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元スレモバP「アイドルたちが実は人外ばかりだった」
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P「あー、サボテンなんだな? それも……四分の一と」
肇「はい。お爺ちゃ……祖父は純粋な人間だったんですが……ある日、土と一体になろうとして――」
P「うんうん」
肇「少し、埋まってみたそうです」
P「うん?」
肇「そうしたら、どこからか声が聞こえて。それが最初は土の声だと思ったらしいんですが……」
P「……うん」
肇「お婆ちゃんの――サボテンの、声だったそうです」
P「なるほどなぁ」
肇「その声に惹かれて。頑固だった祖父は祖母と秘密を共有していきました……陶芸家になることも反対されていたそうですから」
P「うんうん」
肇「そして、祖父は両親の反対を押し切り陶芸家になってお婆ちゃんと結ばれたと言っていました」
P「それはどっちを反対したのかな? 陶芸家かな? お婆ちゃんかな?」
肇「はい。お爺ちゃ……祖父は純粋な人間だったんですが……ある日、土と一体になろうとして――」
P「うんうん」
肇「少し、埋まってみたそうです」
P「うん?」
肇「そうしたら、どこからか声が聞こえて。それが最初は土の声だと思ったらしいんですが……」
P「……うん」
肇「お婆ちゃんの――サボテンの、声だったそうです」
P「なるほどなぁ」
肇「その声に惹かれて。頑固だった祖父は祖母と秘密を共有していきました……陶芸家になることも反対されていたそうですから」
P「うんうん」
肇「そして、祖父は両親の反対を押し切り陶芸家になってお婆ちゃんと結ばれたと言っていました」
P「それはどっちを反対したのかな? 陶芸家かな? お婆ちゃんかな?」
大丈夫、もうPも肇のおじいちゃんのこと言えるような立場じゃないから
>>752
いや、「売れない陶芸家でどうやってサボテンさんを養っていくつもりだ!」と言われたのかも(真顔)
いや、「売れない陶芸家でどうやってサボテンさんを養っていくつもりだ!」と言われたのかも(真顔)
P(かっとんでるなぁ、お爺ちゃん。前に実家にいった時は怖そうな人だと思ってたけど――)
肇「その、驚いたでしょうか……?」
P「……いや、うん。大丈夫、少し親しみが持てた気がする」
肇「よかった……おじいちゃんは、プロデューサーさんに感じるものがあるって言ってましたし。秘密を話してよかったです」
P「ハハハ、親しみかぁ……ハハ、ハ……うん。そうだなぁ」
肇「おばあちゃんとはいまだに・……すごく、仲良しで。羨ましいなぁって思うこともありますね……」
P「……おばあちゃん?」
肇「この前、お会いになられませんでしたか?」
P「……えっ、まさかあの盆栽とは別の棚に飾ってあったサボテン?」
肇「はい。若いですよね、2人とも……」
P「あぁー……うん、若いなぁ……」
肇「流石に人の姿では恥ずかしいそうですけれど……それにしてももう少し慎みを持ってくれてもいいと思いませんか?」
肇「その、驚いたでしょうか……?」
P「……いや、うん。大丈夫、少し親しみが持てた気がする」
肇「よかった……おじいちゃんは、プロデューサーさんに感じるものがあるって言ってましたし。秘密を話してよかったです」
P「ハハハ、親しみかぁ……ハハ、ハ……うん。そうだなぁ」
肇「おばあちゃんとはいまだに・……すごく、仲良しで。羨ましいなぁって思うこともありますね……」
P「……おばあちゃん?」
肇「この前、お会いになられませんでしたか?」
P「……えっ、まさかあの盆栽とは別の棚に飾ってあったサボテン?」
肇「はい。若いですよね、2人とも……」
P「あぁー……うん、若いなぁ……」
肇「流石に人の姿では恥ずかしいそうですけれど……それにしてももう少し慎みを持ってくれてもいいと思いませんか?」
おばあちゃんは「針千本」を使えたり回避率が高かったりするのかな?
P「肇もクォーターってことは、能力もいろいろあるのか?」
肇「はい。さっき言った針もそうですけれど……光合成と、そもそも性質も合わせて多少食べずにいても平気ですね」
P「なるほどなぁ……」
肇「おばあちゃんによく似てるっておじいちゃんも褒めてくれましたけど……でも、よくないなぁとも思うんです」
P「そうだな。ご飯はちゃんと食べないとなぁ」
肇「食べ過ぎて、根腐れしないように気を付けないといけませんけど。ふふっ♪」
P「ハハハ、そうだなぁ」
肇「話をしたら、楽になりました。ありがとうございます……トレーナーさん、レッスンを再開しましょう!」
トレーナー「え? あぁ、はい! わかりました、じゃあ扇から! プロデューサーさんは真ん中です!」
P「えっ、ちょっ――」
肇「はい!」
トレーナー「やぁー!」バサァー
肇「やぁっ!」バササァー
P「わー!」ビシー
P(……愛って業が深いなぁ。なぁ加蓮、早耶……この愛は正しいものなのかな……?)
