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元スレ提督「安価でみんなと遊ぶ」
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―夜・波止場―
提督「……」
瑞鶴「何してるの、提督さん」
提督「ん、瑞鶴か」
瑞鶴「そんな黄昏て……いつもの提督さんらしくない」
提督「いつもの俺らしくない……か。まあ、座って飲め」
瑞鶴「サシ飲みってやつ?」
提督「嫌か?」
瑞鶴「嫌なら、外に出て行く提督さんをわざわざ追って声なんかかけないわよ」
提督「そうか」
瑞鶴「それで、どうしたの? 今は仕事モードでもないし、何処か具合でも悪いの」
提督「失礼な。たまにはこうやって、夜海を見ながら物思いに浸ることくらいある」
瑞鶴「ふぅん……提督さんらしくない言い方」
提督「まあ、俺だって不安さ。誰かが轟沈する可能性はいつでも存在している。一度の指揮のミス、作戦のミス、それで全てが水の泡になることだってある」
瑞鶴「……」ゴク…
提督「そのことを考えたら、少しは黄昏たりする」
瑞鶴「……これ、美味しいわね」
提督「だろ? なんてったって、所蔵庫から引っ張ってきた逸品だ。さあさあ、飲め飲め」
瑞鶴「急にテンション上がったわね」
提督「心配させるのはガラじゃないしな。それに、サシ飲みに愚痴は余計だ」
瑞鶴「……喋りはじめたのは提督さんだけどね」
提督「何をー!」
提督「……」
瑞鶴「何してるの、提督さん」
提督「ん、瑞鶴か」
瑞鶴「そんな黄昏て……いつもの提督さんらしくない」
提督「いつもの俺らしくない……か。まあ、座って飲め」
瑞鶴「サシ飲みってやつ?」
提督「嫌か?」
瑞鶴「嫌なら、外に出て行く提督さんをわざわざ追って声なんかかけないわよ」
提督「そうか」
瑞鶴「それで、どうしたの? 今は仕事モードでもないし、何処か具合でも悪いの」
提督「失礼な。たまにはこうやって、夜海を見ながら物思いに浸ることくらいある」
瑞鶴「ふぅん……提督さんらしくない言い方」
提督「まあ、俺だって不安さ。誰かが轟沈する可能性はいつでも存在している。一度の指揮のミス、作戦のミス、それで全てが水の泡になることだってある」
瑞鶴「……」ゴク…
提督「そのことを考えたら、少しは黄昏たりする」
瑞鶴「……これ、美味しいわね」
提督「だろ? なんてったって、所蔵庫から引っ張ってきた逸品だ。さあさあ、飲め飲め」
瑞鶴「急にテンション上がったわね」
提督「心配させるのはガラじゃないしな。それに、サシ飲みに愚痴は余計だ」
瑞鶴「……喋りはじめたのは提督さんだけどね」
提督「何をー!」
―執務室―
提督「酔った瑞鶴を送り届けたら、翔鶴に青い顔でおめでとうとか言われて焦った」
提督「もちろん、誤解だとは言ったけど……翔鶴の扶桑と山城に勝るとも劣らない不幸そうな顔が印象に残った」
提督「ま、すぐに元に戻るだろう。翔鶴も下世話な奴じゃないし、素直な奴だしな」
下2
提督「酔った瑞鶴を送り届けたら、翔鶴に青い顔でおめでとうとか言われて焦った」
提督「もちろん、誤解だとは言ったけど……翔鶴の扶桑と山城に勝るとも劣らない不幸そうな顔が印象に残った」
提督「ま、すぐに元に戻るだろう。翔鶴も下世話な奴じゃないし、素直な奴だしな」
下2
提督「ふっふーん、仕事仕事」
利根「提督! また外に出る姿をみたものが居たそうじゃが!」ガチャ
