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    元スレ総合P「過労死必死」

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    601 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 13:13:11.43 ID:OvlaktoAO (+28,+30,-28)
    終電無くなると小鳥とちひろは事務所から近くてやたら広いPの家に泊まって行けそうだよな…
    バレたら死ぬだろうけど。
    602 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 13:29:51.46 ID:B+4sihuto (+24,+29,-25)
    実際は事務所の隣にある女子寮にお世話になるんだろうけどね
    603 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 15:46:19.27 ID:G9Pjua9eo (+12,+27,-3)
    独禁法……
    604 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 15:49:04.22 ID:B4NeD00UO (-12,+0,-5)
    は?
    605 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 16:32:36.19 ID:sMqWdIunO (+24,+29,-7)
    見てて思った……奈緒'sって片方青ピにしか見えんwww
    606 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 16:51:00.99 ID:PcuewOYgo (+32,+29,-7)
    こんなに感想がつくなんてそれだけ皆が楽しみにしてると言う証だね
    607 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 17:07:37.46 ID:Ub/meGEGO (+29,+29,-2)
    >>606 感想というか、もはや考察だね
    608 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 17:13:06.89 ID:wbTeADQs0 (+24,+29,-17)
    そら(法的に怪しいPを見たら)そう(いう考察で溢れるのもしょうがない)よ
    609 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 17:47:03.09 ID:KuXggpgyo (+27,+29,-2)
    野々村茜…?
    610 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 18:16:27.51 ID:cP1DVFywo (+24,+29,-18)
    尾崎さんと絵理ちゃんの関係はどうなっているんだ
    611 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 18:45:49.50 ID:Kp7eDxq/o (+88,+29,-5)
    >>609

    野々原だった……死のう
    612 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 18:46:27.40 ID:mm9f4vIAO (+25,+30,-23)
    プロちゃんプロちゃん!
    茜ちゃんのサインの絵には
    ののハラって入ってるんだよ知ってた!?
    613 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 18:47:46.29 ID:wqeN6KERO (+6,+21,+0)
    議員やね
    614 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 19:08:39.51 ID:xa1BnD4R0 (+19,+29,-3)
    あのコピペ禁止な。一応
    615 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 19:18:02.70 ID:Kp7eDxq/o (+95,+30,+0)

    【鞭と飴】

    P「……えっと、野菜生活のCMは……悠貴にやらせるか……」

    P「あとは芳乃……神田明神でイベント……」

    「うわぁん! プロデューサーさん!!!」

    P「うおっ!? な、なんだどうしたおちつけ愛! 一体何があった!?」

    「愛海さんが……うぅ……」

    P「うん、全部わかった」

    ―――

    P「……あいつも懲りないというかなんというか、一度しっかりと話をするべきだな。
      周りに悪影響ばかり与えるようならこっちとしても……ん?」


    伊織「あんたね、ちょっと自重できないの?
        年下でも愛はあんたよりずっと先輩なのよ?」

    愛海「……はい」

    莉緒「あんまり言いたくないけど、プロデューサー君にも迷惑がかかる訳だし」

    愛海「すいません……」

    あい「例えそれが君のキャラクターだとしても、限度があるだろう?」

    愛海「ごめんなさい……」

    伊織「調子乗りすぎてると、庇い切れなくなるわよ」

    愛海「……」


    P「うわぁ……」


    ―――

    愛海「……ぐす」

    P「お、おい愛海」

    愛海「ぷ、ぷろでゅーさー……。ご、ごめんなざ~い」

    P「わ、わかったわかった。大丈夫だから、怒ってないから」

     (泣きじゃくる愛海の頭を撫でる)

    愛海「わ、私みんなに嫌われちゃったよぉ」

    P「嫌われてなんかない。みんな、お前が嫌われないように怒ってくれてるんだ。
      心配いらないって……」

    愛海「ぐすぐす……」

    P「よしよし……。ただ、な、言われる理由もわかるだろう? 少しだけでいいから考えてくれ」

    愛海「うん……もうやんない」

    P「やめる必要はないよ、それがお前だからお前を否定はしないよ」

    愛海「ありがとうプロデューサー……」
    616 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 19:26:37.99 ID:QP/Ll+qf0 (+22,+29,-8)
    無限ループって怖くね?
    617 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 19:29:45.49 ID:Kp7eDxq/o (+95,+30,+0)

