私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ総合P「過労死必死」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
レストラン行きたいなって言ったらレストランをプレゼントされるだろうし
晶葉が手伝いロボ大量に投入しているんじゃないかな(モバマス感)
2時に起きて出社
11時半まで事務仕事
そこからいままで外回りってどんななんですかねぇ……
11時半まで事務仕事
そこからいままで外回りってどんななんですかねぇ……
やっぱりこのPは>>1じゃないか!
お願いですからPも>>1も死なないでください
>>658
「率直に言います。このままの生活を続けていれば過労死はもう目と鼻の先です」
「でしょうね」
「っ」
淀みなく返す。それはもう真っ黒な曇天を見上げて
「明日は雨だ」と言った友人相手のようにゴクゴク普通に。
そんな俺に双海さんはやや鼻白んだような顔をする。
「わかってましたから」
ポタポタと点滴が流れる。パックの中身はほとんど残っていない。
「なら、少しは……。――あなたは身体を休めるべきです。
最低でも一週間は安静に――」
「それはできません」
言い切る前に首を振ってNOと答える。
ここまでで一番はっきりと言い切った。
我ながら随分と力強い。
「今この瞬間だって、きっとアイドル達が事務室でてんやわんやしてます。
さっさと帰らないと大変です」
「なら一日の仕事量を減らしてください、人を増やすなりして……。
娘から事情は多少聞いてます、あなたの立場ならどうとでもできるでしょう」
当然の言葉だ。当たり前。
人を増やして負担を減らし、より効率よく仕事をこなし、
こんなデスマーチ紛いの労働からおさらばしよう。
職場の知名度は十二分。人を雇う金だってしこたまある。
「なにを悩んでるんですか? 命には代えられないでしょう」
黙りこむ俺に医者という立場から、正論をかけてくる。
「悩んでなんて、居ませんよ。もう、答えはでていますから」
けれどそうではない。そうじゃないんだ。
最近わかった。ずっと俺は探すふりをしてただけなんだ。
これは――。
「私達の我侭なんです。……ね、P君」
「なんとびっくり、わたし達が倒れて既に五時間経ってます」
双海さんの後ろから戦友二人の姿がひょっこりと現れる。
「なっ、二人とも絶対安静って……!」
突然現れた二人に双海さんは目を大きく見開いて驚いていたが、
俺はむしろおかしくて、笑ってしまっていた。
本当、考える事は同じ。良くも悪くも。
「五時間か、こりゃさっさと事務所戻らないとな」
「タクシーはさっき電話したわよ」
「もう時期正面玄関につくと思います」
目の前の、白衣を着た医師を無視して行われている会話。
治療して貰ったくせに恩知らずも甚だしかった。
「では、我々はこれで。色々ありがとうございました」
せめてと頭を深々と下げる。
「なにを考えているんだ君達は!? 本当に、本当に死んでしまうぞ!」
「――だから、我侭なんですよ。いまの状況は」
意味がわからないと口角泡を飛ばして声をあげる彼に。
理解はできないだろうとわかりながらも言葉を紡ぐ。
「デビューから見守ってきたあいつらを、トップアイドルに導く。
それは俺の夢で、目的で、使命で、全てなんです。
素晴らしい才能を持った彼女達を輝くステージでキラキラさせてやりたい、
そして、それを誰よりも傍で見つめていたい」
プロデューサーになって、すぐ。
まだ候補生だった十三人が見せてくれた――否。
魅せてくれた、俺一人のためのステージ。
拙くて、未熟で、声は裏返るし、ステップは間違える、
立ち位置はずれて隣のアイドルとぶつかったり、正直下手糞だった。
でも、あの瞬間の彼女達は世界で一番幸せそうに笑顔で、輝いていた。
