私的良スレ書庫
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元スレ魔王「余は何をやっておるのだ……」
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今回は説明回で大して面白くないなどと見当違いな事を供述しており
こんばんは、前回は確かに説明回でしたので、つまらなかったらごめんなさい。
今回もある意味説明かもしれないです……とりあえず話は一ミリも進んでいません。
でははじめます
今回もある意味説明かもしれないです……とりあえず話は一ミリも進んでいません。
でははじめます
魔姫「……ところでそちらの……ええと」
魔王「……」ビク
勇者「魔法使いさんです」
魔姫「じー……」
魔王「……何用でしょうか?(まずい、勘付かれたか!?)」
魔姫「少々失礼します」スンスン
魔王「」
魔王「……」ビク
勇者「魔法使いさんです」
魔姫「じー……」
魔王「……何用でしょうか?(まずい、勘付かれたか!?)」
魔姫「少々失礼します」スンスン
魔王「」
遊び人「!?」
戦士(え、エサ? 魔法使いはエサなのか!?)
魔姫「むぅ……勘違いでしょうか? いやでも……」
魔王「わ、私がどうかしたのですか?」
魔姫「ああ、すみません。 雰囲気とにおいがお父様ににていたものですからつい……」
勇者(ニオイ!?)
姫「なんと……魔王ともなれば、そんなこともできるのですね」
騎士「においって……」
戦士(え、エサ? 魔法使いはエサなのか!?)
魔姫「むぅ……勘違いでしょうか? いやでも……」
魔王「わ、私がどうかしたのですか?」
魔姫「ああ、すみません。 雰囲気とにおいがお父様ににていたものですからつい……」
勇者(ニオイ!?)
姫「なんと……魔王ともなれば、そんなこともできるのですね」
騎士「においって……」
魔姫「でも、お父様は香水はお嫌いだったはずですし……やっぱり、気のせいでした」
勇者「お父様……っていうと」
魔姫「ああ、先程言いかけましたが、先代の魔王です」
戦士「親子で魔王か……」
侍「ううむ、将軍家のようでござる」
魔姫「といっても、血は繋がってはいませんけど」
姫「そうなんですの?」
魔姫「拾われた身ですので」
勇者「お父様……っていうと」
魔姫「ああ、先程言いかけましたが、先代の魔王です」
戦士「親子で魔王か……」
侍「ううむ、将軍家のようでござる」
魔姫「といっても、血は繋がってはいませんけど」
姫「そうなんですの?」
魔姫「拾われた身ですので」
姫「……すみません、無神経でしたわ」
魔姫「いいえ、いいんです。 ……私は捨てられてむしろよかったんです。 だってお父様に逢えましたから」ニコ
勇者「お父様が大好きなんですね……」
魔姫「はい、愛しています。 ……はあ、今頃どこにいるのやら」フゥ
魔王(娘よ……)ウル
遊び人「帰ってきたら、どうする?」
魔姫「そうですね……とりあえず、しばらく会えなかった分のお父様分を補給して……それから」
戦士「それから?」
魔姫「いいえ、いいんです。 ……私は捨てられてむしろよかったんです。 だってお父様に逢えましたから」ニコ
勇者「お父様が大好きなんですね……」
魔姫「はい、愛しています。 ……はあ、今頃どこにいるのやら」フゥ
魔王(娘よ……)ウル
遊び人「帰ってきたら、どうする?」
魔姫「そうですね……とりあえず、しばらく会えなかった分のお父様分を補給して……それから」
戦士「それから?」
魔姫「拘束して監禁しますかね」ピシャァアアン
魔王「えっ」ビク
