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    元スレお嬢様「みずぼらしい弁当ですこと」男「うん、貧乏だからね」

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    52 :

    >>50

    53 = 1 :

    ーーーースーパー。

    「こんばんは、妹ちゃん」

    「こんばんはー…お兄ちゃんこの人だれー?」

    「クラスメイトの女さんだよ」

    「ほむほむ…」

    「よろしくね、妹ちゃん」

    「はーい」

    「…」

    「さてー今日は卵買うんだよね?」

    「うん、そうだね」

    「じゃあ行こっかー」ニコニコ

    「…お兄ちゃん」

    「ん?どうしたの?」

    「あの人嫌い」

    「…どうして?」

    「なんとなく」ブスッ

    「…とりあえず買い物行こうっか?」

    「うん、お兄ちゃん」

    「ん?」

    「手」スッ

    「うん」ギュッ

    ーーーー店内。

    「今日は卵料理?」

    「そうだよ」

    「…」ジー

    54 = 1 :

    「どうしたの?妹ちゃん」ニコニコ

    「んーん」

    「そうだ、お菓子買ってあげようか?」

    「いらない」

    「そ、そう?」

    「ごめんね」

    「ううん、男君は何か飲みたいものある?ジュースとか奢るよ?」

    「気持ちだけ受け取っておくよ、卵だけ買いに来たからね」

    「…そ、そうだよねー」

    「女さんは何を買いに来たの?」

    「え!?あ、えーっと…飲み物とか…お米とか?」

    「飲み物買いに…?それにお米…」

    「あ、ああ、えーっと…お母さんに頼まれてさぁ!ほら!」

    「…そっか、お米重いけど大丈夫?」

    「うん…あ、ちょっと用事思い出しちゃった、またね!」タッタッタ

    「え?女さん!?」

    「…」ベー

    55 :

    >>50

    56 :

    「なんだったんだろうね?」

    「知らなーい、お兄ちゃん早く帰ろう?」

    「そうだね」ニコ

    ーーーースーパー、外。

    「くー悔しい、男なら少し奢ったら落ちると思ったのに…先ずはあの生意気そうな妹に気に入られないとダメね。作戦練り直さなきゃ」フフン

    「あれは…さっきの?男君と一緒じゃなかったのかしら?」コソコソ

    「お兄ちゃん!早く早く!」タッタッタ

    「危ないから前向いて走りなー!」

    「大丈夫だも」

    ドンッ!

    「あうっ!」ギュッ

    「キャッ」ドサッ

    「なっ!」タッタッタ

    「あうあう…うー?」モミモミ

    「あ、だめ…」

    「でかい!」

    「ちょ、ちょっと!いきなり胸を揉むなんてどういう教育受けてるのかしら?」

    「えへへ、すごくいい香り」クンクン

    「なんなの!この子!」

    「お姉ちゃん」

    「え?」

    「キレイだね、お人形さんみたい!」

    「…変な子ね」ナデナデ

    「えへへ」

    「すいません!妹が失礼をしました」

    「いいえ、大丈夫ですわ」

    「ん?」

    お嬢様「え?」

    「?」

    57 = 1 :

    ーーーー公園。

    「びっくりしたよ」

    お嬢様「…」

    「お姉ちゃんどうしたの?」

    お嬢様「な、なんでもないですわ」

    「面白い喋り方ー」

    お嬢様「そ、そうかしら?」

    「普通に喋ろうよー」

    お嬢様「ふ、普通に?」

    「困らせないの」

    「えー困らせてないもん」プクー

    お嬢様「ふふ、フグですわ」ナデナデ

    「フグじゃないもんハリセンボンだもん」

    お嬢様「じゃあ怪我してしまいますわね」

    「…」プシュー

    お嬢様「お優しいハリセンボンさんです」ナデナデ

    「えへへ」

    「…」ニコニコ













    寝ますね。おやすみなさい。

    58 :

    乙  続き楽しみにしとく

    59 :



    妹ちゃんの対人センサーの高性能っぷりが頼もしいな

    60 :


    久しぶりに募金してきた

    61 :

    これから段々胸糞展開に行くのかと思うとゾクゾクするわ

    63 :

    続き楽しみにしてる

    支援

    64 :

    ほのぼのしてて欲しいな
    お嬢様も男も妹もいい子だから幸せになって欲しい

    65 :

