のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,434,836人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

元スレ男「監禁されて始まる恋?」

SS+覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - ヤンデレ + - 幼なじみ + - 監禁 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

51 = 1 :




(……どうすりゃ仲直りできるかな)


(普通に謝るか? それとも拳で語り合うか? うーん……)





(……つーか腹減ったな)



52 = 1 :


「お待たせ」ガチャッ

「おう」

「はい」

「どーも。紅茶か」

「うん。最近寒いし…………どう? 美味しい?」

「んー。美味い」

「……少ないけどお茶菓子も。どうぞ」

「サンキュ。つか仲直りなのにこんな一方的にもてなしてもらって悪いな」






「……ううん。気にしなくていいよ」ニコッ





53 = 1 :










* * * * * * * *










54 = 1 :






()










(…)










(……)










(……!)ハッ







「……目、覚めた?」ニコッ





55 = 1 :

めでたく振り出しに戻ったところでここまでです。

次回は多分明後日とかになりそうです。

……あぁ、可愛い子に軟禁されたひ


57 :


友…姉かぁ…w

58 :

乙!
男腹減りすぎだろww

59 = 23 :

乙ですよん。むしろ俺は軟禁したいぜ。

61 :

>>59
おまわりさんこっちですこのひとです

62 :

ヤンデレを力技でなんちゃらかと

63 :


こんにちは。

少し時間が空いて暇になったんで少しだけ投下しまする。

64 = 1 :


「女……」

「……」ニコッ




(―――って、また縛られてる……)




「悪い悪い。なんかいつの間にか居眠りしちまったみたいだ」

「へ?」

「ベッドまで移してくれたのは嬉しいけど、縛る必要はないよな」

「……相変わらず冷静だね……」



65 = 1 :


「……」

「……」

「……女!」

「は、はいっ!?」

「やばい!アレがこう、何となくやばいからこれ外してくれ!」

「こ、今度は騙されないよ!」

「……」

「……」





「……成長したな、女……」



66 = 1 :


「……と、とにかくこれでずっとずっとずっとずっと一緒だよ?」

「……」

「私は男くんの事何でも知ってるし何でも受け入れるんだよ?」

「……はい、質問!」

「どうぞ」

「俺の言うことは聞いてくれますか?」

「うん。男くんが望む事なら」

「じゃあこれ外して」

「え? 嫌だけど……」

「ちっ」



67 = 1 :


「なんだよー。『何でも言うこと聞く』とか嘘かよー」

「ち、違っ……違うもん!嘘じゃないもん!」

「えー。俺嘘つく人嫌いだなー」

「嘘じゃないもん……何でも言うこと聞くもん……!」

「だってこれ外してくれないじゃんよー」

「だって……だって、男くんの事好きなんだもん……グスッ」




(……こんなに弄られてんのに俺の事嫌いにならないのか。えぇ娘や)





※男は今、縛られています。




68 = 1 :


「グスッ…………と、とにかく。私は男くんを愛してる」

「おう。そりゃ嬉しいな」

「そして男くんも私を愛してる。だから私達は結ばれるべきなの。ううん、結ばれなきゃいけないの」

「いや、そのりくつはおかしい」

「男くんとずっと一緒……どんな時でもずっと一緒にいてあげる……死ぬまで一緒だよ……ううん、死んでも放さない」ブツブツ




「……はい、質問!」

「どうぞ」



69 = 1 :


「学校とかどうすんの?」

「あんな所行かなくても大丈夫だよ。私も辞めてずっとあなたの傍にいてあげるから……」

「トイレとか食事とかは?」

「全部私に任せて。男くんは私の事だけ考えてればいいの」

「でも人間って長い事同じ体勢でいると身体がおかしくなるんだってよ?」

「大丈夫。どんな男くんでも私は大好きだよ?」

「そりゃすこぶる嬉しいが、動けないのは辛すぎるな……」



70 = 1 :


「……」

「……」

「……」

「……女」

「なに?」

「暇だからスマブラやろうぜ」

「……別に、いいけど。どうしたの急に?」

「何となくな」

「じゃあ準備するから待っててね?」

「了解」




71 = 1 :


「あ、そうだ。俺も準備手伝うから先にこれ外してくれよ」

「ふふっ、ありがと。ちょっと待っててね」カチャカチャ

「いえいえ。どういたしまして」

「はい、外したよ」

「サンキュ。ちょっとついでにトイレ行ってくるな」

「うん。行ってらっしゃい…………ふふっ。なんだか新婚さんみたいだね」

「そうだな。じゃあまた明日」

「うんっ」



72 :

女ぁぁぁぁ騙されるなぁぁぁぁぁ!!!

73 = 1 :


「……」










「……」










(……あれ? 『また明日』ってどういう事だろう?)





75 = 1 :






(……)









(……)










(……もしかして私、また騙された!?)




