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元スレQB「僕と契約して魔法少女になってよ!」 首領パッチ「ヒロインになれるのね!」2

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601 = 561 :





  ~町中~


「じゃあね、仁美さん」

仁美「ええ、さようなら」スタスタ

仁美(……はあ、フラッシュ暗算の塾は単調でつまらないですわ。やはり体を動かせるカバディでないと)

仁美(もうこんな時間……。さやかさんは上条くんへの告白を済ましたのかしら……それとも……)

仁美(…………)

仁美(私の行動は、本当に正々堂々? 正しいことなの?)

仁美(私は……さやかさんに……)


「ちょっとそこのあなた」

仁美「えっ、は、はい?」

仁美(な、何なのでしょう、この人……。それに私、いつの間にこんな路地裏に……? はっ!)

「……」

「……」

「……」

「……」

仁美(他にもたくさん人が……。い、一体何……?)

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「何か悩みを抱えている顔ね。ねえ、あたし達と一緒にこない?」

仁美「え、え?(目の焦点があっていない……。まるで何かに操られているみたい……)」

「みんなで走って、風を感じれば、嫌なことなんて全部吹き飛んじゃうよ」

「俺らと一緒に楽しい所にいこうぜ?」ゾロゾロ

「すごく気持ちいいのよ?」ゾロゾロ

仁美「い、嫌、来ないでください……! やめて!」

仁美(怖い! 早く逃げないと……)ダッ

「待ってよ、ねえ!」ガシッ

仁美「は、離して……!」クラッ

仁美(あれ、何だか……意識が……)

仁美(……この人達……みんな、首に同じ模様が……?)

仁美「……」

仁美「素晴らしいですわ……。それはとても素晴らしいですわ!すぐにでも行きましょう、ええすぐにでも!」

「そうよね! その通りね!」

「行こう! 素晴らしい世界へ!」

「素晴らしい世界へ!」

    スバラシイセカイ! スバラシイセカイ! スバラシイセカイ!



「ケケケ……」

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   ~寂れた商店街~


マミ「反応はここからね……」

まどか「ここは、よく暴走族とかの騒音が問題になってる所ですね……」チョットコワイ…

さやか「もしかしたら、そういう連中が巻き込まれてたりして」

杏子「じゃあ、助けなくてもいいんじゃね?」ウザイシ

さやか「そーいう訳にはいかないっしょ?」

マミ「その通りよ」

ほむら「あそこが結界の入り口ね」


  入り口 < ゴゴゴゴゴゴ…


ボーボボ「よし! フィギュアの脚部パーツ集め隊、突撃!!」ダッ!

パチ天魚雷「「「おおーー!!」」」ダダダッ

まどか「何その名前!?」マドーン!

604 = 561 :




  ~結界内~


  ブオンブオオンブオン!!! パラリラパラリラ!!


まどか「わわっ、何この音!?」ビクッ

ほむら「バイクのマフラー音みたいだけど……」

杏子「まさか本当にヤンキーの馬鹿共が連れて来られたのか?」

首領パッチ「やはり私の一押しはこの『綾波レイ』の脚部ですな」メガネクイッ

天の助「ほう……。王道を持ってくるとは中々……」メガネクイッ

さやか「あんたら本当にそのクラブに入ってるの?」

魚雷ガール「甘いわね。先生はこの『不空羂索観音像』の脚部よ」ババン!

パチ天さや「「「この人、スゴイもの持ってきちゃったーーー!!」」」ガビーン!!



マミ「みんな、アレを見て!!」


 使い魔A「ブロロロロォォン!!」ゴーーー!

 使い魔B「パラリラパラリラ!!」ゴーーー!


杏子「何だありゃ!? バイクか!?」

ソフトン「どうやら、使い魔のようだな。それも大量に編隊を組んでいるぞ」

さやか「一番前にいるデカイのが親玉だね!」


 ギーゼラ「ケケケケケ!!」ゴオオオォ!!

605 = 561 :



杏子「暴走族の魔女かよ。うっとおしいな」

マミ「とても速いわ……。あれに追い付けるかしら……」

ほむら「ちょっと待ってみんな。奴らの背中をよく見て……」

まどか「えっ?」


 「サイコー!!」ゴーー!

 「あははははは!」ゴーー!


