戻って来ッチ
飯食ってから書くんであと２０分待ってくらはい

恒子「…で、何か言う事は？」

健夜「すみませんでした」ﾍﾟｯｺｰｰｰｰﾝ

恒子「…別に土下座までしなくていいけど」

健夜「いや…その…実は…」ﾓｺﾞﾓｺﾞ

恒子「どったの？」

健夜「ダメージがおっきくて、立てないの…」

恒子「へ？」

健夜「よいしょ…ふっ！」ｸﾞｯ

恒子「…」

健夜「ほっ！」ｸﾞｯ

健夜「はっ！」ｸﾞｯ

健夜「よいっしょー！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

健夜「…」ﾍﾟﾀﾝ

恒子（車に轢かれた蛙みたいになってる…）

健夜「…」ﾁﾗｯ

恒子「…」

健夜「ねっ？」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

恒子「『ねっ？』じゃないよ…今度は毛虫みたいに身体揺すってるし」

健夜「ほ～っ…」ｽﾙｽﾙ

恒子「フラダンスみたいに身体を揺らして、その勢いをを利用して上体を起こしている…」

フラフープの才能があるかもしれない

健夜「…ふう」

恒子「…で、なんだっけ」

健夜「こーこちゃん。お願いがあるんだけど」

恒子「…なに」

健夜「お願いですのでこの事を週刊誌に垂れ込むのは勘弁して下さい」

恒子「この事って…ああ、ショタ趣味」

健夜「ショタってわけじゃないもん！」

恒子「けど、サッカーも興味ないくせに男子高校生の裸目当てで雑誌買ってるしなー」

健夜「高校生はもう大人じゃん！」

恒子「引くわー」

健夜「引かないでよ！」

恒子「で、なんだっけ？週刊誌？え、何すこやん、私がマスコミなんかにすこやんを売るとでも思ってるの？この私が？親友のすこやんを？アハハ！無い無い！」

健夜「…」ｼﾞﾄｰｯ

恒子「なによその顔」

健夜「いったい幾つの前科があると…」

恒子「ふひひひひ」

健夜「やはりゆるすまじ…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

恒子「なんだ？また闘るか？」ｽｸｯ

健夜「信じております大親友様」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

なにこのアラサ―あほ可愛い

友人を売る

恒子「ま、本当に安心して良いよ」

健夜「…」

恒子「この業界に居るとさー。色んな変な人とた～くさん会ったりするし？今更友人のショタ趣味の一つや二つで動揺するような私じゃ有りませんぜ」

健夜「だからショタ趣味じゃないって…ああもうっ！」

恒子「あはは。すこやんがそうやって過剰にリアクションするから却って変な感じするんだって」

健夜「ううー…」

恒子「だって、考えてみな？体格的にだって、向こうのほうがとーっくにでっかいんだし。童顔なすこやんが男子高生と二人並んでも、全然違和感ないって」

健夜「だ、だから、私はそういうんじゃ…」

恒子「未だに白を切るか」

健夜「…ぶう」

恒子「…ま、いいけどさ」

健夜「…」

恒子「ところで話は変わるけど、すこやんはこの夏ってまとまった休みは取れるの？」

健夜「へ？どうしたのいきなり」

恒子「いいからいいから」

健夜「うーん…もう少ししたらリーグ戦の方も夏期中断に入って、その間に私達も少しまとまったお休みは貰えるけど…」

恒子「だよね。知ってた」

健夜「…なら聞かないでよ」

恒子「ひっひひ…」

健夜「…？」

恒子「じゃさ、じゃあさ、ね、すこやん」

健夜「…」

恒子「一緒に旅行に行かない？」

そういえば､iPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしいです

>>358
孕村さんスレタイ読もう(提案)

健夜「…旅行」

恒子「んむ。ちなみに５日ほどを予定しておる！」

健夜「…いつから」

恒子「すこやんのリーグ戦が中断入ってからだから…１週間後くらいかなー。私も最近頑張ってるからお休み貰えるの。自由な日に夏休み使っていいんだって。まだ新人アナだからこそ出来る荒業ですなー」