「キラキラした彼女達を見てると私達までキラキラできる気がする」
「そりゃしんどい時もありますし、愚痴を零す事もあります。
でも、わたし達は一度だって。『辞めたい』って思ったことはありません」
しみじみと、二人は語る。
俺と同様、何年もうちに秘めていた気持ちをポロポロと。
「こんな贅沢他にないでしょう? だから俺は、俺達は、
命『程度』で今を捨てるつもりも、ましてや誰かにこの場所を譲ってやるつもりもないんですよ」
空っぽになった点滴を抜き、ベッドから降りて。
「それにみんなをトップに導くまでは死にませんよ絶対」
では、と改めて頭を下げて呆然とする彼の横を通り過ぎた。
「待ってください。……せめて、ドリンクの使用は控えてください。
食べたものが全部零れ落ちるような胃になる前に、……三人ともですよ?」
いつの間にそんな所まで検査されたのだろうか。
というかやっぱり俺以外の二人も……と、顔を見れば目を逸らされた。
いやぁ、ホントつくづく。
「わかりました。双海さん」
「ありがとうございました」
「では、失礼します」
言って、再び歩き始める俺達の背に。
「もう二度と、ここで貴方達と出会わないことを祈りますよ」
――ぼそりと、小さな言葉が飛んできた。
―――
「五時間か、やばいな」
「この間はほんの三十分であんな事になってましたからねぇ」
「というか、誰が気がついたんだろ?」
正面玄関にでればちっひの言った通りに既に一台のタクシーが横付けされていて、
俺達はさっさとそれに乗り込んだ。しわくちゃのスーツを着た俺とピヨとちっひ。
マスターズプロダクションまで、特急で。と伝えてシートに凭れながら会話を飛ばす。
「さぁ、誰でも良いよ。誰であれ、ウチのアイドルに違いはない」
「ですね、帰ったらみんなにありがとうとごめんなさいしないと」
「そしてその後にはすっぽかされた書類ちゃんをあやさないとね」
言って、けらけらと三人で笑った。
倒れたばかりの起き抜けだというのに、それはそれは楽しそうに。
当たり前のことだ。――俺達は仕事をするのがこんなに楽しい。
>>1が書くと重みが違うな
むしろ>>1だからこそ書けるもんだなこりゃ
これは社畜なんてチャチな一言では片付けられない
もっとヤバイ何かだろ…
もっとヤバイ何かだろ…
「夢っていうのは、呪いと同じなんだ。」
この3人完全に呪われてる……
この3人完全に呪われてる……
「夢っていうのは、呪いと同じなんだ。」
この3人完全に呪われてる……
この3人完全に呪われてる……
>>1の労働環境も含めての創作なんだろ
……そうであってほしい
……そうであってほしい
死んでしまう事の方がよっぽど不義理だというのに……
こういう勧告しか出せないとき医者は無力を感じる
こういう勧告しか出せないとき医者は無力を感じる
とりあえずシリアスパートほぼ書き終わったけど
こっち投下終えるとなんか全部終わった感でそうだから
台本いくよー
こっち投下終えるとなんか全部終わった感でそうだから
台本いくよー
つーかこれPが死んだら事務所の業務回せなくなって会社崩壊するんじゃね?
死んだPが悲しむとはいえ
精神が未発達な中高生たちが後追い自殺しそう
精神が未発達な中高生たちが後追い自殺しそう
【食材であることに間違いはありません】
6階 厨房
美奈子「最近……ではないですね。もうずっとプロデューサーさん達働きっぱなしなので」
やよい「わたし達が元気になるお料理を作りましょー!」
フェイフェイ「それでなに作るヨー?」
美奈子「今日はこれで行きたいと思います!」
(舞茸、しめじ、えのき、椎茸、エリンギなどが入った籠を取り出す音)
やよい「わぁー、きのこが一杯です!」
フェイフェイ「立派なキノコダヨー、これ冷蔵庫に入ってたデスヨー?」
美奈子「えっと……、近くで収穫祭が……」
やよい「しゅうかくさいですか?」
美奈子「ままま! 気にしないでじゃんじゃん作りましょう!
