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元スレ黒井「プロデューサーさん、密着取材ですよ! 密着取材!!」
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ナレーション「敏腕と呼ばれるには、人柄だけではない強かさも必要。我々はそれを目の当たりにした」
放送と同時刻、P宅
P「いちいち大げさなんだよな」
放送と同時刻、菊地家
真「あの時あんなことがあったなんて……」
放送と同時刻、萩原組
雪歩「あらためて見たら、プロデューサーだけスイーツ食べてないですぅ……」
放送と同時刻、高槻家
やよい「プロデューサーだけお昼ご飯もたべてませーん……」
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「なに? この大量のケーキデリバリー」
北斗「チャオ! 社長からみたいだね」
冬馬「甘いものより、腹の足しになるものがいいんだけどなあ……」
放送と同時刻、P宅
P「いちいち大げさなんだよな」
放送と同時刻、菊地家
真「あの時あんなことがあったなんて……」
放送と同時刻、萩原組
雪歩「あらためて見たら、プロデューサーだけスイーツ食べてないですぅ……」
放送と同時刻、高槻家
やよい「プロデューサーだけお昼ご飯もたべてませーん……」
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「なに? この大量のケーキデリバリー」
北斗「チャオ! 社長からみたいだね」
冬馬「甘いものより、腹の足しになるものがいいんだけどなあ……」
ミキミキのパアァと
ひびきんのパアァは
意味合いが違うかなーって
ひびきんのパアァは
意味合いが違うかなーって
再びPの密着放送
『密着取材一日目AM15:00 某ラジオ局』
P「ん? ケータイ……小鳥さんからか。もしもし……え? ダブルブッキング!? ……はあ……はあ……ああ、なるほど。いや、わかりました。後は引き受けます。先方には俺が出向くと、ええ」
フリー「トラブルですか?」
P「ははは。そうならテレビ的には盛り上がるんでしょうが、ご期待には添えないみたいですよ」
ナレーション「P氏はそういうと、ラジオでナビゲーターをしている三浦あずさになにか手で合図を送る。三浦あずさはニッコリ笑いながら、指で○印をつくりつつナビゲーションを続ける」
フリー「今のは?」
P「俺はいなくなるからな、と合図しました。あずささんなら大丈夫でしょう」
ケータイ“ピリリピリリ ピリリピリリ”
P「なんだ? 真美か? いいんだ、気にするな。真美は悪くない。俺が話をつけてくるから心配するな。これからは、自分のプロデューサーは怖いから出る仕事は全部一方的に押しつけられているから、って言うようにするんだ。いや、それでいいんだ。わかったな? 気にするなよ」
『密着取材一日目AM15:00 某ラジオ局』
P「ん? ケータイ……小鳥さんからか。もしもし……え? ダブルブッキング!? ……はあ……はあ……ああ、なるほど。いや、わかりました。後は引き受けます。先方には俺が出向くと、ええ」
フリー「トラブルですか?」
P「ははは。そうならテレビ的には盛り上がるんでしょうが、ご期待には添えないみたいですよ」
ナレーション「P氏はそういうと、ラジオでナビゲーターをしている三浦あずさになにか手で合図を送る。三浦あずさはニッコリ笑いながら、指で○印をつくりつつナビゲーションを続ける」
フリー「今のは?」
P「俺はいなくなるからな、と合図しました。あずささんなら大丈夫でしょう」
ケータイ“ピリリピリリ ピリリピリリ”
P「なんだ? 真美か? いいんだ、気にするな。真美は悪くない。俺が話をつけてくるから心配するな。これからは、自分のプロデューサーは怖いから出る仕事は全部一方的に押しつけられているから、って言うようにするんだ。いや、それでいいんだ。わかったな? 気にするなよ」
フリー「なにがあったんですか?」
