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    元スレ禁書「とうまはフラグもぶち殺しちゃってるんだよ」上条「は?」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - ラブライブ + - 上条 + - 俺ガイル + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 160 :

    禁書「全く、とうまはこれだから困るんだよ」

    神裂「必然なのでしょう。このような人物だからこそ、私達も……」

    「そうですね」

    オルソラ「これが私達の愛する男性でございますね」

    アニェーゼ「ちっ、み、認めてやってもいいですよ///」

    上条「そ、そこまで言われると恥ずかしいな……」

    神裂「それでは私達はホテルに戻ります。明日の詳細は後でいいので連絡ください」

    「それでは失礼しますね」

    アニェーゼ「わ、私もお暇するんですよ!」

    上条「ああ、また明日な」

    禁書「バイバイなんだよ」

    オルソラ「ではー」




    神裂「…………オルソラ?」

    オルソラ「はい? なんでございましょう」

    神裂「貴女はホテルをとっていないのですか?」

    オルソラ「はぁ……。インデックス様とご一緒ではございますが、上条様と寝所を共にしようかt」

    アニェーゼ「あー、あー、あー! オルソラは私と同じホテルなんですよ! ささ、帰りますよ!」

    オルソラ「ええ、あの、そうなのでございますか? あ、あらららら」

    アニェーゼ「いいから、ついて来いってんですよ!」

    神裂「……ふぅ。それでは今度こそ失礼します」

    「おやすみなさい、上条さん」

    上条「あ、ああ、おやすみー」

    202 = 165 :

    実際、オルソラが好意を剥き出しにしたら、こう手に負えない感じなんだろうなw

    203 = 168 :

    オルソラさんらしくていいな

    204 = 171 :

    積極的なオルソラ最高や

    205 = 160 :

    上条「さて、それじゃそろそろ寝るか」

    禁書「うん。あ、とうま、あの、今日は一緒に寝ない?」

    上条「駄目だ」

    禁書「うう。そ、それじゃ、おやすみのキス、してほしいな」

    上条「それも駄目。き、昨日はインデックスが可愛くてついしてしまったけど。
       真面目に考えるって言ったんだから、中途半端な気持ちでキスなんてしたら、逆に失礼だろ」

    禁書「むー、私は別にいいのに」

    上条「駄目って言ったら駄目ですー。風呂場にも入ってくるなよ」

    禁書「とうまのけちー。ふふ、おやすみなさい」チュッ

    上条「へ? あ、こら!」

    禁書「わ、私からはいいんだもーん! ほら、早く寝るといいかも!」

    上条「あ、ああ、おやすみ」

    206 :

    かわいい

    207 :

    なにこのインちゃんかわいい

    208 = 160 :

    上条宅 風呂場


    上条(うう、皆目に見えて積極的になっていて、このままでは上条さんの理性がもちません。
       落ち着いて考える時間がほしいけど、明日は皆でお出かけか)

    上条(明後日考えよう。休み一日使って覚えてるだけのことを全部思い出して。
       俺が誰を一番好きなのかをはっきりさせるんだ)

    209 = 174 :

    みんなかわいい!

    まだヴェントとかレッサーとかバードウェイとか出ていないから大変だよ、上条さん

    210 :

    >>1でもないのに赤くなってエキサイトしてる奴臭い


    211 :

    無理無理、ハーレムしか生きる道しかないさ…上条

    212 :

    ハーレムしても許される、数少ない主人公
    それが上条当麻である

    213 = 160 :

    翌日 上条宅


    上条「さて、どうするかな。なんか昼に現地集合ってことになったし、インデックスは朝から神裂に呼ばれたし。
       思わず空いた時間ができてしまった」

    上条「イベントが控えてるってのに考え事もなんだし、バス代ケチってのんびり歩いてみますかねー」

    ガチャ

    ??「きゃっ!」

    上条「えっ、あ、すいません。大丈夫ですか」

    ??「はい、大丈夫……あ……、久しいな上条当麻」

    上条「えっ」

    ??「?」

    上条(だ、誰っ!? 上条さんの知り合いにこんな美人のお姉さんはいましたでしょうか!
       8月以前の知り合いがいまさら出てきたのか!?
       っていうか俺より背が低くて、大人しめな服装の似合う若干幸薄そうなお姉さんだと……!
       ってそうじゃない俺はいま恋愛に対しては大変なことになってるんだから。
       でもこのお姉さんは容姿だけで一目惚れしちゃいそうなレベルですよ!)

