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元スレ京太郎「あったかい旅行」

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101 :

>>100
最近は中3、高3は受験で忙しいから中2、高2で修学旅行を済ませる学校は多いぞ

102 :

マジか
俺も高校の頃はそういう理由で高2の頃行ったけど
中学は普通に3年だったな

103 :

自分も修学旅行は2年の時でした、なのでこれでも同じようにしています

長野スキー旅行がうまく思いつかないので夜に考えながらちまちまい行こうと思います
明日の朝頃までには10~20レスくらいは進んでるはず

104 :

では第2部をば始めていこうと思います

今回からのは出てくるキャラが異様に少なくなる気がします
モブは増える……か?

105 = 104 :




「さむーい旅行」


106 = 104 :


「さ、さむい……」ガタガタ

友人1「大丈夫?」

「だ、だいじょうぶだよぉ……」ガタガタ

友人2「そんなこと言って震えまくりじゃない!」

友人1「スキーは残りの班の子たちで行くから、宥は休憩所で暖をとってて」

「いいの?」

友人1「いいっていうか、むしろ宥はスキーやっちゃだめだと思う」

友人2「うん、リフトに乗る前に凍死しそうだもん」

「ふ、ふえぇ?」

107 = 104 :


友人2「本当は宥と一緒の方が楽しいんだろうけどね」

友人1「それよりも宥の体の方が大事だもん」

友人2「そうそう、宥は夜に部屋で遊ぼう? それなら寒くないよ」

「あ、ありがとうぅ……」ジーン

友人1「そうと決まれば夜までにどんなセクハr…… げふんげふん、どんな遊びをするか考えておこっか?」

「ふぁっ!?」

友人2「そうだね、じっくりと考えておこうね」

「 」ガタガタ

108 = 104 :

友人2「楽しみだねぇー って宥!」

友人2「大丈夫?震えがさっきより酷くなってるよ!?」

友人1「早いとこ休憩所に行っておいた方がいいよ?」

友人2「休憩所に自販機とか小さな食堂とかあったし、そこで自由時間終わるまで暖まっときなよ?」

「う、うん ありがとうねー そうするよぉ」

友人2「うん」

友人1「待ってる間退屈だったら、夜何をされたいか考えときな」

「!?」

友人1「……何をしたいか考えときな」

友人2(訂正した……)

(夜なにをするつもりなのー!?)ガタガタ

友人2「ほら、震えてないで早く休憩所に行きな、、死んじゃうよ?」

「う、うんじゃあ……行くね?」ブルブル

友人1「いってらー」


109 = 104 :



友人1「……さて、私たちも行きますか?」

友人2「だね、どのコースにする?」

友人1「上級・中級・初級かどれがいいかな?」

友人2「上級ってどれくらいすごいのかな?」

友人1「そりゃあもうあれでしょ、坂っていうより壁ってレベルなのよ」

友人2「そんなに凄いの!?」

友人1「いや、やったことないから知らないけど」

友人2「……」

友人1「まぁ、それはないにしても上級は私たちには無理でしょ?」

友人2「スキーなんてやったことないしとりあえずは初級からやってみようよ」

友人1「さんせーい」

110 = 104 :


友人2「おぉっ、あっちの上級者コースのリフトにいる子、格好いいね」

友人1「へ? どれどれ?」

友人2「ほら、あの前の方の集団の眠そうな顔してる子」

友人1「あー あの金髪の子?」

友人2「そうそう、眠そうな?」

友人1おー 分かった分かった、あの子か」

友人1「ほほう、本当だねー」

友人1「貸し出しのスキーウェアじゃないみたいだし地元の子かな?」

友人2「周りの状況的に男友達で来たって感じだね」

友人1「ま、それはそうと」

111 = 104 :


友人1「宥に何をするかをじっくり考えようよ」

友人2「よーし、なら自由時間終了時にスキーが上手かった方が宥に好きなことを出来る、で」

友人1「よし! 乗った!!」


友人1・2(ふふふ、暖めるという口実で今日は宥と一緒の布団で寝ようかなー」

友人1・2(なにはともあれ、こいつには負けない!!)