P「前にバラエティで共演した娘が、『また一緒に出てね』と言ってたのを真美が『うん』と言ったらしいんです。真美にすれば軽い気持ちだったんでしょうが、相手のプロダクションは言質をとったつもりでいるらしいんです」
フリー「どうするんですか」
P「向こうへ出向いて話をつけます。やり方としてはグレーゾーンだが、芸能界も綺麗事ばかりじゃない。まあその為に俺がいるわけですし」
フリー「華やかそうに見えて、怖い事もあるんですね」
P「あまり大げさに怖がらないでください。あ、それから先方の名前は出さないでくださいね」
フリー「わかりました」
ナレーション「都内某所のプロダクションに、P氏は出向いた。相手側はむしろ、P氏の来訪に戸惑いを隠せない様子だ」
某プロ「わざわざおいでになられるとは……お忙しいでしょうし、電話でよろしかったですのに」
P「いえ。今回はウチの双海真美が迷惑をおかけいたしました」
ナレーション「深々と頭を下げるP氏。相手側はその態度に慌てる」
P「前にバラエティで共演した娘が、『また一緒に出てね』と言ってたのを真美が『うん』と言ったらしいんです。真美にすれば軽い気持ちだったんでしょうが、相手のプロダクションは言質をとったつもりでいるらしいんです」
フリー「どうするんですか」
P「向こうへ出向いて話をつけます。やり方としてはグレーゾーンだが、芸能界も綺麗事ばかりじゃない。まあその為に俺がいるわけですし」
フリー「華やかそうに見えて、怖い事もあるんですね」
P「あまり大げさに怖がらないでください。あ、それから先方の名前は出さないでくださいね」
フリー「わかりました」
ナレーション「都内某所のプロダクションに、P氏は出向いた。相手側はむしろ、P氏の来訪に戸惑いを隠せない様子だ」
某プロ「わざわざおいでになられるとは……お忙しいでしょうし、電話でよろしかったですのに」
P「いえ。今回はウチの双海真美が迷惑をおかけいたしました」
ナレーション「深々と頭を下げるP氏。相手側はその態度に慌てる」
某プロ「い、いえいえそんな。765プロのあのプロデューサーさんに、そんなことをしてもらっては……」
P「本人には厳しく言って、二度とさせませんので」
某プロ「え、あ、ああ。それで結構ですとも」
P「無論、某プロさんには今回のお詫びも兼ねて、仕事を廻させていただきます」
某プロ「……いいんですか?」
P「当然です。ええと、来週のゴールデンヒットの生に、765プロは2枠もらっていまして、如月と双海真美を出そうと思っていたんですが、真美の枠をお譲りします」
某プロ「ご、ゴルデンヒットと言えば、ゴールデンタイムの歌番組! しかも生……」
P「お詫びとしては、物足りないでしょうか?」
某プロ「と、とんでもない! あ、あの如月というのはあの……?」
P「ええ、如月千早です。生での歌番組なので、本人も気合が入っています。あ、その2枠でデュオもやる予定ですのでよろしく」
某プロ「ええっ!? う、ウチのタレントと如月千早がデュエットを……?」
P「ご不満で?」
某プロ「え? い、いや……その、ちよ、ちょっとウチの娘では荷が……正直、重いかと」
P「本人には厳しく言って、二度とさせませんので」
某プロ「え、あ、ああ。それで結構ですとも」
P「無論、某プロさんには今回のお詫びも兼ねて、仕事を廻させていただきます」
某プロ「……いいんですか?」
P「当然です。ええと、来週のゴールデンヒットの生に、765プロは2枠もらっていまして、如月と双海真美を出そうと思っていたんですが、真美の枠をお譲りします」
某プロ「ご、ゴルデンヒットと言えば、ゴールデンタイムの歌番組! しかも生……」
P「お詫びとしては、物足りないでしょうか?」
某プロ「と、とんでもない! あ、あの如月というのはあの……?」
P「ええ、如月千早です。生での歌番組なので、本人も気合が入っています。あ、その2枠でデュオもやる予定ですのでよろしく」
某プロ「ええっ!? う、ウチのタレントと如月千早がデュエットを……?」
P「ご不満で?」
