元スレモバP「女は、信用できない」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
1 :
モバP(俺は一人の女性を好きになった。相手も俺の事を好きになってくれて、俺達は付き合った)
モバP(俺は幸せだった。まだ若いけど、この人とこのまま結婚するんだろうって、信じて疑わなかった)
モバP(でも、幸せは長く続かなかった)
モバP(恋人が他の男と歩く姿を見た。俺の家で、俺のベットの上で愛を囁きあってる姿を見た)
モバP(もう、何が何だか分からなくなって、泣いた。……二人が愛し合う光景は夢にすら出てきた。そして、一連の出来事を日常の至る所で思い出しては、泣いた)
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1365686258
2 = 1 :
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
モバP「え? 姉貴が、逃げた……?」
モバP「娘を頼むって、どういう事ですかッ?! ちょっと!!」ブツ
モバP「……」
モバP(姉貴は幸せな家庭を築いていたはずだ……。なのに、姉貴は他に男を作り、娘と夫を残して逃げた)
モバP(夫は自殺した。……俺も最愛の人を取られ、自殺しようとした事があった。だから、気持ちは分かる。……夫と違って踏み出す勇気がなかったが)
モバP(それにしても、娘を残して自殺だなんて、何を考えてるんだ……)
モバP(辛いのは分かる……死にたくなるのも、分かる……だけど、死ぬなよ……)
3 = 1 :
モバP(姉夫婦の娘は俺が引き取る事にした。……残された娘達の不幸、嘆き、怒りを受け止められる自信なんかない)
モバP(だけど、愛する人から捨てられ、悲しんでいる少女達に思わず自分を重ねてしまい、どうしても放っておけなかった)
モバP(幼くして両親を無くした娘がどう育つのか俺には分からない。ちゃんと育てられるのかも分からない)
モバP(それでも、俺はできる限りの事をしようと、姉が残した娘達を見て、そう思った)
4 = 1 :
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
モバP(……俺は、こんな残酷な事を平気で行える女という生物に心底恐怖した)
モバP(女性が全員そういうわけじゃないって、理屈では分かる。分かる………だけど――)
モバP(女は、信用できない)
モバP(信用できるものか)
5 :
二次元に逃げよう
6 :
やっぱ現実って糞だわ
7 :
Pの言うことを聞きなさい!
8 :
そのとおり
女など信用するな
童貞を恥じるな
9 = 1 :
社長「君、うちの事務所でプロデューサーやらないかい」
モバP「は? すいません……よく意味が」
社長「一目見てティンと来たんだ。君に是非うちのアイドル達をプロデュースしてもらいたい!」
モバP「アイドル、ですか? その……俺は、女性が苦手なので、そう言うのは……」
社長「女性を苦手とする男であれば、アイドル達も安心だろう」
モバP「苦手って言っても、性欲はあるんですがね」
社長「そんなもん、誰にだってある! どうだね? 給料も悪くないし、いい話だとは思うのだが……考えてみてはくれないかね?」
モバP「何かいい加減ですね……」
10 = 1 :
モバP(高級そうなスーツに身を包んだ、少し老いた男性に持ちかけられた話は、プロデューサーをやってみないか、というものだった)
モバP(見ず知らずの人間にそんな事言ってくるもんだから、勿論疑った。……疑って、しつこく質問したが、どうやら相手は本気らしい)
モバP(かっこつけとかではなく、本当に女性が苦手な俺は、最初断ろうかと思った)
モバP(だけど、アイドルとプロデューサーなんて仕事だけの関係だし、仕事上仕方ない割り切った関係なら、女性と関わるのは苦手でもなんでもない)
モバP(それに、アイドルという職業柄、事務所のアイドル達は少なからず男への警戒心が強いと思う。きっと、そんなに深く関わることなんてない。安心なはずだ)
モバP(……何より、俺には娘がいる。養っていく為にも、給料の高い仕事というのは今の俺にとってとても助かる話だ)
モバP(こうして、俺はアイドルをプロデュースする仕事へと就いた)
11 = 1 :
モバP「今日からここで働く事になりました。モバPと申します。よろしくお願いします」
「何か冴えないなー」「随分と若いね」「……男の人」「お、男の人だ……どうしよう」ヒソヒソ
モバP(女だけしかいなかった職場にいきなり男が現れたわけだし、こんなもんか)
モバP(まぁ、何とかなるか? 不安がってはいる子もいるが、別に頭っから拒否されてるわけではなさそうだ)
モバP(打ち解ける必要は無いが、仕事に支障が出ないぐらいの信頼関係は築かないとな……)
モバP(がんばろう)
13 = 1 :
凛「プロデューサー」
モバP「ッ?!」
モバP(何だ? 元恋人に似ている……?)
凛「渋谷凛です。これからよろしく…………プロデューサー?」
モバP(渋谷……だと……この女は、アイツの妹か……)
モバP「あぁ、よろしくな」
モバP(姉妹だからって、そんなに似る必要は無いだろうが……また、思い出してしまう……思い出したくなんかないのにッ!!)