    上条「あ、ああ、お久しぶりです」

    上条(適当に答えちゃった! どうしようどうしようどうしよう!
       何か情報を、せめて名前だけでも言ってくれないだろうか!
       言ってくれなかったらどうやって聞けばいいんだ!)

    ??「アラ、拍子抜けね。てっきり突っかかってくるかと思ってたのに」

    上条(突っかかる!? どういうことなんですかー!?)

    214 = 174 :

    うーん、雲川先輩とは記憶喪失後でも会っている設定だからすっぴんヴェントあたりか?

    215 = 211 :

    サーシャ…

    216 = 212 :

    これは木山先生か、すっぴんヴェントか…

    217 :

    ヴェントだな

    218 = 174 :

    すっぴんヴェントといえばはいむらー先生はいつになったヴェントの私服姿を書いてくれるんだろう……
    忙しいからしょうがないけど……

    219 = 160 :

    上条(え、仲が悪かった人なのか? そうすると8月以前はそれ以降ほど戦闘に巻き込まれたりしてないはずだから、8月以降の戦闘で敵側だった人?
       しかもわかって当然という態度を取っているという事は敵集団の一人とかではなく、顔を突き合わせて殴りあったということ……!
       しかし、全く覚えがありません! やばい、これ以上は間が持たない何か言わなくちゃ)

    ??「どうした? 様子がおかしいが」

    上条「いえ、なんでもありませんよ!?」

    上条(小首を傾げるな、下から覗き込むな、どきどきする!
       こんな人あったら絶対忘れるはずはないと思うんだけど、ひとっつも脳内検索に該当がありません!
       無理だ。こうなったらもうあれしかない!)

    上条「すいませんっしたー!!!」

    ??「……は? どういうコト?」

    上条「申し訳ありません、上条さんはお姉様のお顔を覚えておりません。どちら様なのでございましょうか!」

    ??「ああ、そういうコト。ヴェントよ、前方のヴェント。もっとも今は肩書きなんてモノはないんだけど」

    上条「……は? ヴェ、ヴェント?」

    ヴェント「化粧をしていないだけだ。普段からあんな格好してないってコト。変人もいいところだろう」

    上条「それにしても余りにも変わりすぎではないでせうか。人格も柔らかくなってるような……」

    ヴェント「それにしたって戦闘用ってコト。なに? 攻撃されたいってコトならしてやるわよ?」

    上条「いやいやいや、結構だ! んで、何のようだよ。こんな所にいるってことは俺に用事なんだろ?」

    220 = 160 :

    ヴェント「魔術サイドで色々蹴りがついたから、きちんと科学と向き合おうと思ったのよ。
         それなら学園都市が最適でしょう。アンタは案内役」

    上条「うぇ!? え、えっとー、上条さんは今日用事があるのですがー」

    ヴェント「ああ、気にしなくていいわ。勝手についていってあれこれ質問するだけだから」

    上条「それかなり迷惑だと思うんですが。あ、でも、今日行くのはアミューズメントパークだぞ。大丈夫か?」

    ヴェント「っ!? ふん、初っ端から最大のトラウマってコトね。いいでしょう、望むところよ」

    上条「無理しなくていいんだぞ、時間があるならいつだって付き合うから」

    ヴェント「何でもかんでも甘やかせばいいってわけじゃないでしょう、助けたがりさん」

    上条「そういうもんか? まぁ一緒に行くのはいいけど、つらくなったらすぐ言うんだぞ」

    ヴェント「はいはい。じゃ、出発しましょう」

    上条「あ、いや、実は集合は昼なんだ。バス代ケチって歩こうと思ってたけど、乗るなら早すぎるな」

    ヴェント「歩きでいいわよ。科学って素晴らしーっていうアンタの話を聞きながらなら、暇でもないでしょう。」

    上条「う。か、上条さんの知識で満足させられるのか大変心配なのですがー……」

    ヴェント「ふぅん。劣等生なんだっけ? ま、期待しないでおこうかしらね」

    上条「うぐぅ。手厳しいな。しかし、こんな綺麗なお姉さんと一緒に歩いているところ誰かに見られたら、またあらぬ誤解を受けそうだなぁ」

    ヴェント「ぶふっ!? げほっ、き、綺麗!? 私がか!?」

    上条「え、あ、うん。どう見ても綺麗なほうだろ? 言われないのか?」

    ヴェント「いつまでたってもガキっぽいとか、そんなコトしか言われたコトないわよ。
         童顔だし、身長低いし。年相応に見られたコトはないわね」

    上条「そうなのか。周りの男は見る目ねーなー。ところでヴェントっていくつなの?」

    ヴェント「……アンタ、普通女性に年を聞くか?」

    上条「あ。す、すいませんごめんなさい許してください!」

    ヴェント「許さないわ」ゲシッゲシッ

    上条「ふ、不幸だー!」

    221 = 160 :