ほむら「人が乗っているわ……!」

マミ「 ! 本当ね。おそらく魔女の口づけを受けた一般人……」

杏子「じゃあ、あれを運転してるのはあいつらか!?」

ほむら「それは無いでしょうね。彼らは速さに酔っているだけみたい」

さやか「あんなスピードであんな乗り方してたら、落っこちちゃうよ!」

ボーボボ「事故でも起こしたら目も当てられないな」

まどか「はやく助けようよ!」

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ボーボボ「今回は数を分散させて戦おう。三人が魔女と戦い、他の者は使い魔の破壊と人々の救出だ!」

ほむら「賛成よ。それじゃあ、魔女担当の三人を決めましょう」

ボーボボ「公平にアミダの神様に決めてもらおう」

さやか「アミダくじだね!」

天の助「いや、違う。ボーボボは本物のアミダの神様を召還出来るんだ」

まどか「えぇっ!?」

さやか「あ、アミダって、もしかしてブッダ!?」

ボーボボ「アミダの神よ! ふさわしい三名をお決めください!」


   パアアアァァーーー!!


  アミダ神「俺は天才だ……!」ボワン!

まどさや「「アミバが来たぁーーーー!?」」ガビーン!

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  アミダ神「お前と」スッ

ほむら「ほむ!?」

  アミダ神「お前と」スッ

マミ「わ、私ですか?」

  アミダ神「お前」スッ

魚雷ガール「ギョラッ?」

             デク
  アミダ神「い~い木人形になりそうだぁ」ニヤニヤ

杏子「絶対公平じゃねーだろコイツ!!」

ボーボボ「この三人以外は使い魔担当だ! 各自行動に移れ!」

.           ヘッド
魚雷ガール「あの頭に追いつく為には何よりもスピードが必要ね。あなた達、乗りなさい!」

ほむら「い、いいのかしら?」

マミ「ていうか、乗れるの…?」

魚雷ガール「大丈夫よ、1トンくらいなら先生耐えれるから」ポン

マミ「何で私に向かって言うんですか!?」マミーン!?

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魚雷ガール「乗ったわね? 準備はいいかしら?」

ほむら「何とかね」

マミ「い、一応大丈夫よ魚雷さん」

魚雷ガール「それじゃ、しゅっぱぁーーーーつ!!」ゴオオォッ!

  ドゴオオオォォーーーーン!!

      アミダ神「うわらばっ!?」グバァッ

さやか「アミバ撥ねていったぁーーー!!」


ソフトン「向こうは魚雷殿に任せていれば大丈夫だろう」

ボーボボ「問題はこっちだな。使い魔とはいえ、あの速さに追いつき、なおかつ人質を無傷で救出するのは難しいな」

首領パッチ「乗り物が欲しいぜ」

ソフトン「旧型のバビロンバイクがあるがどうだろうか?」

杏子「いや、遠慮しとく(どうせウンコだろうな……)」

さやか「そ、そうだね。悪いけど…(ウンコに乗って戦いたくはないな……)」

ソフトン「確かに、あの旧型ではスピードが足りないな」

まどか「ちょうどいい乗り物はないかな……?」

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ボーボボ「もう、仕方がないなぁのび太君は! そんな君にはこの道具だ!」アフロ < ゴソゴソ

ボーボボ「アフロソーサー~~!」つアフロソーサー

     テーテテーテ テレレレー♪

さやか「BGM! BGM違う!」


まどか「ボーボボ、それは何なの? 平べったいアフロに見えるんだけど……」

ボーボボ「アフロソーサーだ。小型のUFOで僅かに空を飛べる。手前についている鼻毛を引っ張ることで操作するんだ」

パチ天「「すげえ近未来的だ~!」」キラキラ

ボーボボ「操作は単純な上、軽い速いオシャレの三拍子! 今なら29800円で、送料は天の助が負担!」

天の助「!?」

杏子「中々良さそうじゃねーか! さっそくソレで奴らを追おうぜ!」

さやか「賛成!」

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――――――
――――
――


   ゴオオオォォォォォッッ!!


ほむら「くっ、すごいスピード…!」

マミ「で、でもこんなに速く魔女達に追いついたわ!」

魚雷ガール「盗んだバイクで走り出す~♪」ゴオオォ!


 「うひゃひゃひゃひゃ!!」ゴーー!

 「気持ちイイーー!!」ゴーー!


