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    元スレ小町「雪乃さん!結衣さん!実はお兄ちゃんって抱き枕がないと寝れないんですよ!」

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    201 = 1 :

    優美子「…あんたバカでしょ?大馬鹿もんでしょ?あーし結衣と隼人ほどのお人よしはいないと思ってたけど、あんたはそれ越えてるわ」

    八幡「まぁバカの方は自覚してる」

    優美子「だって普通いくら共感してもそこから行動にはうつさないと思うけど?

    せいぜい気の毒に思っておわりっしょ」

    八幡「バカだからそんなことも分かんねーんだよ。おかげであのあといろいろ大変だったし…」

    優美子「そらそうだわ。けどそんなことあのヒキオが思ってたなんて超意外だし。でも…そういうことならやっぱりあんたには

    一層感謝しなきゃね。ありがと」ニカッ

    八幡「(おいおい笑顔がイケメンすぎでしょ。どんだけ男らしいんだこいつ)」

    八幡「…まぁその礼は受け取っとく。貰えるもんは貰っとくのがおれの主義だ」

    優美子「でもそんだけお人よしなら相当あーしのこと心配してたんじゃない?

    しかもそれを言うのが恥ずかしいとか、あんたもかわいいとこあんじゃん」ニヤニヤ

    八幡「うっせ。理由は話したからな。さっさと妹の部屋に行ってくれ」

    優美子「だーめ。あーしやっぱりあんたと寝る」

    八幡「え?話聞いてた?」

    優美子「あんたにそんな心配されなくても、あーしの後悔ぐらいあーしが管理するし。あんたはごちゃごちゃ気を回す必要ないよ」

    八幡「そうはいってもだな…」

    優美子「そ・れ・にー、結衣から聞いたよ。あんたおっぱい好きなんでしょ?あーし胸には自信あるし、あんたも抱き付いてみたいとか思ってるんじゃないの~?」

    八幡「い、いやーなんのことだか」

    優美子「最初からあーしの事抱きたいってんなら素直にそう言えし。今のあんたならそれぐらいはしてもいいと思ってるよ、あーし」

    八幡「やっぱりリア充の女はビッチばっかだな。俺は清純派が好きだから今回は遠慮させてもらう」

    優美子「はいはい、その言葉今言っても全然説得力ないし」グイ

    八幡「ぐえっ!?分かった、分かったから、押し倒すな」

    優美子「じゃあさっさと抱きつけし」

    八幡「じゃあ向こう向いてくれ。お前もはずかし…い訳がないか」

    優美子「ふふーん、当り前だし。あーしが隼人以外にドキドキすると思う?

    それに、今のあんたはスゲー母性本能くすぐられるから、むしろあーしも抱きしめるし」

    八幡「(ここでオカンスキルとか発動しなくていいから!もうこの状況だってだけで心の臓がはちきれそうだっていうのに)」

    優美子「じゃ、いくからね」

    八幡「はぁ、わーったよ」

    ギューーーー




    202 = 1 :

    優美子・八幡「…」

    八幡「(やべえ、やべえよなんだよこのダイナマイトボディ。なんかもうあらゆるところがふかふかで心地いいんですけど

    これが母の抱擁力か。今まで母ちゃんにこんなことされた憶えないから知らなかった)」

    八幡「(つーかなんでさっきから黙ってんだこいつ。もしかしてもう寝たのか?)」

    優美子「(な、なにこれ、なんかすげードキドキするし。なんで?ここにいるのは隼人じゃないのに)」ドキドキ

    優美子「(これってあーしがこいつの事男として意識してるってこと?たしかに戸部とか大岡とかとは違って男らしいやつだって文化祭のうわさで思ったけど…)」バクバク

    優美子「(でもこんなにドキドキするもん?さっきの話とか聞いてこいつの優しさとか分かったから?)」ドキドキ

    優美子「(こいつの胸板なんて絶対隼人より薄いはずなのに…なんか顔を乗っけてるだけですごく幸せな気分になるっていうか…)」ボー

    優美子「(は!だ、だめ、あーしは隼人一筋なんだし!こんな奴に抱かれて嬉しい訳が…)」

    八幡「(なんかブツブツ独り言を言ってるから寝てはいないらしい。しかし俺に抱かれているこの状況がお気に召さないようだ。

    ほれみたことか)」

    八幡「(でもこのまま嫌な思いだけを味あわせるのはなんとなく気分が悪い)」

    八幡「(なにかしてあげられることはあるだろうか…って、こんなことを考えることが出来る余裕があることに驚きだ

    慣れって怖い。でもまぁさすがに一週間もしてるとね)」

    八幡「(さて、何かないか…あ、そういえば俺は全員にあたまを撫でてやってたな。雪ノ下さんでさえ満足していたし、リピーターも二人いた。)」

    八幡「(どうやら俺は頭を撫でるのが上手いらしい。ならこれでご満足いただくか)」

    八幡「三浦、ちょっと頭触るぞ」

    優美子「え?」

    ナデナデ


    203 = 1 :

