かんできたら誰だって怖がるじゃないーーーーー!!」
那珂「おばけーおばーーけーおばっけー♪オバケ?オウイェイオバケ チェケラ♪」
川内「夜戦ーーーーやーーせーーんーーーー夜戦ーは木ーを切るー♪」
大鳳「くっ、駄目だわ!この二人既に目的が気持よく歌うことに変わってる!」
大鳳「もっとダイレクトにわかりやすく私の存在を伝える方法…」
大鳳「…!」
大鳳「確か倉庫には、武器の個数確認用に紙とペンが置いてあったはず!」
大鳳「それを使えばさすがにこの二人だって…!」
大鳳「あったわ!」
大鳳「」カキカキ
大鳳「これならどう!?」サッ
た す け て
那珂「ひっ!?」ビクッ
川内「おおう!?」ビクッ
大鳳「私の馬鹿ーーー!!いきなりこんなこと書いた紙が目の前に浮かんできたら誰だって怖がるじゃないーーーーー!!」
那珂「せ、川内ちゃんこれって」ヒソヒソ
川内「う、うん那珂ちゃん…」ヒソヒソ
大鳳「終わった。終わったわ私の馬鹿…いくらこの二人でもこんな怪奇現象見せられたらさすがに…」シクシク
大鳳「こんな千載一遇のチャンスを逃すなんて…ああこんなだから軍艦時代もまともな活躍できないで沈んだのよ」
大鳳「運だって悪いし…巡ってきたチャンスもまともに活かせないし…」シクシク
那珂「未知との遭遇!!」キラキラ
川内「怪奇ファイル!!」キラキラ
大鳳「…へ?」
那珂「やったよ川内ちゃん!番組的に大成功!」
川内「やったね那珂ちゃん!視聴率が増えるよ!」
那珂「あ、怖がっといた方がいいかな?アイドル的に」
川内「その辺は編集でどうにでもなるよ」
那珂「そっか。じゃあ…」
大鳳「」ポカーン
那珂「幽霊さん、あなたはどんな人?青葉ちゃんじゃないけど、ちょっと取材していいですか?」
那珂「えいっ、那珂ちゃんスマイル☆」ニコッ
川内「う、うん那珂ちゃん…」ヒソヒソ
大鳳「終わった。終わったわ私の馬鹿…いくらこの二人でもこんな怪奇現象見せられたらさすがに…」シクシク
大鳳「こんな千載一遇のチャンスを逃すなんて…ああこんなだから軍艦時代もまともな活躍できないで沈んだのよ」
大鳳「運だって悪いし…巡ってきたチャンスもまともに活かせないし…」シクシク
那珂「未知との遭遇!!」キラキラ
川内「怪奇ファイル!!」キラキラ
大鳳「…へ?」
那珂「やったよ川内ちゃん!番組的に大成功!」
川内「やったね那珂ちゃん!視聴率が増えるよ!」
那珂「あ、怖がっといた方がいいかな?アイドル的に」
川内「その辺は編集でどうにでもなるよ」
那珂「そっか。じゃあ…」
大鳳「」ポカーン
那珂「幽霊さん、あなたはどんな人?青葉ちゃんじゃないけど、ちょっと取材していいですか?」
那珂「えいっ、那珂ちゃんスマイル☆」ニコッ
再び執務室
扶桑「失礼します提督」ガチャッ
龍驤「ん」
木曾「邪魔するぜ」
鬼怒「さっき第一艦隊の二人とすれ違ったけど、なにかあるんですか?」
龍驤「おお木曾と鬼怒か。ああ、第一艦隊には出撃任務を与えたところや」
龍田「出撃任務~?あらあら、早速新提督体制の始動ですか~」
初春「やる気があって結構なことじゃのう」
龍驤「んー。まあなぁ。ちょっちポートワイン沖で確かめたいことがあってなぁ」
木曾「っ!なんだと!?」
扶桑「ポートワイン沖?あそこは…」
龍驤「ん。皆まで言わんとええで。ウチもあそこでの戦いの顛末はようく知っとる」
初春「…」
龍驤「下手したらキミら以上になぁ」
龍田「?」
鬼怒「あれ?名取とメロンちゃんは?おーい、早くおいでよー」
龍驤「ん?どないした?」
扶桑「失礼します提督」ガチャッ