112 = 104 :




???「……眠い」

男友>1「おい! なにやる気なさそうにしてんだよ!」

男友>2「お前顔はいいんだからいっしょにいればナンパされるかもだろ!? もっとやる気出せよ」

男友>3「やる気あんのか!?」

男友>4「やる気がねえなら帰れ!!」

???「ざけんな! お前らが朝いきなり「スキー行こうぜ!」とか誘ってきたんだろうが!!」

???「こちとら昨日は寝る前にゲームに熱中してしまって寝不足なんだよ!」

男友>3「また麻雀のゲームか」

男友>2「そんなに麻雀ばっか、別にそこまで面白くねえだろ?」

男友>1「そんなもんに気を取られて俺たちの出会いにまで支障をきたすつもりか!?」

???「まだ最近始めたばっかだけど麻雀バカにしてんじゃねーよ!」

???「てかやる気ねえし帰っていいか?」

男友>123「だめだめだめだめだめ!」

113 = 104 :


男友>4「帰った方がいいとは思うが、こいつらが許しちゃくれねえだろうな」

???「だよなー」

男友>123「お前がいないとナンパされないだろ」

???「……」

男友>4「あー ……じゃあ帰るのはやめて眠気がなくなるまでこいつだけ休憩所で休んでるってのはどうだ?」

男友>1「うーん」

男友>2「それなら」

男友>3「いいだろ…う?」

???「マジか!? うぉおお男友4~ ありがとうなー」

男友>4「いいっていいって」  

???「じゃあ俺ちょっと休憩に行ってくるな」

男友>1~4「おー 行ってこい」

115 = 104 :


男友>1「ってあいつがいなけりゃナンパなんてされないだろ!!」ハッ

男友>2「!!」ハッ

男友>3「!」ハッ

男友>4「おまえら、気付いてなかったのか……」ハァ

116 = 104 :


眠気でうにゃうにゃしてる時に書くもんじゃありませんな
「男友」が「男嫁」になってて確認してて眠気が吹っ飛んだ

でもやっぱり眠いんで今回はここまで
次回誰がとは言いませんが再開します
約1年と半年ぶりです 覚えていることやら


因みに
1部 【咲・京(中学2年)】 【宥(高校1年)】 【玄(中学3年)】
2部 【京・咲(中学3年)】 【宥(高校2年)】 【玄(高校1年)】
のつもりです、京太郎たちはもう受験終わってるからこそ遊びまわっている、と

118 :

乙乙

119 :

おつおつ

120 :

乙ですよー

121 :

乙乙

宥ねぇが狙われている

122 :

さて寝るまでちまちま更新していきます

書き溜め少しはしてるのに速攻なくなる
他の京太郎スレって安価でもそうでなくてもひょいひょい進むからマジで尊敬する
多分即席で面白いの書いて投稿しまくってるんだと思う

イメージとしては新妻エイジがいっぱいな空間で愕然としてる中井さんの心境

ではちまちまと投稿をば

123 = 122 :


――休憩所――

「あったかい……」ホワワ

「あ、ここってご飯食べられるんだぁ」

「いろいろ売ってる……」

「何か食べようかなぁ?」

「でもここで食べちゃうとホテルの晩ごはんが食べられなくなっちゃうかも……」ウムム

「でも」チラッ

メニュー
うどん―円 ラーメン―円 カツ丼―円 カレー―円 たこ焼き―円
ホットケーキ―円 お汁粉―円 コーヒー―円 ココア―円  etc etc

「あったかそうなのがいっぱい……」

125 :


(あんまりいっぱい食べると太っちゃうよね?)

(あ、でもでも太ってる人ってあったかいって聞いたことがあるな)

(もし私が太ったらどうなるかな?)

(厚着しなくて良くなるかな?)

(そうなったら部屋のおこたも片付けて外にも気軽に行けるようになるよね)

(厚着しなくてもいいんだからもっとおしゃれとかにも気を配れるようになっちゃたり)

(す、すごい…… これならもっと活動的な人になれちゃうんじゃ!?)ワワワワワ

(寒い時でもおこたとかストーブのそばにいなくてもいいから玄ちゃんたちとももっと遊べるし、いいこと尽くしだよぉ)ワー

126 = 125 :


(あ、でも太ってたりするとお洋服のサイズも今持ってるのとは変わっちゃうよね?)