    バードウェイを書こうと思っていたらいつのまにかヴェントを登場させていた。
    何を言ってるかわからねぇと思うが今日はこれでおしまいです。

    次はアミューズメントパークからですね。
    魔術サイドのフラグ勢ぞろいで科学の町を遊びつくします。

    そろそろ収集つかなくなってきたので、もう新キャラは出ないかもしれません。
    希望のキャラが出なかった方、申し訳ありません。

    本日も遅筆乱筆にお付き合いいただきありがとうございました。
    明日もよろしくお願いいたします。

    222 = 206 :

    おつおつ

    225 :

    ほう

    226 :

    乙です
    寝る前にいいのを見た

    ヴェントちゃん可愛い

    227 :

    アリサを出してくれ

    228 :

    さて、今日ものんびり書いていこうかと思います。
    相変わらず書き溜めもせず、ぐだぐだと書いていきますがよろしくお願いいたします。

    229 = 228 :

    第6学区 総合アミューズメントパーク前


    上条「そういえば、ヴェントって普段私服なのか? 俺の知り合いのシスター連中はいっつも修道服だけど」

    ヴェント「魔術側の人間としてここにきてどうする。偏見も差別もないただの一般人じゃないと意味がないでしょう。
         まぁ、まさしく格好だけの意思表示ってコトよ」

    上条「そんなもんかー。まぁ、似合ってりゃなんでもいいのかも知れないけど。
       上条さんの周りには制服か修道服か奇抜な格好の方ばかりなので、普通の格好に癒されておりますよー。
       あ、電話だ、ごめん」

    ヴェント「気にするな。私は先に自分の分のフリーパスを買ってくるとしよう」

    上条「うい。もしもしー? おお、もうついてるぞ。券売場の前にいるからすぐわかると思うけど……。
       ああ、見えた、見えた。おーい! って、うおおおおお!?」

    禁書「とうまー! 待った!? えへへ、かおりといつわに服選んでもらっちゃった! どう、似合う!?」

    上条「し、白を基調に清楚さを演出しつつ、動きやすいデザインのチョイスによりお転婆さも兼ね備えた完璧な銀髪碧眼元気系お嬢様が降臨なされた!?」

    禁書「も、もう。完璧は褒めすぎかも!///」

    230 :

    こんなのインちゃんじゃない!可愛い?

    231 = 228 :

    神裂「お待たせしました。思ったよりも服選びに時間がかかってしまって」

    「ふふ、まるで着せ替え人形でしたね」

    上条「」

    禁書「あ! と、とうま! 鼻の下が伸びてるんだよ!」ガルルルル

    上条「うわ、違う! 落ち着けインデックス! か、神裂が普通の格好してることに驚いただけだ!」

    神裂「う……、に、似合いませんか?」

    上条「思わず見とれるくらいには……」

    禁書「やっぱり鼻の下が伸びてるかも!」

    上条「やめろインデックス! せっかくの清楚さが台無しになる!」

    「お二人とも褒めていただけていいですねー……。私は普段から"そういう服装"をしてないと効果が薄くなっちゃうから、おしゃれできないって言うのに……」

    神裂「あ、す、すいません」

    禁書「あう、ごめんなさいなんだよ」

    「あ、でも」ニジリッ

    上条「?」

    「中はがんばりました///」ボソッ

    上条「ぶほぅ!?」

    232 = 228 :

