元スレ梓「こ、この白髪ぁ!」一方通行「いってろ触角」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
351 = 1 :
唯「どうしよっか……」
梓「うーん……あ! あそこなんてどうですか? 時間潰しに最適だと思うんですけど」
紬律唯澪「マンガ喫茶?」
紬「(って、なんだろう?)」
352 = 1 :
同時刻 マンガ喫茶
上条「……今何時?」ペラ
一方通行「あァ?……8時ちょい」ペラ ペラ
上条「もう1時間かよ、早ぇな」ノビー
一方通行「はァ? まだ1時間って感じなンだが」ペラ ペラ
上条「……お前読むの早くね?」
353 = 1 :
一方通行「ン、そォか?……ン、丁度終わったわ」ペラ ペラ スッ
上条「飲み物持ってきてやるよ、何がいい?」カチャ
一方通行「おォ、すまねェな。じゃあコーヒーよろしく」
上条「おいおい、コーヒー何杯目だよ」
一方通行「6杯目だな」
上条「……カフェイン中毒者め」スタスタ
354 = 1 :
紬「ここが、マンガ喫茶……!」キラキラ
澪「マン喫久しぶりだなぁ」
梓「ここ結構広いですね」
唯「マンガ図書館だね!」
律「受付済ませたから先席行っててくれ。あ、みんな飲み物何がいい?」
355 = 1 :
唯「りっちゃん……なんとおやさしいの……?」
律「ふっ、唯。君の為なら何でもするさ……」
梓「小芝居は良いです。あ、私も手伝いますよ」
澪「あぁ、悪いな梓」
梓「いえ、気にしないで下さい」
律「アレ? 私は?」
356 = 1 :
梓「唯先輩がコーラで」
律「ムギがジンジャーエールだったよな」
梓「澪先輩が」
上条「コーヒーっと」ジャー
梓「」
律「」
上条「ん?」
上条「」
梓律上条「なんでいるんだよ(ですか)!?」
357 = 1 :
梓「……なるほど、私たちと全く同じパターンですね」
上条「いやびっくりしたよ。お前らも同じだったんだな」
律「あ! ムギもいるし、顔だして……そうだ、上条。お前に聞きたいことがある」
梓「そうですね、色々と」
358 = 1 :
上条「! 彼女から聞いたのか?」
梓「そうです。今日聞いたんですけどね」
律「教えてくれ、ムギに何の用があるんだ?」
上条「……ま、後々話すつもりだったしいいか。実はな……」
359 = 1 :
上条「ってわけだ」
律「ふーん……」
梓「学園都市って何考えてるんでしょうね」
上条「悪かったな。話すつもりだったんだけど、結果的に隠してる事になってさ」
律「私は良いけど、というか一ついいか?」
上条「ん、どうした?」
律「ムギ、今能力使えないぞ?」
上条「は?」
360 = 1 :
律「って訳らしいんだけど、知らなかったのか?」
上条「マジかよ……ってそんな実験聞いた事ねぇぞ!?」
梓「……あの、上条先輩。もしかしてですけど」
上条「ん?」
361 = 1 :
梓「薬の性能を確かめさせた、とは考えられませんか? もし能力が使えるなら連れてこい。使えないなら連れて来る必要はないし、薬の性能が証明されることになりますし」
上条「な、なるほど! あ、でも、それなら俺らじゃなくても良いんじゃないか?」
梓「……ですよねー」
律「まぁそれは考えたってわかんないよ」
一方通行「おい三下ァ、遅ェぞ」
362 = 1 :
というわけで、今日はここまでにします。
少し早めに投下しましたが、一応次の投下は予定日と同じです。
ありがとうございました。
363 :
おつおつ
やっと進展してきそうだ
364 :
来てたのか>>1乙
366 :
次が期待ですぜ
367 :
楽しみに待ってるですぞ
368 :
どうもです。
ちょい短めだけど投下していきます
369 = 1 :
梓「あ、お、おはようございます!」
律「おっす」
上条「悪いな。ちょっと話してたからさ」
一方通行「」
一方通行「は? なンでオマエらがいるンですかァ!?」
370 = 1 :
律「もう説明すんの面倒くさい」
