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    元スレ雪乃「ひ、比企ヶ谷君どういうつもりかしら…?」八幡「…………」

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    1 :



    やはり俺の青春ラブコメ~の“八幡×多数”のSSです


    登場人物
    雪乃・結衣・陽乃・沙希・あーし・小町



    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1373915397

    2 :

    期待していいのかな

    3 = 1 :

    「キスという行動概念について」


    キスとは悪であり、罪である。
    キスとは一見、愛情や親愛を示す行動として神聖化されている。
    しかしそれは欲に塗れた堕落者によるプロパガンダであり、精神汚染なのだ。
    例を挙げよう。白雪姫は王子のキスで毒リンゴの呪いから目を覚まし、沈没する船の中で貧乏男と令嬢はキスをして今生最期の別れをかみ締める。
    しかしこれは間違いであり、よく考えてみて欲しい。
    例えば、現代日本の千葉の路上で棺に眠る美少女と七人の小人が居たとしよう。
    小人から事の顛末を聞いた一人の青年が美少女にキスをすればどうなるだろうか?
    答えは簡単だ。捕まる。
    なぜならば、もし美少女が昏睡状態ならこの行為、それは刑法が制定する『心神喪失又は抗拒不能』の後者に当たり準強姦罪(刑法178条2項)が成立する。
    成立すれば、五年以上の有期刑期又は無期懲役に処せられる。

    4 = 1 :


    例えば、豪華客船の中で出会った貧乏男と令嬢がキスをしたとしよう。
    二人は運命の出会い(笑)によりお互いの身体を弄り合って行為を果たすが、これは法的に見ればどうだろうか?
    答えは簡単だ。捕まる。
    なぜならば、二人が事に及んでいた場所は客船の遊戯スペースであり、極めて公共性が高いと言え、公然猥褻罪(刑法174条)が成立する。
    成立すれば、六月以下の懲役、三十万円以下の罰金、拘留、科料に処せられる。
    これは軽犯罪に類されてはいるが立派な罪であり、罪は平等であることを鑑みるに、白雪姫の件と同様に極めて悪質な犯罪行為であるといえる。
    また歴史・学問的視点から見てみよう。『進化論』を提唱したチャールズ・ダーウィンは1872年に著した『ヒトと動物の感情の表現』の中で、キスは本能的な行為ではなく学習による行動である、と結論付けている。
    つまりキスとは人間の本能的行動ではなく、快楽を求めての行為であると言えよう。

    5 = 1 :


    最後に衛生的視点から見てみよう。病院ではよく母親や父親が嬰児に愛情表現としてキスしている。
    しかしこれは大変危険な行為である。
    産まれたばかりの嬰児の咥内に虫歯菌というのは存在しない。しかし人間は虫歯菌によって虫歯になる。ではなぜか?
    答えは簡単だ。移されるからである。
    両親の口には虫歯菌が存在しており、それがキスという行為によって移るのだ。
    つまり親はそのキスという愛情表現によって我が子を虫歯と言う病気の危機に晒していることになる。
    上記によって出される結論はキス<接吻>という行為は、法律的・歴史的・学問的・衛生的など全ての観点から見て悪であり罪である。
    またキスを薔薇色などと褒め称える若者たちは悪や罪を推奨し、それに准じない者たちを灰色と言ってあざ笑う。
    万引きや集団暴行などの罪科を「若気の至り」と呼ぶ彼らが、最も精を出す求愛活動こそ七つの罪をも超越した最悪の罪であるということは言うまでもない。
    彼らは悪だ。
    ということは、逆説的に灰色の人生を送り、キスをしていない者の方が正しく人間らしく生きているということだ。
    結論を言おう。




    バカップル爆発しろ。

    6 :

    八幡のハーレムは嫌いじゃないしホモは大嫌いなんだけどさ

    ラインナップに戸塚が入ってないとガッカリするのは何故なのだろうか

    7 :

