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    元スレ理沙「京ちゃん!!」京太郎「おう。理沙」

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    251 :

    >>250いや。照さん白糸台ってある時点でもうないよ

    252 :

    すこやんがコーチだったssか、懐かしい

    253 :

    池田ァ!といっしょに
    コーチに可愛いがられていたりして(てきとー)

    254 = 247 :

    >>252
    あれって結局エタったんだっけ

    255 = 237 :

    小鍛治ショックで麻雀を止めなかった面子は凍りっぱなしの透華やお菓子に拘らなくなった照とか後遺症が残っていそう。
    京太郎はクリアー後の極め要素しかない隠しダンジョンにレベル1スライムが淘汰されずに元気に動き回っている様な物だからいるだけでネタになるから空気は有り得ないのだよな。
    原作は全国の調整に手一杯で初心者を指導している余裕が無かった。初心者には雑用を全部やって貰い主力メンバーは指導している余裕も無いので全力で調整。碌に構って貰えなかった初心者は地区予選一回戦落ち…ロッカーは理由を話して部員じゃなくマネージャになって貰う様に頼んだ方が後腐れが無かったような気がする。京太郎がいない清澄の雑用は一太がやっているかも。

    大将戦は出陣に臨む特攻隊員とそれを見送る同僚、上官の様な雰囲気の中行われる事になる。

    256 :

    どこを縦読みすればいいの?

    257 :

    かっこいい大学の名前みたいになるな

    258 :

    翌週金曜日―――

    はやり「はーい。みんな、はやりに注目ー☆」ガチャ

    健夜「あ、はやりちゃん。今日はかなり遅かったね」

    良子「瑞原先輩、両脇に何か袋を抱えてますけど、あれは何なんでしょう?」

    「うーん。なんだろうねぃ」

    理沙「?」

    京太郎「瑞原先輩、みんなを集めて何かするんですか?」

    はやり「はやりから麻雀部の重大発表があります!!」

    良子「重大発表ですか?」

    健夜「なになに?」

    259 = 258 :

    はやり「まずは重大発表その一。ついさっき県大会の女子団体戦と男子個人戦に登録申請を済ませてきたよ☆」

    健夜「え?なんでそれが重大発表なの?」

    良子「団体戦だけって事は女子個人戦はエントリーしなかったんですね」

    はやり「まあ、誰も個人戦に出たいって言ってなかったからね☆」

    「それでも一応、最終確認くらいはしておいた方が良かったんじゃね?しらんけど」

    はやり「うーん。でも一昨年にすこやんがやらかしてるから、自重しといた方がいいかなって思って☆」

    「それは確かにそうだねぃ」

    健夜「…まだ言われ続けるんだ、それ」

    はやり「残念だけど、すこやんは業を背負って生き続けるんだよ☆」

    健夜「うう…」

    260 = 258 :

    はやり「まあ、他にも理由はあるけど、ここでは秘密にしておくね☆」

    良子「なんでシークレットなのかわかりませんが、どうせ今は聞いても教えてくれないでしょうし、今は聞かないことにします」

    はやり「さすが良子ちゃん。理解が早くてはやり大助かり☆」

    京太郎「あのー…」

    はやり「どうしたの?京太郎君☆」

    京太郎「男子個人戦ってもしかして俺…ですか?」

    はやり「そだよ☆」

    261 = 258 :

    京太郎「いやいやいや。だって俺、まだ全然弱いですよ!!個人戦なんか出たって一回戦敗退が濃厚ですよ!!」

    はやり「今のままならそうかもしれないよね。でもまだ個人戦までは一ヶ月以上あるから☆」

    健夜「大丈夫!!その間に私がウンと鍛えてあげるよ!!」

    良子「それに私達もいますし」

    理沙「成長!!」

    「私らの指導に耐えられれば、きょーたろーも県大会くらいは何とかなるんじゃね?しらんけど」

    良子(小鍛治先輩は意外に教えるのが上手だけど、瑞原先輩や咏さんがコーチングしてるところとか全然イメージできないですけど…)

    京太郎「みんな…」

    京太郎「そうだよな。じゃあ、一ヶ月間頑張って県大会で優勝してみせます!!」

    健夜「その意気だよ、京太郎君!!」

    262 = 258 :

