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元スレ提督「安価でみんなと遊ぶ」
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―翔鶴型の部屋―
瑞鶴「翔鶴姉も今回は出撃メンバーか。一人で暇だなー」
提督「俺がいるだろう」ガチャ
瑞鶴「仕事はどうしたの、提督さん」
提督「もう驚かないんだな……まあいいや、仕事は終わらせた」
瑞鶴「怪しい……けど、怒られるのは提督さんだもんね」
提督「そうそう、そして瑞鶴にはこれをプレゼントだ」
瑞鶴「話がつながってないけど……あれ、リボン?」
提督「そうだ。今月号だ」
瑞鶴「小学生の読む漫画はさすがに読まないんだけど……」
提督「まあ、遠慮するな。では、気が向いたら感想を聞かせろよ」
バタン
瑞鶴「読まないのに……あれ、何か挟まってる?」
『提督作・リボン』
瑞鶴「……提督さんたら、漫画のリボンに布のリボンを挟むなんて。提督さんらしいといえばらしいけど」
瑞鶴「翔鶴姉も今回は出撃メンバーか。一人で暇だなー」
提督「俺がいるだろう」ガチャ
瑞鶴「仕事はどうしたの、提督さん」
提督「もう驚かないんだな……まあいいや、仕事は終わらせた」
瑞鶴「怪しい……けど、怒られるのは提督さんだもんね」
提督「そうそう、そして瑞鶴にはこれをプレゼントだ」
瑞鶴「話がつながってないけど……あれ、リボン?」
提督「そうだ。今月号だ」
瑞鶴「小学生の読む漫画はさすがに読まないんだけど……」
提督「まあ、遠慮するな。では、気が向いたら感想を聞かせろよ」
バタン
瑞鶴「読まないのに……あれ、何か挟まってる?」
『提督作・リボン』
瑞鶴「……提督さんたら、漫画のリボンに布のリボンを挟むなんて。提督さんらしいといえばらしいけど」
―執務室―
提督「今月号のリボンは、廊下を歩いてる時に会った駆逐艦の子からカタログと交換してもらったものだ」
提督「普通に渡しても良かったけど、やっぱこうでもしないと反応もつまらないしな」
提督「拙い出来だからって、目の前で嫌な顔とか絶対されたくないし!(本音)」
下2
提督「今月号のリボンは、廊下を歩いてる時に会った駆逐艦の子からカタログと交換してもらったものだ」
提督「普通に渡しても良かったけど、やっぱこうでもしないと反応もつまらないしな」
提督「拙い出来だからって、目の前で嫌な顔とか絶対されたくないし!(本音)」
下2
懲りない提督に再びのおしおき!今回は大和、金剛をはじめとする提督LOVE勢
しかしここの>>1は話の組み立て方が上手いよなあ
― 一航戦の部屋 ―
赤城「最近、出撃が無いですねぇ」
加賀「言われてみればそうね。今日の出撃もまだ召集がかかっていないわ」
赤城「今日の出撃は、空母からは瑞鶴さんと翔鶴さんが呼ばれているそうですよ」
加賀「ご、五航戦の子が……?」
赤城「先ほど会った瑞鶴さんから聞いたので、確かな情報だと思いますよ」
加賀(ま、まさか私が五航戦の子に劣っていると? そんなはずは……まさかこのまま出撃機会がなくなるなんてこと…………)
赤城「加賀さん?」
加賀「ちょっと、提督の所に行ってきます」
赤城(思いつめた表情をして……今は休暇を取っているんですから、ゆっくりすればいいのに……)
赤城「最近、出撃が無いですねぇ」
加賀「言われてみればそうね。今日の出撃もまだ召集がかかっていないわ」
赤城「今日の出撃は、空母からは瑞鶴さんと翔鶴さんが呼ばれているそうですよ」
加賀「ご、五航戦の子が……?」
赤城「先ほど会った瑞鶴さんから聞いたので、確かな情報だと思いますよ」
加賀(ま、まさか私が五航戦の子に劣っていると? そんなはずは……まさかこのまま出撃機会がなくなるなんてこと…………)
赤城「加賀さん?」
加賀「ちょっと、提督の所に行ってきます」
赤城(思いつめた表情をして……今は休暇を取っているんですから、ゆっくりすればいいのに……)
―デパート―
提督「ここなら、何か欲しいものあるだろ」
翔鶴「はい♪」
瑞鶴「そうね……」
提督(こうして二人とショッピングに出てきているのも、MVPをとった翔鶴がご褒美くださいと言ってきたためである)
翔鶴「瑞鶴には、私から何かプレゼントしてあげるから」
瑞鶴「もしかして、私も連れて出たのはそのため?」
翔鶴「ええ、そうよ」
瑞鶴「わ、悪いって翔鶴姉」
翔鶴「いいの、私の気持ちだから」
瑞鶴「翔鶴姉……」
