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    元スレ久「須賀君、奈良まで遠征に行って来て頂戴」 京太郎「ええっ!?」

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    251 = 223 :



    池田「溜め息つくと幸せがにげるぞ?」



    京太郎「(あんたのせいだよ! とは言えない俺なんだよな~)はぁ~…」



    池田「また溜め息ついた! これで幸せポイントが残り4になったし」



    京太郎「何ですか その幸せポイントって?」



    池田「知りたいのか? 知りたいんだな? クックックッ なら華菜ちゃんが特別に教えてあげよう」



    京太郎「(こんなにもウザいと思った上級生は初めてだよ…)お願いします」



    252 = 223 :



    池田「幸せポイントとは 書いて字のとおり 幸せを度を表すポイントだし

    幸せポイントは10段階になっていて 溜め息を1回でもしたら-3点 ネガティブな事を考えたら-5点 と いった具合に点数を自分でつけて 幸せポイントを-にならないようにして自分に幸せを呼びこむトレーニングみたいなものだし」



    京太郎「いわゆるメンタルの強化みたいなものですか?」



    池田「そう メンタルが弱い奴は麻雀を打ってもすぐに負けてしまう

    何事にもポジティブに慣れる人こそ 幸せを引き寄せ 勝利を掴む事ができる…

    去年の私はメンタルがまだ弱ったから負けちゃったけど 今度の大会には幸せ度MAXで挑むから 華菜ちゃん負けなしに違いないし」



    253 = 223 :



    京太郎「(強豪高の選手となると こういった事もちゃんと考えてんだな… 少し尊敬)幸せポイントを+にする為にはどうすればいいんですか?」



    池田「簡単だし! 一日10回以上笑う+1点 ポジティブな考えをする+1点 常に強気でいる+1点 幸せポイントを下げるのは早いけど 上げるのは難しいんだ」



    京太郎「なるほど…」



    池田「だから 京太郎も失った幸せを自分で取り戻してみるんだな」



    京太郎「こりゃ大変そうだ…」


    池田「はい! 今! ネガティブな事考えた~ 現在のポイント-1点~」



    京太郎「ええ~っ!? 今の無しにして下さいよ~」



    254 = 223 :



    池田「油断している京太郎が悪い」



    京太郎「そ、そんな~」



    池田「まだポイントが減らし足りないようだし」



    京太郎「よっしゃー! 張り切ってポイント貯めて行こう!」ガシッ



    カラカラ カラカラ



    池田「ちょ、急に押すなよ~」



    255 = 223 :



    ――――
    ―――
    ――



    池田「おぉ~」キラキラ



    池田「京太郎も見てみろよ~ 猫が発情してるぞ!」



    京太郎「ブッ 何見てるんですか!?」



    池田「ハハハッ 冗談だし」



    京太郎「おいおい」



    池田「それにしても今日は随分と天気が良くて気持ちいいし 今ごろは 皆 学校で授業を受けてる頃かな?」


    256 = 223 :



    京太郎「三時間目が始まった頃じゃないですか?」



    池田「今日は私の嫌いな数学の授業が三時間もある日だから 怪我して良かったし」



    京太郎「数学の授業が三時間もあるんですか!? 風越に行かなくて良かった~」



    池田「いや 風越は女子高だから 試験受ける以前の問題だと思うよ? でも 京太郎が変装して試験を受ければ 意外にも…」



    京太郎「気色悪い想像はやめて下さい」



    池田「うげぇ~」



    257 = 223 :



    京太郎「想像して嫌な顔するのもやめてもらえませんか?」



    池田「予想以上に気持ち悪かったし」



    京太郎「はぁ~…」



    池田「幸せポイントがまた-になったけど 増やす気あるの?」



    京太郎「あんたのせいだよ」ビシッ



    258 = 223 :



    池田「痛! 先輩に対して何て事するんだ! 私の頭が悪くなったらどうする!」



    京太郎「これ以上は悪くはならないと思いますよ?」



    池田「なんだと!」グニッ



    池田「~~~」



    池田「にゃーーー!!! あ、足がぁー! 」



    京太郎「無理に立とうとするからですよ」


    259 = 223 :



