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    元スレ禁書「とうまはフラグもぶち殺しちゃってるんだよ」上条「は?」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - ラブライブ + - 上条 + - 俺ガイル + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 :

    だが一番守ってあげたくなるのはヴェントだ

    252 = 230 :

    黒子が一番可愛い

    253 = 247 :

    多分ヴェントのほうが上条より強いだろ…

    254 = 228 :

    禁書「ずいぶんいい雰囲気だったんだよ」

    アニェーゼ「皆で景色も見ずに隣をガン見してましたからね」

    神裂「ああ、順番が一つずれていたなら……」

    「上条さん、次私の順番がきたら、もう一回乗りましょう!」

    上条「お、おお、いいぞ」

    オルソラ「とても幸せな時間でございました」



    ヴェント(この程度なら乗れる、か。私は薄情な女なのかも知れない。
         あれほど憎んでいた、怨んでいた、恐れていた科学に、こうも簡単に順応できてしまうとはね)

    255 :

    オルソラでいいって思ってた

    256 = 228 :

    カップル協力型アスレチック お姫様を救い出せ


    禁書「と、とうま、赤は右なんだよ!」

    上条「よし、任せろ! 次はこっちか」

    禁書「あ、そっちは危ないかも! ええと、そこのロープを使って引っ張って! ああ、急いで、あと2分しかないんだよ!」

    上条「てぇぇぇい!! きた! 一発成功だぜ!」

    禁書「それを左に置いたら、やった、鍵が出てきたんだよ!」

    上条「そっちに出るのか!? っていうことはさっきのバルコニーみたいなところか!」

    禁書「! 了解かも!」

    上条「よし、いいぞインデックス、投げるんだ!」

    禁書「で、でも、この鍵小さくて投げにくいんだよ。それに黒く塗ってあるの!」

    上条「なんだって!? くっ、壁が保護色になって見えないかもしれないのか。周りに何かないかインデックス! 一緒に投げられそうなものがあるはずだ!」

    禁書「な、何かって……あ! ぬいぐるみ! チャックもついてる!」

    上条「でかした! それに入れて投げるんだ!」

    禁書「うん! い、いくよー! ええぃ!」

    上条「っと、ナイス! よし、これで! 鍵を、開ければ! クリアだぁぁぁぁ!!」


    アナウンス「おめでとうございます。勇者は無事お姫様を救出することができました」ファンファーレ


    禁書「や、やったー!!」ギュッ

    上条「よっしゃああ! よくやった、インデックス! お前の指示がなきゃ終わってたぞ!」ギュッ

    禁書「とうまもカッコよかったんだよ!」


    アナウンス「成功された方には記念撮影を無料でサービスしております。よろしければご利用ください」

    257 = 228 :

    禁書「えへへ、お姫様抱っこで写真とってもらっちゃったんだよ///」

    「これはちょっと女同士で入るのは気が引けますね」

    アニェーゼ「っていうかカップル限定ってなってんですよ」

    神裂「すでにネタを知っている当麻と一緒に入ってもアレですし、次に行きましょう」

    オルソラ「次はアニェーゼ様の番でございますね」

    上条「んー、結構回ったから残ってるのも少ないけど、どれでもいいぞ、アニェーゼの乗りたいやつで」

    アニェーゼ「ほほぅ。言っちまいましたね?」

    258 = 228 :

    スーパーフォール


    上条「な、なぁ。これやめないか? さっき観覧車がいいみたいな話してたじゃねーか」

    アニェーゼ「座席についてから何言ってやがりますか。観念しちまってください」

    上条「あああ、上がり始めちゃった。もう駄目だもう駄目だ」

    アニェーゼ「ちっ、臆病なヤローですね。し、仕方がないんで、手ェ繋いでやりますよ!」

    上条「あ、ああ、ありがとう!」ギュウゥ

    アニェーゼ「さ、さぁ頂上につきましたよ!///」

    上条「い、いよいよか……、ってえええええ、なんで、なんで下向くの!!!」

    アニェーゼ「うひゃあ、これはご機嫌なアトラクションですね」

    上条「地面が遠い! 人がごみのようだ! あああサイレンなってる、ぎゃああ! へ? ぎゃああああああああ!?」

    アニェーゼ「フェイントきたあああああぁぁぁ! ひゃっほおおぉぉう!」






    上条「」チーン

    アニェーゼ「だ、大丈夫ですか」

    259 = 236 :