提督「え? 瑞鶴と波止場で飲んでただけだぞ」
利根「……む?」
提督「どこからの情報だよ。どうせ面白半分の青葉の新聞だろ。オチもちゃんと書いてる、ほれ」
利根「すまない。……た、確かにそうじゃ」
提督「利根もおっちょこちょいだなぁ」
利根「くぅ、今回は確かに吾輩の早とちりじゃ……」
提督「ほれ、こっちこい」
利根「な、なんじゃ」スタスタ
提督「まったく利根は心配性だな」ギュッ
利根「なっ……!」
提督「はっはっは、ほれ、離してやる」スッ
利根「くっ、今回はしてやられたが、次はそうはいかないのじゃ!」
提督「少しは信頼しろよ」
利根「ええい、信頼なら十分しておる! 危険なことには絶対首を突っ込むでないぞ!」ダッ
利根「提督! また外に出る姿をみたものが居たそうじゃが!」ガチャ
提督「え? 瑞鶴と波止場で飲んでただけだぞ」
利根「……む?」
提督「どこからの情報だよ。どうせ面白半分の青葉の新聞だろ。オチもちゃんと書いてる、ほれ」
利根「すまない。……た、確かにそうじゃ」
提督「利根もおっちょこちょいだなぁ」
利根「くぅ、今回は確かに吾輩の早とちりじゃ……」
提督「ほれ、こっちこい」
利根「な、なんじゃ」スタスタ
提督「まったく利根は心配性だな」ギュッ
利根「なっ……!」
提督「はっはっは、ほれ、離してやる」スッ
利根「くっ、今回はしてやられたが、次はそうはいかないのじゃ!」
提督「少しは信頼しろよ」
利根「ええい、信頼なら十分しておる! 危険なことには絶対首を突っ込むでないぞ!」ダッ
提督「……それって信頼してなくない?」
提督「いつもの利根らしくはあるけど」
提督「……そして、確約が出来ないのもいつも通りってことで」
下2
提督「いつもの利根らしくはあるけど」
提督「……そして、確約が出来ないのもいつも通りってことで」
下2
提督「筑摩か、意外と姉LOVE勢なんだよな」
提督「んー……まあ楽なほうか。よし行って来よう」
―利根型の部屋―
提督「というわけで、利根とハグした」
筑摩「そうなのかしら?」
提督(比叡山城千代田は予想できるが、筑摩は予想がしづらいな)
筑摩「そうねぇ……」
提督「……」
筑摩「姉さんがいいなら、いいんじゃないかしら」
提督「……ん? それだけ?」
筑摩「姉さんが幸せなら、それでいいと思うわ」
提督「おお、これが真の姉LOVE勢か」
筑摩「ですけど、嫌がるようなことをすれば……」
提督「そこで止めないで、切実に」
提督「んー……まあ楽なほうか。よし行って来よう」
―利根型の部屋―
提督「というわけで、利根とハグした」
筑摩「そうなのかしら?」
提督(比叡山城千代田は予想できるが、筑摩は予想がしづらいな)
筑摩「そうねぇ……」
提督「……」
筑摩「姉さんがいいなら、いいんじゃないかしら」
提督「……ん? それだけ?」
筑摩「姉さんが幸せなら、それでいいと思うわ」
提督「おお、これが真の姉LOVE勢か」
筑摩「ですけど、嫌がるようなことをすれば……」
提督「そこで止めないで、切実に」
―執務室―
提督「やっぱりあの三人はクレイジーだという事が分かった」
提督「むしろ、筑摩見習わないかな……見習わないだろうなぁ」
提督「急に変えられても怖いだけだがな」
下2
提督「やっぱりあの三人はクレイジーだという事が分かった」
提督「むしろ、筑摩見習わないかな……見習わないだろうなぁ」
提督「急に変えられても怖いだけだがな」
下2
―龍鳳の部屋―