    池田「足がぁー! 足がぁー!」



    京太郎「キブスで固定してあるからそこまで痛くないはずですよね?」



    池田「わ、私の足は京太郎と違って繊細なんだ 一緒にされちゃ困るな」



    京太郎「紐なしバンジーした人が繊細ねぇ…」



    池田「文句あっか?」



    260 = 223 :



    京太郎「はいはい それじゃあ部屋に戻るとしますか」



    池田「!? も、もう治っちゃたから もう少し散歩しようよ」



    京太郎「本当に大丈夫なんですか?」



    池田「私の骨密度は一般人の三倍はあるから大丈夫だし! 現に学校からの紐なしバンジーで足だけの骨折ですんでるのが証拠」



    京太郎「確かにゴキブリ並の生命力ですもんね」


    261 = 223 :



    池田「車に轢かれて それだけの怪我ですんでる京太郎にだけは言われたくないし」



    京太郎「(車に轢かれたんじゃないとは 今さら言えない… てか車に轢かれた事になってるし…)そ、そうですか? ハハハッ」



    池田「? ? 」



    262 = 223 :



    ――――
    ―――
    ――



    池田「お腹空いたからお昼ご飯食べに行こっか」



    京太郎「この病院に食堂なんてありましたっけ?」



    池田「病院内を探検してる時に見つけた 確か一階にあったと思うけど」



    京太郎「それなら行ってみますか」



    池田「go! go!」



    京太郎「無駄に発音上手いな…」



    263 = 223 :



    ~~~食堂~~~



    京太郎「すみませ~ん 子供用の椅子ってありませんか~?」


    おばちゃん「子供用の椅子ならそこにあるから勝手に持っていって構わないよ」



    京太郎「ありがとうございます」



    京太郎「華菜さん はい」



    池田「…まさかとは思うけど 車椅子の私に、わざわざ降りて子供用の椅子に座れと?」



    264 = 223 :



    京太郎「えっ? 違うんですか?」



    池田「確かに華菜ちゃんはちょっと小さいけど、子供用の椅子になんか座れるかぁー!」



    京太郎「ハハハッ 冗談ですよ」



    池田「ムッ」



    京太郎「先ほどのお返しですよ」



    池田「京太郎の癖に中々やるな…」



    京太郎「どう致しまして」



    265 = 223 :



    池田「………」グゥ~



    京太郎「………」



    池田「わ、私じゃないし」テレテレ


    京太郎「いや あんたでしょ」ビシッ



    266 = 223 :



    ――――
    ―――
    ――



    池田「なぁなぁ 京太郎って兄弟とかいんの?」ヒョイ



    京太郎「嫌いな物をこっちに入れないで下さいよ… 俺には兄弟はいませんけど 華菜さんには兄弟いるんですか?」



    池田「ん? 私は保育園に通ってる妹が三人ほど」



    京太郎「保育園に三人って もしかして 三つ子!? 」



    池田「そだよ 緋菜・菜沙・城菜って言うんだ~ 私に似てとっも可愛いけど 襲うなよ?」ニヤリ



    京太郎「襲いませんよ!」



    267 = 223 :



    池田「へぇ~ ロリコンじゃないんだ」



    京太郎「ロリコンじゃないですよ! そ・れ・に 貧乳には興味ありません」



    池田「」ピクッ



    池田「へ、へぇ~ それはどうして?」



    京太郎「巨乳こそ全人類の宝ですからね それと比べれば貧乳なんて ………フッ」



    池田「おい 今 私の胸見て鼻で笑ったろ」



    268 = 223 :



    京太郎「神とは皮肉なものですね…」



    池田「私は晩成型なんだ 後二、三年もしたらボイン ボインの巨乳だし」



    京太郎「それはそれで恐いな…」



    池田「へへっ 楽しみに待ってろよ 京太郎」



    京太郎「あまり期待しないで待ってますよ」



    池田「期待しろよ!」



    269 = 223 :



    ――――
    ―――
    ――



    池田「あ~ お腹いっぱいだし」



    京太郎「この後はどうしますか?」



    池田「そうだな… よし! 京太郎を特別に私の部屋に招待してやるし」



    京太郎「華菜さんの部屋にですか?」



    池田「そそ 座ってないで 押して 」



    京太郎「少しは休ませて下さいよ~」



    池田「♪」



    270 = 223 :



