元スレ舞園「苗木君王様ゲーム」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
苗木(入学式が終わって教室に案内されたけど……)
シーン……
苗木(みんな全然喋らないなぁ……まぁ初日だし知らないもの同士だし仕方ないのかなぁ)
舞園「苗木君…ですよね?」
苗木「え?」
舞園「私のこと覚えてませんか? 同じ中学だったんですけど……」
苗木「もちろん知ってるよ。ただ舞園さんの方は僕のことなんて覚えてないと思ったからさ」
舞園「そんなことないですよ~。ずっと苗木君とお話したいと思ってたんです」
苗木「ホントに? 恐縮だよ」
苗木(舞園さんがそんなふうに思ってくれてたなんて嬉しいな。まぁ多少お世辞ではあるんだろうけど)
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2 = 1 :
江ノ島「舞園ちゃ~ん!」
舞園「江ノ島さん。お久しぶりです」
苗木(うわっ、江ノ島盾子だ。雑誌で見るより全然カワイイや)
江ノ島「これから3年間よろしくね。えっとそっちは……」
舞園「あっ、こっちは苗木君です。同じ中学だったんですよ」
舞園「苗木君の方は江ノ島さんのこと知ってますよね? 私たちよく撮影なんかで一緒になるんですよ」
苗木「もちろん知ってるよ。よろしくね」
3 = 1 :
江ノ島「よろしくね~苗木。ほら握手」
苗木「あ、うん」ニギニギ
苗木(うわ~江ノ島盾子に触っちゃた。手綺麗だな~)ニギニギ
苗木(改めて見ると背高くてスタイルいいな。スカート短いし足きれいだし、ウエスト細いのに巨乳だし)ニギニギ
苗木(この距離でもすごくいい匂いするし、てかそんな胸はだけられると目のやり場に困るなぁ……下着丸見え)ニギニギ
苗木「…………」ジー
江ノ島「うぷぷぷぷ」
舞園「苗木君」ニコニコ
苗木「はっ――!?」
舞園「いつまでやってるんですか」ニコニコ
苗木「いや、違うよ……ほら、僕は背が低いからどうしても目線が下にいっちゃて……」
舞園「つまり、苗木君は胸を見てたんですね」ニコニコ
苗木「そんなことないって! あれ? 舞園さんもしかして怒ってる?」
舞園「怒ってませんよ。何言ってるんですか」ニコニコ
江ノ島「うぷぷぷぷ」
4 = 1 :
戦刃「…………」ジー
舞園「えっと……そちらは江ノ島さんのお知り合いなんですか?」
江ノ島「あぁ、こっちは私の残念な双子のお姉ちゃん」
戦刃「戦刃むくろ。よろしく」
舞園「え? 姉妹だったんですか!?」
苗木(なんで苗字違うんだろう? ってこんなことは聞かない方がいいか)
5 = 1 :
戦刃「握手」
苗木「ん? あぁ、よろしくね」ニギ
苗木(それにしても妹の江ノ島さんとは全然似てないなぁ……残念ながら)
戦刃「…………」ジー
苗木「え?」
江ノ島「うぷぷぷ。いけないんだぁ~苗木。あからさまに差つけちゃって!」
舞園「苗木君」ニコニコ
苗木「いや、違うって」
戦刃「…………」ジー
苗木「ホントそんなことないから!」
江ノ島「うぷぷぷぷ」
6 = 1 :
グループ1
苗木、舞園、江ノ島、戦刃
初日に話してから、なんとなく一緒に行動するのが常になってしまった。
男が僕一人なうえに相手がアイドルにモデルなものだから、正直言ってかなり気後れする。
江ノ島さんとは知り合いの友達、戦刃さんに至っては知り合いの友達の姉なのだけれど、
舞園さんの気遣いや、江ノ島さんの明るさもあってずいぶん仲良くなれたと思う。
グループ2
大和田、石丸、不二咲
正直言ってこの3人が仲良くなったことには驚いた。
3人が3人とも正反対のタイプに見えるし、これといった共通点もないように思える。
特に大和田クンと石丸クンは最初の何日かはあまり仲が良いようには見えなかった。
不二咲さんは意外にも女子よりも男子といることの方が多い。
グループ3
桑田、葉隠、山田
やや下世話な話で盛り上がることの多い3人。
グループ2とも仲が良いみたいだけど、女子からはちょっと距離を置かれている。
グループ4
朝比奈、大神
体育会系の2人は共通点も多いらしい。
クラスで最も絆が強いのはこの2人なんじゃないかと思う。