    ヴェント「おい、まさかコイツラなの? 一緒に遊ぶってのは」テクテク

    上条「ん、ああ、あと二人くるけどな」

    禁書「…………とーうーまー」ギラッ

    「…………上条さん?」ガシャリ

    神裂「…………何のつもりですか?」チャキッ

    上条「うおおおおお!? 待てお前ら! っていうかフリウリスピアと七天七刀どっから出てきた!?」

    ヴェント「そんなに殺気振りまかなくても、何にもしないわよ。聖人」

    神裂「その言葉を信じろと?」

    禁書「え、え?」

    ヴェント「上条は信じた。なに、私をこんなにした科学ってヤツを見にきたってワケ。あと、文句言うんなら二人きりでデート出来るようになってからにしなさい。お子様達」

    禁書「なっ。突然現れて失礼な、誰なのかな、貴女は!」

    ヴェント「ヴェントよ、そこの男に傷物にされた女。責任は取るべきでしょう? というコトだから、文句は受け付けてないわ」

    「っ! 神の右席の……!」

    上条「待て待て待て! 今はもう肩書きなんてないんだ! ここにいるのは過去のトラウマに向き合おうとしてるただの女の子に過ぎない!
       俺と無関係な人間じゃない、それどころかやりなおせって言ったのは俺なんだ。だから手を貸したい。頼む! この通りだ!」

    ヴェント「女の子ってアンタ……」

    神裂「……当麻がそうおっしゃるのなら私は構いません」

    「て、敵ではないようですし……、私も」

    ヴェント「アン? ああ、敵じゃないから安心しなさい」

    禁書「そこで安心できないのがとうまなんだよ……」

    233 = 228 :

    アニェーゼ「じ、時間ぎりぎり。待たせちまいましたか? シスターオルソラの誘導に手間取って遅くなっちまいましたが」

    オルソラ「申し訳ございません。バスの乗り方がわからなかったのでございます」

    「ふ、二人とも気合入ってますね……」

    禁書「っていうか、アニェーゼはもう別人かも」

    上条「ああ、髪下ろすと印象変わるな。それに、なんというかすっごい可愛い服着てきたな」

    アニェーゼ「ど! どうせ私はガサツでお転婆ですよ!」

    上条「いや、似合ってるよ。可愛い可愛い」ナデナデ

    アニェーゼ「」

    上条「で、オルソラ」

    オルソラ「はい」

    上条「結婚してください」

    オルソラ「はい///」

    神裂「!? お、お待ちください、どういうことですか!」

    上条「上条さんの好みはお姉さんなので! 見た目だけならオルソラ、ヴェント、次点で神裂ってことですよ!」

    オルソラ「あの、式は十字教式でよろしいのでございましょうか」

    禁書「オルソラ!! 今のは冗談ってやつかも! 戻ってくるんだよ!」

    「うう、冗談でもいいから言われてみたい」

    アニェーゼ「って、知らない顔が増えてますね。ヴェントっつーと……、え、あのヴェントですか?」

    上条「ああ、かくかくしかじかで、同行することになった」

    234 = 228 :

    上条「それじゃ、揃ったし中に入るか」

    「まずはお昼御飯ですね。すぐアトラクションはきついですから、その次は動物園でいかがでしょうか」

    アニェーゼ「異議なーし」

    禁書「楽しみなんだよ!」

    オルソラ「あらあら、いつ以来でございましょうか」

    ヴェント「……遊園地、か」

    神裂「ヴェント?」

    ヴェント「気にしなくていいわ。私はただ後ろをついてくるだけと思ってくれ。アンタ達はアイツと楽しめばいい」

    神裂「はぁ。しかし、皆楽しみにきているのです、先程のような顔はお控えください」

    ヴェント「そんなにひどい顔をしていたか? わかった、気をつけよう」

    235 = 228 :

    施設内レストランで昼食後 動物園


    「なんだあれ……」

    「日本人外国人ロリお姉さんちっぱいおっぱい……」

    「俺ら男だけできてんのにな……」

    「これが格差社会か……」

    「畜生、俺も精神系の能力者になりたかった……!」



    上条「なんかすごい注目されてる……。この面子じゃ当然なのかも知れないけど」

    禁書「とうまー、こっちこっち!」

    アニェーゼ「うおお、でっけーですね!」

    「インデックスさん、アニェーゼさん走らないでくださいー」

    オルソラ「楽しそうで何よりなのでございます」

    神裂「ええ、動物に夢中で当麻の横を独占できるのが素晴らしいです」

    上条「あの、神裂さん、オルソラさん。その、上条さんの腕がとても幸せなことになっているのですがー」

    オルソラ「?」

    神裂「///」

    ヴェント「……間違ったかしらね、これ」

    236 :

    とある鉄壁風紀委員長「あの男め、相変わらず女に囲まれているな……うらやましい…」

    237 = 228 :