某プロ「え? い、いや……その、ちよ、ちょっとウチの娘では荷が……正直、重いかと」
P「そうですか」
某プロ「こ、今回はまあひとつ穏便に……お願いできませんか」
P「穏便に、ね。まあいいですが。ではゴールデンヒットのお話は持って帰らせていただきますね」
某プロ「ど、どうぞ……」
ナレーション「P氏の滞在時間は、結局15分にも満たなかった」
フリー「貫録勝ち、という所ですか?」
P「はは。まあ同じ手をなんども仕掛けられても困るので、ちょっと強気に出ました。千早と張り合うぐらいのやる気があるなら、それはそれで私も相手を尊敬しますし」
フリー「でもなぜわざわざ出向かれたのですか?」
P「強気に出るためですね」
フリー「は?」
P「非があるなら礼を尽くす、という姿勢をこちらは見せました。逆もまた然りです」
フリー「つまり、相手に非がある場合はそれ相応の礼をこちらも要求する……と?」
P「そこまで言葉にすると、ちょっと口幅ったいですね。ははは。まあ黙って座っていても良かったかも知れません」
フリー「それだけで向こうに伝わる?」
P「真美をしょげさせたままにはさせておけませんでしたからね。こちらが良く思っていない事は、直に伝える必要があった。まあ、これで真美もまた元気を出すでしょう」
ナレーション「敏腕と噂される業界の有名人、その豪腕ぶりの一端を我々は確かに見た……特集密着765プロダクションのP氏。第2部はご覧のチャンネルでまた1時間後に」
某プロ「こ、今回はまあひとつ穏便に……お願いできませんか」
P「穏便に、ね。まあいいですが。ではゴールデンヒットのお話は持って帰らせていただきますね」
某プロ「ど、どうぞ……」
ナレーション「P氏の滞在時間は、結局15分にも満たなかった」
フリー「貫録勝ち、という所ですか?」
P「はは。まあ同じ手をなんども仕掛けられても困るので、ちょっと強気に出ました。千早と張り合うぐらいのやる気があるなら、それはそれで私も相手を尊敬しますし」
フリー「でもなぜわざわざ出向かれたのですか?」
P「強気に出るためですね」
フリー「は?」
P「非があるなら礼を尽くす、という姿勢をこちらは見せました。逆もまた然りです」
フリー「つまり、相手に非がある場合はそれ相応の礼をこちらも要求する……と?」
P「そこまで言葉にすると、ちょっと口幅ったいですね。ははは。まあ黙って座っていても良かったかも知れません」
フリー「それだけで向こうに伝わる?」
P「真美をしょげさせたままにはさせておけませんでしたからね。こちらが良く思っていない事は、直に伝える必要があった。まあ、これで真美もまた元気を出すでしょう」
ナレーション「敏腕と噂される業界の有名人、その豪腕ぶりの一端を我々は確かに見た……特集密着765プロダクションのP氏。第2部はご覧のチャンネルでまた1時間後に」
Pが優秀なところを見せるSSってあまりないから珍しい
しかし黒井が残念すぎる
しかし黒井が残念すぎる
放送と同時刻、P宅
P「なんかこれ、俺ちょっと感じ悪いな。反省しよう」
放送と同時刻、萩原組
雪歩父「この男、見所がある……」
放送と同時刻、双海家
真美「ちょいワル兄ちゃんカッコE→!」
放送直後、某プロダクション
黒井「……」
某プロ「……あの、本日はどういったご用で……?」
黒井「………………」
某プロ「?」
15分後
黒井「では失礼」
某プロ「は? はあ……なにしに来たんだ? あの961プロの社長がわさわざ……」
P「なんかこれ、俺ちょっと感じ悪いな。反省しよう」
放送と同時刻、萩原組
雪歩父「この男、見所がある……」
放送と同時刻、双海家
真美「ちょいワル兄ちゃんカッコE→!」
放送直後、某プロダクション
黒井「……」
某プロ「……あの、本日はどういったご用で……?」
黒井「………………」
某プロ「?」
15分後
黒井「では失礼」
某プロ「は? はあ……なにしに来たんだ? あの961プロの社長がわさわざ……」
>雪歩父「この男、見所がある……」
Pが萩原組のコンシリエーリに・・・
Pが萩原組のコンシリエーリに・・・
乙です。風俗と同じ時系列なのかな?