龍驤「ん」
木曾「邪魔するぜ」
鬼怒「さっき第一艦隊の二人とすれ違ったけど、なにかあるんですか?」
龍驤「おお木曾と鬼怒か。ああ、第一艦隊には出撃任務を与えたところや」
龍田「出撃任務~?あらあら、早速新提督体制の始動ですか~」
初春「やる気があって結構なことじゃのう」
龍驤「んー。まあなぁ。ちょっちポートワイン沖で確かめたいことがあってなぁ」
木曾「っ!なんだと!?」
扶桑「ポートワイン沖?あそこは…」
龍驤「ん。皆まで言わんとええで。ウチもあそこでの戦いの顛末はようく知っとる」
初春「…」
龍驤「下手したらキミら以上になぁ」
龍田「?」
鬼怒「あれ?名取とメロンちゃんは?おーい、早くおいでよー」
龍驤「ん?どないした?」
木曾「おい名取、メロン。早く入って来いよ」
名取「それが、メロンちゃんが…」
初春「なんじゃ、ここに来て緊張したか?」
夕張「ちょっと待って、名取……」
扶桑「あらごめんなさい提督。ちょっと待ってくださいます?」スタスタ
龍驤「まあええけど…第二艦隊はあと名取だけやったよな?なんや二人くらいおるような声が」
扶桑「ほら、メロンちゃん。怖いのはわかるけど、今行かなかったら後でもっと行きづらくなるわよ」
夕張「わ、わかりました…ねえ名取。一緒に入ってくれる?できたら、手、つないで…」
名取「う、うん。わかった…」ギュッ
龍驤「…?」
扶桑「お待たせいたしました、提督」
名取「失礼します。提督…」
夕張「し、失礼します…」オドオド
龍驤「!」
木曾「おせーよ」
龍驤「そいつは…」
名取「それが、メロンちゃんが…」
初春「なんじゃ、ここに来て緊張したか?」
夕張「ちょっと待って、名取……」
扶桑「あらごめんなさい提督。ちょっと待ってくださいます?」スタスタ
龍驤「まあええけど…第二艦隊はあと名取だけやったよな?なんや二人くらいおるような声が」
扶桑「ほら、メロンちゃん。怖いのはわかるけど、今行かなかったら後でもっと行きづらくなるわよ」
夕張「わ、わかりました…ねえ名取。一緒に入ってくれる?できたら、手、つないで…」
名取「う、うん。わかった…」ギュッ
龍驤「…?」
扶桑「お待たせいたしました、提督」
名取「失礼します。提督…」
夕張「し、失礼します…」オドオド
龍驤「!」
木曾「おせーよ」
龍驤「そいつは…」
前提督が諦めて開き直った場合、龍驤の上半身食いちぎるのとまたなんか捧げられるのどっちが早いかな
初春「司令官よ。やはりお主、メロンのことをご存知かや?」
鬼怒「メロンちゃんは記憶を失っちゃってるんだよ。あ、メロンちゃんっていうのはアダ名だよ」
龍田「それで、前任の提督が名取ちゃんにお世話係を任せたんだよ~」
名取「あ、あの。それでメロンちゃんが提督ともしかしたらお知り合いだったかもしれないと言うので…」
龍驤「…成る程」
扶桑「メロンちゃん、どうかしら?提督にお会いして、何か感じるものはない?」
夕張「…ごめんなさい扶桑さん。私には、わからない。でも、やっぱりなんだか懐かしいような……」
龍驤「…成る程。成る程。成る程。こういう風になっとったんか」ニヤリ
木曾「どうだ?新提督さんよ。メロンはこう言ってるが、あんたの方はこいつに覚えがないか?」
龍驤「…」
龍驤「ああ。覚えがあるで。そいつのことはようく知っとる」
名取「!」
夕張「……!!」
初春「当たりじゃったか!」
木曾「聞いたかメロン!やったな!」
鬼怒「良かったね、メロンちゃん!」
龍田「それで、メロンちゃんはどんな子だったの~?いや、その前に本当のお名前はな~に?」
