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    元スレ垣根「ただいま」

    SS+覧 / PC版 /
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    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - 垣根 + - 垣根帝督 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 = 385 :

    ここまでです。
    読んでくれてありがとうございます!

    403 :

    おつおつ

    404 :

    おつん

    405 :



    ところで、さけのんって誰かな?黄泉川?

    406 :

    どう考えてもむぎのん

    407 = 403 :

    むぎのんに期待

    408 :

    ”鮭のん”の部下。

    超電波鯖かな?
    いつもの”づらぁぁぁぁぁぁぁぁ”かな?
    楽しみww

    409 :

    うっは、久しぶりの乙。
    かわ初春きゃわわ、これで一ヶ月は生きて行ける!!

    410 :

    あっきょちゃんのラジオ聴いて見ようかな…

    411 :

    むぎのんもかよwwww
    もうやだこの暗部wwww

    412 :

    浜面が爆発したら呼んでくれ

    413 :

    初春は携帯に登録するとき名前を聞けたのだろうか?

    414 :

    愛生同棲発覚記念age

    415 :

    どうすんだよていとくん
    豊崎同棲発覚だよていとくん

    416 :

    ていとくんはショックを受けても発狂してアンチにはならないだろ

    417 :

    そうだな、むしろ騒いでる連中を鼻で笑うだろう

    そして一人枕を濡らす

    418 :

    ここで騒ぎ知ってVIPの方見に行ったら唯のキャラソンCD砕いてるキモいのがいた
    これはていとくんキレるで

    420 :

    イエーイ!カッキー息してる?

    421 :

    幸せを祈らず、発狂するヤツは真のファンでは無い
    と、カッキー言ってくれるに違いない

    しかし中の人は息してるのかしら

    422 :

    中の人な…どいな……い………

    423 :

    レスありがとうございます
    間があいてすいません

    424 = 423 :


    垣根は最悪な気分で目が覚めた。
    悪夢を見たのだ。今までの人生の中で一番最悪だと思われる悪夢を。

    夢の中で垣根は、動けず正座していた。
    そんな垣根に向かって花飾りの少女と心理定規がひたすらキモオタだの声オタだの言う夢だった。
    昨日、あんなことがあったせいだ。
    イライラして吐き気がする。

    気分転換する為に外出することにした。
    顔を洗い、身支度を整えてmp3を手にする。
    聴く曲はもちろん決まっている。

    垣根(あぁ……この声、本当に癒されるぜ……)

    甘い歌声に包まれながら、自宅を後にした。

    425 = 423 :

    ―――――――――――――――――――――――――――

    チェーン店で朝ご飯を食べ終えた垣根は、ストレス解消にゲームセンターに来ていた。
    苛立ちを格ゲーにぶつけるとそれなりにスッキリすることができた。

    垣根(……張り合いのないヤツばっかりだな)

    垣根は何回か対人戦をして全勝していた。
    一方的にボコボコにするのは気分がいいけれど、何回もやっていると飽きてくる。
    それに、さっきから同じプレイヤーが何回も挑んでくるのだ。

    垣根(いい加減に懲りろよ……)

    ため息をつきながらスティックを操る。
    画面の中のキャラクターは垣根の操作通りに動いて相手をKOした。
    対戦相手がどんな野郎か確かめようと思った時に、対戦相手側から大きな声聞こえた。

    ??「あー!また負けた!!強すぎるってわけよ!!!」

    聴き覚えのある声だ。
    垣根は席を立つと、声の主の方へと歩いて行った。

    フレ「ちょっとは自信あったのになぁ……はぁ……」

    垣根「コンボ出すのが遅い。負けるのは当たり前だろ」

    声の主は垣根の予想通り、アイテムの少女だった。
    フレンダは垣根を見ると驚いた顔をした。
    しかし、すぐに笑顔になると親しげに挨拶をする。

    426 = 423 :

    フレ「このゲーム上手いんだね」

    垣根「お前が弱いんだよ。それにしてもゲーセンに一人とは寂しい女だな」

    フレ「一人じゃないし!」

    垣根「へー」

    フレ「アンタは一人なの?」

    垣根「一人だからお前に話しかけてるんだけど」

    フレ「ナンパ?」

    垣根「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」

    フレ「意味分からないって訳よー」

    フレンダの元気そうな姿を見て垣根はホッとする。
    アイテムの問題に自分が干渉するつもりはないけれど、
    スクールの隠れ家に居た彼女が裏切り者扱いされる可能性は十分にあった。
    裏切り者扱いされたらまず処分されるだろう。
    そのような事態にならなくて本当に良かった。
    愛生ちゃんの魅力を分かる人間は一人でも多い方がいい。

    垣根「あの後どうなったわけ?」

    フレ「滝壺が迎えに来てくれたの!それに麦野がスクールを見逃すって言ってたから超驚いたってわけよ!」

    垣根「……へぇ」

    おかえりラジオのリスナーであり、アイテムの要である少女を思い出す。
    アイテムのリーダーのおっかない女を説得したのは彼女だろう。
    どうやって説得したかは知らないけれど、滝壺理后がただ者ではないことは確かだ。

