元スレ上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」
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901 :
臭い 最高に臭い
902 = 877 :
上条「操祈……」
上条の瞳が真っ直ぐこちらに向けられている。
チラリと彼を一瞥すると、優しく微笑む表情があった。
再び跳ね上がる心臓。
抵抗しなくてはならない。
だが、食蜂はそれをするのを止めた。
そんなものはもはや、無駄な抵抗なのだと知ってしまったから。
自分の心に逆らうことなんて出来ないと理解させられてしまったから。
食蜂「こんなはずじゃなかったのに……」
彼のシャツの裾をキュッと掴み、ポツリと呟く。
零れ落ちる涙など、もう気にならない。
心の檻は食い破られた。
自分を守ってきた幻想は破壊され。
全てが、決壊した
上条「え……」
食蜂「えぇ……! 好きよぉ! 好きになっちゃってるわよぉ!!
こんなの……こんなの駄目なのにぃ……!
どうしようもなく……真っ直ぐな上条さんが……――――
―――――大好きなのぉ!!!」
上条「……!」
903 :
上条さんの脳内再生具合がハンパない
904 = 903 :
上条さんの脳内再生具合がハンパない
905 = 877 :
上条「操祈……」
上条の瞳が真っ直ぐこちらに向けられている。
チラリと彼を一瞥すると、優しく微笑む表情があった。
再び跳ね上がる心臓。
抵抗しなくてはならない。
だが、食蜂はそれをするのを止めた。
そんなものはもはや、無駄な抵抗なのだと知ってしまったから。
自分の心に逆らうことなんて出来ないと理解させられてしまったから。
食蜂「こんなはずじゃなかったのに……」
彼のシャツの裾をキュッと掴み、ポツリと呟く。
零れ落ちる涙など、もう気にならない。
心の檻は食い破られた。
自分を守ってきた幻想は破壊され。
全てが、決壊した
上条「え……」
食蜂「えぇ……! 好きよぉ! 好きになっちゃってるわよぉ!!
こんなの……こんなの駄目なのにぃ……!
どうしようもなく……真っ直ぐな上条さんが……――――
―――――大好きなのぉ!!!」
上条「……!」
906 :
えんだあああああああああああ
907 = 903 :
上条さんの脳内再生具合がハンパない
908 = 903 :
上条さんの脳内再生具合がハンパない
909 = 877 :
口からとうとう零れ落ちたのは、せき止めきれない感情の濁流だった。
嬉しかった。
どうしようもなく嬉しかった。
歓喜に打ち震えることしか出来なかった。
好きだと言ってくれる彼に対する想いの変化は恐ろしく、まるで自分の心が自分のものでなくなっていくかのような錯覚に陥った。
でも、もうそれでもいいかと思えるようになっている。
彼が何を考えているかなんて、彼を見ていれば分かるじゃないか。
それが本当のことかどうかなんて、確かめる必要はない。
そう思えるようになった。
食蜂「……私の心を……あげるわぁ……。
信じても……いいの……?」
自分でも驚く震えた声で、食蜂は上条に問いかける。
上条「信じろよ、恋人だろ」
食蜂「ん……そうね」
精悍に笑った上条の言葉に応じるように、食蜂は強く抱きしめる。
トクトクという心臓の音が伝わってくる。
心とは、思考だ。
全ては脳が司る。
だが食蜂は、それはきっとここにあるのだと思った。