(それに、いきなり太っちゃったりしたらすぐ疲れちゃうようになるかも……)

(太ってる人って運動苦手な人な人多いもんね、たぶん私は今でも運動って得意じゃないから大変なことになっちゃうかもだよー)

「うん、ここはあんまり食べないで ちょっとだけにしとこうかな?」

「ごはんは今食べると太っちゃうよね……」

「でもコーヒとか紅茶みたいな飲み物だけってのも……」

「うーん ここはおしるこでも食べようかな?」

「これならおやつだし、あんまり太っちゃったりしないよね?」

「よーし、すいませぇん これ1つくださーい」

「はーい、お汁粉1つですね?」

「はい、お願いしまぁす」

127 :

おもちがデカい理由である

128 :

もとからもちもちしてるよ!

129 = 125 :

一杯ごはん食べても太るのは体の一部だけ、という可能性もあるのか……




「はい、お待たせしましたー」

「わゎ ありがとうございます」

「ふわぁ あったかそうだよー おいしそうだなぁ」

(そういえば太っている人って男の人から見たらどうなんだろう?)

(うちって女子校だしあんまり男の人と会う機会ってないんだよね……)

(大人の男の人だったら旅館に泊まりに来るお客さんのおじさんとかは可愛いって言ってくれたりするけど、あれはお世辞だろうしなぁ)

(同い年くらいの男の子ってあんまり知り合いにいないなぁ)

(むかぁし私をちょこっといじめてた子くらいかな?)

(あ、あとは)

(京太郎君くらい、かな?)

???「おー ここなら休憩と称して少しくらいなら寝てもいいかもなー」

「ふぇ?」

???「ん?」

???「「  」」 バッタリ

130 = 125 :


「えっと……」

???「?」ネボケ

「……きょーたろー…くん?」

131 = 125 :


京太郎「!?」

京太郎「ゆ、宥さん!?」

「わーやっぱり京太郎君だぁー 久しぶりだねー」ホワワー

京太郎「あ、はいすっげえ久々ですね、元気にしてましたか?」

「うん、私も玄ちゃんも元気にしてるよー」

京太郎「あー それは良かったです」

京太郎「じゃなくて!」

「ふわぁっ!?」ビシャッ

「あぁ お洋服にお汁粉が……」(※貸し出しのスキーウェア)

京太郎「うわぁ!? すいません……」

132 = 125 :


「あ、いいよ? これレンタルのやつだから返す時にごめんなさいすればいいと思うし」

京太郎「でも……」

「それよりも、こんなところで京太郎君に会うとは思わなかったな」

京太郎「あーそうですね、俺の方は友達たちと来てるんですよ」

京太郎「ところで、さっきも聞きそびれてしまいましたが宥さんは?」

「私は高校の修学旅行なんだよ」

京太郎「あぁ、そうだったんですか」

「うん、そうなの」

京太郎「初めて会った時は俺が修学旅行で、再会した時は宥さんが修学旅行」

「なんだか凄いね」

京太郎「しかも、お互い知らなかったのに 相手の地元に来てるんですね」

「えぇ!? 京太郎君って長野の人だったんだぁ」

京太郎「さすがに県外から友達だけでは来ませんよ」ハハハ

133 = 125 :

と、再会もしたところで今日はここまで

次回はこれの続きやるか番外編挟むかすると思いますわ

ではではー

139 :

乙乙

140 :

おっつー

141 :

ちょっと休憩時間中にちまちま番外編をば

その頃の阿知賀です

142 = 141 :


――奈良:阿知賀――

穏乃「今頃宥さんはスキーやってるのかな?」

「どうだろ? ホテルで震えてるんじゃないの?」

「もしくは休憩所とかで震えてるか」

穏乃「震えてるのは確定なんだね」

「そりゃぁ ……ねえ?」

「うん、楽しくスキーしてるとは思えない」

「あぁぁ~ 心配だよ~」

「玄、見送りの時あんなに自信満々に送ってたのは何だったのよ」ハァ

「だってね、おねーちゃんが寒さに慣れるようにずっと前から特訓してたのに、全然寒がり治らなかったんだもん」

「あんなに頑張ってたんだし、大丈夫かなー?って思ったけどやっぱり駄目だよ~」

穏乃「あれって特訓だったんだ……」

「どう見てもクロが宥さんをいじめてるようにしか見えなかった……」

「えぇ!? そんなことないよ?」

143 = 141 :