提督「とりあえず好きなものがあったら言ってくれ。買ってあげるから」
翔鶴「ふふ、提督にもついてきてもらいますよ。それに、提督の選んだものじゃないと意味がありませんもの」
瑞鶴「翔鶴姉は提督さんに頼んだわけだしね」
提督「……しょうがないなぁ」
加賀(どうして私は五航戦の子と提督が買い物をしているところを覗いているのでしょう)
加賀(いえ、これは提督がなぜ五航戦の子を重用するのか見極めるため。必要なことをしているのよ、私は)
加賀「私と赤城さんと……五航戦の子の違い……」
提督「ここなら、何か欲しいものあるだろ」
翔鶴「はい♪」
瑞鶴「そうね……」
提督(こうして二人とショッピングに出てきているのも、MVPをとった翔鶴がご褒美くださいと言ってきたためである)
翔鶴「瑞鶴には、私から何かプレゼントしてあげるから」
瑞鶴「もしかして、私も連れて出たのはそのため?」
翔鶴「ええ、そうよ」
瑞鶴「わ、悪いって翔鶴姉」
翔鶴「いいの、私の気持ちだから」
瑞鶴「翔鶴姉……」
提督「とりあえず好きなものがあったら言ってくれ。買ってあげるから」
翔鶴「ふふ、提督にもついてきてもらいますよ。それに、提督の選んだものじゃないと意味がありませんもの」
瑞鶴「翔鶴姉は提督さんに頼んだわけだしね」
提督「……しょうがないなぁ」
加賀(どうして私は五航戦の子と提督が買い物をしているところを覗いているのでしょう)
加賀(いえ、これは提督がなぜ五航戦の子を重用するのか見極めるため。必要なことをしているのよ、私は)
加賀「私と赤城さんと……五航戦の子の違い……」
翔鶴「あ、これとかどうですか?」
提督「俺はこっちの方が翔鶴に似合ってると思うけど」
翔鶴「そうですか? ちょっと当ててみますね」
瑞鶴「そういえば、提督さんにリボンのお礼も何か買っておこうかな……」
提督「ん? 呼んだか?」
瑞鶴「な、なんでもない!」
加賀(媚を売っている差かしら。いえ、人の好意に鈍い提督がそんなことで重用するとは思えないわね)
加賀(他に……)
提督「お、これも似合ってる。瑞鶴もこれとかいいんじゃないか」
瑞鶴「提督さん、翔鶴姉のご褒美を買いに来たんじゃないの」
提督「翔鶴だって、瑞鶴に楽しんでほしいに決まってる、な?」
翔鶴「そうよ瑞鶴。我慢なんてさせないから」
瑞鶴「我慢してるわけじゃないけど……分かったわよ、私も翔鶴姉に似合いそうなの捜す」
提督「その意気だ。どうせなら楽しむぞ!」
翔鶴「ふふ、二人とも……」
加賀(ビジュアル……いえ、これも鈍い提督が気にするはずがないし、私や赤城さんが劣っているとは思えない)
加賀(他に性格? これも赤城さんが劣っているとは思えないわ)
加賀「つまり……」
提督「そろそろお腹すいてきたな……何か食べるか?」
瑞鶴「クレープ!」
翔鶴「瑞鶴ったら……」
提督「それくらいなら安いもんさ。他の奴を連れると、そうはいかないくらいにもなることあるし……」
加賀「燃費ね」
提督「俺はこっちの方が翔鶴に似合ってると思うけど」
翔鶴「そうですか? ちょっと当ててみますね」
瑞鶴「そういえば、提督さんにリボンのお礼も何か買っておこうかな……」
提督「ん? 呼んだか?」
瑞鶴「な、なんでもない!」
加賀(媚を売っている差かしら。いえ、人の好意に鈍い提督がそんなことで重用するとは思えないわね)
加賀(他に……)
提督「お、これも似合ってる。瑞鶴もこれとかいいんじゃないか」
瑞鶴「提督さん、翔鶴姉のご褒美を買いに来たんじゃないの」
提督「翔鶴だって、瑞鶴に楽しんでほしいに決まってる、な?」
翔鶴「そうよ瑞鶴。我慢なんてさせないから」
瑞鶴「我慢してるわけじゃないけど……分かったわよ、私も翔鶴姉に似合いそうなの捜す」
提督「その意気だ。どうせなら楽しむぞ!」
翔鶴「ふふ、二人とも……」
加賀(ビジュアル……いえ、これも鈍い提督が気にするはずがないし、私や赤城さんが劣っているとは思えない)
加賀(他に性格? これも赤城さんが劣っているとは思えないわ)
加賀「つまり……」
提督「そろそろお腹すいてきたな……何か食べるか?」
瑞鶴「クレープ!」
翔鶴「瑞鶴ったら……」
提督「それくらいなら安いもんさ。他の奴を連れると、そうはいかないくらいにもなることあるし……」
加賀「燃費ね」
―執務室―
提督「……なるほど。だが加賀、ひとつ大きな思い違いをしている」
加賀「思い違いですか」
提督「そうだ、それは――」
赤城「あ、やっぱりここに居ましたか、加賀さん」ガチャ
提督(言葉遮られた……)