Pが働くSSは確かに少ないので、新鮮で面白いです
Pが働くSSは確かに少ないので、新鮮で面白いです
見える・・・見えるぞ・・・!
Pが「ゴッドファーザー」のアル・パチーノみたいに成る姿を・・・!
Pが「ゴッドファーザー」のアル・パチーノみたいに成る姿を・・・!
再びPの密着放送
『密着取材一日目PM6:00 765プロ事務所』
千早「プロデューサー、少しいいですか?」
P「ん? どうした?」
千早「新譜の事なんですが……」チラチラ
P「んん? ああ、カメラは気にするな。どれ、譜面見せてくれ」
千早「ここですけれど、個人的にはサビが単調に過ぎないかと思うんですが」
P「なるほど」
千早「いえ、あの、なるほどじゃなくて……」
P「千早はどうしたい?」
千早「え?」
P「千早はこの曲、どう変えたい?」
千早「私は……私ならもっと、サビの音を厚くして……したいです」
P「……サビは良くなるだろうな」
千早「サビだけ、ですか?」
P「千早、もっと全体を見よう。サビばかりが厚くなったら、他が薄っぺらくなる。そんな不自然な曲がいい曲になるとは俺は思えない」
千早「それは……」
『密着取材一日目PM6:00 765プロ事務所』
千早「プロデューサー、少しいいですか?」
P「ん? どうした?」
千早「新譜の事なんですが……」チラチラ
P「んん? ああ、カメラは気にするな。どれ、譜面見せてくれ」
千早「ここですけれど、個人的にはサビが単調に過ぎないかと思うんですが」
P「なるほど」
千早「いえ、あの、なるほどじゃなくて……」
P「千早はどうしたい?」
千早「え?」
P「千早はこの曲、どう変えたい?」
千早「私は……私ならもっと、サビの音を厚くして……したいです」
P「……サビは良くなるだろうな」
千早「サビだけ、ですか?」
P「千早、もっと全体を見よう。サビばかりが厚くなったら、他が薄っぺらくなる。そんな不自然な曲がいい曲になるとは俺は思えない」
千早「それは……」
P「このサビは単調なんじゃない。シンプルなんだ。それに情感や、情景を込めるのは千早、お前の仕事だぞ」
千早「……はい」
P「曲はサビが花だが、そこだけで出来ているわけじゃない。もう一回曲全体を読んでくれ。その上でなら、いくらでも相談にのる」
千早「いくらでも、ですね?」
ナレーション「歌姫、如月千早は笑顔で去っていった。その存在感はもはや圧倒的ともいえる」
フリー「……なかなかの音楽論でしたね」
P「いや、今のは感情論ですね。あの曲がいい曲なのは間違いない、それを歌い手が迷ったらダメです」
フリー「あの如月千早ちゃんにしても、ですか?」
P「千早は生真面目で完璧主義者な所がある。完璧主義者が疑い始めると、キリが無い。今のも不安から出たもので、本心じゃないでしょう」
フリー「それでさっきのアドバイスですか」
P「事実、いい顔で戻っていったでしょう? 細部を疑わせず、歌に集中させる、これができれば千早の歌は無敵です」
フリー「信用されているんですね」
P「あの娘は寝食を含めた私生活をなげうち、人生を歌に捧げている。その歌が人の心をうたないはずがない。なら、その歌を1人でも多くの人に届けられるようにするのが俺……いや、私の責務です」
フリー「そこまで……」
P「千早がSランクにもしなれなかったら、悪いのは……責任の所在は私でしょうね」
ナレーション「歌い手とプロデューサー、その2人のわずかなやりとりに、我々はお互いの強い信頼と絆を感じ取った」
千早「……はい」
P「曲はサビが花だが、そこだけで出来ているわけじゃない。もう一回曲全体を読んでくれ。その上でなら、いくらでも相談にのる」
千早「いくらでも、ですね?」
