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元スレモバP「女は、信用できない」
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美嘉「ねぇ、まゆ……ちょっといい?」
まゆ「あら、美嘉さん? まゆに何か御用ですかぁ?」
美嘉「最近、Pさんにちょっかいをかけてるみたいだけど、やめてくれないかな」
まゆ「まゆは別にそんな事してませんよぉ? 何かの勘違いじゃないんですか?」
美嘉「これは、何?」ピラ
まゆ「……写真」
まゆ「……まゆと、Pさんの写真……」
美嘉「……いつの間にこんなの撮って……本当、許せないよ」
まゆ「返してッ!!」ガシ
美嘉「ねぇ……もしかしてまゆって、Pさんの事、好きなの?」ググググ
まゆ「……好きなんてものじゃありません……愛してます。愛してるんですッ!!」グググク
美嘉「へぇ……」グググ
美嘉「それじゃ、本当に愛してるかどうか、テストをしようか」パッ
まゆ「写真、返してっ!!」ダッ
美嘉「待ってってば、これからアタシの言うテストに合格できたら返してあげるから」ガシ
まゆ「一応、聞いておきましょうか……」グググ
美嘉「――テストの内容はね……これを使ってオナニーする事」パサ
まゆ「……これは……下着?」
美嘉「正真正銘、Pさんのだよ……アタシはPさんの匂い嗅がないと落ち着かないから、いつも持ち歩いてるんだ」
美嘉「まゆが本当に心の底からPさんの事愛してるって言うなら、それを貸してあげるから、それでオナニーしてみせて?」
美嘉「愛しの人のパンツを口に咥えてじゅるじゅる吸ったり、あそこに押し当てたりしてさ……できるよね?」
美嘉「Pさんを愛してるんだったら、そのぐらい造作も無い事だよね?」
まゆ「お、オナニー、ですかぁ? Pさんの、下着を使って……」
美嘉「ほら、早くしてよ……愛してるんでしょ? オナニーのやり方、分からないなんて言わせないから」
まゆ「で、でもこんな場所で……それに、美嘉さんもいるのに……」
美嘉「あっはっはっ★ 嫌なら嫌っていいなよッ!!」バッ
まゆ「っんー?! んー!!」
まゆ(Pさんの下着、顔に押し付けられて……っ?!)
まゆ(だ、だめ、Pさんの匂い、いっぱい、広がってくる……)
まゆ(お口の中に下着が……舌にPさんの下着が、当たって……)
まゆ(……もう……だめ……)
まゆ「~~~~~~~っ!!」ビクビク
ドサ
まゆ「ん……はぁ……はぁ……」ビク
美嘉「…………え?」
美嘉(何……パンツ押し付けただけでイクって……創作にも中々ないよね……)
美嘉(ただの淫乱な気もするけど、別にいいか……)
美嘉「仕方ないなー。私の負け、返してあげるよ……写真」
まゆ「は、はい……」
まゆ「ん、ぅ……こ、腰が抜けて、立てないです……」
美嘉「……ねぇ」
美嘉「まゆのPさんへの愛を見込んで話があるんだけど」
まゆ「なんですか……?」
美嘉「――Pさんの恋人になる為に協力しない?」
姉ヶ崎さんも結構な壊れっぷりですなぁ
Pの臭いがないと落ち着かないとか、Pのパンツを常に持ち歩いてるとか、それをあっさりと他人に話しちゃうとか
Pの臭いがないと落ち着かないとか、Pのパンツを常に持ち歩いてるとか、それをあっさりと他人に話しちゃうとか
美嘉「――というわけなんだ」
まゆ「凛ちゃんのお姉さんが……そんな事を……」
美嘉「当たり前だけどさ、凛は悪くないんだよね。ただ、双子っていうくらいそっくりだからさ」
まゆ「……Pさんは、その人をどれぐらい愛していたんですか?」
美嘉「正直言って、Pさんの愛はかなり重いよ」
美嘉「アタシは悔しかったよ。ずっと、ずっと好きだったのに、ずっと一緒だったのに、横から掻っ攫われて」
美嘉「それで、凄く愛されていて……」
美嘉「Pさんには悪いけど、Pさんがあの女と別れて、嬉しかった。どうしようもないくらいに、嬉しかった」
美嘉「そして、今度こそ、何をしててでもアタシはPさんの恋人になるって決めた」
美嘉「心の深い傷を負ったPさんの恋人になるには、まゆの協力が必要不可欠なんだ……協力してくれるよね?」
まゆ「うふっ……いいですよぉ、仕方ありませんね」
美嘉「思い立ったが吉日ってね、さっそく行こう、Pさんの所へ」
まゆ「ようやくPさんと……うふ」
――――――――――――――――――――――――
凛「…………」
凛「そういう、事だったんだ……」
どんどん悪いほうに転がっていく……
もう、みんな仲良くパンツ嗅いどいて下さいよ