    ~~~池田 病室~~~



    京太郎「なんで部屋に雀卓があるんですか!?」



    池田「いわゆるVIPって奴だし(実は持って来てくれたんだけど…)」



    京太郎「さすが名門私立… 入院中もトレーニングさせられるとは…」



    池田「お見舞いに来てくれるチームの皆と一緒に打ってるけど せっかくだし 打ってみない?」



    京太郎「別にいいですよ」



    池田「おっ? そうこなくっちゃ♪」




    271 = 223 :



    ――――
    ―――
    ――



    池田「ツモ! 国士無双! 32000!」



    京太郎「本日 3回目の国士……だと……!?」



    池田「ニャハハ 京太郎弱すぎ 手牌が単純すぎるから どんな役作ってるか想像できちゃうし 国士無双聴牌してるのに無警戒で和了牌捨ててくるわ 私が和了るのを何回見逃してやったか知ってるか?」



    京太郎「本当に人間かあんた!?」



    池田「私なんて天江衣と比べたら天と地ぐらいの差があるし」


    272 = 223 :



    京太郎「何なんですか その怪物… どんだけ強いんだよ…」



    池田「どうしてかわかんないけど… 天江衣と打つと全然聴牌出来なくなるんだよ」



    京太郎「聴牌出来なくなるって… ただの偶然なんじゃ」



    池田「私だって最初は偶然だと思ってたけど… 何局もそれが続くから… 天江の親なんか恐ろしくて考えたくもない」



    京太郎「仮に俺が天江衣って人と打ったらどうなりますかね?」


    273 = 223 :



    池田「東一局で役満に振込んで即終了だし 運がよければ流局までいけるかも」



    京太郎「要するに 俺じゃお話にならないと言う事ですね」



    池田「私に勝てないのに天江に勝てるわけがないだろ」



    京太郎「ですよね~」



    池田「もう何局か打ってやるから 私から和了ってみせろよ」



    京太郎「は、はい」



    274 = 223 :



    ――――
    ―――
    ――



    京太郎「ツモ! 8000!」



    池田「………お前 馬鹿なんじゃないのか?」



    京太郎「はい?」



    池田「二人で打ってるからだと思ってたんだけどさ パターンが同じすぎ 字牌をポンして あと染め手 何回同じ事続けるんだし」



    京太郎「い、いやぁ~ この方が和了 確率が高いような気がして」



    276 = 223 :



    ――――
    ―――
    ――



    京太郎「ロン! 1000点!」



    池田「なっ!?(私が京太郎に振り込んじゃったし)



    京太郎「安手だったけど 和了れた~」



    池田「た、たまたまだし もう一局だ!」



    京太郎「望むところだ!」



    277 = 223 :



    ――――
    ―――
    ――



    池田「おらっ! ツモ! 数え役満! 48000!」



    池田「ロン! 5800!」



    池田「ツモ! 7700!」



    池田「ツモ! 四暗刻! 32000!」



    池田「ロン! 3900!」



    池田「ロn 「やめて! 俺のライフはもう0ですよ!」



    池田「なんだもう終わりか?」


    278 = 223 :



    京太郎「これ以上は一方的な殺戮ショーになってしまうんで勘弁して下さい」



    池田「仕方ないな~ わかったよ 今日はこれで終わりにしてやるし」



    京太郎「あ、ありがとうございます!」



    池田「明日も打ってやるから」


    京太郎「あ~ それなんですけど…」



    池田「? ん? どしたの?」



    279 = 223 :



    京太郎「実は俺 明日 退院なんですよ」



    池田「えっ… 」



    京太郎「華菜さんが入院する前から入院してたんで 俺の方が退院早いんですよ」



    池田「そ、そっか 退院おめでと」



    京太郎「ありがとうございます 華菜さんも早く治るといいですよね」



    池田「う、うん…」



    京太郎「? それじゃ 俺は戻るんで 華菜さんとの麻雀 楽しかったです ………失礼します」



    ガチャ



    280 = 223 :



    池田「(明日 退院なのか… 長かった様で短かった様な… )



    池田「(あんなにも話をしたのは何年ぶりだろう? 中々面白い後輩だったな…)」ウル



    池田「!? いけない 」ゴシゴシ



    池田「ポジティブ ポジティブっと… そろそろキャプテン達が来る時間だし 笑顔 笑顔っと」


    281 = 223 :