こんなにも早鐘を刻む鼓動は、寸分違わず自分のものと同じだったから。
だからきっと、彼と自分の心の中もまた同じ。
食蜂「アハっ…………ドキドキするわぁ……」
微笑んで呟いた食蜂の言葉に、上条が照れたように頬をかいた。
910 = 903 :
上条さんの脳内再生具合がハンパない
911 :
大事なことなので2回言いました
913 = 877 :
食蜂「……恋人……なのぉ?」
上条「そうだよ」
食蜂「そうなのねぇ……そっか」
自分でも何を言っているのか分からない。
しかし確実なのは、事実となったその言葉に動揺する自分はもういないということだった。
受け入れてみれば、変化はあっさりと自分の中で受け止められた。
同時に芽生えたのは、今までになかった羞恥心。
抱き締められているだけで、恥ずかしい。
彼の吐息が耳にかかる度、くすぐったくて肩がピクリと跳ねる。
そして
彼の顔を見ているだけで、最も理解しがたい感情が押し寄せる。
食蜂「本当に、いいのよねぇ?」
許されるのだろうか。
こんな自分で。
他人を傷つけてきた自分なんかで。
上条「いいよ。もうしないって、約束してくれれば」
だが彼は言ってくれた。
受け入れてくれた。
それは思っていたよりもずっと嬉しい言葉で、本当に、恐ろしい程に、心は安らぎを取り戻していった。
食蜂「……なら、約束するねぇ。みんなにも謝るわぁ……」
上条「ああ、最後まで応援するよ」
笑顔を浮かべる彼を見てこみあげてくるその感情の理由を確かめたくなったのは。
精神系能力者の性か、それとも別の何かか。
915 = 877 :
食蜂「上条さぁん……」
食蜂は、甘えるような声で瞳を閉じる。
その先にあるものを期待して。
上条「操祈……」
食蜂「私のこと……大切にしてねぇ……。
じゃないと……死んじゃうわぁ……」
言葉の代わりに返ってきたのは、柔らかく熱い感情の波。
思考の全てを吹き飛ばし、心の全てを繋げ合う、唯一の理。
震える程の衝動が身体を駆け抜けていき、食蜂の心の中を支配していく。
上条当麻によって食蜂操祈の心が『掌握』されていく。
それも悪く無いかと、食蜂はようやく思えたのだった。
食蜂(……私の敗けねぇ……ずるい。
好きって言って、抱き締められて、キスなんかされたら……転んじゃうわよぉ……)
心を揺らされ、引き寄せられた。
抗う気力も削ぎ落とされた。
食蜂(ああ、なんだ……―――)
そして食蜂は気付く。
食蜂(―――上条さんの方が、余程私の心を上手く扱えるじゃない……)
食蜂は赤らんだ表情に微笑みを滲ませる。
銀河の中の星屑が、歓喜の衝動に煌めいた。
916 = 877 :
―――――
食蜂の寮 食蜂の私室
上条「……」
食蜂「……」
上条「……」
食蜂「な……何か喋ってよぉ」
上条「あ、そ、そうだな。いつも何喋ってたっけ?」
食蜂「うん? うーん……あんまり聞いてなかったから覚えてないわぁ」
上条「ひでぇ……」
食蜂「クスクス、冗談よぉ。でも、もう一回1から教えて欲しいな。
今度はちゃんと、貴方のことを心に刻んでおきたいから」
上条「あ、ああ……分かったよ」
食蜂「……これからどうしようかしら」
上条「これからって?」
食蜂「この寮も私のものじゃないモン。元の寮に戻らないとねぇ……」
上条「あ、そっか……」
食蜂「鬱だわぁ……きっと虐められるわぁ……。
あーあ、もう常盤台辞めようかなぁ……」
上条「おいおい」
