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    元スレ舞園「苗木君王様ゲーム」

    SS+覧 / PC版 /
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    51 :

    自分の勘で3分を越えなきゃ終わらない
    間違えたらやり直し無間地獄だわ

    52 :

    いやこれすでにエロ展開だろう

    53 :

    勃つが、気付かれない絶望

    54 :

    江ノ島「それじゃ覚悟はいいか~苗木? よ~いスタート!」


    江ノ島さんが開始の合図をする。
    3分程度なら自分の頭の中でカウントしておいた方がいいな。


    舞園「苗木君、いきますよー」コチョコチョ


    舞園さんがやさしく腋の下をくすぐる。


    苗木「ふ…くぅ……」


    思わず声が出てしまう。
    やばい……これ結構キツイかも……
    くすぐられるたびに反射的に身をよじってしまう。

    55 = 1 :

    舞園「ふふっ。逃がしませんよ~」コチョコチョ

    霧切「まずは苗木君の弱点を探しましょう」コチョコチョ

    セレス「時間はたっぷりありますわ」コチョコチョ

    苗木「ふっ…ふっ…ふっぅぅ……」


    息が苦しい。
    マズイ。これは想像以上にキツイ。
    身をよじっても6本の腕からは逃げられない。


    朝日奈「足の方もいくよー」コチョコチョ

    戦刃「…………」コチョコチョ

    苗木「ふひゃぁあ……」

    舞園「ふふふ。苗木君かわいいです」コチョコチョ


    足の方はもう全然動かせない。
    足の指にぐっと力を入れて必至の抵抗を試みる。

    56 = 1 :

    27…28…29…30…
    よし、そろそろ30秒たったかな


    セレス「…………」コチョコチョ

    苗木「ふくっ……ふぅ…」

    セレス「…………」グリグリ

    苗木「ふぐっ……イヒィィ……」

    セレス「あらあらあら」ニヤニヤ


    セレスさんが急に攻め方を変えてきた。
    今までの攻め方でも十分きつかったのに、この攻めはそれをはるかに上回る。
    いや、それい以上にまずかったのは不意打ちに対処できず、
    情けない声をあげてしまったことだ。
    一流のギャンブラーであるセレスさんがそんな隙を見逃してくれるはずもない。
    まだ1分もたってないのにあっさり弱点が露見してしまった。

    57 = 1 :

    セレス「みなさん。どうやら苗木君はコチョコチョよりグリグリの方が喜ぶみたいですわ。このように」グリグリ


    もちろんドSのセレスさんが黙ってくれるはずもなく。
    みんなに暴露してしまう。


    霧切「苗木君は強めの方がよかったのね」グリグリ

    舞園「そうなんですか。えいっ!」グリグリ

    苗木「ふぅ…アヒッ……イヒィ……」

    舞園「ホントですね。さっきまでと感じ方が全然違います。苗木君の弱点見つけちゃいましたよー」グリグリ

    58 = 1 :

    苗木「51…イヒィ…52……くぅ…53…」

    舞園「苗木君カウントしてますねー。させませんよー。ほらっ! えい!」グリグリ

    苗木「ふっ…ヒッ……ふぐぅ……」

    霧切「どうやら苗木君は柔らかい肉のむこう側にあるかたい部分をコリコリされるのが弱点ね。こんなふうに」コリコリ

    苗木「ぎひ…んぐぅ……ふぎぃぃ……」

    セレス「あらあら、そんなに笑うと腹筋がよじれますわよ。ほぐして差し上げますわ」コリコリ

    舞園「腋の下もコリコリしてあげますねー」コリコリ

    苗木「やめっ……んぎゅうっ……」

    59 = 1 :

    い、息ができない……
    もう限界だ。


    苗木「ふぎっ…もう、許して……」

    舞園「だめでーす。許しませーん」コリコリ


    舞園さんが満面の笑みを浮かべて言った。
    僕の言ったことを本気にしていないように見える。
    もしかして、やる側にはやられる側の辛さが分かりにくいんだろうか?
    それはあるかもしれない。確かに僕自身もやられる前は所詮くすぐりだと舐めていた。

    きっとそうに違いない。
    でなければあの優しい舞園さんがこんなサディスティックなまねをするはずがない。
    僕はもうホントに…ホントに限界なんだけど……

    60 :

    これは地味ぃーに人格崩壊しますね

    61 :

    なんかゾクゾクしてきた

    62 :

    最近したらばの方の更新少ないからここで補給

    63 :

    続きわ?

