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    元スレモバP「アイドルたちが実は人外ばかりだった」

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    901 = 873 :

    俺もヘッドホンからサトリを何故か連想した

    902 = 1 :

    監督「いやぁいいねぇ李衣菜ちゃん! サイッコーにクールだったねぇ!」

    李衣菜「本当ですか!? えへへ、やったぁ!」

    俳優「いや、すごいねぇ……若いのに大したもんだ」

    李衣菜「ロックでしたか!?」

    俳優「ろっ……あー、そうだね、たぶんそうかな……?」

    李衣菜「そうですか……」

    P(……今のは、すごかったな。李衣菜らしからぬっていうと失礼かもしれないが、本当に――)

    李衣菜「あっ、プロデューサー! 見てました!? 見てましたよね! 私のカッコイイところ!!」

    P「え、あぁー……うん。見てたよ……」

    李衣菜「どうでした!? クールですよね! ワルですよね!! ロックですよね!!!」

    P(さっきまでとのギャップがすごいなぁ……ちょっと褒めようと思ってたが、調子に乗りそうだ……)

    李衣菜「うっひょー! やっぱり! えへ、えへへへー! 素直に褒めてくれても――ハッ!?」

    P「ん?」

    903 :

    だりー可愛いな

    904 = 1 :

    P「………」

    李衣菜「………」タラァ…

    P「なぁ李衣菜」

    李衣菜「な、なんでしょう?」

    P(実は心が読めたりするのか?)

    李衣菜「そ、そんなことできませんよ!」

    P「………」

    李衣菜「あれ? えっ……あ……」

    P「なるほど、そういうことか……そりゃあ堂に入った演技もするよなぁ……」

    李衣菜「ち、違いますよ! さっきのは本当に私の実力で!」

    P「うん、わかってるよ。えらいなぁ」

    李衣菜「わ、わかってるなら……ってごまかされませんからね!」

    905 = 1 :

    P「――ありがとうございました。それではまた……」

    監督「うんうん、またね李衣菜ちゃん! ロックなのお願いするから」

    李衣菜「本当ですか!? 私もロックを磨いて待ってます!!」

    P「期待に応えられるように頑張らないとなぁ」

    李衣菜「そうですね……」

    P「……」

    李衣菜「……」

    P「……あー、それでだな?」

    李衣菜「……わかってます。私が実は心が読めるってこと……ですよね?」

    P「まぁ、そうだな」

    李衣菜「私は……先祖返りってやつらしくって。あんまり、詳しい理由とかはわかんないんです」

    P「先祖返りか……ご先祖様が妖怪だったってことか?」

    李衣菜「私も、どっちかっていうとそっちに近いんですかね? 調べようと思ったけど、やめました!」

    P「どうしてだ? ……やっぱり、怖かったりとか――」

    李衣菜「過去を振り返らないほうがロックなので!!」

    P「あぁ、うん」

    906 = 1 :

    P「……心が読める、か。大変じゃないのか?」

    李衣菜「うーん、ちっちゃいころはすっごく怖かったです。友達にも余計なこと言っちゃったり……」

    P「そう、か………」

    李衣菜「それで、もういやだって思って……家出したんですよ。我ながらなかなかすごいことしたなぁって思うんですけど」

    P「家出って、どれぐらいだ?」

    李衣菜「もう無我夢中で。お小遣いで買える一番遠くの切符を買って電車に乗って……」

    P「……小学生でそれかぁ」

    李衣菜「あのころの私はワルでしたから……でも人が多い都会のほうへいくと、声がどんどん増えていくんです」

    P「そりゃあ、そうだろうな……それで?」

    李衣菜「声に潰されそうで、気持ち悪くって、なんで家から出ちゃったんだろうって思ってた時――聞こえたんです」

    李衣菜「歌が。他の雑音も、悪い気持ちも、全部止めてくれるような……カッコイイ、歌声が」

    907 = 1 :