    ガチャ



    池田「(ほら来た~!)」



    久保「池田ァ~ 体調はどうだ?」



    池田「にゃーーー!!! コ、コーチ! なんでここに!? 大阪にいるんじゃ…」



    久保「お前が暇だろうと思って 知り合いに頼んで 特別に大阪の強豪から一人選手を借りて来たから 打ってもらえ」



    池田「お、大阪からわざわざ長野にまで来てくれたんですか!?」




    282 = 223 :



    久保「あぁ そうだ… すまない… 入って来てくれ」



    ガチャ



    「初めまして 大阪 千里山女子から来ました 園城寺怜です」



    池田「」ブルッ



    池田「池田華菜だし よ、よろしく(な、なんだこいつ… 天江衣ほどじゃないけど… 凄く嫌な感じがする…)」



    園城寺「自己紹介も終わった事やし」



    園城寺「………ほな 打ちましょうか?」ボワッ





    283 = 223 :



    ~~~清澄部室~~~



    京太郎「ただいま戻りました! いやぁ~ 心配かけたみたいで ハハハッ」



    シーン



    京太郎「………あれ?」



    京太郎「おっかしいな なんで誰もいないんだ? 休みの日は毎日 練習のはずなのに… ………ん? 手紙?」



    京太郎「何々? 『須賀君へ 退院おめでとう 私達は藤田プロに誘われて プロの試合を見に行ってきます 留守番よろしくね♪』なるほどね… わかりましたよ 」



    284 = 223 :



    京太郎「『追伸 今回は私のはやとちりで 須賀君に重傷を負わせてしまって 本当に反省してるわ… ごめんなさい お詫びとはなんだけど、雀卓の下にある封筒の中を見て きっと貴方が喜ぶと思うから』雀卓の下?」



    京太郎「ええっと これか」パサッ



    京太郎「写真見たいだな… んん!? これは… まさか!?」


    京太郎「和の中学生の頃の写真!? こっちは和の水着!? 和の私服姿まである! ぶ、ぶちょ~ 俺 一生貴女に着いて行きます!」



    285 = 223 :



    ――――
    ―――
    ――

    「」ゾクッ



    「なんかここ 少し寒くありませんか?」



    「そうかしら? 普通だと思うけど?」



    これより試合を開始します



    優希「あぁー! 和ちゃん! 始まったじぇ!」



    「(優希に無理言って頼んだ写真よ 大切にしなさい 須賀君)」



    286 = 223 :



    ~おまけ①~



    ガチャ



    「京ちゃん大丈夫!?」



    優希「京太郎 無事か!?」



    京太郎「………」



    「あら? 練習はどうしたの?」



    優希「練習なんてやってる場合じゃないじぇ!」



    「そ、そうだよ! それどころじゃないよ!」



    287 = 223 :



    「それで須賀君の容態は大丈夫なんでしょうか?」



    「ん? 一応 今のところは何も問題ないわ」



    「よ、良かった~」



    優希「心配して損したじぇ」ウル


    「あら優希? 泣いてるの?」



    優希「な、泣いてなんかいないじぇ! 目にゴミが入っただけだじぇ!」



    「ホントに~?」



    優希「ほ、本当だじぇ!」



    288 = 223 :



    「無事で何よりだよ…」



    「須賀君はどうゆう経緯で病院に?」



    「第一発見者のまこから聞いた話だと… 部室の中でボロ雑巾のようになって倒れてたそうよ」



    「ボロ雑巾… ですか…」



    優希「わけがわからないじょ…」



    「医者の説明によると バットの様な物で複数回殴られた形跡があるらしいんだけど…」



    「けど…?」



    289 = 223 :




    ガチャ



    染谷「階段から転げ落ちたとしか言わんのじゃこいつは」



    咲・優・「「「えっ?」」」


    「あら? 盗み聞きは駄目よ?」



    染谷「たまたま聞こえてきたんじゃ」



    「そ、それってどうゆう」



    優希「事なんだじぇ?」



    染谷「部室の中で倒れとったのに階段から転げ落ちる事はないけんの」




    290 = 223 :



