私的良スレ書庫
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元スレ男「監禁されて始まる恋?」
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どうも。
初SSで遅筆ですが良かったら見てやって下さい。
あと変なところとか感想とかもあったらどんどん下さい。
初SSで遅筆ですが良かったら見てやって下さい。
あと変なところとか感想とかもあったらどんどん下さい。
男「……目が覚めたらベッドに縛られてた。何を言ってるのか分からねーと思うが俺も何を言ってるのか分からねぇ」
女「……おはよう。男くん」
男「おぉ、お前はクラスメイトでクラス委員長の女じゃん」
女「な、なんか棒読みで説明口調な気がするけど……まぁいっか」
男「?」
女「目、覚めたみたいだね」
男「あぁ」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……え? この状況について何も聞かないの?」
男「それもそうだな。じゃあなんで俺は縛られてんの?」
女「……」
男「……」
女「……男くんが悪いんだよ……」
男「えっ、マジで? ごめんな」
女「……」
男「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「?」
女「……いやいや。だからさぁ、もっと掘り下げてよ!詳しく説明求めてよ!」
男「了解。じゃあなんで俺が悪いの?」
女「私がいるのに他の女と仲良くしてるからいけないんだよ……」
男「友達と仲良くしちゃいけないのか?」
女「だめ。ダメ。駄目。男くんは私だけ見てればいいの。他の雌共なんて眼中になくて当然なの」
男「なんでそんなに拘るんだ?」
女「あなたが好きだから。大好き。ずっとずっとずっとずっとずっと大好きだった。好き好き好き好き好k」
男「おう……つーかしつこい。一回言えば分かるって」
女「えっ……あ、その…………ごめんなさい」シュン
男「いいよ。許す」
女(……あれ? なんかおかしいなぁ)
男「どうした?」
女「えーっと、今まさに男くんは縛られてるよね?」
男「あぁ。つーかお前が縛ったんだろ?」
女「……要するに人質みたいな感じだよね?」
男「まぁそうなんじゃない?」
女「縛られてるから、当然何もできないよね?」
男「あぁ。痒いところを自由に掻けないのは辛いな」
女「……」
男「……」
女「……なんで?」
男「何が」
女「なんでそんな……その、余裕なの?」
男「というと?」
女「ほら、こういう時って普通は怖がったり萎縮したりするんじゃないのかな?」
男「お前は俺に怖がったり萎縮したりして欲しいの?」
女「えーっと……どう、だろう?」
男「……」
女「……」
男「……でも案外怖いぜ。内心ビクビクだぜ」
女「無表情に見えるのは気のせいかなぁ?」
男「気のせいだろ。ほら、ちょっと薄暗くなってきたし」
女「昼間なんだけどね」
男「マジか。時間感覚無くなってんなー」
※男は今、縛られています。
ヤンデレスキーにはたまらん
あとこの暖簾に腕押し感も地味に好きかもしれん
期待
あとこの暖簾に腕押し感も地味に好きかもしれん
期待
女「……じゃあ話を戻すよ?」
男「了解」
女「男くんが他の女に現抜かすからいけないんだよ」
男「だからってそれが拘束に繋がるのかよ……つーか現抜かしてなんかねぇぞ」
女「あの雌共……男くんの事これっぽっちも知らない癖にベタベタしやがって……!」
男「あれ? 聞いてる?」
女「私の男くんに近づくな近づくな近づくな近づくな近づくな近づくな……」
男「あぁ、俺の意見はスルー的なアレか」
女「…………」ブツブツ
男「おーい」
女「…………」ブツブツ
男「おい」
女「…………」ブツブツ
男「……」
男「やばい……なんかやばいぞ!」
女「ど、どうしたの!? 何がやばいの!?」
男「くそっ……このままじゃ説明出来ない!」
女「えっ!? えっ!?」
男「これを外してくれ!そうすれば……こう、やばいアレがアレで何とかなる!」
女「え、あっ……う、うん!ちょっと待ってて!」カチャカチャ
男「よし、なるべく早めに頼むぞ!」
女「うんっ!」カチャカチャ
女「……よしっ!外れたよ!」
男「おっしゃあ!よくやった!」
女「そ、それで……どうしたの?」
男「あぁ……次は外が安全かどうか確かめないとな!」
女「あ、安全……!?」
男「女、お前はここで待ってろ。俺が行ってくる」
女「わ、私も一緒に行くよ!」
男「……いや、俺だけでいい。お前が怪我なんてしたら……」
女「男くん……////」
男「よし、行ってくる!帰りが遅くても心配するな。またすぐ会える!」
女「うんっ!気をつけてね!」
女「…………」
女「………」
女「……」
女(……あれ? もしかして私、騙された?)
