元スレP「おはようございます、星井さん」 美希「……ハニー?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
301 = 1 :
P候補「うわぁ、ホンモノだ! 美希さんあの、お会い出来て光栄です!」
美希「わぁ!? ちょっと! 触らないで!」
P候補「す、済みません! でもオレ……」
美希「ミキに触っていいのはハニーだけなの! ハニー以外の人には絶っ対、触られたくないの!」
P候補「ハニーって……」
美希「ハニーはハニーなの。ね、ハニー?」
春香「こら美希! また抱きついちゃ駄目!」
P「美希、頼むから今は遠慮してくれ。話が進まないから」
春香「今だけじゃなくて、永遠に抱きついちゃ駄目だよ!」
美希「春香はうるさいから黙っててほしいな。ハニーはミキのなんだから、抱きつくのはミキの勝手なの」
春香「プロデューサーさんはわた……皆のものだから駄目だよ! 駄目!」
伊織「本音が出かけたわね」
302 = 1 :
P候補「あの……」
美希「あれ、 まだいたの?」
P候補「オレ、765プロに入ったら美希さんをプロデュースしたいんです! 絶対、今よりもっとすごいアイドルにしてみせますから!」
美希「ふーん、そんなの無理なの」
P候補「え……どうして?」
美希「だってミキのプロデューサーはハニーなの。ハニーが来た時から、これからもすーっとプロデューサーはハニーだけなの」
P候補「でもオレ、美希さんをプロデュースしたくて……」
美希「無理なものは無理なの。諦めてほしいの」
春香「美希、プロデュースしてもらいなよ? そうすればプロデューサーさんは私と……」
美希「春香、駄目なの! ハニーはミキだけのプロデューサーなんだからっ!」
春香「美希だけの、じゃないよ! プロデューサーさんはわた……皆のものだよ!!」
伊織「いい加減突っ込むのも疲れたわ……」
303 = 1 :
P候補「美希さんを……プロデュース出来ない……」
P「あ、いや、それは今後話し合って――」
美希「ハニー、この人が来たら、春香たちみんなのプロデュースお願いする? そうすれば二人で……」
春香「プロデューサーさん、美希はお任せしましょうよ? そうすれば二人で……」
P「いや、その……」
P(二人とも任せるつもり……って言ったらまたややこしくなりそうだな)
美希「ミキはその人にプロデュースしてもらう気はないの。ミキにはハニーしかいないんだからっ」
P「でも美希、誰とでも仕事が出来るように頑張るって言ったろ?」
美希「じゃあサインしてくれるの? 婚姻届に」
P「それは……」
美希「しないなら、ミキもやなの。ハニー以外の人にはプロデュースされたくないの」
304 = 1 :
P「美希! そんなわがままは――」
美希「ハニーと離れたくないの! 他の人とお仕事させるんだったら、それ以外で一緒にいる時間がほしいの!」
P「それ以外……?」
美希「ミキ、ハニーと一緒にお仕事出来るんだったらちょっとは我慢出来るの。でも……」
P「………………」
美希「ミキを一番キラキラさせてくれるのは、ハニーなの。ハニーしかいないんだよ?」
P「それ……は……」
美希「それに……ミキ、本気だから。ハニーとずーっと一緒にいたいの。ハニーを誰にも渡したくないの」
P「……俺、正直自信がないんだ」
美希「え……?」
P「美希がすごくて……すごくてすごくて、もう俺なんかじゃキラキラさせてやれないんじゃないかって……そう思ってて」
305 = 1 :
美希「ハニー……」
P「自信がなくてプロデュース出来ないって、そう言うのが恥ずかしくて……新しい人に任せようと……」
美希「……ねぇ、教えてハニー? ミキをここまでキラキラさせてくれたプロデューサーは、だぁれ?」
P「それは……俺、だけど……」
美希「なら、もっと自信持てばいいの! だってハニーにプロデュースしてもらったから、なんとかっていう賞ももらえたの! 半分はハニーの賞なの」
P「そう……かな?」
美希「そうなの! ハニーはすごいプロデューサーなの! ミキとハニーならムテキなの!」
P「……美希がそう言うなら、俺、自信持ってもいいのかな?」
美希「もちろんなのー! もっと胸を張るの! あはっ!」
P「ありがとな……美希」
春香「……あれ? P候補さんは?」
伊織「プロデューサーとあれが言い合い始めたくらいに出て行ったわよ。これでもかっていうくらい背中丸めて」
春香「そっか……」
306 = 1 :
伊織「それで、どうするのよこの二人? ここにはあんまりいたくないわ」
春香「えぇっと……とりあえずレッスンのスタジオに行く?」
伊織「時間まだ早いわ。はぁ……早く来て損するなんて」
春香「あ、じゃあクッキー食べる? 私、ぷろ……み、皆に食べてもらおうと思って焼いてきたから」
伊織「わざわざ言い直さなくても皆わかってるわよ?」
春香「な、なんのことかな?」
伊織「あんた頑固ね。そんなんじゃモノに出来そうにないわね……」
やよい「おっはようございまーす!」
千早「おはよう……二人とも、なにをしているの?」
小鳥「あら? プロデューサーさんと美希ちゃん、見つめ合っちゃってどうしたの?」
307 :
食事代行お姫ちんの出番
308 :
きっつい話やね
ゲームだとスタッフ増えてる描写あるらしいんだけどな
小説とかだとマネージャーでてくるんだっけ?