ナレーション「歌姫、如月千早は笑顔で去っていった。その存在感はもはや圧倒的ともいえる」
フリー「……なかなかの音楽論でしたね」
P「いや、今のは感情論ですね。あの曲がいい曲なのは間違いない、それを歌い手が迷ったらダメです」
フリー「あの如月千早ちゃんにしても、ですか?」
P「千早は生真面目で完璧主義者な所がある。完璧主義者が疑い始めると、キリが無い。今のも不安から出たもので、本心じゃないでしょう」
フリー「それでさっきのアドバイスですか」
P「事実、いい顔で戻っていったでしょう? 細部を疑わせず、歌に集中させる、これができれば千早の歌は無敵です」
フリー「信用されているんですね」
P「あの娘は寝食を含めた私生活をなげうち、人生を歌に捧げている。その歌が人の心をうたないはずがない。なら、その歌を1人でも多くの人に届けられるようにするのが俺……いや、私の責務です」
フリー「そこまで……」
P「千早がSランクにもしなれなかったら、悪いのは……責任の所在は私でしょうね」
ナレーション「歌い手とプロデューサー、その2人のわずかなやりとりに、我々はお互いの強い信頼と絆を感じ取った」
放送と同時刻、P宅
P「この後の、千早の私生活に対する苦言、丸々カットされてる……千早には特に聞いて欲しかったんだが……」
放送と同時刻、千早の家
千早「プロデューサー……私、今のままがんばります!」グッ
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「? なんでケーキ、食べる前に持ってかれちゃうの?」
冬馬「いやそれがな、社長からの命令だってよ。ワケわからねえ」
北斗「チャオ。その社長からのメッセージもきてる。ええと……寝食をなげうて! ……どういう意味?」
冬馬「いったいどうしちまったんだよ、おっさん……」
P「この後の、千早の私生活に対する苦言、丸々カットされてる……千早には特に聞いて欲しかったんだが……」
放送と同時刻、千早の家
千早「プロデューサー……私、今のままがんばります!」グッ
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「? なんでケーキ、食べる前に持ってかれちゃうの?」
冬馬「いやそれがな、社長からの命令だってよ。ワケわからねえ」
北斗「チャオ。その社長からのメッセージもきてる。ええと……寝食をなげうて! ……どういう意味?」
冬馬「いったいどうしちまったんだよ、おっさん……」
再びPの密着放送
『密着取材一日目PM7:00 765プロ事務所』
春香「あれー? 美希、トリートメント変えた?」
美希「わかるのー? この間のスタイリストさんのオススメなの」
あずさ「香りが美希ちゃんにあってるわよ~」
美希「ありがとうなの。春香は今もパンテなの?」
春香「そうなんだけど、新製品出るじゃない? 今度試そうかと思ってるんだ」
やよい「……」
『密着取材一日目PM7:00 765プロ事務所』
春香「あれー? 美希、トリートメント変えた?」
美希「わかるのー? この間のスタイリストさんのオススメなの」
あずさ「香りが美希ちゃんにあってるわよ~」
美希「ありがとうなの。春香は今もパンテなの?」
春香「そうなんだけど、新製品出るじゃない? 今度試そうかと思ってるんだ」
やよい「……」
真「あれってムスク?」
美希「フローラルなの」
雪歩「真ちゃんには合わないかもね」
真「うーん。でも女の子っぽく感じてもらえるなら……」
雪歩「だめですぅ。真ちゃんはノンスメですぅ」
響「だけどダンスレッスンでけっこう、汗かくからなー」
真「デオドラすぐなくなっちゃうよ」
美希「真クンは使いすぎって、ミキ思うな」