もう、みんな仲良くパンツ嗅いどいて下さいよ
モバP「何だ、渋谷……こんな所に呼び出して」
凛「来てくれたんだ、プロデューサー」
モバP「そりゃあ、話があるって言われて無視もできないだろ。何か、相談か?」
凛「……プロデューサーは、今でも私に姉を重ねているの?」
モバP「…………姉から、聞いたのか?」
凛「そんな所……それで、答えは?」
モバP「正直、渋谷を見る度に、思い出すよ……渋谷の姉と恋人だった時の事」
凛「どれくらい、好きだったの?」
モバP「……どれくらいって」
モバP「愛していたよ……もう、他に何も要らないってぐらい……」
凛「……そう、なんだ」
凛「……」
凛「プロデューサー」
凛「――裏切らない」ボソ
モバP「何か言ったか?」
凛「私は、裏切らない!!」
モバP「い、いきなりどうした、渋谷」
凛「あのね、プロデューサー、私、プロデューサーの事、好きだよ……」
凛「あのね、プロデューサー、私、プロデューサーの事、好きだよ……」
凛「最初はね、私にだけ変な態度をとる、無愛想で無感情な人だなって感じでしか見てなかった」
凛「でも、子供達と一緒にいるプロデューサーは、とっても幸せそうに笑っていて、思わず、自分にも笑いかけて欲しいななんて思って……」
凛「その日から、常にプロデューサーの事が気になりだしたの」
凛「どうして私には笑ってくれないんだろう、どうして私に興味を持ってくれないんだろうって、思いながら過ごした」
凛「その内、いつの間にか一日中プロデューサーの事考えるようになっちゃった」
凛「それでね、いつからか、プロデューサーが笑うようになって、私、凄い嬉しかった……神様にありがとうって言っちゃうくらい……」
モバP「渋谷……なんで……」
凛「あ、あのねプロデューサー……私ね、プロデューサーの匂いが大好きなの……不自然なくらい近づいて嗅いでた事もあるよ……」
凛「プロデューサーの匂いを嗅ぐとね、頭がぼーっとして、背筋がゾクゾクして、変な声が出ちゃうの……そのままトイレでシたこともあるよ」
凛「いつも冷静を装ってたけど、本当はプロデューサーの事しか頭に無くて……もう、ダメになっちゃいそう……」
凛「……それぐらい、プロデューサーの事が好き」
モバP「あ……あぁ……」
凛「私にお姉ちゃんを重ねないでッ!!」
モバP「っ!」ビク
凛「プロデューサー、好き……引退するまでは、がんばって、我慢する、から……だから」
モバP「お、俺は……姉云々の前に、渋谷に恋愛感情なんて……」
凛「好きになってもらえるように努力するから! 美嘉よりも、まゆよりも、ずっと、ずっといい女になるから……!」
凛「だから、私に姉を重ねないで……私を見て……」
凛「私は、私は絶対にプロデューサーを裏切らないからッ!!」
「――それじゃあダメだって、分からないかなぁ……」
美嘉「まさか抜け駆けされるとはねー」
まゆ「でも、今の凛ちゃんではPさんと恋人になるのは到底無理な話ですよぉ……うふ」
凛「…………」
モバP「ど、どうしたんだ? お前達……」
美嘉「全然ダメだよ、凛……絶対に裏切らないなんて言葉じゃ、Pさんと本当の恋人になるのは無理だよ」
凛「何? どこがダメなの? 私、本気でPさんの事が好きだよ……裏切る事なんてない! 勝手な事言わないで」
美嘉「あははっ★ まだまだだなぁ、凛は……」
美嘉「裏切らないだとか、愛してるだとか言ったって、Pさんには意味ないよ」
美嘉「凛と似たような事を、姉が言ってるんだから」
凛「……そんな……それじゃ、どうしろって言うの?! 言葉で伝わらないのなら、いっその事、体で……」
まゆ「アホなんですか、凛ちゃんは」
凛「だって、だって、もうそれしか……」ボロボロ
美嘉「――証明するんだよ、自分は浮気していないって」
モバP「な、何を言ってるんだ? 美嘉……」
美嘉「だから、証明するんだよ、毎日。自分は浮気していない事を」
まゆ「嘘をつく余地も無いぐらいに、きちんと、伝えるんです。身の潔白を」
モバP「そんなの……そんなのおかしいだろ。それじゃ、恋人をずっと疑ってるって事じゃないか!」
美嘉「いいんだよ、Pさん? 疑って? ……ずっと、ずーっと疑って? アタシは毎日証明するだけだから」
美嘉「今更になって言うけど、アタシもPさんの事、愛してるから……ここにいる誰よりも前から……」
まゆ「まゆも、Pさんの事を愛しています。……Pさんと一緒に、温かい家族を築きたいです」
モバP「な、何だ皆……おかしいぞ……なんで……」
