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    元スレ友「あ、あのね…ボクね…実はね…///」 男「…(クッ…もう潮時か…)」

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    301 = 300 :

    ――ダイニングルーム――

    ガチャ

    友弟「おはようございます」ニコッ

    「お、帰ってたんだ」オハヨ

    「おはよう弟君」ニコッ

    「彼女とは仲直りできた?」

    友弟「おかげさまでw」ヘヘヘ

    「ふ~ん」

    「あんた彼女いたんだぁ」ヘェー

    友弟「あれ?」

    友弟「言ってなかったけ?」

    「初耳」

    「確かあんた男子校…」

    「ウチの学校の子じゃないよね?」ジッ

    友弟「ち、ちがうよ!」アセアセ

    友弟「共学の子だから姉さんのとこの子じゃないよ」

    (そういえば友は女子高だったか)

    「ふ~ん…」

    「ま、変な子や危ない子とじゃなければ良いけど…」

    友弟「い、良い子だよ!!」

    友弟「…ダイタイヘンナノハネエサンノホウ」ボソッ

    「あっ?!なんか言ったぁ!!??」ギロッ

    友弟「ひっ!」ビクッ

    「はいはいストップストップ」ヤレヤレ

    友弟「…………」ジーッ

    「なによ…なにみてんのさ?」

    友弟「姉さん…歩き方ぎこちないね…」

    ・友「!!!」ビクッ

    友弟「はは~ん…」ピコーン

    友弟「お二方…」

    友弟「昨夜は…」

    友弟「お楽しみでしたねw」ニヤニヤ

    バシーン!!

    友弟「いてぇえ!!!??」イッツー

    「フーフー…///」ガルルル

    友弟「ひ、酷いよ姉さん…」グスッ

    友弟「スリッパで叩くなん」

    バシーン!!バシーン!!バッシーン!!!

    「変な事言うな!!!」ガアー

    友弟「ひゃ、ひゃい…」ボロボロ

    「…………///」カアアアア

    302 = 300 :

    「そういえば…」

    「なんだか良い匂いすると思ったら」クンクン

    「朝ごはんがありますね…」ギュルルゥ

    (お腹鳴っちった///)カアア

    「作ってくれたんだ♪」アリガト

    友弟「イエース」

    友弟「男さんの分もありますよ♪」

    「ありがたい」ペコッ

    友弟「ウィンナーにベーコンエッグとサラダです」

    友弟「姉さんみたいに手の込んだ物は作れないので…」スンマセン

    「いやいや…」

    「まったくできない俺に比べれば…」ウンウン

    「もう食べて良い~?」

    友弟「じゃ、用意しよっか」

    友弟「男さんはパンとご飯どっちで?」

    「ご飯が良いかな」

    友弟「姉さんは?」

    「わたしも」

    友弟「じゃあ三人ともご飯だ」

    友弟「まず男さんの分をよそって…」

    スクッ ポンポンッ

    友弟「姉さんのは少なめで…」

    スクッ ポンポンッ

    友弟「最後にオレのと…」

    スクッ ポンポンッ

    友弟「はいどうぞ」

    スッ スッ スッ

    「サンクス」

    「あんがと」

    友弟「男さん、量はそれぐらいで大丈夫ッすか?」

    「ちょうど良いと思うよ」

    友弟「もし足りなければ言ってください」

    友弟「お替わりありますから」ニコッ

    「うん、わかった」ニコッ

    「そんじゃ食べよ」

    3人「いただきま~す」

    303 = 300 :

    ねます

    304 :

    おつ

    305 :

    なんだろう
    なんか悲しくなってきた

    307 :

    友弟の彼女って…まさか男いもうt…ケブンケブン

    308 :

    >>307
    ssスレで予想はNGに決まてんだろ屑が

    死ね

    309 :

    ――食後――

    ・友「ごちそうさま~」

    友弟「お粗末さま」

    「あ~食べた食べた♪」ポンポン

    「作ってもらったから」

    「私がお皿洗うね」

    友弟「サンキュー姉さん」

    「それじゃ食器を重ねてっと…」

    カチャカチャカチャ…

    「いってくるね♪」

    トテトテトテ…

    「…俺も手伝った方が良いかな?」

    友弟「お客様にそういう事はさせられませんよw」

    友弟「それより…」キリッ

    (真面目な顔だな)