加賀「なんですか赤城さん」
赤城「今日が休暇の最終日ですから、ゲームでもしようかと思いまして」
加賀「休暇……?」チラッ
提督「明日に備えて出撃準備は整えておくようにな」
加賀「……ぁっ」カァ
赤城「加賀さんが照れてる……珍しい」
提督「加賀があんなミスをするのも珍しいな。まあ、ああいうところもあるから愛嬌があるんだが」
提督「それに、燃費について気にするのはもっと別の奴だ。巨大戦艦の奴とかな」
下2
提督「……なるほど。だが加賀、ひとつ大きな思い違いをしている」
加賀「思い違いですか」
提督「そうだ、それは――」
赤城「あ、やっぱりここに居ましたか、加賀さん」ガチャ
提督(言葉遮られた……)
加賀「なんですか赤城さん」
赤城「今日が休暇の最終日ですから、ゲームでもしようかと思いまして」
加賀「休暇……?」チラッ
提督「明日に備えて出撃準備は整えておくようにな」
加賀「……ぁっ」カァ
赤城「加賀さんが照れてる……珍しい」
提督「加賀があんなミスをするのも珍しいな。まあ、ああいうところもあるから愛嬌があるんだが」
提督「それに、燃費について気にするのはもっと別の奴だ。巨大戦艦の奴とかな」
下2
>>705
前回物理でだめだったので今回は別の手段で
前回物理でだめだったので今回は別の手段で
提督「夜ご飯は阿賀野型を誘ってバーベキューだ!」
提督「多分、阿賀野型なら喜んで誘いに乗ってくれるだろう。まずは準備から……」
―庭―
提督「やっぱり来てくれたか」
阿賀野「提督からのお誘いだもん。阿賀野は行くよっ」
能代「阿賀野姉ぇが行くなら、私だって行きますよ」
矢矧「たまにはみんな揃ってというのも良いわね」
酒匂「みんなと一緒なら楽しいからねっ」
提督「……ぐすっ」
阿賀野「えっ、阿賀野何か悪いこと言った?」
矢矧「さすがに突然泣かれると、私も何が何だか……」
提督「こんなに好意を示されたのは初めてで……」
能代「そんなことは無いと思うんだけど……」
酒匂「酒匂達の愛が強すぎたんだね!」
提督「よし、ちょっと悩んだけど、奮発して高い肉を出すぞ!」
阿賀野「わーい!」
能代「阿賀野姉ぇはしゃぎすぎ。火傷しないように気を付けてね」
阿賀野「分かってるって」
矢矧「提督、手伝う事はありませんか?」
提督「もう準備はしてある。お前たちが断るとは思ってなかったし」
酒匂「わー、司令から信頼されてるっ」
提督(仮に来なくても一人で食べてたしな)
提督「多分、阿賀野型なら喜んで誘いに乗ってくれるだろう。まずは準備から……」
―庭―
提督「やっぱり来てくれたか」
阿賀野「提督からのお誘いだもん。阿賀野は行くよっ」
能代「阿賀野姉ぇが行くなら、私だって行きますよ」
矢矧「たまにはみんな揃ってというのも良いわね」
酒匂「みんなと一緒なら楽しいからねっ」
提督「……ぐすっ」
阿賀野「えっ、阿賀野何か悪いこと言った?」
矢矧「さすがに突然泣かれると、私も何が何だか……」
提督「こんなに好意を示されたのは初めてで……」
能代「そんなことは無いと思うんだけど……」
酒匂「酒匂達の愛が強すぎたんだね!」
提督「よし、ちょっと悩んだけど、奮発して高い肉を出すぞ!」
阿賀野「わーい!」
能代「阿賀野姉ぇはしゃぎすぎ。火傷しないように気を付けてね」
阿賀野「分かってるって」
矢矧「提督、手伝う事はありませんか?」
提督「もう準備はしてある。お前たちが断るとは思ってなかったし」
酒匂「わー、司令から信頼されてるっ」
提督(仮に来なくても一人で食べてたしな)
―数十分後―
提督「玉ねぎ、しいたけ、キャベツ。はい阿賀野」
阿賀野「えーっ、阿賀野もっとお肉欲しい!」
能代「さっきから阿賀野姉ぇは肉ばかり取り過ぎ。ちゃんと野菜も食べなきゃ」
阿賀野「はぁーい……」
矢矧「提督、さっきから食べれていないようね。変わりましょうか?」
提督「いや、矢矧は気にせず食べててくれ。俺自身、バーベキューを仕切るのは嫌いじゃない」
酒匂「司令が食べれてないなら、酒匂がお手伝いするよ! はい、あーん」
提督「待て、食べさせてくれるのは嬉しいけど、そのままだと熱い」
酒匂「ぴゃっ、それもそうだったね、えへへ。じゃあ、ふーふー……あーん」
提督「あーん。モグモグ……うん、焼き加減もちょうどいい」
酒匂「きゃー、司令にあーんしちゃった!」
矢矧「……じゃあ、私からもしてもいいわね」
提督「無理しなくてもいいぞ?」
矢矧「無理じゃなくて、私も何かしたいのよ」
提督「そうなのか? じゃあ……」
