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    元スレ兄「妹の態度の変わりっぷりようがすごい」

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    みんなの評価 : ★★
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    51 = 24 :

    「なぁ……」

    「?」ムギュゥ

    「なんで俺と二人きりのときだけおかしくなるんだ?」

    「……だって恥ずかしいし……ってかおかしくないよ」

    「まぁ、嫉妬されちゃうかもしれないし……私にもイメージがあるし……」

    「嫉妬はないだろ」

    「こんなかっこいいお兄ちゃんにベタベタしてたら嫉妬されちゃうよ!」

    「どこがだ……」

    「ま、とりあえず二人のときもあんまりベタベタして来るな、以上、寝ろ」

    「ベタベタ~♪」ギュギュ

    「もういいから寝ろよ」

    52 :

    興奮した

    53 :

    おやすみ

    54 :

    ギャップがスゲェwwww
    支援

    55 :

    良いギャップだ。すげぇ好きです!

    56 :


    ニヤニヤが止まらん

    57 :

    ほう

    58 :

    一気にギャップ投げ込んできたな

    捕球仕切れねーよ

    59 :

    180度逆のベクトルで兄が上下に引きちぎられそうだ

    60 = 53 :

    今日は更新できそうにないでござる

    61 = 53 :

    今日は更新できそうにないでござる

    62 :

    大人しく待つからちゃんと完結させてくれよ

    63 :

    ~自室~朝

    「お兄ちゃんおきてーっ! 朝だよ!」ユサユサ

    「……んー……寒い、というかまだこんな時間だろ……」

    「いっつも、私早くでてるもん」

    「あっそ……」

    「はぁ……もー、私行くよ?」

    「んー……」

    「……」

    「……」

    「……」

    「行けよ」

    「そして降りろよ」

    「おきるまでどかないよー?」ムギュゥ

    「……」


    ~自宅前~朝

    「うー、さみ」

    「お兄ちゃんマフラーぐらい着なよ」グル

    「……」

    「……」

    「なんでお前と繋がってるんだ」

    「えへへー♪ いーじゃん、ちょっとぐらいー♪」

    「そろそろ友達来ると思うz「おーい!」タタタッ

    「……」シュルッ

    「あつっ!」

    「妹ちゃんおはよー!」

    「あ、妹友ちゃんおはよ!」

    「……」ジンジン

    「ど、どうも、妹友といいます……どうしたんですか?」

    「あはは、なんでもないよ……なんでも……」

    「残念だけど、この人も一緒に行きたいってさ……いい?」ヒソヒソ

    「大丈夫だよ、賑やかな方がいいもんね!」ヒソヒソ

    「じゃあ、いこっか♪」

    「うん!」

    「あ、もう一人来るんだけど」

    「昨日のテレビ見たー?」スタスタ

    「え、あ、うん見たよ!」スタスタ

    「……」

    65 = 63 :

    「……」トボトボ

    「それでそれで!?」トテトテ

    「それでね!」トテトテ




    後輩「はっ、はっ……せ、せんぱい……」タタタッ

    「あ」

    後輩「はぁっ……はぁっ……ひどいです……はぁはぁ……」ゼェゼェ

    「ご、ごめん」

    後輩「……はぁ、もういいです、行きましょう」

    「妹達のやつもう見えなくなったぞ……」スタスタ

    後輩「妹ちゃん達もいたんですか?」トテトテ

    「ああ、うん」

    「後輩は追いかけなくて大丈夫か?」

    後輩「いえ、大丈夫です。学校で合えますし」

    「そうか、後輩ってなんというかクールだな」

    後輩「え、そうですかね?」

    「みんな思ってると思うけど」

    後輩「? 馬鹿なこと言わないでください。早く行きますよ」スタスタ

    「あ、ちょっ」タタタッ

    66 :

    俺は後輩を応援する

    67 :

    後輩頑張れ

    68 = 63 :