    優美子「(な、なにこれ、なんか触られたとこが温かく…てかあーしこいつに頭撫でられてんの?)」

    優美子「(なんで…なんでこんなに安心できちゃうの?もうこれ以上こんなことされてたら、あたしもう…)」

    優美子「ひ、ヒキオ!」

    八幡「な、なんだ、やっぱりいやだったか?ならもうやめるが」

    優美子「そ、それは…」

    優美子「(言わないとこのままじゃダメになっちゃう…でも…)」

    優美子「つ、続けろし」

    優美子「(そ、そう、気持ちいいのと好きなのは別問題だし!あーしは隼人一筋なんだから…)」

    八幡「(あー、眠たくなってきた)」スー

    優美子「(な、手櫛?これヤバい。気持ち良すぎるし!こんなのされたら、好きじゃないなんて割り切れなくなってくるし…)」

    優美子「(なんかすごいお姫様って気分…でもこいつが王子様なんてそんなの絶対違うし…せいぜい従者?がお似合いだし)」

    優美子「(でも姫様と従者の禁断の恋なんていう話も見たことあるし…て何考えてんのあーしは!)」

    優美子「(こ、こんなの、隼人に会ったらすぐに忘れるし。だから今はこの感覚に身を預けても良いってこと。だから…)」

    優美子「(はぁぁぁぁぁ。超気持ちいいし。あ、ちょっと乱暴に撫でられるの好きかも、ああ、いい、それ好き、好き、好き…)」

    八幡「(なんかこいつさっきから妙に艶めかしい動きしてんな…これはさっさと寝ちまった方がよさそうだ)」ワシワシ

    八幡「(ちょっと強く抱きしめて…だんだんねむ・・・・た・・く・・)」スピー

    優美子「(なんか抱きしめる力が強なったと思ったら寝てるし…あーしをこんなにした責任、絶対取ってもらうから!)」

    優美子「(でもなんだかんだ言ってこいつもいろいろ頑張りすぎて辛いからこんな抱き枕なんて必要なんだろな…)」

    優美子「(今日はぐっすり寝かせてやるか)」ギュー

    優美子「(あ、なんだかあーしもねむた・・・・・く・・)」グー

    204 = 1 :

    ―――朝―――

    優美子「これからもなんかため込むことあったらあーしに相談するし。わかった?」

    八幡「わーったよ…」

    八幡「(何でこんなこと言ってくれんのこいつ?どんだけオカンスキル高いんだよ)」

    優美子「(そしてそのお礼に頭を…って何考えてるんだし!)」









    小町「なんかNTRの予感!」ポーン

    205 = 1 :

    今回はこれで終わり

    次回はエピローグ

    207 :

    気持ちいいのと好きなのは別問題
    これはいけませんねえ…
    もう終わっちゃうのか

    208 :

    あれ?めぐりんは??

    209 :

    めぐりんなら俺の掛布団になってるよ

    210 :

    お前の掛け布団て、それ材木座じゃね?

    211 :

    戸塚が掛布団で材木座が敷布団じゃね?

    212 :

    これはあくまで私の意見なのですが、わtもう一人大人な女性を抱くことが比企谷君には必要だと思います。>>1はどうお考えでしょうか

    213 :

    あれ?2周目は?