    ハーレム良い。あーしさんが入っているのがポイント高い。

    期待。確かに戸塚入ってほしい

    8 :

    俺はロリコンじゃないんだけどさ
    ルミルミちゃんがはいってなくてちょっとショックだな

    いやホントにロリコンじゃないんだけどさ

    9 :

    なぜ戸塚がいないのか

    10 :

    おまえら戸塚どんだけ好きなんだよw
    …戸塚でないかな(´・ω・`)

    11 :

    おいおい、ホモスレだけは勘弁してくれよ…
    で、戸塚がキスされるのはいつだよ?

    12 :

    ホモとかマジないわ~
    戸塚とか女の子に見えるけど男やからないわ~


    んで戸塚とイチャイチャはまだか

    13 :

    お前らwホモわきすぎだろw
    で、戸塚はいつ出てくるんだ?

    14 :

    お前ら戸塚戸塚うるせえよwww



    で、ちゃんと出るんですよね?

    15 :

    落ち着けよwwwwwwww

    戸塚でるよな?な?

    16 :

    戸塚とのキスシーンはよ

    17 :

    これは本当に良心からの発言だけど、とても大事な人を忘れているように思う

    18 :

    なぜあーしさんだけ名前でよばれないのか
    あと海老名さんは?

    19 :

    静ちゃん…ウッ;;
    ホモとかいいから平塚先生オナシャス!

    戸塚は出していただけるんですか?

    20 :

    海老名さんはいないのか…

    21 :

    戸塚と海老名さんとめぐめぐとるみるみを出すべき

    22 :

    文章安定してて期待
    戸塚期待されすぎワロタ

    23 :

    戸塚

    24 :

    >>21お前はわかってる

    25 :

    るみるみどこ行った?

    26 :

    めぐり先輩は出してほしい

    27 :

    相模(小声)

    29 = 1 :

    ゆっくり書きます
    戸塚押し多すぎてワロタ

    あまりにもリクが多いので、今から出す問題を解けた人にヒロイン一人分のオマケを書きます
    (葉山や材木座でもいいし、出てきたヒロインをもう一パターンでもいいよ!)

    Q.1 SS中、八幡はヒロイン'sにキスをしますが、なぜでしょうか?
    Q.2 SS中、ヒロイン's六人の中には一人仲間ハズレがいます、だれでしょうか?理由付きで
    Q.3 リクエストはだれ?希望のシチュエーションはある?

    答えはいつでもどうぞ
    SS中に『※』のマークが出たら回答編なので、受付終了

    30 = 15 :

    落ち着けお前らwwwwww



    ...戸塚は出るんだよな?

    31 :

    2問中1問でも解けたらいいの?

    32 :

    あーしだけ名前じゃなくてあーし、とかしか思いつかん

    33 = 1 :

    二問とも正解でお願いします
    正解者が回答編までに出ても受付は終了しません

    あとリクは先着二名で、回答は一日一回でお願いします

    34 = 1 :





       ☆   ☆   ☆


    八幡「うっす」

    雪乃「こんにちは、ヒキガエル君。梅雨が明けたからもう部室には現れないのかと思ったわ」

    梅雨も明けてテストも終わり、一週間後に訪れる学生のオアシス『夏休み』を待つばかりのそんなある日。

    奉仕部の部室では例によって完璧超人(ただし体力・胸無し)雪ノ下雪乃が口撃してくる。

    八幡「おいこら。人の昔のあだ名を呼ぶばかりか、人のことを勝手に両生類に格下げすんなよ」

    雪乃「あら国語力だけが取り柄なのにそれすらも失ってしまったのかしら?」

    八幡「それはどういう意味だよ」

    雪乃「言葉にするのが難しいわね…」

    35 = 1 :




