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    元スレハルヒ「ただの人間には興味ありません」八幡「……は?」

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    1 :


    ハルヒx俺ガイル

    ※キャラ崩壊有り



    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1397739458

    2 = 1 :


    入学式


    忘れもしない


    俺はこの日、今までの人生でもっとも衝撃を受けたと言っても過言ではないほどの衝撃を受けた


    ハルヒ「東中出身。涼宮ハルヒ」

    ハルヒ「この中に宇宙人、未来人、異世界人が居たら私の所に来なさい。以上」


    八幡「……は?」


    八幡(何だあいつ。新手の厨二か?)


    ハルヒ「……」ガタッ


    八幡(……見た目は可愛いのに)


    そう。始まりはその程度だったのだ

    3 = 1 :


    数日後

    八幡(触らぬ神に祟りなし。涼宮とは関わるつもりもなかったのだが……)

    ハルヒ「ねぇ。あんた」

    八幡(滅茶苦茶話しかけられてるよ……はぁ……)

    八幡「何だ」

    ハルヒ「あんた、昼休みいっつも一人よね」

    八幡(おい、何か人を貶し始めたぞこいつ。なんなの?別に一人だっていいじゃない)

    八幡「それが?」

    ハルヒ「あんたの名前八幡だっけ?」

    八幡「そうだが?」

    ハルヒ「……あんた実は神様とかっていう裏設定ないの?いつも一人なのは正体がバレないようにするカモフラージュね」

    八幡(重症だ……L3ぐらいは行っているだろこれ。隔離はよ。)

    八幡「俺はただのボッチだ。神でもなんでもない。この名前は親父が面白半分につけただけだ」

    ハルヒ「……へー。ボッチキャラね」

    八幡「キャラってなんだよ……キャラ付けでボッチしてる訳じゃないんだぞ。そこら辺のファッションボッチと同じにするな」

    八幡(ボッチ党解散しても俺はボッチ党員のままなんだよ)

    ハルヒ「……あんた、面白いわね」

    八幡「お前の頭の中程じゃないがな」

    ハルヒ「……なんですって!?」

    八幡(あ、地雷か)

    八幡「ぁー……いや、ほら、お前は普通が嫌いなんだろ?普通じゃないって意味だ」

    ハルヒ「バカにしてるわね?」

    八幡「してません」

    ハルヒ「……ふんっ」プイッ

    八幡(めんどくせぇ……)

    4 = 1 :


    結衣「ヒッキーって涼宮さんと仲良いんだ?」

    八幡「はぁ?どこがだよ……てか、すまん。誰?ヒッキーって俺か?」

    結衣「同じクラスの由比ヶ浜結衣だよ!?忘れちゃったの!?」

    八幡「ああ。すまん。自己紹介の時寝てたからな」

    八幡(涼宮の挨拶がインパクト強すぎて他が印象に残らなかっただけだが)

    朝倉「あ、それ私も知りたいなぁ」

    八幡「……えーっと……」

    朝倉「あら。私のことも覚えてないんだ?」

    結衣「委員長の朝倉さんだよ?」

    八幡「……はぁ。どうも」

    八幡(……この手のタイプは苦手だ。何時もニコニコして女の子を演じて油断を誘う……悪女タイプ。幾度となく騙された俺が保証しよう)

    朝倉「どうやったら涼宮さんと仲良くなれたの?」

    八幡「仲良くしたつもりはないんだが……」

    朝倉「ふーん。不思議ねぇ」

    結衣「……あ、そうだ。ヒッキー部活は決めたの?」

    八幡「帰宅部。てかヒッキーは止めろ」

    朝倉「あはは。ヒッキー」

    八幡「おい」

    八幡(なにこれ。虐めですかそうですか)

    5 :

    ハルヒと俺ガイルのクロスとは、期待!

