私的良スレ書庫
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元スレ咲「京ちゃんって好きな人いるの?」
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京太郎(……仕方ない。ひとまず部室にもどるか)
京太郎「おーい、咲――」
ガシッ
一太「見つけたぞ、須賀」
京太郎「えぇぇ……」
一太「大事な話がある」
京太郎「いやあの、今ちょっと忙しいので」
京太郎(空気読めよ! なんでこのタイミングで出てきたんだ)
一太「私事で悪いが、本当に大事な話なんだ。君の用事はあとに回してくれ」
京太郎「そんな無茶苦茶な――って、引っ張らないでくださいよ!」
~~~~~~
咲「あれ、京ちゃんと副会長だ……どこに行くんだろう?」
京太郎「おーい、咲――」
ガシッ
一太「見つけたぞ、須賀」
京太郎「えぇぇ……」
一太「大事な話がある」
京太郎「いやあの、今ちょっと忙しいので」
京太郎(空気読めよ! なんでこのタイミングで出てきたんだ)
一太「私事で悪いが、本当に大事な話なんだ。君の用事はあとに回してくれ」
京太郎「そんな無茶苦茶な――って、引っ張らないでくださいよ!」
~~~~~~
咲「あれ、京ちゃんと副会長だ……どこに行くんだろう?」
まぁ声似てるっちゃ似てるけど
スクラン当時早見沙織まだデビュー前だぜよ
スクラン当時早見沙織まだデビュー前だぜよ
お嬢が嫌いなわけじゃないけどスクランは八雲ルートにすべきだったと今でも思う
~体育館裏~
京太郎「なんすか、こんなところに連れてきて」
京太郎(いい加減、この人の言動に我慢ならなくなってきた)
一太「単刀直入に聞こう。君は本当に会長が好きなのか?」
京太郎「は?」
一太「会長を幸せにする自信があるのか?」
京太郎「いや、だから――」
一太「答えろっ!」クワッ!
京太郎「――」イラッ
京太郎「なんすか、こんなところに連れてきて」
京太郎(いい加減、この人の言動に我慢ならなくなってきた)
一太「単刀直入に聞こう。君は本当に会長が好きなのか?」
京太郎「は?」
一太「会長を幸せにする自信があるのか?」
京太郎「いや、だから――」
一太「答えろっ!」クワッ!
京太郎「――」イラッ
京太郎「なんであんたに、そんなこと言わなきゃいけないんすか? 関係ないでしょ?」
一太「なんだと?」
京太郎「さっきからムカつくんすよ、あんた。惚れた女を取られたのがそんなに悔しいんすか?」
一太「ぐ……私は会長の幸せを願っている。会長が選び、その者が会長を幸せにする者なら、あえて身を引こう」
一太「だが貴様はだめだ! 貴様のような不良生徒に、会長を幸せにできるとは思えん!」
京太郎「何様だよあんた。あと、なんで俺、不良生徒扱いされてんすかね?」
一太「ふん、そんな髪の色をしておいてよく言う」
京太郎「副会長ともあろう人が、見ためで人を判断するなんてな」
一太「すべてがわかるとは言わんさ。だが、身なりはその人の性格を反映させる」
一太「そして、人は見かけで判断されるんだ。覚えておけ」
京太郎(なんで俺、説教されてんの……あったまきた)
一太「なんだと?」
京太郎「さっきからムカつくんすよ、あんた。惚れた女を取られたのがそんなに悔しいんすか?」
一太「ぐ……私は会長の幸せを願っている。会長が選び、その者が会長を幸せにする者なら、あえて身を引こう」
一太「だが貴様はだめだ! 貴様のような不良生徒に、会長を幸せにできるとは思えん!」
京太郎「何様だよあんた。あと、なんで俺、不良生徒扱いされてんすかね?」
一太「ふん、そんな髪の色をしておいてよく言う」
京太郎「副会長ともあろう人が、見ためで人を判断するなんてな」
一太「すべてがわかるとは言わんさ。だが、身なりはその人の性格を反映させる」
一太「そして、人は見かけで判断されるんだ。覚えておけ」
京太郎(なんで俺、説教されてんの……あったまきた)
一太「さあ、話を戻そう。君は本気で会長を愛しているのか?」
京太郎「さあ? その答えは――拳に聞きな」カマエ
一太「――! 暴力を振るうつもりか!」
京太郎「勝負しようってんだ。もうめんどくせぇからな」
一太「決闘か……いいだろう。受けてやる」カマエ
ゴゴゴゴゴゴ
京太郎「いいねぇ、じゃあこっちから行くぜ!」ブン!