鬼怒「メロンちゃんは記憶を失っちゃってるんだよ。あ、メロンちゃんっていうのはアダ名だよ」
龍田「それで、前任の提督が名取ちゃんにお世話係を任せたんだよ~」
名取「あ、あの。それでメロンちゃんが提督ともしかしたらお知り合いだったかもしれないと言うので…」
龍驤「…成る程」
扶桑「メロンちゃん、どうかしら?提督にお会いして、何か感じるものはない?」
夕張「…ごめんなさい扶桑さん。私には、わからない。でも、やっぱりなんだか懐かしいような……」
龍驤「…成る程。成る程。成る程。こういう風になっとったんか」ニヤリ
木曾「どうだ?新提督さんよ。メロンはこう言ってるが、あんたの方はこいつに覚えがないか?」
龍驤「…」
龍驤「ああ。覚えがあるで。そいつのことはようく知っとる」
名取「!」
夕張「……!!」
初春「当たりじゃったか!」
木曾「聞いたかメロン!やったな!」
鬼怒「良かったね、メロンちゃん!」
龍田「それで、メロンちゃんはどんな子だったの~?いや、その前に本当のお名前はな~に?」
龍驤「まあ落ち着きーや皆の衆」
龍驤「それよりウチは、記憶を失ったその子がキミらの中でどんな感じでそんな溶けこんどったのかを知りたい」
木曾「もったいぶりやがって。はは。けどその口ぶりだと結構仲が良かったみてえだな」
鬼怒「メロンちゃんいい子だよ~。あっという間に私達に馴染んだもんね!」
初春「うむ。記憶を失って尚明朗快活な娘じゃ。生来の気質であろう」
龍田「素直だし気遣いもできるいい子だよ~」
名取「私をいじってくるのだけはちょっと控えて欲しいですけど…」
木曾「それはお前が自信なさげにしてっからわりいんだよ」モミモミ
名取「きゃぁ!?木曾ちゃんまで!」
木曾「はっはっは。こうやって名取の乳揉んでよく遊んでるぜ。なあ?メロン」
夕張「…」ジッ
龍驤「ほうほう。それはそれは。安心したわ。記憶を失っても全然変わってないところもあるんやねぇ」ニヤニヤ
扶桑「……提督?」
龍驤「…ええで。キミら。そいつの本当の名前を教えたる」
龍驤「そいつの真の名前は夕張」ゴソゴソ
夕張「…っ!」ゾクッ
龍驤「夕張型1番艦軽巡洋艦…」スッ
夕張「……!」
木曾「ん?なんだその趣味の悪い首飾りは…」
夕張(よくわからないけど…嫌な感じがする!!)
夕張「みんな!!!逃げて!!!!」
名取「え?メロンちゃ…」
龍驤「夕張や」
龍驤「それよりウチは、記憶を失ったその子がキミらの中でどんな感じでそんな溶けこんどったのかを知りたい」
木曾「もったいぶりやがって。はは。けどその口ぶりだと結構仲が良かったみてえだな」
鬼怒「メロンちゃんいい子だよ~。あっという間に私達に馴染んだもんね!」
初春「うむ。記憶を失って尚明朗快活な娘じゃ。生来の気質であろう」
龍田「素直だし気遣いもできるいい子だよ~」
名取「私をいじってくるのだけはちょっと控えて欲しいですけど…」
木曾「それはお前が自信なさげにしてっからわりいんだよ」モミモミ
名取「きゃぁ!?木曾ちゃんまで!」
木曾「はっはっは。こうやって名取の乳揉んでよく遊んでるぜ。なあ?メロン」
夕張「…」ジッ
龍驤「ほうほう。それはそれは。安心したわ。記憶を失っても全然変わってないところもあるんやねぇ」ニヤニヤ
扶桑「……提督?」
龍驤「…ええで。キミら。そいつの本当の名前を教えたる」
龍驤「そいつの真の名前は夕張」ゴソゴソ
夕張「…っ!」ゾクッ
龍驤「夕張型1番艦軽巡洋艦…」スッ
夕張「……!」
木曾「ん?なんだその趣味の悪い首飾りは…」
夕張(よくわからないけど…嫌な感じがする!!)