    禁書「むむ、かおり達はとうまにくっつき過ぎかも!」

    「あ、ずるいですよ女教皇様!」

    神裂「早いもの勝ちです。ほら、あちらに動物ふれあいコーナーがあるみたいですよ」

    アニェーゼ「おお、マジです! か、上条当麻! 早く行きますよ!」

    上条「お、おい、そんな引っ張るなよ。ちゃんとついてくから」

    オルソラ「あらあら」



    禁書「はぁぁー。可愛いー。見て見てとうま! 食べてる食べてる!」

    上条「おお、手から食べてくれるのか。人に慣れてるんだな」

    アニェーゼ「こっちだってモフモフだってんですよ!」

    上条「可愛いなー。ほらほら、お姉さんは君のこと気に入ったみたいですよー」ナデナデ

    「お、おいでー、おいでー、怖くないですよー」

    上条「ん? 一思いに抱いちゃえば怖くないぞー、ほら」ポフッ

    神裂「ふむ、小動物はやはり可愛いですね。しかし、少し寄ってきすぎな気が」モフモフモフモフ

    オルソラ「あ、あら。あらあらあらあら?」モフモフモフモフ

    上条「二人の周りに動物がどんどん集まって行ってる……、身体から何か出てるんでせうか」


    ヴェント「…………可愛い」ナデナデナデナデナデナデナデナデ

    238 = 228 :

    遊園地


    上条「さて、本日のメインイベントだな」

    禁書「あ、とうま、アイス買って、アイスー!」

    神裂「どれから行きましょうか」

    アニェーゼ「絶叫系がかなり揃ってやがりますね。全制覇してやりましょう!」

    オルソラ「お化け屋敷等の静かなもののほうが好みなのでございます」

    「えと、ペア物の分け方はどうしましょう」

    上条「順番にするか? そのほうがわかりやすいだろ。それより、ヴェント、大丈夫か?」

    ヴェント「ああ、……見てる分には問題ないわ」

    上条「そうか、来る時も言ったけど無理するなよ。気持ち悪くなったりしたらすぐ言うんだぞ」

    ヴェント「わかってる。そこまで阿呆なコトはしないわ」

    上条「よし。さぁ何から乗るんだー!」

    239 = 228 :

    ○○コースター


    「と、当麻さん。ちゃんと手握っててくださいね!」

    上条「おう、安心しろ、ちゃんと握ってるから」

    「わわっ、動いた、動き出しちゃいましたー!」

    上条「へ、こ、これ後ろに動くのか!?」

    「そ、そうですよ、説明見てなかったんですか? あああ、どんどん登ってく」

    上条「ちょ、ど、何処まで登るんだよこれ。ま、まだか? あ。ああああああああああ!?」

    「きゃあああああああ!! きゃああああああああ!!」

    上条「ま、待って、後ろはまずい後ろはまずいああああああ後ろはだめええええええええ!!」

    「きゃああああ! あはははは! すごおおおおおおい。きゃああああああ!」

    上条「また登ってる!? あああ、待て待て待て、ぎゃああああああああ!!」

    「きゃああああああああああははははは、きゃあああああああ」







    上条「」

    「すごい楽しかったですね! 当麻さんもう一度乗りませんか!?」

    上条「」

    神裂「なかなかのスピードでしたね」

    オルソラ「このような物に乗ったのは初めてでございますが、大変わくわくしたのでございますよ」

    禁書「アニェーゼ! もう一回並ぶんだよ!」

    アニェーゼ「いえ、今度はあっちのコースターにするんですよ!」


    ヴェント「……車だろうが、飛行機だろうが、アトラクションだろうが必ず事故は起きる。
         なのに、何故アイツ等は嬉々として死地へ赴くのだろう。
         設計に不備はないのか? メンテナンスは完璧なのか?
         科学側にせよ、魔術側にせよ、人の悪いところを見すぎた私には、到底信じられないコトだわ」

    240 :

    俺も原発の安全性を信じられない

    241 = 228 :

    ××マウンテン


    神裂「当麻。次は私と一緒です」

    上条「あ、いや、上条さんはちょっと絶叫系は一回休憩したいかなーって……。
       次のアトラクション一緒に行くからさ、ここは皆で行ってくれ」

    神裂「ふむ、わかりました」

    アニェーゼ「誰かを助けるためなら神にでも喧嘩を売りそうな男が」

    禁書「ジェットコースターを怖がるのって、どうなのかな」

    上条「べ、別に怖がってるわけじゃないぞ。ほら、行って来い!」

    5人「「はーい」」


    上条「……やっぱり乗る気にはなれないか?」

    ヴェント「……アンタの泣き顔見るためなら乗ってもいいかもって思う程度かしらね」

    上条「お、そうなのか? それじゃ、あっちのおっそい奴に乗ってみようか?」

    ヴェント「いえ、いいわ。今は見てるだけで」

    242 = 228 :