    >>207
    ビッチの思考ですな

    214 :



    >>212
    重いメール送りそう

    215 :

    >>212
    鶴見先生かな(すっとぼけ)

    216 :

    >>66
    >>212現実見てくれよ

    217 :

    涙でモニターが霞んで見える

    218 :

    まだ小町が帰ってくるまで日数あるやろ
    奉仕部メンバーの二周目書いてええんやで

    219 :

    奉仕部とかいらないので、いろはすお願いします。

    220 :

    静ちゃんが見たい(切実)

    221 :

    機会均等の原則ということで現国教師にも愛の手を

    222 :

    けーちゃんにせがまれて川崎家に行って
    サキサキを抱き枕にして三人で昼寝する展開は有りますか

    223 :

    出ないって言ってんだろ

    224 :

    ゆきのんとさきさき派の俺、高みの見物
    二周目より次のシチュを楽しみにしてます

    225 :


    サキサキとゆいゆい派の俺も高見の見物

    はるのんかわいい

    226 :

    いろはす~かわいい

    227 :

    八幡「(昼頃、業者から今日の夜に抱き枕が届くとのメールが来た。これでもう、あの天国…ではなく地獄のような夜ともおさらばだ)」

    八幡「(因みに小町も今日帰ってくるらしい。久しぶりにマイエンジェルの愛らしい姿を見られると思うと、最近の寝不足による疲労なんてどこかへ飛んで行ってしまった)」

    雪乃「比企谷君、あなた今とんでもなくだらしのない顔をしてるわよ。普段より」

    八幡「それは俺が普段からだらしのない顔をしていると言いたいのか」

    雪乃「あら、よく分かったわね。は!あなたもしかして私との夜を思い出してそんな顔に…」

    八幡「いや違うから。今日小町が帰ってくるからそのことを考えてたら頬が緩んだだけだ」

    雪乃「どうしようもなく気持ち悪い理由ね…」

    八幡「(そう、こいつらと一緒に寝たことだって冗談として笑い話に…いやなってないから

    こいつなにさらっととんでもないこと言ってくれてんの?せっかく小町の事思い浮かべて忘れられてたのに、今ばっちり思い出しちまったじゃねえか)」///

    八幡「(でもこいつの中ではもうあの夜の出来事は過去の物ってことなのか?こんな風に言ってくるってことは…)」

    雪乃「」/////

    八幡「(お前も照れてんじゃねえか!ったく、恥ずかしくなるなら言うなっての)」

    結衣「む~~~」

    八幡「なんだビチヶ浜」

    結衣「だからビッチ言うなし!ヒッキーわかってる!?あ、あたしとも一緒に寝たんだからね!」

    八幡「分かってるって!忘れられるわけねえだろうが、あんなこと。だから大声でそんなこと言うな」

    結衣「忘れられないって///っじゃなくて、優美子だって今日あたしが見た中で一番機嫌よかったし…

    なんかあたしのこと忘れて楽しんじゃってたのかなって…」

    八幡「楽しむ余裕なんてずっと無かったぞ。あんなに誰かと寝ることが緊張することだとは思わなかった」

    結衣「でも今日ヒッキーと優美子すんごい仲よさげだったじゃん。頭とか撫でてたし」ジトー

    雪乃「それはいったいどういうことかしら?場合によっては通報物よ?」

    八幡「あれは撫でないと殺すって言われたからやっただけだ。別に仲良い訳じゃない。

    ていうかお前あれ見てたのかよ。割と人気のないところに連れ出されたってのに」

    結衣「だってヒッキーが休み時間にどっか行くなんて珍しかったから…」

    八幡「珍しかったからって…何?お前休み時間毎に俺の動向チェックしてんの?ストーカーなの?」

    結衣「す、ストーカーなんてするわけないじゃん!ただちょっと気になってついてっただけだし!

    そしたらあんなことになってて…」


    228 :

    うんうん

    229 = 1 :

    雪乃「でも最近姉さんの機嫌がやけに良いのも気に食わないわ。昨日なんかいきなりパンさんのご当地グッズを送ってきたのよ

    今自分が幸せなのも私のおかげだとか何とか言って…」ジトッ

    八幡「なんでそれで俺をにらむんだよ。わけ分かんねぇ」

    結衣「とにかく、ヒッキーはこれからあたし達や小町ちゃん以外を抱き枕にするの禁止!」

    雪乃「そうね。これ以上比企谷菌の感染者は増やしたくないもの」

    八幡「え~~。まぁ多分これからは誰も抱かないだろうけどな。枕届くらしいし」

    結衣「そ、そっか」シュン

    雪乃「でも、他の女と寝たのは事実よね」

    八幡「そん時はお前ら何も言わなかっただろうが。今更文句は受け付けねーぞ」

    雪乃「あなた、民主主義という言葉を知らないの?いまここで由比ヶ浜さんと私があなたを有罪だと言ってしまえば、あなたは有罪なのよ?」

    八幡「待て、その理屈はおかしい」

    結衣「ヒッキー、覚悟してね」

    八幡「え?覚悟って何?おい待てお前ら、話せばわかる。だからこっち来んな。こないで、頼む、止まってくれ、話せばわ、うわーーーー!」

    このあとめちゃくちゃイチャイチャした

    230 = 226 :

    お、おう

    231 :

    なんか重要な部分が飛ばされた

    232 :

    おのれディアボロ!