提督「龍鳳、マッサージをしてやるぞ。ゲヘヘ」
龍鳳「本当ですか? よろしくお願いします!」
提督「……できればツッコミをしてくれるとありがたかったかなー」
龍鳳「そ、そうですか。次から気を付けますね」
提督「う、うむ。それでマッサージなんだが……」
龍鳳「機動部隊出撃の準備ですね!」
提督「……悪い、マッサージ含めてまた今度で」ガチャ
龍鳳「すみません、ちょっと自重します……」
提督「まあ元気なのはいいけど。じゃあマッサージするから寝転がってくれ」
龍鳳「分かりました」ゴロン
提督「では……」モミモミ
龍鳳「あっ……そこ……いいです……」
提督「結構こってるな」モミモミ
龍鳳「それは……んっ……出撃も、増えてますし……」
提督「でも、それがいいんだろ?」モミモミ
龍鳳「はい……提督に、必要とされてるって……思えますし……ぁっ」
提督「そうか……」チラッ
龍鳳「どうかしました?」
提督「この場面誰かに見られると、変な誤解を生みそうだなぁって」
龍鳳「大丈夫じゃないですか? そうだ、次は私が提督にマッサージします!」
提督「え、いや悪いって」
龍鳳「遠慮しなくてもいいですよ」
提督「……分かった、好意を断るわけにもいかないからな」
龍鳳「はい。では、行きます!」
提督「龍鳳、マッサージをしてやるぞ。ゲヘヘ」
龍鳳「本当ですか? よろしくお願いします!」
提督「……できればツッコミをしてくれるとありがたかったかなー」
龍鳳「そ、そうですか。次から気を付けますね」
提督「う、うむ。それでマッサージなんだが……」
龍鳳「機動部隊出撃の準備ですね!」
提督「……悪い、マッサージ含めてまた今度で」ガチャ
龍鳳「すみません、ちょっと自重します……」
提督「まあ元気なのはいいけど。じゃあマッサージするから寝転がってくれ」
龍鳳「分かりました」ゴロン
提督「では……」モミモミ
龍鳳「あっ……そこ……いいです……」
提督「結構こってるな」モミモミ
龍鳳「それは……んっ……出撃も、増えてますし……」
提督「でも、それがいいんだろ?」モミモミ
龍鳳「はい……提督に、必要とされてるって……思えますし……ぁっ」
提督「そうか……」チラッ
龍鳳「どうかしました?」
提督「この場面誰かに見られると、変な誤解を生みそうだなぁって」
龍鳳「大丈夫じゃないですか? そうだ、次は私が提督にマッサージします!」
提督「え、いや悪いって」
龍鳳「遠慮しなくてもいいですよ」
提督「……分かった、好意を断るわけにもいかないからな」
龍鳳「はい。では、行きます!」
―執務室―
提督「やべぇ、肩こりとれた。疲労も回復した」
提督「あれがヒーリング効果か……」
提督「しかし龍鳳はいつからあんな戦闘好きになったのか……」
下2
提督「やべぇ、肩こりとれた。疲労も回復した」
提督「あれがヒーリング効果か……」
提督「しかし龍鳳はいつからあんな戦闘好きになったのか……」
下2
―利根型の部屋―
提督「今回は利根だけか」
利根「筑摩に用事でもあったのか?」
提督「いや、今回はお前と遊ぼうと思ってな」
利根「……本気か?」
提督「なんで身構える。俺が何かしたか?」
利根「青葉新聞を読み返してみれば、いろいろやっておるではないか」
提督「青葉の報道を本気にするなよ。七割嘘で構成されてるぞあれ」
利根「だが、やっていることは本当なのじゃろう」
提督「……まったく。信頼しない上司不信の部下にはこうしてやる!」コチョコチョ
利根「ふわっ!? や、やめんか! はっ、はははは!」