    ~教室~朝

    「いつもより早く来たし誰もいないか」ガラッ

    「あっ」

    「……女さん……そこ俺の席だよ……?」

    「あ、あれ? ね、寝ぼけてたのかな……ごめんなさい……」ガタッ

    「?」ストン

    「あっ……////」

    「な、なに?」

    「な、なんでもないです」

    「……?」

    「寝よう……」

    「……」チラッ

    「……」ジーッ

    (なんだか視線を感じる……気のせいか……)

    「……」ゴソゴソ

    「……」パシャッ

    「?」ムクッ

    「!」

    「……?」

    (疲れてるのかな俺……今度こそ寝よう)

    「……♪」

    69 = 63 :

    ~教室~朝

    先生「えー、じゃあこの問題、兄、お前解け」

    「すぅ……」

    先生「……」スタスタ

    ゴン

    「いったあ!?」バッ

    先生「寝るな」

    「は、はい」

    クスクス

    先生「えー、じゃあ、ここ解けるやつー」


    「おいおい、お前が授業中寝るなんて珍しいな」ヒソヒソ

    「今日は早起きしたからな……」ヒソヒソ

    「それも珍しいな……」ヒソヒソ

    「妹に起こされて……」ヒソヒソ

    「……なんか同情できるわ……」ヒソヒソ

    70 = 63 :

    おやすみ

    71 = 67 :

    >>70
    早いなおいw

    72 :

    なんという早寝

    73 :


    後輩がんばれ

    74 :

    なんかもう二人きりの時は兄のほうが冷たく接してやればいいと思う

    75 :

    寝るの早過ぎワロタ

    76 :

    おはよう

    77 = 76 :

    ~1年・廊下~昼

    「えーと、確か2組だったよな……」トボトボ

    「あれ? 先輩?」

    「ん、あー、妹友ちゃんか。妹を探してるんだ」

    「もしかして一緒にご飯食べるんですか?」

    「うん、まあ」

    「へー、仲いいんですね!」

    「うーん、どうだろう」

    「やっぱりそうなんですか!」

    「?」

    「妹ちゃんいーっつも先輩の悪口言ってるんですよ!」

    「……」

    「それが面白くって!」プークスクス

    「君、テンション高いね……ひどいや……」

    「えへへ、そうですかね?」

    「……」

    78 = 76 :

    ~1年・2組教室~昼

    ワイワイガヤガヤ


    「おーい、妹ー」

    ザワザワ

    「あの人誰?」
    「誰かのお兄さんじゃない?」
    「あ、知ってる。妹ちゃんのお兄さんだよ」
    「えー! そういや似てるかも……」
    「いいなあ……私もあんな格好いいお兄ちゃんがほしかった……」
    「きっと一緒にご飯食べるために呼びに来たんだろうなぁ……」
    「妹のお兄さん優しいんだね」


    「……」スタスタ

    「なんで来ちゃったの? そんなに私と食べたいの?」グイッ

    「い、痛い! ネクタイ引っ張るな!」

    「おら来い」グイッ

    「あ~れ~」

    ザワザワ

    後輩「……クスッ」

    79 = 76 :

    ~屋上~昼

    「今日は屋上なのか」ジンジン

    「……」カチャッ

    「ごめんね、痛いことして……」ムギュ

    「今は苦しい……」

    「えへへぇ、でも我慢してね!」ギュギュー

    「ぐは、あ、案外屋上で食ってるやついないんだな」

    「そうだね!」クンクン

    「やめろ」

    「やだ! お兄ちゃん分が不足してるんだもん!」

    「お前はいつも不足してるな」

    「えへっ♪」モフモフ



    「お前の学年の女子ショートカット率高いな」モグモグ

    「えっ、伸ばしたほうがいいかな……?」モグモグ

    「なんでそうなる」

    「だって長いほうがいいのかと思ったんだもん!」

    「あっそ、男子は普通なのにな」

    「そうだね」

    「……」

    「……」

    「なんで俺の膝の上で寝てるんだ」

    「ぐへへ」サワサワ

    「寝ながら食うと太る、だからどけ」ドン

    「く、くそっ」

    80 = 76 :