    そう言って小首を傾げる雪ノ下は腹立たしいことに様になっている。

    八幡「なんだよ。散々人のことバカにしておいてど忘れかよ」

    雪乃「いえ、言うことは決まっているのだけれど、言葉に出来ないというのは歯痒いものね」

    八幡「お前が何を言っているのかさっぱりわからん」

    雪乃「つまり日本語でなら、『格下げというのは格上又は同格の者が使える言葉なのよ』と言いたいのだけれど…」

    八幡「とりあえずお前が俺にケンカを売ってきたってことはわかった」

    相変わらず舌好調なユキペディアさんは鈴のような声でそんなことを言いやがった。この女マジありえねぇ…。

    雪乃「人が話している時に口を開かないでくれないかしら」



    36 = 1 :





    八幡「へーへー。それで偉大な雪ノ下雪乃さんは何が言いたいんでしょうか」

    雪乃「つまり両生類…カエルに意思を伝える時はなんと言えばいいのかということよ。げろげーろ?」

    そう言ってカエルの鳴き真似をする雪ノ下は悔しいことに可愛かった。

    八幡「よーし。つまりお前は俺とケンカがしたいんだな?」

    雪乃「いい、ヒキガエル君?争いと言うものは同じレベルの者同士でしか起きないの」

    八幡「あーそうかよ。なら格上の雪ノ下さんは俺をどうするつもりなんだよ」

    雪乃「そうね…。敢えて言うなら『殲滅』もしくは『駆逐』かしらね?」

    さらっと恐ろしいことを言った雪ノ下は今日一番の笑顔を見せた。


    37 = 1 :




    八幡「さらっと怖いこと言うなよ。あとその笑顔止めろ」

    雪乃「さて。比企ヶ谷君が殲滅対象ということも分かったことだし、そろそろ部活を始めたいのだけれど。由比ヶ浜さんはどうして来ないのかしら?」

    八幡「由比ヶ浜なら今日は日直だから遅れてくるぞ」

    雪乃「そういうことは始めに言いなさい。“ホウレンソウ”は常識でしょ」

    八幡「はいはいそーですか。そりゃーわるぅござんしたね」

    雪乃「全く…。比企ヶ谷君はもう一度再来世からやり直したほうがいいわね」

    八幡「おい、来世はどうなったんだよ」

    雪乃「あなたの赤錆のようなその性根が今生だけで浄化されるはずないでしょう」



    38 :

    Q.1 捕まるため
    Q.2 小町 苗字、名前ともにまるまる地名

    39 = 1 :




    八幡「俺の性根どれだけ腐ってるんだよ…」

    雪乃「あら、聞きたいのなら教えてあげましょうか?」

    八幡「だからその笑顔を止めろって」

    雪乃「作り笑いが許されないのであれば、悲鳴を上げるか正当防衛するしかないのだけれどそれでもいいかしら?」

    八幡「悲鳴だ、正当防衛だって俺はジェイソンかよ」

    雪乃「年に数回しか姿を現さないだけチェーンソーを持った殺人鬼の方が幾分かマシね」

    八幡「そーですか…」

    雪乃「あら?あなたのせいで貴重な読書の時間が削れてしまったわ」


    40 = 1 :




    八幡「はいはい。どうぞ、ご自由に本をお読みになってください」

    雪乃「えぇ。くれぐれも話しかけないでね。……」

    八幡「へーへー。…………」

    痛いほどの釘を刺した雪ノ下は白磁のような指で文庫本のページを捲りだした。

    雪乃「………………」ペラッ

    八幡「………………」

    雪乃「………………」ペラッ

    八幡「………………」

    雪乃「………………」ペラッ


    41 = 1 :




    八幡「………………」チラッ

    雪乃「………………」ペラッ

    八幡「………………」

    雪乃「………………」ペラッ

    八幡「………………」

    雪乃「………………」ペラッ

    八幡「………………」チラッ

    雪乃「………………」

    八幡「………………」パタン

    雪乃「ふぅ。やはり三島由紀夫の『金閣寺』は言葉が綺麗だわ…」



    42 = 1 :




