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    元スレ京太郎「俺がギャルゲー主人公……ないな」

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    251 = 49 :

    あ、二つ目の【ユキオ】修正し忘れた。
    あれは荒れたうちに入らないってマジですか。ここってやっぱり凄いのだな……力量差の把握に関してはロマンを追及しすぎました、はい。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    京太郎「さてっと……! 和、悪いんだけどもっ回ネット麻雀で練習させてもらっていいか!?」

    咲和優希まこ「な、なんだか打たれ強くなってる(なっとる)!?」

    京太郎「いやー、なんか今すっごく練習したい気分で。なんか俺、次こそ勝てる気がするんですよね」(キリッ

     あの対局中に感じた、周りがすげえ静かになって集中できる感覚。
     アレをいつでもできるようになったら――――俺、県予選トップ通過で全国だって夢じゃないかも?


    「練習意欲が出たのはいいことだけどね。須賀君、悪いことは言わないから今日はもう帰った方がいいわよ……いいえ、帰りなさい」

    京太郎「えぇ!? なんでですか……ハッ、ま、まさか前に言ってたご褒美が実現しそうだから焦って!?」

    「そーいう冗談はいいから。あんなに必死になってたんだから、疲れてないわけないでしょう?」

    京太郎「うぐ……実をいうとちょびっと」

    でも、疲れたからって上手くなれるかもしれないチャンスを無視していいのかな?

    1・それでも……今は練習しておきたい、かな?

    2・部長の言う通りだよな。正直、手が震えっぱなしだし……。

    安価>>252

    254 = 49 :

    →【1】それでも……今は練習しておきたい、かな?

    京太郎「それでも……今は練習しておきたいんです、お願いします部長」 (頭下げ

    「……もう、仕方ないわねえ。でも今すぐ打つのは禁止――もちろん、パソコンの方でも。少し横休んで、その間に女子団体の牌譜の整理なんてしといてもらえると嬉しいかな~」

    まこ「鬼じゃの、部長」

    京太郎「アハハ……いや、うん、それだって練習の一環ですから」

    「分かってるじゃない――――それじゃあみんな、今日も張り切って練習するわよ!」

    まこ「部長が来る前にとうに始めとったがな」

    「それは言わない約束…………それにしても」

    「咲の入部に一役買ってくれたってだけでも大金星なのに、こんな嬉しい誤算があったなんてね~」

    (須賀君には悪いけど男子個人戦、予選一回戦敗退だろうなーって考えたんだけど……あのレベル――――いいえ、それはもう無理だとして、その半分まででも近付ければ)

    255 = 49 :

    京太郎「えっと、コ、レが……龍門渕――――グゥ……」

    「あ、京ちゃん……もう、子供みたい」 (クス

    「疲れたんでしょ。咲、そこの毛布でも掛けといてあげて」(やれやれ

    「ハイ。よいしょ、っと」 (そろー

    「県予選の男子個人戦優勝……夢じゃないかもよ、須賀君?」

    「あ、でももしそうなったら和には悪いことしちゃうわね……ま、いっか」

    「ッ!?」

    優希「どうしたじぇ、のどちゃん?」

    「い、今、私にとって凄く失礼なことを思われたような気が……?」 (キョロキョロ

    まこ「なんじゃ和、オカルトを信じるようになったんか」

    「そ、そんなオカルトありえません!」


    【二日目終了】

    京太郎現在ステータス
    スキル【凡人の反逆】 獲得!
    雀力上限増加

    雀力445/1800→545/2800(+100・上限+1000)
    技術150→200/850(+50・上限+350)
    知識175→225/600 (+50・上限+100)
    運 50→200/1350 (+150・基礎ポイント+850 理由は・・・まあ、うん)

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    【三日目】に進みますか?