    ―――

     談話室その3

    あい「……ふむ、うまくいったようだね」

    莉緒「そうね。……私達の方が嫌われなければいいけど」

    伊織「大丈夫でしょ、その辺も込みであいつは上手いもの」

    あい「流石、付き合いが長いだけあるね。センパイ」

    伊織「ふふっ、なによそれ」

    莉緒「あーでも嫌な役割よね」

    あい「仕方ないさ。この事務所がこれだけの大所帯なのに上手く回っているのは
       ひとえに彼の人望、信頼故だ。彼を信頼してるから彼の指示をみな疑わず従うし、
       彼の負担を減らそうと皆自発的に行動をする」

    莉緒「わかってるわよ。鞭の役割は他の年長者は先輩がって事でしょ」

    P「よっ、お前ら」

    伊織「あら? こんな所に珍しいわねどうしたのよ」

    P「あぁ。……みんなには嫌な役割をやってもらったみたいだからさ」

    あい「……なんのことだい?」

    莉緒「私達はここでおしゃべりしてただけよ? ねぇセンパイ」

    伊織「あのねぇ……。ま、そういう事よ」

    P「そっか……。じゃあ俺も混ぜてくれよ」

    あい「仕事はいいのかい?」

    P「なにいってんだ。年少組だけじゃなくてお前らだって俺のアイドルだぞ?
      コミュニケーションとってなにが悪い」

    莉緒「ふ~ん。じゃあプロデューサーくん! 思いっきり付き合ってもらうわよ!」

    P「あの、あまり長時間は勘弁してくれな。明日の俺が死ぬから」

    伊織「わかってるわよ」


     年少組のコントロールには色々な人のフォローがあるようです
     そしてその色々な人にフォローするのもPの仕事です
    618 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 19:30:06.49 ID:y3HziZnRO (+39,+29,-23)
    プロデューサーの男胸を揉むようになれば解決だろ
    619 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 19:33:51.13 ID:ry2XWf660 (+24,+29,-32)
    やよいとユッキとスバルんの野球談義オナシャス!
    620 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 19:34:18.34 ID:QP/Ll+qf0 (+32,+29,-18)
    >>618
    女の子の柔らかいところのかわりに男の子(P)の固いところを好きになるよう教育するのか…
    621 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 19:38:42.83 ID:DHAj93vDo (+32,+29,-8)
    >>618
    揉んだ瞬間に辺りに殺気が満ちるような気がしてならないんだが
    622 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 19:41:15.64 ID:/6fxQrJB0 (+30,+29,-14)
    >>618
    師匠が揉むから他のアイドルもPの胸揉むようになるssがあるぞ
    623 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 20:09:31.16 ID:Kp7eDxq/o (+95,+30,+0)

    ―――

    「お前ら準備はいいか?」

     武道館オールスターライブまであと数日。
    今日はユニット組の最終調整日だ。完成した煌びやかな衣装に身を包み、
    本番同様に歌い踊る。数日後にはファンで埋め尽くされる武道館も
    いまはまだスタッフと俺達しかいない。

    「まずは乙女ストーム! お前達はユニット組だけじゃないソロも含めた一発目だ。
     このライブの盛り上がりは最初のお前らにかかってる」
    「はいっ! 私、精一杯頑張ります! よ~し! 元気1000万倍~!」

     リーダーである未来に従うように五人の声があがる。
    最初はそのリーダーとしての資質を疑問視されたりしたものの、
    いまは立派にやれている。……他のメンバーのフォローありきではあるが。

    「次! TPジェネレーション! お前達はソロの後、折り返し地点だ。
     もう駆け出しじゃない。成長した姿を見せてくれ」
    「任せてよ。――絶対に期待に答えるから」

     凛、未央、卯月、加蓮、奈緒の五人ユニット。
    デビューまもなくユニットを組んだウチの中堅組だ。
    最初のライブでの緊張は見る影もなく余裕ありげに仲間同士手を叩きあっている。

