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    元スレモバP「現実は甘くなかった」

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    51 :

    とりあえず終わるまで黙ってみようぜ

    52 = 1 :

    モバP「ほんとかよ、じゃあ何で俺はこんなに苦しいんだ」

    加蓮「それは……」

    モバP「確かに期待しすぎてたよ。可愛い女の子と喋れるすごい職場だって。でも現実見れば全然違った。話すことは仕事関連。それでも可愛い女の子たちと同じ職場にいるだけで幸せなんだって思ってきた。でも最近苦しいんだよ。いくら頑張っても俺の頑張りは認められない」

    加蓮「そんなことないよ。皆仕事が増えてプロデューサーに感謝してるよ」

    モバP「ありがとう。それだけで当分は頑張れるよ」

    モバP「じゃあ、行こうよ。証明しよう。まゆが俺を嫌ったことを」

    加蓮「分かった。嫌ってなかったらパフェおごってよね」

    モバP「何でもしてあげるよ」

    モバP「(平凡な毎日に転機が訪れた。この分岐がどちらに転ぶかに人生掛かってる。心のどこかで嫌われたくないとかパフェをおごってあげたいとか考える俺もいる)」

    53 :

    語りだすP

    54 = 9 :

    モバP「(平凡な毎日に転機が
    多分平凡じゃなかったと思うんですけど

    55 :

    嫌われてないのになんでPC投げられたりぶんなぐられたりしたんですかね

    56 :

    か、過剰な照れ隠しだから!
    ちっひが俺のこと財布以上に見てないとかあり得ないから!

    57 :

    めんどくさい性格のPだなw
    けどこういうの好きw

    58 :

    このPは無課金兵なんだ…きっとそうに違いない

    59 :

    ここのアイドルはあれか
    嫌いじゃないけど怯え気味なPにどう接していいか困ってるのか

    60 :

    過剰というか過激な照れ隠しだな

    61 = 60 :

    過剰というか過激な照れ隠しだな

    62 = 60 :

    すまんミスった

    63 :

    まあ向こうが冷たい態度取ってるのにこっちが無理に好いてもらう必要もなかろ。

    64 :

    ちひろは鬼や悪魔も鼻白むレベルの畜生だから仕方ないね。

    65 :

    こういう話は女の方が後悔とか挫折とかしてほしいな

    66 = 25 :

    なんとなく挙げて落とす流れがよぎった

    67 :

    加蓮一人勝ちということも

    68 :

    >>63
    まったくその通りだよな
    なんでこっちを嫌ってる奴のご機嫌取りなんぞしなきゃならんのかね~?

    69 :

    照れ隠しで暴力って、基地外クソ女やないか

    70 = 56 :

    >>68
    アイドルは同僚であって商品でもあるんだしそこは善処しないとだめだろ
    好く必要はなくてもご機嫌取りする必要はある

    71 = 63 :

    向こうは同僚とすら思ってないだろ、これ。
    このPは少なくとも仕事はきっちりやってるのにガン無視で答えるあったかーい奴らのご機嫌取りなんてなんでせにゃならんのだ。

    72 :

    プロデューサーであってマネージャーではないしなあ

    73 = 57 :

    いいからせめて一区切りつくまで作者の好きに書かせてやってくれよ

    74 :

    感想とかならまだしも、作中のキャラ批判とか早々にやることじゃねーよな

    75 = 69 :

    別に好きに書けばいいじゃない
    真に受けるかどうかは>>1次第やろ

    77 = 53 :

    現実は非情である

    79 :

    俺が読みたいのはお前らの意見じゃなくて>>1の続き

    80 :

    そうか

    81 :

    そうだったのか

    82 :

    嫌悪線とは

    83 :

    「佐久間、佐久間はいるか?」

    まゆ「は、はい」

    「ちょっと来てくれるか?」

    まゆ「分かりましたぁ」

    「北条、連れてきたぞ」

    加蓮「うん、じゃあ聞こうよ」

    「ああ。佐久間、お前は俺が名前で呼んだことで俺を嫌ったか?」

    まゆ「え、あ、嫌ってなんかいませんよぉ。その恥ずかしくていてもたってもいられなくてPさんを悲しませてしまいましたぁ」

    「う、うう」

    加蓮「ほら、ね。皆、プロデューサーのことを嫌ってなんか無いよ。もっと自信持っていこう」

    「じゃあ、何で俺は鉄拳制裁をくらったんだ……」

    まゆ「それは見る目がちょっとエッチな目だったからじゃないですかぁ?」

    「バカな。俺がアイドルを……」

    加蓮「さっき、プロデューサーも言ってたじゃん。女の子と喋れるすごい職場だって。それでテンションあがっちゃたんじゃない?」

    「確かにまだ、日が浅い時だったけど」

    84 = 1 :

    まゆ「それにPさん。暇があると恋愛ゲームしてますよねぇ? イヤホンをつけてるから音は聞こえませんけどぉ」

    「い、いや俺がプレイしてるわけじゃない。他の人がプレイしてるのを見てるだけなんだ。だって自分のプロデューサーが恋愛ゲームとか嫌だろ?」

    加蓮「私はどっちかというと他の人のを見てニヤニヤしてるプロデューサーの方が嫌かな。別に恋愛ゲームとか家でやればいいじゃん」

    「いや、俺がやってるとたまに俺、社会人なのに何やってんだろって思うからであって」

    まゆ「言い訳はダメですよぉ。私の前では恋愛ゲームを見るのは遠慮してほしいですねぇ」

    「う、分かったよ」

    85 = 1 :