    427 = 423 :


    フレ「私はスクールに人質にされたって嘘吐いたわけよ」

    垣根「お前にその価値があると思えないけど」

    フレ「私もそう思うけどね。でもお咎め無しだったから良いって訳よ!」

    垣根「良かったな」

    フレ「それに、麦野も絹旗も無事だったし。手加減してくれてたんだね」

    垣根「…………」

    フレ「二人を殺さなかった理由は分からないけど、それには感謝してるって訳よ。ありがとう」

    フレンダは笑いながら頭を下げる。
    殺さなかったけれど、あの二人に暴力を加えたことは事実だ。感謝される筋合いはない。
    でも人から感謝されるのは悪い気分ではなかった。

    フレ「でもね、あの二人けっこう怒ってるみたい」

    垣根「まぁ、そうだろうな。俺なんかと話してる所を見られたらヤバいんじゃねぇの?」

    フレ「平気だよ。だって買い物してるから、今は居な―――」

    フレンダが言いかけると垣根に向かって自動販売機が飛んできた。
    ゲーセン内に居た客は、叫びながら店を飛び出して行った。

    フレ「……ヤバ」

    フレンダの顔が真っ青になる。
    飛んできた自動販売機を防いだ垣根は、出入り口に居る小柄な少女に目を向けた。
    少女は殺意の籠った目で睨みつけてくる。

    絹旗「フレンダから超離れて下さいゲス野郎」

    428 = 423 :


    垣根を睨みつけたまま絹旗が言う。
    フレンダはますます真っ青になって硬直していた。
    それはそうだろう。
    スクールのリーダーと仲良くお喋りしている所を目撃されたら、裏切り者として処分されるに違いないからだ。
    垣根はフレンダに“大丈夫だ”と小声で言うと、店の奥へと逃げて行った。

    フレ「…………」

    フレンダが茫然としていると、絹旗が小走りで駆け寄って来た。
    背中をさすりながら“超大丈夫ですか?”と心配そうに言ってくる。

    フレ「平気だよ。でも、こんな騒ぎ起こしたら麦野に怒られるんじゃないの?」

    絹旗「麦野は未元物質を超追っています」

    フレ「え……スクールは見逃すって……」

    絹旗「超見逃しますよ。スクール、は」

    フレ「……」

    絹旗「今は向こうもこっちも超プライベートですから、仕返しても上からは何も言われませんよ」

    フレ「そう、かもね……」

    思ったよりも二人は怒っているようだ。
    もし、自分が垣根と仲良く喋っていたことがバレたら、どうなるのだろうと想像して、身震いした。

    絹旗「超平気ですか?こんなに震えて……やっぱり超怖かったですよね……」

    心配そうな絹旗の顔を見て、フレンダの中に罪悪感が芽生える。
    先ほど、垣根に自動販売機を投げたのは、自分のためだ。
    垣根に何かされそうになったフレンダを助ける為に行ったことなのだ。

    フレ「……」

    心配してくれている二人を騙しているので泣きそうになった。
    でも、真実を言ったらどうなるか分からない。
    自分の身が可愛くて仲間を騙す自分が最低すぎて吐き気がする。

    絹旗「いつまでもこうしてる訳には行きませんよ。麦野と超合流します」

    フレンダは腕を引っ張られて、ゲーセンを後にした。

    429 = 423 :

    ――――――――――――――――――――――――――

    垣根「何だよ。抗争でも起こしたいのか?今はプライベートだからお断りなんだが」

    麦野「そうじゃねーよ。一発殴らせろって言ってんだよチンピラ」

    垣根「チンピラはテメェだろ」

    ゲーセンの裏口から出た垣根を待ち受けていたのは麦野沈利だった。
    先日のことに腹を立てているらしく、怒りに歪んだ顔は恐ろしかった。

    垣根(やべぇな…あんまり騒ぎは起こしたくねぇ…)

    怒らなかったとしても派手に暴れれば、それだけで外出を許されなくなってしまうかもしれない。
    しかし相手は自分より短気なレベル5だ。
    相手にしたら、あの時のように建物が全倒壊するだろう。

    絹旗「麦野!フレンダは超無事でした!」

    麦野「そう。可愛い部下がチャラ男の毒牙にかからなくて安心だわ」

    フレ「……」

    フレンダは余計に罪悪感に苛まれた。
    二人は心配をしてくれているのに、自分は二人に何も言ってない。
    これでいいのか、という問いがフレンダを苦しませる。

    垣根「おいおい、テメェらが頑張っても俺には勝てないって分かってるだろ?」

    麦野「うっせぇんだよクズ」

    430 = 423 :


