元スレ久「須賀君、奈良まで遠征に行って来て頂戴」 京太郎「ええっ!?」
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551 = 488 :
三尋木「えぇー いないのー? んじゃー クジラで」パタパタ
京太郎「水生動物が見たいなら 水族館にでも 行って下さい」
三尋木「その手があったか!」バッ
京太郎「言っときますけど 行きませんからね」
三尋木「チッ…」
京太郎「(舌打ちされたよ…)」
552 = 488 :
――――
―――
――
三尋木「ひゃ~ 遊んだ 遊んだー♪ もーう 歩けねー 」パタパタ
京太郎「満足しましたか?」
三尋木「満足 満足♪」
京太郎「(結局 4時間以上も 動物園 にいたのか… 部活サボって こんなところに居るのが バレたら 殺される…)」
三尋木「京太郎の お陰で いい気分転換になったよ ………ありがとう」
553 = 488 :
京太郎「! い、今 名前で!」
三尋木「流石に 雑用君じゃ 可哀相かなー と 思ってねー 嫌だった?」
京太郎「全然! むしろ 嬉しいです!」
三尋木「そ、そうー?」
京太郎「当たり前ですよ こんなにも 名前で呼ばれる 事の 素晴らしさが わかったんですから!(これ以上 雑用 だの セクハラ だの ドM だの 言われてたまるか)」
554 = 488 :
三尋木「ふ、ふーん ね、ねぃ? 一つ 聞きたい事があるんだけど?」
京太郎「? 何ですか?」
三尋木「きょ、京太郎ってさー? か、彼女とか ………いる?」
京太郎「はぃ~? 俺に 彼女なんて いたら 咏さんと こんな所に来ませんよ」
三尋木「(えっ? そ、それって…)そ、そっか…」
555 = 488 :
――――
―――
――
三尋木「(さっきのって… もしかして 遠回しに 告白された? や、やっぱ そうだよね… 彼女がいたら わ、私と 動物園に 来ないって… ど、どうしよう… ウィークリー麻雀トゥデイで 彼女にしたいプロ雀士で一位 取った事 あるけど… 実際に告白された 事なんて 無かったし… …あれ? もしかして 告白されたの 初めて なんじゃ…)………」パタパタ
京太郎「(なんか 口挟んじゃ いけない 雰囲気を醸し出してるな 咏さん…)………」
三尋木「(京太郎 が 沈黙を貫いてるのって 私からの 返事を待ってるからなのかなー? だとしたら 返事を返さなくっちゃ… で、でも… なんて言ったらいいんよ… 『私も好きです!』 いや これじゃあ インパクトが足りないと思う… かと言って 可愛く 『わ、私も…』 うーん 何か足りない気がするような…)」パタンパタン
556 = 488 :
京太郎「(さっきから あの扇子の音が 気になるな… パタパタ から パタンパタン って… これは… 俺が 知らないうちに 咏さんを 怒らせちゃったか?)」
三尋木「(ダメダメ それだと 私が 軽い女だと 思われる! もっと 積極的 かつ 優雅に…)」バシンバシン
京太郎「」ビクッ
京太郎「(うわ~っ こりゃ 間違いなく 俺が 関係してそうだな… どうしよう… どうすれば 怒りを静めてもらえるだろうか…)」
京太郎「(やっぱ 俺に 彼女なんて いたら 咏さんと こんな所に来ませんよ って 言ったのが マズかったのか? そう いや 部長が… 『例え お世辞だろうと それっぽい事を言えば 女の子は喜ぶもんなのよ』 って 言ってたような…)」
557 = 488 :
京太郎「(悩んでても 始まらない! 男は度胸だ!)う、咏さん!」
三尋木「は、はい」
京太郎「先程 俺に 彼女なんて いたら 咏さんと こんな所に来ませんよ って 言った事 訂正します」
三尋木「えっ… それって…」
京太郎「本当は 俺… 咏さんと一緒に 動物園に行きたかったんです!(誘われるまで、興味すら無かったけど…)」
三尋木「えっ!?」
558 = 488 :
京太郎「けど… 中々 言えなくて…」
三尋木「で、でもさー わ、私達が会ったのって き、昨日だよね?」パタパタ
京太郎「そんなの関係ありません!(こんな感じ… か?)」