マミ「私たちが近くにいるのに、全く気がつかないなんて……」

ほむら「スピード狂って奴ね。彼らは皆に任せましょう」

魚雷ガール「親玉が見えてきたわよ」ゴオォーー!


 ギーゼラ「アヒャヒャヒャヒャー!」ゴオォォー!

 ギーゼラ「ダレモアタシニオイツクコトハデキナイゼー」ゴォーーー!

 ギーゼラ「アヒャヒャヒャーー!!」ゴオオォォ!

 魚雷ガール「すいません、市役所ってドコっすか?」ぬっ

 ギーゼラ「!?」ビクッ!!

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――――――
――――
――


   ゴオオオォォッ!

杏子「へぇ、乗り心地いいじゃん!」ゴー!

ボーボボ「プリンを作る課程でたまたま出来た代物だ」ゴー!

さやか「その課程でどうしてできたの……?」ゴー!

ボーボボ「科学って不思議♪」テヘ

ソフトン「最後尾に追いついたぞ!」ゴー!

さやか「まどか、しっかり掴まっててね!」

まどか「うん!」ギュッ

首領パッチ「暴走族といったらやっぱり……!」←リーゼント

天の助「この格好だよな~~~!?」←特攻服

杏子(変に気合い入れてるよ、あいつら)


 「えへへへへへ……」ゴーー!


さやか「こっちに全然気づいてないね」ゴー!

まどか「うん、でも……」


 使い魔「ブオオオォォンッ!! ブオオンブオオオオオォォン!!」ゴーーー!


まどか「使い魔は気づいてるみたい……」

杏子「うっせぇ音出しやがって。威嚇のつもりかよ」

ボーボボ「さっそく相手をしてやろう。鼻毛真拳奥義……」

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   <鼻毛警察24時!! 平和を守れ、日本の警察官!>



金沢(ボーボボ)「そこのバイク止まりなさーい!!」ファンファンファン!

太田(首領パッチ)「応援を要請します」ファンファンファン!


       深夜3時! 人々の寝静まる丑三つ時に騒音を鳴り響かせる若者達がいた!

              鼻毛県警特別機動隊は住民からの通報を受けて出動!
        そこで金沢達の前に現れたのは、危険な運転を繰り返す珍走団だった!


まどか「たまにテレビでやる特番だぁーー!?」

さやか「このナレーションは何なの?」


金沢(ボーボボ)「糞っ! まったく止まる気配が無い!」

太田(首領パッチ)「金沢、奴らに寄せてくれ! 写真を撮る!」

金沢(ボーボボ)「分かった!」


  暴騒の瞬間の写真を撮ることで、たとえ今日捕まえられなくても、後日その写真を証拠に逮捕することが出来るのだ!

             法を乱す者は決して許さない! 太田の目が鋭く光った!

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                          しかし!!


太田(首領パッチ)「ちくしょう、ブレまくって全然撮れねぇ!」つケータイ < ピロリン♪

太田(首領パッチ)「どうコレ? 顔見える?」スッ

金沢(ボーボボ)「むりむり、分かんねーわ」


  鼻毛県警は予算不足! 末端の特別機動隊にはカメラを買えるほどの予算を回して貰えなかったのだ!


金沢(ボーボボ)「あーあ、路地に逃げちゃった。こりゃもう無理だ」

太田(首領パッチ)「おめーの運転が下手だからだぞ」

金沢(ボーボボ)「はぁ? お前助手席に座ってるだけで何もしてねーじゃん」

太田(首領パッチ)「俺はちゃんと写真撮ったろーが!」

金沢(ボーボボ)「あれで証拠になるか、クソが!!」


   ギャーギャーワーワー!


 珍走団を逃がしてしまった金沢……! しかし、これは敗北では無い!
   彼らはさらに熱い使命感に駆られた! 絶対に捕まえる、と!

         こうして彼らの長い夜は過ぎていった……!



                 <END>



さやか「いや、全然ダメじゃん!!」サヤーン!!

杏子「結局逃がしてるじゃねーか!」アンアン!

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 「ひゃっひゃっひゃっひゃ! 俺たちは絶対に止まらねーぜ!」


ボーボボ「安心しろ、俺たちは前座だ」

首領パッチ「行けっ! 天の助!」

まどか「て、天の助君!?」



天の助「はーい、止まってくださいね。ごめんねお兄さん、今飲酒運転が多くてね。悪いけどここに息を吹きかけて…」

「いや、俺そんなのやってないっすよマジで…」



さやか「ただの検問だーー!?」

まどか「あっさり止まっちゃった……」

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ボーボボ「動きを止めたところでーーー!!」ゴオオォォ!!