    はやり「あと、私達が県大会団体戦に登録したせいで長野からは二校が全国大会に進む事にもなったらしいよ☆」

    良子「…え?」

    健夜「な、なんで、そんな事に?」

    はやり「すこやんのせいでしょ。多分☆」

    「だろうねぃ。小鍛治先輩が大会に参加する時点で長野県は予選とか意味を成してないし」

    良子「大会委員会が悲鳴を上げているのが容易にイメージできますね」

    京太郎「…あー」

    理沙「?」

    良子「わかってない理沙さんのために説明しますとこういう事です」

    263 :

    大会運営すら支配する女、小鍛冶健夜

    264 :

    すこやん教えるの上手かったんだ……ビックリ

    265 = 258 :

    良子「一昨年前に圧倒的な力で数多の女子高生雀士を葬ってきた小鍛治先輩が、今年は県大会に参加するのです」

    良子「普通に参加すれば、たくさんの女子高生の屍を積み上げる事になるわけですよ」

    理沙「!!」

    良子「単純計算で個人戦の5倍の屍を積み上げるわけですから、その人数は県大会だけで40人を超えるはずです」

    理沙「……」ゴク...

    良子「そうなると県大会に参加しようするのは自殺願望のある人たちか、玉砕覚悟の高校くらいなわけです」

    良子「もしかしたら無名だけど強いチームが潜んでいるかもしれませんが、そこは一旦置いておきます」

    良子「だから、優勝高校と準優勝高校の二校を全国大会に行かせてあげるくらいの旨みがなければ殆どの高校が棄権、もしくは参加拒否すると危惧されてるわけです」

    理沙「…!!」コクコクコクッ

    良子「県大会運営委員会にとって県大会の参加高校が2、3校、最悪1校とかシャレにならないはずですよ」

    健夜「良子ちゃん。あと、理沙ちゃんもこっちに来てくれるかな」ゴゴゴゴ

    良子「え!?ああっ…」

    理沙「~~!!」プンスコー

    266 :

    最早自然災害だな

    267 = 258 :

    はやり「まあ、おおかた良子ちゃんの説明であってるんだけどね☆」

    京太郎「完全な特別扱いですね」

    はやり「それだけ凄惨な出来事だったんだよ☆」

    「だけど、昨年の県大会覇者龍門渕高校とか、小鍛治先輩に半壊にされた強豪の風越女子が復活してれば手強い相手なはずだし、油断は出来ないんじゃね」

    京太郎「でも、どんなチームがいてもそういう処置がとられるって事は、それだけ小鍛治先輩は凄い人って事ですよね」

    はやり「だね☆」

    268 = 264 :

    もうそれはシード扱いで全国まで無条件に通してしまった方がいいのでは

    269 :

    ヒューマノイドタイフーンすこやん

    270 = 258 :

    良子「ううっ…、酷い目にあった」

    理沙「!!」プンスコッ

    健夜「良子ちゃんは自業自得だからね」

    良子「説明しただけなのに…」

    はやり「それじゃ重大発表その二。来週の土曜と日曜に強化合宿をする事にしたよ☆」

    京太郎「おおっ!!」

    理沙「特訓!!」

    「まー、短期間で劇的に変われるとは思わないけど何もしないよりはいいんじゃね?」

    健夜「そうだね。私もまだまだ強くならなといけないしね」

    (この人、さらに強くなる気なんだ…)

    良子(小鍛治先輩がこれ以上強くなったら、そのうち麻雀で怪我人とか死人とか出てくる気がしないでもないけど)

    271 = 264 :

    嫌な事件だったね……

    272 :

    さらなる高みを目指す雀士の鑑(棒)

    273 = 258 :

    京太郎「強化合宿ってことは一日麻雀漬けって事ですか」

    はやり「まあ、土曜日は朝から晩までで10時間、日曜日は午前中とお昼の5時間くらいを考えてるよ☆」

    はやり「と、言う事で各自は宿泊のための準備と、親御さんに合宿の旨を伝えておいてね☆」

    健夜「うん。わかったよ」

    良子「この面子で10時間とかメンタルがかなり鍛えられそうな気がしますね」

    「あまりの追い込まれ具合に途中で血ぃ吐いて倒れるんじゃね?しらんけど」

    理沙「……」プンスコッ!!