三尋木「」ビクッ
三尋木「(えぇーっ! ど、どうなんてんの!?… ウジウジ考えてたら なんか凄い事に なっちゃってんですけどー!?)」
京太郎「俺は… 咏さんとがいいんです」
三尋木「きょ 京太郎…」
559 = 488 :
藤田「………」ポロッ
藤田「(な、なんか とんでもない 場面に 遭遇してしまった…)」
藤田「(あれって 三尋木プロ… だよな? んでもって 向こうは誰だ? 見た事ない顔だな…)
三尋木「わ、私も!」
藤田「」ビクッ
三尋木「雑用k きょ 京太郎と一緒に き、来たかったんよ!」
560 = 488 :
藤田「(し、信じられん… あの 三尋木プロが… )」
京太郎「ほんとですか!? よかった~ 」
三尋木「~~~」テレテレ
藤田「(一応 写真撮っておこう… )」
藤田「(最近のカメラ機能は便利だな 音を消せるとは… 久 にでも 見せてやるか…)」
561 = 488 :
――――
―――
――
三尋木「♪」
京太郎「あ、あの~ そんなに引っ付かれると 動きにくいし 暑くありません?」
三尋木「暑さなんて 気にしてたら プロ雀士には なれないってー」ギュッ
京太郎「そ、そうですか…」
京太郎「(おかしい… 何かが おかしい…)」
三尋木「ね? ね? 子供は何人がいいー? 私としては 二人ぐらいが いいと思うんだけどさー? 京太郎が どーしても ってんなら 四人でも 五人でも 大丈夫なんだけど? どうかなー?」テレテレ
562 = 488 :
京太郎「こ、子供!? な、何の話をしてるんですか!?」
三尋木「何って? 私達の 未来についてー? きゃ!」パタパタ
京太郎「」
京太郎「(や、ヤバい… これ… 松実姉妹のドラ爆 くらい続けるより ヤバい気がする…)」
三尋木「おっ? それじゃあ 私は ここまで だからー 」フリフリ
京太郎「そ、そうですか…」
563 = 488 :
ピリリリリリリ~
ドアガシマリマス~ ゴチュウイクダサイ~
三尋木「京太郎は まだ16歳だし 法的に結婚は無理だからー 京太郎が 18歳になったら 結婚しようねー♪」フリフリ
京太郎「は、はぃぃぃ!?」
三尋木「毎週 顔出しに行くからー 浮気しちゃ駄目だからねぃ」
京太郎「」
564 :
三尋木「ちなみに 婚姻届の記入欄は 京太郎に書いてもらってるから 結婚破棄は無理だから そこんとこ よろしくー」ピラピラ
京太郎「!? えぇ~っ!? 俺 そんな物 書いた 覚えないんッスけど!? ………あ!
京太郎「どうでもいいんですけど 何で連絡先 書くのに 判子がいるんですか?」
三尋木「………念のため?」
京太郎「何故に疑問形なんですか…」ポン
三尋木「うひょー ありがとさん♪」
あの時かよ!」
三尋木「じゃねー♪」フリフリ
プォ~~~~~
京太郎「あっ! ちょ!」
565 = 564 :
プォ~~~~~
京太郎「」
京太郎「………」
京太郎「お… 終わった…」ガクッ
566 = 564 :
~数日後~
アナウンサー「し、試合終了ー!」
アナウンサー「三尋木プロ! 決勝戦進出決定ー!」
アナウンサー「一時は 引退の危機にまで 陥っていた 三尋木プロ ですが 前回の敗北をバネに ここまで 連戦連勝ー! しかも 二回戦、三回戦の相手は 元タイトル保持者を飛ばしての 勝利と言うから 驚きです!」
解説者「これは 非常に素晴らしい事ですね」
567 = 564 :
アナウンサー「決勝戦の相手は 注目のスーパールーキー と 現タイトル保持者 二名 と 対戦と言う 優勝するには とてつもない程の 狭き門 ですが…」
解説者「いや 彼女はやってくれるでしょう… 今の彼女には 迷いがなく ただ ひたすらに 前に向かって 打っていた頃に戻ってますから… 大丈夫でしょう」
アナウンサー「なるほど…」
アナウンサー「ちなみに この決勝を制した者は 8月に行われる 世界タイトルの予選に参加する 事が出来ますが!…」
アナウンサー「一体 勝利を手にするのは誰なのか!」
568 = 564 :
アナウンサー「デビューしてから 一度も最下位になった事がない スーパールーキーか?