美嘉「Pさんは気の済むまでアタシを束縛していいよ? 携帯だって見せるし、Pさんが望むならずっと家にいるよ?」
まゆ「Pさん……美嘉さんから事情は聞きました……でも、それでもまゆはPさんに愛されたいです」
凛「わ、私も、プロデューサーの事が好き。私も、愛されたい」
モバP「…………」
モバP「俺だって男だから……好意を寄せてくれる美嘉達と、恋人になりたいって、思うよ……だけど……」
モバP「女は、信用できない」
モバP「もう、信じられないんだ……」
美嘉「だから言ったでしょ? 毎日証明するって。ちゃんとした証明以外信じなくてもいいから、恋人になろうよ」
モバP「そんな恋愛は、おかしいよ……常に疑われて、信頼なんてまったくない……悲しいだろ、そんなの……」
美嘉「悲しくないよ……。ねぇ、Pさん……それだけだよ? 毎日身の潔白を証明する……それだけで確固たる信頼を得られるんだよ?」
まゆ「口先だけの、感情だけの信頼関係なんかよりも、こっちの方がずっといいってまゆも思いますよぉ、Pさん?」
モバP「でも、証明するって言ったって、完璧には無理だろ……そこまで好いてくれているのなら、無いと思いたいけど……絶対じゃ、ないんだ」
モバP「ずっと、ずっと恋人でいてくれる保障なんて、どこにも……」
美嘉「あはは★ まぁ、心に傷を負ったPさんならそう言うと思ったよ」
美嘉「――だからね、スペアを用意したんだ」
女性不信の人間に女3人で詰め寄るのは悪手過ぎる…
これPは余計に殻に閉じこもるぞ
これPは余計に殻に閉じこもるぞ
モバP「…………な、何?」
美嘉「Pさんならそう言うと思ったからね、スペアを用意したんだ」
モバP「意味が……意味が分からないんだが」
美嘉「凛。……凛もPさんと恋人になりたい?」
凛「なりたいに決まってるでしょ……プロデューサーの事、大好きだもん……」
美嘉「じゃあ、凛もスペアだね」
まゆ「まゆにとっては美嘉さんがスペアですけどね」
モバP「二人とも、スペアって……何を言ってるんだ? おい、美嘉?」
美嘉「まだ分からないの? Pさん? 本当はもう分かってるんでしょ?」
美嘉「――アタシ達全員を恋人にしてって言ってるの」ギュ
まゆ「別に愛は平等である必要はありませんよぉ……こっちは押しかけてる側ですし」ギュ
美嘉「Pさんがアタシ達にまだ恋愛感情を持っていないのが問題だけど」
美嘉「すぐに解決するから」
まゆ「うふ……幸せな家庭を築きましょうね、Pさん……」キュ
凛「ずるいよ、二人とも…………私だって……」ギュ
モバP「…………美嘉、まゆ、凛…………」
美嘉「後一歩だよ……後はPさんがアタシ達を受け入れてくれれば、それでいいんだよ?」
まゆ「Pさん? 美嘉さんが言ったように、毎日身の潔白を証明します。スペアもあります。……ですから、もう大丈夫ですよぉ」
凛「プロデューサー。スペアでも何でもいいから……私を、愛して……」
>美嘉「――だからね、スペアを用意したんだ」
ここでゾクッとした
てか、これで終わりけ?
また別ルート書いて欲しいな~(チラッ
ここでゾクッとした
てか、これで終わりけ?
また別ルート書いて欲しいな~(チラッ
鬱期待してた人いたらごめんなさい。
序盤で勘違いさせてたら申し訳ないんだけど、こんな感じの恋愛を書きたかっただけなんだ。
ちなみにおまけを書く予定なので、まだHTML化はしません。
読んでくれた方、レスしてくれた方、画像を貼ってくださった方、ありがとうございました。
人によってはコレジャナイ感があると思いますが、私は書きたかったものを書けたので満足です。
序盤で勘違いさせてたら申し訳ないんだけど、こんな感じの恋愛を書きたかっただけなんだ。
ちなみにおまけを書く予定なので、まだHTML化はしません。
読んでくれた方、レスしてくれた方、画像を貼ってくださった方、ありがとうございました。
人によってはコレジャナイ感があると思いますが、私は書きたかったものを書けたので満足です。
ん?
え?
いやこっからだろ?三人に恐怖を抱いたPがさらに女性不信を深くして…
って感じに
え?
いやこっからだろ?三人に恐怖を抱いたPがさらに女性不信を深くして…
って感じに
前回と比べると内容が薄いのに風呂敷に収まらないなげやり感が・・・
女性不信をさらに深くしたPは娘達に癒しを求めるけど
娘達も美嘉達に対抗意識を燃やして父への依存を深めて……みたいな
娘達も美嘉達に対抗意識を燃やして父への依存を深めて……みたいな
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