食蜂「う・そ☆ ……それくらいは覚悟しとかないとねぇ。
私がしてきたことを思えば、当然だモン」
917 = 877 :
―――――
食蜂の寮 食蜂の私室
上条「……」
食蜂「……」
上条「……」
食蜂「な……何か喋ってよぉ」
上条「あ、そ、そうだな。いつも何喋ってたっけ?」
食蜂「うん? うーん……あんまり聞いてなかったから覚えてないわぁ」
上条「ひでぇ……」
食蜂「クスクス、冗談よぉ。でも、もう一回1から教えて欲しいな。
今度はちゃんと、貴方のことを心に刻んでおきたいから」
上条「あ、ああ……分かったよ」
食蜂「……これからどうしようかしら」
上条「これからって?」
食蜂「この寮も私のものじゃないモン。元の寮に戻らないとねぇ……」
上条「あ、そっか……」
食蜂「鬱だわぁ……きっと虐められるわぁ……。
あーあ、もう常盤台辞めようかなぁ……」
上条「おいおい」
食蜂「う・そ☆ ……それくらいは覚悟しとかないとねぇ。
私がしてきたことを思えば、当然だモン」
918 = 877 :
―――――
食蜂の寮 食蜂の私室
上条「……」
食蜂「……」
上条「……」
食蜂「な……何か喋ってよぉ」
上条「あ、そ、そうだな。いつも何喋ってたっけ?」
食蜂「うん? うーん……あんまり聞いてなかったから覚えてないわぁ」
上条「ひでぇ……」
食蜂「クスクス、冗談よぉ。でも、もう一回1から教えて欲しいな。
今度はちゃんと、貴方のことを心に刻んでおきたいから」
上条「あ、ああ……分かったよ」
食蜂「……これからどうしようかしら」
上条「これからって?」
食蜂「この寮も私のものじゃないモン。元の寮に戻らないとねぇ……」
上条「あ、そっか……」
食蜂「鬱だわぁ……きっと虐められるわぁ……。
あーあ、もう常盤台辞めようかなぁ……」
上条「おいおい」
食蜂「う・そ☆ ……それくらいは覚悟しとかないとねぇ。
私がしてきたことを思えば、当然だモン」
919 = 877 :
―――――
食蜂の寮 食蜂の私室
上条「……」
食蜂「……」
上条「……」
食蜂「な……何か喋ってよぉ」
上条「あ、そ、そうだな。いつも何喋ってたっけ?」
食蜂「うん? うーん……あんまり聞いてなかったから覚えてないわぁ」
上条「ひでぇ……」
食蜂「クスクス、冗談よぉ。でも、もう一回1から教えて欲しいな。
今度はちゃんと、貴方のことを心に刻んでおきたいから」
上条「あ、ああ……分かったよ」
食蜂「……これからどうしようかしら」
上条「これからって?」
食蜂「この寮も私のものじゃないモン。元の寮に戻らないとねぇ……」
上条「あ、そっか……」
食蜂「鬱だわぁ……きっと虐められるわぁ……。
あーあ、もう常盤台辞めようかなぁ……」
上条「おいおい」
食蜂「う・そ☆ ……それくらいは覚悟しとかないとねぇ。
私がしてきたことを思えば、当然だモン」
920 = 877 :
上条「それとこれとは別の気もするけど、まあ今までのようにはいかないよな。
ま、素直に元に戻す気になってくれてよかったよ」
食蜂「だってぇ……戻さないと上条さんに嫌われちゃうからぁ……」 シュン…
上条「っ!」 ドキッ!
上条(や、やっぱりかわいい……よく考えたらこの寮に二人きりなんだよな。
ベッドに座ってると思うと何か変なな気分に……) ムラムラ…
食蜂「上条さぁん……」 コテンッ
上条「はうっ! な、なななんでしょうか!」
上条(き、昨日の続きか!? いいのか!?)