    6 = 1 :

    涼宮ハルヒの奇行は数知れずたびたび行われていた

    一つ

    休み時間事にどっかに消える

    一つ

    体育の着替え。男子がいても着替える

    一つ

    すべての部活に仮入部したらしい

    一つ

    髪型が毎日変わる

    俺が思うに曜日が進むにつれて髪の結び目が増えている

    ……誰でもわかるかそんなの

    さて、そんな風に涼宮の奇行が校内に広間っていった頃に事は起きた

    ハルヒ「あ」

    八幡「げ」

    八幡(ついていない。何故下校時刻にこいつと出会うかね)

    ハルヒ「なによその反応」

    八幡「なんでもない」

    八幡(目が怖いんだよ。それは俺もか……?主に腐ってる的意味で)

    ハルヒ「ふんっ」

    八幡「……今日はポニーか」

    ハルヒ「何かいった?」

    八幡「いや。何でも。……その毎日変える髪型は宇宙人対策でもしているのかと思ってな」

    ハルヒ「……いつ気づいたの?」

    八幡(え。まじかよ。痛すぎるぞ幾らなんでも。俺の黒歴史ノートより酷い)

    八幡「……まぁ最近な」

    ハルヒ「……そっ」

    ハルヒ「私曜日によって感じるものって違うと思うのよね」

    八幡「は?」

    八幡(やっぱこいつとは関わり合わない方がいいんじゃないのか。いや、そうにちがいない)


    ハルヒ「色にすると月曜日が黄色。火曜は赤で水曜が青で木曜日が緑」


    八幡「?」

    ハルヒ「金曜が金色で土曜は茶色日曜は白よね」

    八幡「……それ殆ど漢字そのままじゃないか?」

    ハルヒ「……そういえばそうね」

    八幡「……?何だ?」


    ハルヒ「私……あんたとどっかで会ったことある?ずっと前に」

    八幡「ない」

    ハルヒ「……そっ」

    7 = 1 :



    材木座「八幡よ」


    八幡「何だ?」


    材木座「最近よくあの涼宮氏と話しておるな」


    八幡「そんなことはないぞ。変な言いがかりはやめろ」


    材木座「しかし、お主も物好きよの……」

    八幡「そういうのじゃないからな」

    8 = 1 :

    それから暫くして


    八幡(席替えか……これでやっと静かに過ごせるな)


    八幡(席替えというと、やっぱ端の席がいいな。俺の隣になってしまった女子は何故か嬉しくて泣いてしまうみたいだしな……ははは)


    八幡「……窓際後ろから二番目か」


    八幡(さらば涼宮。もう二度と喋ることもないだろう)


    9 = 1 :



    八幡(……偶然だよな?)


    ハルヒ「……」


    八幡(えー……嘘だろ?)


    葉山「よろしくね。比企谷くん」


    八幡「えーっと……」


    葉山「葉山。葉山隼人。よろしく」


    八幡「……あ、ああ」


    八幡(よりによって隣がこいつか……女子グループから絶大な人気を誇るサッカー部の葉山隼人)


    八幡「……」


    八幡(後ろは電波で横はリア充……せめてもの救いは前の人が普通の人であったことか)

    10 = 1 :


    GW明け


    ハルヒ「……おはよ」


    八幡「……ああ。おはよ」


    八幡「……」


    八幡(さて、気まずい。基本俺から話すことなんてないんだが)


    八幡「……結局部活には入らなかったんだな」


    ハルヒ「どの部活も平凡なのよ」


    八幡(そりゃここは何処にでもある平凡な進学校だからな)


    ハルヒ「……高校に入れば少しは変わると思ったのに……本当にありふれた日常ばかり……」


    八幡(それはそうだろ……なんたって高校は中学の延長線上なんだからな。ただ中学生の年が増えただけの場所だ)


    八幡「……変わらないさ」


    ハルヒ「……」


    八幡「……そうそう周りの環境が変わるなんて事はないだろ……世の中にはそういうのを変えたくて発明とかしている奴が居るわけだ」


    ハルヒ「知ってるわよ……そんなの」プイッ


    何でこんなことを言ってしまったんだろうか


    その事を俺はほんの20分で後悔することになった


    11 = 5 :

    葉山出たか

    12 = 1 :



    バンッ!


    ハルヒ「……そうよ!」グイッ

    八幡「……ぐぇ」

    八幡「ちょっと……涼宮……首」

    ハルヒ「思い付いたのよ!」

    八幡「その前に謝れちくしょう。何だよ」

    ハルヒ「無いんだったら作ればいいのよ!」

    八幡「何が言いたいか何となくわかるが、今は授業中だ」

    ハルヒ「……む」

    八幡(はぁ……静かに高校生活を送りたいってのに)

    ……この授業が終わった後俺は涼宮にネクタイを引っ張られていた

    13 = 1 :