提督「ほれほれー!」コチョコチョ
利根「も、もうじき筑摩が戻って、ははっ、くるのじゃ!」
提督「またまた――」
ガチャ
提督「――そんなこと言って……」
筑摩「今戻ったわ、姉さん」
提督「今回は利根だけか」
利根「筑摩に用事でもあったのか?」
提督「いや、今回はお前と遊ぼうと思ってな」
利根「……本気か?」
提督「なんで身構える。俺が何かしたか?」
利根「青葉新聞を読み返してみれば、いろいろやっておるではないか」
提督「青葉の報道を本気にするなよ。七割嘘で構成されてるぞあれ」
利根「だが、やっていることは本当なのじゃろう」
提督「……まったく。信頼しない上司不信の部下にはこうしてやる!」コチョコチョ
利根「ふわっ!? や、やめんか! はっ、はははは!」
提督「ほれほれー!」コチョコチョ
利根「も、もうじき筑摩が戻って、ははっ、くるのじゃ!」
提督「またまた――」
ガチャ
提督「――そんなこと言って……」
筑摩「今戻ったわ、姉さん」
提督「」
利根「だから言ったじゃろう……」
筑摩「あら、提督楽しそうですね」
提督「いや、あれはだな……そ、そう! 利根も楽しんでいたんだ!」
利根「いや、普通に嫌がってたじゃろ」
提督「なんでそんなこと言うんだよー!」
筑摩「提督?」
提督「お、お許しください! 本気で嫌がることをしているつもりは無かったんです!」
筑摩「……ふふっ」
提督「へ?」
筑摩「本気で怒っているわけないじゃないですか。ね、姉さん」
利根「うむ、そうじゃな」
提督「……」
利根「吾輩の様子から、筑摩も本気で怒ってないのを分かることもできたじゃろうに」
提督「……ええい! いつか仕返ししてやるからな!」バタン
筑摩「ですって、姉さん」
利根「まあ、それで気が済むのならやらせておく。大人しく受けるとも言っておらんがな」
利根「だから言ったじゃろう……」
筑摩「あら、提督楽しそうですね」
提督「いや、あれはだな……そ、そう! 利根も楽しんでいたんだ!」
利根「いや、普通に嫌がってたじゃろ」
提督「なんでそんなこと言うんだよー!」
筑摩「提督?」
提督「お、お許しください! 本気で嫌がることをしているつもりは無かったんです!」
筑摩「……ふふっ」
提督「へ?」
筑摩「本気で怒っているわけないじゃないですか。ね、姉さん」
利根「うむ、そうじゃな」
提督「……」
利根「吾輩の様子から、筑摩も本気で怒ってないのを分かることもできたじゃろうに」
提督「……ええい! いつか仕返ししてやるからな!」バタン
筑摩「ですって、姉さん」
利根「まあ、それで気が済むのならやらせておく。大人しく受けるとも言っておらんがな」
―執務室―
提督「姉LOVE勢の怒りって怖いんだぞ……」
提督「まあいいか。それに最近は普通に態度が冷たい奴らに一杯食わされることが多い気もするし」
提督(でもそういう奴らに仕返しとか怖い……)
下2
提督「姉LOVE勢の怒りって怖いんだぞ……」
提督「まあいいか。それに最近は普通に態度が冷たい奴らに一杯食わされることが多い気もするし」
提督(でもそういう奴らに仕返しとか怖い……)
下2
提督「なんだかんだで映画館のチケットを貰った」
提督「でもこれ姉弟の恋愛ものなんだよなぁ……クレイジー妹の中で、ノーマルカプがいけそうなのは……」
―映画館前―
提督「よー、待ったか?」
比叡「早く行きましょう! 楽しみにしていたんですよこれ!」