魔姫「それから、毎日耳元で愛を囁きます。 もう二度とどこかへ行く気なんて起きなくなるよう徹底的に。 コレが「フェーズ1です」
戦士「ふぇ、フェーズ……?」
魔姫「フェーズ2では、世界各地に居座ってるお父様の嫁候補気取りのあばずれどもを一人残らず叩きのめしに行きます」
騎士「嫁候補?」
魔姫「はい、魔族というのは強いことが最高のステータスですから、もてるんですよお父様は。 外見も素敵なので、魔族以外からも人気があるとか」ギリ
遊び人「……(怖っ)」
姫「か、勝てるんですの? 相手も相応の実力者なのでしょうが……」
魔姫「確かに、現時点では敵わない公算が高いですが、そのフェーズに移行した頃には私はお父様の愛によって無敵になっているはずですので」シレッ
侍「魔王殿の愛にはそんな効果があるでござるか?」
魔姫「いいえ? 愛は無敵ってよく言うじゃありませんか」
勇者「そうですよね!」
戦士「いやそうですじゃないだろ」ビシ
魔姫「そして邪魔者どもを全て消し去ってフェーズ3に移行します」
騎士「……その内容は」
侍「魔王殿の愛にはそんな効果があるでござるか?」
魔姫「いいえ? 愛は無敵ってよく言うじゃありませんか」
勇者「そうですよね!」
戦士「いやそうですじゃないだろ」ビシ
魔姫「そして邪魔者どもを全て消し去ってフェーズ3に移行します」
騎士「……その内容は」
魔姫「障害が全て取り払われたので、お父様をとことん犯し尽くします」
魔王「ぶほっ」バタン
侍「とっ、殿!? お気をたしかに!」
魔姫「この頃にはすでにお父様の心を手に入れてるも同然な予定ですから、もしかしたら和姦もありえます」
姫「お、おほほ……」
魔姫「そして、私無しでは生きられない身体になっていただきます」
遊び人「……」
魔姫「こうして、お父様から二度と離れないような環境を作り上げて終了です」
魔王「ぶほっ」バタン
侍「とっ、殿!? お気をたしかに!」
魔姫「この頃にはすでにお父様の心を手に入れてるも同然な予定ですから、もしかしたら和姦もありえます」
姫「お、おほほ……」
魔姫「そして、私無しでは生きられない身体になっていただきます」
遊び人「……」
魔姫「こうして、お父様から二度と離れないような環境を作り上げて終了です」
勇者「将来のことそんなに考えているなんて凄いですね!」
戦士「褒めちゃダメだ褒めちゃダメだ褒めちゃダメだ………」ビシビシビシ
勇者「あう、あうっ、あう! い、痛いよ戦士ちゃん」
戦士「明らかに褒める場所じゃないだろ! どう考えてもどん引きするところだろうが!?」
勇者「え? そうかなぁこれくらい好きなヒト相手なら普通だと思うけど」
遊び人「……すさまじい」
魔姫「大分練りこんでありますよ。 ずっと前から計画していましたから……あ」
騎士「ど、どうされました?」
戦士「褒めちゃダメだ褒めちゃダメだ褒めちゃダメだ………」ビシビシビシ
勇者「あう、あうっ、あう! い、痛いよ戦士ちゃん」
戦士「明らかに褒める場所じゃないだろ! どう考えてもどん引きするところだろうが!?」
勇者「え? そうかなぁこれくらい好きなヒト相手なら普通だと思うけど」
遊び人「……すさまじい」
魔姫「大分練りこんでありますよ。 ずっと前から計画していましたから……あ」
騎士「ど、どうされました?」
魔姫「いえ……お父様の特に親しい友人の方たちは残しておいて、お父様のハーレムを建設するのもいいかなとおもったのですが……」
姫「………が?」
魔姫「お父様がほかのメスどもに愛想振りまいてるところを想像すると殺意が芽生えてきたので止めにします。 まあ、お父様がどうしても
というなら条件付で許しますが」
戦士「じょうけん?」