一太「っ!」
スカッ
京太郎「うわぁっととと」
京太郎(俺のパンチをかわした!? ひょっとしてこいつ、無茶苦茶強い……?)
京太郎「さあ? その答えは――拳に聞きな」カマエ
一太「――! 暴力を振るうつもりか!」
京太郎「勝負しようってんだ。もうめんどくせぇからな」
一太「決闘か……いいだろう。受けてやる」カマエ
ゴゴゴゴゴゴ
京太郎「いいねぇ、じゃあこっちから行くぜ!」ブン!
一太「っ!」
スカッ
京太郎「うわぁっととと」
京太郎(俺のパンチをかわした!? ひょっとしてこいつ、無茶苦茶強い……?)
乙です
「答えは――拳に聞きな」から「暴力はいけない……」まで余裕でした
「答えは――拳に聞きな」から「暴力はいけない……」まで余裕でした
この人の何処からロリコン疑惑が出てきたんだ……
別の意味で厄介っつーか面倒だけど
別の意味で厄介っつーか面倒だけど
ムロマホコンビの写真をとるときに
ムロがフレームに入ってないマホだけの写真を撮ったことで、
ロリコン疑惑をまこがマジじゃったか
って、言ったとWikipediaに書いてあった
ムロがフレームに入ってないマホだけの写真を撮ったことで、
ロリコン疑惑をまこがマジじゃったか
って、言ったとWikipediaに書いてあった
それ、内木さんは司会やっててカメラは別の人が回してるはずなんだよなあ
一太「うおおおおお!」ブン!
京太郎「っ――!」スカッ
京太郎(カウンターだッ!)
ガスッ!
一太「ぐはぁっ!」
京太郎「……あれ?」
京太郎(い、一撃で吹き飛んだ。予想以上によえぇ。……さっきかわしたのは、まぐれだったのかな?)
京太郎「まあ、いいか。これでおしま――」
ムクリ
一太「ふっ……まだまだ」
京太郎「……へぇ」
京太郎「っ――!」スカッ
京太郎(カウンターだッ!)
ガスッ!
一太「ぐはぁっ!」
京太郎「……あれ?」
京太郎(い、一撃で吹き飛んだ。予想以上によえぇ。……さっきかわしたのは、まぐれだったのかな?)
京太郎「まあ、いいか。これでおしま――」
ムクリ
一太「ふっ……まだまだ」
京太郎「……へぇ」
~~~~~~
咲(大変! 怖いけど、止めないと――)
ガシッ
久「待って咲」
咲「部長! ふたりがケンカしてるんです。止めないと!」
久「――」フルフル
久「男の子同士の真剣勝負に、口を挟んじゃだめよ」
咲「そんな……」
久「麻雀の真剣勝負で、卓に着いてない人に邪魔されたら、どう思う? そう言うことよ。見守りましょう」
咲「……はい」
咲(大変! 怖いけど、止めないと――)
ガシッ
久「待って咲」
咲「部長! ふたりがケンカしてるんです。止めないと!」
久「――」フルフル
久「男の子同士の真剣勝負に、口を挟んじゃだめよ」
咲「そんな……」
久「麻雀の真剣勝負で、卓に着いてない人に邪魔されたら、どう思う? そう言うことよ。見守りましょう」
咲「……はい」
~30分後~
京太郎「はあ……はあ……」
一太「ぐぅ……っ」
京太郎(こいつ、なん十回殴り飛ばされりゃ気がすむんだよ! なんつー精神力だ)
京太郎(そんなに部長のことを……)
京太郎(――けど、負けられねぇ!)