最初は大神さんを怖がってる人もけっこういたんだけど、
舞園さんや江ノ島さんと並んで最もコミュ力の高い部類である朝比奈さんと親友になったことで、
クラスにも溶け込めたみたいだ。
7 = 1 :
ぼっち1
十神
初めに見たときからプライドが高そうな人だと思っていたけど、予想以上に高かった。
まだ1週間しか経ってないのに、クラスの何人かとは致命的な溝ができている。
ぼっち2
腐川
警戒心がとても強いようで、誰とでもある程度上手くやれるタイプの舞園さんをもってしても距離を詰められずにいる。
絡み方を間違えると攻撃的になる傾向もあるので、フランクなタイプである朝比奈さんや江ノ島さんとは相性が悪い。
ぼっち3
セレスティア・ルーデンベルク
見た目や名前からしてアレな人だとは思っていたけど、中身もやっぱりアレな人だった。
この人に比べれば、アイドルやモデルも普通の女の子に思えてしまう。
ただ、先の2人と違ってコミュニケーション自体は普通にできるようなので、
きっかけさえあれば仲良くなれるかもしれない。
ぼっち4
霧切
霧切さんはどこか人に対して壁を作ってるところがる。
ただ、人見知りかというとそうではなく、雑談には参加してこないが、必要なことであれば割とはっきり物を言う人だ。
寡黙だけど、芯の強い人だと思う。タイプとしては大神さんなんかに近いのかな。
8 = 1 :
舞園「女子会をやろうと思うんです」
苗木「突然だね」
舞園「前々から考えていたんですよ。もっとクラスの交流を深めたいって」
江ノ島「確かにうちのクラスにはちょっと空気読めてないのが何人かいるよね」
舞園「まぁ……あまりそういう言い方はしたくないんですが、せっかく同じクラスになった以上、もっと仲良くしないともったいないと思うんです」
江ノ島「うちの残姉ちゃんもほとんど私らとしか話さないしね~」
戦刃「そ、そんなことは……」
9 = 1 :
苗木「でも、なんで女子会なの?」
江ノ島「そりゃ女子の方がアレな人が多いからっしょ。男子で問題ありなのは十神くらいじゃん」
戦刃「…………」
舞園「まぁそれもあるんですけど……男性陣を参加させると趣旨が変わってしまいそうですから」
確かに男性陣まで参加させると、合コンかなにかと勘違いする人も出てきそうだ。
特に普段から女子にちょっかいを出している桑田君や葉隠君はチャンスを逃すまいとするだろう。
そんな空気になれば女性陣も参加を渋るに違いない。それでは本末転倒だ。
まぁ女子会であってもちゃんと全員集まるかどうかはかなり怪しいけど。
舞園「それで、苗木君にも女子会に参加してほしいんです」
11 = 1 :
舞園「本日はお集まりいただき感謝します」
舞園さんが丁寧な挨拶で開会を宣言する。
ちゃんと集まるかどうかはかなり疑問だったけど、奇跡的に全員が参加した。
さすがに個人の部屋では手狭ということで、合宿用のスペースを借りたらしい。
広々とした和室で、10人が集まってもまだかなりの余裕がある。
布団まで用意されてるところを見ると、今日は泊りなんだろうか?
そこまでは聞いてなかったんだけど、それならさすがに途中で抜けざるを得ないな。
12 = 1 :
舞園「ささやかですが、お菓子も用意しました」
朝日奈「うわ~すごーい! 高かったんじゃないの?」
舞園「いえいえ、もらいものですから」
「…………」
あれ? なんだか意外と盛り上がってない?
女三人寄れば姦しのはずなんだけど……ここには女が9人もいるのに空気が重いぞ。
舞園さんは打ち解けてないって言ってたけど、本当に打ち解けてなかったんだなぁ……
見た感じ舞園さん意外にノリのよさそうなのは朝日奈さんしかいない。
一見盛り上げ要員として期待できそうな江ノ島さんは、意外にもあまり乗り気じゃないみたいだ。
彼女の性格からして、反りが合わない人とは無理に仲良くなる必要はないと考えているのかもしれない。
今回は戦力として期待できなそうだ。
そして他の6人はお世辞にも明るいタイプとはいえない。
結果として女が9人いるにもかかわらず、なんとも気まずい沈黙が部屋を支配していた。
13 :
姦姦姦って書くとなんかエロさが醸し出るはずなのにふしぎ!