肇「はい。さっき言った針もそうですけれど……光合成と、そもそも性質も合わせて多少食べずにいても平気ですね」
P「なるほどなぁ……」
肇「おばあちゃんによく似てるっておじいちゃんも褒めてくれましたけど……でも、よくないなぁとも思うんです」
P「そうだな。ご飯はちゃんと食べないとなぁ」
肇「食べ過ぎて、根腐れしないように気を付けないといけませんけど。ふふっ♪」
P「ハハハ、そうだなぁ」
肇「話をしたら、楽になりました。ありがとうございます……トレーナーさん、レッスンを再開しましょう!」
トレーナー「え? あぁ、はい! わかりました、じゃあ扇から! プロデューサーさんは真ん中です!」
P「えっ、ちょっ――」
肇「はい!」
トレーナー「やぁー!」バサァー
肇「やぁっ!」バササァー
P「わー!」ビシー
P(……愛って業が深いなぁ。なぁ加蓮、早耶……この愛は正しいものなのかな……?)
P(いいことって……なんだろうな……)
P(……秘密を知るのは、いいことなのかな………)
P(ピラミッドは3人でするものじゃ、ないよなぁ)
グゥゥ…
P「……そろそろ昼飯時かぁ」
P「えーっと、どうしたものか――」
>>767
遭遇するアイドル
P(……秘密を知るのは、いいことなのかな………)
P(ピラミッドは3人でするものじゃ、ないよなぁ)
グゥゥ…
P「……そろそろ昼飯時かぁ」
P「えーっと、どうしたものか――」
>>767
遭遇するアイドル
そういえば昔のエロゲにサボテンの化身なヒロインがいたなぁとか書いてたら早えぇ!
乃々「な、なんなんですか……私のこと、追いかけてきたんですか……?」
P「いや、お前今撮影時間じゃいのか! 何やってるんだ!?」
乃々「ち、ちがいますけど……休憩時間なんですけど……」
P「……何時までだ?」
乃々「……」
P「………」
乃々「………」
P「…………」ニコッ
乃々「……………」フイッ
P「……コッチヲミロォ………」
乃々「むぅーりぃー…………」
P「いや、お前今撮影時間じゃいのか! 何やってるんだ!?」
乃々「ち、ちがいますけど……休憩時間なんですけど……」
P「……何時までだ?」
乃々「……」
P「………」
乃々「………」
P「…………」ニコッ
乃々「……………」フイッ
P「……コッチヲミロォ………」
乃々「むぅーりぃー…………」
P「お前はなぁ……」
乃々「ちゃ、ちゃんと戻る気は……ありましたけど……」
P「……怒らないから。本音は?」
乃々「帰る気でしたけど……」
P「そうか」
乃々「……帰ってもいいんですか………?」
P「ダメです」
乃々「うぅ……計画は実行前に頓挫しちゃったんですけど……」
P「まぁ、そうは問屋が卸さないってことだ」
乃々「こうなったら……もりくぼは――」
>>780
乃々の正体
乃々「ちゃ、ちゃんと戻る気は……ありましたけど……」
P「……怒らないから。本音は?」
乃々「帰る気でしたけど……」
P「そうか」
乃々「……帰ってもいいんですか………?」
P「ダメです」
乃々「うぅ……計画は実行前に頓挫しちゃったんですけど……」
P「まぁ、そうは問屋が卸さないってことだ」
乃々「こうなったら……もりくぼは――」
>>780
乃々の正体
乃々「もりくぼは強硬手段に出ざるを得ないんですけど……!」
P(この、プレッシャー! いったい何が……)
ボゥンッ
P’『おっす、おいらP!』
P「は?」
P’『俺は本当は働きたくないぜ!!』
P「………」
P’『だから、アイドルたちに無理やりに仕事なんかさせないぜ!!』
P「…………」
P’『だぜ………だ、だ……です、けど……』
P「も り く ぼ ォ ………」
P(この、プレッシャー! いったい何が……)
ボゥンッ
P’『おっす、おいらP!』
P「は?」
P’『俺は本当は働きたくないぜ!!』
P「………」
P’『だから、アイドルたちに無理やりに仕事なんかさせないぜ!!』
P「…………」
P’『だぜ………だ、だ……です、けど……』
P「も り く ぼ ォ ………」
P「これは何かな?」
P’『ふ、普通の人なら目の前に自分が現れたら驚くと思うんですけど……』