    ~学校・校門~夕方

    「友、はやく帰るぞ」

    「ちょっとまっててくれ! 忘れ物!」タタタッ

    「……」

    「……帰るか」


    ~帰り道~夕方

    「……」スタスタ

    「兄君……」コソコソ


    「……」ピッ ガコン

    「あ、当たった」

    「……どうしよう……2本もいらない……」

    「……」コソコソ

    「あ、えーっと、確か……女さん?」

    「あっ、いや、えー、えっとなにかな……?」

    「これ、当たったんだけど飲めないんだ。よかったらいる?」スッ

    「えっ、あ、有難うございます」

    「よかったよ、貰ってくれて」ニコ

    「あぅ……///」


    「おーい! なんでいっちゃうんだよ!」ダダダッ

    「あっ! それじゃまた今度!」タタタッ

    「待て!!」ダダダッ



    「……チッ」

    「まぁ、いっか……ふふ、男君に貰ったジュース……///」

    「~♪」

    81 = 76 :

    ~自宅~夕方

    「ただいま帰りましたよっと」ガチャッ

    「……ん、あいついないのか」

    「今日は疲れた、あいつがいない間にゆっくり寝よう……」スタスタ


    ~自室~夜

    「……すぅ」

    ガチャ

    「お兄ちゃ……ふふ」ソーッ

    「遂に……遂にこのときが来た……」

    「あの愛しのお兄ちゃんの唇を奪う……行ける……!」ソー

    「すぅ……」

    「可愛い……むぎゅうしたい……」

    「だが! キスと比べればそんなもの比にならない……!」

    「ハァハァ……お兄ちゃん……!」

    「……」

    「いただきまーす!」

    「何やってんだお前」

    「!?」

    「まさか……」

    「兄にキスしようとするとか兄弟愛ってレベルじゃねーぞ!」

    「違うもん! ブラコンだもん!」

    「えっ」

    「えっ」

    83 = 76 :

    ~自宅・キッチン~夜

    「……」モグモグ

    「……」パクパク

    「あら、今日は二人とも大人しいわね」

    「……聞きたくないことを聞いてしまったんだよ」

    「はは……薄々と気づいてたんだけどな……こいつがブラk」

    「うるさい」ボガッ

    「ぐほぁ!」

    「あはは、いつもと変わらないわね」

    「あ、妹、先にお風呂入っちゃいなさい」

    「え、どうしてー?」

    「妹の好きなドラマが9時から始まるわよ」

    「! ごちそうさまでしたー!」シュババッ

    「ふふ、私も妹の後に入るからね」

    「へいへい」

    (あの近親相姦物のドラマか……放送して大丈夫な内容じゃないだろあれ……)

    84 :

    早く書け・・・書いて下さい

    86 = 76 :

    ~居間~夜


    テレビ「――」


    「母さん、新聞ある?」

    「んー」ポイッ

    「うおっとと……えっと10時に終わるのか……」

    「……」ジー

    「じゃあ、俺は寝るから。起こさないでくれよ」

    「はいはい」

    「あ……」チラッ

    「? どうかした?」

    「ううん、なんでもないよ!」



    ~自室~夜

    「よし、鍵を閉めて寝よう」カチャッ

    「ふっふっふ、これでゆっくり寝られるぞ」

    「俺は天才か……!」

    「……」

    「あほなこと言ってないで寝よ寝よ……」ボフン

    「ふぅ」カチッ

    「……」

    87 = 76 :

    ~自室~夜

    ドンドン

    「……ん?」ムクッ

    「うぅ……おにいちゃぁん……ぐすっ……」

    「!? どうした!」ドタドタ

    「だ、大丈夫か!?」ガチャッ

    「おにいちゃあああああああん!」ガバッ

    「うおっ!」

    「寂しかったよぅ……ぐすん」ギュゥ

    「……はぁ、よしよし」ナデナデ

    「ぐへ、ぐへへ」

    「出て行け」ゲシ

    「う、嘘だよ! あまりにも嬉しかったの!」

    「……」

    「だから今日も……ね?」ウルウル

    「はいはい……いつになったら一人で寝るんだ……」トボトボ

    「えへへ……」バタン

    「はぁ……」ボフン

    「にゃぁ♪」トテトテ

    「にゃん!」ボフンッ

    「ぶべら」

    88 = 76 :