魔姫「私を一番愛してくれることと、他の人といる時は必ず私を呼んで3人で、ということです」
遊び人「うわ」
魔姫「ホントは私だけを見て欲しいですけど、お父様もオトコですし……最大限譲歩しましたよ?」
姫「………が?」
魔姫「お父様がほかのメスどもに愛想振りまいてるところを想像すると殺意が芽生えてきたので止めにします。 まあ、お父様がどうしても
というなら条件付で許しますが」
戦士「じょうけん?」
魔姫「私を一番愛してくれることと、他の人といる時は必ず私を呼んで3人で、ということです」
遊び人「うわ」
魔姫「ホントは私だけを見て欲しいですけど、お父様もオトコですし……最大限譲歩しましたよ?」
魔王「」ブクブク
侍「との! ……殿ォおおおおおーーー!!!」
魔姫「小さい頃から海皇さんとかにはお世話になってますし……まあ、多少は大目に見ます」
勇者「海皇さんとお知り合いなんですか?」
魔姫「はい、幼い頃よくお父様と招かれました。 ……あなたも知り合いなのですか?」
勇者「はい、お呼ばれしました!」
魔姫「まあ、そうなんですか。 亀さん、素晴らしかったでしょう? 私小さい時はアレに乗るのが大好きで……」
勇者「はい、すごいですよね。 わたしも感動しちゃってました。 あと……」
侍「との! ……殿ォおおおおおーーー!!!」
魔姫「小さい頃から海皇さんとかにはお世話になってますし……まあ、多少は大目に見ます」
勇者「海皇さんとお知り合いなんですか?」
魔姫「はい、幼い頃よくお父様と招かれました。 ……あなたも知り合いなのですか?」
勇者「はい、お呼ばれしました!」
魔姫「まあ、そうなんですか。 亀さん、素晴らしかったでしょう? 私小さい時はアレに乗るのが大好きで……」
勇者「はい、すごいですよね。 わたしも感動しちゃってました。 あと……」
戦士「アタシか? ひょっとしてアタシが薄情なだけで、アレが普通なのか……?」
騎士「安心しろ、お前は普通だ」
姫「勇者さん……実は結構凄いんですのね」
遊び人「……でも前からどこと無くそんな印象はあった気がする」
侍「返事をしてください! ……あ、待てよ? これ襲っても問題ねえんじゃねえでござるかな……
ああでも、やっぱり合意の一言がないと………」
魔王「」ビクンビクン
騎士「安心しろ、お前は普通だ」
姫「勇者さん……実は結構凄いんですのね」
遊び人「……でも前からどこと無くそんな印象はあった気がする」
侍「返事をしてください! ……あ、待てよ? これ襲っても問題ねえんじゃねえでござるかな……
ああでも、やっぱり合意の一言がないと………」
魔王「」ビクンビクン
相変わらず短くて申し訳ないですけど、ここまでです。 次回からは話も進んでいく……はず
うん、このSSは>>1の妄想でできているから、こうなるのは仕方が無いことなんだ。申し訳なく思っているよ。
趣味をぶち込んだらこんなキャラになった。後悔はしていない。 反省はしている。
次回の投下は相変わらず未定です。
ではではー
うん、このSSは>>1の妄想でできているから、こうなるのは仕方が無いことなんだ。申し訳なく思っているよ。
趣味をぶち込んだらこんなキャラになった。後悔はしていない。 反省はしている。
次回の投下は相変わらず未定です。
ではではー
お久しぶりです。 今回も説明です……すみません
まあ、ここが終わればまたおバカな話に戻りたいと思うので、もうちっとだけお付き合いください。
では、始めます
まあ、ここが終わればまたおバカな話に戻りたいと思うので、もうちっとだけお付き合いください。
では、始めます