それとも 現タイトル保持者の二人が 他者を寄せつけづに 勝利を手にするのか?
はたまた 二回戦、三回戦と元タイトル保持者を飛ばすと いう 離れ業を見せてくれた 三尋木プロ が 栄光を手にするのか?
決勝戦のチケットはほぼ完売! 皆さんも是非 この 世紀の対決を見逃さないように!」
ピッ
久「三尋木プロ 絶好調じゃない」
569 = 564 :
京太郎「………」
咲「………」
和「………」
優希「(く、空気が重すぎるじょ…)」
染谷「(久の奴… 珍しく ブチ切れとるの…)」
久「そ・れ・で!」バンッ
京太郎「」ビクッ
久「この写真は何?」
京太郎「そ、そそそれは ですね? な、なんと 申し上げたら言いか…」
570 = 564 :
咲「………」ピクピク
和「(宮永さん…)染谷先輩 優希 少し… 付き合ってもらってもよろしいでしょうか?」
染谷「お、おぉ そうじゃの (ほれ 何 固まっとんじゃ いくぞ)」ヒソヒソ
優希「!」ハッ
優希「べ、別に か、かまわないじぇ」
ガチャ
京太郎「(あぁ… 唯一の救いが…)」
571 = 564 :
久「うん なーに?」ニコニコ
京太郎「は、はい!」
咲「………」
京太郎「(む、無表情の咲が一番 恐い…)じ、実はですね… 咏s み、三尋木プロが どーしても 動物園に行きたいと 言ってまして…」
久「私達が 必死になって 練習してたにも かかわらず 女の子と 遊び惚けてた… と…」
咲「………」
京太郎「はい… おっしゃるとおりです…」
572 = 564 :
久「ふ~ん だ そうよ? 咲」
咲「………」
咲「わかりました… 部長… 少しの間 外に出て もらっても いいですか?」
久「わかったわ」
久「じゃ 須賀君 頑張ってね♪」ポン
京太郎「」
ガチャ
京太郎「(こ、この状況で 咲と二人かよ…)」ブルブル
咲「………」
573 = 564 :
咲「阿知賀で二人 鶴賀で一人 風越で一人 クレープ屋で一人 動物園で 一人… フフッ 京ちゃん モテモテだね…」ブワッ
京太郎「(何だこれ!? 前回の比じゃねぇ!?)」
京太郎「あ、あの… 咲さん?」
咲「聞いた話だと 無理矢理 襲ったらしいね…」
京太郎「えぇ~っ!? してない してないって!」
咲「ふ~ん じゃあ これは?」
ピッ
574 = 564 :
アナウンサー「勝利者インタビュー 今回 ご紹介するのは この人! 三尋木咏プロ! 三尋木プロは 二回戦、三回戦で なんと! 元タイトル保持者を飛ばしてみせるという 離れ業を披露! 実力ともに 日本トップクラスの人物です それでは 三尋木プロ 今回の試合での感想をどうぞ!」
三尋木「感想ー? 感想ねぃ… うーん…」パタパタ
三尋木「!」
三尋木「京太郎ー! 決勝戦 見に来てねー♪」フリフリ
咲「ここから先は 見てるとイライラするから切るね?」ピクピク
ピッ
京太郎「」
575 = 564 :
京太郎「(公共の電波でなんて事を…)」
京太郎「さ、咲! これは誤解なんだ!」
咲「誤解? あはははは 面白い事 言うね 京ちゃん…」
京太郎「(な、なんだよ あれ…)」ガクガク
京太郎「(咲の右手に 無数の渦が見える!)」
576 = 564 :
咲「京ちゃんの………」グワッ
京太郎「(こ、これは!)」
咲「馬鹿ーーーーーー!!!!!!」
京太郎「(コ、コークスクリュー!?)ブ、ブホォッ!」ズドーン
京太郎「(い、意識が刈り取れて…)」
ガラガラガラ ドシャーン
京太郎「ガフッ!」
577 = 564 :
京太郎「(こんな終わり方ばかり… もう いや…)」ガクッ
578 = 564 :
~お・ま・け~①
石戸「あら? これって…」
薄墨「どうしましたー?」
滝「………」ポリポリ
神代「? なんでしょうか?」