食蜂「今もねぇ……ドキドキしてるの……」
上条「う、うん……」
食蜂「手さぐりで相手の心を確かめるのって……ドキドキすることなのねぇ……」
上条「そ、そうなの……かな……」
食蜂「ねぇ上条さん……もっとドキドキすること、してほしいなぁ」
上条「!」
上条(キタ―――――(゚∀゚)――――――!!! いや待て待て。
晴れて本当の恋人になれたんだから、ここはじっくりと……。
操祈は中学生だ、優しく優しく……。
で、でも……キスは全然いいよな……) スッ
「女王……」
921 = 877 :
食蜂「え」
上条「!」
食蜂「あ、貴女……どうして」
縦ロール「……上条様、遅くなってしまって、申し訳ありません……」
上条「い、いやこっちこそ、先に来ちまったし」
食蜂「どういうことぉ?」
上条「お前のところに一緒に行くって約束してたんだけど」
縦ロール「わたくしが約束を反故にしてしまったのです……上条様に偉そうなことを言った手前、会わせるお顔がありませんでしたの……」
食蜂「え?」
縦ロール「わたくし女王に、謝罪しなくてはならないことが……」
食蜂「ど、どうして……? 謝らなくちゃいけないのは私の方なのよぉ。
今までごめんなさい……って言っても許してもらえないかもしれないけど……」
縦ロール「その……皆を集めて女王の元へお伺いしようと思っていたのですが……」
上条(あ……一人なのか。ってことは操祈の友達は)
縦ロール「皆、派閥でのことを覚えていないようで……」
食蜂「……」
上条「え? お、覚えてないってどういう……」
食蜂「……みんな手っ取り早く私の改竄力で操作してたからねぇ。
派閥に入った後のことは記憶から綺麗さっぱり抜け落ちちゃってるのよぉ」
縦ロール「わたくしは女王と当初より懇意にしておりましたから……そのようなことは無いのですが……。
今の皆にとって女王はとても遠くにおられるただの『食蜂様』でしかありません。
女王へお近づきになりたいと思う子は多くいますが、それでもこの時間にここまで来ようと言う者は……」
922 = 877 :
食蜂「貴女が謝ることじゃないわぁ。その、来てくれてありがと……」
縦ロール「あ……い、いえ……」
上条(あれか。御坂に対する白井みたいなもんか……。
うーん、女子校って色々あるんだな……)
縦ロール「女王、あの……」
食蜂「うん……?」
縦ロール「わたくしは……変わらず女王のお友達でよろしいんですの?」
食蜂「え?」
縦ロール「……これからも、わたくしとお友達でいて下さいますか?」
食蜂「……」
縦ロール「……」
上条「お、おい操祈……」
食蜂「……グスッ」 ポロポロ…
縦ロール「!?」
上条「!?」
縦ロール「あ、あああっ! どうなさいまして? わたくし何かいけないことを……!」
食蜂「違うの……違うのぉっ……!」
縦ロール「こ、こちらのハンカチをお使いください」
食蜂「ありがとぉ……グスッグスッ!」
縦ロール「女王……」
923 :
>>897
いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
924 :
なんか、垣根×心理掌握のssを再び読みたくなった。
支援
925 = 877 :
食蜂「……私とこれからも、お友達でいてねぇ……」
縦ロール「!」
上条「操祈……」
食蜂「今までのこと、全部謝って済むことじゃないから……貴女の気の済むようにしていいわぁ……。
だから……」
縦ロール「女王、確かに貴女のお傍にいて辛い時はあったのかも知れませんが……
それでもわたくしは貴女とお友達でいたいです。貴女の謝罪を受け取ります。
ですから女王、これからも、よろしくお願いいたしますわね」
食蜂「はい……お姉様ぁ」
上条「よかったな、操祈」
食蜂「……うん」
縦ロール「あら、そう言えばお二人は恋人でいらっしゃるんですの?」
上条「ん? ああ、そうだよ」
食蜂「クスクス、実感無いわねぇ」
縦ロール「……ハッ! わ、わたくしったら気が利かず申し訳ありませんでした!
お二人で月を見上げていらっしゃるなんて何てロマンチックなのかしら。
素敵ですわ。まるで物語の中の様」
食蜂「え、えぇそうねぇ……」
縦ロール「けど女王、殿方を濫りに寝室に入れるのは危険ですわ。
上条様も、女王とは節度のある交際をなさってくださいましね」
食蜂「え、うん……」
上条「お? おう。も、もちろんですのことよ……!」
縦ロール「本当ですの? 特に先程ベッドの上に腰かけていらっしゃいましたけど。
わたくし女王を導く先輩としてとても心配ですわ。
いいですこと? わたくし達は常盤台生としての自覚と誇りを持って、日々を送らねばならないのです。
上条様にもその辺りはご理解とご協力を頂いてですね……」 クドクド
上条「お、おい操祈これは……」
926 = 924 :
なんか、垣根×心理掌握のssを再び読みたくなった。
支援
927 = 877 :
食蜂「この人のこういうとこがねぇ……めんどくさかったのよねぇ……」
縦ロール「聞いてますの? 大体、女王、何ですのその服装は。
シャツの胸元を開け放つだなんてはしたない。
開けて良いのは第一ボタンだけです。それ以外は破廉恥ですわ。
襟首も曲がっておりますし、こうして……それから……」 クドクド…
上条「ま、まあまあ……」
食蜂「……」
縦ロール「上条様は黙っておいてくださいまし。わたくしが女王を正しく導いて差し上げるためには、このようなことで」
食蜂「……」
ピッ☆
縦ロール「では失礼いたします」 スタスタ… バタンッ!