309 :
本当に美希は何処でもデレッデレだな
モバマスの美希も凄かった
310 :
春香「おはよう。ね、クッキー食べる?」
やよい「いいんですかぁ!? ありがとうございます春香さん!」
小鳥「ねぇ春香ちゃん、あれはどういうことになってるの? 私の目の前の席で二人がイチャついてるんだけど……」
春香「あれは……」
伊織「一言で言えば、美希がわがままだってこと」
小鳥「美希ちゃんが? それは……こう言うと美希ちゃんに悪いけど、前からわかってることよね?」
やよい「でも美希さん、プロデューサーとお話してて楽しそうですぅ」
伊織「楽しそう……ね」
美希「ハニー、今日は二人でお出掛けしよう?」
P「美希はこれからレッスンだろ? 駄目だ」
美希「ぶぅ……じゃあ終わってから二人きりでご飯食べに――」
春香「美希! それは許さないから!」
伊織(まぁ、楽しいのが一番かもね……)
311 = 1 :
高木「――というわけで彼の辞退もあり、新たなプロデューサーはまた探すこととなった。諸君、今は気持ちを切り替えて頑張ってほしい。以上だ」
響「あのあんちゃん、結局来なかったんだな」
真「意外とあっさり済んだね?」
響「でもよかったさー。あんちゃんには悪いけど、自分たちの命には代えられないさー」
真「ほんと、そうだよね……」
雪歩「私なんにも出来なかったけど、よかったのかな?」
真「いいんじゃない? 結局春香の希望通りになったんだから」
響「下手に参加すると精神的にやられるからな……自分もやられたし」
春香「誰に?」
響「誰ってそりゃはる……!!」
春香「うふふ……ひびきちゃーん、今夜空いてるぅ?」
真「………………」
雪歩「ひーん……」
312 = 1 :
千早「そんな……白紙に戻ったなんて……」
美希「千早さん? どうして世界の終わりみたいな顔してるの?」
千早「あの人が入社したら、プロデューサーは私をちゃんと見てくれるって言ってたのに……」
美希「……はぁ? ハニーはずーっと、美希を見るんだよ?」
千早「美希も春香もあの人に任せるって言ってたのに……」
美希「千早さん、いくら妄想でもそんなこと言うのは許せないの」
千早「私の楽曲をプロデュースしたいって言ってくれたのに……それはどうなるの……」
美希「……それ、ほんとなの?」
千早「私だけのプロデューサーなのに……!」
美希「ハニーに……直接訊くしかないのっ!」
313 = 1 :
伊織「ねぇ小鳥? ちょっと訊いていいかしら?」
小鳥「えぇ、いいわよ」
伊織「この間呟いてた言葉の内容……やよいの前でなんて見てないでしょうね?」
小鳥「え……な、なんのことかしら?」
伊織「やよいが見たらいけない内容よね? しかも、それを見ているパソコンをやよいに貸すなんて……」
小鳥「わ、私はちゃんと分別あるオトナよ? やよいちゃんの前でなんて見るはずないじゃない?」
伊織「どこ見てんのよ? ちゃんと、私の目を見て言いなさいよ? 挙動不審過ぎてシロでもクロに見えるわ」
小鳥「ぴ、ピヨ……」
伊織「今度律子に頼んで、そのパソコンのデータ丸ごと消してもらおうかしら?」
小鳥「そ、それだけはご勘弁を伊織大明神様!!」
伊織「それなら背後には気を付けることね。それか座席を変えたら? 窓際に座れば見られずに済むわよ?」
小鳥「それが……画面が窓に反射してバレたことがあって……」
伊織(つくづく駄目な大人ね……)
314 = 1 :
亜美「ねー兄ちゃん? 亜美たちにバラエチーのお仕事って来てない?」