    233 = 1 :

    ―――夜―――
    小町「ただいまーお兄ちゃん!」

    八幡「おう、お帰り」

    小町「えーなにその薄い反応。久振りなんだから、もっとこういきなり抱き付いてきたりしてもいいんだよ?」

    八幡「ばーか。あと一時間かえってくんの遅かったら寂しくて死んじゃうとこだったぞ」

    小町「それは小町的にポイント高いけど、ちょっときもいよ?でもこの一週間いろんなお姉ちゃん候補と一緒に寝てたはずだから、あんまり寂しくはなかったはずだけど」

    八幡「俺はお前が居なかったのが寂しいって言ってんだよ。他の奴なんて関係ないだろ」

    小町「う~~、またそんなポイント高いこと言ってくれちゃってー。じゃあちょっと待っててお兄ちゃん!」バタバタ

    八幡「なんだよ、おい」




    小町「はーいパジャマに着替えてきましたー!という訳で一緒に寝よ?」

    八幡「いや、抱き枕があるから別に良いぞ」

    小町「そんなのお父さんにでもあげればいいじゃん。ほら早く寝よ!」

    八幡「(親父…哀れ!)」

    小町「小町はこの1週間お兄ちゃん分を補給できなかったから、一刻も早く抱き付きたいのです!あ、今の小町的にポイント高い!」

    八幡「分かった分かった。じゃあ寝るぞ」ドスン

    小町「早く早く!」ガサゴソ

    ギュ

    小町「うんうんこれだよこれ!小町の求めていたものは!お兄ちゃんはどう?」

    八幡「ああ、最高だ。やっぱり小町以外の女を抱くのは心臓に悪すぎた。第一付き合ってもいないのにあんなことしてたのがおかしかったんだ」

    小町「たしかに今のお兄ちゃんからは色んな女の人の匂いがするよ。そんだけお兄ちゃんも男になったってことだね!」

    八幡「バカ言ってんじゃねーよ」

    小町「でも、付き合うことになったらその人とはこういうことしてもいいって思ってるんだ?」

    八幡「…まぁな。でも小町がずっとこうしてくれるんなら、俺は彼女なんていらん」

    小町「もう、お兄ちゃんってばポイント高すぎ!」ギュー

    八幡「お前の抱き心地が最高なのが悪い。眠たくなって来やし寝るわ。おやすみ」スー

    小町「うん、おやすみー」

    小町「(抱き心地が最高かー。やっぱり小町が一生お兄ちゃんの抱き枕になってあげるべきだね!これは)」

    小町「(お兄ちゃん、だいす・・き・・・・・・・・)」グー

    性陣「(なんかなんとなくダシにされた気分…)」

    234 :

    完結です。お疲れ様でした。

    最後はだいぶ急ぎ足でしたが、次に書きたいssがあったしエピローグだからいいかと思いました。

    次のssはだいぶ変則的な原作再構成ものになると思います(傷系、とよばれるものではありません)

    タイトルは

    八幡「やはり雪ノ下雪乃のいない奉仕部はまちがっている」

    になると思います。

    こんなタイトルですが普通にゆきのんも出ます。

    今回のssはこれを書く前の糖分補給みたいなもので、次のssが行き詰ったら今回出なかったキャラで番外編でもするかもしれません

    では、読んでくださった人たち、ありがとうございました。


    235 :

    おつかれ
    よかったよ

    236 :

    おつんこ

    237 :

    お疲れ
    次も楽しみにしてます

    239 :

    おつー
    次回作も(書くなら番外編も)楽しみにしてるやでー

    240 :


    比企谷雪乃を楽しみにしている

    241 :

    超お疲れ
    楽しかったよ

    242 :

    おつー
    楽しく読まさせて貰いました!

    243 :

    乙でした!

    244 :

    乙でした
    番外編ではわた平塚先生を救ってあげてほしい

    245 :

    大人の魅力溢れる誰かを忘れてませんかね

    246 :

    先生何やってんすか・・・やめてくださいよホントに(沈痛顔)

    247 :


    静ちゃんそんなこと言ってないでなりたけ行きましょう

    248 :


    次スレたてたら誘導たのむ


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