モバP「……」
モバP(…………ただ妹なだけの渋谷凛に、罪はない、よな)
モバP(過去をいつまでも引き摺るような奴だから、他の男に恋人を取られるのかな)
モバP「よろしく、これから……」
凛「? いきなり苦しそうな顔してどうかしたの?」
モバP「別に、何でも……」
14 = 1 :
モバP(いつまでも、付き纏って…………)
15 :
鬱ssだな
17 = 1 :
モバP(アイドル育成も大変そうだな……)
モバP(分からない所は覚えるとして、まずはできる事から始めるか)
ガチャ
美嘉「――あれ? Pさん何でここにいるの?」
モバP「美嘉、か? お前、アイドルやってるのは知ってたけどここで働いてたのか……」
美嘉「そうだよー☆ へぇー、新しいプロデューサーってPさんの事だったんだ」
モバP「ん、まぁな」
モバP(こいつは従妹の城ヶ崎美嘉だ。歳は結構離れてるが、家が近く、昔から会う機会が多かった事もあってそれなりに仲はいい)
美嘉「……その、女の子ばかりだけど、大丈夫?」
モバP「あぁ、別に問題ない。色々複雑なだけで女性が嫌いって訳じゃないからな。だから安心してくれ」
美嘉「これからはPさんと一緒に仕事するのかー、何か恥ずかしいな……」
モバP「テレビに出てる姿を何度も見てきてるってのに今更何を。……まぁ、一緒にがんばろうな。正直いきなり環境が変わって戸惑ってたから、知り合いがいると心強い」
18 = 1 :
美嘉「それじゃぁさ、今日は一緒に仕事行かない? 現場の雰囲気とか見てもらいたいし……それに、最近二人で出かけてないし、いいでしょ?」
モバP「別にいいけど、何か遊びに行くみたいな言い方だな」
美嘉「細かい事は気にしない! ほら、行くよー」
モバP(長い間一緒にいた事もあり、美嘉に対しては特に苦手意識は無い。家族に近いからだろうか)
モバP(どうでもいいが、美嘉は俺に関する事情を全て把握している)
モバP(優しいのか気まぐれなのかは分からないが「リハビリしよう」と言っては、よく遊びに誘ってくる)
モバP(美嘉の存在には大分助けられたと思う。今も、昔も)
美嘉「Pさーん、早くー!」
モバP「分かってるって」
19 = 1 :
ストーリーが微妙に纏まらないので時間をください。
22 :
作者は>>16なの?
とりあえずお疲れ様
23 :
ストーリー構想代行はブラック
24 = 5 :
鬱ばっかりは勘弁してくだしあ
26 :
たんぽぽだから大丈夫だよな?
しぶりん寝取られたりしないよな?
27 :
凛と美嘉で修羅場になりそうだと修羅場スキーの俺の感が告げている
28 :
こりゃまた下手すりゃ叩かれそうなスレスレの設定が好きなのかな
アイドルが裏切るんじゃ無くてPが女性不信ってのは前作の真逆な感じがしていいな
29 :
纏まらないって…
もしかして1はプロット作らない派?
30 :
娘達ってのもなんか気になる
31 :
娘って誰だろ?年少組の誰かかな?
32 :
「娘達」をアンダー12のロリ勢と仮定すると色々キツくなる
仁奈や薫の笑顔を曇らせるとかもうね
33 :
鬱SSあまり見ないから期待
34 :
鬱SSなの?
35 :
しかし元カノ(凛姉)は無茶苦茶だな。
多分合鍵貰ってたんだろうが、彼氏の部屋で浮気相手と性交って…
渋谷家の家族関係はどうなってるのか。
36 :
乙
娘たちの配役はモバのアイドルかそれとも名無しなのか気になる
凜や美嘉とのドロドロ修羅場期待
37 = 34 :
>>35
浮気話だとよく聞く話だと思うけど
38 :
>>1が来てるのかと思ったら半分が雑談だった件
39 :
元カノの下りはPの思い込みで他人の空似とかで良かったかもな
凛は一人っ子のようだし
40 :
たかだかssに口出し過ぎだわ
41 :
やっぱこの人のSSいいわー出だしの設定から趣味嗜好が合いそう
前回のSS何回も見直すぐらい気に入ったけどツメが甘かった印象
今回も期待してます
42 :
モバP「あぁ^~やっぱり男がええんじゃあ^~」
43 :
前作の影響か信用できないっていわれてチッヒーが浮かんだよ。
44 :
>>43
ちひろさんへの風評被害はやめてさしあげろ
45 = 36 :
ちひろはある意味この上なくわかりやすいから信用はできるだろwwww
46 :
金の切れ目が縁の切れ目を地で行くちひろさんが信用できないはずがない
47 :
何言ってんだ、ちひろは女神だろ!?
48 :
つーか金あげれば優しい方がわかりやすくていいわ
49 = 32 :
ちひろさんは課金によってプロダクションを支配する半神的存在だから、
もはや信じる信じないの次元にはないから(白目)
50 :
ガチャ
モバP「ただいまー」
千枝(9歳)「おかえりなさい、パパ」
幸子(8歳)「遅いですよ、お父さん」
雪美(7歳)「………おかえり」
モバP「皆お留守番ありがとな。今から夕ご飯作るから待っててくれ」
莉嘉「夕ご飯なら莉嘉が作ってるよー!」
モバP「お前来てたのか……」
モバP(こいつは城ヶ崎莉嘉。美嘉の妹だ。姉とは仲がよく、一緒に家に遊びにきたり、今日のように一人で来たりする)
みんなの評価 : ★★★
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