   鼻毛真拳奥義<プライバシーは保護します>!!


ボーボボ「オラオラオラ! 顔にモザイクかけてやるー!」

首領パッチ「加工して高い声にしてやるぜーー!」

天の助「仮名なのに無駄に凝った名前をつけてやろう!」

  使い魔「グワァァァァ!?(加工済み)」

  ▓▓▓「ヤメテクレーー!!」

  御手洗 太郎左衛門(仮名)「ウワアアアァァァッ!?」


さやか「これって攻撃なの!?」

まどか「で、でも使い魔だけを的確に倒していってる……!」

ボボパチ天「「「一斉検挙!!」」」キリッ

杏子「なーんか、締まらねーなー……」

ソフトン「人々は皆無事だ」

  「うーん……」

  「うう……」

まどか「良かった……!」

ボーボボ「この調子でどんどん倒していくぞ!」

全員「「「おおーー!」」」

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――――――
――――
――



マミ「あっ…、使い魔達の数が減っている……!」

魚雷ガール「ふふ、あの子達も上手くやっているようね」ゴオォォ!

ギーゼラ「グギギギギ!!」ゴオオォォ!

ギーゼラ「ガアァァッ!!」キッ!


  道路 < ぐにゃあぁ~!


マミ「み、道の形が変わった!」

ほむら「ここは魔女の結界……、自分の思い通りに出来るようね!」

ギーゼラ「ウケケケッ!!」ゴオォォ!


  道路 < ぐにゃぁ~…

  急カーブ < ピキーン!


マミ「あんな急カーブにこのスピードで突っ込んでいったら……!」

ほむら「崖から海へ落ちてしまう……!」

マミ「魚雷さん、スピードを落として! このままじゃ大事故に……!」

魚雷ガール「それは出来ない相談ね! このまま突っ切る!」

ほむら「な!? 正気!?」

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ギーゼラ「アヒャヒャヒャ!!」グギャギャギャ!!

ギーゼラ「ヒャッハー!」ゴオォォ!


ほむら「魔女は楽々と越えていってしまった……!」

魚雷ガール「ここでスピードを落としてしまったら、奴との距離は大きく開いてしまうわ。行くわよ!」ゴオォォ!

マミ「くうぅ! 無茶ですよ!!」

魚雷ガール「極悪残血真拳奥義……!」ゴオオォォ!


       <男と女と心中と……>!!


魚雷ガール「ショートカットコーーーース!!」キキキキキィーー!!


    ドボン!!


マミ「ぶわぁっ!? 真っ直ぐ海に突っ込んだ!?」アップアップ

ほむら「これじゃ魔女に追いつくどころか私たちが……!」アップアップ

魚雷ガール「安心しなさブクブブク」

マミ「す、すごい勢いで沈んでいってる……」

ほむら「そりゃ鉄だし……」

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    クイッ


ほむマミ「「え?」」

ジュゲム「はい、コースアウトね」グイグイ

ほむマミ「「ジュゲムだぁーーーッ!?」ガビーン!?

    プラーン…

魚雷ガール「これぞ秘技、ジュゲムショートカット」ポタポタ

ジュゲム「下ろしまーす」ボトッ


    ガタンッ!


ギーゼラ「ヒッ!?」ビクッ

ほむら「魔女の真後ろに接近できた!」

マミ「まさかこんな方法で……!」

魚雷ガール「ふふ、元ボディコンを舐めるんじゃないわよ!」

ギーゼラ「ヒイイィィ!?」ゴオォォッ!

619 = 561 :





――――――
――――
――



首領パッチ「横隔膜チョップ! 横隔膜チョップ!!」ビシッバシッ!

使い魔F「グエエェェ!?」

まどか「な、何なのそのチョップ……」



「うーん……」

さやか「この人も無事だよ!」

ソフトン「よし、他の人々と一緒にそこに寝かせておいてくれ」

さやか「わかった!」



杏子「オラァッ!!」

天の助「ズバァッ! ぐわぁ、やられた!」

杏子「せいっ!」

天の助「デュクシ!! ぎゃあ、死ぬ~!」

杏子「そりゃっ!」

天の助「ブッシャア!! 鬼、悪魔、使い魔殺し~!」

杏子「オメーは何やってんだ」ブスッ!