夕張「みんな!!!逃げて!!!!」
名取「え?メロンちゃ…」
龍驤「夕張や」
名取「え?て、提督さん…?一体何を…」
木曾「うあああああああああああああああああああああああ!!!」
夕張「…!」
名取「き、木曾ちゃん!?」
木曾「なんら!?なにらおおっら!?目ら見えねぇ!まっふらら!」(なんだ!?何が起こった!?目が見えねえ!真っ暗だ!)
木曾「いあ…おえれれるのら?ひほえへえ…らりも…」(いや…声出てるのか?聞こえねえ…何も…)
名取「木曾ちゃん!木曾ちゃん!?どうしたの!」ユサユサ
龍驤「ああ、名取。揺すっても無駄よ木曾は今なーんも感じん身体になってもうたから」
夕張「どういうこと…!?」
龍驤「簡単な事や。木曾にはウチのためにその五感全てを捧げてもらった」
名取「…え?」
夕張「なんてこと…!」
龍驤「それだけじゃないで?ほら他の連中見てみい」
夕張「!」
鬼怒「…」ボー
名取「き、鬼怒…ちゃん?」
木曾「うあああああああああああああああああああああああ!!!」
夕張「…!」
名取「き、木曾ちゃん!?」
木曾「なんら!?なにらおおっら!?目ら見えねぇ!まっふらら!」(なんだ!?何が起こった!?目が見えねえ!真っ暗だ!)
木曾「いあ…おえれれるのら?ひほえへえ…らりも…」(いや…声出てるのか?聞こえねえ…何も…)
名取「木曾ちゃん!木曾ちゃん!?どうしたの!」ユサユサ
龍驤「ああ、名取。揺すっても無駄よ木曾は今なーんも感じん身体になってもうたから」
夕張「どういうこと…!?」
龍驤「簡単な事や。木曾にはウチのためにその五感全てを捧げてもらった」
名取「…え?」
夕張「なんてこと…!」
龍驤「それだけじゃないで?ほら他の連中見てみい」
夕張「!」
鬼怒「…」ボー
名取「き、鬼怒…ちゃん?」
龍驤「鬼怒からは欲を全部貰った」
龍驤「人間が欲望を全て失ったらどうなると思う?あれがしたい、これがしたい。そういうのが全部失われたら」
鬼怒「…」ペタン
龍驤「廃人になるんやで」
夕張「……!」
名取「いやああああああああああああああ!!!」
初春「貴様ぁあああああああ!!」ジャキッ
龍驤「おっと。初春か。アンタからはスロット制限を捧げてもらったんやったかな」
初春「面妖な術を使いおって!どういうことじゃ!?貴様一体何者じゃ!」
龍驤「ウチはキミらの提督や。ほれ、気付いとらんのか?今のキミ、なんでも装備できるんやで?」
初春「たわけが。訳のわからぬことを抜け抜けと!」
龍驤「わかっとらんなぁ。今のキミなら駆逐艦の豆鉄砲やなくて戦艦の主砲や艦載機だって装備できるんに」
龍驤「ほれ、試してみ?そこに46cm砲があるやろ?キミのためにわざわざ用意しといたんやで。実験のために」
初春「……馬鹿な。確かに使い方がわかる。じゃが、わらわを甘く見過ぎじゃ!それならそうとありがたく貴様を撃つのに使わせて貰うだけじゃ!」
初春「これで…貴様…を…!」ガコッ
初春「…っ!ぐぅぅうっ!?」フラッ
龍驤「人間が欲望を全て失ったらどうなると思う?あれがしたい、これがしたい。そういうのが全部失われたら」
鬼怒「…」ペタン
龍驤「廃人になるんやで」
夕張「……!」
名取「いやああああああああああああああ!!!」
初春「貴様ぁあああああああ!!」ジャキッ
龍驤「おっと。初春か。アンタからはスロット制限を捧げてもらったんやったかな」
初春「面妖な術を使いおって!どういうことじゃ!?貴様一体何者じゃ!」