    李衣菜「何にも知らなかったけど、その曲を聞いてからしばらくは周りの声も聞こえなくなって……」

    李衣菜「静かなのに、うるさくって。一つの音だけを聞き続けるなんて初めてだったから」

    李衣菜「……それが私とロックの出会いです」

    P「……そう、だったのか」

    李衣菜「はい! 運命的ですよね?」

    P「そうだな、運命的だ……よかったなぁ」

    李衣菜「だから私、それからヘッドホンでロックを聞くようにしたんです。余計なことが聞こえないように」

    P「今も、してるよな」

    李衣菜「そうですね……このヘッドホンは、お守りです」

    P「お守りかぁ……あれ? なら、なんで声が聞こえるんだ?」

    李衣菜「今はもう、ある程度コントロールできちゃいますから! 私だって成長してるんです!」

    P「成長ねぇ……」

    李衣菜「あぁーっ! 今疑いましたね? 私、本当に成長してますから!!」

    P「わかってるよ。信じるとも」

    李衣菜「むぅー、なんだか適当な気がする……」

    909 = 1 :

    P「なるほどなぁ……」

    李衣菜「……あの、プロデューサー」

    P「どうした?」

    李衣菜「さっきのドラマって、バッドエンドだったじゃないですか」

    P「そうだなぁ、ヘッドホンを外さなければ……なんて、悲恋だったしな……」

    李衣菜「私は、ヘッドホンを外してよかったって思ってます」

    P「……ヘッドホンを?」

    李衣菜「だって。ライブのあと……私のことを見てくれる人たちの声って最高に気持ちいいんですよ?」

    P「………そうか、よかったなぁ」ポンポン…

    李衣菜「えへ……はい! だから、もっともっと頑張らなきゃって思えるんです! 私の声を聞いてもらって、私も、いろんな声が聴きたいから!」

    P(李衣菜のやつ、本当に成長して――)

    李衣菜「そしてゆくゆくは世界的なロックスターに! うっひょー!」

    P(――成長、してるのになぁ。こういうところは変わんないなぁ………)

    李衣菜「むむっ、今すっごく聞き捨てならないこと考えてませんでした!?」

    910 = 1 :

    P(李衣菜は李衣菜だったなぁ……)

    P「あ。拓海と海にいった時の写真の話……すればよかったなぁ」

    P「……まぁいいか。さてと、事務所に――」

    P「あれ? >>912じゃないか。こんなとこで会うなんて……」

    911 :

    のあさん

    913 = 873 :

    のあ

    914 = 824 :

    このだりーなはにわかじゃない

    ちゃま

    915 = 839 :

    あ、すまん安価下で

    916 = 896 :

    安価速すぎwww

    先祖返りでいぬぼく思い出したけどあのサトリは声が聞こえすぎて部屋から出られないんだよね

    917 = 1 :

    高峯のあ(24)
    P「のあさん?」

    のあ「……偶然ね。ただ通り過ぎるだけなら、気づきもしなかった……」

    P「そうかもしれませんね。今、李衣菜を送ったところなんですよ」

    のあ「そう………貴方は、優しいのね」

    P「ハハハ、まぁプロデューサーですし」

    のあ「私も、望めば叶えてもらえるのかしら?」

    P「望みって……送れってことですか? それとも――」


    >>920
    のあの正体

    918 = 873 :

    この世の全ての創造神

    919 = 911 :

    ウルトラマンノア

    920 = 863 :

    ブリュンヒルデ

    921 = 876 :

    それは蘭子で取ろうとしたのに……

    いや、ヴァルキリーの方か?

    922 = 1 :

    のあ「いいえ………私の望みは、ただそこにあることだけ」

    P「そこにって……話をしよう、と?」

    のあ「そうね。貴方が望むのなら……そうしましょう。貴方の重荷になどなりたくはない」

    P「まぁ、急ぎでもありませんから。何か飲みますか?」

    のあ「………いただくわ」

    P「じゃあ、ペプシどうぞ」

    のあ「………? なるほど、不思議ね……」

    P「あれ、口にあいませんでした? ……あぁ、コーラはあまり飲みませんか」

    のあ「そう………でも、悪くない。知らないことを超えるというのは、勇気なのかしら? それとも、無謀……」

    P「……そこまで深い意味があったわけでもないので、気にしないでください」

    のあ「……そうね。言葉が意味を持たないこともあるでしょう」

    923 = 871 :

    のあにゃんがブリュンヒルデならつまりPちゃんはジークフリートだった…?
    でもそれだとPちゃんを寝取られるんやなぁ

    924 = 1 :