天の助「ちょ、ちょっとアテレコしてみようかと……」ブシューー!

杏子「いらん。つーか、働け」

天の助「イエッサー!」ダラダラ

620 = 561 :




まどか「だ、だいぶ倒せたね」


  使い魔s「」チーン


さやか「使い魔の死骸がどっさりと……。随分、狩っちゃった訳だ」

ボーボボ「その通りだな」

まどか「あれ、ボーボボどこ行ってたの?」

ボーボボ「少しこの結界内を調べていたんだ」

 ガチャッ 『 アイテムポーチ <<3/4>>
       特産タケノコ.    7
       クモの巣       3
       釣りフィーバエ   2
       モンスターのフン  5
       竜のフン.      2
       ツタの葉       1
       ハチミツ       6
       ロイヤルハニー  2  』


さやか「嘘だぁーー! 絶対、素材ツアーに行ってたでしょ!!」

ボーボボ「3DSを買おうかどうか迷う」

まどか「これで、使い魔は全部倒せたかな?」

天の助「いや、待てアレを見ろ」スッ

まどさや「「え?」」

杏ボボ「食うかい?」つ特産タケノコ グイッ

杏子「いや、それ精算アイテム……」

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     使い魔「ブウウゥゥゥン!!」ゴオオォォ!

     女H「あははははは!!」

     首領パッチ「ぎゃははははは!」ゴーー!



天の助「まだ生き残りがいるぞ」

まどさや「「変なのもいる!!」」ガビーン!

ボーボボ「人質が心配だな。すぐに助けに首領パッチぶっ殺す!」

さやか「本音出ちゃってるよ!」

ボーボボ「さやか! 仕留めに行くぞ!」ゴオォォ!

さやか「うん! まどか、掴まって!」

まどか「分かったよ、さやかちゃん!」

622 = 561 :



          ゴオオオオーーーー!!


使い魔「ブオオンブオオオオン!!」ゴーー!

「あはははははは!」

首領パッチ「今ならシューマッハに勝てるな」ゴーー!

さやか「何やってんのよ、あんた」ゴーー!

首領パッチ「お、さやかか?」

まどか「はやく使い魔を倒そうよっ!」

ボーボボ「私はそれに同意します」ゴーー!

首領パッチ「俺はこいつとサシのスピード勝負をしてんだ! 手出しすんなよ!」ゴオォォ!

さやか「またアホらしいことを……」ハァ…

首領パッチ「ボーボボ! お前のこのおもちゃは中々悪くねーぜ! この首領パッチ様に使ってもらえるんだから有り難く思えよ!」ゴーー!

首領パッチ「ハーーハッハッハッハ!!」ゴオオオォォ!

まどか「あっ、また飛ばして……」

623 = 561 :



ボーボボ「…………」

さやか「? どうしたの、ボーボボ?」

ボーボボ「あのアフロソーサー、実は不良品なんだ」

さやか「えっ、そうなの!?」

ボーボボ「ああ。開発段階で生じたある不具合が最後まで直らず、結局販売には至らなかったんだ」


     ミニボボA『ちくしょう! どうしてだ!!』

     ミニボボB『部長、自分を責めないでください!』


まどか「ど、どんな不具合……?」

ボーボボ「それはな……」

  首領パッチ「ぎゃーーはっはっはっはっは!!」ゴオォォ!




ボーボボ「一定時間首領パッチが乗っていると爆発するんだ」

624 = 561 :




       ドゴオオオォォォォーーン!!


首領パッチ「ぎょへえええぇぇぇぇッ!?」ドゴォーーン!

まどか「何そのピンポイントな不具合!?」マドーン!

ボーボボ「ごめんね、僕がダメなばっかりに……」プルプル…

さやか「ボーボボ、それ笑い堪えてるよね?」

まどか「と、とりあえず使い魔を倒そうよ……」


   使い魔「ブオオオオン!!」ゴオォー!

   「あはははははは!」


さやか「そうだ、忘れてた! 接近させて……っと」グイッ

ボーボボ「さやか! その使い魔の弱点は砂肝だぞ!」

さやか「こいつ鳥類だったの!? いやそんなことより、はやくこの人を解放しな……」

まどか「さ、さやかちゃん!」

さやか「え? ……あぁっ!?」

625 = 561 :



    使い魔「ブオオオン!」ゴォー!