    お化け屋敷 ○○館


    神裂「……こ、ここですか?」

    上条「ああ、コースターばっかりじゃなくて、色々回ろうぜ」

    神裂「オルソラ。ペアの順番を変わってあげても良いですが、どうしますか?」

    アニェーゼ「おやおや、それは禁止じゃねーですかね」ニヤニヤ

    オルソラ「上条様と乗りたいものがございますので、お心遣いはありがたいですが、お断りさせていただくのでございます」

    禁書「かおり、もしかして怖いの?」

    神裂「ま、まさか。これでもオカルトに身を置く聖人の一人ですよ。このような子供だましに臆するはずがありません。逆に退屈すぎるのではと心配なのです」

    上条「まぁまぁそう言わずに。ここって中々怖いって有名なんだぜ」

    神裂「う、そ、そこまで言うなら。あ、当麻、折角ですので手を繋ぎましょう」

    上条「おう。お願いしまーす」

    ゾンビメイクの係員「はぁいぃ。ちけっとの、かぁくにんをぉ」

    上条「はい」

    神裂「は、はい」

    ゾンビ係員「おぉうけぇでぇす。いってらっしゃあい」ブンブンブン ブチッ ボトリ

    神裂「きゃああああああ!? う、腕があああ!!?」ギュウウウウウ

    上条「ぎゃああああああ!? う、腕があああ!!?」

    243 :

    自分の腕は何度とれても平気なくせに…

    244 = 228 :

    神裂「ぐすっ、ぐすっ」

    上条「こ、怖かった。いつ腕が握りつぶされてもおかしくなかった」

    禁書「あ、あれは反則かも。あんなの10万3000冊の魔道書にも乗ってないんだよ」

    アニェーゼ「あ、あれくらいで涙目になるなんて、魔道図書館も大したことねーですね!」

    オルソラ「あらあら、アニェーゼ様、ハンカチはお使いになられますか?」

    「オルソラさん、あれを全部あらあらで済ませてました……」

    ヴェント「ふむ、これは楽しかったな。中々恐怖心を煽るように出来てたんじゃないか?」

    上条「あ、これは入ったんだ」

    ヴェント「結局、科学技術の結晶だったけどね。でも、どこもすぐ照明がつけられるようになっていたし、窓や扉もいたるところにあった。
         気をつけてるっていうコトは、わからないでもないわ」

    上条「そっか。さ、次はどこいくー?」

    神裂「お、おとなしめなものでお願いします」

    禁書「むしろ一旦休憩でもいいんだよ」

    245 = 228 :

    観覧車


    オルソラ「二人きり、でございますね」

    上条「あ、ああ」

    オルソラ「隣に座ってもよろしいでございましょうか?」

    上条「お。おう」

    オルソラ「そんなに緊張しないでほしいのでございます」

    上条「い、いやー、やっぱり上条さんは女の子耐性がなくて、緊張するなというのはいささか難しいですよ」

    オルソラ「私にドキドキしてくださっている、ということでございますか?」

    上条「心臓が破裂しそうなくらいだよ」

    オルソラ「そう、でございますか」

    上条「お、おう」

    オルソラ「……」

    上条「……」

    オルソラ「……」トン (上条の肩に頭を乗せる)

    上条「ふえっ!?」

    オルソラ「……一つよろしいでしょうか」

    上条「な、なんだ?」

    オルソラ「誰かを選ぶのに、罪悪感を覚える必要はないのでございます」

    上条「……ああ」

    オルソラ「……このまま時間が止まればいいのに、という気持ちはこのような気持ちを指すのでございますね……」ポツリ

    上条「……」

    オルソラ「……」

    246 :

    もうオルソラでいいんじゃないかな(小並感)

    247 :

    オルソラでいいと思うよ(適当)

    248 :

    そうだよ!(便乗)

    249 :

    身を引いた優秀な風紀委員の為にもお姉さまにするべきですの

    250 :

    そうだよな!
    オルソラでいいよな!


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