元スレ苗木「モノクマになった……」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
201 :
物凄く漂う戦刃たんの死亡フラグ臭
202 :
>>201
せっかく死亡イベ回避したのに不吉なこと言わんといて下さい
203 = 1 :
今日はこれぐらいで終わり。この後は学級裁判パートになります。
最初はこんなシリアスな話にする気なかったんですが、考えているうちにこんな感じに。
やっぱり舞園さんが死んでるのがいけなかったのか……。
でも、グングニル以外に苗木君がモノクマになるのが思いつかなかったんだよなぁ……。
ではノシ
204 = 201 :
だって次の日起きたら死んでそうなんだもんこの戦刃
205 :
乙でした
これは戦刃さんがヒロイン確定ですわ
206 :
乙、これ黒幕の一味だったことバレたらさくらちゃんのとき以上の波乱だな
207 = 201 :
何度読み直しても死ぬ気しかしない乙
208 :
残姉ちゃんはヒロインなんだぞ、死ぬわけが……そういえば舞園さんもヒロイン臭全開なのに死んだんだよな
209 :
軍人だぞ死ぬわけがないだろ
いい加減にしろよな
ちゃんと原作でも苗木くんと一緒に学園から脱出しただろうが(錯乱)
210 :
こんな霧切さんも選択間違えて詰むとクロにしてくるっていう
211 :
できれば残姉には生き残ってほしいな
212 :
ヒロインは超高校級の探偵よ
213 = 206 :
探偵がヒロインになるのは本編だけで十分だべ、お腹いっぱいだべ
214 :
探偵さんにはこのスレではかませ若しくは踏み台になってもらわないと残姉が不憫すぎる
215 = 1 :
時間が出来たのでとーこーする。
216 = 1 :
エレベーター前
石丸「苗木くん! 江ノ島くん! 遅かったじゃないか! みんな待っていたのだぞ!」
江ノ島「少し遅れただけじゃない」
モノ木「あはは……ごめん」
石丸「む、何で江ノ島くんが苗木くんを持っているのかね! 自分の足で歩きたまえ!」
大和田「自分の足って……無理だろ」
山田「モノクマですからな……」
217 = 1 :
モノ木「えっと………」
説明中
セレス「成程、確かに人間とモノクマでは勝手が違うのでしょう」
石丸「そういう事情があるなら仕方ない! すまなかった!」
モノ木「分かってくれればそれでいいよ」
大神「江ノ島、ずっと持って疲れたのではないか?」
「代わりに我が持ってもいいが、どうする」
江ノ島「……いーって。あたしのせいなんだし、あたしが持つ」
大神「そうか」
218 = 1 :
モノ木(みんなが僕を見る)
(その目はボクを疑うもの……)
(その中に桑田クンの視線もある)
(その目はボクには疑いではない違うもののように感じた)
(ボクの推理では桑田クンだと言ってる。……本当に桑田クンなのだろうか?)
(舞園さんが好意を抱いていた彼が舞園さんを殺した?)
(まだ確実とは言えない……二つも謎が残っているのだから)
(この裁判で全部の謎を解き明かすんだ)
219 = 1 :
モノクマ『うぷぷ、みんなそろいましたね? それでは……』
『正面に見えるエレベーターにお乗りください。そいつがオマエラを裁判場まで連れてってくれるよ』
『オマエラの……運命を決める裁判場にね………』
『うぷぷ、ボクは先に行って待ってるからね』
大神「では、行こう」
モノ木(大神さんを先頭にみんながエレベータに入っていく)
220 = 1 :
江ノ島「苗木くん………」(ギュウ
モノ木「…………行こう、江ノ島さん」
「舞園さんの為に、みんなの為に、そしてボクの為に」
「すべての謎を解き明かしに行こう」
江ノ島「うん」
モノ木(そして最後にボクと江ノ島さんが入って、エレベーターが動き出した)
221 = 1 :
モノ木(エレベーターが落ちてゆく)
「死刑を待つ囚人の気持ってこんな感じなのかな……」
セレス「それを言うなら”判決を待つ被告人”の気分じゃありません?」
モノ木「…………」
江ノ島「苗木………」(ギュウゥ
モノ木「大丈夫だよ………」
(僕らの不安な気持ちをよそに、エレベーターはどんどん地下へと潜っていった……)
222 = 1 :
裁判所
モノクマ「にょほほ! やっと来たね!」
「どう、これっていかにも裁判場って感じじゃない?」
「ハリウッドクラスのリアルな再現じゃない?」
大和田「どこがだ……悪趣味な空間だぜ……」
モノクマ「はいはい、じゃあオマエラは、自分の名前が書かれた席についてくださいな」
「ハリーアップ、ハリーアップ!」
モノ木(モノクマに言われるまま、ボクらは、指定された席へと向かった)
223 = 1 :
モノ木(一同が、円状に陣取るように配置された席……)
(みんなの顔が見れるようになって……………)
(……モノクマの背が低い所為でみんな顔が見えない)
「モノクマ………みんなが見えないんだけど……」
「ボクはどうすればいいの? このまま?」
モノクマ「準備はぬかりないよ! カモン、跳び箱」
モノ木「え?」
「 」(ズドーンッ!