    「おそらく須賀君は殴られた相手を知っていて 尚且つ 庇っていると言ったところかしら?」



    優希「どうして庇ってるんだじぇ? そいつが原因で入院状態なのに…」



    「さぁ? そこまでは須賀君じゃないから知らないわ」



    ナース「面会時間 終了です」



    「は~い それじゃ 今日はとりあえず帰って また明日、来ましょ?」



    優希「わかったじぇ…」



    染谷「来て早々帰らされるんかい」



    「宮永さん」



    「う、うん また明日も来るからね 京ちゃん」



    バタン



    京太郎「………」



    291 = 223 :



    ~~~回想~~~



    桃子「待つッス! 須賀京太郎!」ブンッ



    京太郎「うぉ! 危ね!」



    桃子「よりによって先輩に手を出すとは… 万死に値するッス!」ブンッ



    京太郎「ヒィ~ 誤解なんだって!」



    桃子「」チッ



    292 = 223 :



    桃子「逃げてないで当たって欲しいッス!」ブンッ



    京太郎「当たったら間違いなく死んじゃうから!」



    桃子「木製のバットッスから頭を狙わない限り死なないッスよ」ブンッ



    京太郎「(おもいっきり頭狙ってるよ!)」



    桃子「さて 追い詰めたッスよ? 覚悟は宜しいッスか?」



    京太郎「(ヤバいヤバいヤバい 殺される)」チラ



    桃子「観念するッス」




    293 = 223 :



    京太郎「(死ぬよりはマシだ!)おりゃ~!」ガバッ



    桃子「!?」



    桃子「ちょ! 何やってるッスか!?」



    京太郎「フフッ これでもうバットを振り回す事も出来ないでしょう?」



    桃子「な、何をするつもりッスか」



    294 = 223 :



    京太郎「桃さんには少しお仕置きが必要なようで」ニヤリ



    桃子「」ビクッ



    桃子「わ、私の初めては先輩にあげるつもりッス だから止めて欲しいッス!」



    京太郎「いいや駄目だね 桃さんにはお仕置きが必要だ」



    桃子「謝るッスから! それだけは御勘弁して欲しいッス!」


    295 = 223 :



    京太郎「問答無用!」



    桃子「(先輩… 私の初めてをあげられなくってごめんなs) プッ アハハハハハハハ な、なにやって アハハハハハハハ るッス アハハハハハハハ か!?」


    京太郎「ん? くすぐり攻撃だけど?」



    桃子「(やっぱりこの人 馬鹿だ…)アハハハハハハハ やめるッス アハハハハハハハ 」



    京太郎「やめたらお仕置きにならないよ」



    296 = 223 :




    ガチャ



    「いや~ 今日の授業は大変だったわ 皆が来るまで 一眠りでもs……… えっ?」



    京太郎「」←絶賛くすぐり中



    桃子「」←失神寸前



    「」



    「な、ななななな何やってんだお前は~~~!!!」



    京太郎「ちょ! 部長! 誤解ですって! ほら桃さんからも言って下さいよ!」



    桃子「ははははっ」ガクッ



    京太郎「oh…」



    297 = 223 :



    「まさか自分の部員が他校の生徒を強姦なんて…」



    京太郎「未遂ですから!」



    「み、未遂って事は… やっぱり…」



    京太郎「(やっべぇ~ 日本語難しい~)」ダラダラ



    「………わかったわ」



    京太郎「えっ?」



    298 = 223 :



    「須賀君にはキツ~イお仕置きが必要なようね…」



    京太郎「な、何を…」



    「よりによって神聖な部室でことに及ぶとは… 万死に値するわ…」



    京太郎「部長 何か勘違いしてますって! それとバットを降ろして下さい!」



    「」ブンッ



    京太郎「ヒィ~」



    299 = 223 :



    京太郎「バットはまずい! バットはまずいですって!」



    「見たところ木製バットだから頭さえ狙わなければ死なないわ…」ブンッ



    京太郎「(あっれ~? おもいっきりフルスイングで頭 狙われてる気がするんだけど…)」



    「そい!」



    京太郎「ギャーーー!!!」


    300 = 223 :



    ~おまけ②~



    福路「華菜の馬鹿! なんであんな無茶な事したの! 」



    池田「ご、ごめんなさい…」



    福路「華菜に何かあったら私… 私…」



    文堂「キャプテンだけじゃないんですよ? 部活のメンバー全員が心配したんですからね」



    未春「華菜ちゃんはほんと、無茶ばっかりするね」



    深掘「まったく…」




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