一太「負けられん……会長のために……」
京太郎(――こんな屁理屈野郎に!)
京太郎「はあ……はあ……」
一太「ぐぅ……っ」
京太郎(こいつ、なん十回殴り飛ばされりゃ気がすむんだよ! なんつー精神力だ)
京太郎(そんなに部長のことを……)
京太郎(――けど、負けられねぇ!)
一太「負けられん……会長のために……」
京太郎(――こんな屁理屈野郎に!)
京太郎「いい加減にしろ! なにが部長のためだ。てめぇのためじゃねーか!」
一太「なに……おう……!」
京太郎「まどろっこしいんだよ! 好きなら好きって、言やあいいだろうが!」
京太郎「部長に相応しいやつなら身を引くだぁ? 所詮その程度の思いってことか」
一太「好きな人の……幸せを願うのは……当然のことだ!」
京太郎「だからその程度だっつってんだ! いいか、本当に好きなら伝えたくなんだよ! 知ってほしくてたまんねぇんだよ! 自分の気持ちを!」
京太郎「相手の迷惑なんて気にかけられないぐらい、言いたくて言いたくてしょうがなくなるんだよ!」
京太郎「恋ってのは……好きってのは、そう言うことだ! 理屈じゃねぇんだよ!」
一太(――!!)
一太「なに……おう……!」
京太郎「まどろっこしいんだよ! 好きなら好きって、言やあいいだろうが!」
京太郎「部長に相応しいやつなら身を引くだぁ? 所詮その程度の思いってことか」
一太「好きな人の……幸せを願うのは……当然のことだ!」
京太郎「だからその程度だっつってんだ! いいか、本当に好きなら伝えたくなんだよ! 知ってほしくてたまんねぇんだよ! 自分の気持ちを!」
京太郎「相手の迷惑なんて気にかけられないぐらい、言いたくて言いたくてしょうがなくなるんだよ!」
京太郎「恋ってのは……好きってのは、そう言うことだ! 理屈じゃねぇんだよ!」
一太(――!!)
一太「……」
一太「……そうだな。その通りだよ」
京太郎「うらああああああ!」
ドスゥッ!
一太「ぐぅぅぅぅ!」ガシッ
京太郎(なに!?)
一太「っ――久ああああ! 好きだああああああ!」
ズガァァァン!
京太郎「かはっ――!」
京太郎(背負い投げ……満身創痍の副会長の、どこにそんな力が……)
一太「うっ」バタッ
京太郎(……最後の力を使い果たしたか。俺も立てねー。気力が……)
一太「っぐ……!」ムクリ
京太郎(――!? まさか、まだ起き上がるのか!?)
京太郎(この男……そんなにも……)カタカタ
一太「……」バタッ
京太郎(あ、倒れた。今度こそ本当に、精魂尽き果てたみたいだな)
一太「……そうだな。その通りだよ」
京太郎「うらああああああ!」
ドスゥッ!
一太「ぐぅぅぅぅ!」ガシッ
京太郎(なに!?)
一太「っ――久ああああ! 好きだああああああ!」
ズガァァァン!
京太郎「かはっ――!」
京太郎(背負い投げ……満身創痍の副会長の、どこにそんな力が……)
一太「うっ」バタッ
京太郎(……最後の力を使い果たしたか。俺も立てねー。気力が……)
一太「っぐ……!」ムクリ
京太郎(――!? まさか、まだ起き上がるのか!?)