普段忙しくてゆっくり食事を取る間もないプロデューサーの為に!」
フェイフェイ「おー! ふぇいふぇいも料理頑張るヨー!」
やよい「あうー、でもわたしキノコ料理あんまり作ったことないかもですー」
美奈子「そこはプロフェッショナルをお呼びしています!」
フェイフェイ「プロフェッショナル? 誰デスヨー?」
輝子「……ども」
美奈子「あれあれ~? キノコの事なのになんか元気がなくないですか~?」
輝子「うぅ、マイフレンズ……、マイフレェェェンズ!!!」
やよい「えっ、このきのこってもしかして……」
美奈子「地下にあるキノコ部屋から収穫してきました!
ほら輝子ちゃんも、折角なんだから美味しく料理してあげよ!」
輝子「うぅぅ……――ヒャッハァァー! 美味しく料理してやるぜ親友!」
美奈子「よーしその意気だ! プロデューサーさんをみんなで健康的に太らせよう!」
フェイフェイ「えっ」
周子「おなかすいたーん。あれ、なになに? みんなでお料理中?」
やよい「あ、はいっ! キノコを使った料理を作ろうかと……」
周子「へー、キノコ。だから輝子ちゃんがいるんだね~。
みんなーこっちこっちー」
フェイフェイ「ん? みんなってどういう事ネー」
周子「いやぁ、お腹減ったからここくれば誰かなんか作ってるかなあっておもて」
(呼びかけに応じてアイドル達が何人も集まってくる)
美奈子「おおぅ、こんなに一杯いたら材料足りないですね!」
輝子「え」
美奈子「輝子ちゃん! みんなのために、沢山キノコもってきてくださいね!」
輝子「オォォォノォォォ!!!」
それから後日、地下に引きこもって原木をなきながら植え付ける輝子の姿があったとか
マジレスするとキノコのカロリーってめっちゃ低かったような……
>>732
マジレスにマジレスすると、キノコは油をめっちゃ吸うから中華とかにすると料理自体のカロリー爆上げ
マジレスにマジレスすると、キノコは油をめっちゃ吸うから中華とかにすると料理自体のカロリー爆上げ
キノコそれ自体のカロリーは低いが
料理で使う油が多くなるために結果的に高カロリーになる
アイドル1人1人にかかる作業量は少ないが
そのアイドルの人数が多すぎるために結果的にデスマーチになる・・・
料理で使う油が多くなるために結果的に高カロリーになる
アイドル1人1人にかかる作業量は少ないが
そのアイドルの人数が多すぎるために結果的にデスマーチになる・・・
>>735
弄られ役といえば幸子に麗奈と枚挙に暇がないですな!
柚が暇なアイドルとバトミントンをしていたら人が集まって、気が付いたらまぁまぁな規模のバトミントン大会になってしまったところとか見たいです!
弄られ役といえば幸子に麗奈と枚挙に暇がないですな!
柚が暇なアイドルとバトミントンをしていたら人が集まって、気が付いたらまぁまぁな規模のバトミントン大会になってしまったところとか見たいです!
【ある日の日常その4】
談話室その1
卯月「あ、春香先輩!」
春香「卯月ちゃん、どうしたの?」
卯月「次の仕事まで一時間位あいちゃって、よかったらお喋りでも」
春香「そう言う事あるよね。ちょっと待ってて、確かそこの戸棚にこの間買ったマドレーヌが」
(戸棚を漁る音)
春香「あれ?」
卯月「どうしました?」
春香「ない……。一緒に買った抹茶のバームクーヘンもない……」
卯月「抹茶のバームクーヘンって……」
未来「おいしー!」
卯月「……あれですか?」
春香「あー! 未来ちゃん!」
未来「うわわっ。あっ、先輩に卯月さん! おはようございます!」
卯月「うん、おはよう」
春香「おはよう……じゃなくってそれ食べちゃったの!?」
未来「あ、ごめんなさい! 名前も書かれてなかったし、じゃあいいのかなぁって……」
春香「そっかぁ、楽しみにしてたのになぁ……」
未来「あうあう……、新しいの買ってきます!」
春香「いま、食べたかったなぁー。ねぇ卯月ちゃん」
卯月「えっ、私はその……あはは」
春香「えー本当は食べたくなかったのー?」
卯月「いえ、そういう訳じゃ……」
未来「えとえと……」
春香「……ぶふっ、くっ」
卯月「え? せ、先輩?」
未来「どうしたんですか!?」
春香「もー、冗談だって。いくらなんでもお菓子食べられたくらいで怒らないよー! それに」
(戸棚の奥、料理の本の裏を漁る)
春香「じゃーん! ここに取って置きのフィナンシェが!」
卯月「おー!」
未来「あ、お茶入れてきます!」
春香「じゃあ三人で食べよっか」
卯月「はいっ」
たまには春香も先輩風を吹かしたくなる日があるようで
>>740
だりーなに涼ちん、二階堂先輩もいるぞ!
