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    元スレ上条「よう、操祈じゃねーか」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 :
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - 食蜂操祈 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 :

    文字通り完璧に過去の女を忘れさせるあたり外道だな

    302 :

    なんでや!全部ローラと星が悪いんや!
    つーか大事な彼女放ったらかして目の前のトラブルに全力で突っ込んじゃう上条さんの性が悪いんや

    インビジブルさんは荷物まとめてさっさとイギリスへ帰って二度と関わらないでください

    304 :

    インスパイトオブさんはもう無視でいいよ

    305 :

    どうでもいいけど関係ないキャラsageで埋めるなよ
    アンチスレにでもいってそこでやれ

    306 :

    >>305

    お前自分の彼女がどこぞの男のせいで記憶無くなっても同じ事言えんの?

    307 = 250 :

    みんなインさん叩くのもほどほどにな
    俺インさん嫌いじゃないから


    投下します!!!!

    308 :

    インデペンデンスさん嫌いじゃないけど、このスレではみさきちが幸せになってほしいお……

    309 = 250 :

    ー学舎の園 自室ー


    食蜂は自分の部屋に入るなり、窓の外を眺めながら立ち尽くしていた。



    食蜂「…………………………………どうして」



    ポツリと呟く。その疑問に答えるべき人間はもうこの世界のどこにもいないのだ。

    彼と過ごした日々を思い出す。もう二度と過ごすことが出来ないであろう日々を―――

    310 :

    インスマンスさんが叩かれるのは
    >>1の書くみさきちが魅力的ってことかな

    311 = 250 :

    -10年前-


    ―――ねえ、とーましゃん


    ―――なんだー?


    ―――わたしといっしょにいてしあわせ?


    ―――当たり前だろ。幸せに決まってるじゃねーか


    ―――ほんとう!?とーましゃんだいすきよぉ!


    ―――あはは、急に抱きつくなよ~

    312 = 250 :

    11日前

    -7月19日-


    ―――世界で一番大好きなあなたと…




    ―――俺もお前が好きだ…




    ―――ねえ、約束して?一生私と一緒にいてくれるって…




    ―――ああ。約束するよ。俺はずっとお前と一緒にいる…

    313 = 250 :

    食蜂「ずっと……一緒に……」ポロッ



    食蜂「一生…私と…」ポロポロ




    冥土帰し『もう彼は君と過ごした日々を一生思い出すことはできない』




    食蜂「あ…」


    食蜂「ああああぁぁぁぁあああああああっっ!!!!!!!!」


    食蜂は泣き崩れた。その場にうずくまって、止めどなく溢れる涙を拭おうともせずに。


    食蜂「当麻…さん……当麻さん、当麻さん!うあぁああぁあ!!!!」


    悲しき叫びが部屋に響き渡る。
    食蜂の脳裏には、彼と最後に交わした言葉がよぎっていた。







    ―――またな操祈



    ―――またね、当麻さん

    314 :

    これは………インキンタマムシさん恨むなとかムリデッセ

    315 = 250 :

    翌日、彼女はひどく泣き腫らした顔で院長室へと訪れた。

    食蜂「…………失礼します」

    冥土帰し「よく来てくれたね」

    正直なところ、冥土帰しは今日は彼女は来ないだろうと思っていた。たった一日でショックから立ち直るのは難しいと
    思っていたのだが、彼女の精神力には脱帽せざるを得ない。

    冥土帰し「さて、では昨日の話の続きといこうか」

    316 :

    ここのみさきは親友だと思ってた真月は実はベクターでした…と知った遊馬と同じくらいダメージ……いや、それ以上受けてる

    317 = 250 :

    冥土帰し「上条君は確かに記憶を失ってしまった。けれどね」


    冥土帰し「彼の本質は変わっていないよ」


    冥土帰しははっきりとそう告げた。食蜂は疑問符を浮かべる。

    食蜂「本質………?」

    冥土帰し「彼が困っている人を見たらほっとけない人だってのは知っているね?」

    コクリとうなずく食蜂。昔も今もいやと言うほど知っていた。

    冥土帰し「確かに記憶は無くなったけれど、上条君と言う人間そのものが死んでしまったわけじゃない。
    そして、上条君という人間の人間性は今も変わっていない。しっかりと生きているんだ」

    318 = 250 :

    食蜂「………でも、でも!」

    椅子から立ち上がって叫ぶ。感情が抑えきれない。


    食蜂「当麻さんと私は恋人同士だったのよぉ!?この学園都市に来る前からの幼馴染でもあったの!!そんなに
    簡単には割り切れない!だって今の当麻さんは私のことを覚えてないの!!私という存在すら知らない!!!赤の他……」


    涙が溢れてくる。自分は今言ってはならないことを言おうとした。彼のことをそんな風に言うなんて自分でも信じられなくて
    自己嫌悪に陥る。

    冥土帰し「落ち着くんだ。深呼吸しなさい」

    言われるままに深呼吸する食蜂。

    少しだが落ち着いた。

    320 = 316 :

    >>319
    浜面(CV:日野聡)「フレメアを守るゥ~?wwwアイテムゥ~?wwwwwwwヒャッハハハハハハwwww楽しかったぜwwwwお前との恋人ごっこぉぉぉwwwwwww」
    滝壷「」

    これされた時の滝壺と同じ絶望感

    321 = 250 :

    冥土帰し「質問させてもらおう。君は彼の恋人だといったね?」

    涙を流しながらうなずく食蜂。

    冥土帰し「君は彼のどこが好きだったんだ?彼との思い出に恋してただけなのか?」

    ハッとする食蜂。

    冥土帰し「違うだろう?彼のどこを好きになったのか言ってごらん」



    私は彼との思い出に恋をしてたわけじゃない。私が当麻さんを好きな理由は―――



    『よう、操祈じゃねーか』


    『どうしたんだよ、操祈』


    『おーい、操祈。ごめん待ったか?』


    『……俺も操祈が好きだ…』


    『ああ。約束するよ。俺はずっとお前と一緒にいる』


     ・・
    『またな操祈』



    そうだ。思い出なんかじゃない。私は、彼の―――



    食蜂「彼の……人間性が…優しさが…大好きです…」

    322 :

    >>320
    声優さん同じ人だったんかいな!?