京太郎(この男……そんなにも……)カタカタ
一太「……」バタッ
京太郎(あ、倒れた。今度こそ本当に、精魂尽き果てたみたいだな)
今日はここまでです
京太郎偉そうなこと言ってるけど、
お前も思い伝えてないじゃないかっ
京太郎偉そうなこと言ってるけど、
お前も思い伝えてないじゃないかっ
乙
タイマンはったらマブダチ
ここからは濃厚な一京ルートですね
タイマンはったらマブダチ
ここからは濃厚な一京ルートですね
>ここからは濃厚な一京ルートですね
一瞬はじめちゃん出て来てたかとおもた
一瞬はじめちゃん出て来てたかとおもた
~~~~~~
一太「う……ん……」
京太郎「あ、気がつきました?」
一太「……君が介抱を?」
京太郎「ええ。保健室は怪しまれるんで、移動はしてません。全身痣だらけですからね」
一太「それは好都合……さあ、勝負の続きだ」
京太郎「先輩の勝ちです」
一太「……なぜ?」
京太郎「根負けしました。もう俺の気力はすっからかんです」
京太郎「副会長の熱い気持ち、感じましたよ」ニカッ
一太「むぅ……」///
一太「う……ん……」
京太郎「あ、気がつきました?」
一太「……君が介抱を?」
京太郎「ええ。保健室は怪しまれるんで、移動はしてません。全身痣だらけですからね」
一太「それは好都合……さあ、勝負の続きだ」
京太郎「先輩の勝ちです」
一太「……なぜ?」
京太郎「根負けしました。もう俺の気力はすっからかんです」
京太郎「副会長の熱い気持ち、感じましたよ」ニカッ
一太「むぅ……」///
京太郎「それに、もともと戦う理由なんてないし」
一太「どういうことだ?」
京太郎「好きな人がいるんです、俺。部長じゃなくてね。だから、部室での一件は本当に誤解なんですよ」
京太郎(和……)
一太「そうか、そうだったのか……え?」
一太「本っ当に、すみませんでしたー!」ドゲザー
京太郎「いやまあ、気にしないでください」
一太「そう言うわけには……」
京太郎「じゃあ、和と咲にフォローしといてください。それでいいです」
一太「君と言う人は……」
一太「どういうことだ?」
京太郎「好きな人がいるんです、俺。部長じゃなくてね。だから、部室での一件は本当に誤解なんですよ」
京太郎(和……)
一太「そうか、そうだったのか……え?」
一太「本っ当に、すみませんでしたー!」ドゲザー
京太郎「いやまあ、気にしないでください」
一太「そう言うわけには……」
京太郎「じゃあ、和と咲にフォローしといてください。それでいいです」
一太「君と言う人は……」
京太郎「変な話ですけど、感謝してるんです」
一太「……?」
京太郎「好きなら好きって言え――なんて偉そうなこと言っておいて、実は俺も、まだ告白してないんです」
京太郎「なんと言うか、思わず出た自分の言葉に感化されました。俺の胸の内を引き出してくれて、ありがとうございます」
一太「……つまり、告白する決心がついたと」
京太郎「はい。これから告白しようと思います」
一太「それを言うなら僕もですよ。これから会長に告白しようと思います」
京太郎「本当はもっと好感度上げたり、フラグ立てたり、駆け引きが必要なのかもしれませんけどね。もう我慢できません」
一太「案外、下手な駆け引きよりも、ストレートな言葉のほうが伝わるかもしれませんね」
一太「須賀くんの思い人が誰かは知りませんが、応援していますよ」スッ
京太郎「ええ。お互い、悔いのないよう」スッ
ガシィッ
一太「……?」
京太郎「好きなら好きって言え――なんて偉そうなこと言っておいて、実は俺も、まだ告白してないんです」
京太郎「なんと言うか、思わず出た自分の言葉に感化されました。俺の胸の内を引き出してくれて、ありがとうございます」
一太「……つまり、告白する決心がついたと」
京太郎「はい。これから告白しようと思います」
一太「それを言うなら僕もですよ。これから会長に告白しようと思います」
京太郎「本当はもっと好感度上げたり、フラグ立てたり、駆け引きが必要なのかもしれませんけどね。もう我慢できません」
一太「案外、下手な駆け引きよりも、ストレートな言葉のほうが伝わるかもしれませんね」
一太「須賀くんの思い人が誰かは知りませんが、応援していますよ」スッ
京太郎「ええ。お互い、悔いのないよう」スッ
ガシィッ
~~~~~~