狩宿「この人 姫様のお気に入りの人 なんじゃ…」
神代「? 京太郎さんの事ですか? それがどうかしましたか?」
579 = 564 :
狩宿「い、いや その~ 姫様は見ない方が…」
薄墨「(うわっ とんでもない 内容なのですよー )」
滝「(お祓い…)」ポリポリ
神代「どのような 内容で あろうと 私は怒りませんよ?」
狩宿「い、いや… そうじゃ なくてですね…(霞さ~ん)」チラ
580 = 564 :
石戸「(困ってるようね…)小蒔ちゃんが 見ても 絶対に怒らないって 約束できるのなら 見てもかまわないわ」
神代「約束します! 絶対に怒りません!」
薄墨「(えーっ 姫様に あれ見せちゃうんですかー!?)」
狩宿「(私、知ーらないっと…)」
滝「準備は… できてる…」
石戸「わかったわ はい」バサッ
581 = 564 :
神代「(一体何g…)えっ!?」ゴシゴシ
神代「(そんなはずは… )」プルプル
神代「」フラッ
薄墨「! 姫様ー!? だ、大丈夫ですかー!?」
石戸「(相当ショックだったようね…)」
582 = 564 :
狩宿「わわわ 姫様! 大丈夫ですか!?」
滝「お祓い…」バサッ
石戸「大丈夫よ… 小蒔ちゃん? あのヘタレな子に限って こんな事 ありえると思う?」
神代「」ハッ
神代「そ、そうですね! 京太郎さんに限って ありえません!」
薄墨「そうですよー! あのヘタレに 出来るわけないですよー」
滝「…無理」
狩宿「(なんか 可哀相になってきますね…)」
583 = 564 :
石戸「さて 冗談は ここまでにして 練習しましょう」ニコッ
神・薄・狩・滝・「「「「はい!(…)(なのですよー)」」」」
神代「(待っていて下さい 京太郎さん! 貴方をたぶらかした 女性から 必ず貴方を 助けだしてみせます!)」メラメラ
後の神代伝説の始まりである
584 = 564 :
~お・ま・け②~
洋榎「なんや! この新聞の記事わ!」ドンッ
絹恵「お姉ちゃん? どうしたん 急に?」
洋榎「どうしたも こうしたも あるかー! 何で 京太郎が こんな けったいな女と付き合ってんのや!」
絹恵「どれどれ ………へぇ~」
洋榎「あのとき うちに言った 言葉は嘘やったんか!」
585 = 564 :
絹恵「ちょっとは 落ち着いたら どうなん?」
洋榎「落ち着いてられるか! うちが 男に騙されたって言うのに 絹恵は 落ち着き過ぎや!」
絹恵「いや お姉ちゃん? よく考えてみ? あのヘタレやで? ありえへんやろ…」
洋榎「ありえとるから! うちは 怒っとるんや! 電話も いくら かけても でんへんし!」
絹恵「でも これって このプロの人が言ってる だけなんやないの?」
洋榎「そ、それは そやけど…」
586 = 564 :
絹恵「好きなんやったら 最後まで 信じな あかんよ?」
洋榎「うっ… うん…」
絹恵「お姉ちゃんの悪いとやで?」
洋榎「はい…」
絹恵「電話に でんへんのも マスコミ対策なんとちゃうか?」
洋榎「そう… なんかな…?」
587 = 564 :
絹恵「そうそう 気楽にやで お姉ちゃん」
絹恵「(まーた めんどくさい事に なってしもうたわ…)」
絹恵「はぁ~…」
洋榎「?」
588 = 564 :
~お・ま・け③~
姉帯「あれ? エイスリンさんだけ?」
エイスリン「…」コクコク
姉帯「そっかー 皆まだ 来てないんだー」
エイスリン「…」カキカキ
エイスリン「…」バッ
姉帯「ん? これー? 新聞だよー 見るー?」
589 = 564 :
エイスリン「」コクコク
姉帯「はいー」パサッ
エイスリン「………!? トヨネ コレ!」
姉帯「うん… もう 見たよー…」
エイスリン「…ダイジョウブ?」
姉帯「最初は ショックだったけどねー…」