    〈YES〉/NO

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    256 = 49 :

    本日はここまで。個別入り口までいきたかったけど、予想以上に手間取ってしまいました。
    次からはスレタイっぽい内容になっていくかも。というか、今回は題名詐欺すぎたスマヌスマヌ。

    257 = 253 :

    yes
    >>1

    258 = 49 :

    あ、ちなみに今回の大喜四とかいっちゃん最初の四人の点数とかは(麻雀ソフトでだけど)実際にやった結果です。
    なので基本、対局なんかは書く場合は事前に牌譜もどき作ったりで時間かかるかも。
    対局風景は色々組み替えてるけど、基本出した役、出された役で。なんとなく危ないと思いながら切ったら大喜四とかワロタ……

    対局描写とかこここうしたらえんじゃね? というのがあれば書いてくださるとありがたいです。確実にできるかどうかはあれなのですが。

    260 :

    >>1
    凡人の反逆はトップに振り込ませるとかそうゆう能力かな?

    263 :

    相手がバケモノの場合に限り打ち勝てるって感じか

    おつー

    264 = 235 :

    化け物を倒すのはいつだって人間だからな

    265 :

    アカギに向けていた意識を透華にも向けていれば結果は違ったのかも知れないな
    重要な場面でミスるとは……中の人つながりのあのキャラっぽいな

    266 = 233 :

    乙乙
    面白いぜー

    267 :

    別にいいけど大四喜では?

    268 :

    京はカイジと同じで追い詰められてからが本番の型になるのかな。

    269 :

    書き込める状態になったので(酩酊)チマチマ書いていきます。

    >>267 前の部分ではちゃんと書いてたのに謎すぎる……。

    >>268 「追い詰められたら本気出す」(キリッ

    ちょこちょこ麻雀のルールブックとか読んで、符の数どーのがちょびっとだけ分かるようになってきた。
    おかげで咲原作やアカギが面白くなりつつある。兎のゲーム見つけたけど、買ってプレイしてみるべきなのだろうか。

    あとふと思ったんだけど、今のこの話の状況ってギャルゲーじゃなくない?

    270 :

    立派にアカギルートを進んでるじゃないか。問題ない

    271 :

    大して強くもない今の状態で透華を落とせたら立派なギャルゲーになるよ!

    272 = 49 :

    【スキル解説】

    スキルとはオカルトである……嘘である。一部、全国編にガチの人がいるが。
    ようするに常勝パターン。

    東場で優希・タコスソワーズ・ル(略)・ヴァリエールが強いとか、部長は悪待ちの方が調子がいいとか、シグナーは鉄壁の三桁になってからが本番みたいな。必勝でないところが味噌。

    トップとの点差15000点以上で発動で、効果は待ち牌が振り込まれやすくなる……かもしれない、みたいな?

    無論、こんなオカルトは>>1の頭の中にある妄想。



    【三日目】朝

    ハギヨシ「お目覚めですか、透華お嬢様」
    透華「…………えぇ、起きてますわよぉー」(ボー

    ハギヨシ「……お嬢様、昨夜は遅くまで起きておられたのですね」

    透華「えぇ、まぁ……あふぅ」

    ハギヨシ「……何か気にかかることがございましたか?」

    透華「……いいえ、別に。ただ単純に寝つけなかっただけですわ」

    ハギヨシ「左様でございますか」

    透華「ええ、別に心配するほどのことではありません」



    透華「――――私に煮え湯を飲ませたあの【アカギシゲル】という人を相手に、ど素人だと思っていた【京たろー】が点を取り返して素晴らしく目立ったことが羨ま……悔しいやら腹立たしいやら……」

    273 = 49 :

     どう足掻いても逆転なんて夢のまた夢という状況。

     私でさえ少々めげてしまいそうな圧倒的点差にありながら、些かの闘志も衰えず……いえ、むしろ逆に闘志を昂らせて。

     奇跡だって起こしてみせるという、これ以上なく力強い打ち。

     パソコンの画面越しにしてなお伝わる剥き出しの執念。

     もし、あれが画面を介した世界ではなく、現実で……あの執念を目の当たりにしていたら――


    透華「……例えマグレだったとしても、ほんのちょっと、ほんのちょっっっとだけ、雀士として認めてあげてたに違いありませんわね」

    透華「というかあれですわ、ろくに麻雀を知らない素人の分際で私をガン無視で打つなんて、失礼極まりないのです。何度寝ようとしても目を瞑ったらあの場面が蘇ってくるし……ホント、ムカツキますわ」(ブツブツ