    投下があった日は募金すると決めた

    66 :

    >>65
    偉いな
    1だけじゃなくて他の人のレスでもだよな

    67 = 63 :

    >>65

    一回につき幾らかも気になるな

    68 = 1 :

    「そう言えばお嬢様って帰りはこっちなの?いつも車で来てたよね?」

    お嬢様「え…えぇ、そうです…わ」ゴニョゴニョ

    「むー?」

    お嬢様「た、たまには歩いて帰るのもいいと思いまして」アセアセ

    「そうなんだ?でも、もう暗くなってきたし近いのなら送ろうか?」

    お嬢様「…お気持ちはすごく嬉しいのですが、今回は遠慮しておきます(近ければ良かったのですが…)」シュン

    「そっかぁ、でも女の子一人にするわけにもいかないしな…」

    「お嬢様、こちらでしたか」

    お嬢様「!」

    メイド3「お父様が心配なされてますわ」

    お嬢様「…分かったわ、すぐに行きます」

    メイド3「…」チラッ、ニコッ

    「…」

    お嬢様「男君、今日は楽しかったわ。また明日」

    「う、うん」

    「お姉ちゃんお姉ちゃん」

    お嬢様「何かしら?」

    「あのメイドさんに気をつけてね」ニコニコ

    「なっ、気にしないで…妹さ、たまに変なこと言うんだよね」アセアセ

    「むむー」プクー

    お嬢様「ありがと、男君、妹ちゃんは間違っていないわ」

    「…!?」

    お嬢様「ご機嫌よう」タ、タ、タ

    「お兄ちゃん、ごきげんようってなーに?」

    「出会った時とか別れ際に言う言葉だよ。相手の体調とか気にする意味合いもあるけど、あそこまでその言葉が似合う人はいないね」

    ーーーーガチャ。

    メイド3「お嬢様、どうぞ」

    お嬢様「ありがと」



    ーーーーバタン、スー、ブオォォ。



    「かっこいい車だねー、ねぇねぇ、お兄ちゃんはお姉ちゃん好き?」

    「…そうだね、大切な友達かな」

    「私はね、だーい好き!」

    「…うん」ナデナデ

    「えへへ」ニコニコ

    69 = 63 :

    おお 来たか 

    70 :

    妹はなにもんなんだ……

    71 :

    妹はそこまで鋭いのに、家庭のというか兄貴の食料事情には気づいていないのか

    72 = 66 :

    実は気づいてるけど...おや、誰か来たようだ

    73 :

    あえて甘えたほうが兄に余計な気を遣わせないで済むと総合的に判断したんじゃないか

    74 = 71 :

    ほーん。人物眼限定なのかと思ったんだけど

    75 :

    良いキャラばっか

    76 :

    女さんは悪意を持って近づいてきてたのか?

    77 :

    >>76
    軽い気持ちでお兄ちゃん狙ってたんじゃない?

    78 :

    >>76,77
    >>40に伏線あるじゃない
    ?さんとやらが放った刺客だろう

    79 :

    ーーーーお嬢様の邸宅。

    「こんな時間まで何をしていたんだ?」

    お嬢様「申し訳ございません、少し歩いてみたくて」

    「歩いて帰るなんて無茶なことをするな」

    お嬢様「…」

    「…まぁいい、本来なら高校も――」ブツブツ


    ーーーーお嬢様の部屋。


    お嬢様「…」

    ーーコンコン。

    メイド2「お嬢様、失礼します」

    お嬢様「…」

    メイド2「お嬢様、お風呂の準備が整いました。今日は私がご一緒致します」

    お嬢様「…(これが私の一日なのね、男君はどんな一日を終えるかしら)」


    ーーーー男の家、風呂。

    「お兄ちゃんお兄ちゃん」

    「どうしたの?」

    「雨が降ってきたー!」

    「はは、このアパートは古いからねー」

    「ベランダは人が降ってきたー」

    「上の階のオタクさんだったね…歩いて病院に行ったらしいけど大丈夫だったのかな?」

    「『デュフフこれは妹様、失礼したなりよ』って言いながら病院に向かっていったよー」

    「そうだったね。妹が教えてくれたんだった」

    「すぐそこのこうもん…げか?に入っていったよ?」

    「それは…なんでだろうね」


    ーーポチャン。

    80 = 1 :