だりーなに涼ちん、二階堂先輩もいるぞ!
>>701
【ある日の事務室その?】
P「あー、たまには外食とかもしたいな」
小鳥「コンビニのお弁当とか出前ばっかりですもんね」
P「ピザに寿司に蕎麦にドンブリにラーメンに……。
この辺りの出前やってるところは、ウチの番号登録してかけたら一発らしいですよ」
ちひろ「わたしお金持ちになったら、毎日外食だと思ってました」
P「現実は非常である」
小鳥「外食してる時間が勿体無いですからねぇ……」
ちひろ「お店まで行って、注文して料理が来て食べて帰る」
P「その時間で一体どれだけ書類が片付くかを考えたら外食とか……」
小鳥「100~200は硬いですね」
ちひろ「その代償を払ってまで外食する勇気などわたしにはありません」
小鳥「私もですよ」
P「以下同文」
桃華「……なるほど」
【ある日の事務室その?】
P「あー、たまには外食とかもしたいな」
小鳥「コンビニのお弁当とか出前ばっかりですもんね」
P「ピザに寿司に蕎麦にドンブリにラーメンに……。
この辺りの出前やってるところは、ウチの番号登録してかけたら一発らしいですよ」
ちひろ「わたしお金持ちになったら、毎日外食だと思ってました」
P「現実は非常である」
小鳥「外食してる時間が勿体無いですからねぇ……」
ちひろ「お店まで行って、注文して料理が来て食べて帰る」
P「その時間で一体どれだけ書類が片付くかを考えたら外食とか……」
小鳥「100~200は硬いですね」
ちひろ「その代償を払ってまで外食する勇気などわたしにはありません」
小鳥「私もですよ」
P「以下同文」
桃華「……なるほど」
コンビニで毎週末同じ惣菜買ってたら店員に買う物覚えられてた事を思い出すな
よく使うファストフード店で
「いつもありがとうございます」
って言われた時の気まずさ
「いつもありがとうございます」
って言われた時の気まずさ
―――
翌日
P「ん……?」
小鳥「どうしました? なにかミスでもありました?」
ちひろ「あったとしたらわたしじゃないです」
小鳥「えーっと、どういう意味かなちっひ」
P「いや、なんか書類に混じってこんなものが……」
ちひろ「招待場?」
小鳥「凝ってますね……。場所は談話室その3って書いてありますよ」
P「日付は今日の夜20時……、ristorante Ti voglio tanto bene」
ちひろ「昨日の会話が聞かれてた……?」
小鳥「はぁ~、私達も存外抜けてますね……」
P「ま、アイドルなりの気持ちですから。素直に受け取りましょうよ」
小鳥「それはその通りですけど」
ちひろ「20時に仕事終わります?」
P「……終わる終わらないじゃない。終わらせるんだ」
小鳥「おぉ、勇ましい」
ちひろ「惚れてしまいそうですね」
P「はい、手を動かしましょう」
この会社にあるであろう神棚、茄子やらなにやらのご利益でPの病気も治りそう
体調が悪化したらほたるが泣いてしまいそう
体調が悪化したらほたるが泣いてしまいそう
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★★類似してるかもしれないスレッド
- 総合P「元気の塊」 (562) - [50%] - 2017/3/3 21:30 ☆
- 総合P「過労死しそうにない」 (1001) - [47%] - 2015/5/20 15:15 ☆
- 武内P「透視能力?」 (194) - [35%] - 2016/1/25 2:15 ☆
- 霊夢「聖杯戦争?」 (427) - [30%] - 2012/12/17 22:15 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について