    「なんだい?」

    友弟「姉さんの事…」

    友弟「本当によろしくお願いします…」ペコリ

    「……………」

    「おう!」グッ

    「…っていうか…」

    「こちらこそだよ」ペコリ

    「あんな良い子…」

    「本当に俺なんかで」

    友弟「男さんだからです!!」

    「!?」ビクッ

    友弟「…もし姉さん泣かせたら…」

    友弟「覚悟してくださいね…」ギロッ

    「あ、ああ」アセアセ

    (次から絶対にゴムつけなきゃ…)ダラダラ

    310 = 309 :

    ――友宅玄関前――

    「色々とありがとな」ニコッ

    「またいつでもいらしてね」ニコッ

    友弟「オレも歓迎しますよ」ニコッ

    友弟「あ、男さん」

    友弟「今度姉さん抜きでオレと遊びませんか?」

    友弟「野郎同士でしかわからない事もあるだろうしw」

    「は?」

    「誰の許可得て言ってんの?」ビキビキビキ

    友弟「ひっ!!」ビクッ

    「ははは…」タラリ

    「まあ機会があったら遊ぼうぜ」

    「男は優しいんだから…」ブー

    「それじゃ…」

    「そろそろ行くね」

    「あっ私も途中まで」

    友弟「姉さん!」

    「なぁに?」クルッ

    友弟「話がしたいんだ…」

    「えーっ」

    「………」

    友弟「大事なさ…」

    「……わかった」

    (俺には聞かれたくない話のようだな…)

    「…ごめんね男」シュン

    「いいよいいよ」

    「昨日だけじゃ話足りないだろうし…」

    「それじゃご馳走様でした」

    「じゃあねーまた今度ねー」バイバーイ

    友弟「また遊びに来てくださーい」

    「おう!」

    テクテクテク…

    「………」

    「行っちゃったね…」

    友弟「……うん」

    311 = 309 :

    ――男宅玄関――

    「ただいま~」

    「おかえりー」

    「不良w」

    「は?」ナンデ

    「だって朝帰りじゃん」

    「だから友ん家に泊まりだって…」イッタジャン

    「ああそういえば…」

    「ン!?」

    「!?」ビクッ

    「な、なんだよ?」

    「兄貴ちょっとこっち」クイクイ

    「なんだよ…」

    「…この匂い…」スンスン

    「…友君の匂い…」ニヤッ

    「!!!」ドキッ

    「だ、だから友ん家に泊ったんだから…」アセアセ

    「兄貴……」

    「パコった?」

    「ブーー!!!」

    「お、おまその下品な言葉どこで」

    「あの小さくて華奢な友君を蹂躙した?」ニヤニヤ

    「兄貴は荒れ狂う衝動のままにあの友君を…///」キャー

    「だっ黙れ!!!」ガー

    「つ、つうか!!」

    「お前友の事」

    「とっくに知ってたよ」

    「マジかよ…」

    312 = 309 :

    「友君は騙せてると思ってるっぽいけど…」プクク

    (でも君呼びなんだ…)

    「ママンも知ってるよw」

    「それじゃ親父も…」

    「おっさんは気付いてない」

    「」ガクン

    トテトテトテ

    「お帰り~」

    「あ、ママン」

    「ついに兄貴が友君に手を出したw」ニャハ

    「だからオメェ!!」ダマレッテ

    「あらあらあら~」

    「ついに男も大人になったのね」

    「今日はお赤飯かしら~♪」

    「や、やめてくれ」アセアセ

    「恥ずかしい///」カアア

    「男……」

    「しっかり責任取るのよ…」ギロッ

    「ひっ!!」ビクッ

    「せ、責任取るったって…」

    「む、向こうが俺に愛想尽かしたら…」

    「じゃあ言い方を変えるわ」

    「絶対に逃すな!」ビシッ

    「ママン、マジ顔だね♪」ニヤニヤ

    「む、息子の恋に干渉しすぎじゃ…」アセアセ

    「あの子、格好と一人称は変だけど…」

    「ウチに遊びに来る時、いつも凄く礼儀正しいわぁ」

    「ちゃんとした家庭で育った証拠よ」

    「あんたみたいなヌケ作……」

    「この機会逃したらあんな子に二度と縁ないわよ?」

    「だよねーw」ウンウン

    (実の息子にひでー言い草…)ショボン

    313 = 309 :