76 = 1 :






「……またしても脱出成功。もしかして女ってお馬鹿さんなのか?」←普通に帰宅中


(発信機、結局使わなかったな。明日友に返すか……)



77 = 1 :

ここまでです。
また夜に来れたら来ますね。

スマブラはDXが好きでした。

78 :

乙ですよん。俺もDX派だけどルカリオは捨てがたい。

79 = 72 :

乙!
女がアホ可愛い

80 :

スマブラはルカリオが居るからxだな

81 :


やっぱり成長してなかった女かわいいww
夜も楽しみにしてます

ルカリオ好きだけどミュウツー削ったのが痛い
男たちはどのキャラクターが好きなんだろうww

82 = 1 :


では再開します。

83 = 1 :


――翌日、学校。




「よう」

「おう。おはよ」

「最近寒ぃよなー」

「あぁ、全くだ」

「……」

「……」

「……」




「……いや、おい」

「?」


84 = 1 :


「なに? お前普通にピンピンしてんじゃん!」

「おう。危なかったが……なんとかな」←割りと余裕でした

「大丈夫だったか? 何もされなかったか?」

「あぁ、なんか女ん家行って少ししたらすぐ眠くなってな。そんで気づいたら縛られてた」

「よく無事に脱出できたな……ん?」

「どした」

「『女ん家行って少ししたらすぐ眠くなった』?」

「おう」



85 = 1 :


「その『少し』の間に何かしたか?」

「いや、特に」

「……そうか。じゃあなんで急に眠くなったんだ?」

「分からん。紅茶入れてもらったくらいしか……」

「……」

「……」

「……いや、どう考えてもそれだろおい」



86 = 1 :


「?」

「だから、紅茶だよ紅茶。紅茶に入ってたんだよ」

「何が? ナトリウムが?」

「アホか。んなもん大抵の食品に入ってるっつーの」

「?」

「本気で分かってねぇのか……睡眠薬だよ。お馴染みのな」

「マジか」

「恐らくな」



87 = 1 :


「うーん……睡眠薬ねぇ」

「複合して使うと市販のでも効果倍増するからな……多分間違いない」

「……よし、じゃあ女に聞いてみるか」

「いやいや、何一つ『よし』じゃねぇよ!」

「その方が手っ取り早くね?」

「そりゃそうだけど答えてくれる訳ねーだろが」

「いや、案外試供品をくれるかも……」

「清々しくも何ともない馬鹿かお前は。薬局じゃねぇんだよ」



88 = 1 :


「……つーかさっきから思ってたけど、お前腕どうしたん?」

「あぁ、これ? 切らr……じゃなくて、間違えて切っちまった」

「うお。痛そうだな……どうして切ったんだ?」

「妹―――じゃねぇや。オレが料理してたら急にGが出やがってな……」

「ははっ。で、驚いて切っちまったと」

「……まぁ、そんなとこ」ハァ






「……あれ? でもお前、料理できないって言ってなかったか?」

「……あ、そうだったっけ」



89 = 1 :


――そんでもって昼休み。




「おい」

「……」ボー

「おい」

「……」ボー

「……ったく。オレ先に教室戻ってんぞ」

「んー」











「……」






90 = 1 :





「……」ボー



「……男くん」



「……」ボー



「……男くん」



「……」ボー



「……男くん?」




91 = 1 :


(すごいボーッとしてる……かわいいなぁ)

(……あれ? この状況……)



無防備な男くんが目の前に→キスしちゃえ→ゴールイン☆



「か、完璧!やった!私って天才っ!?」





「うるせーなぁ…………あれ、女じゃん」

「」



92 = 1 :



「お、おはよう」

「……」

「べ、別に何もしてないよ? 襲っちゃおうとか全然考えてないよ?」

「……」ボー

「ちょっ、ちょっと!戻ってきて!」

「どうした?」

「……男くんさぁ、また昨日嘘ついたよね?」

「え?」

「なんで嘘ついたの? せっかく仲直りしたのに……ねぇ、なんで?」

「……」

「なんで何も言わないの? あ、分かった。クラスの雌共に唆されたんでしょ?」

「……」



93 = 1 :


「きっとそう。あの豚共のせいなんだ」

「……」

「ごめんね、男くんを疑っちゃって。男くんは私を愛してるんだもん……嘘なんて絶対につかないよね?」

「……」

「ね? 男くん?」

「……」







「……」ボー

「」



94 = 1 :


「……おっと。悪い、何か言ったか?」

「うぅ……何も言ってないよもぉ……」グスッ



―――キーンコーンカーンコーン



「やっべ、授業始まる。早く戻ろうぜ」

「う、うん……」



95 = 1 :

すまそ九に腹痛が

96 = 1 :



――放課後。



「友ー、帰ろうぜー」

「おう」

「そういや明日は創立記念日で平日ながら休みなんだよなー」

「いや知ってるよ。つーかなんで棒読み?」

「だって言わなきゃ分かんないだろ?」

「えっ」


97 = 1 :




「なー、明日暇か?」スタスタ


「いやー。予定ある」スタスタ


「マジかー。何すんの?」スタスタ


「女ん家行ってスマブラやるー」スタスタ


「ふーん。インドアだなー」スタスタ


「ほっとけ」スタスタ




98 = 1 :




「……」スタスタ



「……」スタスタ



「……」スタスタ



「……」ピタッ



「どうした?」



「なぁ。そろそろいいか?」



「……え? よく分からんけど、いいよ」











「お前は馬鹿か!!!!」



99 = 1 :



「なんだ? 委員長ん家行って? スマブラやるだぁ?」

「うん。昼休みに誘われてな。昨日は出来なかったし」

「……馬鹿か……やはり馬鹿か」

「なんだよ? もしかして羨ま――」

「――しくねぇよアホか」

「ならどうしたんだよ」

「お前また監禁されたらどうすんの?」

「大丈夫だろ。ゲームやりに行くだけだぜ」

「昨日も似たような事言ってただろが……」



100 = 1 :


「いい加減学べよ……それともなにか? お前はMなのか?」

「Sが七割、Mが三割かな。最近気づいたんだけど」

「どうでもいい情報までありがとよ」

「大丈夫だ。俺を信じろ」

「お前を信じられても委員長を信じられねぇよ」

「なんならお前も来るか?」

「遠慮しとく。殺されたくねぇしな」

「大袈裟だな」




←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - ヤンデレ + - 幼なじみ + - 監禁 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について