元スレ禁書「とうまはフラグもぶち殺しちゃってるんだよ」上条「は?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 :
上条宅 風呂場
上条「ふーっ、なんとかなった……のか? お腹がいっぱいになってきてやばかったから風呂入るっつって逃げてきたけど。
うう、思い出しただけでも上条さんの下条さんがとんでもないことになってますよ……」
上条「しかし、飯食った直後に湯船につかるのはちょっときついな。
ま、心頭滅却も含めて念入りに洗うとしますかー」
ム、カギガカカッテイマスネ
オマカセクダサイ
カチン
上条「!? ちょ、まっ!」
神裂「おおお、お背中ををおおお流しに参りました!」
五和「新コスチューム、スク水メイド服でご奉仕させていただきます!」
上条「スクール水着にカチューシャつけただけですよね! じゃなくて!
待て待つんだ待ってください三段活用! 流石の上条さんもこれは許容できませんのことよ!」
神裂「だ、大丈夫です! きちんと背中を流してみせます!」
五和「ご主人様がお望みでしたら、そ、その、ま前も洗わせていただきましゅ!」
上条「うわわ、ま、待てって、この、いい加減にしろおおおおおおおおおお!!!!」
神裂五和「ひっ」「ひゃあ」
上条「外出て待ってろ! 俺もすぐ出るから!」
神裂五和「「は、はい……」」
52 = 51 :
上条宅 居間
上条「上条さんは今とっても怒っています。それは何故だかわかりますか」
五和「えと、私たちの奉仕がお気に召さなかったから……?」
上条「違う」
神裂「借りなど返さなくて良いと考えているからですか? それなら貴方はよくてもわたs」
上条「違う」
上条「二人が余りにも簡単に男の前に身体を投げ出すからです」
五和「っ、それはっ! 上条さん以外の人にこんなことしません! 私、上条さんになら!」
上条「神裂と一緒にか?」
五和「!!」
上条「……五和が俺のことをそれほどまでに想ってくれているのはすごく嬉しい。
でもな、表現の仕方が間違ってるだろ!
神裂だってなんとも想ってない男の前であんなことをやる奴じゃないってのはわかってる。
でも、言い訳して、無理して、逃げながら伝えることじゃないだろ!
自意識過剰の勘違いだったら謝る。でも、二人とも俺のことを好きなんだろ!?
だったらこんなことすんなよ!
肉欲に負けた俺に二人まとめて乱暴されて、それでいいのかよ! 違うだろうが!
今朝から色々あって、好きだなんて言われてもすぐには返事を返せないけど。
誰か1人を選ばなきゃいけないって言うなら、他の子を泣かせてしまうことになるかもしれないけど!
俺は皆のことが大好きだ!
絶対真面目に考えて答えを出す!
それでもお前らが身体で迫る以外に方法がないっていうんなら……。
いいぜ、まずはその幻想をぶち殺す!」
53 = 51 :
神裂「上条……、当麻……。
……その通りです。私が間違っていました」
五和「女教皇様……」
神裂「貴方に恋愛感情を持っていることを認めず、借りを返すなどと。
さらに五和まで巻き込んで善意を押し付けるなんて、言語道断です。
さきまでの私はまさしく暴走していたと言って良いでしょう。ご迷惑をおかけしました、謝罪いたします」
五和「わ、私も! 女教皇様に誘われて安易な方法を取ってしまいました。
ごめんなさい……、きちんと言葉で伝えられるようになってから、出直してきます。本当にごめんなさい!」
上条「……ふぅ。わかってくれたか」
神裂五和「「はい、申し訳ありませんでした」」
上条「あああ、そんな頭下げなくてもいいですよー! か、上条さんも偉そうなこと言ってすいません。
え、えっと。それじゃ、わかってくれたなら、俺は風呂に入りなおすから、その間に着替えてくれるかな?」
神裂「え、あの、……お許しいただけるのですか」
上条「へ?」
神裂「いえ、叩き出されるのかと……」
上条「そこまで鬼畜じゃないぞ! 普通の服で、普通にしていてくれるなら、それでいいだろ」
五和「上条さん……」
上条「そ、それにその、二人みたいな美人に好かれてるっていうのは嫌じゃないっていうか、いえむしろ身に余る光栄というか。
ふ、風呂入ってくる!」
54 :
この上条さんは好感が持てるな
55 = 51 :
この後、普通に談笑し、上条さん風呂場、神裂五和がベッドで寝て1日目終了。
といったところで今日の投稿は終わりです。
至らぬところばかりで申し訳ありません。
初日は明確に好意を持っていそうな面子+αとのフラグを確認or強化する程度に留めておきました。
オルソラ出せなかったのが心残りです。
フラグがどこまで強化されるかは筆のノリ次第。恐らくエロはないんじゃないでしょうか。
もう何人かなら書けると思いますので、希望あればレスをお願いします。書けそうなキャラから書いていきたいと思います。
ちなみに一応禁書は全巻読んでいますが、忘れてる部分が多々あり、超電磁砲は読んでません。アニメは見ましたが。
56 = 54 :
乙です
よければ木山先生を
57 :
なんていうかハーレム物の主人公は豪胆やスケベな性格でも無い限り難聴鈍感じゃないと精神やられるだろうことがわかるな
58 :
本編でフラグたってなくても良いのかな?