    のあ「……悪くない気分ね」

    P「そうですか?」

    のあ「自身の中に存在しなかったことを。自身の中で響く音を……『初めて』というのは、やはり特別」

    P「あぁ、コーラ初めてだったんですね」

    のあ「………ねぇ、P」

    P「なんですか?」

    のあ「変わらぬものは、存在すると思う?」

    P「変わらないもの、ですか……うーん……」

    のあ「………」

    P「難しいですよ。人も、物も、いつか壊れるわけですし……時代は流れるわけでしょう?」

    のあ「……そう」

    P「でも。それでも……変わらないものがあったら素敵ですけどね。記憶に残って、ずっと……」

    のあ「…………」

    P「あれ、のあさん?」

    のあ「変わらぬもの………そう。貴方の答えは、それ?」

    925 = 1 :

    P「まぁ……時代を超えて愛されたら嬉しいですよね」

    のあ「そうね………そう、信じましょう」

    P「のあさんは、どう思ってるんですか?」

    のあ「私? ………ふふ、そうね」

    のあ「たとえ魂が色を変えようと……幾度と生まれ変わり、堕ちようと……」

    のあ「変わらぬものは、あるわ。この私がそうであるように」

    P「………」

    のあ「……少し、おしゃべりが過ぎたわ」

    P「もう、いっちゃうんですか?」

    のあ「今日の月は、少しばかり狂気をはらんでいる……出る前に、帰るの」

    P「……お疲れ様でした」

    のあ「えぇ………また会いましょう」カツンッ

      フッ…

    P「……消えた」

    926 = 1 :

    P「………月が、狂気ね」

    P「ふぅ。それじゃあ遅くならないように帰らないとなぁ」

    P「事務所に戻って、明日の準備をして……」

    P「その時に>>928を――」

    927 = 876 :

    ほたる

    928 :

    きの子

    929 = 1 :

    星輝子(15)
    P「ただいま戻りましたー」

    ちひろ「あぁ、おかえりなさい。プロデューサーさん」

    P「どうも。とりあえず輝子だけ回収しますね、こっちの領収書と切符お願いします」

    ちひろ「はいはーい♪」

    P「おーい、輝子ー」ヒョイッ

    輝子「フ、フヒ……い、いないよー……」
    P「いや、いるよ?」

    930 = 1 :

    輝子「み、見つけるなんて……やるじゃないか、流石、親友……」

    P「よせやい、照れるだろ」

    ちひろ「気をつけて帰るんですよー」

    P「はーい、大丈夫でーす」

    輝子「わ、私も……問題、ない……です、はい」

    ちひろ「そうですか? でも――」


    >>932
    輝子の正体

    931 :

    カエンタケ

    932 = 928 :

    ドライアド

    933 = 827 :

    木の精霊か

    934 :

    寄生獣

    935 :

    人外にモテるというと横島を思い出すな

    936 = 1 :

    ちひろ「でも、原木。忘れてません?」

    輝子「フ、フヒッ……しまった……危ないところ、だった……」

    ちひろ「ねー」

    P「……原木? キノコですか?」

    輝子「こ、これは……親友でも、秘密……流石に、入らないし……」

    P「入るって……」

    輝子「おぉっと、それ以上は言わせねーぜぇー!! ひゃーっはっはは、は……あ、ごめんなさい……」

    P「……うん。もう聞かないから大丈夫だ」

    輝子「あ、ありがと……やっぱり、優しいな……フフフ……」

    P「じゃあいってきます」

    ちひろ「はいはい、いってらっしゃいませ」

    937 :

    ファンタジー縛りでもあるのかってくらいそっち方面が多いな。
    もっとウニとか増えればいいのに。

    938 = 1 :

    輝子「フ、フフフ……」

    P「……なぁ輝子?」

    輝子「な、なぁに、親友……?」

    P「ひょっとしてその樹って輝子の本体だったりするのか?」

    輝子「フ、フヒッ!? な、なんで、そんなこと……」

    P「なんとなく。そうか……大事なんだなぁ」

    輝子「そ、そう……だから、持ってるけど。別に親友のことをないがしろにしたわけじゃなくって……」

    P「わかってるよ。じゃあ、ついでに聞いてもいいかな?」

    輝子「う、うん。なにかな……?」

    P「キノコが友達……だろ? それって、関係するのか?」

    輝子「………あ、ある。私、ボッチだったから……」

    P「……」

    輝子「だ、誰もいなかった………寂しくって、冷たくって、わ、私も……冷たく、なりそうで……」

    939 = 1 :

    輝子「だけど……私に、私の中に……友達が、とんできた……」

    輝子「それで……増えて……私と、友達は……2人になって……」

    P(……それが、キノコの胞子で。輝子の原木に偶然生えたってことか?)