上条「こらぁっ! 約束した傍から能力使っちゃいけません!」
食蜂「だってぇ……」
上条「だってじゃないだろ。何でも改竄してたら……」
食蜂「……上条さんと二人きりになりたかったんだモン☆」 キラキラ。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
上条「うぐっ……」 ドキーンッ!
食蜂「ね、上条さん」
上条「な、なんでせうか……」
食蜂「今夜は月が綺麗ねぇ☆」
上条「…………」
食蜂「……クスッ」
上条「そうだな!」
928 = 877 :
エピローグ
――――
公園
御坂「ちぇいさー!」 ゲシッ!
ガコン…!
御坂「ふぅ……」 プシュッ ゴクゴクゴク…
上条「よう、御坂」
土御門「にゃー」
御坂「ん? ああ、あんたらか。あいつは一緒じゃないわけ?」
上条「いや、ここで待ち合わせ。今日は家で飯食うことになってるから」
御坂「あっそ。正真正銘の彼女になれてよかったわねぇ」
土御門「まったくカミやんは。オレ達が知らねぇ間に丸く収めやがって。
しかも後に残ったのは巨乳の可愛い彼女とは、やるな早く死なないかにゃー」
上条「本音が混ざってんぞ」
御坂「……あんた、覚えてなさいよ」
上条「はぁ?」
土御門「くくくっ、カミやんの不幸はまだまだ終わりそうにないぜい」
上条「ど、どういう意味だよ! 幸せ絶頂の上条さんにはそんなもの必要ありません!」
土御門「何言ってるんだにゃー。せめて酷い目にあってくれないと気がすまねぇ」
上条「やっと付き合えたのに……。
あ、そういや御坂、あいつ学校ではどんな感じだ?」
御坂「ん? そうねぇ……派閥は無くなっちゃったけど、まずは友達作りから頑張ってんじゃない?
クラスも違うしよく知らないけど……」
929 = 877 :
上条「そっか……」
土御門「不安か?」
上条「まあそりゃぁ……」
御坂「大丈夫よ、心配しなくても。先輩もいるしね」
上条「いや心配って言うか……ストレスの限界で能力使っちまわないかなって」
土御門「ありそうだにゃー……」
御坂「ま、あの様子なら大丈夫よ」
上条「あの様子って?」
御坂「そりゃもう楽しげな……いや、やっぱいいわ。何か腹立ってきた」
上条「おい何でだよ、教えてくれよ」
御坂「やだ」
上条「?」
食蜂「かーみじょーうさぁん☆」 ギュッ!
土御門「お、噂をすりゃ本人降臨だ」
上条「おっと! 操祈、お疲れさん」
御坂「やれやれ」
白井「おーねぇーさま☆」 ギュッ!
御坂「あんたは真似すんなっつの!」 ゴツッ!