舞夏
59 :
ルチア
60 :
オルソラ書いて欲しかった…
3P妄想や王子様お姫様のくだりはフラグ度高いと思ってたらそこから出番も絡みも無いんですもの
61 :
やっぱりオルソラさん希望です
62 :
おつおつ
あわきんが見たい
63 = 51 :
おまけ
小萌宅 女子会
小萌「うふふー、今日は久しぶりに姫神ちゃんもきてくれましたし、賑やかになりそうですねー」
結標「この暴食シスターがいて静かな御飯だったことってあるかしら……」
禁書「暴食じゃないんだよ! ちゃんと腹八分目でやめてるんだから!」
姫神「八分目であれ。恐ろしい」
小萌「ところで、姫神ちゃんは今日どうしたのですかー? あ、いえ、別にダメだって言うわけじゃなくてですねー」
姫神「ちょっと嬉しいことがあった。誰でもいいから話したい」
小萌「おお、そうなのですか。先生も今日はちょっといい思いをしたんですよねー。
あ、そういえばシスターちゃん。上条ちゃんに例のあれは使ったんですか?」
禁書「つ、使ったんだよ! 効果覿面だったかも!」
姫神「? なにそれ。詳しく聞かせてほしい」
小萌「えーっとですね。上条ちゃんが余りにも鈍感で女泣かせにも程があるということで、それを改善する装置をシスターちゃんと協力して作ったのです!
別に薬とかで精神を誘導するとかじゃなくてですね、少しだけ女の子の気持ちを感じられるようにするだけなんですけどねー」
姫神「そんなことが。……つまり日頃の行いが功を奏した。うふふ。嬉しい」
禁書「むむむ! あいさもとうまと何かあったのかな! あ、朝あんなことしたばっかりなのに……、とうまはやっぱり浮気性なんだよ」
姫神「む。それも気になる。ちなみに私は二人きりでお昼を食べた」
禁書「わ、私はがんばってお味噌汁作って、美味しいって言ってもらったもん!」
姫神「私もお弁当食べてもらって。美味しいって言ってもらった。あ。あーんもした」
禁書「あーん!? とうまー、帰ったらお仕置きかも! でも! ふふん、私なんてとうまにキスしてもらったんだよ!」ホッペダケド
姫神「!? それは。なんということ」
小萌「せ、先生だって肩を揉んで貰ったのです!」
禁書「えっ」
姫神「えっ」
結標(……なにこの空間……すごい居心地悪い……)
64 = 62 :
あわきん!
65 :
とうまの口調が変かも
66 :
全てのフラグを回収してハーレムを作りながらも、嫌みがない
これはまさに神条さん
67 :
黄泉川 木山先生
68 :
そういえば魔術側の外国人で明確な行為を持っていると言えばオルソラさんぐらいしかいないのかな?
候補と云う事ならオルソラに加えレッサー、フロリス、できればアニェーゼ部隊3人。
しっかし、嫌みのないハーレム物主人公ってのはいいね
69 :
佐天さん
70 :
風斬
71 :
とりあえずアニェーゼ部隊にあわせたら大変な事に…
やべえ 超見たい!!!
72 :
黄泉川 木山 佐天 初春 黒子
73 :
とりあえず下条だったりゲス条だったらヤリ条じゃなきゃすばらしいと思うぜよ
74 :
難しいかも知れんが黒子頼んでおく
75 :
>>72
これで
76 = 75 :
あわきん欲しいあわきん。
フラグはたってるはずだ
77 :
結標
78 :
雲川姉妹
79 :
ここまでバードウェイなし……義妹キャラなんて萌えるだろ!?(byアララギさん)
80 :
新しく作るなら
アイテムメンバー。浜面?そんな奴は知らん
81 = 51 :
全編通して上条さんなのに上条さんが一番書き辛いという。
ですのことよとか上条さんとかその辺は多用せず、普通に話したほうがよさそうですかね。
希望レスありがとうございます。
あわきん人気とはー。一応確認、残骸の時病院まで運ばれただけ、ですよね?