    輝子「フ、フヒ………外に、出られたのは特別だけど……」

    P「そうなのか?」

    輝子「うん……だけど、こ、これも友達の……キノコの、おかげ……」

    P「そうか、すごいんだなぁキノコって」

    輝子「そ、それほどでもない……フフ……」

    P「じゃあ、その輝子に生えてるキノコ以外はどうなんだ?」

    輝子「さ、最初は……怖かったけど、今は大丈夫……私は、私だから……どんなキノコも、友達……」

    P「そうか……交友関係も広がったんだなぁ」

    輝子「そ、そう……でも……」

    P「……輝子?」

    輝子「私が、もう少し大きかったら……Pも、私のエナジーをあげられる、けど………それが、無念……」

    P「……エナジーねぇ。そんなのとっくにもらってるよ!」

    輝子「フ、フヒ?」

    940 = 1 :



    P「だって――」



    P「だって、アイドルしてるみんなを見るのが俺の最高の幸せだからな!」キリッ




    輝子「………」

    P「…………」

    輝子「えっと………?」

    P(あぁぁぁん!! すべったぁあああ!!! すっごくいいこと言ったと思ったのにすべったぁああああああ!!!)

    941 = 824 :

    これにはきの子も苦笑い

    942 = 1 :

    P「ち、ちくしょう! どうせ俺なんかー!!」

    輝子「し、親友! 危ない、前、前を見やがれぇええええ!」

      キキーッ!  パパパーッ!

    P「え、あぁっ!? あ、あぶなっ……」

    輝子「フ、フフフ、九死に一生だぜぇ……! 気を付けるんだなぁ! ヒャッハー!!」

    P「おう。気を付けるよ……あと、俺は調子に乗らないようにするよ……」

    輝子「だ、大丈夫……カッコイイ、ぜ……?」

    P「やめて、疑問符つけないで。心折れちゃうから」

    輝子「ご、ごめんなさい……」

    P「いや。大丈夫だから……」


    輝子(し、幸せ……楽しい、かも……親友といっしょなら……それだけでも……)

    輝子(……照れる……ぜ……ヒャァアアアアッヒャッヒャッヒャ!」

    P「輝子!? いきなりどうした!?」

    輝子「テンション上がって来たぜ親友ゥー! ファーーーーーっ」

    P「それ以上いけない」

    輝子「あっハイ」

    943 = 1 :

    P「やれやれ、とんだドライブだったな……と」

    ちひろ「お疲れ様でした。プロデューサーさん」

    P「あぁ、ちひろさん。お疲れ様です」

    ちひろ「業務はおおむね完了です……ぷくくっ」

    P「ありがとうございます……なんですか?」

    ちひろ「いえいえ、そんな」

    P「……まさか」

     ピッ

       P『だって、アイドルしてるみんなを見るのが俺の最高の幸せだからな!』キリッ


    P「ぎゃあああああああ!!?」

    ちひろ「あははははは!!」

    944 = 1 :

    ちひろ「これ、みんなにも聞かせてあげたいですよねー。きっと喜びますよ♪」

    P「お、鬼! 悪魔!」

    ちひろ「うふふっ、やだなぁ。私はちひろですよ?」

    P「ち、ちくしょう……なんて説得力だ……」

    ちひろ「まぁ、そうそう見せびらかしたりとかはしないし安心してくださいよ……ねぇ? >>947ちゃん」

    945 = 827 :

    やめたげてよぉ!

    946 = 843 :

    ニナチャーン

    947 = 824 :

    鬼! ちひろ! ちひろ!

    ちゃま

    948 = 1 :

    櫻井桃華(12)
    桃華「そうですわ。こういったものを見せびらかすのは感心いたしませんもの」

    P「桃華……!」

    桃華「ごきげんよう、Pちゃま♪ 大丈夫ですわ」

    P「おぉ……なんて心強い……!」

    桃華「こういったものはいざという時のご褒美や、モチベーションを上げるときのとっておきとしてとっておくものですのよ!」

    ちひろ「あらあら、なるほど!」

    P「桃華ぁ!?」

    949 = 1 :

    桃華「ふふっ、冗談ですわ」

    P「冗談……? 冗談だよな?」

    桃華「はい。でも慌てるPちゃまも見てみたくて。つい♪」

    P(なんてことだ……桃華が味方なのかわからなくなってきた……!)

    桃華「ご安心くださいまし。わたくしが、櫻井桃華が、そして――」


    >>951
    桃華の正体

    950 :

    地母神


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