久「握手してる……よく聞こえないけど、友情が生まれたみたいね」
咲「対決によって生まれる、男同士の熱い友情……素敵ですね!」キラキラ
咲「それに、副会長の愛の叫び……痺れました!」
久「ああああ、恥ずかしい! あのバカ……」///
一太「あれ、ふたりともどうしたんですか?」
久「って、うわああああ!」///
咲「あの、京ちゃんは?」
一太「ひとりにしてほしいそうです。さ、邪魔しないように行きましょう」
咲「はい……」
一太「あそうそう、さっきの騒動はすべて私の勘違いです。会長と須賀くんの間には、なにもありません。すみませんでした」
久「当たり前でしょ、まったく」
咲(よかったよぉ)ホッ
久「握手してる……よく聞こえないけど、友情が生まれたみたいね」
咲「対決によって生まれる、男同士の熱い友情……素敵ですね!」キラキラ
咲「それに、副会長の愛の叫び……痺れました!」
久「ああああ、恥ずかしい! あのバカ……」///
一太「あれ、ふたりともどうしたんですか?」
久「って、うわああああ!」///
咲「あの、京ちゃんは?」
一太「ひとりにしてほしいそうです。さ、邪魔しないように行きましょう」
咲「はい……」
一太「あそうそう、さっきの騒動はすべて私の勘違いです。会長と須賀くんの間には、なにもありません。すみませんでした」
久「当たり前でしょ、まったく」
咲(よかったよぉ)ホッ
一太「あの、宮永さん。すみませんが、会長と話がしたいので先に行っててくれませんか?」
咲「はい、任されました!」
久「えっ」アセッ
咲 (`・ω・´)bグッ
一太 (`・ω・´)bグッ
久「なによその手は! ちょっと咲――」
咲「では部長、また部室で!」ノシ
久「ちょっ……行っちゃった」
一太「会長」
久「はいっ! な、なに?」ドキドキ
一太「会長……いえ、久さん。好きです! 付き合ってください!」
久(ひゃああああ!)///
咲「はい、任されました!」
久「えっ」アセッ
咲 (`・ω・´)bグッ
一太 (`・ω・´)bグッ
久「なによその手は! ちょっと咲――」
咲「では部長、また部室で!」ノシ
久「ちょっ……行っちゃった」
一太「会長」
久「はいっ! な、なに?」ドキドキ
一太「会長……いえ、久さん。好きです! 付き合ってください!」
久(ひゃああああ!)///
おつ
だが俺が部長ならこんな話聞かない奴は照れる以前にお断りだわww
だが俺が部長ならこんな話聞かない奴は照れる以前にお断りだわww
まあ恋は盲目を地で行った結果だから普段は大丈夫じゃね
それに久はその辺の手綱握るのは上手そうだし
それに久はその辺の手綱握るのは上手そうだし
久「……」///
一太「あの……」
久「も、もう少し雰囲気作りとかないわけ?」ツン
一太「すみません。もう言いたくてしょうがなくて」
久「……ふふ。不器用ね」
一太「あはは……」
久「正直、副会長とそう言うの……考えたことなかったわ。けど、まじめに考えてみようと思う」
一太「……」ドキドキ
久「だから、その……友達から、なら」///
一太「……それは、フラれたわけではない――と受け取っていいんですか?」
久「……うん」
一太「いよっっっしゃー!」
久「い、言っとくけど、OKしたわけでもないんだから!」
一太「さすが会長! 愛は育むものだと言いたいんですね!」
久「違う~!」///
一太「あの……」
久「も、もう少し雰囲気作りとかないわけ?」ツン
一太「すみません。もう言いたくてしょうがなくて」
久「……ふふ。不器用ね」
一太「あはは……」
久「正直、副会長とそう言うの……考えたことなかったわ。けど、まじめに考えてみようと思う」
一太「……」ドキドキ
久「だから、その……友達から、なら」///
一太「……それは、フラれたわけではない――と受け取っていいんですか?」
久「……うん」
一太「いよっっっしゃー!」
久「い、言っとくけど、OKしたわけでもないんだから!」
一太「さすが会長! 愛は育むものだと言いたいんですね!」
久「違う~!」///
~~~~~~
和「おかえりなさい咲さん」
咲「ただいま。和ちゃん、あの話、誤解だったことがわかったの」
和「そうなのですか?」
咲「うん。心配かけてごめんね」
和「いえ、よかったですね」ニコッ
咲「うん♪」
優希(……?)