では、今日ものんびり書いていきます。よろしくお願いします。
82 :
>>81
病院まで運ぶどころか救急車を呼んだだけ…
83 :
佐天 初春 木山 黄泉川 あわきん あとアイテムメンバー!
84 = 83 :
>>82
それでも 充分じゃないか上条さんだもん
85 = 51 :
翌日 上条宅 朝食後
上条「いや、美味しかった! 五和の和食はマジでプロ並みだな。神裂の梅干もうまかったぞ」
神裂五和「「あ、ありがとうございます」」
上条「いえいえ、お礼を言うのはこっちですよ。
さて、今日は時間に余裕があるし。えっと、あー、課題持ってかなきゃ。
ところで2人は今日どうするんだ?」
神裂「あの子が帰ってきたら、3人で街へ散歩にでも出かけようかと思っています。
後2,3日は滞在できる予定ですが、今日はホテルをとってありますので、寝床はご心配なさらずとも結構です」
五和「それで、晩御飯はどうしましょう? 彼女と外で食べてきてもいいですけど、皆で一緒にここで食べますか?」
上条「んー、その時のノリでいいぞ。女の子同士で盛り上がったなら食ってきてくれていいし、連絡はほしいけどな」
神裂「わかりました。では、そのように」
上条「じゃ、余裕もってもう出るか。鍵はインデックスが持ってるから、戸締りだけ頼むな」
五和「はい、勉強がんばってくださいね」
神裂「いってらっしゃいませ」
86 :
上黒大好きなんですお願いします!
87 = 51 :
とある高校学生寮 上条宅すぐ前
上条「さーて、今日はのんびり歩いていくかぁって、うわ!?」
禁書「あ、とうま。ただいまなんだよ」
上条「インデックスか、いきなり現れるからびっくりした。早いな」
禁書「こもえの出勤に合わせて帰ってきたの。あわきに送ってもらったんだよ」
結標「おはよう。はじめまして、でいいかしらね、ヒーローさん」
上条「ひ、ヒーロー? わたくしそんな大層なものではございませんが、えっと、はじめまして」
禁書「むむ! まさかあわきにまで手を出してるのかな!」
結標「ちょっと前に助けてもらったことがあるだけよ、安心しなさい」
上条「ん、そうなのか? あ、そうだインデックス。神裂たちが遊びに来てるぞ」
禁書「かおりが? わかった、挨拶してくるんだよ」
結標「それじゃ、わたしもこれで。っと、あの時のお礼に学校まで送るぐらいはしてあげるわよ、ヒーローさん」
上条「ですから、そのヒーローさんというのはやめていただきたいのですが。んと、車かなんかできてんのか?」
結標「空間転移能力者なの、これでもレベル4よ」
上条「ああ、だからさっき突然現れたのか。でも、それなら駄目だな、俺の右手が打ち消しちゃって飛べないんだ」
結標「そうなの? あら、本当に飛ばせないのね」
上条「俺の問題だから気にしなくていいよ、気持ちだけもらっとく」
結標「そう、それじゃ歩いていきましょうか」
88 = 51 :
通学路
上条「な、なんでついてくるんでせう……」
結標「送るって言ったでしょ」
上条「意味がないような……。まぁ、綺麗なお姉さんと歩けるのは嬉しいですが」
結標「これが噂のか、流石ね女たらしさん」
上条「女たらし!? さっきのヒーローもちょっとよくわかんなかったが、どう伝わってるのかすげぇ気になる扱いだな!」
結標「昨日のガールズトーク聞いてたらそう言いたくもなるわよ」
上条「あーっと、小萌先生のとこに住んでるんだっけ。いつもインデックスがお世話になっております」
結標「お礼の一部よ、気にしないで」
上条「……大変失礼なことに上条さんはちょっとその辺り覚えてないのですが、何をやらかしたんでせう」
結標「覚えてもいないわけ? まぁ、その程度のことではあるわね。救急車呼んでくれただけだし。残骸の時で通じるかしら?」
上条「ああ、あの時の! 無事だったのか、それはよかった」
結標「積極的に借りを返そうとすると周りの女が怖いみたいだし、今回だけよ」
上条「あはは……。しかし朝の通学路に危険なんてあるとは思えませんがー」
結標「そう? 稀に見る不幸体質って聞いてるけど」
89 = 51 :
ガシャーン! ギャキキキキキー!!!