龍驤「ウチはキミらの提督や。ほれ、気付いとらんのか?今のキミ、なんでも装備できるんやで?」
初春「たわけが。訳のわからぬことを抜け抜けと!」
龍驤「わかっとらんなぁ。今のキミなら駆逐艦の豆鉄砲やなくて戦艦の主砲や艦載機だって装備できるんに」
龍驤「ほれ、試してみ?そこに46cm砲があるやろ?キミのためにわざわざ用意しといたんやで。実験のために」
初春「……馬鹿な。確かに使い方がわかる。じゃが、わらわを甘く見過ぎじゃ!それならそうとありがたく貴様を撃つのに使わせて貰うだけじゃ!」
初春「これで…貴様…を…!」ガコッ
初春「…っ!ぐぅぅうっ!?」フラッ
龍驤「はっはっは!ほれ、どこに砲身向けとるんや!ウチはこっちやで!」
初春「こ…の…!なんたる重量!」
龍驤「使い方わかって、装備できても使いこなせないんならスロットの無駄やなぁ。そんなのもわからんとは所詮ジャリやな」
龍驤「ついでに提督権限や。ほれ、あと19個くらい46cm砲積んどくか?」
龍驤「言っとくけどキミに拒否権無いで。装備手伝ったれ妖精共。初春に全部で大和砲20門や」
妖精A「聞いた?提督の命令だって」ヒョコッ
妖精B「初春ちゃんに46cm砲20門装備だって?」ヒョコッ
初春「ひっ!」
妖精C「初春ちゃんに20個だって」ヒョコッ
妖精D「早く付けてあげなきゃ」ヒョコッ
初春「よ、よせっ!」
妖精E「付けてあげなきゃ」ワラワラ
妖精F「初春ちゃんにあと46cm砲19門」ワラワラ
初春「や、やめんか!これ!よせ!やめろ!おい!止めんか!おい!」
妖精G「急がなきゃ。提督命令だ」カチャカチャ
妖精H「急がなきゃ。初春ちゃんに残り大和砲19門」カチャカチャ
初春「がぁっ!や、止め…がはっ…重…」
妖精達「「急がなきゃ。急がなきゃ。初春ちゃんに大和砲20門」」カチャカチャ
初春「あああああああああああ!!!」
初春「こ…の…!なんたる重量!」
龍驤「使い方わかって、装備できても使いこなせないんならスロットの無駄やなぁ。そんなのもわからんとは所詮ジャリやな」
龍驤「ついでに提督権限や。ほれ、あと19個くらい46cm砲積んどくか?」
龍驤「言っとくけどキミに拒否権無いで。装備手伝ったれ妖精共。初春に全部で大和砲20門や」
妖精A「聞いた?提督の命令だって」ヒョコッ
妖精B「初春ちゃんに46cm砲20門装備だって?」ヒョコッ
初春「ひっ!」
妖精C「初春ちゃんに20個だって」ヒョコッ
妖精D「早く付けてあげなきゃ」ヒョコッ
初春「よ、よせっ!」
妖精E「付けてあげなきゃ」ワラワラ
妖精F「初春ちゃんにあと46cm砲19門」ワラワラ
初春「や、やめんか!これ!よせ!やめろ!おい!止めんか!おい!」
妖精G「急がなきゃ。提督命令だ」カチャカチャ
妖精H「急がなきゃ。初春ちゃんに残り大和砲19門」カチャカチャ
初春「がぁっ!や、止め…がはっ…重…」
妖精達「「急がなきゃ。急がなきゃ。初春ちゃんに大和砲20門」」カチャカチャ
初春「あああああああああああ!!!」
名取「初春ちゃん!初春ちゃん!」
夕張「名取!やばい、気を失ってる!このままじゃ早く助けないと圧死する!」
名取「で、でも私達の力じゃ46cm砲なんて…そうだ扶桑さん!」
夕張「扶桑さん!扶桑さん助けて!このままじゃ初春が!!」
扶桑「…えー?」ダラー
名取「…ふ、扶桑…さん?」
夕張「…」