阿賀野「提督、あーん」
能代「提督も食べます?」
提督「……そんなにいっぺんに出されても食べられない」
酒匂「じゃあ酒匂の係ー、えいっ」スッ
提督「むぐっ……」
矢矧「むぅ、流石に酒匂ほどの押しは無理ね……」
阿賀野「末っ子は甘えられるからいいよねー」
能代「そればかりは阿賀野姉ぇが言える言葉じゃないって」
提督「玉ねぎ、しいたけ、キャベツ。はい阿賀野」
阿賀野「えーっ、阿賀野もっとお肉欲しい!」
能代「さっきから阿賀野姉ぇは肉ばかり取り過ぎ。ちゃんと野菜も食べなきゃ」
阿賀野「はぁーい……」
矢矧「提督、さっきから食べれていないようね。変わりましょうか?」
提督「いや、矢矧は気にせず食べててくれ。俺自身、バーベキューを仕切るのは嫌いじゃない」
酒匂「司令が食べれてないなら、酒匂がお手伝いするよ! はい、あーん」
提督「待て、食べさせてくれるのは嬉しいけど、そのままだと熱い」
酒匂「ぴゃっ、それもそうだったね、えへへ。じゃあ、ふーふー……あーん」
提督「あーん。モグモグ……うん、焼き加減もちょうどいい」
酒匂「きゃー、司令にあーんしちゃった!」
矢矧「……じゃあ、私からもしてもいいわね」
提督「無理しなくてもいいぞ?」
矢矧「無理じゃなくて、私も何かしたいのよ」
提督「そうなのか? じゃあ……」
阿賀野「提督、あーん」
能代「提督も食べます?」
提督「……そんなにいっぺんに出されても食べられない」
酒匂「じゃあ酒匂の係ー、えいっ」スッ
提督「むぐっ……」
矢矧「むぅ、流石に酒匂ほどの押しは無理ね……」
阿賀野「末っ子は甘えられるからいいよねー」
能代「そればかりは阿賀野姉ぇが言える言葉じゃないって」
―執務室―
提督「充実した、おそらくこれ以上ないほど」
提督「阿賀野型は厳しくないからいいよなぁ。みんな優しい」
提督「それに癖もないから話しやすいしな」
下2
提督「充実した、おそらくこれ以上ないほど」
提督「阿賀野型は厳しくないからいいよなぁ。みんな優しい」
提督「それに癖もないから話しやすいしな」
下2
夕張がシルフスコープを開発
たまたま遠征完了報告に来た響につけてもらう
たまたま遠征完了報告に来た響につけてもらう
夕張「最近、霊が出るって噂を聞いたのでシルフスコープを作ってみました」
提督「なるほど。それで、誰がつけるんだ? そして見つけたところでどうするんだ?」
夕張「さあ?」
提督「見つけたところでどうしようもないなら、見ない方が得策だろ」
夕張「それもそうですね」
提督「後で厳重にしまっておこう。とりあえず夕張」
夕張「はい?」
提督「使った資材の詳細、見せてもらおうか」
夕張「……はい」
―数分後―
響「司令官、遠征から帰還した……おや、誰もいないね」
響(でも鍵を開けてるってことは、すぐに戻ってくるかな。ちょっと待っていよう)
響「……眼鏡? なんでこんなところに……」
響「……」スチャ
響(はっ、なんで私は眼鏡をかけているのだ)
提督「なるほど。それで、誰がつけるんだ? そして見つけたところでどうするんだ?」
夕張「さあ?」
提督「見つけたところでどうしようもないなら、見ない方が得策だろ」
夕張「それもそうですね」
提督「後で厳重にしまっておこう。とりあえず夕張」
夕張「はい?」
提督「使った資材の詳細、見せてもらおうか」
夕張「……はい」
―数分後―
響「司令官、遠征から帰還した……おや、誰もいないね」
響(でも鍵を開けてるってことは、すぐに戻ってくるかな。ちょっと待っていよう)
響「……眼鏡? なんでこんなところに……」
響「……」スチャ
響(はっ、なんで私は眼鏡をかけているのだ)
提督「見たぞ響~。勝手に上司の眼鏡をかけたな」
響「し、司令官。いつの間に……でも、司令官は眼鏡をかけないじゃないか」
提督「それもそうだ。あ、眼鏡似合ってるぞ響」
響「思いついたように褒めないでも……」
提督「戻しておいてくれれば何も言わんさ。じゃあ、俺はまた出るから」
響「ああ、うん。遠征の書類はここに置いておくから」
提督「分かった」
響「……はぁ、まさかちょうどよく戻ってくるなんて。ちょっと運が悪かったかな」
響(これは元あった場所に置いておこう)
提督「あれ、響じゃないか」ガチャ
響「司令官、戻ってくるの早かったね」
提督「早い? そうか? 数分くらい離れていたが……」
響「数分? ついさっき、執務室に戻ってきたじゃないか」
提督「何言ってんだ。俺は今戻ってきたばかりだ」
響「え……?」
提督「あ、ところでその眼鏡かけたか響」