    京太郎「忘れ物とかないようにしないとな」

    274 = 258 :

    良子「そういえば合宿は学校に泊り込みって事でいいんですか?」

    はやり「な・い・しょ・☆」

    健夜「」イラッ

    「」イラッ

    良子「」イラッ

    理沙「内緒!!」

    京太郎「あの言い方だともしかしたら合宿場所は学校じゃないのかもなー…」

    京太郎(はっ!!まさか、温泉のある旅館とか!?)

    275 = 249 :

    のよりん可愛い

    276 :

    >忘れ物しないようにしないと
    遺書とかかな?

    277 = 258 :

    はやり「一通り重大発表も終わったところで。はい☆」

    はやり「京太郎君、良子ちゃん。これ、はやりからのプレゼントだよ☆」

    京太郎「これ、瑞原先輩が両脇に抱えてたやつですね」

    良子「私と京太郎君に?一体何なんでしょうか」

    健夜「はやりちゃん、ちょっと!?抜け駆けは駄目だからね!!」

    はやり「抜け駆けとかじゃないから大丈夫だよ☆」

    はやり「ほら、開けてみて☆」

    京太郎「えっと…黒い…スーツ?」

    良子「こっちは薄紫のスーツにシャツも入ってますね。それに紐のネクタイ?」

    はやり「明日、RoofTopが執事デーだから京太郎君と良子ちゃん、明日は昼からお願いね☆」

    京太郎・良子「え?」

    はやり「大丈夫。バイト代は出るから☆」

    278 = 269 :

    良子はどっちも行けて良かったな

    279 = 258 :

    土曜日・RoofTop―――

    良子(薄紫の執事)「二週連続で先輩命令でバイトとかおかしすぎません?麻雀部なのに」

    京太郎(漆黒の執事)「おかしいけどいつもの事じゃないか?瑞原先輩が思い付きとかで行動してるのは」

    良子「そうですね。まあ、ここでもお客さんの麻雀を見て勉強できるから無駄にはならないと思いますが…」

    京太郎「そうだな。で、なんで理沙がここにいるんだ?」

    理沙(制服)「再挑戦!!」プンスコッ

    京太郎「ああ。確か先週、ここで理沙と清澄高校の一年二人だっけ?その三人がボロ負けにされたんだったな」

    良子「咏さんに泣きながら部室に(小鍛治先輩と瑞原先輩を)置いていかないで懇願されてたみたいですけど、振り切ったんですね」

    理沙「……」コクコク

    京太郎「咏のやつ、ご愁傷様だ」

    280 = 258 :

    理沙「……」ジー

    良子「ど、どうしたんですか?私と京太郎君の方を見て…」

    京太郎「ん。もしかして、なんか変なところでもあるのか?」

    理沙(制服)「お似合い!!」

    良子「ふぁっ!?」

    良子(い、いくら服を合わせてるからって、私と京太郎君がお似合いとか、そんなファンタジーはないと思うけど)チラッチラッ

    京太郎「まあ、悪い気はしないな」テレッ

    良子(ちょ、京太郎君も意識してるぅっ!?)////

    281 = 266 :

    そしてこのアンジャッシュである

    282 = 269 :

    そういう意味ではないのでは……

    283 = 249 :

    これはちょろそうだな

    284 = 258 :

    京太郎「ど、どうした?良子」

    良子(きちんとした服を着てるせいか京太郎君のイケメン度が上がってませんか、これ。ていうか、なんで今日に限って京太郎君を意識してるんですか、私は!!)

    良子(そ、そうだ、素数をカウントして落ち着こう)

    良子(ワン、ツー、スリー、ファイブ、セブン、イレブン、サーティーン、セブンティーン、……)

    京太郎(確かに良子は執事服が妙に似合ってるよな。自分じゃわからないけど、俺もこれ似合ってるのか?)