224 = 1 :
モノ木(ボクの背中をギリギリを狙ったかのように落ちてきた跳び箱)
(少し後ろの下がっていたら半壊は免れなかっただろう)
「な、何すんだ! モノクマ!」
モノクマ「ボクが当てるとでも思ったの?」
「酷い、これでも跳び箱落とし検定10級なのに!」
モノ木「そこは一級にしておけよ!」
225 = 1 :
モノクマ「大丈夫、モノクマはミスらないから! 安心安全だよ!」
モノ木「………ボク、お前のミスでこんな風になってるんだけど」
モノクマ「…………」
「昨日までのボクと同じと思うな! より完璧なボクに変わってるんだぞ!」
モノ木「今日の朝の話だよ!」
226 = 1 :
十神「下らんモノクマ同士の漫才もいい加減しろ」
セレス「あら、せっかく面白かったですのに」
石丸「苗木くんはツッコミの才能があるな! 見習いたいモノだ!」
大和田「あん? お前こういうの好きなのか?」
石丸「その通り! 特にリアクション芸が好きだ!」
葉隠「意外な趣味だべ」
227 = 1 :
モノクマ「もう! モノ木クンのせいで緊張感が台無しじゃないか!」
モノ木「どう考えてもお前のせいだろ!」
モノクマ「これだからゆとり世代のモノ木くんは……」
モノ木「だから……!」
十神「苗木も一々反応するな! 話が進まんだろう……!」
モノ木「………なんでボクが怒られてるのさ?」
228 = 1 :
モノ木「……着いたよ」(トビバコノテッペン
モノクマ「では、始めるよ! 学級裁判を!」
モノ木(モノクマのその言葉で緩んだ空気が一気に引き締まったのを感じた)
(江ノ島さんと目が合う)
江ノ島「……」
(最初に比べて随分顔色も良くなって少し安心してしまう)
(それじゃあいけない、と言い聞かせる)
(此処から先は遊びのない命がけ)
(命がけの裁判)
(命がけの騙し合い)
(命がけの謎解き、命がけの言い訳、命がけの信頼)
(命がけの学級裁判!!)
229 = 1 :
モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう!」
説明中
モノクマ「晴れて卒業となりまーす!」
モノ木「………………本当に……この中に犯人がいるんだよな?」
モノクマ「当然です」
石丸「よし! みんなで目を閉じよう! そして犯人は挙手したまえ!」
大和田「アホか、あげる訳ねーだろ」
230 = 1 :
霧切「ちょっといい、議論を出す前に聞いておきたいんだけど」
「あれって、どういう意味?」
モノ木(霧切さんが指したのは舞園さんの席にある写真)
(白黒の舞園さんの顔が写っており、その上に赤いバツが付けられている物が置かれている)
モノクマ「死んだからって仲間外れにするなんてかわいそうでしょ? 友情は生死を飛び越えるんだよ!」
山田「せいしが……飛び……超える!?」
モノクマ「本来なら江ノ島さんもそうなってたんだけどね!」
江ノ島「………ッ」
231 = 1 :
モノクマ「でも、ボクが間違えちゃったから特例なのです!」
セレス「苗木くんが死んだ甲斐がありましたわね」(ニッコリ
モノ木「勝手に殺さないでよ……」
十神「モノクマ、ならあの空席は何だ?」
モノクマ「……深い意味はないよ。最大16人収容可能な裁判所っていうだけ」
「さてと、前置きはこれぐらいにしてそろそろ始めようか!」
232 = 1 :
モノクマ「まずは事件のまとめからだね! じゃあ、議論をかいししてくださーい!!」
モノ木(始める……犯人を決める為の議論が………)
(何か気付いた事があったら、ボク自身が発言しないと)
(ボクだけじゃない。みんなの命もかかってるんだっ!!)