響「え、あ、いいや……」
提督「そうか。それは霊が見える眼鏡らしいから、そういうのが苦手なら絶対にかけるなよ」
響「霊、が?」
提督「ああ」
響「」バタッ
提督「響? 響ーーーーーー!!」
響「し、司令官。いつの間に……でも、司令官は眼鏡をかけないじゃないか」
提督「それもそうだ。あ、眼鏡似合ってるぞ響」
響「思いついたように褒めないでも……」
提督「戻しておいてくれれば何も言わんさ。じゃあ、俺はまた出るから」
響「ああ、うん。遠征の書類はここに置いておくから」
提督「分かった」
響「……はぁ、まさかちょうどよく戻ってくるなんて。ちょっと運が悪かったかな」
響(これは元あった場所に置いておこう)
提督「あれ、響じゃないか」ガチャ
響「司令官、戻ってくるの早かったね」
提督「早い? そうか? 数分くらい離れていたが……」
響「数分? ついさっき、執務室に戻ってきたじゃないか」
提督「何言ってんだ。俺は今戻ってきたばかりだ」
響「え……?」
提督「あ、ところでその眼鏡かけたか響」
響「え、あ、いいや……」
提督「そうか。それは霊が見える眼鏡らしいから、そういうのが苦手なら絶対にかけるなよ」
響「霊、が?」
提督「ああ」
響「」バタッ
提督「響? 響ーーーーーー!!」
――――――――
提督「響も最近気絶することが多いなぁ」
提督「響は部屋に運んでおいた。なにか怖い夢でも見ているのだろうか、うなされていたのが心配だ」
提督「あと、シルフスコープは鍵をかけて箱に入れておいた」
提督「次にとりだすときは、何か打開策を見出してからだな」
下2
提督「響も最近気絶することが多いなぁ」
提督「響は部屋に運んでおいた。なにか怖い夢でも見ているのだろうか、うなされていたのが心配だ」
提督「あと、シルフスコープは鍵をかけて箱に入れておいた」
提督「次にとりだすときは、何か打開策を見出してからだな」
下2
提督「一瞬、誰かの箪笥を漁ることを思い浮かんだが、流石にそれはシャレにならんだろ」
秋雲「提督、ちょっといい?」ガチャ
提督「なんだ秋雲、なんだか深刻そうな顔をして」
秋雲「その……」
―陽炎型の部屋三号室―
提督「それで、薄い本にかまけて、報告書をどこにやったかわからなくなったって?」
秋雲「うん……」
提督「先に報告を済ませてから書くようにしろ。まったく……」
秋雲「いいネタを思いついたんだから、しょうがないじゃない」
提督「せめて無くさないようにしろ。で、自分のスペースからは出してないんだよな」
秋雲「どこかにしまった記憶はあるんだけど、それが思い出せなくて」
提督「俺のとこに来たってことは、普通に机は捜したんだろ。他に……」
秋雲「漫画書く用の棚が多いから、手伝ってもらおうかと」
提督「上司に対して便利屋扱いかよ……」
秋雲「遅れるって言ったのに、手伝うといったのは提督でしょ」
提督「それもそうだ。じゃあ、探すか」
秋雲「提督、ちょっといい?」ガチャ
提督「なんだ秋雲、なんだか深刻そうな顔をして」
秋雲「その……」
―陽炎型の部屋三号室―
提督「それで、薄い本にかまけて、報告書をどこにやったかわからなくなったって?」
秋雲「うん……」
提督「先に報告を済ませてから書くようにしろ。まったく……」
秋雲「いいネタを思いついたんだから、しょうがないじゃない」
提督「せめて無くさないようにしろ。で、自分のスペースからは出してないんだよな」
秋雲「どこかにしまった記憶はあるんだけど、それが思い出せなくて」
提督「俺のとこに来たってことは、普通に机は捜したんだろ。他に……」
秋雲「漫画書く用の棚が多いから、手伝ってもらおうかと」
提督「上司に対して便利屋扱いかよ……」
秋雲「遅れるって言ったのに、手伝うといったのは提督でしょ」
提督「それもそうだ。じゃあ、探すか」
―数十分後―
提督「ない」
秋雲「あれぇ?」
提督「本当にしまったのか?」
秋雲「それは確かなんだけど……ここまで見つけられないと、流石の秋雲さんも自分の記憶を疑わざるを得ないわね」
提督「後開けてなさそうな棚は……私用スペースのこれだ!」ガラッ
秋雲「あっ、そこはっ!」
提督「ていうか、さっきからちらちら紙の端っこが見えてたんだよ。なんか丸まった布があるな。いいや、出しちゃえ」
秋雲「て、提督!」
提督「なんだよ、うるさいなぁ……って、やっぱこれじゃないか。まったく、余計な時間を使った」
秋雲「もう! デリカシーなさすぎ! 早く出てって!」