白井「痛っ! もう、ほんの冗談ですのにぃ」 サスリサスリ
930 = 877 :
食蜂「上条さぁん☆」
上条「な、なんだ?」 ドキドキ…
食蜂「えへへぇ……☆ 呼んだだけよぉ☆」
上条「そ、そっかそっか、ははは」 ニヘラッ
土御門「うわすっげぇムカつくぜい……」
御坂「もうどうでもいいわ」 ゴクゴクッ
白井「お姉様ぁん、黒子がぁ、寝室でぇ、優しくぅ、癒してぇ、差し上ゴフッ!」
御坂「結構よ!」
食蜂「御坂さん、白井さん」
御坂「ん?」
白井「何か?」
食蜂「いたのねぇ、存在感薄くて気付かなかったわぁ☆」
御坂「なっ!」
白井「んまっ!」
上条「こらこら、喧嘩すんなよ。こら、駄目だぞ操祈。めっ」
食蜂「てへっ☆ そんなことよりぃ、上条さぁん……早く二人きりになりたぁい……」 モジモジ
上条「あはぁんっ! よ、よーし! じゃなみんな俺行くわ!」
土御門「ああもう好きにしてくれにゃー……」
御坂「見てらんないわあのバカップル」
白井「どうなってますの……」
931 = 877 :
食蜂「上条さん……私の足ぃ、舐めてくれるぅ?」
上条「舐めますとも舐めますとも!」
土御門「いいのかカミやんそんな愛で」
上条「上条さんもう人生初めての彼女に自分でも引くくらい舞い上がってますから」
土御門「そうかい……」
食蜂「嬉しいわぁっ。行きましょう、じゃぁねぇ。御坂さん☆
私達これからデートの計画を立てなくちゃいけないからぁ。
悪いけどぉ、貴女には『彼を』あげられそうもないわぁ。
約束破ってごめんねぇ」 ペロッ☆
御坂「くぅぅうう……! 絶対目にもの見せてやるんだから!」
食蜂「アハっ、楽しみにしてるわぁ☆」 スタスタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆
御坂「ふん、あんたも覚悟しときなさいよ!」
上条「え? 何が?」
御坂「何でもないっ!!」
白井「やれやれ……まあ以前に比べれば毒気は減ったかもしれませんけど。
先が思いやられますわね」
土御門「基本的には変わってねぇんだにゃー。どうなんだ? カミやん的にはアリなのか?」
食蜂「おーい! 上条さぁん☆ 早くぅ。置いてっちゃうわよぉ☆」
上条「いやまぁなんつーかさ……」
土御門「あ?」
御坂「うん?」
白井「はあ」
上条「操祈って可愛いよな」
★*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*おしまい*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*★
932 = 877 :
というわけでこれにて本編は終わりです。
今月号の超電磁砲でみさきちのキャラが固まる前に書ききろうと思ってましたが、何と今月号みさきち出てないそうですね。
みさきちこんな感じだったらいいなという妄想でした
さて今月みさきち出てないことですし、次スレ立てて番外編でももうちょっと書こうかと思ってます。
また書き溜めが出来たら似たようなスレタイで新スレ立てますのでその時にお会いしましょう。
このスレは感想とかみさきちペロペロチュッチュして適当に完走させちゃってください。
ではではひとまず一スレに渡るお付き合い、ありがとうございました。
933 :
服脱いだ
934 :
乙
もっと続けて欲しかった…
続編期待ww
935 :
乙乙
濡れ場はないのかよ…
936 :
最高にかわいい乙
937 :
乙!
みさきちかわいいよみさきち
938 :
うひょおおおおおおおおおおおお!!
超おつなんだよ!!
みさきちssで、こんな早く良作が読めるなんて思ってなかったよ!
・・・・で、続きはもちろん、書いてくれるよね?(チラッ
940 :
乙!!
後日談を要求する!
941 :
>>1乙ペロペロ
942 = 900 :
乙乙乙
番外期待だな
944 :
おつー
ギャップ萌えが実にすばらしいかを再確認させてもらったぜb
…
エロイことしないの?
945 = 899 :
乙!
可愛い買った
946 = 906 :
ひとまず乙!
チラッチラッ
947 :
乙!
面白かった
948 = 947 :
乙!
面白かった
949 = 943 :
安易に濡れ場へ持って行かなかったのは評価する
乙
950 = 943 :
安易に濡れ場へ持って行かなかったのは評価する
乙
みんなの評価 : ★★
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