    64 :

    知能ゲーム書いてる場合やないで!

    65 :

    やら

    66 :

    なんたることか!
    続きはよ

    67 :

    ふみ

    68 :

    苗木「ふぐぅ……んぎっ…」


    どれくらい時間がたっただろう……もう3分たったかな?
    自分でちゃんとカウントするつもりだったけど、くすぐりに妨害されて、
    1分を越えたあたりで分からなくなってしまった。


    舞園「ふふふ……えいっ」コリコリ

    苗木「んぐ……ふぅ……」


    でも、もう限界だ、
    きっと、とっくに3分たってる。
    とっくに過ぎてるはずだ!


    苗木「3分! 江ノ島さん! 3分たったよ!」

    69 = 1 :

    江ノ島「はい! ストップ!」


    江ノ島さんの合図でみんながくすぐりを止める。
    終わった……やっと終わったんだ……


    江ノ島「苗木ぃ~? ホッするのはまだ早いんじゃね?」

    苗木「え?」

    江ノ島「不二咲、時間は?」


    江ノ島さんが不二咲さんに確認する。
    でもあんなに長い間くすぐられてたんだ。
    3分たってないはずがない。むしろ5分くらいたっていても不思議じゃない。

    70 = 1 :

    舞園「クスッ」ニヤニヤ
    セレス「あらあら」ニヤニヤ


    舞園さん達がクスクス笑う。
    というか、終わったんだから早く解放してほしいんだけど。


    不二咲「えっと……苗木君…その…」


    不二咲さんがじどろもどろに口を開く。
    それじゃあまるで何か言いにくいことを言おうとしているみたいじゃないか。


    不二咲「残念だけど、まだ2分と少ししかたってないんだ」

    苗木「そんな!? 冗談だよね?」

    不二咲「苗木君。ホントだよ……」

    苗木「そんな……だってあんなに…」

    大神「苗木よ、苦しい時間は長く感じるものなのだ。不二咲は嘘は言っておらぬ」


    そんな……


    セレス「それでは仕切り直しと参りましょうか」ニヤニヤ

    霧切「1分近くも読み違えるようじゃ今回もどうかしらね」フフフ

    舞園「張り切っちゃいますよ~」ワキワキ

    71 = 1 :

    江ノ島「あ、そうだ! 忘れてたけど、ミスったからペナルティな」

    苗木「え?」

    江ノ島「苗木にはペナルティとして服を1枚ロストしてもらいま~す」

    苗木「そんな、聞いてないよ!?」

    江ノ島「だから忘れてたって言ったじゃん」


    これはマズイ……ここでパーカーを脱がされるのは戦場で鎧を脱がされるようなものだ。
    さっきでも十分苦しかったのに、これじゃ……

    72 :

    舞園「それじゃ1枚脱がしますね~」カチャカチャ

    苗木「え? なんでベルト? うわっ、まさか!?」


    舞園さんがベルトをはずしてズボンに手をかけた。
    まずい……今ズボンを脱がされたら大変なことに……


    江ノ島「こら、暴れんな苗木」

    霧切「ズボンを脱がされるとそんなに困るのかしら?」クスッ

    セレス「往生際が悪いですわよ」


    必死の抵抗を試みるも、がっちり固められて身動きが取れない。
    いくら男対女でもこの人数差では分が悪い。
    というか、僕の場合は体格でも負けてるんだけど……

    73 = 1 :

    舞園「しっかり押さえててくださいね~」

    苗木「舞園さん、待って、お願いだから!」

    舞園「は~い、脱ぎ脱ぎしましょうね~」

    苗木「あぁ……」


    抵抗むなしくズボンは脱がされてしまった。
    そして僕が最も隠し通したかったことが、白日の下にさらされてしまった。


    朝日奈「あれ~? 苗木、パンツの中に何か入れてるの?」


    近くにいる女性陣がニヤニヤしながら僕の問題の部分に目をやるなか、
    ちょっと遠くから朝日奈さんが素っ頓狂なことを言う。
    彼女のことだから本気でわかってないのかもしれない。
    みんながあれくらいピュアだったらよかったのだけど……