提督「いつになくテンション高いな。金剛がいないから、テンション低いかと思ってたのに」
比叡「そりゃあお姉さまが居たら最高ですけど、この際楽しもうって思っちゃってます!」
提督「ほう、つまり俺との二人きりも嫌ではないと?」
比叡「そりゃあ、あれだけお世話になってるんですから。嫌いとは言いませんよ」
提督(正直嫌いの範疇に入ってると思ってた)
比叡「ほら、開演時間も迫ってますよ。行きましょう!」
提督「そうだな、ポップコーンも買いたいし」
比叡「あ、キャラメル味でお願いします!」
提督「シェアでいいのか?」
比叡「気にしませんよそれくらい」
提督(なんか比叡が思ったより心開いてびっくり)
比叡(なんとなく司令が失礼なことを考えているような……)
提督「でもこれ姉弟の恋愛ものなんだよなぁ……クレイジー妹の中で、ノーマルカプがいけそうなのは……」
―映画館前―
提督「よー、待ったか?」
比叡「早く行きましょう! 楽しみにしていたんですよこれ!」
提督「いつになくテンション高いな。金剛がいないから、テンション低いかと思ってたのに」
比叡「そりゃあお姉さまが居たら最高ですけど、この際楽しもうって思っちゃってます!」
提督「ほう、つまり俺との二人きりも嫌ではないと?」
比叡「そりゃあ、あれだけお世話になってるんですから。嫌いとは言いませんよ」
提督(正直嫌いの範疇に入ってると思ってた)
比叡「ほら、開演時間も迫ってますよ。行きましょう!」
提督「そうだな、ポップコーンも買いたいし」
比叡「あ、キャラメル味でお願いします!」
提督「シェアでいいのか?」
比叡「気にしませんよそれくらい」
提督(なんか比叡が思ったより心開いてびっくり)
比叡(なんとなく司令が失礼なことを考えているような……)
~上映中~
提督(やべえな、ガチ物じゃないか。いや、面白いんだけど)
提督(おっ、今山場だな。自分の恋心をを確信するも、実の姉相手に向けてはならない感情だと理解し、その葛藤に苦しむ場面か……えっ、諦めんの? 比叡は……)
比叡(「ぐすっ……あきらめちゃだめですよぉ……」)
提督(予想通り感情移入していらっしゃる! ……ん?)
比叡「……」ギュッ
提督(て、手を握ってきただと!? 比叡との間でまさかラブコメイベントらしきものが起こるとは!)
比叡(「……ぇ? あ、ご、ごめんなさい」)
提督(「い、いや、どうかしたのか?」)
比叡(「ポップコーン取ろうとして間違えました」)
提督(ですよねー)
~上映終了~
提督「非恋エンドか……辛いな……」
比叡「それぞれの道を歩んでいるので、バッドではないんでしょうけどね」
提督「でも感情移入しているように見えたが、余裕そうだな」
比叡「その……ヒロインの女優さんが金剛お姉さまに見えてきて……」
提督「言われてみれば、どことなく似ていたような……」
比叡「ヒーローも司令に見えてきたものですから、素直に応援できなくなってしまって……」
提督「これはひどい」
提督(やべえな、ガチ物じゃないか。いや、面白いんだけど)
提督(おっ、今山場だな。自分の恋心をを確信するも、実の姉相手に向けてはならない感情だと理解し、その葛藤に苦しむ場面か……えっ、諦めんの? 比叡は……)
比叡(「ぐすっ……あきらめちゃだめですよぉ……」)
提督(予想通り感情移入していらっしゃる! ……ん?)
比叡「……」ギュッ
提督(て、手を握ってきただと!? 比叡との間でまさかラブコメイベントらしきものが起こるとは!)