上条「へ?」
結標「! 危ない!」ヒュン
上条「い、今何が」
結標「交通事故ね。突っ込んできたのが軽で助かったわ。貴方は飛ばせないから、限界重量を超えてたらアウトだったもの」
上条「お、お、お」
結標「ん、どうしたのよ」
上条「お姉様! 助かりましたありがとうございます!」ギュッ
結標「お、大げさね、別にたいしたことはしてないわ」
上条「いや、命の恩人だよ。はー、びびったー」ヘナヘナ
結標「(か、可愛い……)も、もう大丈夫だからねー」ナデナデ
上条「今日の上条さんは珍しく幸せでしてよ」ナデラレナデラレ
結標「いや、車に突っ込まれるのは間違いなく不幸だと思うけど……」ナデナデ
90 = 51 :
救助後
結標「これで最後っと、あとは警備員がくるまで待ちましょう」
上条「さすが空間移動能力者、ひしゃげてようがお構いなしに救助できるのはうらやましいな」
結標「でしょう? さ、貴方は学校に行きなさい。もう時間ないでしょ」
上条「うわ、こんな時間か。でも、人命救助だからわかってくれるだろ、残るよ」
結標「後は引渡しだけだから私だけで大丈夫よ。っと思ったけど、ごめんなさい。ちょっと退散させてもらうわ」
上条「へ?」
結標「ちょっと苦手なやつがきたから。ね、携帯だして。……はい、私のアドレス。好きなときに呼び出してくれていいから。じゃあまたね、ボク」ヒュン
上条「え、え?」
黒子「通報を受けて参りました、風紀委員ですの。って、貴方ですの類人猿さん」
上条「ん、白井か。ってまだ類人猿扱いなんだな」
黒子「お姉様をたぶらかす輩など猿扱いで十分ですのよ。それより、状況を教えてくださいまし」
上条「車3台の交通事故だな。交差点で2台が接触して、そこにもう1台突っ込んだみたいだ。
負傷者の運び出しは終わってて、重傷者はいないと思う。そこの5人だ」
黒子「わかりましたの。では、ここはわたくしに任せてくださいまし。遅刻されますと、証明書を出さなくてはいけなくて面倒ですので、急いでいただけるとありがたいですの」
91 = 51 :
通学路 遅刻ぎりぎり
上条(綺麗なお姉さんのアドレスをゲットしてしまった。
年上だし、頼りがいありそうだったし、おっぱい大きかったし、い、いつでも呼んでいいってうひょひょ)
上条(い、いやいやいや! そういえば昨日はどたばたしすぎて考える時間がなかったけど、いま色々大変なんだった。
上条さんの好み以前に、寄せられる好意にどう対応するか考えないと……)
上条(ん、でもそれはつまり俺の好みの問題なのか?
一番俺を想ってくれている子のことが一番好きとは限らないもんな。
っていうか、俺は誰が好きなんだろう。
皆大切な人だけど、恋愛感情って言ったらどうなるんだろうな……。ちょっと誰かに相談したい気分でしてよー)
92 = 51 :
助けられてショタフラグを建てる珍しい上条さんを書いたところで、すいません、ちょっと休憩いたします。
フラグ建ってなさそうなところは建てるところから書きたいと思います。
黒子の出番はこれだけじゃないのでご安心を。では、また後で。
93 :
乙ソラ
自称「上条さん」はともかく
三段活用、○○ですの事よ、せう
って記憶喪失前(1巻)しか使ってないんじゃなかったっけかと
コマケェ事を言ってみる
94 = 82 :
乙
「せう」はアクセラ戦の後
96 = 93 :
>>94
そうか、記憶違いかサンクス
どっちにしてもそんなに言ってないよな?
97 = 93 :
すみません、sage消えてたの気がついてなかった・・・
98 = 95 :
まぁ、上条さんは四六時中何らかの事件に巻き込まれていたから日常パートの描写が少ないのも事実
99 = 82 :
>>96
そんなにどころかたしかパニクってるときに一回だけだった気がする
100 :
恐らく せうせう 言ってるイメージがあるのはSSの所為でせう
みんなの評価 : ☆
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