    ハギヨシ「透華お嬢様、本日は衣様と外出のご予定でしたが、ご気分は……?」

    透華「まったくもって問題ありませんわ! 勉強その他の雑事は全て夜に回してありますし、今日は目一杯、衣と街を散策するつもりです」

    ハギヨシ「では、私は衣様を呼んで参ります。本日、一達には屋敷の仕事を命じておりますので、付き添いは私だけになりますこと、どうかお許しください」

    透華「ええ、構わなくてよ。県予選まで衣も暇でしょうし、きっといい気晴らしになりますわ」

    透華「そうと決まれば、さっさと準備をいたしませんと! 朝食はどこで食べるとしましょうか――」

    透華「あそこであーして、これやってそこであれを見て…………四十秒で支度してきますわ!! ハギヨシ、衣を連れてくるのは任せましたわよ!」(タタタッ

    ハギヨシ「……何やら憂いておられるように感じたのですが、私の勘違いだったのでしょうか?」

    ハギヨシ「さて、では私は衣様をお迎えにあがるとしましょうか。きっと、まだかまだかと待ちわびておられますしね、フフッ」

    274 = 49 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    京太郎「――特に誰かと遊ぶ約束もしてなかった休日前日。部屋に閉じ籠って休みを無駄にするのもどうよと思って、適当に咲を誘って」

    京太郎「あいつが何としても行きたいって主張した県有数の巨大書店に来てみたまではよかったが…………咲の奴、ものの数分ではぐれて迷子になったー!?」



    通行人A「ママー、あのお兄ちゃん頭抱えておっきな声出してるー」

    通行人B「シッ、見ちゃいけません!」



    京太郎「…………コホン」(そそくさ

    京太郎「いやいや、あり得ないでしょ。結構人が多かったから、はぐれんなよって注意するために振り返ったらもういないって……」(ボソボソ

    京太郎「おおかた、どっかでお目当ての本見つけて食い入るように読んでるんだろーけどさ」(キョーロキョーロ

    京太郎「ダメ、無理。このバカ広いフロアがさらに五階建てになってるとか」

    京太郎「もう咲を迷子にするために用意されてるようなもんじゃん」

    京太郎「最終手段はもうちょっと待つとして…………だはぁ、疲れた。さっきから上と下を行ったりきたりで喉もかわいたし」

    京太郎「確か本屋の横にカフェがあったよな……そこで一度休憩しようか」

    いや、しかし待つんだ。ここで咲を放置してホントに大丈夫なのか?
    下手したら……店の出口すら見つけられず、その辺で途方に暮れてるなんてこともあり得る。



    ど、どうしようか――

    1・しゃあない、休憩は咲を見つけてからでもできる!

    2・いやぁ、本読んでたら迷子になってることも気にならないだろうな……。

    3・行動(迷子)の果てには結果(迷子の呼び出し)という答えが待っている。例外はない。

    4・どうすりゃいいのかこれっぽっちもわっかんね~から、セーブ&リセットで全部見とけ!

    安価>>277

    279 = 49 :

    おお、1か……なんかいい感じに酔ってて全部書き終わっちゃったw

    →【1】しゃあない、休憩は咲を見つけてからでもできる!



