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    元スレモバP「キスする場所の意味」

    SS+覧 / PC版 /
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    351 = 1 :


    「千秋にはいろいろ手を焼いたからな」

    「覚えてないとは言わせないぞ?」

    千秋「……昔のことよ」

    「俺からしてみればつい昨日のことのように思い出せるよ」

    「千秋はずいぶん丸くなった」

    「最初の頃なんて────」


    千秋「プロデューサー」

    千秋「それ以上は駄目よ?」

    千秋「私、何をしでかすか分からないから」


    「…………はい」

    352 = 1 :



    千秋「ふふ、素直なプロデューサーは好きよ」

    千秋「……でもそうね」

    千秋「プロデューサーがそう考えているのなら」

    千秋「私のことをどう思っているのか余計気になるわ」

    「……じゃあ」

    千秋「ええ、お願い」

    千秋「覚悟は……出来てるから」

    353 = 1 :



    千秋「(私の言葉を受けたプロデューサーが椅子から立ち上がる)」

    千秋「(そのまま私の前までゆっくりと歩を進め)」

    千秋「(見上げた私と視線が合った)」


    千秋「……あら?」


    千秋「(思わず漏れたのは驚きの声)」

    千秋「(それも仕方がないと思う)」

    千秋「(だってプロデューサーは)」

    千秋「(私の前で跪き)」



    千秋「ふふ、これはどういうこと?」



    千秋「(『足の甲』に、キスをしたのだから)」

    354 = 1 :



    「『足の甲』の意味は『隷属』」

    「先に言っとくが変な意味はないぞ?」

    「千秋の性格は確かに変わったけど」

    「根っこの部分、自分に厳しいところは変わってない」

    「でもそれはイバラの道だから」

    「俺に手伝えることがあったら何でも言って欲しい」

    「だからこれはその宣言」

    「千秋のためなら、俺は何だって出来る」

    355 = 1 :



    千秋「(そう言ってプロデューサーは顔を上げた)」

    千秋「(信頼と決意に満ちた瞳)」

    千秋「(秘められた想いに嬉しさが込み上げる)」


    千秋「(……でも)」

    千秋「(でもどうして)」

    千秋「(私の口は、こんな言葉を紡いだのだろう)」

    356 = 1 :




    千秋「……プロデューサーの想い、確かに受け取ったわ」


    千秋「でも」


    千秋「『足の甲』と似た意味を持つ場所があったわよね?」


    千秋「プロデューサーが私のために何でも出来るって言うなら……」


    千秋「ここにも──」



    357 = 1 :




    千秋「──して欲しいわ」



    358 = 1 :






    千秋「(目を丸くして固まるプロデューサーを視界に捉えながら)」


    千秋「(私はゆっくりと)」


    千秋「(スカートの裾をめくり上げるのだった)」

    359 = 1 :


    黒川さん編終了。

    黒髪ロングは私のジャスティス。
    でも一番好きなのは楓さんです。

    それでは安価取りますが少々お待ちを。

    360 :

    やはり黒川さんはエロい

    361 = 1 :


    お待たせしました。

    このレス以降で3名です。

    三回目を解禁します。

    362 :

    李衣菜

    363 :

    みく

    364 :

    365 :

    美優さん

    366 :

    礼子

    367 :

    はえーよお前らwww

    368 :

    李衣菜

    ってもう終わった……だりーな!?だりーな!

    だりーな!だりーなきた!ウッヒョー!

    369 = 362 :

    だりーな!だりーなとれた!
    ウッヒョー!

    370 = 365 :

    森久保乃々(14)

    黒川千秋(20)

    イベントの方に集中し過ぎた

    371 :

    某お題SSを彷彿とさせる早さ

    372 = 1 :


    李衣菜 三回目
    みく  二回目
    巴   二回目

    了解しました。

    三回目は解禁したりしなかったりします。
    四回目は来週末辺りに解禁します。
    まあ、来週でこのスレ閉じるんですけどね。

    もうあと一週間ばかりお付き合い頂ければ幸いです。


    本日も投下にお付き合い頂きありがとうございました。


    373 :

    >>362
    だりーなとるとはナイスだ
    誕生日前日にSS投下するからな

    374 :


    本日の投下を開始します。

    師匠
    処女ヶ崎
    しおみー

    です。

    375 = 1 :






    愛海「プロデューサー、お疲れー」

    「お疲れ、愛海」

    愛海「あたしが来るなんて意外でしょ?」

    「いや、俺はむしろ来ることを望んでたぞ」

    愛海「ええっ!? ま、まさかプロデューサーはあたしのこと……」

    「最近説教する機会が無かったからな」

    「とりあえず、座ろうか」

    愛海「……ですよねー」

    376 = 1 :


    「さて、言わなくても分かってると思うが……」

    愛海「大変反省しております……」

    「そうだな」

    「気心の知れたアイドルならともかく」

    「新人アイドルにやっちゃあ駄目だよな」

    愛海「そこに胸があったから……」

    「登山家みたいに言うな」

    愛海「でも、プロデューサーだって」

    愛海「目の前に女性の唇があったらキスするでしょ?」

    「その理論はおかしい」

    愛海「本音は?」

    「す…………シナイヨ」

    377 = 1 :


    「と、ともかく」

    「今はまだ愛海の個性だっていうことで自由にさせてるけど」

    「これ続けたら俺も考えるからな?」

    愛海「……はい」

    「よろしい」

    378 = 1 :



    「……それじゃその意も込めて」

    愛海「へ?」












    愛海「────やんっ」

    379 = 1 :