龍驤「はっはっはー。扶桑だらしないなぁ。こんな緊急時にそないな緩みきった顔でよだれなんか垂らしおって」
扶桑「んー?あ、クレヨンだ~」ヒョイッ
扶桑「~♪」カキカキ
名取「扶桑さん!扶桑さん!遊んでる場合じゃないですよ!このままじゃ初春ちゃんが!」
扶桑「は~つ~は~るちゃ~ん?はつはるちゃんってだぁれ~?ふーちゃんわかんなぁ~い」ニコニコ
夕張「名取!やばい、気を失ってる!このままじゃ早く助けないと圧死する!」
名取「で、でも私達の力じゃ46cm砲なんて…そうだ扶桑さん!」
夕張「扶桑さん!扶桑さん助けて!このままじゃ初春が!!」
扶桑「…えー?」ダラー
名取「…ふ、扶桑…さん?」
夕張「…」
龍驤「はっはっはー。扶桑だらしないなぁ。こんな緊急時にそないな緩みきった顔でよだれなんか垂らしおって」
扶桑「んー?あ、クレヨンだ~」ヒョイッ
扶桑「~♪」カキカキ
名取「扶桑さん!扶桑さん!遊んでる場合じゃないですよ!このままじゃ初春ちゃんが!」
扶桑「は~つ~は~るちゃ~ん?はつはるちゃんってだぁれ~?ふーちゃんわかんなぁ~い」ニコニコ
名取「いい加減にしてください扶桑さん!そんなことしてる場合じゃ!!!」
扶桑「うぇ…おねえちゃんこわい…」ジワッ
名取「え…」
扶桑「うわ~~~~~ん!おねえちゃんがふーちゃんのこといじめるの~~~~!!!」ビエエエエ
龍驤「おーかわいそうにな~。ほれ扶桑、飴ちゃん食べるか~?」
扶桑「わ~~~~!」パアアア
扶桑「あめさんもらったーーー!」ピョンピョン
扶桑「いじわるするおねえちゃんたちはきらーい!あっかんべー!」ベー
扶桑「やさしいおねえさんありがとーー」ギューッ
龍驤「…アカンちょっとイラつく。主にウチの飛行甲板に当たる胸部装甲」
名取「そ、そんな…」
夕張「…!知性を奪ったのね!?」
龍驤「ふっふっふ。ご名答や」
名取「そんな…どうしよう」
扶桑「うぇ…おねえちゃんこわい…」ジワッ
名取「え…」
扶桑「うわ~~~~~ん!おねえちゃんがふーちゃんのこといじめるの~~~~!!!」ビエエエエ
龍驤「おーかわいそうにな~。ほれ扶桑、飴ちゃん食べるか~?」
扶桑「わ~~~~!」パアアア
扶桑「あめさんもらったーーー!」ピョンピョン
扶桑「いじわるするおねえちゃんたちはきらーい!あっかんべー!」ベー
扶桑「やさしいおねえさんありがとーー」ギューッ
龍驤「…アカンちょっとイラつく。主にウチの飛行甲板に当たる胸部装甲」
名取「そ、そんな…」
夕張「…!知性を奪ったのね!?」
龍驤「ふっふっふ。ご名答や」
名取「そんな…どうしよう」
別に変なもん奪わんで普通に胸を吸い取ってれば効率も心にも良かったのになぁ…
ホンマ安価スレの住人どもは鬼畜やでぇ(恐怖)
ホンマ安価スレの住人どもは鬼畜やでぇ(恐怖)
夕張「このままじゃ初春ちゃん死んじゃう。名取、こうなったら私達だけでも装備をどかそう」
夕張「龍田も手伝える?大丈夫だったら手伝って…」
龍田「…」グイッ
ガシャーン
夕張「…」
龍田「…これで大丈夫~?」
夕張「あ、ありがと…」
名取「た、龍田ちゃんそんなに力あったっけ?46cm砲をまとめて放り投げるなんて…」
龍田「うん~。なんだか力が溢れるっていうか、有り余っちゃって~」
名取「と、とにかく初春ちゃんを介抱しないと」
夕張「これやばいよ。急いでドッグに運ばないと。一分一秒を争う」
龍田「私が行く~?今なら島風ちゃんより速く動ける気がする~」
名取「お願いできる?でも、どうして急に…」