魔姫「すっかり話がそれてしまいましたね、夕食を頂きながらお話しましょうか」
戦士「この量は……」
騎士「10万キロカロリーぐらいありそうですな」
遊び人「これぐらいなら何とか……」パクパク
勇者「おいしいですね、魔法使いさん?」
魔王「…………ああ、そうだな」グッタリ
侍「殿、本当に大丈夫でござるか? 無理はなさらないで下され……」
魔王「大事無い。 ただ、どこで間違えたのか遡って探しておるだけだ」
姫「重症ですわね……最近こればっかりですわ」
魔姫「では、本題なのですが……」モキュモキュ
戦士「この量は……」
騎士「10万キロカロリーぐらいありそうですな」
遊び人「これぐらいなら何とか……」パクパク
勇者「おいしいですね、魔法使いさん?」
魔王「…………ああ、そうだな」グッタリ
侍「殿、本当に大丈夫でござるか? 無理はなさらないで下され……」
魔王「大事無い。 ただ、どこで間違えたのか遡って探しておるだけだ」
姫「重症ですわね……最近こればっかりですわ」
魔姫「では、本題なのですが……」モキュモキュ
寝室・・・・・・
魔姫「すぅ……」
??「やっぱりだめだったか……」シュタ
魔姫「うふふ……お父様………ああん」スースー
??「どんな夢を見ていらっしゃるのだろうか? ……まあいい、用は済んだしさっさと」
姫「そこまでですわ!」ピカー
??「!?」
姫「寝ている人間に襲い掛かるなんて言語道断悪逆卑劣! あなた、女のくせに女の敵ですのね」ビシィ
戦士「またこの演出か……」
騎士「こればっかりは譲れないらしい」
遊び人「……目立ちたがりのバカ」
勇者「けっこうカッコイイと思うけど……」
侍「殿にやって欲しかったでござるなぁ」ハァ
魔姫「すぅ……」
??「やっぱりだめだったか……」シュタ
魔姫「うふふ……お父様………ああん」スースー
??「どんな夢を見ていらっしゃるのだろうか? ……まあいい、用は済んだしさっさと」
姫「そこまでですわ!」ピカー
??「!?」
姫「寝ている人間に襲い掛かるなんて言語道断悪逆卑劣! あなた、女のくせに女の敵ですのね」ビシィ
戦士「またこの演出か……」
騎士「こればっかりは譲れないらしい」
遊び人「……目立ちたがりのバカ」
勇者「けっこうカッコイイと思うけど……」
侍「殿にやって欲しかったでござるなぁ」ハァ
魔王「……あれで腕は確かだからな、そうさせてやれば働くというのならさせてやればよい」
??「え、いやあの……ゑ?」
魔王「……む、こやつ人獣族の者だな」
??「げっ、何でこんなあっさりばれてんの……?」
姫「人獣族の方が魔姫さんの暗殺を目論んでましたの?」
??「……え? なんじゃそら」
姫「あら? 違いましたの?」
魔王「罪人は皆同じことを言う」
??「ちょ、ちょっと待ってください! 別に暗殺なんてそんな物騒な真似はするつもりは無いですって!」
戦士「こっちはネタ摑んでんだよ! 大人しくしろや」
遊び人「いまさら白々しい」
勇者「自首すれば罪も軽くなるかも……」
??「え、いやあの……ゑ?」
魔王「……む、こやつ人獣族の者だな」
??「げっ、何でこんなあっさりばれてんの……?」
姫「人獣族の方が魔姫さんの暗殺を目論んでましたの?」
??「……え? なんじゃそら」
姫「あら? 違いましたの?」
魔王「罪人は皆同じことを言う」
??「ちょ、ちょっと待ってください! 別に暗殺なんてそんな物騒な真似はするつもりは無いですって!」
戦士「こっちはネタ摑んでんだよ! 大人しくしろや」
遊び人「いまさら白々しい」
勇者「自首すれば罪も軽くなるかも……」
??「お願いですから、話を聞いてください! 情状酌量の余地はあるから」