    余裕そうな態度をしているが、垣根はかなり焦っていた。
    争わずに切り抜けたい。
    しかし良い方法が思い付かない。

    麦野「大体フレンダに絡んできたのはテメェだろうが。スクールのリーダー様がアイテムの構成員に接触なんて、抗争を起したいのはテメェなんじゃねぇの?」

    垣根「ただのナンパだよ。ソイツはかなり嫌がってたけどな」

    絹旗「無理矢理ですか。超キモいです。最低ですね」

    フレ「……」

    フレンダは気付いた。
    自分のために行動しているのはアイテムの二人だけではない。
    垣根もフレンダを庇っているのだ。
    自分と関わりを持っていることがバレたらフレンダが殺されると分かっているから、本当のことを言わないのだろう。
    この場に居る三人は、全員フレンダを心配している。
    それなのに、自分は――――

    フレ「ちょ、ちょっと待って!」

    大声で叫んだフレンダを三人とも驚いた顔で見た。
    フレンダは一生懸命に震えた足で体を支える。
    怖いけど、これ以上黙っているわけにはいかない。

    フレ「あのね、二人に聞いて貰いたいことがあるの」

    そう言うと垣根が呆れたようにため息をついた。
    もう引き返すことはできない。
    驚いた顔してる二人に真実を話そうとフレンダは口を開いた。

    431 = 423 :


    数十分後。
    フレンダが全て話し終えると、二人はさらに驚いた顔をした。
    麦野はすぐに怒鳴りつけてくると思ったけど、黙って俯いていた。

    絹旗「超信じられないです。それってフレンダは私達を超騙したってことですよね?」

    フレ「……ごめん」

    絹旗「声優の話題で盛り上がって和気あいあいとしてたのも超信じられないです。というか超意味が分からないです」

    垣根「お子様は理解力が無くて駄目だな。だから背も胸も小さいんだよ」

    絹旗「超死んで下さい」

    フレンダは麦野を見た。
    彼女は俯いていて顔を見えない。
    自分で自分の腕を押さえて震えている。
    そんな麦野を見てフレンダは青ざめた。

    フレ(ヤバい!麦野、超怒ってる!!!……でも、当たり前だよね)

    ゆっくりと麦野が顔をあげる。
    眉間に皺が寄り不機嫌そうな麦野と目が合い、フレンダは失禁しそうになった。

    麦野「今のことは本当?アイテムの情報を喋って、豊崎愛生の話で盛り上がって、
       このクズに見逃して貰って、スクールの隠れ家でラジオ聴いてたってのは」

    フレンダは恐怖のあまり喋れなくて頷くことしかできなかった。
    頷くフレンダを見て麦野は短いため息をついた。
    少しの間目を瞑り、考え事をしているようだ。

    麦野「……ふざけんな」

    それは女とは思えないほどに低くドスのきいた声だった。
    目を開いた麦野の表情は鬼のようで、フレンダは人生の終わりを覚悟した。

    麦野「なんだよぉオイ。今のクソな話は……」

    絹旗は諦めたように目をそらした。
    こうなっては、彼女を止める術はない。
    垣根は、いつ攻撃が飛んできてもいいように備えていた。

    緊迫した雰囲気のなか、麦野は垣根に向かって叫んだ。

    432 = 423 :




    麦野「本当にふざけてんじゃねぇぞ!!!!ぶっ殺すぞカス野郎が!!!!!!!!!!!!」


    麦野「なんで、テメェみたいなキモいチャラ男が愛生ちゃんファンなんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」


    麦野「きめぇんだよ!!!愛生ちゃんが汚れんだろうが!!!!!今すぐファンやめろ短小包茎野郎!!!!!!!」













    垣根「」

    絹旗「」

    フレ「」

    麦野「何よその顔」


    麦野の絶叫はその場に居た全員の思考をショートさせた。

    433 :

    さけのんェ……

    434 = 423 :

    ここまでです。
    読んでくれてありがとうございます。

    豊崎さんには幸せになって欲しいですね。
    ちなみにこのスレの垣根は熱愛発覚したら冷蔵庫になると思います。
    よってこのスレでは熱愛ネタはやりません。



    436 :

    乙。
    結局、あいなまにはTomと幸せになってほしいって訳よ

    437 :

    さけのんはやっぱりむぎのんだったか
    それにしても学園都市のとよさ菌感染率すさまじいなww
    もしかしてレベル5全員なにかしらの声優オタだったりしてww

    438 :

    もうやだこの暗部

    440 :

    >>439
    マジキメえな

    442 :

    俺豊崎ファンだけど祝福してやれよって思うわ。声豚怖い

    443 :

    そういう頭おかしい奴らが1番金落とす商売だからね
    恋愛しない事も給料の内と思って自分の身を守らないと
    本名とか迂闊杉

    444 :

    一般人→誰それ

    アニオタ→初春の人同棲してたのかー 唯ペロペロ

    アンチ(元信者)声豚→裏切られたCD壊すお 住所も特定するお
                  もう声聞きたくない耳に精子がかかる 声あてたキャラ全部ビッチだお

    446 :

    >>443
    ほとんどは真っ当なファンだよ
    皆祝福してる
    一部のキチガイでファンを語らないで欲しい

    448 :

    >>439
    がいきち

    450 :

    アイマスカフェでゆきぽのミルクカルピスが飲めるらしいぞ一方さん


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