比叡(「……ぇ? あ、ご、ごめんなさい」)
提督(「い、いや、どうかしたのか?」)
比叡(「ポップコーン取ろうとして間違えました」)
提督(ですよねー)
~上映終了~
提督「非恋エンドか……辛いな……」
比叡「それぞれの道を歩んでいるので、バッドではないんでしょうけどね」
提督「でも感情移入しているように見えたが、余裕そうだな」
比叡「その……ヒロインの女優さんが金剛お姉さまに見えてきて……」
提督「言われてみれば、どことなく似ていたような……」
比叡「ヒーローも司令に見えてきたものですから、素直に応援できなくなってしまって……」
提督「これはひどい」
―執務室―
提督「一応楽しんでくれていたようだ。でも、今度来るときは金剛型皆誘った方がいいかな」
提督「もちろん機会があればだが」
下2
提督「一応楽しんでくれていたようだ。でも、今度来るときは金剛型皆誘った方がいいかな」
提督「もちろん機会があればだが」
下2
安価とれたから補足
カモフラージュ用にダンボール被って情報収集。期間は24時間。バレた場合は速やかに撤退。ただしダンボールを脱いではいけない
カモフラージュ用にダンボール被って情報収集。期間は24時間。バレた場合は速やかに撤退。ただしダンボールを脱いではいけない
―大和型の部屋―
大和「今日は平和ねー」
武蔵「だが、出撃もないとなると体がなまってしまう」
大和「トレーニングだけの日もいいじゃない」
武蔵「出撃とトレーニングは違う」
大和「もう……」
ダンボール(大佐、現在一時間が過ぎた。入ったはいいものの、二人のどちらかがいるせいで動けない状態だ)
大和「ちょっと買わなきゃいけないものが出来たわね……武蔵も来る?」
武蔵「いや、私はいい。大和一人で行ってくれ」
大和「分かった」
ダンボール(ええい! 早く両方ともどこか行かないか! 脱出が出来ない!)
~昼食~
ダンボール(ふう、レーションを持ってきて助かった)
武蔵「そろそろご飯だが、どうする?」
ダンボール(お、これは脱出のチャンスか)
大和「せっかくだから、部屋でゆっくり食べることにしない?」
武蔵「それもいいな。では、私が持ってこよう」
大和「頼んだわね」
ダンボール(なん……だと……)
大和「今日は平和ねー」
武蔵「だが、出撃もないとなると体がなまってしまう」
大和「トレーニングだけの日もいいじゃない」
武蔵「出撃とトレーニングは違う」
大和「もう……」
ダンボール(大佐、現在一時間が過ぎた。入ったはいいものの、二人のどちらかがいるせいで動けない状態だ)
大和「ちょっと買わなきゃいけないものが出来たわね……武蔵も来る?」
武蔵「いや、私はいい。大和一人で行ってくれ」
大和「分かった」
ダンボール(ええい! 早く両方ともどこか行かないか! 脱出が出来ない!)
~昼食~
ダンボール(ふう、レーションを持ってきて助かった)
武蔵「そろそろご飯だが、どうする?」
ダンボール(お、これは脱出のチャンスか)
大和「せっかくだから、部屋でゆっくり食べることにしない?」
武蔵「それもいいな。では、私が持ってこよう」
大和「頼んだわね」
ダンボール(なん……だと……)
~夕方~
ダンボール(だが甘い。今日は間宮アイスがおやつとして配られる日。これは行かないわけにもいくまい)
大和「間宮アイスのことだけど……」
武蔵「ああ、私は少し遅れる。ちょっとまとめることがあってな」
ダンボール(なっ……だ、だが、少しすれば武蔵も出て行くはず……)
大和「美味しかった~」
武蔵「私の方も終わったし、行くとしようか」
ダンボール(なんとなく予想は出来ていた)
~就寝~
ダンボール(くっ、もう寝る時間だと。だが、寝ているすきに逃げ出す!)
大和「今日は大変そうね」
武蔵「ああ。ちょっと徹夜するかもしれん。明かりは大丈夫か?」
大和「ええ」
武蔵「悪いな」
ダンボール(俺も徹夜コースかもな……)
ダンボール(だが甘い。今日は間宮アイスがおやつとして配られる日。これは行かないわけにもいくまい)
大和「間宮アイスのことだけど……」
武蔵「ああ、私は少し遅れる。ちょっとまとめることがあってな」
ダンボール(なっ……だ、だが、少しすれば武蔵も出て行くはず……)
大和「美味しかった~」
武蔵「私の方も終わったし、行くとしようか」
ダンボール(なんとなく予想は出来ていた)
~就寝~
ダンボール(くっ、もう寝る時間だと。だが、寝ているすきに逃げ出す!)