    ??「なんだなんだ休みの朝っぱらから…」フアーア

    「あ、親父…」タダイマ

    「お帰り」

    「それよりなんの騒ぎなんだ?」

    「兄貴がねーw」

    「だからー!!」

    「友君と付き合う事になったらしいわぁ」

    「!?」ナント

    「結局家族全員に…」トホホ

    「…………」ジーッ

    「な、なんだよ親父…」

    「男……」

    「確かにあの子は良い子だが…」

    「お前達ホモだったのか…」シンミリ

    「ちっちが!!」

    「安心しろ…」

    「父さん同性愛だからって非難はしないぞ」

    「理解はできないが応援はしてやれるからな…」

    「でも良く考えるんだぞ…厳しい道だから」

    「だからちげーっての!!!!!」ウガアアアア

    「ニャハハハハハハハwwwww」

    「あらあらw」ウフフ

    「わらってんじゃねー!!!!」

    「まさか息子がホモだったとは…」ハァ

    「ヤフー知恵袋に相談するべきか…」

    「いやいっそ2chに」

    「いつまで勘違いしてるんだこの糞親父!!!!!」

    314 = 309 :

    もうねるます

    315 :

    おつおつ

    雰囲気最高

    317 :

    おつん

    319 :

    >>312修正

    「む、息子の恋に干渉しすぎじゃ…」アセアセ ×

    「む、息子の恋路に干渉しすぎじゃ…」アセアセ ○

    320 = 319 :

    ――時間経過――ゲーセン――

    ワイワイガヤガヤ

    「………」ズーン

    (最近…)

    (友と会えてない…)

    (連絡は取れてるんだけど…)

    (なにやら忙しいらしいし…)

    (忙しい理由を聞いても上手くはぐらかされる…)

    「……ハァ」シュン

    ??「男ー溜息なんかついてどーしたぁ?w」ニカッ

    「…イケメン…」

    イケメン「幸せ逃げちまうぜーww」

    ??「ったく最近付き合い悪いからようやく遊べたと思ったら…」

    「…硬派…」

    硬派「んなしけたツラを拝むためにおめぇを遊びに誘ったわけじゃねぇぞ?」

    ??「でも何か悩みがあったら僕ら相談にのるよ?」

    「…オタ…」

    オタ「遊べば気分転換にもなると思うよ」ニコッ

    イケメン「それじゃ俺とギター(フリーク)で勝負じゃw」

    硬派「バーカ、もやもやした気分はパンチングマシーンでぶっ飛ばすに限るんだよ!」

    オタ「僕は男君の好きな奴に付き合うよ」

    「気持ちはありがたいけど…」

    「遊びたいゲームねぇ…」ウーン

    イケメン「それじゃおもしれぇ話をしてやるw」

    「何だ?」

    イケメン「お前はまだ知らないはずだ…w」プククク

    イケメン「オタが上級生のビッチ先輩に狙われかけたw」

    オタ「イ、イケメン君!!!」

    「マ、マジか!?」

    硬派「あああれなwww」ゲラゲラ

    321 = 319 :

    オタ「か、勘弁してくれよ…」シオシオシオ…

    (どうやら相当苦い思いをしたっぽいな…)