    廊下

    八幡「涼宮。ネクタイを引っ張るな。自分で歩ける。しかも滅茶苦茶目立ってるから」


    ハルヒ「あんた遅いのよ!歩くのが」


    八幡「だからってネクタイを引っ張るな。苦しいんだぞ」


    ハルヒ「全速前進よ!時は戻らないのよ」タタタッ


    八幡「わかったからせめて走るのをやめ……」



    雪乃「……」

    14 = 1 :



    ハルヒ「協力しなさい」


    八幡「断る」


    八幡(用件を言われる前に断れば大概は諦める。ソースは俺)


    ハルヒ「私は部員を確保するわ。あんたは書類ね」


    八幡「おい。聞け」


    ハルヒ「言っておくけど。逃げたら許さないからね!」タタタッ


    八幡「おい。こら」


    八幡「……マジかよ」


    八幡(絶対に帰ってやる)

    15 = 5 :

    ハルヒと雪乃が邂逅か、相性どんなもんなんだろ

    16 = 1 :

    とりあえずここまでです


    ゆっくりやっていく


    お疲れ様でした

    18 :

    期待やな

    19 :

    乙です
    相性がいいとはいえなさそう、ただハルヒの行動力(横暴が過ぎるときは別)や目的達成のための努力、行動しなければ変わらないなどの発言は、雪ノ下は認めると思う。詳しくは忘れたけど、ハルヒは選択する時は常に困難な方を選ぶなんて、
    言ってた気がするし。
    反面教師にもなるのかな?雪ノ下が望む精神面で人間が成長した世界では涼宮ハルヒやロールシャッハみたいなのが一杯いる世界になりかねないとかww

    20 :

    これどっちの世界基準なんだろう

    21 :

    >>15
    水と油としか思えん
    ゆきのんは努力するヤツは評価するのでもしかしたら…

    22 :

    俺得すぎるww


    超期待

    23 :

    どことなく偏屈なところがキョンと八幡は少し似てるよね

    24 :

    ハルヒと雪ノ下の相性は微妙かもしれないが、
    世界に対して考えていることは共通部分があると思う
    キョンと八幡はそんなに似てないかな。偏屈なところは似てるけど

    25 :


    次の日


    ハルヒ「先に行ってて!」タタタッ


    八幡「……さて、帰るか」


    八幡(付き合ってられん。俺は帰る)


    葉山「……帰るのかい?」


    八幡「……?ああ。まぁ」


    葉山「涼宮さんと何か約束をしてたんじゃないのかい?」


    八幡「別に約束をしたわけじゃない。むしろ脅迫だあれは」


    葉山「……涼宮さんの言うことには従った方がいい。特に君は」


    八幡「……はぁ?」

    26 = 25 :


    廊下

    八幡(何だったんだ?何故俺が涼宮の言うことを聞かなくちゃいけないのか)



    長門「……」



    八幡「あー……と……長門さん?だったか」



    長門「部室」



    八幡「?」



    長門「来て」



    八幡「……まさか涼宮が何かやったのか?」



    長門「……」テクテク



    八幡「あ。おい」




    八幡「……仕方ないか」



    27 = 25 :


    文芸部室


    八幡(……誰もいない。何故呼ばれた)


    八幡「……もしかして嫌になったか?」


    長門「違う」



    八幡「じゃあ俺は何で呼ばれた」



    長門「命令」


    八幡「……命令?」


    八幡(涼宮か?)


    長門「……」ペラッ


    八幡「……本が好きなのか」


    長門「割りと」


    八幡「ハイペリオンか。確か続編もあったな」


    長門「……」ジー


    八幡「どうした?」


    バンッ

    ハルヒ「やー!ごめんごめん。捕まえるのに手間取っちゃって!」


    八幡「扉壊れるぞ……」


    28 = 25 :



    ハルヒ「よっと」ガチャ


    「な。何で私連れてこられたんですか?ここどこですかー!」


    ハルヒ「黙りなさい」


    「ひっ」


    ハルヒ「紹介するわ。朝比奈みくるちゃんよ」


    八幡「……」


    ハルヒ「……」

    八幡(え。それだけ?)