    「じゃ、じゃあ俺からもお願いがあるんだ」

    まゆ「なんですかぁ?」

    「えっと、その過ぎた願いかもしれないけどさ、まだ時間に余裕があったりしたときは雑誌ばかりじゃなくて俺と話してくれないか? プライベートとは言わない。仕事がどんなだったとかでいいからさ」

    まゆ「分かりましたぁ。皆にもPさんが皆と話したがってるって伝えときますねぇ」

    加蓮「確かに私達も悪かったよ。今思い返せばプロデューサーとは話すことなんてほとんどなかったのに私達の仕事がなくて困るなんてことはなかったし、それもプロデューサーのおかげなんだよね」

    「そ、そうだぞ! 俺は頑張ってるんだ。それを……皆に認めてもらいたいだけなんだ」

    まゆ「そうですよねぇ。私達を一人で支えてくれてるんですもんねぇ。それが当たり前……なんて言えないですよねぇ」

    加蓮「じゃあ、もう皆を名前で呼べばいいじゃん」

    86 = 1 :

    「そ、それは無理だ」

    加蓮「皆と仲良くなりたいならそれは大事だよ?」

    「まだ恐いし」

    まゆ「ふふふ、Pさんを嫌う人なんていないですよぉ。好く人はいてもね」

    「う、うん。俺、頑張ってみるよ」

     


     翌日

    「じゃ、じゃあまずは誰にしよう。>>88



    突然の安価ですいません

    87 :

    愛梨

    89 :

    とときんとか?

    90 :

    先輩

    91 = 1 :

    「まずは十時、いや、愛梨で行こう」

    「それよりも布団から出るか」

    「よし、今日からバラ色職場だ」

    「おはようございます」

    ちひろ「あー、おはようございます」

    「っ十時いやあ、あああ、愛梨いますか?」

    ちひろ「どうしたんですか。イメチェンですか?」

    「こ、この期に皆のことを名前で呼んでみようかなーっと」

    ちひろ「別にかまわないですけど。その顔で言ったら多分逃げられますよ」

    92 = 1 :

    「え」

    ちひろ「まずは表情筋をほぐしましょうか」

    「ふぁ、ふぁい」グニグニ

    「これでどうですか?」キリッ

    ちひろ「いいんじゃないですかね」

    「よし、じゃああ、ああああ愛梨を待ちます」

    ちひろ「次は一発で愛梨って言えるようになりましょう……」

    「十時なら言えるんですけどね。あ、あああああ愛梨となると」

    ちひろ「愛梨の対象が愛梨ちゃんだからダメなんでしょ。見知らぬ人と思えばいいですよ」

    「それはダメです! 俺は愛梨に面と向かって名前で呼びたいんです!」

    ちひろ「言えたじゃないですか。それじゃあ給湯室に行きますね」

    「え、あ、ああ」

    ガチャ

    93 :

    頑張れダメP!

    94 :

    で、いつドッキリの看板もった女の子が出てきてこのPを笑い者にするんですかね

    95 :

    めんどくさいPだなぁ

    96 = 1 :

    「!?」

    愛梨「おはようございますー」

    「お、おう、おはよう。愛梨」

    愛梨「はい、おはよう……ございます?」

    「どうした? あ、愛梨」

    愛梨「そ、その何で名字じゃなくて……その名前なんですか?」

    「それはそのこれからは皆ともっと話して行こうと思って、まずは名前で呼ぼうかなって」

    愛梨「えっともう一回呼んで下さい」

    「あ、愛梨」

    愛梨「なんだか、変な気持ちです。呼ばれ方の違いだけでこんなに違うんですね。えへへ」

    「(可愛い)」

    98 = 1 :

    「(おい、いい感じだぞ。イケんぞ)」

    愛梨「じゃあ、早速何か話しましょう。あ、あと、ケーキの試作品があるんですけどプロデューサー食べますか?」

    「い、いいのか?」

    愛梨「? はい、いいですよ」

    「あ、ありがとう愛梨。本当にありがとう。それしか言う言葉が見つからない」

    愛梨「な、何で泣くんですかぁ!?」

    「(勤めてこのかたプレゼントなんて初めてだ。嬉しすぎる)」

    99 :

    ジョニィwwwwwwww

    100 = 1 :

    「おいしい、おいしいよ。愛梨」モグモグ

    愛梨「ほ、ほんとにおいしいですか? 泣いたまま言われても分からないですよぉ!」

    「いや、嬉しくて。ありがとう愛梨」

    愛梨「じゃあ、今度またケーキ作ってきますから一緒に食べましょう」

    「……」ブワッ

    「ありがとうううううううう!!」

    愛梨「じゃあ、私は仕事に行くので失礼しますね」

    「ふぅぅぅ」スッキリ

    「よし、落ち着いた。次は>>103だ」


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