    京太郎(ちょっとセンスが大人びすぎてる気もするが、でもまあ素直に似合ってるって誉められるとやっぱ照れるな)テレテレ

    285 = 272 :

    1を素数にいれちゃうかいのーさんかわいい

    286 :

    ちょろインばっかじゃねえか…

    287 = 258 :

    まこ(深緑の執事)「よう来たのぉ、戒能さん」

    良子「あ、ははははい!!」

    まこ「ん?どうしたんじゃ」

    良子「いえ、その、なんでもないです。はい」

    まこ「そいで、そっちの男の子が須賀君か。二人ともよぉ似合おとるわ」

    京太郎「はい、ありがとうございます。えっと、ここがはやりさんの行き着けの雀荘なんですね」

    まこ「そうじゃ」

    まこ「まあ、元々は普通の常連客だったんじゃが、たまたまメイドデーを始めた時に店員のバイトに入ってくれてのお」

    まこ「言いたくないけど、あの人、見た目もキャラも男受けしよるけぇ」

    京太郎「わかります!!」

    理沙「……」プンスコッ

    良子(…なんで京太郎君が嬉しそうなんですかね)ムスッ

    良子(京太郎君は理沙さんといい、はやりさんといい、あと…私、といい、少し気が多すぎるんじゃないかな)

    まこ「瑞原さんが店員として、たまにバイトし始めてから客が凄く増えたんじゃ。そこは凄く感謝しとる」

    288 = 258 :

    まこ「じゃが、それと県大会は話が別。団体戦ではこっちも負けるつもりはないからの」

    良子「そうですね。私達も染谷さんにはお世話にはなっていますが、団体戦では一生懸命勝ちに行くだけです」

    まこ「返り討ちにしちゃる」

    靖子(濃紫の執事)「おーい、まこー。着替え終わったんだけどさー」

    まこ「藤田さん…。予想よりも似合わんの」

    靖子「そんな事言われても困るんだけどな」

    靖子「うん?この三人は誰だ?」

    まこ「臨時バイトの戒能良子さんと須賀京太郎君じゃ。制服の子は野依理沙さんじゃ」

    289 = 258 :

    靖子「パッと見ただけでなんとなく強そうなオーラは感じるね。女子二人は」

    まこ「藤田さん?」

    靖子「そうだ。店が開くまで少し時間があるから、ちょっと打ってみない?」

    まこ「いきなり何、言うとるんじゃ、お前さんは!?」

    理沙「勝負」フルフル

    京太郎「今日は別の人と麻雀勝負するので、それ以外の人とはやりたくないそうです」

    靖子「ふうん。…それなら、ま、いいけどね」

    良子(勝負を吹っかけてきた割にあっさりと引き下がりましたね。どういう事なんでしょうか?)

    靖子(県大会に出るみたいだからちょっと戦ってみて打ち筋や手の内を見せてもらおうと思ったけど、わざわざそこまでしなくても隙があれば見れそうだね)

    290 = 264 :

    相変わらず以心伝心すぎる

    291 = 258 :

    優希(制服)「おーう、理沙ちゃん、良子ちゃん、一週間ぶりだじぇ!!」

    (制服)「おひさしぶりです。野依さん、戒能さん」

    理沙「再会!!」

    良子「そういえばあなた達も勝負してましたよね、私一人を働かせて…」ズーン

    「ご、ごめんなさい!!あの時は勝負に夢中ですっかり仕事の事を忘れてしまって…」

    優希「悪かったと思ってるじぇ!!今度、おいしいタコスを食わせてやるから許してほしいじょ」

    京太郎「あのー、理沙さん、良子さん。この目の前の美少女は誰なんでしょう?」

    理沙「敬語!?」

    良子「……。鼻の下伸びてませんか、京太郎君」

    292 = 258 :

    優希「誰だじょ、こいつ。理沙ちゃん達の友達か?」

    良子「同じ麻雀部の部員です」

    理沙「幼馴染み!!」

    優希「そうか部員で幼馴染みか。なら、教えても問題なさそうだじぇ」

    京太郎「そうか!!」

    優希「それにしてもそんなに私の事が知りたいとはな。中々見所のあるやつだじょ」

    京太郎「…アノ、ハイ、ソウデスネ」

    まこ「この二人はワシんとこの後輩じゃ。そんな事よりほれ、須賀君は看板を出してくれるか?」

    京太郎「あ、は、はい!!」

    293 = 258 :