    「次にDearlyStars! 大トリに繋ぐ大事な所。
     お前達なら問題なくこなせる筈だ、後輩達に格好いいとこみせてやれ」
    「任せてください!! 涼さんと絵理さんと三人でしっかり先輩達に繋ぎます!」
    「あぁ頼むぞ」

     この辺はもうなにも問題ない。
    この規模のライブも手馴れたものだ。
    ……そして。

    「最後にAngel's。後輩達が目指すアイドルの頂点、その実力を見せてやれ」
    「はいっ! 素敵なライブにしましょうねプロデューサーさん!」

     創設期から苦楽を共にしてきた13人。
    既にトップアイドルと言っても誰も否定しないだろう彼女達。

    「よし、お前ら行ってこ――げほっ、こほっ」

     勢いよすぎてむせてしまった。
    なんとまぁ情けのないことかと思っていると、案の定アイドル達に笑われた。

    「まったくなにやってんのよ」
    「プロデューサーらしい?」
    「では改めてビビッ! と行きましょう!」

     まだむせている俺を置いて、勝手に進めて行ってしまった。
    う~む、成長したのは素晴らしいが少し寂しいな。

    「プロデューサーさんって本当にいいところでかましますよね」
    「うっさいなぁ……げほっ、ごほっ」

     後ろからやってきたピヨに返事をして、また咳き込む。
    咄嗟に手で抑えて――。

    「っ」
    「どうしました?」
    「い、いやぁ手について……。ちょっと手洗ってきます」
    「もう汚いですね。早く戻ってきてくださいね、
    プロデューサーさんが見てなきゃ意味ないんですから」
    「今更俺から言う事なんてありませんよあいつらに」

     軽く笑って、トイレに向かう。
    左掌のヌルついた感触に鳥肌を立てながら。
    624 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 20:13:45.26 ID:DnyHVJcno (+19,+29,-3)
    とうとう話に進展が……
    625 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 20:14:21.70 ID:xVVafLH2o (+23,+30,-27)
    茄子さん!茄子さんを呼べ―!!
    626 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 20:15:30.98 ID:2taUPiD8O (+24,+29,-8)
    あきえもんもしきにゃんもちっひもおるし……(震え声)
    627 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 20:19:23.10 ID:80uklR0wO (+24,+29,-8)
    でぇ丈夫だいつものドリンクで何とかなる(白目)
    628 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 20:21:14.93 ID:kK42kQ5so (+19,+29,-6)
    白いのじゃなくて赤いのか…
    629 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 20:22:27.56 ID:Kp7eDxq/o (+95,+30,+0)

    ―――

    「なんだよこれ……」

     暗い舞台袖から、明るいトイレの洗面台。
    場所が変わった事で掌についたものの正体が一層はっきりする。

     それは赤黒い、鼻血が止まりかけた時に奥からでてくるような、
    半固形の血の塊。ドロッとしたそれが俺の左手にべったりと付着していた。

    「げほっ、ごほっ……」

     困惑する間もなく、再び咳き込む。
    嘔吐とはまた違う胃からなにかが競りあがってくる感覚。
    唾液と胃液が口一杯に広がり、捻ったままの蛇口から流れる水に垂れる。
    そして一際大きく咳き込んだときに、また赤黒いなにかが口から吐き出された。