やよい「……」
美希「フローラルなの」
雪歩「真ちゃんには合わないかもね」
真「うーん。でも女の子っぽく感じてもらえるなら……」
雪歩「だめですぅ。真ちゃんはノンスメですぅ」
響「だけどダンスレッスンでけっこう、汗かくからなー」
真「デオドラすぐなくなっちゃうよ」
美希「真クンは使いすぎって、ミキ思うな」
やよい「……」
美希「でこちゃん、トリートメントなに使ってるのー?」
伊織「でこちゃんゆーな! 私はサヴォイ」
春香「フランス?」
雪歩「イギリスですぅ。王室御用達なんだよね」
伊織「そうよ。ハロッズで買ってもらうんだけど、正直手間と輸送費が馬鹿にならないわよね」
やよい「……」
伊織「でこちゃんゆーな! 私はサヴォイ」
春香「フランス?」
雪歩「イギリスですぅ。王室御用達なんだよね」
伊織「そうよ。ハロッズで買ってもらうんだけど、正直手間と輸送費が馬鹿にならないわよね」
やよい「……」
響「じゃあ他のにしたた方がいいぞ」
伊織「嫌よ。これが私に合ってるの!」
真「海外モノってちょっと敷居高くない?」
雪歩「でも今は、都内でも結構あつかってるよ?」
春香「そうそう。私、地元の友達に頼まれたりもするよ」
真「そっかー。なんかオススメある?」
雪歩「今度、一緒に行こうよ。真ちゃん。選んであげるから」
美希「ミキも真クンとデートしたいのー」
雪歩「で、デートじゃないですぅ」カアァ
春香「じゃあみんなで行こうよ!」
響「自分も行きたいぞー!!」
真「じゃあみんなのオフを確認して……」
やよい「あ、あの……私……ご、ゴミを捨ててきますねー」
伊織「嫌よ。これが私に合ってるの!」
真「海外モノってちょっと敷居高くない?」
雪歩「でも今は、都内でも結構あつかってるよ?」
春香「そうそう。私、地元の友達に頼まれたりもするよ」
真「そっかー。なんかオススメある?」
雪歩「今度、一緒に行こうよ。真ちゃん。選んであげるから」
美希「ミキも真クンとデートしたいのー」
雪歩「で、デートじゃないですぅ」カアァ
春香「じゃあみんなで行こうよ!」
響「自分も行きたいぞー!!」
真「じゃあみんなのオフを確認して……」
やよい「あ、あの……私……ご、ゴミを捨ててきますねー」
ナレーション「アイドルといえども、やはり年頃の女の子達。仕事を離れればそこは普通の女の子達と変わらない素顔が垣間見える」
P「どうした、やよい?」
やよい「あ、プロデューサー……あの。私、ゴミ捨てを……」
P「そうか。いつもありがとうな」
やよい「いいえー。私、こういう事大好きですから」
P「所でやよい、CMの仕事がきてるんだけどな」
やよい「あ、はい」
P「新製品のシャンプーとトリートメントのCMだ」
やよい「!」
P「これが試供品だ。とりあえず使ってみてくれないか」
やよい「……はい!」
フリー「やよいちゃん、随分嬉しそうに抱えて行きましたね」
P「やよいも今や、トップアイドルです。お金も十分持っている。でもやよいを含め、高槻家はかわらない。質素で、慎ましくて、でも暖かです」
フリー「家庭の事情もよくご存じなんですか?」
P「仲間ですからね。やよいの家の素晴らしさもよく知っています。急にお金を持ったために身を持ち崩していく人も多い中、やよいも家族も変わらない……すごいことです」
フリー「ほんとうですね」
P「それは本当に素晴らしいが、やよいもお洒落に興味が出たり、周囲もそういう環境になっていく。大人の階段をちゃんと昇らせてやる事も、我々の責任です。幸いここにはお姉さん代わりがたくさんいる。きっかけさえあれば、やよいも大丈夫」
フリー「それであのCMですか」
P「いえ、あれは偶然です」