    ーーーー男の部屋。

    「今日は早めに寝よう」

    「うんうん」

    「はい、妹はこちらの布団ですよー」

    「えー!」

    「今日はダメ」

    「…だめ?」

    「ダメ」

    「…」シュン

    「よし分かった。一緒に寝よっか」ニコッ

    「うん!」パァ


    ――――ガサゴソ。


    「こーら、布団に入ったら静かにするの」

    「やだー」ギュー

    「イモムシにして動けなくするよ?」

    「むー」

    「…」ナデナデ

    「えへへ、それをされると動けないのだぁー」

    「はいはい」ナデナデ

    「ねぇねぇ」

    「ん?どうしたの?」

    「お姉ちゃんのおっぱい、すごく大きかった」

    「…なんの報告?」

    「気になるでしょー?」

    「気にしません。早く寝なさい」

    「そっかぁ、残念ー」

    「…」ナデナデ

    「…」ウトウト…スー

    「…寝る子は育つと思うよ。おやすみ…妹」













    寝ます。おやすみなさい。

    81 :


    オタクさんェ…

    82 :

    いざというとき助けてくれそうなオタクさんだな

    83 = 82 :

    いざというとき助けてくれそうなオタクさんだな

    84 = 82 :

    連投すまん…

    85 :

    大事なことだから二回言ったんだな
    でもこのオタクさんはいい人っぽいわ

    86 :


    幼女に対して紳士的な態度をとるオタクはいい奴

    87 :

    乙  妹が警戒してないならいいオタクさんだな

    88 :


    まあいざという時は古今東西の鬱ブレイカーが
    なんとかしてくれるから安心よ

    89 :



    救急外来には尻の穴に異物ぶっ込んで取れなくなったと男女問わず運びこまれるらしい。しかも割と頻繁に。
    世の中平和だよな

    90 :

    >>89
    お前は何を言っているんだ

    91 :

    >>89
    それ俺の友達だわ

    92 = 89 :

    >>90
    >「すぐそこのこうもん…げか?に入っていったよ?」
    >「それは…なんでだろうね」

    とあるから上階の紳士は高度なアナニストかと思った次第。

    93 :

    ーーーー学校。

    「って妹が言ってたんだ」

    オタク「…」

    「大丈夫だった?」

    オタク「男殿、そういうのはやっぱりなんというかの」

    「…?」

    オタク「わっちも女の子なりよ、そういうこと聞くのは無神経かと思いますぞ?」

    「あ、ああ!ごめんなさい」ペコッ

    オタク「い、いや、そんなに謝らなくてもいいなり…ただ単にあまりの痛さに近くの病院に入っただけなり」

    「そうだったんだ…」

    オタク「そこが肛門外科って知らなかったですん」

    「…無事なら良かったよ(ですん…?)」

    オタク「デュフフ、それにしても妹様は可愛いですなぁ。帰宅部のわっちとしては妹様とはよく会うので嬉しい限りなりよ」

    「それについてはいつもありがとう。妹がオタクさんにいつも構ってもらってるって言ってたよ」

    オタク「幼女を守るのはオタクの務めなりよ」

    「お菓子も貰ってるみたいだし本当にお礼を言っても足りないぐらい…」

    オタク「家庭の事情って奴は大変だから、気にしなくていいなり。好きでやってるから…なりよ」

    「その口調は後付けなんだね」

    オタク「う…鋭いなり、しかしオタクって言うのは楽しいのだ。男も一緒にどうなり?」

    「趣味か…今の状況じゃ無理だね」ニコッ

    オタク「重いなり…妹様が心配なされるのであまり無理はしないで欲しいなりよ」

    「オタクさんもベランダから落ちないように気をつけてね」

    オタク「あれには事情があったなりよ…とても深い意味が」

    「そうなんだ?」

    オタク「秘密なりよ」

    「そっか、それじゃあまた後でね」

    オタク「またなり」フリフリ

    94 :

    オタクさん女だったのか

    95 :

    ベランダで必殺技の練習でもしてたんかな?

    96 :

    女だったのかよ…

    97 :

    お前女だったのか(驚愕)

    98 = 89 :

    紳士じゃなくて淑女かよ!
    大変失礼いたしましたwwwwww

    淑女のアナニストか……ゴクリ

    99 :

    アナニー疑惑は晴れただろ!いい加減にしろ!


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