14 = 1 :
霧切「ちょっといいかしら?」
舞園「なんでしょう霧切さん?」
霧切「今日は女子会と聞いていたのだけれど、どうして苗木君がここにいるのかしら?」
霧切さんが当然の疑問を口にする。
他のメンバーもそのことは気になっていたようで、
僕自身も「なんでお前がここにいるの?」という視線に耐えられなくなっていたところだ。
舞園「苗木君は、ゲストです」
「…………」
みんなポカンとしている。そりゃそうだろう。
15 = 1 :
舞園「そんなことより、親睦も兼ねてゲームをしませんか? 私ちゃんとクジも用意してきたんです」
舞園さんがやや強引に会の進行を務める。
セレス「ゲーム、とは? クジを使うようですが」
ゲームという単語にギャンブラーのセレスさんが食いついた。
舞園「苗木君王様ゲームです」
苗木「え?」
いきなり自分の名前を出されて思わず声に出てしまった。
そういえば女子会で具体的に何をするかは知らされてなかったな。
16 = 1 :
舞園「ルールを説明しますね。基本的なことは普通の王様ゲームと変わりません。ただ今日は命令に必ず苗木君を絡ませることが条件です」
舞園「ちなみに苗木君自身はクジ引きに参加しません」
ポカンとしているあいだにルールを説明されてしまった。
舞園「それじゃクジを回しますから引いてくださいね」
舞園「それと少し座り位置を移動してもらえませんか? こう、苗木君をみんなで取り囲むように」
しませんか? なんて言ったわりにはみんなの意思確認をとらずに、いつの間にかゲームが始まっている。
すでに今更やりたくないとは言えない雰囲気だ。
腐川さんなんかは男性との王様ゲームなんて最も嫌がりそうだけど、すっかり抗議するタイミングを見失ってしまったようだ。
このあたりも舞園さんの計算なんだろうか。
17 :
ほぅ苗木王様ゲームか…激期待
18 = 10 :
苗木君が王様なのかと思ったが奴隷クラスだった
19 :
素晴らしいですね。
期待いたします。
21 :
舞園さんの欲望がたっぷりなスレだな
そして苗木君への逆セクハラ期待
24 :
本人の希望が通らない幸運
25 :
どうしても学級裁判の”議論開始”の中心に苗木が置かれてる図を思い浮かべてしまう
26 :
舞園「王様は誰ですか?」
僕は今9人の女性に囲まれている。
正直言ってすごくプレッシャーを感じるし、目のやり場にも困る。
助けを求めるように舞園さんを見るけど、ニコニコするばかりで助けてくれそうにない。
戦刃「あ、私だ」
戦刃さんが王様を引き当てる。
戦刃「ええと……それじゃ3番が苗木くんと握手する」
江ノ島「ちょっと残姉地味すぎ~」
まぁ最初はこんなもんじゃないかな
舞園「3番は誰ですか?」
大神「我だ」
27 :
手が死にそう
28 = 1 :
大神さんと握手をする。わかっていたけど手が大きい。
ただの握手なのでお互いに照れや気恥しさなどはなく、淡々とこなす。
そういえば、今回のルールでは男性(僕しかいないけど)がクジを引くことはないわけだから、
王様ゲームでありがちな、男性が王様になって無茶な命令をする、というようなことは起こり得ない。
舞園「今度は私が王様ですね。では苗木君が5番を褒めるというのはどうでしょう」
舞園さんらしい爽やかな命令だ。ええと、5番は……
セレス「わたくしですわ」
29 :
セレスさんか……まだあまり話したことがないからはっきりとは言えないけど、
根に持ちそうなタイプなので発言には注意した方がよさそうだ。
とりあえず服を褒めておくべきだろうか。
友達の彼女がブサイクで特に褒めるところがないときに、とりあえず服を褒めとけというのはよく言われる話だ。
ただ、今回の場合は服装がアレなので、本来なら無難であるはずの選択肢がかなり冒険になっている気がする。
かといって代替案も浮かばない。ドリルのような髪型や厚めの化粧について言及するのは止めておいた方がいいだろう。
苗木「素敵なドレスだね」
セレス「あら、趣味は悪くありませんわね」
そこそこ好印象のようだ。
30 = 29 :
舞園「苗木君はそういうのが好きなんですか?」
苗木「い、いやそういうわけじゃ……」
若干非難的なニュアンスで舞園さんが質問してくる。
セレス「というと先ほどの言葉は嘘だったのですか?」
苗木「いやいやそんなことはないって! セレスさんはすごく綺麗だし、まるで西洋のお人形のようだよ」
セレスさんの追撃を受けてあわてて弁明する。
セレス「まぁ……とりあえずはそれで許してさしあげますわ」
いったんは好印象だったのに、舞園さんの横槍のせいであやしくなってしまった。
でも一応は許してもらえたようだから大丈夫かな?