    74 = 1 :

    江ノ島「あれ~苗木ぃ? パンツの中に何か入れてるの?」ケラケラ

    舞園「苗木君。立派です」クスッ

    霧切「体が小さいからといって、こっちも小さいとは限らないのね」

    セレス「見直しましたわよ」

    苗木「ううっ……」


    女子全員の前でパンツ1枚にされ、大きく張ったテントを晒され、
    悔しさと恥ずかしと情けなさで涙が出そうになる。


    苗木「もう…許して……」

    霧切「あら? 泣かせてしまったかしら?」

    苗木「泣いてないよ」


    どんなに情けなくても女子に泣かされるわけにはいかない。

    75 = 1 :

    舞園「強がる苗木君、かわいいです」

    セレス「そうですわ。泣くのはこれからでしょうに」


    期待してたわけじゃないけど、泣き落としなんて通用しないらしい。
    むしろ火に油だ。涙を見せれば余計に加虐心を煽るスパイスになるだけだ。
    絶対に泣くわけにはいかない。


    江ノ島「まぁでも可哀想だから、今回はきつかったらギブアップって言っていいよ」

    苗木「え? それって3分我慢しなくてもいいってこと?」

    江ノ島「でもあんまりさっさと言われると白けるから、せめて1分は我慢してよね」

    舞園「まぁそのくらいは認めてあげましょうか」クスクス

    セレス「ですわね」フフフ


    鬼の目にも涙なのかここにきて奇跡的に温情措置がなされた。

    76 :

    ギブアップと言ってもいい(ギブアップを3分経つ前に認めるとは言ってない)

    77 :

    1分我慢できなかったらペナルティなんだろか

    78 = 1 :

    江ノ島「それじゃスタート!」

    舞園「苗木君、いきますよ~」コリコリ

    霧切「弱点はもう分かっているわ」コリコリ

    セレス「強がりはいつまで持つでしょうか」

    苗木「ぎひっ……んぐ……」


    前回と違って最初から弱点を攻めてくる。
    この時点でもう前回よりはるかにきつい。とても3分なんて耐えられない。
    でも今回は1分耐えればいい。1分ならなんとか頑張れそうだ。
    絶対に涙なんか見せるもんか。

    79 = 1 :

    舞園「ふふふ、えいえいっ」

    苗木「ひゃあぁ!?」


    舞園さんに突然股間のテントをつつかれた。


    舞園「苗木君、かわいいです」

    苗木「舞園さん、それはちょっと……ひゃぁう……」


    抗議を無視してつんつんしてくる。
    それはいくらなんでもなしなんじゃ……

    80 = 1 :

    江ノ島「苗木ぃ~別に格闘技じゃないんだからさぁ、金的がなしなんて誰も言ってないんだよねぇ」

    苗木「そんな……」

    セレス「そういうことですわ」ニギッ

    苗木「はぁっう……」


    セレスさんが容赦なく股間を握る。


    セレス「その強がりが泣き顔に変わると思うとぞくぞくしますわぁ」ギュッギュッ

    苗木「はっ…ああっ……」


    まずい、セレスさんはもはやくすぐりで済ませる気なんて全くない。
    僕のを暴発させる気だ。
    それはダメだ。泣く以上にダメだ。
    クラスの女子全員の前で射精なんて……
    そんなことになったら僕の尊厳はもう……

    81 = 1 :

    舞園「苗木君、こっちも忘れてもらっちゃ困りますよ」コリコリ

    霧切「それとも暴発を抑えることで頭がいっぱいかしら」コリコリ

    苗木「ふぎぃ……ぎひっ…」


    こっちもやばい、気を抜くとすぐに暴発してしまう。


    セレス「さぁ、楽におなりなさいな」ギュッギュッ

    苗木「ふっ、ふっうぅ……」


    セレスさんがスパートをかけてくる。
    多分もう10秒くらいしか残ってないはずだ。
    だからセレスさんも焦っているに違いない。
    トランクスの上からだったのが幸いした。
    もし直に握られていたら、あっという間に勝負はついていたに違いない。
    凌いだ。凌ぎ切った!