大和「今日は大変そうね」
武蔵「ああ。ちょっと徹夜するかもしれん。明かりは大丈夫か?」
大和「ええ」
武蔵「悪いな」
ダンボール(俺も徹夜コースかもな……)
~深夜~
武蔵「さて、そろそろ寝るとするか」
大和「スゥスゥ……」
ダンボール「zzz……」
武蔵「……ふっ、まったく大和も人が悪い」
~朝~
ダンボール「……はっ、俺は一体何を……」
大和「武蔵、そろそろいい?」
武蔵「朝食か。かまわんぞ、早く行くとしよう」
ガチャ
バタン
ダンボール「……行ったか?」
提督「ぶぅ、まったく……一日中いるとは思わなかったぞ」
ガチャ
大和「おはようございます、提督♪」
武蔵「挨拶もせずに出て行くなんて、人が悪いではないか」
提督「……」
ダンボール「俺は段ボールであって提督ではない! おはよう!」ダッ
大和「……」
武蔵「一日中黙ってたけど、これでいいのか大和」
大和「何度言ってもどこか行くなら、チャンスはちゃんとものにしないと」
武蔵「なかなか大和は押しが強いな」
大和「敬愛する提督の事ですから」
武蔵「さて、そろそろ寝るとするか」
大和「スゥスゥ……」
ダンボール「zzz……」
武蔵「……ふっ、まったく大和も人が悪い」
~朝~
ダンボール「……はっ、俺は一体何を……」
大和「武蔵、そろそろいい?」
武蔵「朝食か。かまわんぞ、早く行くとしよう」
ガチャ
バタン
ダンボール「……行ったか?」
提督「ぶぅ、まったく……一日中いるとは思わなかったぞ」
ガチャ
大和「おはようございます、提督♪」
武蔵「挨拶もせずに出て行くなんて、人が悪いではないか」
提督「……」
ダンボール「俺は段ボールであって提督ではない! おはよう!」ダッ
大和「……」
武蔵「一日中黙ってたけど、これでいいのか大和」
大和「何度言ってもどこか行くなら、チャンスはちゃんとものにしないと」
武蔵「なかなか大和は押しが強いな」
大和「敬愛する提督の事ですから」
―執務室―
提督「実は最初からばれてたってことは無いよな?」
提督「……考えてもしょうがない。前向きにいこう」
提督「悪いことも秘書官から怒られて仕事増やされた以外何もないしな!」
下2
提督「実は最初からばれてたってことは無いよな?」
提督「……考えてもしょうがない。前向きにいこう」
提督「悪いことも秘書官から怒られて仕事増やされた以外何もないしな!」
下2
―ジャム島―
タ級「今日は王子様が夢に出てきたの。うふふとてもかっこよかったわ」
ル級「今日もノリノリだな、タ級」
タ級「そうよ、今私は恋の津波に乗っているの♪」
ル級(ちっ、最近は夢の話に加え、妄想の話までしてくる。何とかならないのか)
タ級「はっ、この波の音は王子様がやってくる音だわ!」
ル級「おい、何も聞こえないぞ」
ザァァァ
ル級「」
タ級「ほら、聞こえるでしょう?」
ル級(こいつ、まさか私よりも能力が上がってるんじゃないか)
提督「よっす。余ったからアイスやりに来た」
ル級「よくものうのうと私たちの前に現れたな」
タ級「ダメよル級! 王子様は私に用事なのよ!」
ル級「いや、こいつらは私たちの敵で……」
タ級「ル級! 貴女になら、私の恋心を分かってくれると思っていたのに……!」
ル級「……なあ人間、この場は見逃してやるから、なんとかしてくれないか」
提督「ああ、なんとなく気苦労が知れる」
タ級「さあ王子様! 私に何の用なの?」
提督「え、えーと……お前のハートを持ち帰りに来たのさ」
タ級「そんなっ! 私の心はもう王子様に奪われてるの!」小破