提督「な、なんだよいきなり。せっかく見つけたのに……」
秋雲「……提督、その手に持ったもの、ちゃんとわかってる?」
提督「はぁ? ただの布……あ、ごめん」
秋雲「人の下着を漁ってごめんですむわけないじゃない!」
提督「とりあえず書類は見つけたという事で、イーブンにしよう、な?」
秋雲「ならそのままでいいから早く出てって!」
提督「失礼しました!」バタン
秋雲「まったく……忘れてて入れた秋雲が悪いんだけどさぁ……もう、提督は気にしなさすぎ!」
提督「ない」
秋雲「あれぇ?」
提督「本当にしまったのか?」
秋雲「それは確かなんだけど……ここまで見つけられないと、流石の秋雲さんも自分の記憶を疑わざるを得ないわね」
提督「後開けてなさそうな棚は……私用スペースのこれだ!」ガラッ
秋雲「あっ、そこはっ!」
提督「ていうか、さっきからちらちら紙の端っこが見えてたんだよ。なんか丸まった布があるな。いいや、出しちゃえ」
秋雲「て、提督!」
提督「なんだよ、うるさいなぁ……って、やっぱこれじゃないか。まったく、余計な時間を使った」
秋雲「もう! デリカシーなさすぎ! 早く出てって!」
提督「な、なんだよいきなり。せっかく見つけたのに……」
秋雲「……提督、その手に持ったもの、ちゃんとわかってる?」
提督「はぁ? ただの布……あ、ごめん」
秋雲「人の下着を漁ってごめんですむわけないじゃない!」
提督「とりあえず書類は見つけたという事で、イーブンにしよう、な?」
秋雲「ならそのままでいいから早く出てって!」
提督「失礼しました!」バタン
秋雲「まったく……忘れてて入れた秋雲が悪いんだけどさぁ……もう、提督は気にしなさすぎ!」
―執務室―
提督「憲兵さん呼ばれたら、捕まってしまうようなことをしてしまった……」
提督「……いや、今更か? いやいや、そんなアウトになるようなことしてないはずだ、うん」
下2
提督「憲兵さん呼ばれたら、捕まってしまうようなことをしてしまった……」
提督「……いや、今更か? いやいや、そんなアウトになるようなことしてないはずだ、うん」
下2
タ級の耳元でI love youと呟いてスライディング土下座しながら帰る
―ジャム島―
タ級「ああ、駄目よ、ダメなのよ、私は深海棲艦、貴方は人間。決して結ばれない運命なの……」
ル級(あの日からタ級の様子がおかしくなった。いや、なんか生き生きとしてるというか、生命力が強くなったのは良いんだが)
タ級「でも、貴方の気持ちがもし私に向いているのなら……」
ル級(しかし、この葛藤か何かわからない演技を毎日聞かせられたら、こっちも辟易としてくる)
タ級「ああ! でも、そんな!」
ル級「どうにかならんのか、これは」
ザァァ
ル級「ん、なんか海がうるさいな……」
タ級「私の心の荒波のように渦巻いているのね」
ル級「お前そんなキャラだったか? というか、一応周りは見ていたんだな」
タ級「だって、いつ私の王子様が来てくれるかわからないじゃない♪」
ル級(こいつもう深海棲艦じゃなくていいだろ……)
提督「~~~~~~!」ザァァ
ル級「な、なんか叫びながらやばい奴がボートにのって来た」
タ級「お、王子様!」
ル級(王子様呼びで定着かよ……)
提督「あ……」ピタッ
タ級「はっ、これは愛の告白……!」
ル級(ねーよ)
提督「I love you」
タ級「」
ル級「」
提督「そして猛烈な土下座!」ズザァァ
提督「では、さよなら」ザァァ
タ級「」
ル級「はっ、一体何が……た、タ級?」
タ級「」大破
ル級「何故に!?」
タ級「ああ、駄目よ、ダメなのよ、私は深海棲艦、貴方は人間。決して結ばれない運命なの……」
ル級(あの日からタ級の様子がおかしくなった。いや、なんか生き生きとしてるというか、生命力が強くなったのは良いんだが)
タ級「でも、貴方の気持ちがもし私に向いているのなら……」
ル級(しかし、この葛藤か何かわからない演技を毎日聞かせられたら、こっちも辟易としてくる)
タ級「ああ! でも、そんな!」
ル級「どうにかならんのか、これは」
ザァァ
ル級「ん、なんか海がうるさいな……」
タ級「私の心の荒波のように渦巻いているのね」
ル級「お前そんなキャラだったか? というか、一応周りは見ていたんだな」
タ級「だって、いつ私の王子様が来てくれるかわからないじゃない♪」
ル級(こいつもう深海棲艦じゃなくていいだろ……)
提督「~~~~~~!」ザァァ
ル級「な、なんか叫びながらやばい奴がボートにのって来た」
タ級「お、王子様!」
ル級(王子様呼びで定着かよ……)