    長門「……」ペラッ


    八幡「何処から拉致したんだ」


    ハルヒ「違うわよ。二年の教室でぼんやりとしてたから捕まえたの」


    八幡「それを拉致と言うんだ」


    ハルヒ「いいじゃない。変わらないわよ」


    八幡「……何でこの人なわけよ」


    ハルヒ「可愛いから」


    八幡「……は?」


    29 = 25 :



    ハルヒ「私って萌えって重要だと思うのよ」


    八幡「ラノベの世界ではな」


    ハルヒ「そう!おかしな事が起こる世界にはこういうロリで巨乳の子が一人は居るじゃない?」


    八幡「ラノベだからな」


    ハルヒ「だから連れてきたの」


    八幡(ああ。やっぱこいつ真性のアホだ)

    30 = 25 :



    ハルヒ「みくるちゃん。何か他に部活してる?」


    みくる「あ。はい。書道部に」


    ハルヒ「あ。じゃあそこ辞めて。我が部の活動の邪魔だから」


    八幡「おい。いくらなんでも」


    みくる「……」チラッ


    八幡(長門をみてる?)


    みくる「……そっか。わかりました」


    八幡(はぁ?何がわかったんだ今ので)


    八幡(これはもっとしっかりと説明した方がいいな)


    八幡「えーっと朝比奈先輩」


    みくる「はい?」


    八幡「貴女が入部させられそうな部活は文芸部ではないですよ」


    みくる「はい?」


    八幡「涼宮がこれから作る活動内容未定で名称不明の同好会ですよ?本当にいいんですか?」


    みくる「?」


    ハルヒ「名前ならあるわ」


    八幡「は?」


    ハルヒ「……」ニヤリ


    31 = 25 :


    八幡(さて、その肝心の部活の名前だが……)


    ハルヒ「SOS団!」


    八幡「……は?」


    ちなみに意味は

    S世界を
    O大いに盛り上げる
    S涼宮ハルヒの団


    八幡(……だ。そうだ。お前これで申請通ると本気で思ってるのか?大丈夫かおい)


    八幡「そもそも団じゃなくて同窓会じゃないのか」


    ハルヒ「いいじゃない。別に」


    八幡「もう勝手にしろ……」


    こうして、SOS団なる部活が結成されたのだ


    八幡(ちゃんと逃げれるのかなぁ……俺)

    32 = 25 :


    ハルヒはこれで一話終了だったかな

    今日はここまでです

    思ったより反響があって嬉しい

    お疲れ様でした

    >>20

    そこら辺も適当に考察しながら楽しんでくれたら嬉しい

    33 :


    続きがきてるとは……面白かったです。
    葉山は小泉と同じ機関の人間?
    八幡がSOS団に入ったら奉仕部どうなるんだろ?

    34 :

    キャラの性格上ハルヒ中心に動きそうだよね
    そして雪乃は立場上受け身のキャラだし

    36 = 33 :

    >>24
    ハルヒと喧嘩したら同じ世界を変えるという思想を持ちながら、
    受身で行動していないと言われて怒る雪乃が見れそうだな
    上手く嵌れば友達は無理でも同志として戦えるかな

    37 :

    葉山←機関所属
    雪乃←宇宙人
    結衣←未来人
    の可能性が微レ存?

    39 = 25 :



    ハルヒ「やっぱり謎の転校生は欠かせないわよね」


    八幡「何をいってるんだ……」


    ハルヒ「転校生よ。謎の転校生」


    八幡「そんなもん。謎でもなんでもないだろ」


    ハルヒ「いいえ!学園ストーリーには転校生が来るものなのよ!」


    八幡「……そうですか」


    今思うと、これがネタ振りだったのだろうか



    ハルヒ「来たわよ!」



    八幡「何が」ペラッ



    ハルヒ「転校生よ!謎の転校生!」


    40 = 25 :



    八幡「あのな、普通に親の転勤とかそんなもんじゃないのか。そんなの謎でもなんでもないぞ」


    八幡「それに、もし何か不幸があっての転校だったらどうする」


    ハルヒ「行ってくる!」



    八幡「聞いちゃいないよ……まぁいいや」ペラッ


    41 = 25 :



    放課後


    校門


    八幡「……さーて、帰るか」ガチャ



    八幡(……手紙?)



    八幡「……」



    八幡(誰かの罰ゲームか?差出人は……朝比奈先輩?)


    部室で待ってます


    八幡(……と言われてもな)


    八幡(行くしかないか……しかし何でわざわざ手紙?)