まこ「さあ、四人そろったところで、部活再開じゃ」
優希「咲ちゃん、京太郎と部長は?」
咲「京ちゃんはよくわからないけど、用事があるみたいって、熱い友情を結んだ副会長が」
優希(――??)
咲「部長は……ふふふ♪」
優希・和・まこ(――??)
和「おかえりなさい咲さん」
咲「ただいま。和ちゃん、あの話、誤解だったことがわかったの」
和「そうなのですか?」
咲「うん。心配かけてごめんね」
和「いえ、よかったですね」ニコッ
咲「うん♪」
優希(……?)
まこ「さあ、四人そろったところで、部活再開じゃ」
優希「咲ちゃん、京太郎と部長は?」
咲「京ちゃんはよくわからないけど、用事があるみたいって、熱い友情を結んだ副会長が」
優希(――??)
咲「部長は……ふふふ♪」
優希・和・まこ(――??)
~部活終了後、体育館裏~
京太郎(そろそろかな)
京太郎(部活が終わったら、和はここに来る)
京太郎(会長との誤解は、副会長が解いてくれてるだろう)
京太郎(……いや、誤解したままでも関係ない。告白するって決めたんだから)
京太郎(和。俺の思い、受け取ってくれ)
ザッ
京太郎(来た! 背中に和を感じる)ドキドキ
京太郎(そろそろかな)
京太郎(部活が終わったら、和はここに来る)
京太郎(会長との誤解は、副会長が解いてくれてるだろう)
京太郎(……いや、誤解したままでも関係ない。告白するって決めたんだから)
京太郎(和。俺の思い、受け取ってくれ)
ザッ
京太郎(来た! 背中に和を感じる)ドキドキ
京太郎「お疲れさん。悪いな、部活に顔出さなくて。心の整理してたんだ」
「心の整理?」
京太郎「ああ。俺、好きな人がいるんだよ。だから、部長とのことは本当に誤解なんだ」
京太郎「それで今日、その人に告白しようと思ってさ」
「……相手は?」
京太郎「……同じ麻雀部の人だよ。ずっと好きだったんだ」
「――!」
京太郎「ずっとくすぶってた……けど、もう我慢できないんだ。そいつに好きだって言いたくてしょうがない」
京太郎(この先を言ったら引き返せない……けど! どうせ死ぬなら、強く打って死にたい!)
京太郎「だから、聞いてほしい」
「――」コク
京太郎(下手でもいい。三流でも。けどせめて、熱い三流で……!)
京太郎「あなたが――」
京太郎(とどけ、俺の思い――!)
京太郎「あなたが好きです! 俺と付き合ってください!」バッ
「――!!」
「心の整理?」
京太郎「ああ。俺、好きな人がいるんだよ。だから、部長とのことは本当に誤解なんだ」
京太郎「それで今日、その人に告白しようと思ってさ」
「……相手は?」
京太郎「……同じ麻雀部の人だよ。ずっと好きだったんだ」
「――!」
京太郎「ずっとくすぶってた……けど、もう我慢できないんだ。そいつに好きだって言いたくてしょうがない」
京太郎(この先を言ったら引き返せない……けど! どうせ死ぬなら、強く打って死にたい!)
京太郎「だから、聞いてほしい」
「――」コク
京太郎(下手でもいい。三流でも。けどせめて、熱い三流で……!)
京太郎「あなたが――」
京太郎(とどけ、俺の思い――!)
京太郎「あなたが好きです! 俺と付き合ってください!」バッ
「――!!」
>>299
皆分かってるんだから言うなよww
皆分かってるんだから言うなよww
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