    イケメン「オタってさーw」

    イケメン「けっこー可愛い系の顔じゃんw」

    硬派「さらに草食系だしなw」

    イケメン「それが超肉食のビッチ先輩の興味を惹いちゃったらしくてなーw」

    オタ「も、もう良いじゃん…」アセアセ

    硬派「おいおい」

    硬派「呼び出されたお前の貞操があわやという時…」

    硬派「助けたのは俺らだぞ?」ニヤッ

    オタ「よ、良く言うよ…」

    オタ「僕は行く気なかったのに…」プルプル

    オタ「無理やり行かせたのお前らだろが!!」ウガー

    オタ「すぐ助けるって言ったくせに!!」

    オタ「ギリギリまで見てやがって!!!」フー

    イケメン「いやーマジでエロかったなあの先輩ww」

    硬派「オレはああいう女苦手だな」

    オタ「僕もだよ!!」

    「ま、まあ未遂に終わって助かったんだろ…」

    「良かったなw」アハハ

    オタ「ちゃんとお断りを受け入れてくれたから良かったものの…」

    オタ「男君がいればここまで酷い目にあわずに済んだのに…」トホホ

    イケメン「まあウチらのストッパーみたいなもんだからなぁ男」

    硬派「男がいないとつい悪乗りしちまう」スマンオタ

    「おめぇらなぁ…」ハァ

    322 = 319 :

    「…ン?」

    「あれは…」

    スッ

    イケメン「お、おい男どうした?」

    「ちょ、一寸」

    テクテクテク

    「弟君!!」ポン

    友弟「男さん!!??」クルッ

    「!!??」ゲッ

    「そ、その顔…」

    (アザだらけでボコボコだ…)タラリ

    友弟「アハハハ…」アセアセ

    「い、一体…」

    ???「友弟~ごめ~……ンッ!!!???」

    「お、お前は……」パクパク…

    ???「あ…あ…」アングリ

    「い、妹…」

    友弟「ええ!!!???」

    「な、なんでトイレから戻ってきたら…」

    「兄貴がウチの彼と…」

    「お、お前が弟君の彼女だったのか…」

    「はっ!?」

    「まさか弟君をボコボコにしたのは」

    「ウチじゃねーし!!!」チゲーカラ!!!

    友弟「アハハ…」

    イケメン「待てよ男~」

    イケメン「!!??」

    硬派「まったく勝手に…」

    硬派「!!??」

    オタ「どうしたの~」

    オタ「!!??」

    「説明するの…面倒くせぇ…」

    友弟「ア、アハハハ…」

    323 :

    一時間でそんなに友が恋しくなるのかw

    324 = 319 :

    ・友弟「初めまして」ペコリ

    イケメン・硬派・オタ「は、初めまして」ペコリ

    「そこの愚兄の妹で友弟君の彼女の妹と申します」イゴオミシリオキヲ…

    (猫っかぶりやがって…)チッ

    友弟「友弟って言います」ニコッ

    友弟「縁あって男さんの妹さんとお付き合いさせてもらってます」

    友弟「よろしくお願いします」ペコリ

    イケメン「お、おう」アセアセ

    硬派「で、でかいな」

    友弟「良く言われますw」

    オタ「そ、その怪我は」

    「ストーップ!!!」

    「!!??」ビクッ

    「妹」ボソッ

    「何さ」

    「弟君借りるぞ」

    「ちょ、なんで」

    友弟「妹…良いかな?」ニコッ

    「うぐ…」

    「兄貴に言っとくから」

    「怪我の原因はウチも知らないからね!!」

    「今日会ったらこんな状態で…」

    「聞いても教えてくれないし…」ブー

    「心配してるのに…」グスッ

    友弟「ご、ごめん…」アセアセ

    「ウチの兄貴と知り合いだったみたいだしさ…」

    「わけわかんない!」プイ

    友弟「……ゴメンッ」

    「妹…」

    「わりぃけど俺の友達とちょっと暇つぶししててくれないかな?」

    「弟君と大切な話があるんだ…」

    「…わかったよ…」

    「でも二人とも…」

    「なにかで穴埋めしてもらうからねっ!!」

    ・友弟「は、ははは…」タラリ

    325 = 319 :