夕張「リミッター…!」
龍驤「流石夕張や。その通り。龍田からは無意識に制限してる身体能力の限界…リミッターを奪った」
龍驤「ウチもたまにはいいことするやろ?」
夕張「ふざけないで。それはつまり、龍田に常に自分の限界以上の力で行動することを強いているってことでもあるじゃない」
夕張「そうなった場合、龍田の身体への負担は計り知れないわ……!」
龍驤「ああー…まあ?言われてみればそういう見方もあるわなぁ」
夕張「龍田も手伝える?大丈夫だったら手伝って…」
龍田「…」グイッ
ガシャーン
夕張「…」
龍田「…これで大丈夫~?」
夕張「あ、ありがと…」
名取「た、龍田ちゃんそんなに力あったっけ?46cm砲をまとめて放り投げるなんて…」
龍田「うん~。なんだか力が溢れるっていうか、有り余っちゃって~」
名取「と、とにかく初春ちゃんを介抱しないと」
夕張「これやばいよ。急いでドッグに運ばないと。一分一秒を争う」
龍田「私が行く~?今なら島風ちゃんより速く動ける気がする~」
名取「お願いできる?でも、どうして急に…」
夕張「リミッター…!」
龍驤「流石夕張や。その通り。龍田からは無意識に制限してる身体能力の限界…リミッターを奪った」
龍驤「ウチもたまにはいいことするやろ?」
夕張「ふざけないで。それはつまり、龍田に常に自分の限界以上の力で行動することを強いているってことでもあるじゃない」
夕張「そうなった場合、龍田の身体への負担は計り知れないわ……!」
龍驤「ああー…まあ?言われてみればそういう見方もあるわなぁ」
いつものレスはRJへの憎しみばかりなのに、なぜ奪うものの安価がでるとRJへ鉄槌を下すようなものを出さないのか
RJに逆襲する流れだなって感じがしないからじゃね
今はヘイト溜めて後のカタルシスに繋げる中盤だと勝手に思ってる
今はヘイト溜めて後のカタルシスに繋げる中盤だと勝手に思ってる
名取「龍田ちゃん!」
龍田「……大丈夫だよ~。でも、今はそのおかげで初春ちゃんを急いでドックに連れてけるんだし~」
龍田「初春ちゃん大丈夫?今すぐドックに連れてくから、頑張るんだよ~」
龍驤「おっと、勝手なことされちゃーちょっち困るなぁ」
夕張「邪魔する気!?言っておくけど、ここは私と名取が通さないわよ」
名取「み、みんなを元に戻してください!」
龍驤「…ん~?」ジーッ
龍驤「……おっかしいなぁ」
名取「な、なんですか!?」
龍驤「いやだって、名取からは髪の毛貰ったはずなんやけどなぁ」
名取「髪!?」
夕張「アンタ何がしたいのよ…!」
名取「っ!?」チリチリッ
夕張「名取!」
龍驤「おっ、ようやっと効果きおったか!やぁ装置が壊れたんかとハラハラしたわ」
名取「い、いやあああああ!?髪が!先から縮んでってる!?」
龍田「……大丈夫だよ~。でも、今はそのおかげで初春ちゃんを急いでドックに連れてけるんだし~」
龍田「初春ちゃん大丈夫?今すぐドックに連れてくから、頑張るんだよ~」
龍驤「おっと、勝手なことされちゃーちょっち困るなぁ」
夕張「邪魔する気!?言っておくけど、ここは私と名取が通さないわよ」
名取「み、みんなを元に戻してください!」
龍驤「…ん~?」ジーッ
龍驤「……おっかしいなぁ」
名取「な、なんですか!?」
龍驤「いやだって、名取からは髪の毛貰ったはずなんやけどなぁ」
名取「髪!?」
夕張「アンタ何がしたいのよ…!」
名取「っ!?」チリチリッ
夕張「名取!」