健夜「…何をしに」

恒子「温泉とかー？ハイキングとかー？あとは、こう、あっついし涼しい避暑地で優雅に過ごすなんてのもありかなーってー」

健夜「どうやって」

恒子「私の車で！」

健夜「…何処に」

恒子「長野。軽井沢とか、他にも色々行ってみたいよねー」

健夜「…」

恒子「そしてっ！」ﾋﾞｼｯ

健夜「…！」ﾋﾞｸｯ

恒子「驚く無かれ。今回は二人っきりじゃぁ～ございやせん」

健夜「…」

恒子「丁度ね、この間休憩が一緒になって。針生アナって知ってる？」

健夜「…一応。何回か会ってお話もしたことあるけど」

恒子「あの人と話ししてたら盛り上がって、旅行行きたいねーってのが今回の発端だったんだー」

健夜「…」

恒子「で、さ。そうやって二人で話してるうちに、いつの間にかスタジオで収録してた三尋木プロも話に混じってきて」

恒子「三尋木プロも一緒に行きたいって」

健夜「…詠ちゃんが」

恒子「そ。詠ちゃんが」

健夜「…」

恒子「どよ」

これは咏ちゃんルートの可能性も微レ存……?

まあ年下ではあるか・・・さて

>>361
もう4人まとめてハーレムでええんやない？(ゲス顔)

あるとしたら二週目だな

女の子（おとこのこ）

すこやんが実家に京太郎を連れて行くとすこやんの親はどういう反応をするか

あれ？なんかすこやんがかわいい…

健夜「えっと…」

恒子「…ま、どっちみちすこやんに選択権は無いんだけどね」

健夜「…へ？」

恒子「だって、すこやんママにさっきその話したらさー」

健夜「もうしたんだ…」

恒子「『あら～。助かるわ～。健夜ったらもういい年なのに休みの日と言ったら何もしないでぐうたらしてばっかりで、良い子の一人も連れてきやしない』」

健夜「…」

恒子「『どこへでも好きに連れて行っちゃって。あの子もちょっとは動いたら恒子ちゃんみたいに行動力が付くのかしらねー』」

健夜「…」

恒子「『なんなら、旅行先で彼氏でも見つけてくれば良いのにねー。ねえ、恒子ちゃん。折角だから健夜が彼氏作るの協力してくれない？あの子まだ生まれてこのか「うわわわわわわわわわ！！」』」

健夜「わ、わかった！わかったから！私も行くから！」

恒子「素直で宜しい」

健夜「…」

恒子「えがったねー。長野は淫行条例無いから、高校生に手出しても捕まらないよ？」

健夜「出さないよ！！」

恒子「あはははは！さって。それじゃあ、予定決まったら連絡してよ。私もすぐ休み申請するからさ」

健夜「あ…」

恒子「ん！そんじゃあ今日のところはこれで失礼するぜ！ばいばーい」

健夜「あ、ちょっと…待って恒子ちゃ…」

健夜「…行っちゃった」

健夜「はぁ」

健夜「…まあ、旅行は良いけど」

健夜「こーこちゃんに、えりちゃんに…」

健夜「…咏ちゃんかぁ」

健夜「…」

健夜「…あの子、ちょっとだけ…」

健夜「ちょっとだけ苦手なんだけどなー…」

申し訳ない。ちょっと休憩。コインランドリーに洗濯物出しに行くの忘れてた

長野には淫行条例無いのか…

ちょっと長野行って来る

了解ー

洗濯は大事だな

>>370
通報した

コインランドリーと言えば阿智賀で京ちゃんと咲さんが二人でいい感じだったのが
コインランドリーだったな

>>374
あれ見た時はスタッフに感謝したなー
忘れられてなくて良かったね(ホロリ)