    レッサー「レッサーパンダに化けてスタンバイしていました」

    260 :

    上条「あ、ああ。だけど、ちょっと休憩させてくれ……」

    アニェーゼ「何か飲みますか? 買ってきますよ」

    上条「いいよ、そこに自販機あるし、適当に買って飲むよ」

    禁書「それじゃ、私達は次のに乗ってくるんだよ! 私はアレがいいかも!」

    神裂「また凶悪そうなコースターですね。いいでしょう私もご一緒します」

    「はぐれてしまっても困りますから、皆で一緒に行きませんか」

    オルソラ「そうでございますね。貴方様はここでお待ちになっていてくださいませ」

    上条「ああ、いってらっしゃーい」




    上条「はー、元気だなあいつら。おーいヴェント、どうしたぼーっとして」

    ヴェント「……これなのよ」

    上条「へ?」

    ヴェント「私達姉弟の全てを奪った科学」

    上条「っ!? こ、このアトラクションが……っ!?」

    261 = 260 :

    オルソラさん大人気ですね。
    何も考えずに遊園地なんて連れてきたので、出番の優劣がかなり激しいことになってしまいました。
    不遇な扱いを受けたキャラ好きな方、申し訳ありません。

    でも、魔術サイドのメンバーはヴェント以外フラグ建ってるので楽でした。
    科学サイドはまだまだ強化しないといけないフラグがー。

    さて、そのヴェントさんのフラグを回収すべく案を練りつつ今日は寝ます。
    遅々として進まず申し訳ありません。大型連休中に終わればいいと思いつつ終わらない予感がしております。
    では、また明日。

    262 :

    おつおつ

    265 :

    おつん

    266 = 260 :

    結局細部決められずに書き始めます。
    ますます遅筆になることが予想されますが、今日もよろしくお願いいたします。

    267 = 260 :

     "とある科学の大型遊具"


    ヴェント「とはいえ、事故にあったのはここでじゃないわ。細部も違うようだし、コイツは人を殺したりしないんでしょう。
         でもダメね。気付いたらもう震えが止まらないの」

    上条「ヴェント……」

    ヴェント「……私達が始めて乗るんだって、二人ではしゃいで乗り込んでっ、次に気付いた時にはもう全てが終わってた!」

    上条「落ち着けヴェント!」

    ヴェント「私の身体は動かなくて! 声も出せなくて! 違う、違う、違う! 私じゃなくてあの子を! 嫌だ嫌だ嫌だ、嫌だよぉ……」

    上条「ヴェント!」ギュウゥ

    ヴェント「ひくっ、ひくっ、ふうぅぅぇ、うあぁ」

    上条「大丈夫だ。怖くないから、な」ナデナデ

    ヴェント「ひっく、なんで応募なんてしたの、なんで当選なんてしたの。
         ひっく、なんでアイツらは笑ってるの、なんで私達は笑えなかったの。
         なんで、なんでなのよぉ……!」

    268 :

    双識兄さんも言っていたけど「人生というものは地雷をあちこちに埋め込んだ部屋の中で閉じこもって生活しているようなもの」
    「悪」からは避けられないからしかたがない。それにあれは事故だったから尚更

    269 :

    ここで変態兄貴語録出すなしwww

    でも、そうなんだよな・・・

    270 = 260 :

    ヴェント「…………」

    上条「……落ち着いたか?」

    ヴェント「……わかってはいるのよ。誰も悪くなんかないって。ただ運が悪かっただけなんだって。
         あの子の死を許してはいけない、誰かのせいにしなくてはいけないなんて、私が弱かっただけなんだって。
         ふふ、でもこのざまよ。やり直しなんて、私には……」

    上条「……」

    上条「よーし! 上条さん復活ですよ! ちょっとアレに乗ってくるわ!」

    ヴェント「は? な、なんのつもりよ!」

    上条「いや、皆笑顔だし、楽しそうだから乗りに行くだけだぜ? インデックス達はここに戻ってくるだろうし、ヴェントは座って待っててくれ。じゃ、行ってくるわ!」タタタッ