    まこ「あと藤田さんは初めてじゃから戒能さんに指示を聞いて中の作業をやってくれるか?」

    靖子「て、三年の私が年下のこの子に指示を仰ぐのか!?」

    まこ「この子は色々と要領がええ。正直、瑞原さんより上手に仕事をこなすからの」

    まこ「それにバイトで年上とか年下とか関係ないじゃろ。あと戒能さんの方が藤田さんより仕事じゃ先輩じゃけえの」

    良子「え、えっと…」

    靖子「やるよ。指示を聞けばいいんでしょ、聞けば」

    まこ「じゃあ、頼むからの、戒能さん」

    良子「…はい。それじゃあ、まず最初は…」

    まこ「あと、そこの三人娘は営業妨害にならんよう店の中に入っとれ。席はその壁際の席じゃ」

    優希「わかったじょ」

    「では、いきましょうか」

    理沙「……」プンスコッ

    294 = 258 :

    一時間後―――

    京太郎「へー。結構、お客さん入ってくるんですね」

    まこ「まあな。先週のメイドデーもかなり好評じゃったしな」

    京太郎「でしょうね。俺もあの髪の長い子がメイドやってるって知ってたら部活を休んで見に来てたかもしれないですし」

    まこ「メイドのために部活を休んだらいかんじゃろ」

    京太郎「いやいや、それほどの価値はありますよ」

    京太郎(特にあの反則的な巨乳は。あれで一年生だっていうから驚きだ)

    京太郎(それに比べてうちの一年は良子は結構大きいけど、理沙と咏は悲惨だからなあ)

    カランッ

    295 = 258 :

    まこ「いらっしゃい。…っと、ようやくあいつらの待ち人来たるじゃな」

    「よお」

    京太郎「…誰ですか?」

    まこ「うちの後輩たちと野依さんが負けた相手じゃ」

    京太郎「じゃあ、あの人が去年の全国大会準優勝の…」

    まこ「ああ。南浦聡じゃ」

    良子「いらっしゃいませ。どうぞ、お客様。こちらへご案内します」

    「おう」

    優希「待ってたじぇ!!」

    「あれから一週間。私達はあなたを倒す事をずっと考えていました」

    理沙「勝負!!」

    「そうか。俺は今週一週間、全然調整で上手くいってねぇから絶不調だ、クソがっ」

    296 = 258 :

    まこ「和と優希はこの一週間は特に頑張っとった。男子大会のビデオとか見たり色々研究してたから、今日こそ勝ってほしいんじゃがな」

    靖子「なんか面白そーな事になってるな」

    靖子「仕事も落ち着いてきたし、あの面子に混ざりに行っていいかな?」

    まこ「いや。どう考えてもあかんじゃろ」

    まこ「じゃけえ、後ろで勝負を見るぐらいはしてもええじゃろ」

    靖子「見学か、まあ仕方ないか。でも、もし席が空いたら入ってもいいよな?」

    まこ「それは本人達に聞いてくれるか」

    靖子「あと、カツ丼注文してほしいんだけど」

    まこ「食うな!!あんたは店員じゃ!!」

    靖子「なんて酷い後輩だ」

    京太郎(なんて酷い店員だ)

    297 = 264 :

    さすがカツ丼さんだ

    298 = 258 :

    まこ「おっと…、そうじゃ戒能さん、あと須賀君も」

    良子「なんでしょう?」

    京太郎「次は何をすればいいんですか?」

    まこ「そうじゃのうて、お前さんらも後ろで見た方がええんちゃうか?」

    良子「でも、仕事は…」

    まこ「昼飯時も過ぎとるし、晩飯時はもうちょい先じゃ。暫くの間はそれほど忙しくならん」

    299 :

    カツ丼さんが人身御供になるのか

    300 = 258 :

    まこ「それに先週、戒能さん一人働かせとったからの」

    まこ「ここはワシ一人でやっとくから見といたらええ」

    良子「いいんですか?」

    まこ「かまわん。一年生にはええ機会じゃろ」

    良子「それならお言葉に甘えて」

    京太郎「染谷さん一人でって、…もしかして俺も見てていいんですか?」

    まこ「何、言うちょる」


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