つか出た時の京ちゃんファンの喜びは異常

>>375
咲ちゃんファンも狂喜乱舞

あのシーンだけで京咲は一年は戦える

すこやんとうたちゃんは絶対中田と名波みたいな感じでマスコミに対立煽られてると思う

>>376
思えばあれが京ちゃんスレ大躍進の始まりだったな

>>378
なのになんで魔王やヤンデレ咲さんやカンちゃんばっかりなんですかねぇ……
パトラッシュ、僕はもう眠くなっちゃったよ……

>>379くん！
100％ほのぼののスレ立てよう！(ﾆｯｺﾘ)

>>379
時々ヤンデレ分摂取しないと死に至る病で･･･
ほらウチ病弱やし

おまたせ！

誤爆しちゃった、やばいやばい

お待たせしました、すみません。コインランドリーに半裸のねーちゃん来てビビったわ

今日は遅くても２時くらいを目処に終わります

>>384
ソレ‐ナンテ‐エ‐ロゲ

待ってた

すこやんのステータスが更新されました
チュートリアルが完了し、ステータスの消耗が解消しました
次レスより、本編・序章が開始されます

基礎ステータス
　元気　　　　 　　：　１００／１００
　ストレス　　 　　：　　　０／１０００
　血中ｱﾙｺｰﾙ濃度： 　 ０／１００

　体力　　　：E　２２　　　　　※E：え？運動全然してないアラサー？あっ（察し）並
　雀力　　　：A　９９　　　　　※A：GrandMaster
　意志　　　：E　３０　　　　　※E：霞さんのおっぱい目の前にした京太郎並　　　
　女子力　 ：E　２４　　　　　※E：覚醒小蒔ちゃん並
　変態度　 ：D　３９　　　　　※D：普通の女の子みはるん並

改めてコンマ運のない、実にアラフォーらしいステータスだよなあ…

雀力以外軒並みだめなアラフォーなんだよなあ……

何度見ても情けなくってお父ちゃん泣けてくらぁ！なステだな・・・

すっげぇ面倒臭い女になりそうだよな、アラフォー

……面倒臭くて年上で(ry

でも可愛い

可哀相すぎて笑えてくるステ

京ちゃんのお世話なしにはリアルで生きていけない人になりそうだな

せめて女子力だけでもあれば…

こうしていつものように嵐のような勢いでやってきたこーこちゃんの来訪は、幕を閉じた


嵐のような勢いで何もかも引っ掻き回して、嵐のように私を巻き込んで


残るのは、嵐に会ったように疲れ果てた私一人


疲れ果てた私は、いつものようにその日の休日をその後寝て過ごしてしまい、お母さんに呆れられたりして


夕方にモソモソと寝床から這い出した後は、いつものように無駄にした在りし日の休日の時間を想い胸を痛めたりもしたけど


けど、いつもと違うことが一つ


嵐が去った後は、得てして青空が広がるように


柄にも無く、私の心は清々しく晴れやかだった


まるで強風が、つまらない心配ごとうす暗い雲を蹴散らしてくれたかのように


…


その日の夕食はおかげでお酒もおかずも凄く美味しかった


あと、朝食の洗い物をしてなかったって怒られた

最後の一行ェ……

そして月日は流れ


私、小鍛治健夜は現在、こーこちゃんとの待ち合わせ場所である、東京のとある一角に来ている


来ているのだが…


うーん…


居心地が悪い

アラフォーだしね

旅行初日夜（０日目）
こーこちゃんとの待ち合わせ場所にて

健夜「…」

咏「…」

健夜「…」

咏「…」

健夜「…」

咏「…」

健夜「…あの」

咏「…なんっすか。小鍛治プロ」

健夜「えっと…咏…ちゃん？」

咏「…」

健夜「…咏ちゃ…」

咏「…」ｷﾞﾛｯ

健夜「…」

咏「…」

健夜「みひ」

咏「ﾁｯ」

健夜「…」


想像以上に嫌われていた

これは珍しいな

珍しい