魔王「いいだろう。……隙を着いて逃げようなどとはするなよ?」
??「逃げれるとは思ってないですよ……」
魔姫「魔王からは逃げられません………!」スースー
??「えっ!? ……ね、寝言?」
遊び人「どんな寝言……」
勇者「どんな夢を見てるんだろう?」
侍「想像もつかんでござるな」
戦士「しかし、こんだけ騒いでてもまったく起きる気配が無いとは……危機だってのに」
騎士「危機として見てくれているのかな? ……恐らく敵となりうるレベルの者がいないということだろう」
姫「戦うことが生きがいの魔族のなかで、このキングの寝相をもつ方がどれくらいいるのやら……」
魔王「なんとふてぶてしい……」
魔王「いいだろう。……隙を着いて逃げようなどとはするなよ?」
??「逃げれるとは思ってないですよ……」
魔姫「魔王からは逃げられません………!」スースー
??「えっ!? ……ね、寝言?」
遊び人「どんな寝言……」
勇者「どんな夢を見てるんだろう?」
侍「想像もつかんでござるな」
戦士「しかし、こんだけ騒いでてもまったく起きる気配が無いとは……危機だってのに」
騎士「危機として見てくれているのかな? ……恐らく敵となりうるレベルの者がいないということだろう」
姫「戦うことが生きがいの魔族のなかで、このキングの寝相をもつ方がどれくらいいるのやら……」
魔王「なんとふてぶてしい……」
・・・・・・
魔姫「では、これから『ギルティー!? オア ノットギルティー!? チキチキジャッジメンツ・(首が)ポロリもあるよ!・』を開催しまーす」
遊び人「いえーい」
魔姫「では、今回の罪人の方、お名前をどうぞ」
間者「はい、間者といいます……」
侍「めっちゃ尻尾が震えているでござる……」
魔姫「では、私の城にわざわざ忍び込んだ理由をお聞かせ願えますか?」カキカキ
間者「……ええと、クライアントから情報を収集するように言われまして」
勇者「お話が聞きたかったの?」
騎士「広い意味ではそうなるでしょうな」
魔姫「して、その求められた情報というのは?」カリカリ
間者「ハイ、……現在行方をくらましている先代魔王様が、いま城にお見えになっているという情報の真偽を確かめてこいといわれました」
魔王「!?」
戦士「なんじゃそりゃ? でまかせもいいとこだな」
魔王「HAHAHA,そうであるな」
戦士「??」
魔姫「なるほど……雇い主は?」
間者「ソレばっかりは言えません! 職業柄そういうのだけは吐かないことにしてるんです」
魔姫「ええと、では質問を変えます」
間者「はい……」
間者「ハイ、……現在行方をくらましている先代魔王様が、いま城にお見えになっているという情報の真偽を確かめてこいといわれました」
魔王「!?」
戦士「なんじゃそりゃ? でまかせもいいとこだな」
魔王「HAHAHA,そうであるな」
戦士「??」
魔姫「なるほど……雇い主は?」
間者「ソレばっかりは言えません! 職業柄そういうのだけは吐かないことにしてるんです」
魔姫「ええと、では質問を変えます」
間者「はい……」
魔姫「素直に吐くのと、内臓ごと口から吐き出すのはどっちがお好みですか?」
間者「素直になります」キリッ
魔姫「いい心がけですわ。 それで、どなたから?」
間者「ええと、まず……」
遊び人「……まず?」
姫「仕事掛け持ちしていたのですか。 いい度胸してますわ」
魔姫「続けて?」
間者「ええと……」
・・・・・・
間者「……ざっとこんなものですね」
魔姫「なるほど、ありがとうございます」
騎士「すさまじい顔ぶれだな……」
勇者「そうなんですか?」
騎士「ああ、いまあげられた魔物のうちひとりでもその気になれば三日で国が滅ぶといわれている」