龍驤「おっ、ようやっと効果きおったか!やぁ装置が壊れたんかとハラハラしたわ」
名取「い、いやあああああ!?髪が!先から縮んでってる!?」
夕張「アンタ名取にまで!髪は女の命って言ってねぇ!…って、あれ?」
名取「ああああ…えっ?」
龍驤「ん…?あれ、なんでや?髪の毛の長さ三分の1くらいで進行が止まった?」
龍驤「…おお!そこで装置が満タンになったんか!いやぁ良かったなぁ名取!キミだけは被害少のうて済んだで!」
名取「嬉しくありません!!」
龍驤「でもそのショートカットも似合っとるよ?」
夕張「アンタはぁああああああああああ!!!」
龍驤「なんや。なんで怒っとるん夕張」
夕張「当たり前でしょうが!!ぶっとばしてやるわ!!」
龍驤「ふん。記憶失って邪魔者が消えたと思ったら、ウザさ増してウチの前に立ちはだかるとはね」
龍驤「でも、そのおかげさんでいいこと思いついたで。夕張」
夕張「その名で私を呼ぶな!!!」
龍驤「夕張。お前には選択肢をやろう」
夕張「やめろぉおおおお!!!私に語りかけるな!!!」
龍驤「ふふ。聞く耳持たんのか。ならしゃーない。嫌でも話聞きたくなるようにしたる」ゴソゴソ
夕張「黙んなさいよ!!それ以上そのイラつく口で喋りかけるな!!私はアンタの言葉なんかに絶対耳を……」
龍驤「今回は特別……弐号機からアンタに返すで。元のバストサイズ…」スッ
龍驤「5cm分や!!」
カッ
名取「ああああ…えっ?」
龍驤「ん…?あれ、なんでや?髪の毛の長さ三分の1くらいで進行が止まった?」
龍驤「…おお!そこで装置が満タンになったんか!いやぁ良かったなぁ名取!キミだけは被害少のうて済んだで!」
名取「嬉しくありません!!」
龍驤「でもそのショートカットも似合っとるよ?」
夕張「アンタはぁああああああああああ!!!」
龍驤「なんや。なんで怒っとるん夕張」
夕張「当たり前でしょうが!!ぶっとばしてやるわ!!」
龍驤「ふん。記憶失って邪魔者が消えたと思ったら、ウザさ増してウチの前に立ちはだかるとはね」
龍驤「でも、そのおかげさんでいいこと思いついたで。夕張」
夕張「その名で私を呼ぶな!!!」
龍驤「夕張。お前には選択肢をやろう」
夕張「やめろぉおおおお!!!私に語りかけるな!!!」
龍驤「ふふ。聞く耳持たんのか。ならしゃーない。嫌でも話聞きたくなるようにしたる」ゴソゴソ
夕張「黙んなさいよ!!それ以上そのイラつく口で喋りかけるな!!私はアンタの言葉なんかに絶対耳を……」
龍驤「今回は特別……弐号機からアンタに返すで。元のバストサイズ…」スッ
龍驤「5cm分や!!」
カッ
夕張「えっ…」ポヨッ
名取「メ、メロン…ちゃん……?」
夕張「む、胸が…」
夕張「私の胸が膨らんだ!?」
龍驤「せやで!それが夕張!キミの元のバストサイズ、70cmや!!!」
夕張「…」モミモミ
夕張「……少しだけ」
夕張「本当にほんの少しだけだけど……」
夕張「凸がある……」
次スレへ続く
名取「メ、メロン…ちゃん……?」
夕張「む、胸が…」
夕張「私の胸が膨らんだ!?」
龍驤「せやで!それが夕張!キミの元のバストサイズ、70cmや!!!」
夕張「…」モミモミ
夕張「……少しだけ」
夕張「本当にほんの少しだけだけど……」
夕張「凸がある……」
次スレへ続く
>>1000なら瑞鳳に出番が
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