    仁美「あははははははっ!」


さやか「ひっ……」

まどさや「「仁美(ちゃん)!?」」

ボーボボ「新キャラ?」

まどか「違うよっ! 散々出てきたじゃん! ていうか準レギュラーだよ!」


    使い魔「ブオオオオン!」ゴー!

    仁美「あはははははは!」


まどか「仁美ちゃん、仁美ちゃん!?」

ボーボボ「無駄だな、完全に洗脳されている。何にせよ、早く助けなければ」

さやか「…………」

まどか「さやかちゃん?」

626 = 561 :



さやか「…………」

 仁美「あははははははははっ!」

さやか「…………」

ボーボボ「さやか、早く攻撃を!」

さやか「…………」

ボーボボ「さやかッ!」



      仁美『明日の放課後に上条君に告白します』

      仁美『一日だけお待ちします』



さやか「くっ……うぅ……!」プルプル

まどか「さやかちゃん!」

ボーボボ「さやか!」

 仁美「あははははははっ!」

さやか「うぅ……っ!」ギリッ!

627 = 561 :




――――――
――――
――



ギーゼラ「ギギギギィーー!」ゴォーー!

魚雷ガール「組の金持ち出して、逃げれると思うなよコラァーーー!!」ゴオォォ!

マミ「く、すごいスピード……!」

ほむら「でも、変ね……。全然間隔が狭まらないし、魔女に疲労が見えない……」

魚雷ガール「なーにか、妙な術を使ってるギョラね」

マミ「でも、どうやって……あ!!」

ほむら「どうしたの?」

マミ「周りの風景をよく見て!」

ほむら「え……! こっ、これは!?」


     道路 < ギュイーーーン!

     ガードレール < ギュイーーーン!

     海 < ギュイーーーン!

628 = 561 :



ほむら「風景が前に動いている……これって…!」

マミ「ええ、レッドクイーンズ・ランド(赤の女王の世界)ね」キリッ

ほむら「と、巴さん……?」

魚雷ガール「成る程、この世界は前へ前へと進んでいる訳ね」

マミ「その場に留まるにはその世界と同じスピードで……。さらに前へ進む為にはその2倍のスピードで進まなくちゃいけない」

魚雷ガール「そして、奴だけはこの世界の法則に当てはまらずに、僅かな力で前へ進める。厄介な奴だわ」ゴォォー!

ほむら「で、でも私たちは宙に浮いて進んでいる訳だから、世界に置いていかれないんじゃ?」

マミ「暁美さん……。ザ・フライ・イン・ア・トレイン(電車の中の蝿)ってご存じ? 世界ごと動いている訳よ? 私たちも世界の法則に固定されてしまうわ」ハァ…ヤレヤレ

ほむら(この巴マミ、すごくウザイ)

魚雷ガール「ややこしい話はナシで……。つまりこの世界の法則をまるごとぶっ壊せばいいのよ」

マミ「そ、そんな! ここは魔女の結界内ですよ!? その法則を破壊するなんて、そんなこと……!」

魚雷ガール「可能不可能の問題じゃないわ……出来る出来ないの問題よ!」

ほむら「それ、どっちも同じ意味!!」

629 = 561 :


魚雷ガール「覚悟しなさい、鉄クズ野郎!」



   極悪残血真拳奥義<恐怖の高速ババア>!!



魚雷ガール「さあ、行きなさい、金髪!」ビシッ!

マミ「私ぃーーーー!?」マミーン!?

マミ「いや、私まだババアなんて年じゃないし、そもそもあれに追いつくなんて……!」

魚雷ガール「早く行きなさいって」ゲシッ

マミ「あっ」グラッ


     ビターーーン!!


マミ「あああああああああぁぁぁぁぁ!?」ゴロゴロゴロゴロゴロ!!

ほむら「巴さぁーーーん!?」

魚雷ガール「くっ! 何て卑劣な攻撃なの!?」

ほむら「今のあなたでしょ?」

魚雷ガール「しかたないわ、2代目高速ババア行くわよ」

ほむら「次は私!? じょ、冗談じゃないわ!」

630 = 561 :



  <「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」


ほむら「ん? この声……」


マミ「ああああああああぁぁぁぁぁぁッ!」ダッダッダッダッダッ!!