男「……まさか本当に解放してくれるとは。何がしたかったんだあいつは……」←普通に帰宅中
男(……明日学校あるし、友にでも相談してみっか)
少ないですがここまでです。
つーか何だこりゃ。グダグダ感MAXやでぇ……
つーか何だこりゃ。グダグダ感MAXやでぇ……
ヤンデレさんがあほすぎる…
期待してるぜ>>1乙
期待してるぜ>>1乙
全く同じ内容のをココだかVIPだかで読んだ気がする
でじゃぶだろうか
幼なじみverではあったけど
でじゃぶだろうか
幼なじみverではあったけど
――翌日、学校。
男「――って事があってよぉ」
友「マジか」
男「どうしたらいいのかね?」
友「うーん……」
男「昨日はなんとか命からがら逃げきったし」←割りと余裕でした
友「また監禁されるくらいだったら逆にこっちから襲っちゃえば?」
男「よし、殴る」
友「めんご」
友「しっかし、あの委員長がねぇ……」
男「俺も驚いたよ。あいつの部屋って案外質素なのな」
友「えっ」
男「えっ」
男「まぁそれは置いといて。どうしたらいいのかね?」
友「うーん……好きにしろよ。本当にやばいんなら警察行けば?」
男「んー……でも正直被害があんまりなさそうなんだよな」
友「お前さっき『命からがら逃げきった』って言ってなかったっけ」
男「気のせいじゃね?」
友「……あ、なんかそんな気がしてきた」
男「一体あいつには何の目的があるんだ……」
友「かわいいもんじゃん。好きな人を独占したい――なんて」
男「まぁ、好いてくれてるのは嬉しいな。俺のどこが良いのか分からんけど」
友「幸せ者だろ、委員長に好かれるなんて。オレなんか姉貴に何回も包丁で―――」
男「ん?」
友「……つーかさぁ、なんなら本人に聞いてみろよ」
男「そりゃ盲点だった……!じゃあ行ってくる!」
友「あいよ。気ぃつけてなー」
男「おい、女ぁー」
女「……男くん」
男「ちょっと聞きたい事あるんだけど、いいか?」
女「……うん」
~屋上~
男「早速聞かせてもらおう」
女「……」
男「なんで俺を監禁した?」
女「えっ」
男「?」
女「いや、えっと……好き、だからだよ?」
男「好きなのはもう分かった。でもだからって監禁していい事にはならねぇだろ?」
女「……そんなの関係ないもん」
男「?」
女「他の雌共に取られるくらいなら……私が……!」ブツブツ
男「……」
男(……腹減ったな)
女「そういう男くんこそ……私の事騙したよね?」
男「あれ? そうだったっけ?」
女「私……信じてたのに……グスッ」
男(な、泣きっ!?)
