健夜「…」

京太郎「な？もうお姉ちゃんなんだし」

健夜「あー…」

京太郎「あーあ。二人共服汚れちゃって。大丈夫か？お父さんお母さんは近くに居ないのか？」

健夜「そのぉ…」

京太郎「あ、もしかして迷子とか？妹がぐずって、それで苛立っちゃったとか。ま、それなら女の子だもん、不安になって喧嘩しちゃうのもわかるけど…」

健夜「うぃー…」

京太郎「俺もさぁ。高校の友達にひっでー方向音痴居るからわかるんだけどな。迷ったらすげー不安になるんだってな。まあ、だとしてもお姉ちゃんなんだから妹を支えてやんなきゃ」

健夜「ぬー…」

京太郎「…ああ、そうだ。迷ったんなら俺が送ってってやろうか？さっきまで川で釣りしてたんだけど、丁度終わったとこだし」

健夜「うぇー…」

京太郎「大方滝の方だろ。この辺じゃ１番の観光名所だしな。親御さんも探してるだろうし…」

健夜「…」

京太郎「…あ、そう言えばお嬢ちゃん達、歳は幾つ？」

健夜「>>756」


１．じ、じゅうよんさいです

２．黙秘権を行使させて頂きます

３．アラサーだよ！！

４．ふふ…当ててみてごらん？ボ・ウ・ヤ（大人の余裕）

1

アラフォーなのに中学生に見えるすこやん若々しい！

安価なら３

１

１

1

これは１やろなぁ

アラフォー…

すこやさんじゅうよんさい

アラフォーティーンとかずうずうしいにもほどがあるよ！

14歳（大嘘）

あんなみっともない姿見られて成人してるとは言い出せんだろう

あらふぉーさん…

このアラフォ―はｗｗｗｗ

アラフォーティーンだよ！

どこまで駄目なんだ…
安価下

体力なさすぎて女子アナたちについていけず、
女子アナたちと離れた瞬間あっさりと迷子になり、
三歳も年下の連れとみっともない喧嘩を繰り広げ、
その光景を高校一年生に見られて叱られた挙げ句、
大人ですと言い出せずに十四歳を名乗るアラフォー

おお、もう……

よくばりさんめ

フォーティーンとフォーティーは紙一重(発音的な意味で)

すこやんさんじゅうよんさい……こういうことか！？ｗｗ

健夜「…」

健夜「に…」

京太郎「…ん？」

健夜「…」

健夜「…ｹﾞﾌﾝ」

健夜「…」

健夜「…じ、じゅうよんさいです…」

京太郎「そっかー。やっぱそんくらいだよなー。で、名前は？」

健夜「…すこやです」

京太郎「すこやちゃんかー。へー。可愛い名前だなー」

健夜「…」

京太郎「で、妹さんの方は？」

咏「…」

健夜「な、なんさいだっけ、うたちゃん」

咏「…うたちゃんじゅうにさい」

京太郎「そっかそっか。１２歳のうたちゃんねー」

健夜「…」

咏「…おい。アラサー。テメーどこまで図々しい…」ﾋｿﾋｿ

健夜「そ、そっちだってあんまり変わんないじゃん…」ﾋｿﾋｿ

咏「私はサバ（←伏線回収）読んだお前より少ねーし。お前より謙虚だし…」ﾋｿﾋｿ

健夜「１年分…しかも自分にちゃん付け…」ﾋｿﾋｿ

京太郎「ちょっと待っててなー。今釣り道具片付けるからー」

ステータスの時サバばっかりだったのって伏線だったのかｗｗｗｗ

＞咏「…うたちゃんじゅうにさい」

かわいい

すこやちゃんもうたちゃんもこのまま合流したらどうなるのか考えてないのかな
安価下

鯖って美味しいよねー（錯乱）

>>780　考えられたらこの歳でこんな喧嘩しないだろｗｗｗｗ
安価下

この二人マジでアカンｗｗｗｗｗｗｗｗ

うたやんルート入ったな

咏「っつーか、お前どーすんだよ。なんか流れで滝まで案内して貰う事になったけど、アナ組に会ったら即効バレるんじゃねーの」

健夜「…いや、なんか実年齢言い出せなくって」

咏「お前…」

健夜「う、咏ちゃんこそさっき年齢聞かれた時に種明かししてくれたら良かったのに！そしたら私の年齢誤魔化したのも小粋なジョークで流せたのに、わざわざ補強してくれちゃって…」