提督「なら、心だけじゃ満足できないな」スッ
タ級「顔を近づえないで……! その、耐えられなくなるから……貴方にはしたないところを見せたくないの」中破
提督「俺だけに色んな顔を見せてくれ、マイスイートガール」
タ級「ああぁっ!」大破
提督「……顔真っ赤にして止まったぞ」
ル級「すまない。迷惑をかけてしまった」
提督「いや、なんか適当に言った言葉にここまで反応すると、お前の大変さもうかがえられる」
ル級「アイスは後で美味しくいただくとする。人間、気を付けて帰れよ」
提督「じゃあな」
ル級「待て! なんで私は人間と仲よく会話などかわしている!?」
タ級「ムニャムニャ……王子様ぁ……」
タ級「今日は王子様が夢に出てきたの。うふふとてもかっこよかったわ」
ル級「今日もノリノリだな、タ級」
タ級「そうよ、今私は恋の津波に乗っているの♪」
ル級(ちっ、最近は夢の話に加え、妄想の話までしてくる。何とかならないのか)
タ級「はっ、この波の音は王子様がやってくる音だわ!」
ル級「おい、何も聞こえないぞ」
ザァァァ
ル級「」
タ級「ほら、聞こえるでしょう?」
ル級(こいつ、まさか私よりも能力が上がってるんじゃないか)
提督「よっす。余ったからアイスやりに来た」
ル級「よくものうのうと私たちの前に現れたな」
タ級「ダメよル級! 王子様は私に用事なのよ!」
ル級「いや、こいつらは私たちの敵で……」
タ級「ル級! 貴女になら、私の恋心を分かってくれると思っていたのに……!」
ル級「……なあ人間、この場は見逃してやるから、なんとかしてくれないか」
提督「ああ、なんとなく気苦労が知れる」
タ級「さあ王子様! 私に何の用なの?」
提督「え、えーと……お前のハートを持ち帰りに来たのさ」
タ級「そんなっ! 私の心はもう王子様に奪われてるの!」小破
提督「なら、心だけじゃ満足できないな」スッ
タ級「顔を近づえないで……! その、耐えられなくなるから……貴方にはしたないところを見せたくないの」中破
提督「俺だけに色んな顔を見せてくれ、マイスイートガール」
タ級「ああぁっ!」大破
提督「……顔真っ赤にして止まったぞ」
ル級「すまない。迷惑をかけてしまった」
提督「いや、なんか適当に言った言葉にここまで反応すると、お前の大変さもうかがえられる」
ル級「アイスは後で美味しくいただくとする。人間、気を付けて帰れよ」
提督「じゃあな」
ル級「待て! なんで私は人間と仲よく会話などかわしている!?」
タ級「ムニャムニャ……王子様ぁ……」
―執務室―
提督「最近道中攻撃すらされなくなったなぁ。これもみんなが戦線をあげてくれているおかげか。俺も負けられないな」
提督「ちなみに間宮アイスは微妙に余って争いになりそうだったから海に持って行った。ぶっちゃけ誰もいなかったら一人で食ってた」
下2
提督「最近道中攻撃すらされなくなったなぁ。これもみんなが戦線をあげてくれているおかげか。俺も負けられないな」
提督「ちなみに間宮アイスは微妙に余って争いになりそうだったから海に持って行った。ぶっちゃけ誰もいなかったら一人で食ってた」
下2
全員が大変なら>>1が好きな正規空母を適当に見繕って書いてくれて構いません
安価とってた「這って動く! ○○!」ってアレか。
ネウロの変態社長爺か、懐かしい。
ネウロの変態社長爺か、懐かしい。
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