提督「あ……」ピタッ
タ級「はっ、これは愛の告白……!」
ル級(ねーよ)
提督「I love you」
タ級「」
ル級「」
提督「そして猛烈な土下座!」ズザァァ
提督「では、さよなら」ザァァ
タ級「」
ル級「はっ、一体何が……た、タ級?」
タ級「」大破
ル級「何故に!?」
―執務室―
提督「件の大井が変になった比叡カレーを試しに食べたら、突然愛を叫びたくなって体が動いてしまった。何の成分で出来ているんだ……」
提督「解毒薬をもってしても治るのに時間がかかるとは……恐るべし」
提督「そういや途中なんか深海棲艦っぽいのいたけど、気のせいだよな、はは」
下2
提督「件の大井が変になった比叡カレーを試しに食べたら、突然愛を叫びたくなって体が動いてしまった。何の成分で出来ているんだ……」
提督「解毒薬をもってしても治るのに時間がかかるとは……恐るべし」
提督「そういや途中なんか深海棲艦っぽいのいたけど、気のせいだよな、はは」
下2
―会議室―
大和「最近の提督の行動は目に余ります。そういうわけで、今から対策会議を始めます!」
金剛「よく海域に出てるネー。どうしたら辞めるですかネ」
大和「前は物理に訴えてダメでした。次は……」
『勝手に海域に出るごとに冷たくしていく作戦』
大和「で、いきたいと思います」
金剛「提督に冷たくするですカー……」
大和「心苦しいですが、情に訴えかけるんです。その理由から、この作戦は提督との態度にギャップが出る人ほど適任というわけなんです」
金剛「なるほどネー。でも、他の人は?」
大和「大丈夫です、大和に任せてください!」
提督に冷たくするキャラ 下2
(提督LOVE勢が多いため、安価に出た大和金剛除いたキャラで。複数あり)
大和「最近の提督の行動は目に余ります。そういうわけで、今から対策会議を始めます!」
金剛「よく海域に出てるネー。どうしたら辞めるですかネ」
大和「前は物理に訴えてダメでした。次は……」
『勝手に海域に出るごとに冷たくしていく作戦』
大和「で、いきたいと思います」
金剛「提督に冷たくするですカー……」
大和「心苦しいですが、情に訴えかけるんです。その理由から、この作戦は提督との態度にギャップが出る人ほど適任というわけなんです」
金剛「なるほどネー。でも、他の人は?」
大和「大丈夫です、大和に任せてください!」
提督に冷たくするキャラ 下2
(提督LOVE勢が多いため、安価に出た大和金剛除いたキャラで。複数あり)
榛名「榛名、頑張ります!」
大井「冷たくするのは得意ですよ」
加賀「よく冷たいと言われてますし、このままでいいと」
金剛「……これで本当に大丈夫ネー?」
大和「すいません、多分人選ミスしました」
―一日目―
提督「すまん大和、着替え持ってきてくれないか。今日は海が多いに荒れてな」
大和「ご自分で取ったらいかがでしょう」
提督(あれー、大和ってこんなこと言うキャラだっけ)
大和「どうかしましたか。何もないようならば、私は演習に行きます」
提督「あ、ああ、頑張ってくれ」
大和(すいません提督、でも、これもひいては提督を危険な地に行かせないため……!)
提督「まだ荒れてたよ……あ、ちょうどいい金剛。悪いけど、言伝を頼んでいいか?」
金剛「ハ? 自分で言えばいいデース」
提督「」
金剛「その濡れ鼠のような恰好でうろつくの、迷惑デース」
提督「」
金剛(提督ぅー、ごめんなサーイ……でも、私も心配しているデス……)
提督「ようやくあれが収まってきた……あ、榛名、ちょうどいいところ――」
榛名「わっ、汚いです」
榛名「あ、すいません、あまりにずぶ濡れなので、ついつい言ってしまいました」
提督(は、榛名にまでこんなことを言われるなんて……もしかして、あまりに海洋に行き過ぎて、何か地雷を踏んだか!?)
提督(ま、まて、まだ確信するには早い。もっと他に情報が……)
大井「冷たくするのは得意ですよ」
加賀「よく冷たいと言われてますし、このままでいいと」
金剛「……これで本当に大丈夫ネー?」
大和「すいません、多分人選ミスしました」
―一日目―
提督「すまん大和、着替え持ってきてくれないか。今日は海が多いに荒れてな」
大和「ご自分で取ったらいかがでしょう」
提督(あれー、大和ってこんなこと言うキャラだっけ)
大和「どうかしましたか。何もないようならば、私は演習に行きます」
提督「あ、ああ、頑張ってくれ」
大和(すいません提督、でも、これもひいては提督を危険な地に行かせないため……!)