233 = 1 :
石丸「断言しよう! 殺されたのは舞園さやかだ!」
葉隠「……そんなん、わかってんべ」
十神「殺人が起きたのは苗木の部屋だったな」
朝日奈「そのシャワールームだったよね……?」
不二咲「部屋には争った形跡があったから……争った跡にシャワールームには後で行ったんだよね………?」
石丸「そのようだな! 舞園さやかくんと犯人が部屋で争ったのだろう!」
セレス「その後、シャワールームに逃げ込んだところで」
「追ってきた犯人に殺されてしまったのでしょう」
モノ木(今のところ矛盾したところが見受けられない……)
大神「では、次は凶器の話だな」
山田「なんだか……それっぽくなってきましたな………」
234 = 1 :
大神「舞園さやかを殺した凶器とはなんだったのだ?」
石丸「舞園さやかの腹部に刺さっていた刃物」
「間違いない! あれが凶器だ!」
大和田「犯人が『ナイフで』ぶっ刺しやがったんだな」
モノ木「! 大和田クンそれは違うよ!」
235 = 1 :
モノ木「あの刃物はナイフなんかじゃなくて、厨房の包丁だったはずだよ」
大和田「あ? 包丁だぁ……?」
江ノ島「そーよ、厨房にあった包丁が事件後一本なくなってたの」
モノ木「ボクと江ノ島さん、そして朝日奈さんもその事実は知ってるんだよ」
「そうだよね、朝日奈さん?」
朝日奈「え……あ、うん! 確かになくなってたよ!」
大神「その包丁が、凶器になったという事か」
大和田「あぁ……確かにそうかもしんねーな。あの女の腹に刺さっていた刃物」
「よく見ると包丁だな、こりゃ……」
236 = 1 :
大和田「……なんつーか、よ」
「苗木に指摘されると、モノクマに言われてるみたいでムカつくんだが……」
モノ木「え、ええぇー……」
江ノ島「苗木悪くねーじゃん!」
セレス「まあ仕方ありませんわね。モノクマですし……いえモノ木君ですし」
山田「これはあれですな」
「『ぷるぷる……ボクは悪いモノクマじゃないよ』とモノ木殿が言うべきではありませんかなっ!」
モノ木「ちょ……」
霧切「待って」
「話がずれているわ。今は凶器の話よ」
237 = 1 :
用事が出来たので、お昼は此処まで。
一応夜に書いたのを出すつもりですが、書き貯めの関係上の今日の夜はないかもしれません。
ところで、不二咲さんが間違った発言が変更されている事についての解説は必要ですかね?
必要ならしますが、どうします?
238 :
ん?
シャワールームのところ?
239 :
ちーたんが実際に事件現場にいたとか?解説もトム
240 = 1 :
あ、やっぱり必要ですね。
このスレでは、江ノ島さんがグングニるされていないわけです。なので死んでいません。
ゲーム本編では体育館にいた不二咲さんは「江ノ島さんをこのままにしているのはかわいそうだ」と言ってるのです。
つまりゲームでは、不二咲さんは現場を見ていず、発言しているからこそ、最初の論破の発言があったわけです。
今回は、江ノ島さんが死んでいないので、不二咲さんも現場を見ているという設定にしました。
と、いった感じなのです。
これ言っておかないと、何勝手に改変してんじゃねえぞゴラっ! って言われそうだから書きました。
ではまたノシ。
241 :
ああ、なるほど
感謝です
242 = 181 :
むしろ盛大に改変してもいいのよ
243 :
改変しすぎて残姉ルートでもいいのよ
245 = 201 :
戦刃が相変わらず死亡フラグ建てる臭全開で苦しい
246 :
妹様に飽きられてぬっ殺されそう
247 = 201 :
そこへ苗木君が!
248 :
>>245
妹様が殺しにきてもおかしかないことに気付いたから不意打ちは喰らわんだろうけど苗木を助けるためにとかありそうなんだよな…
249 :
て言うか残姉ちゃん、妹様に直接「大好きな姉が死ぬ絶望を味わいたいので、お姉ちゃんは死んでください」とか言われたら自害する可能性があるからなぁ……まぁ、その場合「その絶望を味わえない絶望を味わせてあげる」と生きようとする可能性もあるけど
250 :
乙
残姉かわいい
みんなの評価 : ☆
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