戦士「うひゃあ、さぞかしつええんだろうなァ」ゴクリ
姫「どこの巨神兵ですの……」
遊び人「本人が強いのももちろんだけれど、今あげられた名前は大体がこちらで言ういわゆる『王』に分類される」
侍「その割にはおなごの名前がほとんどだったような……」
間者「……ざっとこんなものですね」
魔姫「なるほど、ありがとうございます」
騎士「すさまじい顔ぶれだな……」
勇者「そうなんですか?」
騎士「ああ、いまあげられた魔物のうちひとりでもその気になれば三日で国が滅ぶといわれている」
戦士「うひゃあ、さぞかしつええんだろうなァ」ゴクリ
姫「どこの巨神兵ですの……」
遊び人「本人が強いのももちろんだけれど、今あげられた名前は大体がこちらで言ういわゆる『王』に分類される」
侍「その割にはおなごの名前がほとんどだったような……」
騎士「男の名前は大概が男色で有名な連中だ。 しかも強い」
魔王「……」ゾワ
騎士「まあ、無理に襲いはしないそうだ。 彼らは自分に絶対の自信を持っているからな」
魔王「……ほっ」
魔姫「ちっ……あのボケ婆ども………いい度胸してますね」
魔王「……」ビク
魔姫「うふふ……まあいいでしょう。 これでお仕事は終了です、お疲れ様でした」
勇者「おつかれさまでしたー」
魔王「……(ふぅ、やっと終わった……)」
魔姫「なんていうと思っているんですか? ……お と う さ……」ガシャアアン
戦士「何だ!?」
遊び人「龍!?」
龍「ガアアア!」
騎士「なぜ今……」
魔王「……」ゾワ
騎士「まあ、無理に襲いはしないそうだ。 彼らは自分に絶対の自信を持っているからな」
魔王「……ほっ」
魔姫「ちっ……あのボケ婆ども………いい度胸してますね」
魔王「……」ビク
魔姫「うふふ……まあいいでしょう。 これでお仕事は終了です、お疲れ様でした」
勇者「おつかれさまでしたー」
魔王「……(ふぅ、やっと終わった……)」
魔姫「なんていうと思っているんですか? ……お と う さ……」ガシャアアン
戦士「何だ!?」
遊び人「龍!?」
龍「ガアアア!」
騎士「なぜ今……」
龍「がう」ガシ
魔王「え、余?」
姫「魔法使いさん!? いけない……!」ダッ
侍「ええい、殿をはなせこのトカゲ!」ガシガシ
龍「ぶぅうううー」バサァ
魔王「何!? お前たち離れ……」
龍「ごおおーん」バッサバッサ
侍「うわあ!」ドサ
勇者「魔法使いさん!」
魔王「く、おのれ……魔法が使えれば……くやしいっ、でも」
魔王「え、余?」
姫「魔法使いさん!? いけない……!」ダッ
侍「ええい、殿をはなせこのトカゲ!」ガシガシ
龍「ぶぅうううー」バサァ
魔王「何!? お前たち離れ……」
龍「ごおおーん」バッサバッサ
侍「うわあ!」ドサ
勇者「魔法使いさん!」
魔王「く、おのれ……魔法が使えれば……くやしいっ、でも」
・・・・・・
戦士「な、何だったんだ今のは……」
侍「殿がさらわれたでござる!」
勇者「いったい誰が……」
遊び人「わけがわからない」
魔姫「どこのアマが……?」
会長「その質問には私が答えようじゃないか!!」バアン
助手「お久しぶりです皆さん」
勇者「会長さん!」
戦士「な、何だったんだ今のは……」
侍「殿がさらわれたでござる!」
勇者「いったい誰が……」
遊び人「わけがわからない」
魔姫「どこのアマが……?」
会長「その質問には私が答えようじゃないか!!」バアン
助手「お久しぶりです皆さん」
勇者「会長さん!」
魔姫「あら、お久しぶりですね」
会長「やあ諸君! 早速だが本題だ! 魔法使い君と姫君、ついでに騎士君は龍族の手のものにさらわれたのだよ!」