提督「まだ荒れてたよ……あ、ちょうどいい金剛。悪いけど、言伝を頼んでいいか?」
金剛「ハ? 自分で言えばいいデース」
提督「」
金剛「その濡れ鼠のような恰好でうろつくの、迷惑デース」
提督「」
金剛(提督ぅー、ごめんなサーイ……でも、私も心配しているデス……)
提督「ようやくあれが収まってきた……あ、榛名、ちょうどいいところ――」
榛名「わっ、汚いです」
榛名「あ、すいません、あまりにずぶ濡れなので、ついつい言ってしまいました」
提督(は、榛名にまでこんなことを言われるなんて……もしかして、あまりに海洋に行き過ぎて、何か地雷を踏んだか!?)
提督(ま、まて、まだ確信するには早い。もっと他に情報が……)
―二日目―
提督「大井、すまないが傘を――」
大井「失せろ」
提督「」
大井「あ、すいません、上司になんて口を。失せてください、お願いします」
提督「……」
大井「おっと、汚物に無駄な時間を。北上さんとの時間が減ってしまったわ」
提督「ふむ……」
提督「おーい、加賀ー」
加賀「…………」
提督「加賀? 加賀ー」
加賀「…………」
提督「……まさか無視されてる?」
加賀「…………」
提督「あー、まいったな、こりゃ」
提督「大井、すまないが傘を――」
大井「失せろ」
提督「」
大井「あ、すいません、上司になんて口を。失せてください、お願いします」
提督「……」
大井「おっと、汚物に無駄な時間を。北上さんとの時間が減ってしまったわ」
提督「ふむ……」
提督「おーい、加賀ー」
加賀「…………」
提督「加賀? 加賀ー」
加賀「…………」
提督「……まさか無視されてる?」
加賀「…………」
提督「あー、まいったな、こりゃ」
―執務室―
提督「すまないな、集まってもらって」
大和「いえ、別に」
金剛「……」
榛名「何かご用ですか?」
提督「すまなかったな、今まで」
大和「まさか、分かっていただけたのですか?」
金剛「提督ぅ……」
提督「ああ、まさかお前たちが――加賀と大井の毒舌のまねをしていたとは」
大和「え?」
金剛「エ?」
榛名「え?」
提督「あいつらのように、高いレベルを持つのは、お前らじゃ無理だ。な、考え直せ。俺はお前たちの心根から優しいところが好きなんだ」
大和「好きって……」
金剛「提督ー、嬉しいデース!」
榛名「うぅ、照れちゃいます」
提督「ほら、今日は鳳翔さんの店で飲もう? 嫌ならいいけどな」
大和「え……えっ……」
金剛「いきマース!」
榛名「榛名も行かせてください!」
大和「わ、私も行きます!」
提督「うむ、では飲み明かそうか」
大和(はぁ……あんなこと言われたら断れませんよ。提督も分かってるくせに、上手なんですから)
提督(なんて、こういっておけば収まるだろうと思ったら、正解だったな)
提督(日に日に態度が悪くなる遊びとか、この鎮守府では絶対にはやらしてはいかん。絶対にだ)
大井「そういえば、大和さんからは何と言われたんですか?」
加賀「外に行って濡れて帰ってきたら、冷たく接しろと」
大井「あ、同じことですね」
提督「すまないな、集まってもらって」
大和「いえ、別に」
金剛「……」
榛名「何かご用ですか?」
提督「すまなかったな、今まで」
大和「まさか、分かっていただけたのですか?」
金剛「提督ぅ……」
提督「ああ、まさかお前たちが――加賀と大井の毒舌のまねをしていたとは」
大和「え?」
金剛「エ?」
榛名「え?」
提督「あいつらのように、高いレベルを持つのは、お前らじゃ無理だ。な、考え直せ。俺はお前たちの心根から優しいところが好きなんだ」
大和「好きって……」
金剛「提督ー、嬉しいデース!」
榛名「うぅ、照れちゃいます」
提督「ほら、今日は鳳翔さんの店で飲もう? 嫌ならいいけどな」
大和「え……えっ……」
金剛「いきマース!」
榛名「榛名も行かせてください!」
大和「わ、私も行きます!」
提督「うむ、では飲み明かそうか」
大和(はぁ……あんなこと言われたら断れませんよ。提督も分かってるくせに、上手なんですから)
提督(なんて、こういっておけば収まるだろうと思ったら、正解だったな)
提督(日に日に態度が悪くなる遊びとか、この鎮守府では絶対にはやらしてはいかん。絶対にだ)
大井「そういえば、大和さんからは何と言われたんですか?」
加賀「外に行って濡れて帰ってきたら、冷たく接しろと」
大井「あ、同じことですね」
―執務室―
提督「まったく、多分あんな遊びを考えたのは大井だな。ふん、俺の苦手意識が上がったぞ」
提督「でも加賀がのるのは珍しい。もしかしたら遊びに飢えてるのかもしれない。こんど誘ってやろう」
提督「よーし、次はこっちから誰と遊んでやろうか!」
下2
提督「まったく、多分あんな遊びを考えたのは大井だな。ふん、俺の苦手意識が上がったぞ」
提督「でも加賀がのるのは珍しい。もしかしたら遊びに飢えてるのかもしれない。こんど誘ってやろう」
提督「よーし、次はこっちから誰と遊んでやろうか!」
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