江ノ島「へぇ~苗木ってそういうアレなのが好きなんだ~。ふ~ん」
江ノ島さんが茶化す。
最初はあまり乗り気じゃないように見えたけど、僕があたふたするのを見てずいぶん楽しんでいるみたいだ。
こういうゲームなら江ノ島さんも乗ってくるだろう、という舞園さんの計算なんだろうか? だとしたらちょっと恐ろしいな。
また、アレなのを若干強調気味に言ったせいで、明らかにセレスさんが気分を害したように見える。
反応するとまた追撃を食らいそうなので、ここはスルーして被害を最小限に止めることにする。
31 = 1 :
若干殺伐とした空気になりながらも、ゲームは続く。
セレス「王様はわたくしですわね」
あまり当たってほしくない人に当たってしまった。
さっきのことを根に持ってなければいいのだど……
セレス「では、苗木君が6番の短所を3つ挙げる。というのでお願いしますわ」
やっぱり根に持っていらした……あるいはそもそもこういう性格なんだろうか。
ぼっちになる原因を垣間見た気がする。
てか親睦を兼ねてのゲームなんですけど……
朝日奈「6番は私だよ」
32 = 1 :
朝日奈さんか。無難にやり過ごすにはどうすればいいのだろう……
朝日奈さんの短所ってなんだ?
色黒なとことか、頭があんまりよくないとことかかなぁ。
というか3つ思い浮かんだとしても、それをそのまま口にするわけにはいかない。
そんなことをすれば親睦どころではなくなってしまう。
できれば笑いになるような展開が理想だ。
あるいは実は短所ではない短所を挙げて誤魔化すか
セレス「苗木君。早くしてくださいませんか」
苗木「そ、そうだなぁ……朝日奈さんっていつもすごく元気で、明るくて、でもちょっと落ち着きがないよね」
朝日奈「え~そうかな~? さくらちゃんもそう思う?」
大神「確かにそういった面もあるかもしれぬ。だが――」
苗木「でもそういうところも朝日奈さんらしくって可愛いと思うよ」
朝日奈「か、可愛いって――」
舞園「苗木君。それは口説いてるんですか?」
苗木「い、いやそんなことないって!」
江ノ島「そういうふうにしか聞こえないんですけど~」
苗木「だから違うよ」
舞園さんと江ノ島さんに茶化される。
江ノ島さんは僕をからかって楽しんでいるんだろうけど、舞園さんはいまいち感情が読めいない。
ニコニコしているけど、なんだか怒っているようにも見える。ちょっと恐いな。
しかしなんとか朝日奈さんの気分を害さずにこなせたようだ。
まぁ言ってることはほとんど長所なんだけどさ。
セレス「なんだか釈然としませんが、まぁいいでしょう。残り2つです」
33 :
コミュ力のかけらもないぼっち腐川戦刃息してない
34 :
↑霧切さんもいるけどな
35 :
これイくところまでイクのか?
36 :
超高校級の天然ジゴロの手で女子の心の壁を緩める作戦か
しかもついでに自分が苗木に堂々とセクハラできるかもしれないと言う
うまく行きすぎてみんなと仲良くなりすぎて舞園さんが嫉妬する未来が見える
いいぞもっとやれ
37 :
これちーちゃんもいるんだっけ?