    ヴェント「待っ! 本当に、何のつもりなのよ……。
         安全性なんて問題じゃないの、アンタが乗って何になるのよ、絶叫マシン嫌いなんじゃないのかよ!」

    「お待たせしましたー。あれ、当麻さんは……」

    神裂「! ヴェント、何かあったんですか!?」

    ヴェント「……なんでもないわ。少し、気持ち悪いだけ」

                     上条「ぎゃあああああああああぁぁぁ……」

    禁書「あ、とうまはあそこなんだよ! もう、こんなヴェントを置いて遊びに行くなんて、ひどいんだよ!」

    オルソラ「大丈夫でございますか? さぁ、ハンカチをお使いになって……」

    アニェーゼ「何か飲み物いりますか? ほら、あったかいお茶ですよ。ぐいっと言っちまってください」

    ヴェント「……ありがとう、いただくわ」

    271 :

    (事故を起こした遊園地が悪いと思うんだが…)

    272 = 260 :

    上条「おおお、おほほほほ。ああ、楽しかった! あっはっはっはっは!」

    禁書「とうま! これはどういうことなのかな!」

    上条「おお、すまんすまん。ヴェント見てくれてたのか? ありがとう引き続き頼むぜ!
       で、アニェーゼ、あれ滅茶苦茶楽しいからもう一回行こうと思うんだが一緒に乗らないか!」

    アニェーゼ「はぁ? 何言ってやがんですか。ちょっとはヴェントの」

    上条「あっるぇー? 怖いんでちゅかー? まぁ、最恐のアトラクションとか書いてあるしなぁ。お子ちゃまには早かったかもなー」

    アニェーゼ「なっ、誰がそんなこと言ったってんですか! 怖くなんてねーってんですよ!」

    神裂「? 当麻?」

    上条「おおーし、ならついて来いよアニェーゼ! その虚勢を証明してみせろ!」

    アニェーゼ「やってやりますよ! アンタこそまた休憩とかヘタレたこと言わねぇようにってんです!」

             上アニェ「ギャーギャー」

    「……どういうことでしょう」

    禁書「さぁ……」

    オルソラ「あらまぁ」

    ヴェント「……馬鹿が」

                      上条「ぎゃあああああああ、さっきと動きが違うぅぅぅ……」
                      アニェーゼ「いやっふぅぅぅ! なんてことないってんですよおぉぉ……」

    273 = 260 :

    上条「いやー、あはははははは、はまっちまったぜ! 次、オルソラ一緒に行かないか!?」

    アニェーゼ「終始涙目だったってーのに、何言ってやがりますか」

    オルソラ「はい、よろしゅうございますよ」



               上条「うおおおおおおぉぉぉぉ、なんで毎回ああぁぁぁ……」
               オルソラ「あらあらあら」



    上条「うえっ。うへっへっへ。よぅし、次はインデックスだ!」

    禁書「ど、どうしちゃったのかな、とうまは」

    上条「いいからいくぞー!」



               上条「これはっ、最初のっ、ああああぁぁぁ……」
               禁書「ひゃああああああなんだよおおぉぉぉ……」



    上条「神裂ぃ!」

    神裂「は、はい」

               上条「よし、よし、よっしあぁぁぁぁ……」

    上条「うっく。五和ぁ!」

    「だ、大丈夫ですか?」

               上条「もう、やば、やめてえあああぁぁ……」



    上条「」

    ヴェント「本当に馬鹿なんだな、アンタは」

    274 = 260 :

    上条「い、いや。あはははは。いやー、楽しかったぜ?」

    ヴェント「何がしたいのよ。事故らなかったとでも言うの? 面白ければいいとでも言うの? それが事故のお蔭だとでも言うつもりなの!?」

    上条「……見れるくらいにはなったかよ」

    ヴェント「っ!?」

    上条「科学を怨むことが悪いことだとは思わない。防衛本能は、人間に備わっている当然の機能だ。
       不運だったで納得なんてしていたら、子供のお前がどうなってたかわからない。
       でも、怨まなくちゃいけないなんて思いに囚われて、お前が科学を壊さなきゃ笑えないなんて言うなら、俺がその幻想をぶち殺してやる!
       積極的にかかわれなんて言わない。遠ざけたまま生活するので構わない。殺してやるが大嫌いになるくらいでいいんだ。だから」