     水を口に含み、うがいをして吐き出せば赤く染まっている。
    その後水を飲み込んでみれば冷たい感覚が食道を通り胃に入ると同時に僅かな違和感。

    「……はぁ……はぁ。こりゃ……胃でもやられたか?」

     いいながら鏡を見る。口元にも血の塊がついていて、
    少し疲れた表情と合わさって小梅好みになっていた。

    「おいおい……」

     こんな顔で戻れはしないと水を掬い顔を洗おうとして……。

    「……っち。またか……」

     両腕の肘から先に痺れていることに気がつく。
    正座の時のような、肘の内側の小骨を小突かれたような、痺れ。
    だんだんと頻度が増えている気がする。

    「まずいなこりゃ……」

     末端部の痺れは危険信号。そんなのは重々承知だ。
    だが……。

    「よし、収まった……」

     動くようになった両腕で改めて顔をあらい。
    トイレからでる。

    「遅かったじゃないですか……って、その血は!?」

     舞台袖に戻るとそういわれた。
    よく見てみれば服にも血がついていたようだ。

    「はは、興奮しすぎて鼻血だしました」
    「なにやってるんですか……」

     まだ、俺はやることが残ってる。
    それも山のように。
    630 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 20:26:53.99 ID:wfZMbSM40 (+14,+29,-4)
    おお、もう…
    631 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 20:27:55.69 ID:HzVJKFPbO (+24,+29,-6)
    ようやくスレタイを回収するのか(白目)
    632 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 20:28:50.70 ID:5pVlfUSdO (+24,+29,-8)
    まだ300レス以上あるからへーきへーき(メタ並感
    633 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 20:38:26.54 ID:Kp7eDxq/o (+95,+30,-252)

    「みんな輝いてますねー」

     誤魔化せたのかどうか、再びステージの方を向く彼女の横に並ぶ。

    「そりゃ、自慢のアイドルだからな」

     言うと同時に大きな瞳がこちらを向いた。
    いまでこそ諦めているが、以前は幾度となくアイドルにならないかと
    誘った彼女が至近距離で見つめてくるのは。……少し困る。

    「ふふっ、みんなに直接言ってあげないんですか?」
    「照れる」

     悪戯っ子の様な笑みに、少々つっけんどんに
    返してしまうのは仕方がないことだろう。

    「事務所で留守番なんてちひろさんも可哀想に」
    「ま、本番は見れるだろうし。空にするわけにはいかないから、仕方ない」
    「そうですねぇ……」

     曲が終わり、ユニットが入れ替わり次の曲が始まる。
    どの曲も、ソラで歌える程聞いた。一つ一つに思い出がある。
    でも、みんなもっと輝ける。まだまだ終点には遠い。
    これからももっと思い出を重ねていける。

     ここに居るアイドルだけじゃない。
    事務所に居る全てのアイドルをもっともっと輝かしたい。
    それが俺の夢で、目的で、全てだから。
    634 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 20:45:26.18 ID:Kp7eDxq/o (+95,+30,-222)

    【社長?】

    ――最初期メンバー

    律子「本当どこでなにをやってるんでしょうねあの人は」

    「もう二年以上みてないですもんね」

    春香「そうだね~……。昔は音無さんと三人、いつも事務所に居たのに」

    伊織「懐かしいわね……」

    ――876メンバー

    「社長さんって、ほとんどあったことないんですよねー」

    絵理「うん……、私もちょっとしか」

    「辞めたって、訳じゃないんだよね?」

    ――中期メンバー

    桃子「あー、そういえば社長ってお兄ちゃんじゃないんだっけ」

    泰葉「私、一度もあったことないです」

    桃子「べつにいいんじゃない? お兄ちゃん居れば」

    ――後期メンバー

    卯月「社長? プロデューサーさんじゃないんですか?」

    エミリー「私、ずっと仕掛け人様が社長だとばかり……」

    635 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 20:58:37.56 ID:Kp7eDxq/o (+95,+30,-145)

    【大人三人】

    小鳥「今日飲みに行きませんか?」

    P「えー、これ終わらせておきたいだけど」

    ちひろ「たまにはいいんじゃないですか?
         明日の私達に任せちゃって」

    P「それ死亡フラグ」

    小鳥「でも今日の分は最低限終わってるじゃないですか。
        もう直ぐ20時ですし、ね。二時間くらいなら」

    P「ん~、わかった。明日に響かない程度に」

    ちひろ「いやぁ、ひっさしぶりですねぇ」

    P「7,8月と12,1月はイベントクソ多いですからね。
      フェスにキャンペーンに改編にライブに」

    小鳥「夏はグラビアの時期ですし、長期休暇ありますし」

    ちひろ「はいはいお仕事の話はやめましょう」

    P「ん~」

    ―――
    636 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 21:03:03.82 ID:tRWilfyYO (+24,+29,-17)
    このPなら、健康診断行っても完全な健康体と診断されて、小鳥さん達が白目になるというオチがつくと思ってたのに……
    637 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 21:09:26.80 ID:xVVafLH2o (+27,+29,-12)
    ダブルバイセップスもサイドトライセップスも凄いことになってそうだったのにな……
    638 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 21:09:39.41 ID:Kp7eDxq/o (+93,+30,+0)