咏「うるせーっての。どこが小粋なジョークだっつの。第一嫌な役割人に押し付けんじゃねーぞ年増ァ」

健夜「また年増って…またやっつけるよ」

咏「なんだやんのか」

健夜「…」

咏「…」

健夜「…これ以上の恥の上塗りは」

咏「…やめよう」



京太郎「おまたせー」

健夜「…すみません。わざわざ」

咏「おう。悪りーね兄ちゃん」

京太郎「ははは。ま、こういうのも何かの縁だろ。それにほら、見てくれよコレ」

健夜「え？」

咏「おお…すっげ。でっかい魚じゃん。それもいっぱい」

健夜「これは…鮎ですか？」

京太郎「残念。イワナ。いやー。久しぶりに釣り来たのに、こんだけ大漁になるとはね」

咏「ﾌﾟﾌﾟｯ」

健夜「…」

京太郎「わりかし前からもうこれ以上釣っても家で食い切れねーからそろそろ止めにしなきゃなーって思ってたんだけど、バンバン釣れるから止めらんなくて。丁度良かったよ」

健夜「そうだったんですか…」

咏「そーそー。タイミング的には俺の方が助かったよ。これ以上殺生しないですんだし！あはははは！」

健夜「…ふふ」

咏「…へへっ」

あのさぁ・・・イワナ、書かなかった？

う、たちゃん…？

イワナ、焼いてしまったんですか！？

あのさぁ･･･

どうしてホモがわいてるんですかね…

京太郎「さ…って。それじゃあ、兄ちゃんが今から案内してやるから、ついて来いよー」

咏「ういー」

健夜「よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘﾝ

京太郎「ん。さって。それじゃあ、まずはこっちの方角に向かってだなー。あ、そっちの方角は崖になってるから、もしまた迷ってここ来ても絶対行っちゃダメだぞー」

健夜（私の行こうとしてた道…）

咏「くくく…」

京太郎「で、あっちの道は熊が出るから行っちゃダメだぞー。最悪食われて死ぬから」

咏「…」

健夜（あ、危なかった…）

京太郎「…？」

>>786
咏「そーそー。タイミング的には俺の方が助かったよ。これ以上殺生しないですんだし！あはははは！」

訂正。京太郎の発言なり

さすが秘境ナガノ

いかん、危ない危ない危ない…

ﾃｸﾃｸ

健夜「…ふう」

京太郎「おっとっと。…疲れた？」

健夜「ちょっと…」

京太郎「じゃあ休憩しようか。飲み物とか持ってる？」

咏「私お茶持ってるぜぃ」

京太郎「そっか。健夜ちゃんは？」

健夜「あ…そう言えば、飲み物持ってない…」

京太郎「そっか。まあ、滝行くくらいだったらなぁ」

咏「こっくこっく…っかー！うめー！生き返るわこれーーーー！用意しててマジ良かった！最高！おーうまっ！」ﾁﾗｯﾁﾗｯﾁﾗｯ

健夜（あとでおぼえてろようたちゃんめ）

京太郎「しょうがないな。そしたら、俺の持ってきたお茶飲むか？」

健夜「えっ…」

これはすこやんイチコロですわ

あいかわらずロリ（見た目）に対してはただの紳士になるな京太郎は

京太郎「水筒に入れてきた麦茶で悪いけどさ。氷入ってるから、冷たいし中々イケると思うんだけど」

健夜「麦茶…」ｺﾞｸﾘ

京太郎「どう？」

健夜「あ…そ、それじゃあ、いただけますか？」

京太郎「了解」

ｶﾗﾝ

健夜「あ…」

健夜（今、水筒の中で氷の音…凄く綺麗な…丁度外気温も高くなってきたし、疲れてるしで、助かるな）

京太郎「…待ってろよー。ぎりぎり一杯まで並々注いでやるから…」ﾄｸﾄｸﾄｸ

京太郎「はい…って、冷てっ！」ﾋﾞｸｯ

健夜「…ふふ。注ぎ過ぎだよ」

京太郎「うーわ、入れ過ぎちゃった…。ほら、飲みな」

健夜「…こく…こく……ふう。美味しい。…ありがとうございます」

京太郎「はいよ」

健夜（今のお茶注ぎ過ぎて冷たい！ってリアクション、多分演技だよね。ちょっとお間抜けな事やって私を笑わせにかかって…）

健夜（…良いお兄ちゃんだなぁ）

健夜（…）

健夜（…年下だけど）

サッー（幻聴）