    ――ゲーセン――休憩所――

    「と、とりあえず…」

    「ウチの妹と付き合ってることに関しては不問にしておこう…」

    友弟「オ、オレも初めて知りました…」

    友弟「名字は同じだったけど兄妹だったなんて…」

    「そ、それより…」

    「君のその怪我は一体…」

    友弟「え、え~っと」アセアセ

    「誰にやられたんだ?」

    「性質の悪い奴らと関わっちまったか?」

    友弟「そ、そういうワケじゃないっす!!」アセアセ

    友弟「そ、それだったら彼女と別れます!!」

    友弟「彼女にも危険が及ぶから…」

    「そ、そうか…」

    「……友が関係してるのか?」

    友弟「………はい」

    「……友がやった…?」

    友弟「違います…」

    友弟「でもこれだけは言わせてください」キリッ

    友弟「絶対に負けられない相手だったんです」

    友弟「オレは喧嘩に負けました」

    友弟「でも勝負には勝ちました!」ニコッ

    「???」

    友弟「…男さんには…」

    友弟「サプライズをお届けできると思います」ニヤッ

    「い、言いたくないの?」

    友弟「それじゃサプライズにならないかと…」

    「わ、わかったよ…」

    「でも妹の奴…」

    「怪我人に無理させようと…」

    友弟「あ、違います」スンマセン

    友弟「オレが無理に彼女を誘ったんですw」

    友弟「厄介事が片付く目処が立ったので…」

    友弟「どうしてもパーっと騒ぎたくてw」

    友弟「彼女はずーっと心配してくれてました」ニコッ

    「そ、そうか」タラッ

    326 = 319 :

    「わりぃー戻ったぞー」

    友弟「お待たせ」

    イケメン「おっやっと来たか」

    硬派「しかし妹ちゃんすげぇな」

    オタ「僕らどんなゲームやっても全然勝てないよ!」

    「ふふふ…皆さんもまだまだっすね~w」ケラケラ

    「ったく調子にノリやがって…」ハァ

    「あ、そうそう兄貴」

    「オトンには彼の事内緒にしててね」

    「オカンは?」

    「付き合い始めてからそっこーでバレたw」

    「………」

    「でもね…兄貴達と違って…」

    「ウチらピュアピュアだからww」

    「ブーッ!!???」

    友弟「いやまぁプラトニックな関係で行こうかと…」アハハ

    友弟「まだまだガキですし」ニヤッ

    「」グサグサグササッ

    「ソ、ソウデスネ…アタリマエデスヨネ…」ズキンズキン

    イケメン「何こそこそ話してるんだー?」

    「な、なんでもねぇ!!」

    「それじゃウチらはここでお別れっすー」ビシッ

    イケメン「ま、カップルに水差すような真似はしないぜw」ヘヘヘ

    友弟「スンマセン」ペコッ

    硬派「縁はあるさ、また遊ぼう」ニカッ

    オタ「怪我…早く治ると良いね、お大事にね」ニコッ

    友弟「お気遣いありがとうございます」ペコリ

    「おめぇあんま弟君に無理させんじゃねぇぞ?」

    「兄貴と違って恋人に無理させねーし」ボソッ

    「!!??」

    「て、てめぇ…」プルプル

    「あれ?図星だった?」

    「ニャハハハハwww」

    友弟「そ、それじゃ失礼します」アセアセ

    テクテクテク…

    「あ、嵐が去って行った…」

    (それにしても友…)

    (お前は一体…)

    (今は…友と弟君を信じるしかないのか…?)

    327 = 319 :

    ――さらに時間経過――学校――朝のHR前――

    オハヨウー オハヨー オースッ ウーッス

    (…友に会いたいなぁ…)ハァ

    (メールや声のやりとりだけじゃ寂しいよ…)

    ???「おんやぁ朝から憂鬱ですなぁw」

    「おはよ、女」

    「オハヨッスw」ニコッ

    「男君は笑顔が素敵なんだから」

    「スマイルスマイル♪」ニッ

    「100円になりますw」クスッ

    「マックでもタダなのにぃ~w」クスクス

    「でもさ男君」

    「ここ最近マジ暗いぜ」

    「ツンだって心配してるよ?」

    チラッ

    キツそうな女子(ツン)「!?」

    ツン「フンっ」プイ

    「アレが?」

    「おうおうマジでw」

    大人しそうな女子「あ、あの男君…おはよう…」ボソッ

    「おはよ、図書子」ニコッ

    大人しそうな女子(図書子)「わ、私も心配だったよ…」オドオド

    図書子「最近…思いつめてたみたいだから…」

    「そーんなに暗くみえたかねぇ…」

    イケメン「そのとーりぃ」

    硬派「うんうん」

    オタ「まあ男君も色々あるんだろうね」

    「よっ、おはよ」

    図書子「お、おはようございます…」

    イケメン・硬派・オタ「おはよー」

    「おはよ」

    328 = 319 :