上条「俺達がここに来た理由と同じようなもんだよ」
一方通行「マジか……ンじゃあ他の奴らもいンのか?」
梓「はい。先に席に行ってますけど」
一方通行「うおっ! でやがったな触角!」
梓「だ、誰が触角ですかーっ!」ウガー
371 = 1 :
上条「おい、あんまりいじってやんなよ」
律「そうだぞー? 一応かわいい後輩なんだから」
梓「一応ってなんですか!?」
一方通行「わりィわりィ。あーおもしれェ」
梓「面白いって……」
372 = 1 :
梓「……あ、律先輩」
律「ああ、分かってる。……一方、上条から話は聞いたよ」
一方通行「なっ!? 三下テメェ……」
上条「いいじゃねぇか別に。どうせ後から分かることなんだしさ」
373 = 1 :
一方通行「……ま、良ィけどよ。ンで、それがどォしたンだ?」
律「上条、説明してやってくれよ」
上条「ああ、琴吹 紬のことなんだけど……」
紬「あら? 呼んだ?」
374 = 1 :
梓「ムギ先輩!」
紬「唯ちゃんが『ジュースまだー?』って言うから見に来たの」
律「私らはどうでもいいんかい!」
一方通行「オマエが琴吹 紬か?」
紬「ええ、そうよ」
一方通行上条「へい彼女! 学園都市に戻る気はないかい?」
律「」
梓「」
紬「」
375 = 1 :
紬「えっ? えっと、嫌です?」
一方通行「うし、分かった」
紬「え?」
上条「これでもう自由だな」
紬「え? え?」
376 = 1 :
一方通行「ンじゃ連絡すっから」ピッ
p
『はい』
一方通行「琴吹 紬は戻ることを拒否した。以上」
『りy』プツッ
一方通行「ン、お疲れ」
上条「お疲れー」
377 = 1 :
紬「え、ど、どういうこと?」
一方通行「そのリアクションだと俺達がどォいう理由で来たか知ってるらしィが、それは強制じゃねェンだよ」
上条「能力も使えないしな」
紬「そ、そうなんだ……」ボーゼン
一方通行「……はっ? 能力が使えないってどォいうことだ?」
378 = 1 :
上条「あれ? 言って無かったか?」
一方通行「聞いてねェ」
梓「ほら、話そうとした時にムギ先輩が来たから」
上条「あぁ、そっか。あのな……」
379 = 1 :
上条「って訳だ」
一方通行「……あンの野郎、能力を消す薬だと? ナメやがって。……オイ、琴吹」
紬「は、はい!」
一方通行「後遺症みてェなのはねェか?」
紬「え? はい、特には……」
一方通行「そォか、良かった。くそ、許せねェなアレイスターの野郎ォ。人をモルモットみてェに訳のわかンねェ薬ぶち込みやがって」
380 = 1 :
上条「一方通行……」
律「よくわかんないけど、私もムギを実験台にしたのは理由がどうであれ、許せないよ。学園都市も大変なんだな……」
梓「私もです!」
紬「みんな……」
381 = 1 :
一方通行「まァとにかくだ。これで俺達の仕事は終了した。もうこれ以降学園都市からの干渉はねェよ」
律「そっか。良かったな、ムギ」
紬「……あ、あの!」
一方通行「あン?」
紬「……ごめんなさい。私、あなたを誤解してた」
一方通行「お、おゥ? まァあれだ、気にすンな」
382 = 1 :
上条「さぁて、一件落着したところで」
梓「あ、ジュース持ってかないと」
律「そうだった!」
紬「私も手伝うわ」
律「お前ら何時間にしたんだ?」
383 = 1 :
一方通行「フリータイムだ」
律「私達は3時間。今来たばっかでお金勿体ないし、悪いけど私達が時間になるまで待ってくれない?」
一方通行「構わねェよ」
上条「俺もいいぜ」
384 = 1 :
律「んじゃまた後で!」
梓「失礼します」
紬「また、後で」
一方通行「やれやれ」
上条「……んじゃ、マンガでも読みますか!」
一方通行「……おゥ」
385 = 1 :
というわけで、今日はここまでにします。
ムギの話はあっさり終わらせちゃいました。
次の投下は、土曜か日曜になると思います。
それでは、ありがとうございました!