    京太郎「しゃあない、休憩は咲を見つけてからでもできる! とりあえず今は咲を捜すのを優先しよう」

     自分でも甘すぎるんじゃないかってことを考えながら、本本本と書物に囲まれた「本なんて漫画ぐらいしか読まないぜ」というタイプの人間には辛い空間を探索すること三十分。

     目的の少女を発見することに成功した。

    「あ、きょ、京ちゃん!もう、ちょっと目を離した隙に私を置いてどこか行っちゃうなんてヒドイよー」(プンスカ

     こっちの顔を見るなり、責任の所在を全部こっちに押し付けて駆け寄ってくる咲の手には、随分と重そうな紙バッグが。

    京太郎「……咲さん、その手に持ってる本でいっぱいの紙袋はなんだい?」

    「ギクッ……ア、アハハ、なんのことかな~……な、な~んて――」

    京太郎「フーン、ほー、へー……咲さんは自分の落ち度を認められない人だったわけですか、あーぁ、ガッカリだぜー」

    「……ごめんなさい、前から欲しかったシリーズの全集が売られてて、ついフラフラと!」

    京太郎「続きは隣のカフェで聞かせてもらおうか?」

    「うう、分かりました刑事さん、洗いざらい白状します……」

    京太郎「分かればよろしい。ほら、持つよ」(ヨコセヨコセ

    「あ、ありがと、京ちゃん」(ワタスワタス

    京太郎「どういたしまして、お姫様」

    「ひ、姫て……」(テレ

    京太郎「な~に照れてんだ、コノコノ」

    「うぅ今回ばかりは抵抗できない……」

    280 :

    文学少女の咲さんはかわいいのう

    281 = 49 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    【三日目】昼

    ~カフェレストラン『アストラル』店内~


    京太郎「あ~……生き返る~」

    京太郎「いかにもカフェといった洒落た内装に音楽、快適な室温……しかも店員さんも可愛い。そんな場所で飲むアイスティーの味は格別だなー、」

    「ヒドイよ京ちゃん、私だって迷子になりたくてなったわけじゃないのに」

    京太郎「いや、悪いという思いが欠片も見えないって、その体勢」

    「きゅふふ……テーブルが冷たくて気持ちいひ」

    京太郎「聞いてないな、ったく……」

    「いいじゃん別に……。ここまでたくさん本運んできたんだし」

    京太郎「仕方ねーなあ。飲み物注文してきてやるから、ここ座ってな」

    「ありがと~」

    京太郎「だから、お礼する格好じゃねーっての~」

    282 = 49 :

     咲の本狂いにも困ったもんだ、なんて考えながら注文カウンターまで進む。

    京太郎「さて、なーに買ってやればいいのかね、本の虫のお姫様は――――んー?」

    ???「子供扱いするなと言っている! この程度、衣一人で」

     視線の先、注文カウンターの台の前にいる奇妙な一団を発見した。

    京太郎「なんだありゃ?」

     小学生ぐらいの、頭に兎の耳みたいなでかいリボンをつけた金髪の女の子が、姉だろうか、ちょっとだけ癖のついた長い金髪の女の子の制止を振り切って、注文の品の乗ったお盆を抱えてこっちに向かって走ってきた。

    ???「この程度、衣一人でどうとでもできる!」

    ???「こ、衣、それは分かりましたからちゃんと前を見て――!」

    ???「危ない、衣様!」

    ???「えっ……?」

    京太郎「――――はい?」

     ピッシリしたスーツ姿の――たぶん執事服って奴だろう、生まれて初めて見た――の男の人が慌てたように声を上げる。
     後ろを向いたまま走ったりしたからだろう、床に蹴躓いた少女の口から何が起きたのか、と不思議そうな声が漏れるのと同時に、俺の方も「なんで?」と問うような声を上げていた。
     蹴躓いて、手に持っていたお盆を放り投げながら宙を舞う女の子。
     いつの間に移動したのか、その女の子の体は無事に執事のお兄さんに抱きとめられて、転んで怪我するようなことはなかったけど――――

    ???「そこのアナタ! なにボサッと突っ立ってますの!?」

    京太郎「――――あー」

     一連の流れを見ていた金髪の女の子が怒鳴ってくる。

     目の前には、投げ捨てられたお盆から射出されたクリームメロンソーダとアイスコーヒーがたっぷり入った冷たいグラス。

     周囲との温度差で汗をかいたグラスが、クルリと美しい放物線を描いて迫ってくる。

    京太郎(ああ、避けられないな……)

     時間が引き延ばされたような不思議な感覚の中、ハハッと自分でも引いてしまう気持ちの悪い笑みを浮かべて腹を括る。

    ???「あ、あっ、ころものクリームメロンソーダが……ッ!!」

     地味に傷つく小さい金髪の子の泣きそうな声が響いた直後、俺の顔面にキンキンに冷えたクリームメロンソーダとアイスコーヒーのブレンドされた素敵ドリンクが降り注いだ――――