     居酒屋

    P「では、乾杯」

    小鳥「かんぱーい!」

    ちひろ「はい乾杯」

    小鳥「久しぶりね、ここ来るの」

    ちひろ「最後に来たのっていつだっけ?」

    P「ちっひが暴走したとき」

    小鳥「あー、脱いだ時」

    ちひろ「あれは忘れてっていったでしょ!」

    P「いいたかないけど、下着上下揃えようぜ」

    ちひろ「もーP君!」

    小鳥「今日は脱いじゃだめよ?」

    ちひろ「ピヨちゃんまで……、というかババシャツ着てる
         ピヨちゃんに言われたくない」

    小鳥「ちょっとちっひ!」

    P「もう二人ともダメだな~」

    小鳥「そういうP君はどうなの?」

    P「……俺ブラジャーとかしたことないんでー」

    ちひろ「いやいや、そうじゃなくて……馬鹿?」

    小鳥「女性関連とかー、アイドルにも好かれてるしファンもいるしどうなの?」

    P「俺、アイドル全てをトップアイドルにしたら結婚するんだー」

    ちひろ「いないのねー」

    小鳥「ま、わかってたけど」

    P「つーかこの仕事で恋人とか100パー無理」

    ちひろ「ですよねー」 

    小鳥「結局三人とも仕事が恋人か」

    ちひろ「ある意味アイドルが恋人とも言えるけどね」

    P「語弊があるにも程がある……」

    639 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 21:15:58.10 ID:Kp7eDxq/o (+95,+30,-177)

    ―――

    小鳥「あははー! よし、この後P君ち行こう!」

    ちひろ「よしきた!」

    P「なぜそうなる。というかお前ら飲みすぎー」

    小鳥「うっさいなー、もー、仕事なんてないさー」

    ちひろ「仕事なんて嘘さー」

    P「まぁちょっとどころじゃなく仕事が怖い」

    ちひろ「じゃあ私の仕事をどうぞ」

    小鳥「私のも」

    P「おー、そっち行ったか……。ほら、もう帰るぞ」

    小鳥「P君ち?」

    P「おう、もうそれでいいよ」

    ちひろ「わー……い」

    P「もう船漕いでるよちっひ」

    小鳥「一番弱いからねぇ」

    P「すいませーん」

    ―――

    640 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 21:24:58.56 ID:Kp7eDxq/o (+95,+30,+0)