P「おう、慣れた」
P’『ありえないんですけど……』
P「それで、これはなんだ?」
P’『人の本質が映る鏡ですけど……』
P「じゃあこれは俺の本質か?」
P’『正直、働きたくない気持ちとかが映る予定だったんですけど……』
P「映らなかったか」
P’『そうじゃなければ、私がアフレコする必要もなかったはずなんですけど……』
P(……俺の姿で目をそらして震えてるのは気色悪いなぁ)
P’『ふ、普通の人なら目の前に自分が現れたら驚くと思うんですけど……』
P「おう、慣れた」
P’『ありえないんですけど……』
P「それで、これはなんだ?」
P’『人の本質が映る鏡ですけど……』
P「じゃあこれは俺の本質か?」
P’『正直、働きたくない気持ちとかが映る予定だったんですけど……』
P「映らなかったか」
P’『そうじゃなければ、私がアフレコする必要もなかったはずなんですけど……』
P(……俺の姿で目をそらして震えてるのは気色悪いなぁ)
P「とりあえず戻ろうか」
ボゥンッ
乃々「……むぅーりぃー………」
P「うん、よくできました」
乃々「なんで驚かないんですか……非常識だと思うんですけど……」
P「ちょっと自分のドッペルゲンガー見たぐらいでは驚かなくなったんだ。ちょっとタイミングが悪かったな」
乃々「うぅぅ………」
P「乃々もなんだかんだ言いながらちゃんと仕事はできてるんだし。休憩ってことは半分は終わったんだろ?」
乃々「……………!」
P「だったら、もう少し……乃々?」
乃々「…………も」
P「も? どうした乃々? お腹痛いのか?」
乃々「もりくぼふらっしゅっ☆」ピカーッ
P「ぎゃあああ! 目がぁ! 目がァ!!」
乃々「今こそ逃げるチャンス………!」
トテテテテテ…
ガラッ
監督「乃々ちゃーん、休憩あがりだよー」
乃々「あっ」
ボゥンッ
乃々「……むぅーりぃー………」
P「うん、よくできました」
乃々「なんで驚かないんですか……非常識だと思うんですけど……」
P「ちょっと自分のドッペルゲンガー見たぐらいでは驚かなくなったんだ。ちょっとタイミングが悪かったな」
乃々「うぅぅ………」
P「乃々もなんだかんだ言いながらちゃんと仕事はできてるんだし。休憩ってことは半分は終わったんだろ?」
乃々「……………!」
P「だったら、もう少し……乃々?」
乃々「…………も」
P「も? どうした乃々? お腹痛いのか?」
乃々「もりくぼふらっしゅっ☆」ピカーッ
P「ぎゃあああ! 目がぁ! 目がァ!!」
乃々「今こそ逃げるチャンス………!」
トテテテテテ…
ガラッ
監督「乃々ちゃーん、休憩あがりだよー」
乃々「あっ」
P「それでは、乃々のことをよろしくお願いします……」
監督「はいはい、やっぱり乃々ちゃんはねぇ。『かわいいそう』って感じで撮り手があるからねぇ」
乃々「むぅーりぃー……」
P「いじめすぎないでくださいね。逃げますから」
監督「そうだねぇ、その姿も可愛いんだけどねぇ」
乃々「なんなんですか………いぢめですか……」
P「おう、いぢめだいぢめ。後で抗議は受けるからいってこい」
乃々「いーやぁー………」ズルズル…
P「では、引き取りにはまた……」
監督「はいはい。いこうか乃々ちゃん、次は輝く笑顔を見せてもらうからねー」
乃々「もりくぼは部屋の片隅で薄く笑うので精一杯ですけど………」
監督「はいはい、やっぱり乃々ちゃんはねぇ。『かわいいそう』って感じで撮り手があるからねぇ」
乃々「むぅーりぃー……」
P「いじめすぎないでくださいね。逃げますから」
監督「そうだねぇ、その姿も可愛いんだけどねぇ」
乃々「なんなんですか………いぢめですか……」
P「おう、いぢめだいぢめ。後で抗議は受けるからいってこい」
乃々「いーやぁー………」ズルズル…
P「では、引き取りにはまた……」
監督「はいはい。いこうか乃々ちゃん、次は輝く笑顔を見せてもらうからねー」
乃々「もりくぼは部屋の片隅で薄く笑うので精一杯ですけど………」
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