P「どうした、やよい?」
やよい「あ、プロデューサー……あの。私、ゴミ捨てを……」
P「そうか。いつもありがとうな」
やよい「いいえー。私、こういう事大好きですから」
P「所でやよい、CMの仕事がきてるんだけどな」
やよい「あ、はい」
P「新製品のシャンプーとトリートメントのCMだ」
やよい「!」
P「これが試供品だ。とりあえず使ってみてくれないか」
やよい「……はい!」
フリー「やよいちゃん、随分嬉しそうに抱えて行きましたね」
P「やよいも今や、トップアイドルです。お金も十分持っている。でもやよいを含め、高槻家はかわらない。質素で、慎ましくて、でも暖かです」
フリー「家庭の事情もよくご存じなんですか?」
P「仲間ですからね。やよいの家の素晴らしさもよく知っています。急にお金を持ったために身を持ち崩していく人も多い中、やよいも家族も変わらない……すごいことです」
フリー「ほんとうですね」
P「それは本当に素晴らしいが、やよいもお洒落に興味が出たり、周囲もそういう環境になっていく。大人の階段をちゃんと昇らせてやる事も、我々の責任です。幸いここにはお姉さん代わりがたくさんいる。きっかけさえあれば、やよいも大丈夫」
フリー「それであのCMですか」
P「いえ、あれは偶然です」
放送と同時刻、高槻家
やよい「プロデューサー、私がかすみとおなじ子供シャンプーを、いっしょに使ってるって知ってたんですねー……」ウルッ
放送と同時刻、律子の車
伊織「なによアイツ、格好つけちゃって……」ウルッ
放送と同時刻、小鳥小屋
小鳥「プロデューサーさん、随分気合いを入れてCMの仕事を取りに行ってたものね」ウルッ
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「? 今度はこのシャンプーの山?」
北斗「チャオ? 社長はいったい何を考えているんだろう……」
冬馬「まさか、本当におかしくなっちまったんじゃないだろうな……」
やよい「プロデューサー、私がかすみとおなじ子供シャンプーを、いっしょに使ってるって知ってたんですねー……」ウルッ
放送と同時刻、律子の車
伊織「なによアイツ、格好つけちゃって……」ウルッ
放送と同時刻、小鳥小屋
小鳥「プロデューサーさん、随分気合いを入れてCMの仕事を取りに行ってたものね」ウルッ
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「? 今度はこのシャンプーの山?」
北斗「チャオ? 社長はいったい何を考えているんだろう……」
冬馬「まさか、本当におかしくなっちまったんじゃないだろうな……」
書き手です。本日はここで、一旦止まります。
読んで下さる方、そしてレスを下さる方、いつもありがとうございます。
今日はまた誤爆してしまった……反省します。
>>72 の千早さん。前にここで書いていたのは『P「風俗嬢にをした……」』です。
よろしければ、読んでみてください。
それではまた……
読んで下さる方、そしてレスを下さる方、いつもありがとうございます。
今日はまた誤爆してしまった……反省します。
>>72 の千早さん。前にここで書いていたのは『P「風俗嬢にをした……」』です。
よろしければ、読んでみてください。
それではまた……
今、風俗を読んできました。
久しぶりの良作に感動し、黒井の「あふぅん」に爆笑ww
免罪のスレタイ誰か教えていただけないでしょうか?
久しぶりの良作に感動し、黒井の「あふぅん」に爆笑ww
免罪のスレタイ誰か教えていただけないでしょうか?
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