    翌日

    P「おはよーっす」

    横山奈緒「おはよー」

    「おはよう、珍しいね私達より遅いなんて」

    P「ん、事務員二人が案の定だったから」

    奈緒「……は? どゆこと?」

    小鳥「あたまいたーい」

    ちひろ「しんどーい」

    「……杏じゃん」

    奈緒「あちゃ、二人ともアカン事になってるやん」

    P「あぁ、昨日飲み行ってさ。家まで押しかけてきた」

    「はぁ!?」

    小鳥「いたた……、凛ちゃん響く響く」

    P「仕事にも響いてるよ。溜まってるんだから張り切って行こう」

    ちひろ「書類燃やしたい……」

    「いやいや、それって……え?」

    P「どうした?」

    「酔った勢いで家にって……」

    奈緒「送り狼……はちゃうか、送られ?」

    P「あぁ、そういう……。安心しろ、俺達はまずそういう事にはならないから」

    「なんで?」

    P「俺等は……あー、二人に一つ聞きたいんだけど」

    ちひろ「なんです?」

    P「俺達の関係って一言で表すとなに?」

    小鳥「……えー、そりゃ勿論」

    ちひろ「ねぇ?」

    P「じゃあせぇので行こうか」

    『せーの。……戦友』

    P「な?」

    奈緒「えーっと、ようわからんけど」

    「なんとなくわかった」

    P「じゃあそういうことで、仕事始めるから。……ほら、二人ともさっさとやるぞ」

    小鳥「はーい」

    ちひろ「りょうかーい」


     見えない何かでつながってるようです
    641 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 21:35:18.79 ID:oC+qNc+HO (+24,+29,-20)
    そりゃ(誇張表現なしに)血反吐はくくらいの仕事だものね
    強固な仲間意識芽生えるわ
    642 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 21:37:55.62 ID:aP9vrqSIo (+27,+29,-30)
    ハム蔵ーあの子ーキノコー。誰でもいいから見てたら伝えてあげてくれー
    ……あの子はアイドルデビューしてそうだけど
    643 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 21:47:36.79 ID:74VlSXU6o (+22,+29,-17)
    寧ろ常人なら死んでるレベル
    644 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 21:51:03.46 ID:OvlaktoAO (+27,+29,-17)
    ヤバいシリアスサイドの続きが気になる
    645 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 22:10:14.34 ID:qzrfDQd60 (+19,+29,-30)
    間島Pを助っ人に雇おう
    646 : ◆7SHIic - 2014/07/05(土) 22:19:21.59 ID:Kp7eDxq/o (+99,+30,+0)

    ―――

     最近、足音が二つ聞こえる気がする。
    振り返っても誰も居ないし、何もない。
    けれど自分の革靴で廊下を歩く音とは別に、
    ひたひたと忍ぶような足音が確かに俺の耳には届いていた。

     小梅や、クラリス・芳乃。あるいは歌鈴やこずえ辺りに聞けば
    正体がわかるかも知れないなぁと考えて。
    その時点で自分でも答えがわかってるじゃないかと苦笑する。

     多分その見えない足音の主は魔法使いのようなローブを着ている。
    身の丈を超える大きな鎌を持っていて、その時が来るのを待っている。
    そんな気がする。

    「……今日で何日目だったかな」

     武道館ライブを明後日に控えたこの日、
    夏真っ盛りの事務室は仕事量が過去最大クラスに上り
    連日徹夜を繰り返す俺と事務員二人の棺桶となりかけていた。

    「さぁ……、三日超えてから数えてない……」
    「小鳥さん、口調が……あー、目が目が」

     二人とも、いや見えないけど恐らく自分も、
    目も顔も疲れてるし髪はボサボサ服もだるだるだ。
    この時期だけは例外的にホワイトボードの札も挨拶もスルー可にしてる。
    可と言ってはいるが、事実上の立ち入り禁止なので、強制スルーだ。
    スケジュールに関してはメールや電話でこなし、送迎などに関しては大人組に任せきりになる。
    申し訳ないとは思うが、気を使う余裕など当に使い切った。

    「俺、目玉がモニター焼けしそうですよ」
    「もうしてますよ。ほら色白いんですから赤くなっちゃって」
    「ちっひ、それ日焼けじゃなくて充血」

     机の周りにはインスタントな食品のゴミとか、
    缶コーヒーや栄養ドリンクの空き瓶などが転がり、酷い有様である。
    俺達自身も含めて10代以下には決して見せられない。

    「くっそ……、ドリンクくれー。ミックスオレ作るー」
    「また? 飲みすぎ……」
    「そうですよ。身体によくないですよ……。アレはリミッター解除して
     強制的に身体を動かすモノですから……」
    「知ってる。でも必要だろ」

     身をもって、痛いほど知っている。
    ……そういや二人も俺の事を言えない程鯨飲してるから、
    もしかした同様の症状がでてるのかもしれない。
    流石に混ぜてまとめて飲むのは俺だけだけど。

    「んー……、でもいくらドライバー交代してガソリン入れても、
     マシンが壊れてたら走れないですよ」
    「まだ壊れてないから大丈夫」
    「壊れる前にと、言ってるのー」

     頭がぼぅっとしているからか、全員口調がずるっずるになっている。
    重ね重ねアイドルには見られたくない。
    647 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 22:22:34.36 ID:m4QH4QM8o (+25,+30,-23)
    このPは担当アイドル全員に人殺しっていうあだ名つけたいのかね
    648 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 22:23:58.72 ID:llqpyZl8o (+27,+29,-18)
    こんなんやってたらそら血ぐらい吐くよ
    649 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 22:27:19.56 ID:7817Zya4o (+24,+29,-9)
    かといってこれを代われる人材なんてこの世に居るのかどうかすらも
    650 : VIPにかわりま - 2014/07/05(土) 22:32:49.65 ID:4NkxxLz9o (+22,+29,-7)
    このP、何人目だ?
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