    修正

    「マックでもタダなのにぃ~w」クスクス ×

    「マックでさえタダなのにぃ~w」クスクス ○

    329 = 319 :

    イケメン「そういえばよー」

    イケメン「転校生来るのって今日だったよな確か」

    「は?転校生?」

    硬派「お前最近ず~っと上の空だったからな~」

    オタ「転入してくるの女子らしいね」

    「ウチのクラスらしいね、どんな子かなぁ~?」

    図書子「優しい方だと良いですけど…」オド

    イケメン「可愛いと良いなw」

    イケメン「な、男?」ニヤッ

    「俺は別に…」

    ツカツカツカ

    ツン「男!」

    「な、なんだよツン…」

    ツン「転校生さんに失礼のないようにねっ!」フンッ

    ツン「アンタ変態なんだから!」ツンッ

    「お、おめぇまだあの時の事を根に持ってるのかよ…」

    「つーかなんで俺だけ目の敵に…」ハァ

    ガララッ

    担任「お前らー席に着けー」

    シーンッ…

    担任「あーお前らも知っての通り…」

    担任「今日ウチの教室に新しい生徒が転入してくる…」

    担任「入ってきなさい」クイクイ

    スッ

    「!!??」

    転校生「……」テクテクテク

    担任「黒板に名前書いて」

    転校生「……」カキカキカキ…

    クルッ

    転校生「皆さん初めまして」

    転校生「私は○○女学園からこの学校に転入しました…」

    転校生「「友」といいます」ニコッ

    転校生「よろしくお願いします」ペコリッ

    クラスメイト達(ち、ちっちゃくて可愛い…)

    「あ……が……」パクパク

    330 = 319 :

    修正

    転校生「よろしくお願いします」ペコリッ ×

    転校生(友)「よろしくお願いします」ペコリッ ○

    331 :

    おつ

    こりゃあ修羅場が見えるでぇ…

    332 :

    親父か・・・

    333 = 319 :

    担任「席は…あそこが空いてるな…」

    担任「男ぉー、友さんお前の隣に来るから」

    担任「授業とかちゃんとサポートしとけよ?」

    担任「つっても○女からじゃ必要ないか?w」

    テクテクテク

    「………///」

    スッ

    「あ………」アングリ

    「久しぶり男…///」ボソボソ

    「でも同じクラスで」

    「隣の席になるなんて…」

    「これはもう運命だね///」ニコッ

    「と、友~…」ウルッ

    イケメン・硬派・オタ「………///」ポーッ

    女・図書子・ツン「…………」???

    ――時間経過――朝のHR終了後――

    「お前…○女だったんだ」

    「うん♪」ニコニコ

    (俺らの学校よりランクが三つも四つも上のあの…)

    イケメン「え、え~っとさ…///」ドキドキ

    硬派「と、友さんはさ///」ドキドキ

    オタ「お、男君と知り合いなんだ?///」ドキドキ

    「はい」ニコッ

    「彼氏です///」テレッ

    「………///」カアアア

    イケメン・硬派・オタ「!!!???」パリーン

    女・図書子・ツン「!!!???」ズガーン

    「え?ええ??」

    「よ、良く聞こえなかったかなぁ…?」

    「じょ、冗談?」ハハ…

    「本当だよ…///」テレッ

    図書子「しょ…しょんな…」ガーン

    ツン「………う…嘘よ…」プルプル

    イケメン「は…初めて会ったその日に…」ガーン

    硬派「一目惚れしたのに…」ドーン

    オタ「振られた…」ズーン

    334 = 319 :