ほむら「巴さんんんんん!? 血まみれの必死の形相で追い上げてるーーー!? その様子は正しく高速ババア!!」

マミ「誰がババアよ! ていっ!」シュバッ

マミ「はあはあ……何とか追いついた……」シュタッ

ほむら「すごいです、高そ、巴さん……」

マミ「今、間違えかけたわね!? フィナるわよ!?」

631 = 561 :



ほむら(これじゃ埒が明かない……。ここは私の時間停止で……)


魚雷ガール「効いてきたみたいね」

ほむら「えっ?」

マミ「こ、これは!?」


  ギーゼラ「ギギギッ!?」ゴゴ…ゴー…


ほむら「魔女のスピードが落ちて……いや、この世界の法則が崩壊してきた!?」

マミ「魚雷さん、これは一体!?」

魚雷ガール「あなたを落とした時に、道路や標識などのそこら中の物に<殺印>のマークを貼ったのよ」

魚雷ガール「私の愛の呪いで、奴の世界もメロメロになったって訳♡」

マミ「それって私を落とさなくても良かったんじゃ……」

信なガール「尾張良ければ全て良し!」ゴオオォォォ!


  ギーゼラ「ギギィ~!?」アセアセ


魚雷ガール「さあ、タイミングを合わせなさい!」ゴオオォォォ!

マミ「はい!」

ほむら「ええ!」

632 = 561 :




   極悪魔法奥義<峠越えのヴァルキリー3姉妹>!!



魚雷ガール「走り屋失格ぅーーーーーッ!!」ドゴォーーン!

マミ「ティロ・ピオージアッ!!」ドゴォーン!

ほむら「死になさい!」ズダダダダダダ!!

ギーゼラ「ギィヤアアアアァッ!?」


     ドゴオォォォーーーーーーン!!



 グリーフシード < カランッ

633 = 561 :



マミ「やった!」

ほむら「上手くいったわね」

魚雷ガール「まあ、合格点よ」


  結界 < ぐにゃあぁ~~~



  ~結界外~


マミ「結界が消えたわ」

ほむら「あれは、ボーボボ達……。それに、操られていた人たちも無事みたいよ」

マミ「良かった……」ホッ

ほむら「それより、まどかは? 大丈夫だったかしら?」

634 = 561 :




ほむら「まどか!」タッタッタ!

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「怪我はない?」

まどか「う、うん……」

ほむら「良かった……ん?」

仁美「すう……すう……」

ほむら「志筑……仁美? どうして彼女がここに…」

まどか「そ、それが……」

さやか「…………」

635 = 561 :



さやか「…………」フラフラ

まどか「さ、さやかちゃん!」

さやか「   」ピタッ

杏子「ど、どうしたんだよ、さやか…」

ほむら「そうよ、一体何が……」

首領パッチ「うんこか?」

さやか「…………」

さやか「ごめんね、みんな。先に帰るよ……」

さやか「仁美に合わす顔が無いもの……」フラフラ

マミ「美樹さん!」

ボーボボ「さやか!」

ほむら「何があったの……?」

まどか「さやかちゃん……」


636 = 561 :

キリもいいので本日はここまで
後半はまた後日です

年末も近づいてきて忙しくなりそうですが、出来るだけ早く書き上げるつもりです

「ふわり!どんぱっち」については賛否両論でしょうが、
女の子の描き方などが上手くなっていて、個人的にはアリだと思います
結論:ビュティ可愛い

これからの展開が楽しみです

それでは

637 :

雲行きが怪しくなって参りました

639 = 578 :

こっからシリアスになりそうだな・・・・乙です

640 :


なんだろう、たとえ魔女化してもツッコミを続けるさやかの姿が目に浮かぶ…

643 :

魔女化しても中からポロっと出てきそう

644 :

アフロソーサーだした時のBGMってもしかしてキテレツ大百科?

645 :

>>600
首領パチ士郎!?

646 :



久々にSSでバカ笑いさせてもらったwwww

647 :


ノリが本当に原作まんまだなwwwwwwwwwwwwwwwwww

648 :

急にキムタクがでてきてまじで笑ったわww

649 :

アミバ降臨で腹抱えて笑ったわwwwww

650 :

それでもボーボボなら…ボーボボならきっと何とかしてくれる


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