P「亜美たちって、亜美と真美にか?」
真美「うん。例えば、アドベンチャーの番組とか、クイズ番組とか」
P「いや、来てないぞ? そういうのやりたいか?」
亜美「やりたいやりたい! 兄ちゃん敏腕プロデューサーだから、ちょちょいっと取って来れるでしょー?」
律子「亜美、無茶言わないの。そんなに簡単に取って来れたら苦労しないわよ?」
真美「えー!? 前にそういう話、しゃちょーとしてなかった?」
P「社長と? してないけど……ちょっと待ってな?」
律子「プロデューサー、もうすぐライブですからあんまり無理は出来ませんよ?」
P「大丈夫だよ。響宛てにバラエティの話があったから、それ系列で訊くだけ訊いてみようかと思ってな」
315 = 1 :
美希「ハニー! お話があるの!」
千早「プロデューサー、お話があります」
律子「ちょっと二人とも、プロデューサーは電話中よ?」
P「へ? 一体なん……はい、どうもお世話になってます」
美希「ハニー! さっさと終わらせるのっ!!」
P「え? あーいえ、別の場所での話でして……」
真美「ミキミキ! 今兄ちゃんは真美のために電話してるんだから邪魔しないでよっ!」
亜美「真美ー? 真美と亜美のため、じゃん?」
千早(真美……ここにもライバルが……くっ!)
美希「ハニーはミキのものなんだから、勝手に使っちゃ駄目なの!」
律子「静かにしなさいって言ってるでしょ!?」
美希「律子……さんもうるさいの。ハニー、まだなの?」
P「えぇ、ではまた今度……はい、ありがとうございました! 失礼します!」
316 = 1 :
長らく夜の暇つぶしにお付き合いありがとうございました。
またなのー!
317 :
わーいミキミキのこと良く思えなくなってきたの
318 = 295 :
乙なのー
なんかドロドロしてきたのー
320 :
女の子こわひ...
321 :
乙
P候補がいたたまれない
322 :
いおりん誕生日おめ凸
323 :
P候補からはストーカー臭がするからいいんじゃね?
324 :
乙
皆がいい感じにやんできてるな
325 :
美希は可愛いなぁ!
326 :
まだ完結じゃないよな?乙
327 :
乙
最初のほうは微笑ましかったがここまでくると流石に美希ウゼェ。
いい加減にしろよこいつって思うなー
328 :
乙楽しませてもらったぜ
329 :
美希かわいいよ美希
330 = 320 :
え?これで終わり?
331 :
そんなまさか
332 :
完結なのか?
333 :
乙
だ~から誰もが続き見たい~♪
334 :
えっ?完結なの??
335 :
まさかあ
337 :
またまたご冗談を
338 :
続きを待ってるからな
339 :
終わったならhtml化依頼出すのがルールだけど出てない
つまり・・・
340 :
誰か続投しようぜ
341 :
342 :
どうやら本当に終わったみたいだな(´・ω・`)
毎晩楽しみにしてただけに残念過ぎる
343 :
乙
美希可愛かった
また何か書いてくれよ
344 :
終わりなの?
今書き溜めてるだけじゃないの?
345 :
追いついたら終わっていたこのやるせなさ
346 :
『またなのー』←またこのSSで会いましょうって事だよな?な?
347 :
嘘だろ?
348 :
途中から何をどうしたいのかわからないな
これで完結ってことはエターか・・・
みんなの評価 : ★
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