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元スレ男「監禁されて始まる恋?」

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タグ : - ヤンデレ + - 幼なじみ + - 監禁 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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101 = 1 :


「……じゃあ無理には止めねぇよ。昨日渡した発信機、まだ持ってるか?」

「あぁ」

「あいよ。そんじゃあ昨日と同じ流れで」

「おう。悪いね」

「悪いと思うなら自分から蟻地獄に飛び込むなよ……」ハァ







「じゃ、また明後日な」

「あぁ。気ぃつけてなー」



102 = 1 :

今日のところはここまでです。

男くんも相当アホな気がしてきたのは気のせいでしょうか……

次回は多分明後日あたりになりそうですね。

それでは

103 = 81 :


友の家族がすごく気になるんだけどww

104 :

確かに友の話も見たいなw

105 :

同意
むしろ友のほうが修羅な気がしてきた

106 :

乙ですよん。友の話も書いてくれたら嬉しいな!

108 :

このバカップルどもがwwwwww

109 :

友のツッコミがいちいちツボだww

110 :

乙乙

111 = 107 :

お疲れ様でした

112 :

ちょっとだけ投下します。

誰もいなさそうな今のうちに……

113 :

いいや居るね!応援してるね!///

114 = 1 :


――はい、翌日。



「……」ピーンポーン

「いらっしゃい」ガチャッ

「早いな出るの」

「だってずーっと待ってたもん。上がって上がって」

「了解。お邪魔しまーす」

「先に私の部屋に行ってて。私は飲み物持って来るから」

「お構いなく」



115 = 1 :


「……」








(……暇だな)








(……スマブラでどのキャラ使うか決めとくか)



116 = 1 :


「お待たせ」ガチャッ

「おう」

「はい。どうぞ」

「お、紅茶か」

「今日はアップルティーだよ」



(……なんかこれ、デジャヴだな)



117 = 1 :





「……悪い、やっぱ俺あんまり喉渇いてないわ」


「え?」




118 = 1 :





「だからお前だけ飲んでくれよ」


「……」


(残念だったな……薬を飲ませようったってそうはいかねぇぞ)


「……そっか……ごめんね。余計なことして……」グスッ


(泣きっ!?)


「……ごめんね。嫌いにならないで」


「お、おう……?」


119 = 1 :


「……」

「……」

(……ったく。しゃーねぇなぁ)

「……あれ? なんか急に喉が渇いてきたぞ?」

「ほ、ほんと!?」

「だからやっぱり紅茶貰おうかなー」

「うんうん!どーぞ!」



(――よし、ここが勝負だ!)



120 = 1 :




(向かって俺に近い方のカップが俺用の―――つまり睡眠薬入り。なら上手い具合に女用のカップを取れば……!)

(無事に紅茶を飲めて女は熟睡。そして一人でlevel9のCPU三人相手にスマブラ無双できる……!)

(……恐ろしく完璧だな。よし)



121 = 1 :


「じゃ、頂きまーす」スッ


「……うん」


(悪いな。銀色のコントローラーは俺が独占すんぜ)ゴクッ


「……」


「……どうした? お前は飲まないのか?」







「……うん。もう済んだから」ニコッ



122 = 1 :









「おやすみなさい……」








123 = 1 :

ちょっとだけって言いましたよね!? 言いましたよね!?
だからここまでです。


……正直少なくてすんません。また夜に来ます。

125 = 113 :

おつ
ヤンデレちゃんはあほのこじゃなかった!!
さて3度目はどうやって脱出するのだろうか

126 :

乙乙

127 :

これは策士

128 :

おつ
今度はどうやって逃げ出すのか期待

129 :


アホの子から策士へクラスアップだと?

130 = 1 :

こんばんは。

またしても振り出しに戻った男くん。今回はどうやって逃げ…ではなく、どうなってしまうのか?


そして実を言うともう終盤。


では、もう少ししたら始めます。


131 = 1 :






「……ん」

「おはよう」

「おぉ。また居眠りして悪いな。どうやら俺は紅茶を飲むと意識が途切れやすくなるらしい」

「あ、うん……そうなんだ……」

「つーかまた縛られてるし」

「だって男くんがすぐ逃げるんだもん」

「そりゃあな。『縛られてからが勝負』みたいなところあるからな」





「……相変わらずだね。なんか安心したよ」



132 = 1 :



「でも今度は違うよ。今度こそずっと一緒だから。今までが甘すぎたんだよね?」

「俺も今度こそスマブラやりたかったんだがな」

「もう絶対絶対絶対絶対ぜーったい放さないから……安心して?」

「分かった。安心する」



133 = 1 :