遊び人「……ホントだ、二人もいない」
侍「あいつら、抜け駆けしおって……」
戦士「いや、違うだろ」ビシ
会長「どうやら魔法使い君以外はしがみついて行ったようだがね! 目的はあくまで魔法使い君のようだ」
勇者「会長さん……」
会長「なんだね、勇者君?」
会長「やあ諸君! 早速だが本題だ! 魔法使い君と姫君、ついでに騎士君は龍族の手のものにさらわれたのだよ!」
遊び人「……ホントだ、二人もいない」
侍「あいつら、抜け駆けしおって……」
戦士「いや、違うだろ」ビシ
会長「どうやら魔法使い君以外はしがみついて行ったようだがね! 目的はあくまで魔法使い君のようだ」
勇者「会長さん……」
会長「なんだね、勇者君?」
勇者「教えてください、みんなのさらわれた場所を」
会長「聞いてどうするのだね? はっきり言ってそうそう簡単に行ける場所ではないが」
勇者「助けに行くに決まっています。 いいから、早く教えてください!」
戦士「そうだぜ、とっとと教えな」
侍「殿……どうかご無事で」ギュッ
遊び人「……しばらくは自習」
会長「いいだろう。 彼らは龍族の大陸に行ってしまった! 早々に追いかけないとどんどん救出が困難になるだろう!」
遊び人「龍族の大陸……!」
戦士「よし、とっとと行こうぜ」ザッ
勇者「そうです、早く行きましょう!」
会長「聞いてどうするのだね? はっきり言ってそうそう簡単に行ける場所ではないが」
勇者「助けに行くに決まっています。 いいから、早く教えてください!」
戦士「そうだぜ、とっとと教えな」
侍「殿……どうかご無事で」ギュッ
遊び人「……しばらくは自習」
会長「いいだろう。 彼らは龍族の大陸に行ってしまった! 早々に追いかけないとどんどん救出が困難になるだろう!」
遊び人「龍族の大陸……!」
戦士「よし、とっとと行こうぜ」ザッ
勇者「そうです、早く行きましょう!」
魔姫「いいえ、行くのはわたしだけで十分です」
勇者「え?」
戦士「おいおい、いくらあんたでも……」
魔姫「正直あなた方がいても邪魔なだけです。 早々にお消えなさい」
戦士「このやろ……!」
勇者「イヤです。わたしたちも行きます」
遊び人「右に同じ」
侍「行くに決まっているでござる!」
魔姫「……邪魔するならこの場でのしてさし上げてもいいのですよ」バキバキバキ
勇者「絶っ対に、行きます!」
戦士「あたりめえだろ!」
遊び人「勝手に行く」
侍「殿に会えないのなら生きている意味がないでござる!」
勇者「絶っ対に、行きます!」
戦士「あたりめえだろ!」
遊び人「勝手に行く」
侍「殿に会えないのなら生きている意味がないでござる!」
魔姫「……」
勇者「……」キッ
魔姫「………はぁ、わかりました。 皆さんもあの方の大切な人たちのようですし」
戦士「それじゃぁ……」
魔姫「はい、私はやめておきましょう。 皆さん、あの方をよろしくお願いします
(この方々を泣かせると、お父様に怒られそうですし……ね。 それに、お父様なら大丈夫でしょう
二人の会えない時間が愛を育むのです)」
会長「意外とあっさり折れるね? 魔姫君!」
魔姫「私も行きたいですけど……まあ、いいです。何か事情があるようですし」
助手「では、龍族の大陸の場所ですが……」
間者「あれ、私さいご空気?」
はい、今回はこれで終了です。
最近大分リアルが忙しくなってきたので、投下減りそうです……
大人数が難しいから分割したとかじゃないですよ? ええホントに
書いてて思ったけど、龍にさらわれちゃうとか魔王マジヒロインですね……
ではではー
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