    82 = 1 :

    セレス「なかなか頑張りますわね」ギュウウ


    5秒


    霧切「やはり1分は甘すぎたかしら……」コリコリ


    3秒


    舞園「むぅ~」コリコリ


    よし! もういい! もう1分たった。
    凌ぎ切った。


    苗木「ギブアップ! ギブアーップ…………!」

    83 = 1 :

    セレス「ふふふ」ギュッギュッ

    舞園「クスクス」コリコリ

    霧切「ふっ…」コリコリ

    苗木「ふひゃっ……ひぐぅ…なんで…!?」

    セレス「あらあら」ギュッギュッ

    苗木「ふっ…う、ギブアップ!」

    舞園「…………」コリコリ

    苗木「ふっ、ふびっ…ギブアップ! ひぎぃ……なんで…」

    霧切「…………」コリコリ

    苗木「ギブアッブ…ギブアッブ……な…えのし……」

    江ノ島「うん、ギブアップって言ってもいいよ」

    84 = 1 :

    苗木「そん……」


    そんな……酷過ぎる…酷過ぎるよ……
    約束をあっさり反故にされたことで、
    今までギリギリでせき止めていたところにひびが入る。


    苗木「酷いよぉ…」ジワァ

    セレス「おほほほほ! どうやらショウタイムのようですわよ!」


    一度決壊したらそれまでだ。
    後はもう全てが流れ出るだけだ。

    85 = 1 :

    苗木「酷い……グスッ……」ポロポロ


    ついに泣かされてしまった。女子に泣かされてしまった。
    僕はもう……


    セレス「おほほほほ! ついに心が折れましたわね。最高ですわぁ!」

    江ノ島「あちゃ~ついに泣いちゃったか」

    舞園「苗木君、かわいいです!」


    僕の泣き顔は最高のスパイスとなって彼女たちの加虐心を煽りたてる。


    セレス「苗木君、まだ終わりではありませんわよ。心が折れ敗者となったあなたには、文字通り下のテントで白旗をあげていただきましょう!」

    セレス「さぁ、無様に打ち上げなさい、敗北の証を!」ギュゥゥ

    苗木「あ…あ、あああああぁ!」ビクンッビクンッビクンッ


    もはや為す術はなかった。
    僕はクラスの女子全員の前で無様に射精した。

    87 :

    誰かさんが空気になってないかな

    88 :

    誰かさんつかほとんどやね

    89 = 1 :

    苗木「うぅ……ぐすっ……」ポロポロ

    江ノ島「ちょっと苗木、イカ臭いんですけどぉ!」

    舞園「なんともいえない独特の香りですね」

    霧切「癖になりそうだわ」

    苗木「もう……許してよ…」


    終わった。
    女子の前で泣かされ、女子の前で射精させられ、
    もうこれ以上ないところまで堕ちた。


    セレス「さて苗木君、落ち込んでいるところ申し訳ありませんが、敗者にはペナルティを受けていただきますわ」

    苗木「え……」

    江ノ島「え、じゃねーよ! フルチンの刑に決まってんだろーが!」

    90 = 1 :

    苗木「冗談だよね……」

    舞園「ふふっ、苗木君。白旗はしっかりふりふりしなきゃ降参の意思表示にならないじゃないですか」

    苗木「ううぅ……」


    もはや抵抗する気力はなかった。
    もっとも体はがっちりと固定されていて、抵抗したくてもできないが。
    舞園さんが僕のトランクスにゆっくりと手をかける。

    91 :

    信じられるか?
    これ、舞園以外は出会って間もないんだぜ……

    92 :

    くせになるとかおかしいこと言ってるぼっちがいますね
    とんでもないビッチですね

    93 :

    女性恐怖症まったなしだな

    94 = 88 :

    変態ぼっちストーカーさんよりも可憐で一途な女の子の方が苗木君にはお似合いですね。

    95 :

    コレは自殺もんですね

    96 :

    ちーたんとさくらちゃん止めてあげてよ

    97 :

    ここまでさくらちゃんが何も言わずに静観してるとは、まさかさくらちゃんも苗木くんの大樹クンに興味津々なのか?

    98 :

    学生時代の嫌な記憶がよみがえった、苗木君には頑張って彼女達に復讐して欲しい

    99 = 77 :

    ハハッ

    100 :

    苗木君かわいそう(やめろとは言っていない)


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