    ツン「あり得ない!!」ガー

    ・友「!!??」ビクッ

    ツン「お、脅されてるのよね?友さん?」

    ツン「こ、こいつ変態なんだから…」ア、アハハハ…

    「…」カチン

    「ちょ、ちょっとツン!」アセアセ

    「私はこの学校で男がどういう事をしてたのか知らない…」

    「でも男はね」

    「○女で虐められて悩んでた私を助けてくれたの」

    「私のとってのヒーローなんだよ」

    「そういう事言わないで!」

    ツン「あぐっ!!」ズキン

    「ツン…どーみてもアンタが悪い…」ボソッ

    ツン「ご…ごめんなさい…」

    「私じゃなくて男に謝って」ジッ

    ツン「!!!」

    「と、友…良いよ別に…」アセアセ

    ツン「…ゴ…ゴメンナサイ…」シュン

    「ツ、ツン…」

    イケメン「すげぇ…」

    硬派「あのツンが男に謝った…」

    オタ「それだけ友さんは男君の事を…」ハァ

    図書子「ううう…」ドンヨリ

    「ごめんねツンさん」

    ツン「ひゃ、ひゃい!?」

    「いきなり生意気な事言っちゃって…」

    「こんなだから虐められちゃうんだよね…」

    「でもね」

    「私の事は悪く言っても良いけど」

    「男の事、悪く言わないでほしいな…ねっ?」ニコッ

    ツン「…は、はい…」ウウウ

    335 = 319 :

    「ふ、二人はどうやって知り合ったのかなぁ?」ドギマギ

    「え、えーっとね///」

    「しゅ、趣味を語り合う掲示板でな」アセアセ

    「ウマが合ってさ」

    「オフであったら…ってワケ」

    「な…なるほどね」ハハハ…

    「ソッチカラカヨ…」ボソッ

    図書子「…………」ズーン

    ツン「…………」ズズーン

    ――時間経過――4限目終了――

    キンコンカンコーン♪

    「男が隣にいるから」

    「授業についていけそうだよ♪」アリガトネ

    「お、お前の地頭が良いから…///」ベツニオレハ

    「…お腹すいたね」ニコッ

    「そうだな」

    「おーい」

    女子ズ&男子ズ「!!!」ビクッ

    「皆で一緒に飯食わないか?」

    「友との親睦を深める意味も込めてさ」ニコッ

    「あ、あたし…ちょーっと体調が優れないので…ゴメンッ!!」

    ピュ―

    図書子「わ、私もよ、用事が!!」

    タッタッタ…

    ツン「ゴ、ゴメンなさいアタシも!!」

    バヒュン

    「いっちまった…」

    「…嫌われちゃったかなぁ?」グスン

    イケメン「あー違う違う」

    イケメン「気を使ってるんだよ」ニカッ

    「?」

    硬派「ラブラブカップルと一緒に飯は食い辛いって事」ハァ

    オタ「だから僕らに構わず二人でご飯食べに行ってきなよ」ニコッ

    336 :

    期待してるよ

    337 = 319 :

    「で、でも」

    イケメン「それによ」

    イケメン「ここ最近おめぇが暗かったの…」

    硬派「あの子の事絡みだったんだろ?」

    「………」コクン

    オタ「積もる話もあるだろうから…」

    オタ「行ってきなって」ニコニコ

    「わりぃ」

    「じゃ行ってる」

    ソレジャイクゾトモ ウン!イコウ、オトコ

    テクテクテクテク…

    イケメン「行ったな…」

    硬派「ああ…」

    オタ「………」

    子ズ「……ハァ………」ズーン

    ――女子トイレ――

    「…………クッ」ウルッ

    「ちくしょ~……」ウルウル

    ガラッ

    図書子「ううう…」シクシク

    「図書子…」

    図書子「お…男君…」ヒック

    図書子「好きらったのにぃ~……」ポロポロ

    「ヨシヨシ…」ナデナデ

    図書子「地味で根暗な私にも…」

    図書子「明るく話しかけてくれたり…」

    図書子「厄介事を押し付けられた私の手伝いしてくれたりしたのに…」

    図書子「何も伝えられなかったぁ~」ウエーン

    「…………」ナデナデ

    338 = 319 :