590 = 564 :
エイスリン「…」カキカキ
エイスリン「…」バッ
姉帯「んー? 怒らないよー」
エイスリン「?」
姉帯「私を あの村から 出してくれた恩人を 怒れるわけないよー…」
エイスリン「ッ!」ガタッ
591 = 564 :
姉帯「? どこか行くのー?」
エイスリン「ナグリコミ!」
姉帯「えぇ~っ そ、それは駄目だよー 」アセアセ
エイスリン「ドウ… シテ?」
姉帯「殴り込み かけなくても 大丈夫だから! それに 京太郎さんも 言ってたよー? 全国大会で また会おうってー」
エイスリン「デモ…」
592 = 564 :
姉帯「エイスリンさんは 心配性だなー 皆で 全国に行ったら その時に 聞いてみるよー」
姉帯「それまでは 皆で練習あるのみだよ!」
エイスリン「…」カキカキ
エイスリン「」バッ
姉帯「そ、それだと… 京太郎さんが 死んじゃうから やめて欲しいかなー?」
エイスリン「」カキカキ
エイスリン「」バッ
姉帯「あはははは それは 言いかも知れないねー」
エイスリン「…」ニコッ
593 = 564 :
~お・ま・け④~
宥「く、くくくく玄ちゃん?」
玄「な、何かなぁ? お姉ちゃん?」ピクピク
穏乃「(うっわっ 新聞の記事見てから すっごい事になってるよ 玄さん…)」
初瀬「(ねぇ! どうすれば 元の玄さんに戻るのよ!)」
穏乃「(わっかんないよ~)」
灼「ただ今… !? えっ? 何?…」
穏乃「灼さ~ん」
初瀬「灼先輩~」
594 = 564 :
灼「どしたの… あれ」
穏乃「新聞の記事を皆で見てたら 急に… もう 何が 何だか…」
灼「新聞?」
初瀬「は、はい 何でも 知り合いの名前が出てるとかで 宥先輩が…」
宥「玄ちゃん… 落ち着いて…」
玄「わ、私は 落ち着いてるよ? お、お姉ちゃん」ピクピク
宥「」ビクッ
宥「(ごめんなさい 京太郎君… 死なないで…)」
595 :
おまけ1とおまけ2に?がるssって話しってあったけ?
596 = 564 :
玄「し、穏乃ちゃん?」ピクピク
穏乃「は、はい! 何でしょうか!」
玄「携帯貸してくれるかな?」
穏乃「携帯でありますか!? お、お待ち下さい!」ガサゴソ
穏乃「こ、これです!」
玄「あ、ありがとね? 穏乃ちゃん」ピクピク
597 = 564 :
穏乃「とんでもございません!」
玄「それじゃあ 私… 少し 空けるね?」
穏乃「は、はい」
ガチャ
穏乃「………」
初瀬「…今の感想は?」
穏乃「し、死ぬかと思った…」
598 = 564 :
――――
―――
――
久「えぇ はい… わかったわ しっかりと伝えておくわ」
ピッ
久「ふぅ~…」
咲「部長? 誰からだったんですか?」
久「ん? まぁ そのうち わかるわよ」
咲「? 」
599 = 564 :
ガチャ
京太郎「器材の買い出し たった今 戻りました~」
咲「お帰り 京ちゃん」
京太郎「おう ただいま!」
久「ねぇ 須賀君?」
京太郎「なんですか? 部長」
久「とある高校から 清澄に 遠征の申し込みが来たんだけどね? 咲や和の実力は隠しておきたいの… だから 須賀君が かわりに行って来てくれないかしら?」
600 = 564 :
京太郎「俺がですか!? いやいや無理でしょ! 俺なんかが行ったところで 意味ないですって!」
久「その事なら 大丈夫 何でも 私達はおまけで 本命は須賀君らしいから♪」
京太郎「お、俺!? 一体 どこの高校なんですか?」
久「知りたい?」
京太郎「そりゃ まぁ…」
久「フフッ 貴方は一度 行った事があるわよ」
京太郎「ま、まさか!?」
みんなの評価 : ★★
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