       「あれ、楽しかったぜ。ヴェントお姉ちゃん」






    ヴェント「……何を急にお姉ちゃんとか言ってるのよ、馬鹿か?」

    275 = 260 :

    上条「あ、あれー……、くさすぎましたでせうか……」

    ヴェント「それ以前の問題でしょう。見れるようになったのなんて、アンタの馬鹿面と一緒に眺めてたら慣れたってだけよ。魔術師の精神力なめてるの?
         それに弟はアンタと違って利発そうな顔立ちだったから、そのアホ面でお姉ちゃんとか言われても全く響かないわ。
         おまけにもう破壊活動なんてしてないし、するつもりもない。言われなくてもすでに大嫌いの状態よ、このマヌケ面」

    上条「あああああ、恥ずかし死にしちゃうくらい恥ずかしい」OTL

    神裂「はぁ、そういうことだったのですか」

    「変になってしまったのかと思いました」

    禁書「珍しく失敗してるとうまを見れたかも!」

    オルソラ「どんまいなのでございます」

    アニェーゼ「は、傍から見たら変人この上ねーですね。私はこんなのに感化されちまったんですか」

    ヴェント「ま、アンタの泣き叫ぶ様は出し物としてはまぁまぁだったんじゃないかしらね。10点あげるわ、100点満点で」クスッ

    神裂五和禁書アニェーゼ「「「「」」」」

    オルソラ「まぁ」

    上条「わ、笑ったああぁぁ! ツンデレだったんですねこの野郎!」

    ヴェント「は? 別に私に笑わない設定なんてないわよ、残念面」

    276 = 260 :

    上条「それでもいいよ。さっ、時間も時間だ! 最後になんか乗りたいのないか? 皆で乗れるのがいいかなぁ」

    ヴェント「何言ってるの?」

    上条「へ?」

    ヴェント「まだあれに私と乗ってないでしょう? まさか他の女と乗ったのに私だけ仲間はずれなんてことはないわよね?
         私の最高のトラウマで、科学嫌いを治すには最適なわけだし」

    上条「い、いえ上条さんはもうあれは……。ヴェ、ヴェントの体調悪くなっても困るし! あんまり性急に事を進めようとするのはいかがかと思いますよ!」

    ヴェント「いいから行くぞ。聖人、吐くかも知れないから用意を頼むわ」

    上条「だからそんな無茶を、あああ、ふ、不幸だー!」


    禁書「ど、どういうことなんだよ」

    アニェーゼ「いつも通りってやつですか」

    オルソラ「全くもう、でございますね」

    「はぁ……、仕方がないですね」

    神裂「……袋を貰ってきますね」





           上条ヴェント「「おろろろろろろろろろ」」

    277 = 260 :

    結論から言うと駄目でしたね。
    極上の素材を揃えてこの様では、あわきんを笑えません。
    ああ、無理やりヴェントさん出そうとしたところからやり直したい……。
    しかし巻き戻しはせずこのまま進めます。ヴェント派の方々申し訳ありませんでした。

    ちょっと頭冷やすために休憩いたします。また後で。

    278 = 268 :

    いや、>>1はがんばってるよ!
    上条さんなんてこんなもんだよ。「はいはいゲンゴロゲンゴロ」って原作で言ったりする変人だよ!(必死)

    279 :

    途中まで読んだけど、御坂妹の台詞とか上手いなぁ

    280 = 260 :

    夕食後 水族館


    アニェーゼ「それじゃ、15分ですよ」

    神裂「わかっています。さぁ当麻、行きましょう」

    上条「ああ、でもなんでこんなことになってるんだ?」

    神裂「動物園は皆で見て回りましたが、あまり当麻と、その、いちゃ……ふ、触れ合えなかったので!
       少ない時間でも二人きりのほうが良いのではないかという話になりました」

    上条「なるほど、なのか? ええっと、それじゃ時間もないみたいだし、さっさと行こうか」

    神裂「はい。あ、当麻。手を……」

    上条「おう」

    281 :