386 :
あっさりしすぎでワロチwww
387 :
おつおつ
>一方通行上条「へい彼女! 学園都市に戻る気はないかい?」
ちょwwwおまwww
まぁ一方通行さんに誘われたら当然付いていきますが、とミs(ry
388 :
オモシロスwwww
続き期待してます!!
上条通行に誘われたら誰だって・・・ねぇ?(゚∀゚)
389 :
なにこの一方通行かわいい
>>1乙。
390 :
>>387
お前絶対14510だろ
乙乙 ほのぼの期待
391 :
しかしこの後軽音部一行に思いもよらない出来事が… とミサカは臨場感たっぷりにナレーションします
392 :
>>391おいやめろ。
393 :
今日投下か…
394 :
すいません遅くなりました。。。
ぎりぎり日曜日だしセーフですよね?
今から投下します!
395 = 1 :
AM11:21
店員「ありがとうございましたー」
一方通行「さァ、こンな早くに集まっちまった訳だが」
上条「どうすんだ?」
唯「一応ファミレスに行く予定ですっ」
律「そゆことー♪」
396 = 1 :
澪「まさかこんな所で上条k、たちと会うとは思わなかったよ」
紬「そういえば、えーっと、一方通行くん?」
一方通行「うっわすっげェ違和感。一方通行でいいっての。ンで、なンですかァ?」
紬「そ、そう? じゃあ私はムギ、でお願いね? あ、じゃなくて、どうして貴方は杖をついてるのかしら?」
梓「(誰も触れなかったことをサラリと聞いたー!)」
397 = 1 :
一方通行「あァ、これか? 話すと長ェから言わねェけど、能力使うとき以外は自分の力じゃまともに歩けねェンだよ」
澪唯「能力?」
上条「え、唯達も知ってるんじゃないのか?」
律「あーそういや知らないわ」
紬「あの時はまだ唯ちゃん達来てかったから」
唯「なにがなにが?」
律「あー面倒くさいなぁもう。あのな……」
398 = 1 :
唯「よくわかんないけどすごいっ! なんかやってみて!」キラキラ
澪「お、驚いたな……」
一方通行「いや、今回の任務じゃ外では能力使っちゃいけねェンだよ」
上条「まあ俺は無能力者なんですけどね」
律「唯はともかく、澪なんかリアクション薄いな」
梓「ですよね。澪先輩ならもっと驚くと思ったんですけど」
澪「お、驚いたな……」
梓律「驚きの余りリピート!?」
399 = 1 :
唯「まさかムギちゃんが学園都市にいたとはねぇ……」
澪「二人が、よりもムギが、ってのがびっくりだ」
紬「えっと、黙っててごめんなさい!」ペコッ
唯「あ、別に怒ってないよ!?」ブンブン
澪「そんな謝らなくても!」ブンブン
400 = 1 :
上条「こんなとこで突っ立ってないで早く行こうぜ」
澪「それもそうだな、じゃあ行くか!」
律「行くか!」
紬「行くかー!」
唯「行くかぁ!」
梓「行きますか」
澪唯紬律梓「……」スタスタ
一方通行上条「うっわ、しまらねぇ」
みんなの評価 : ★★
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