「じゃあ……大人しく待っててね?」


「どっか行くのか?」


「うん。男くんに近づく雌豚共を粛清してくるから……」


「マジか」



134 = 1 :



「……え? なに、殺しちゃうの?」

「うん。あんな泥棒猫共は死んで当然でしょ?」

「過激だねぇ」

「私の男くんに色目使いやがって………!」

「いやだから色目使われた覚えはねぇし、他の女子となんて大して仲良くもねぇぞ?」

「……刺す千切る潰す砕く殴る抉る捩る裂く……」ブツブツ

「聞いちゃいねぇや♪」





※男は今、縛られています。



135 = 1 :



「じゃあ行ってきます……」


「お前一人だとなんか不安だな」


「大丈夫だよ」


「本当か?」


「うん。私には男くんの愛がついてるから」


「マジか。なら大丈夫だな」



136 = 1 :




「じゃあ……すぐ戻るから待っててね」ニコッ


「あ、そうだ。ちょっと待って」


「?」


「俺も手伝うからさ、これ外してくれよ」


「え? 嫌だけど……」


「ちっ」



137 = 1 :


「やっぱり人殺しなんて良くないだろ」

「……」

「俺らまだ高校生だし」

「……関係ないもん……」





「……でもさぁ、やっぱ俺としても(俺の事が)好きな女子に殺人なんてして欲しくないんだよ」

「ふぇっ!?」




138 = 1 :


「ん?」

「…………」

「あれ? 聞いてる?」

「……き……私の事が……好き……///」ブツブツ

「おーい」

「えへへ……知ってたことだけどさ、改まって言われると恥ずかしいね……」

「……恥ずかしい? 何が?」




「えっ」

「えっ」



139 = 1 :


「仕方ないなぁ。男くんったら寂しがり屋さんなんだから……特別だよ?」


「やったぜ」


「一人残らず駆逐したいところだけど、どうせここから一歩も出ないもんね? 大丈夫だよね?」


「おう。俺に任せとけ(?)」


「うふふふふふふふふふふ……」




140 = 1 :




「……よし、そんじゃあスマブラやろうぜ」

「だめ」

「ちっ」





※男は今、縛られて(ry



141 :

あれ?
今回の女かなり強敵じゃね?

142 = 1 :


「そんな事よりさぁ……私はあいつらから男くんを助け出したんだよ……?」

「ん? そうなる……のか?」

「そうだよ。だから褒めて? ねぇ、褒めてよ……褒めて褒めて褒めて褒めて褒めて褒めて?」

「よし、ならば頭をなでなでしてやろう」

「ほ、ほんと!?」

「おれ、うそつかない」

「やったぁ!」



143 = 1 :



「そんじゃあこれ外してくれ」

「うん。待っててね!」カチャカチャ

「おう。焦らなくてもいいぞ」

「???♪」カチャカチャ

(随分と嬉しそうだな……可愛いじゃねぇか)



144 = 1 :



「外れました!」


「褒めてつかわす。近う寄れ」


「はいっ」


「……よし、では始める」スッ


「……」ドキドキ


「……」


「……」ドキドキ


「……」ポフッ


「っ……!」ピクッ



145 = 1 :



「大丈夫か?」


「う、うん……早く続けて……」


「おう」ナデ


「!」ピクッ


「……」


「……」ドキドキ




(……もしかして、女って案外ウブなのか?)


146 = 1 :




「……?」ドキドキ


「……」ナデ


「っ……!」


「……」ナデナデ


「!?☆*Ω※&#……!///」





「いや、マジで大丈夫?」


147 = 1 :


「だいじょぶ、だから……つづけて……」


「……」ナデナデ


「……え、えへへへへ…………」グデー


「……」ナデナデ


「……うふふふふふふ…………」グデー


「……」ナデナデ


「あは……あはははは……」グデー





(……なにこれツボ押されたカピバラみたい)


148 = 1 :






―――そして。





「結局、五分くらいずっと撫でてたらいつの間にか女は寝てしまいました」

「すぅ……すぅ……」

「なんたる無邪気で可愛い寝顔だろうか。つーか俺、もしかして撫でる才能あんじゃね?」

「……zzz……」

「……まぁ、風邪引かないように毛布くらいは掛けておいてやるか」


149 = 1 :



「……ムニャ……大、好き……男……くん……」


「!」


(……寝言でも好かれてるなんて、幸せもんだねぇ)


「……すぅ……すぅ……」


(さて、帰るか――)


「……グスッ……」


(っと、起こしちまったか?)


150 = 1 :




「…………んね……」


(ん?)


「……グスッ…………ごめん…ね……男、く…ん……」


(……)


「……すぅ……すぅ……」



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