    神裂「……時間ですね」

    上条「よかったのか? 結局見て回っただけだったけど」

    神裂「はい。とても幸せな時間でした。このまま貴方を連れ去りたいくらいです」

    上条「うぇ!?」

    神裂「貴方を手に入れる、実に簡単で確実な方法ですから。
       ……転がり込んできてしまう幸運まで嫌っていた私に、まさか他人を蹴落としてまで手に入れたいものが出来ようとは。
       ……わからないものですね」

    上条「神裂……」

    神裂「戯言です、お気になさらず。さ、あの子が待ってます」

    上条「ん、ああ。じゃ、また後で」

    神裂「っ! あっ、さ、最後に」

    上条「ん? どうんむぅ!?」

    神裂「……っ……はぁっ。では!///」タタタッ

    上条「……、お、おおう」

    282 = 281 :

    禁書「……」プクー

    上条「う、み、見てたのか?」

    禁書「別に何も見てないんだよ。さ、あっちにいい場所見つけてあるから、移動するんだよ!」




    上条「水中ドームか。ライトアップされてて綺麗だな」

    禁書「でしょ。さ、ここに座って。お魚見ながら、時間いっぱいおしゃべりするんだよ」

    上条「んー、あの魚美味しそうとかか?」

    禁書「はぁ、そういうデリカシーのないところは変わってないかも。
       とうまは前を見て、私がしゃべるのに適当に相槌打ってくれればいいんだよ。恥ずかしいからこっち見るのは禁止かも。
       ……それじゃ、とうまが忘れちゃったあの日からなんだよ――」

    283 = 281 :




    上条「うへぇ……」

    禁書「あんな機械を使おうなんて思った理由、理解してもらえたかな」

    上条「なんか、これは謝るしかないなぁ」

    禁書「じゃあ、チューして欲しいかも」

    上条「ぶっ、な、なんでそうなるんだ!」

    禁書「とうまのことが好きだからだよ。
       ねぇとうま。とうま。とうま。
       ……好きになったのは前のとうまかもしれない。
       でもね、とうまはとうまなんだよ。全然ちっとも変わってない。
       私が言うんだから間違いないんだよ。
       大好きだったよ、とうま。
       大好きだよ、とうま。
       これからだって、ずっと、ずっとだよ」

    上条「わかった! わかったから待て、は、恥ずかしいだろうが」

    禁書「ううん、とうまは絶対わかってない」

    上条「うぐ……」

    禁書「……この気持ちをとうまに理解させるのが私だと嬉しいな」

    上条「い、インデックス」

    禁書「こほん。ん………………」

    上条「っ~~!」




      「「――――」」

    284 :

    記憶失ったの知ってるんだっけ?

    285 :

    神様に身も心を捧げた、シスターがキスをせがんでいいもんなのだろうか?

    286 :

    >>284
    新約の時間軸まで進んだ状態なら確実に知ってる
    このスレがどの時期かは分からないけどね

    287 = 281 :

    今日はここまで。
    当初の勢いも消え、筆のノリもますます重く、駄作へと全力疾走中であります。
    が、ラストは決まってるので書き切りはします。
    可愛い女の子が書けるようになりたい……。

    本日もお付き合いありがとうございました、明日もよろしくお願いします。

    288 :

    おつおつ

    290 :

    これは途中からパラレルで個別エンディングかな

    291 :

    個別エンドでもハーレムエンドでも誰ともくっつかないエンドでも
    >>1が一番面白いと思うストーリーを書けばいいんだよ。

    292 :

    インデックスかわいい

    293 = 281 :

    今日は朝からがんばってみます。しかし速度は期待しないでください。

    シスターさん:還俗して結婚する人もそれなりにいる世界ということで。
    記憶及び時期:いいとこ取りのご都合設定です。

    それでは今日もよろしくお願いいたします。

    294 = 281 :