    八幡(俺が帰るのを見越してたとか?……まさかな)



    42 = 25 :



    八幡(こうも部室までの足取りが重いと憂鬱になるな。帰ってアニメ見たい)



    雪乃「……」テクテク



    八幡「……」



    雪乃「……」



    八幡「……?」



    八幡(何か見られた?……つい他人の目線とか感じとるのはボッチの癖だな)



    八幡「……ま。いいか」テクテク




    雪乃「……相変わらず腐った目ね」



    43 = 25 :


    ガチャ

    八幡「どうも」


    みくる「こんにちは。えっと」


    八幡「……ああ。比企谷です」


    みくる「うん。よろしくね。比企谷くん」


    八幡「……はい。所で、あの手紙は何だったんですか?」


    みくる「手紙?」


    八幡「……え?」


    バンッ!


    ハルヒ「へいお待ち!」


    八幡(誰も待っていない。本当に扉を破壊する気かこいつは)


    44 = 25 :



    ハルヒ「本日9組にやって来た。即戦力の転校生。その名も!」


    古泉「古泉一樹です。よろしく」


    八幡(こりゃまた裏のありそうなイケメンだな。イケメンには裏がある。俺調べ)

    ハルヒ「そいつは比企谷!んでその子がみくるちゃん。眼鏡かけてるのは長門さん」


    ハルヒ「皆仲良くしましょう!」


    古泉「入るのは構いませんが一体何をする部なのでしょうか?」


    八幡「わからん。そこの涼宮に聞いてくれ」


    ハルヒ「……発表するわ」


    45 = 25 :



    ハルヒ「我がSOS団の目的……それは」




    ハルヒ「宇宙人や未来人。超能力を見つけ出して一緒に遊ぶことよ!」



    その時俺は、何だか懐かしい気分に浸っていた


    ああ。そういえば昔は俺もそういうのを探してたな……一人で


    とか、ノスタルジックな考えをしていたのだが


    八幡(つうか自己紹介の時のあれ。本気なのかよ)


    八幡「あのな、涼宮」


    古泉「……なるほど。流石は涼宮さんだ」


    八幡(何を納得してるんだ……)


    古泉「わかりました。入団します」


    八幡(何がわかったんだ。少しは反論をしなさい。じゃないと俺も無理矢理入れられちゃうだろ?)


    ハルヒ「よーし!これで部員も揃ったし。SOS団。ついにベールを脱ぐときがやって来たわよ!」



    八幡(一生ベールを着ていてほしかった。心からそう思うよ)


    46 = 25 :



    そのベールを脱いだSOS団は早速やらかした


    創立のビラをバニーガールの姿をして配ったりしていた


    八幡(ちなみに俺は一切関わっていない。帰ろうと校門に行ったらビラ配ってた涼宮に首捕まれただけだ。その後涼宮が教師に首捕まれてた)



    更に数日後パソコンが部室に設置された


    訳がわからん


    ハルヒ「この情報化社会にパソコンも無いだなんて許されないわ」



    だ。そうだ。スマホで充分だろ


    そう宣言した涼宮は部室から飛び出しものの一時間もかからない内にパソコンを持ってきた


    コンピ研から拝借したらしいが……


    八幡(絶対強奪してきただろ……)


    どうやったかは恐いから気かないでおいた。触らぬ神に祟り無しだ


    巻き沿いはごめんだ


    47 = 25 :



    ハルヒ「ねぇ」


    八幡「……何だ?」


    ハルヒ「ホームページ作ってよ」


    八幡「何の」


    ハルヒ「SOS団の」


    八幡「……え?俺が?」


    48 = 25 :



    昼休み


    まぁサイトぐらいは作った事があるから慣れたものだった


    主に中二時代に……忘れよう。あれは思い出したら駄目だ


    枕に顔を埋めて叫ぶ羽目になる



    八幡「……と言っても。何を書けばいいんだ」



    長門「……」



    八幡「……ふー」ギシッ


    八幡(何も喋らないのに同じ空間にいるのって気まずいよね)


    長門「……これ」


    八幡(……こいつから喋りかけるとは……初めてじゃないか?)


    八幡「本?」


    長門「貸すから」


    八幡「はぁ……どうも?」


    長門「……」テクテク


    八幡「……読んだことあるんだけどなぁ」


    八幡(まぁ久しぶりに読むのもありか)


    49 = 25 :

    とりあえずここまで


    ガイル勢空気ですまん


    お疲れ様でした

    50 :

    八幡読書家だからなぁw
    正直長門が一番相性いいんだろうな


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