38 :
女子が9人って書いてあったから、人数的に不二咲もいるはず。
39 :
残り2つか。う~ん……
苗木「朝日奈さんっていつもドーナツ食べてるよね」
朝日奈「うん、だって好きだもん」
苗木「えっと…これ2つ目ってことで」
朝日奈「えー!? ちょっとなんでー?」
舞園「残り1つですね」
朝日奈「納得いかないんだけどー」
40 = 1 :
苗木「あと1つかぁ……難しいなぁ」
頭については若干1つ目とかぶってる気がする。
色黒については触れたくないなぁ……
腐川「早くしなさいよ……その女の欠点なんていくらでもあるじゃない……胸[ピザ]とか色黒とか頭の悪さとか……」
朝日奈「ちょっと[ピザ]ってなによ! それは腐川ちゃんたちが貧乳なだけでしょう」
腐川「ひ、貧乳……」
いつの間にか腐川さんと朝日奈さんが言い争っている。やっぱりこの2人は相性が良くないみたいだ。
ところで「たち」ってのは誰を指すのだろう。
霧切「それはどうかしら。物事には限度というものがあるのよ」
セレス「それに残りの2つに関しては間違っていないようですし」
なんだか関係ない人たちまで敵にまわしてしまったようだ。
3つ目はうやむやになって終わった。
41 = 1 :
江ノ島「あ、王様私じゃ~ん!」
これで4回目のクジ引きだ。
普通の王様ゲームならそろそろ過激な命令が飛び出しそうなところで、恐い人が王様を引き当ててしまった。
江ノ島「それじゃ1番と2番と3番と4番と5番が3分間苗木をくすぐるってことで!」
ちょ、多いよ!? まぁルール違反じゃないけどさ。
舞園「1番です」
霧切「2番よ」
セレス「3番ですわ」
戦刃「4番」
朝日奈「5番だよー」
42 = 1 :
江ノ島「は~い、それじゃ王様が苗木を拘束しま~す。それっ!」
苗木「わっ、ちょっと!?」
座った状態で、江ノ島さんに後ろから羽交い締めにされる。
正直そんなに密着されると背中に当たったり、いい匂いがしたりして反応に困る。
舞園「苗木君ちょっと力を抜いてくださいね~」
女子たちによって僕は座ったまま脚を思い切り開かされる。
江ノ島さんによって羽交い締めにされているので、されるがままにするしかない。
舞園「私は腋の下を担当します」
舞園さんが開かれた脚のあいだに座る。
江ノ島さんのように接触しているわけではないけど、近いので香りは感じてしまう。
43 = 1 :
舞園さんが開かれた脚のあいだに座る。
江ノ島さんのように接触しているわけではないけど、近いので香りは感じてしまう。
霧切「なら私は右側のわき腹と肋骨を担当しようかしら」
セレス「ならわたくしは左側ですわね」
霧切さんが右脚の太股に、セレスさんが左脚の太股にそれぞれ跨るように腰を下ろす。
2人ともスカートということもあって、
両太股でそれぞれ温かさと重さと柔らかさを感じることになり、下半身が窮屈になる。
ダメだ。拘束されている今テントを張ってしまったら誤魔化すのは不可能だ。
特に前に陣取っている3人にはすぐに気付かれてしまうだろう。
戦刃「それじゃ私は右の足の裏を」
朝日奈「私は左ね」
戦刃さんと朝日奈さんによって足首をがっちり固定される。
まぁ既に江ノ島さんに羽交い締めにされている上に、
霧切さんとセレスさんに跨られているから、動こうとしても全然無理なんだけど。
今の僕が自由に動かせるのは首くらいで、あとは申し訳程度に腰をひねったりできるくらいだ。
44 :
なんという連携
45 :
大木くん不可避
46 :
江ノ島の柔らかさが一番キツイ
こしょぐられて揺れるし
47 :
江ノ島「不二咲、このストップウォッチで3分測ってくれる?」
不二咲「3分したら合図すればいいのかな?」
江ノ島「いやいや、ストップの合図は苗木にやってもらうよ」
苗木「でも僕は時間わからないんだけど……」
江ノ島「だから自分で3分たったと思ったところでストップって言えばいいわけ」
江ノ島「でもその時点で3分たってなかったらやり直しってことで」
苗木「やり直しって……?」
江ノ島「初めっからやり直しに決まってんじゃん。当たり前のこと言わせんなって」
つまり実際には3分よりある程度長くみておかなきゃならないってことか。
まぁたかがくすぐりだし、3分程度なら大したことはないだろう。
48 :
3分って待ってるとマジで長いよな
49 :
3分経つのが先か
苗木勃つのが先か
50 :
エロ展開はよ
みんなの評価 : ☆
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