    283 = 49 :

    いかん、落ちてた。あまり進まなかったけど、本日はここまで。続きは明日。
    会話文だけで進めた方が早いし、ここだとそっちの方がいいんだろうな、うん。
    ちなみにこのルートの解放条件はネット麻雀で腕を磨くこと、でした。
    他キャラは……百戦錬磨の人達にすれば簡単極まりなかったに違いない。

    285 = 270 :


    まさかハギヨシルートに入ってるとは盲点だった

    286 :

    おつ

    ※京太郎にかかったドリンクはスタッフ(咲さん)がおいしくいただきました

    287 :

    いいねえ

    288 :

    わた……咲ちゃんにとびちったアイスクリームを京ちゃんがなめとる展開ですねっ!

    289 :

    >咲「きゅふふ……テーブルが冷たくて気持ちいひ」

    >咲「きゅふふ……

    魔王様可愛い

    290 = 280 :

    衣が京太郎にかかったメロンソーダ舐めとる展開はよ!!!

    291 :

    名前聞いてネト麻なことを照れながら聞く透華さんはよ

    292 = 49 :

    続き、書いていきます。今日はかなりまったり、ゆっくりめになるかも……いつものことか。



    ???「グス……衣の、衣のクリームソーダがぁ……!」(メソメソ

    京太郎「ん、あれ? コレ、もしかして俺が謝る流れ……ッスか?」(ビッショビショ

    ???「ハァ……いくらなんでもそんな酷な真似、要求しませんわ」

    ???「というか、これに関しては私達が謝るべき失態。大変失礼いたしましたわ」

    京太郎「いやいや、そんな謝ってもらうほどのことじゃ。ほ、ほら、こんなの家に帰って洗えば済む話ですし」

    ???「そーはいきません! 迷惑をかけた相手に何のお詫びもせずに帰すなんて、龍門渕の名に傷が付いてしまいますわ!!」

    ???「――――ハギヨシ!」(カッ!!

    ハギヨシ「はっ」

    京太郎(ハギヨシ……?)

    ハギヨシ「どうぞこちらへ。」

    京太郎「え? え? ちょっと、何――――!?」

    ハギヨシ「んっふ、ご心配なさらず、新しいお召し物はもう用意しておりますので」

    京太郎「どこに? っつーか、いつの間に!?」

    ハギヨシ「執事ならば普通のことです」

    293 :

    小野Dは準備がいいぜ

    294 :

    来たか!

    296 :

    執事なら仕方ないな

    297 :

    執事の基本スキルです

    298 = 49 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    京太郎「で、あの、これって……」(シンピ~ン

    ハギヨシ「よく似合っておいでです」

    京太郎「で、でも悪いですよ、こんな……」

    ハギヨシ「気になさらないでください――――只今戻りました」

    透華「ご苦労様ですわ、ハギヨシ。改めて謝罪を申し上げますわ……ええっと――」

    京太郎「あ、京太郎です、須賀京太郎」

    透華(京太郎……【京たろー】?)

    京太郎「っていうか、こんなに上等そうな服まで用意してもらって……。これじゃ俺の方がお礼を言わないと……え、っと――――」

    透華「透華ですわ、龍門渕透華」

    京太郎(透華……【トーカ】?)

    透京(――――いやいや、まさか)

    「おお、戻ってきたか! さっきは衣が迷惑をかけたな、許せ!」

    京太郎「お、おお……新しいの頼んでもらえたのか、よかったなお嬢ちゃん」

    「ムッ、子供扱いしてるな? 衣はもう十五歳だぞ!!」(プンスコ

    京太郎「と、年上……だと……」

    「ということは、お前は衣の年下というわけだな。フフン、どうだ」(ふんぞり

    京太郎「あ、いや、すいません……」

    299 :

    執事ってすげぇー

    300 :

    やっぱり年上には丁寧に話すんだな、例え衣でも


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