    八幡「…………」スッ

    雪乃「あら、どうしたの?頭でもおかしくなったのかしら。比企ヶ谷君?」

    八幡「…………」スタスタスタ

    雪乃「な、何かしら……」

    八幡「…………」ジー

    雪乃「ひ、比企ヶ谷君何か言いなさい……」

    八幡「…………」サッ

    雪乃「……ひっ」

    八幡「…………」チュ

    雪乃「…………………………え?」



    43 = 1 :




    八幡「…………」スタスタスタ

    雪乃「………………」

    八幡「…………」スッ

    雪乃「………………」

    八幡「………………」ペラッ

    雪乃「………………」ジー

    八幡「………………」ペラッ

    雪乃「……ひ、比企ヶ谷君?」



    44 = 1 :




    八幡「…あ?どうした?」

    雪乃「い、今のはどういうこと…なのかし、ら?」

    八幡「何が?」

    雪乃「………………」

    八幡「おい、黙るなよ」

    雪乃(童帝の比企ヶ谷君がき…き…あんなことをして平然としていられるかしら…?いえ…でも……)

    八幡「呼んでおいて黙り込むとか新手の苛めかよ」

    雪乃(さっきのことが現実であれ白昼夢であれ、今の私にはとても処理しきれそうにない…)


    45 = 1 :




    八幡「おーい、八幡さんグレちゃうぞー?」

    雪乃「比企ヶ谷君、用事を思い出したから今日は帰ることにするわ」

    八幡「大丈夫か?」

    雪乃「えぇ、時間さえあれば終わる用だから気にしないで。悪いのだけれど由比ヶ浜さんに伝えておいて貰えるかしら?」

    八幡「おう、わかった」

    雪乃「由比ヶ浜さんによろしくね」

    八幡「へいへい。………………あ、雪ノ下」

    雪乃「な、なにかしら…比企ヶ谷君」



    46 = 1 :





    八幡「………………」

    雪乃「よ、用がないのなら帰る…」

    八幡「その…気をつけて帰れよ……」

    雪乃「っ!えぇ…そうね。……その、ありがとう」

    そう言って雪ノ下は部室から出て行った

    八幡「ゆ、雪ノ下が素直に礼を言った…だと……」





    雪乃(きょ、今日のアレは何だったのかしら……。あの比企ヶ谷君があんな風にき…き……接吻することが出来るのかしら…?いえ、でも彼は瞳がドロドロに腐っているというだけで、顔立ち自体は整っている分類だし、文系ではそれなりの有名大学を狙えるだけの学力は備わっているのよね?ならいくら中学時代に女子から嫌われていても、極少人数…二人…いえ、一人くらいは彼に好意を抱いていた女子がいてもおかしく…はないのかしら?)

    雪乃(ならばその一人と恋仲になっていたとしてもおかしくはない…のよ…ね?いえ…でも!彼は小町さんが“あの比企ヶ谷君に比べて凄くいい娘”という評価を得るほど敬遠される存在だったはず…。ということは彼に恋人がいたと言う可能性は低い…。ということは比企ヶ谷君もき…キスは初めてだったという可能性が……。けれどふぁ…ふぁ、ファーストキスをあんな風に気軽にできるものなの……?)

    雪乃「い、家に帰ったらすぐ…に調べてみないと…ね」



    後日、頬を赤らめた女生徒がスキップをしながら、学校を徘徊するという噂が流れた


    47 = 1 :

    今日は終わりです

    一章毎に更新していきます
    たぶん二週間くらいかな?

    なんかおかしい所とかあったら指摘お願いします

    48 = 31 :


    キスって唇にしたのか?

    49 :

    >>48
    下の口かな?

    50 :

    おーおー、優しいキッスしやがってこの童貞が!!
    うかれるゆきのんかわいい。


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