    「『腰』の意味は『束縛』」

    「自由でいたけりゃ自重しろってことだ」

    「……今の声、愛海のだよな?」

    愛海「い、いきなりでびっくりしただけっ!」

    380 = 1 :



    愛海「うー……なんか屈辱的」

    「悪いのは愛海だからな?」

    愛海「分かってますけど」

    愛海「ああいう声はあたしが他の子に出させるもので……」

    「(マジか)」

    381 = 1 :


    愛海「まあ、プロデューサーがあたしに意地悪して言ってるわけじゃないのは知ってますし」

    愛海「これからは気を付けますけど」

    愛海「あたしがまた暴走しちゃった時は」

    愛海「ちゃんと止めて下さいね、プロデューサー?」

    382 = 1 :










    愛海「あ、あと、誰かの胸を揉む機会があったら感想お願いしますね。特に大人組」

    「洒落にならねえよ」

    383 = 1 :


    師匠編終了。

    モバP「揉む場所の意味」
    こんなスレタイを考えました。

    続いて処女ヶ崎です。

    384 = 1 :




    美嘉「お、お邪魔しまーす……」

    「おっす、美嘉」

    「今日はやけにしおらしいじゃないか」

    「一体どうした?」

    美嘉「……分かってて言ってるでしょ」

    「可愛いから睨むな」

    美嘉「な、ななっ!?」

    「まあ座れって。……俺の膝の上にな」

    美嘉「────っ」

    385 = 1 :



    「(顔を真っ赤にして口をパクパクさせる処女ヶ崎可愛い)」

    「(普段アレなくせに滅茶苦茶ピュアなんだよな)」

    「(そこが良いんだけども)」


    386 = 1 :




    「結局座るのか」

    美嘉「プロデューサーが座れって言ったんでしょ!」

    「はいはい」

    美嘉「な、撫でないでよ……」


    「(基本的に素直で)」

    「(口調に反して心は繊細)」

    「(自分からは平気なくせに相手からは耐性無し)」

    「(……だからこそ心配なんだ)」

    387 = 1 :



    「なぁ……美嘉」

    美嘉「プロデューサー、どうかした?」

    「お前はもっと汚いことを知った方がいい」

    美嘉「せ、セクハラッ!?」

    「最後まで聞けって」

    388 = 1 :


    「アイドルやってる間はいいけど」

    「いつか美嘉がアイドルを辞めた時」

    「『女の子』じゃ社会は生きていけない」

    「だから今の内に『女』になれ」

    「……純粋さを捨てろとは言わないけども」

    389 = 1 :


    美嘉「……よく分かんないけど分かった気がする」

    「今はそれくらいでいいさ」

    「そういうことでキスは『耳』な」

    美嘉「……だからこの体勢にしたんだ」

    「じゃ、いくぞ」

    美嘉「……ねぇ、プロデューサー」

    美嘉「キスの前に一つ聞いときたいんだけど」

    390 = 1 :



    「なんだ?」

    美嘉「その、『汚いこと』ってやつ────」


    391 = 1 :




    美嘉「────プロデューサーから教えてもらっちゃ…………ダメ?」



    392 = 1 :


    処女ヶ崎編終了。

    髪おろすと可愛い?
    おろす前から可愛いでしょうが!

    それでは最後はしおみーです。

    393 = 1 :






    周子「プロデューサーさん、どうしたの?」

    「……いや何でもないよ」

    周子「変なプロデューサーさん。あっ、ポッキー食べる?」

    「寝ながら食うなよ」

    周子「こぼしてないからいーでしょ?」


    「(そう言って周子はベッドに寝転がったままポッキーを食べる)」

    「(視線の先には周子が持ってきた雑誌)」

    「(かれこれ30分以上経つけど)」

    「(周子はここに何をしに来たんだろう?)」

    394 = 1 :



    「周子、そろそろ時間だぞ」

    周子「え、もう?」

    周子「仕方ないなー。……じゃ、済ませちゃおっか」

    「ちょ、待て、周子!」


    「(俺が驚いたのも無理はない)」

    「(何故ならベッドからおもむろに起き上がった周子が)」

    「(俺の目の前で胸のボタンを外し始めたからだ)」


    395 = 1 :



    周子「え? だってキスするじゃん」

    「服を脱ぐ必要は無いだろ!」

    周子「脱いでないよ。見てよほら」


    「(そう言われて逸らしていた視線を戻す)」

    「(なるほど。確かに脱いではいない)」

    「(ただ)」

    「(ボタンを外したことによって、胸の谷間が姿を現していた)」


    396 = 1 :


    「なんでこんなこと……」

    周子「ここってプロデューサーさんが想いを込めてキスする部屋でしょ?」

    周子「その想いをさ」

    周子「あたしから指定したいんだ」

    「……その理論だと、周子が望むのは『胸』か?」

    周子「そういうことー」

    397 = 1 :


    周子「そんなに深い意味はないよ」

    周子「あたしはほら、一回追い出された身じゃん?」

    周子「あんな思い二度としたくないから」

    周子「プロデューサーさんにはあたしを離さないでいて欲しいってこと」


    周子「だから…………お願い」


    「周子……」

    398 = 1 :



    「(いつもと違う、周子の瞳)」

    「(不安が混じったその瞳を見た俺の体は)」

    「(気付けば周子を抱き寄せていた)」


    399 = 1 :



    「絶対離さない」

    「だから周子も」

    「俺から離れないでくれ」

    周子「…………うんっ」


    400 = 1 :











    周子「んっ…………」

    周子「分かってたけど、結構恥ずかしーね……」

    周子「でも────」


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