    ガララ

    ツン「……………」ウルウルウル

    「ツ、ツン…!」

    ツン「う……」

    ツン「うえーーーーーん」ポロポロポロ

    ツン「なんで…なんでぇ」ビエーン

    「いや待て」

    「アンタは最初から目はなかったよ」ボソッ

    ツン「だってだってぇ」グスッ

    ツン「男がエロ本なんか学校に持ってくるからぁ」グスグス

    「でもそれはイケメン君に貸すために持ってきた奴だったらしいよ?」

    「でもアンタ男君だけ非難してたじゃん」

    ツン「だって好きな男の子がエロ本を持ってたって事が…」

    ツン「ゆるせなかったのぉ~!!!」ポロポロポロ

    「…それにしたって…」

    「ずーっとツンツンした態度取らなくても良かったじゃん…」

    ツン「ら、らめらったの…」

    ツン「素直になれなかったのぉ…」グスゥ

    ツン「きっかけもつかめなかったのぉ~…」ウウウ

    図書子「ううう…ツンさん…わかります…」シクシク

    図書子「私も…勇気が足りなかった…」アウウ

    (ふ、ふざけんな…)プルプル

    (この学校で一番男に近かった女子はあたしだった…)

    (ツンは勝手に自爆する…)

    (唯一の懸念の図書子も引っ込み思案…)

    (だから安心して女友達ポジションから徐々に親密になろうとしてたのに…)

    (寝…寝取られは趣味じゃねぇぞ~!!!!)ウルッ

    「ち、ちくしょ~!!!!」

    ツン・図書子「!!??」ビクッ

    「なきてぇのはこっちだよ~」ポロポロ

    「あんなちんまくて可愛い子に勝てるわけねぇだろが~!!!」

    「うわ~~~~~~ん!!!!」ボロボロボロ

    339 = 319 :

    ちょっと書き忘れ追加

    ガララ

    ツン「……………」ウルウルウル

    「ツ、ツン…!」

    ツン「う……」

    ツン「うえーーーーーん」ポロポロポロ

    ツン「なんで…なんでぇ」ビエーン

    「いや待て」

    「アンタは最初から目はなかったよ」ボソッ

    ツン「だってだってぇ」グスッ

    ツン「男がエロ本なんか学校に持ってくるからぁ」グスグス

    「でもそれはイケメン君に貸すために持ってきた奴だったらしいよ?」

    「でもアンタ男君だけ非難してたじゃん」

    ツン「だって好きな男の子がエロ本を持ってたって事が…」

    ツン「ゆるせなかったのぉ~!!!」ポロポロポロ

    「…それにしたって…」

    「ずーっとツンツンした態度取らなくても良かったじゃん…」

    ツン「ら、らめらったの…」

    ツン「素直になれなかったのぉ…」グスゥ

    ツン「きっかけもつかめなかったのぉ~…」ウウウ

    図書子「ううう…ツンさん…わかります…」シクシク

    図書子「私も…勇気が足りなかった…」アウウ

    (ふ、ふざけんな…)プルプル

    (この学校で一番男に近かった女子はあたしだった…)

    (大体の女子はイケメンや硬派に向かっていく…)

    (ツンは勝手に自爆する…)

    (唯一の懸念の図書子も引っ込み思案…)

    (だから安心して女友達ポジションから徐々に親密になろうとしてたのに…)

    (寝…寝取られは趣味じゃねぇぞ~!!!!)ウルッ

    「ち、ちくしょ~!!!!」

    ツン・図書子「!!??」ビクッ

    「なきてぇのはこっちだよ~」ポロポロ

    「あんなちんまくて可愛い子に勝てるわけねぇだろが~!!!」

    「うわ~~~~~~ん!!!!」ボロボロボロ

    340 = 319 :

    ねるます

    342 :

    新キャラ全員のフラグが一斉に折れるという展開www乙である

    343 :

    油断大敵だな…別れるまで待つ…のは無理だな…ハーレムにしてもらうしかないのさ

    344 :

    いくらテンプレド直球なサブヒロインとはいえ使い捨てられると悲しいものがあるな

    345 = 323 :

    素直が一番ってこったな

    347 :

    あれだろ、次々に新キャラ出てきてはフラグブレイクの新感覚純愛SS

    348 :

    転校初日に印象悪くしてどうしようもないな

    349 :

    傷心の図書子は貰っていきますね^^

    350 :

    このSS板で新感覚って書かれることは相当なほめ言葉だぞ

    まあ、あれだ。ツンデレは俺がもらっとくわ


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