    ~自室~朝

    「すぅ……」

    「……」モゾモゾ

    「お兄ちゃんの肌……ぐへへ」ペタペタ

    「……」

    「ちょっとぐらい……舐めてもいいよね……?」

    「おい」

    「!?」ビクッ

    「まったく……油断も隙もないな……」

    「えへへ、ごめんごめん♪」

    「あ、早くしないと妹友ちゃんと後輩ちゃん来ちゃうよー?」

    「ん、あー、先に行っててくれ……」

    「え、やだやだ!」

    「昨日俺が居た意味あったのか……?」

    「う……」

    「ん、じゃあ早く行け……ふわぁ……」

    「く、くそっ」バタン

    90 = 76 :

    ~自宅・キッチン~朝

    「母さんバターは?」

    「知らなーい、素で食べとけば?」バタバタ

    「……」ムシャムシャ

    「じゃ、行ってくるから。戸締りよろしく!」タタタッ

    「りょーかいりょーかい」

    「よし、行くか」



    ~自宅前~朝

    「……」ガチャッ

    「……」カチャカチャ

    「鍵は閉めた、と」

    後輩「先輩」

    「うおっ!?」ビクッ

    後輩「はぁ……遅いです」

    「あれ、なんで妹達と行かなかったんだ?」

    後輩「先輩が一人ぼっちで登校するのが可哀想なので仕方なく」

    「や、優しいんだな」

    後輩「クスッ、そうですかね? って、そろそろ行きませんか?」

    「ああ」スタスタ

    後輩「先輩って二人兄弟ですか?」トテトテ

    「ん、そうだけど? それがどうしたんだ?」

    後輩「いえ、気になって聞いてみただけです」

    「……じゃあ、後輩は?」

    後輩「私ですか? 私は姉が一人います」

    「へー、大人びてるから妹か弟がいるのかと思ったよ」

    後輩「クス、姉は私よりも大人びてますよ」

    「後輩より大人びてるって……性格きつそうだな……」

    後輩「すごく優しい人です。昨日だってお菓子を作ってくれました」

    「え、そうなのか。妹を大事にするいい人だなぁ……」

    後輩「多分、先輩と同じ学年だと思いますけど……」

    「へー、後輩、後輩、後輩……うーん、聞いたことがあるぞ……?」

    後輩「そんなことも覚えてないんですか……あ、着きましたよ」

    「今日はなんだか早く来れた気がするよ」

    後輩「先輩とたくさん話せて面白かったです」ペコリ

    「お、おいおい頭下げるほどのことじゃないって!」

    後輩「先輩って面白い人ですね……クスッ……それじゃ……」タタタッ

    「……?」

    91 :

    ななさk…

    92 = 91 :

    ななさk…

    93 = 91 :

    ななさk…

    94 = 91 :

    うわあああああ すみません

    96 :

    今更だけど、父と母が性格悪いように見える

    97 :

    ~教室~朝、休憩時間

    「んであれがこうなってさ!」

    「お前の語彙力には驚かされるわ」


    「兄君、ちょっといいかな?」

    「は、はい! なななんでしょうか!?」

    委員長「あなただけ修学旅行の希望表出してないの。どういうことかな?」

    「え、えーっと……あ、家に……」

    委員長「はあ……ほんと、あなたってドジね……」

    「ご、ごめん……」

    委員長「今日が締め切りって知ってる? なんで忘れるの? おかしいよね?」

    「……ぐすん」

    委員長「……はあ、わかった。放課後、兄君の家に行くから」

    「え、えええ! 困るって、そんな急に……」

    委員長「私が集めないといけないの。別にあなたの家に行きたいわけじゃない、わかる?」

    「はい、すいません……」


    「――」ペコペコ
    委員長「――」フンス


    「流石女王様……」

    「おっかねーなおい……」

    98 = 97 :

    ななさkという不可解な言葉を胸に抱えながら
    おやすみ

    99 :

    だってななさkにしか見えないんだもん
    要は後輩超可愛いってこと


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