男「いや待て。確かに俺はそのまま帰宅したけど――」
女「……グスッ……ううっ……」
男「……」
男「分かった。分かったよ」
女「……え……?」
男「お前の言うこと一つだけ聞いてやる。だから許せ」
女「ほ、ほんと……?」
男「おれ、うそつかない」
女「じゃあ……今日の放課後、私の家に来て」
男「了解」
女「や、やった……!」
友「そんなこんなで考えも無しに約束をしてしまった男(笑)。さて、あいつの運命やいかに……!?」
簡単なキャラ紹介。
・男……基本的に無感動で無表情なクールガイ。なのに馬鹿。
「緊急事態に脱力を」がモットーで好きなものは砂時計。
唯一の弱点は女の涙。(本人談)
・女……クラス委員長なだけあって成績は優秀。なのに馬鹿。ていうかもはやアホ(ry
好きなものは男くん。男くん男くん男くん男くん男くん男(ry
・友……わりとぶっ飛んだ相談事を持ちかけても親身になってくれる凄い奴。実は苦労人。
「なるべく傷は浅く」がモットーで好きなものは鳩。
22時頃になったら再開します。
・男……基本的に無感動で無表情なクールガイ。なのに馬鹿。
「緊急事態に脱力を」がモットーで好きなものは砂時計。
唯一の弱点は女の涙。(本人談)
・女……クラス委員長なだけあって成績は優秀。なのに馬鹿。ていうかもはやアホ(ry
好きなものは男くん。男くん男くん男くん男くん男くん男(ry
・友……わりとぶっ飛んだ相談事を持ちかけても親身になってくれる凄い奴。実は苦労人。
「なるべく傷は浅く」がモットーで好きなものは鳩。
22時頃になったら再開します。
女「男くん。か・え・ろ……?」
男「おう。つー訳だ友、お前とは帰れない」
友「え?」
男「は?」
友「……」チラッ
女「……?」
友「ちょっとだけ男借りるなー」
男「?」
友「一体何がどーなったんさ?」
男「何が?」
友「委員長と話したんだろ? 監禁した理由は何だって?」
男「俺の事好きだからだってさ」
友「いやいや。それで納得したんかい」
男「まぁ俺にも悪いところが無かった訳じゃないからよ、仲直りに女の家に行く事にした」
友「あっはっはー馬鹿だこいつー♪」
男「なんだと」
友「馬鹿かお前。お前が馬鹿で馬鹿がお前でって感じかコラ」
男「……」
友「そんな『うわぁ……』みたいな目で見んな!」
男「うわぁ……」
友「声に出すな!」
男「まぁそういう訳だから、お先ー」
友「待て。お前また監禁されたらどうすんだよ」
男「大丈夫だろ。女も『そんな事しないと思う』って言ってたし」
友「思うってなんだよおい!」
男「なんだよ。女子の部屋に行けるのが羨ましいのか?」
友「文面だと羨ましく感じなくもないがやっぱ気のせいだったわ」
男「とにかく大丈夫だって。ただ友達ん家行くだけだぜ」
友「不安しかないぞ……」
男「そんじゃあな」
友「―――男!」
男「今度は何だよ?」
友「これ、持ってけ」
男「なんだこのサロン○スみたいなのは」
友「発信機」
男「マジかよ」
友「そうだな……足の裏とかに貼っとけ。いざって時の為にな」
男「了解」
友「あと明日になってお前が学校に来なかったら、昼頃お前の携帯に五分おきに二回だけ電話する。
あんまり沢山電話して警戒されたら終わりだからな」
男「ふむふむ」
友「一回でも取れたらお前は脱出したと見なす。二回とも取れなかったらすぐ女の家に突入する。
発信器が壊されても同じだ」
男「……なんかお前凄いな。そもそも発信機とか持ち歩いてねーぜ普通」
友「……あぁ、なんせ慣れてるもんで……」ハァ
男「?」
――そして。
男「お邪魔しまーす」
女「いらっしゃい」
男「昨日も思ったけど、でかい家だよなー」
女「うふふ。そうかな? さ、上がって上がって」
男「よっこいせ」
女「じゃあ先に私の部屋行ってて。分かる?」
男「階段上がってすぐ左の部屋だったっけ」
女「うん。私は飲み物取ってくるから」
男「お構いなく」
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