「だって」

「宥姉がストーブの火を点けてぬくぬくリラックスしてた所にいきなり「あまかせあれ!」とか言いながら火を消したりしてたじゃん」

穏乃「うん、宥さんがすっごく悲しそうな顔したらあわててストーブの火を点け直してたけど いじめかと思ってビックリしちゃいましたもん」

「もしくはクロがおかしくなったのかと思った」

「み、みんなひどい……」

「いやいや、酷かったのは玄の方だから」

「うんうん」

穏乃「ちょっと頑張りすぎちゃってましたね」

「や、やめるのです君たち!」

144 = 141 :


「てか宥姉の寒がりは筋金入りだから、頑張ってどうにかなるもんじゃないでしょ」

「うん、宥さんはどうやっても夏でも冬でもプルプルしてると思う」

穏乃「夏でもこたつだしねー」

「そうなんだよね、結局寒いのは苦手なままだったし、今頃スキー場で泣いてるんじゃないかと思うと……」アワワ

「落ち着きなって」ポコッ

「あいたっ」

「てか、寒がってないか心配だけど もう1つ心配はある」

145 = 141 :


「ふぇ?」

「え? 何かある?」

穏乃「何ですか?」

「ナンパ」

「「「!!?」」」

146 = 141 :


「海とかスキー場とか結構ナンパってあるらしいし、宥さんは美人だし」

「あー、しかもスキーしてなくてどこかで震えてるだろうからナンパされやすいだろうな」

穏乃「えっとえっと、へーいカノジョー寒そうだねーお茶しなーいとかですか?」

「シズ……」ウワァ

穏乃「あぁっ そんなかわいそうな子見る目で見ないで! 言ってて恥ずかしかったんだから///」

「あわわわわわ」

147 = 141 :


「ホテルなら安心だけど、外なら」

「多分休憩所とかで寒さを凌いでるなら、ナンパの格好の標的」

穏乃「?」

「あー ホラ、スキーやってるなら動いてるんだし声をかけにくいけど、ずっと同じ場所にいるなら」

穏乃「! 話しかけやすい!!」

「実際にナンパされるとは限らないけど、可能性は高い」

「お、おねーちゃぁーん」ウワァァア

148 = 141 :


「まぁ、ナンパなんてあんまりないでしょ」

穏乃「そんなもんですか?」

「宥姉が休憩所とかでブルブル震えてたら、ナンパより体調を心配してくれた人が声をかけてきそうだしね」

穏乃「あー、ありそうだね」

「だいじょうぶかなぁ……」

穏乃「きっと大丈夫ですよ」

「そうそう、それに近くに同じ学校の人がいっぱいいるんだし心配いらないって」

「うぅう」

「そう、心配いらない」

「……はずだった」

「お、おねえちゃぁああん!?」

149 = 141 :


穏乃「灼さん、あれ玄さんで遊んでない?」

「玄がいちいちオーバーなリアクションするもんだから楽しくなってきたんじゃない?」

穏乃「気持ちはわかるけど……」

「まぁ、あんまりやりすぎはしないだろうからいいんじゃない?」

穏乃「それならいい……のかな?」

「いいのいいの」

「修学旅行から帰ってきた宥さんには、遊び人のような金髪の彼氏が!」

「うひゃあああああ」ビエーン

「……多分」

150 = 141 :


穏乃「そういえば私たちも来年は修学旅行で長野に行くんだよね」

「そうだね」

穏乃「その時に和に会えたりしないかな」

「会えたらいいね、でもその前に?」

穏乃「全国大会で和と遊ぶ!」

「その意気その意気」

「ねえ、しず」

穏乃「どうしたの?」

「絶対全国に行こうね」

穏乃「うん!」ニコッ


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