    323 = 250 :

    涙が止まらなかった。悲しいわけじゃない。
    暗く閉ざされた心に、光が雨のように降り注ぎ、私の世界を照らし出す。とても温かい。


    つい先ほどまでの絶望は、いつの間にか消えていた。




    誰でもない―――彼の光だ

    324 = 250 :

    食蜂「私は、もう一度彼と……」




    食蜂「当麻さんと向き合いたい」




    もう迷わない。彼の隣で一生を添い遂げると決めていたではないか。


    涙はもう止まっていた。

    325 = 250 :

    冥土帰し「応援させてもらうよ。でも、絶対に守って欲しい約束がある」

    食蜂「約束?」

    冥土帰し「あの子に、インデックスに絶対に危害を加えてはならないよ。昨日も言ったけど、あの子は過酷な運命を
    無理やり背負わされてる可哀相な子だ。それに、あの子を否定するということは今の上条君の存在を否定することにも
    なるんだ」

    確かにその通りだった。前の上条が、そのインデックスという少女を助けるために記憶がなくなったのであれば、
    今の彼は前の自分が助けたインデックスを非常に大切にしているはずだ。


    食蜂「……分かってるわぁ…あの子のことは気に入らないけれど、当麻さんもあなたもいい子だと言っているから
    能力を使ったりはしないわぁ。何より、当麻さんの悲しむ顔なんて見たくないしね☆」

    冥土帰し「ありがとう。それじゃ行っておいで……頑張るんだよ」

    食蜂「いろいろと迷惑かけたわねぇ…あなたには感謝してるわぁ……じゃあ」


    食蜂は軽く挨拶して院長室を去っていった。




    向かう先は、彼の病室だ―――

    326 = 250 :

    -上条当麻 病室-


    禁書「とうま!みてみて!おりづるっていうのを作ってみたんだよ!」

    上条「お、おいおい…とてもじゃねーが鶴には見えねえぞ…」

    禁書「は、初めてだから仕方ないかも!」

    上条「………よし!明日ここに折り紙もってこいよ!俺が綺麗に折れるコツってのを教えてやる!」

    禁書「ほ、ほんとう!?教えて欲しいんだよ!綺麗に折れたら真っ先にとうまにあげるんだよ!」

    上条「ありがとなーインデックス~~」ナデナデ

    禁書「んふふ~~」ホッコリ

    インデックスと上条が談笑していると、病室のドアが突然開いた。そして、金髪の少女が入ってくる。



    それは、紛れもなく食蜂操祈であった。

    327 = 250 :

    きょうの分終了です
    明日は投下しません明後日また会いましょう
    そろそろ終盤ですかね…

    329 = 316 :


    終盤かよ……これは最終回後にただイチャイチャしてくれればよかったとかいわれないことを祈る


    あと>>322
    「日野聡」でクグレば判るが「坂井悠二」や「平賀才人」とか結構主人公しているベテランだよ
    まあ、さわやかな声だから浜面に合わないような気がするけど……

    331 :

    これは圧倒的修羅場ッッ!

    332 :

    胃が痛い乙

    334 :


    いいところで切りやがる

    335 :

    乙でした

    336 :


    >>1の投下中は外野は黙っててくれよ…
    ところ構わずそのベクターとかなんとかのネタ見るけどシリアスな話にまでまき散らしにくるのやめてくれほんと、頼むから空気読んで

    338 :

    >>1の投下中に雑談は禁止、ってのはこの板の当然のルールだと思ったんだが

    339 :

    >>1がなにか言うまで自由だろう

    340 :

    乙です。
    これは……この流れだと、インデックスには悪いが、……正直邪魔にしか見えない。

    341 :

    乙~
    つーか原作でもそうだけどステイルと神裂何より土御門!
    ナントカせんかい!

    342 :

    もともとガキが多い場所だがな

    343 :

    魔術側はトラブルを持ち込むだけで荒事以外は割と役立たずだしな

    むしろ、日常生活の足引っ張りと言ってもいい

    344 :

    投下中の雑談は控えます
    すみませんでした
    以後気をつけます
    ごめんなさい許してください
    悪気はなかったんです
    別にこのスレの進行の邪魔をしたかった訳ではなくて本当に面白かったのでつい書き込んでしまったんですごめんなさいもうしませんゆるしてください

    345 :

    乙ー!
    どうなることやら

    346 :

    乙っした!!!

    投下中に雑談したらアカンかったな…
    気を悪くされた方々にはお詫び申し上げます。

    >>329
    ググってみたらマジだった…
    上条さんとレン様の声優さんが同じ人だったと知った時以来の衝撃だわ

    347 :


    まぁ投下中の雑談は確かにいけないわな
    それはガキとか関係なくマナーだからな
    上条厨がどうこうとか言ってるやつよりかはマシだけどな

    348 :

    >>343

    洗濯機もつかえないならオバサンもい(ユイセン!)

    効かんなぁ!

    350 :

    荵吶?


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