    ヴェント「何飲む?」

    上条「あー……っと、炭酸ならなんでもいいかな」

    ヴェント「はいはいっと。……そら」

    上条「サンキュー」

    ヴェント「ま、一旦休憩よ。のんびりしなさい、五股男さん」

    上条「ぐっ!? げほっ、げほっ! お前なぁ……」

    ヴェント「事実でしょう? せいぜい刺されないように注意することね。あの聖人なら真っ二つにしてきそうだけど」

    上条「こ、怖いこと言うなよ。っと、回らなくていいのか?」

    ヴェント「なんかあの子達に押し切られて私までこんな時間取らされたけど、別にどうでもいいもの。
         さっきも言ったけど休憩してなさい。見たいものは一人で勝手に見るわ。
         アンタがお・ね・え・ちゃ・ん、とデートしたいんなら、付き合ってやらないこともないけど」

    上条「うぐ。しばらく言われ続けそうだ……。
       そうだ、体調はどうだ? 飯はあんまり食えてなかったみたいだったけど」

    ヴェント「大丈夫よ。ここだって科学の塊の中だけど、気持ち悪くも壊したくもないわ」

    上条「うーん、後は何かしてやれることはあるかなぁ。……あ。
       人の紹介が出来るぞ。えーっと、ここに行って、冥土返しって言えば会えると思う」

    ヴェント「その人がなに? ……病院、か」

    上条「ああ、患者のためならなんだって用意する医者さ。多分、どんなに貴重な血液だって」

    295 = 281 :


    ヴェント「あの場にいなければ意味なんてないわ」

    上条「そうだな」

    ヴェント「……」

    上条「……」

    ヴェント「さて、適当に見て回って帰りましょうかね」

    上条「えっ、帰るのか?」

    ヴェント「何? 私までホテルに連れ込むつもりなの? 実は猿かなにかなのかしら」

    上条「ちげぇ!? なんて事いいやがるんですかこのお姉さんは!」

    ヴェント「はいはい。ああ、連絡先だけ聞いておこうかしら」

    上条「携帯はもってるんだな、意外だ」

    ヴェント「科学嫌い治すならって、同僚に無理矢理持たされてるのよ。全然使っちゃいないけど」

    上条「なるほどね。はい、送信っと」

    ヴェント「……。えっと。使い方がいまいち、これでいいかしら」

    上条「どれどれ? いいんじゃない「チュ」っかあぁ!?」

    ヴェント「また誘わせてもらうわ。じゃ、ばぁい」

    上条「ちょ、え、ええ……」

    297 = 281 :

    アニェーゼ「やっと私の番ですか。待ちくたびれちまいました」

    上条「お、おう。なんか急に素直になったよな、お前」

    アニェーゼ「そりゃ、こんな事態で、敵があんななんですから、攻めざるを得ないですよ」

    上条「て、敵って……」

    アニェーゼ「別に、選んでもらえるとは思ってねーですから、気にしなくていいんです。
          私が勝手にやりたいようにやるだけなんで」

    上条「アニェーゼ、俺は」

    アニェーゼ「だからいいってんですよ。夢だけ見させてもらえれば。
          本当はこんなことしてるだけでダメなんですからね?
          シスターオルソラや禁書目録がどう思ってるかは知らねーですが、こんな派手な服を着て男に媚を売ってるなんて。
          部隊の奴等に見られたら、何言われるかわかったもんじゃねーってんです」

    上条「あ、そうか。シスターなんだもんな。なんかいっつも食欲バリバリのインデックス見てるから」

    アニェーゼ「ちょっと、他の女の名前出すとか失礼とか思わねーんですか。全く。
          そうですよ。主に全てを捧げている私達にとって、恋愛なんてもんはご法度なわけです」

    上条「なら、えと、いいのか?」

    アニェーゼ「今の時代、還俗して結婚するシスターなんて珍しくはないですがね。
          本来は還俗してから恋愛をして結婚っつー流れです。ですからこれは完全にアウト、言い訳はできませんね」

    298 = 281 :



    上条「そ」

    アニェーゼ「ですが!
          今回は別です。ノーカウントです。特別な事例なんです。
          だからそんな細けぇことは気にせずに、気合入れてエスコートしちまってください」

    上条「えええ、いいのか? あんなに言われたら気になっちゃうんだが」

    アニェーゼ「いいんです。今最高の気分なんです。だから手を離さないでください」












    アニェーゼ「アンタの右手が触れてる間は、神様だって邪魔できねーんですから」

    299 :

    アニェーゼが可愛過ぎて生きるのがくぎゅぅぅぅぅ

    300 :

    くぎゅうううう


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