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    元スレ絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」

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    タグ : - 黒子 + - いぬかみ + - きぬはた荘 + - そが + - とある魔術の禁書目録 + - 一方通行 + - 上条当麻 + - 浜面 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 68 :


    白井「おはようございますの」

    婚后「おはようございますわ、朝から賑やかですわね」

    絹旗「Σ」

    白井「……絹旗さん? そのお召し物は常盤台の……」

    絹旗「あ、えっと」

    婚后「もしや、今日から常盤台に編入なのですか?」

    絹旗「いえ、元々常盤台の生徒ですよ。研究協力(嘘)で殆ど登校してませんけど」

    婚后「あら、正直意外ですわ」

    白井「まあまあ、そういうことでしたら、みんなで一緒に行きますの」

    絹旗(うぅぅ……やっぱりこうなった……みんなで登校なんて超緊張します)

    352 = 68 :


    ~今日はみんなで朝食~


    結標「真琴は身体検査ないの?」

    番外個体「うーん、今はどこにも籍おいてないし、ないんじゃない?」

    結標「帰国子女は一味違うわね」

    番外個体「ただのニートだよ」

    滝壺「むすじめ、霧ヶ丘はここから遠いから。そろそろ出ないと」

    結標「え? あら、もうこんな時間……それじゃ行きましょうか」

    滝壺「おー」

    番外個体「いってらっしゃーい」ノシ

    白井「少々早いですが、わたくし達も参りましょうか」

    婚后「そうですわね。たまにはのんびり歩くのも悪くないですわ」

    絹旗「あ、もう出ますか、そうですか(心の準備が……)」

    353 = 68 :


    白井「行ってまいりますの」

    婚后「行ってまいりますわ」

    絹旗「ミサワさん、超申し訳ありませんが食器の片付けと留守番をお願いします」

    番外個体「はいよー」ノシ

    海原「みなさん行ってしまいましたね」

    番外個体「あ、海原さん。おはよう」

    海原「いや、僕はミサワさんの次に起きたんですけどね。とても話に入れませんでした」

    番外個体「海原さんもないんだ、身体検査」カチャカチャ

    海原「ええ、ないですよ。あ、僕も手伝いましょうか」

    番外個体「いいよいいよ。その代わり、あとで付き合ってよ。暇なんだよね?」

    海原「お安い御用です」

    354 = 68 :


    ~霧ヶ丘組~


    結標「ねえ、滝壺さん」

    滝壺「?」

    結標「たしか貴女って、身体壊して能力使えないんじゃなかった?」

    滝壺「うん。でも、完全に無能力って訳じゃないの。なんていうのかな、本気モードになれないだけ」

    結標「あら? そうなの? よかった、ちょっと心配だったのよ」

    滝壺「心配?」

    結標「ほら、ウチの学校って能力開発に力いれてるでしょ?
        過去には、能力が使えなくなって退学になった生徒もいるぐらい」

    滝壺「私も退学になるかも、って思った?」

    結標「そういうことね」

    滝壺「ありがとう、むすじめ。でも大丈夫だよ」ギュゥ

    結標「ちょ、ちょっと抱きつかないで、場所考えなさいよ///」

    355 = 68 :


    ~常盤台組~


    白井「今回こそは評価を上げたいところですの」

    婚后「平時より鍛錬を積むことにより……といっても、わたくしも伸びやんでますわ」ハァ

    白井「レベル4になってからが長いですわね……絹旗さんもそうでなくて?」

    絹旗「まあ、私は人生初検査でレベル4でしたので長いっちゃ超長いですね」

    白井「まぁ……天才型でしたのね」

    絹旗「……ええ、そんなところですね……」

    婚后「(……なにやら不穏な空気ですわね)
        そういえば、絹旗さんの能力……"窒素装甲"でしたかしら? どんなことができますの?」

    絹旗「超端的にいうと、窒素を操る能力です」

    婚后「ぜひ拝見させていただきたいですわ♪」

    絹旗「大した芸はないですよ、こんなことができるぐらいです」ヒョイ

    婚后「え? ええ?!」

    白井「車を軽々と……!?」

    絹旗「あ、ここ路駐禁止区域ですね。ついでに片付けてやりましょうか」ポイッ

    白井婚后「」

    356 = 68 :


    ~その頃 きぬはた荘~


    番外個体「やった、迅竜の天鱗ゲット」

    海原「おめでとうございます。次は僕のリクエスト、古龍の大宝玉ですね」

    番外個体「何倒せば出るんだっけ」



    ~霧ヶ丘女学院~


    結標「じゃ、私は向こうだから」

    滝壺「うん、また後でね」

    結標「……(あの方向は特別教室? 特殊な機材とか必要なのかしら)」

    結標「おっと……人の心配ばかりしてられないか」

    結標(前よりはマシとはいえ……嫌なこと思い出しちゃうわね)

    357 = 68 :


    ~霧ヶ丘女学院 第2グラウンド~


    計測係「まずは最大重量、最大距離、平均転移時間の3点を計測します。
         体調に著しい変化が見られた場合はすぐに申告してください」

    結標「はいはい。さっさと始めましょ」

    計測係「では、最大重量計測から始めます」

    結標(1000kg以上だと腰にくるのよね……)

     :
     :
     :

    計測係「計測完了です。最大重量4520kg、最大距離802M、一度の転移に要する時間は平均0.9秒」

    結標(ここまでは現状維持か……まあまあってところね)

    計測係「次はご自身を連続で複数回転移して頂きます。昼休み後に再開です」

    結標(ここからが正念場ね……)

    358 = 68 :


    ~霧ヶ丘組 昼休み~


    結標(あー、お腹空いた。この時間になれば食堂も空いてるわね……あれは、滝壺さん?)

    滝壺「」グテー

    結標「お疲れ様、大丈夫?」ツンツン

    滝壺「南南東から信号が来てる」

    結標「?」

    滝壺「あ、むすじめだ」

    結標「……ちょっと貴女、本当に大丈夫? 朝より顔色悪いわよ?」

    滝壺「あ、うん。ちょっと疲れただけだから、大丈夫」

    結標「ヤバそうだったらすぐに言いなさい。病院ぐらいはひとっ飛びだからね」

    滝壺「ありがと、私を心配してくれるむすじめを私は応援してる」ギュゥ

    結標「だーかーらー///」

    359 = 68 :


    結標「さて、午後もあるからお昼にしないと」

    滝壺「見学してていい? 私はもう終わったから」

    結標「え? 早いのね、どうだったの?」

    滝壺「現状維持」ブイ

    結標「まあ、落ちるよりはマシよね」

    滝壺「逆に、上がる見込みもないんだけどね」

    結標「……それは……」

    滝壺「大丈夫だよ、気にしてない。今は能力以外にも大切なものはたくさん持ってるから」

    結標「……それもそうね」クス

    滝壺「よし、お昼ごはんにしよう」

    360 = 68 :


    今回はここまでです
    次回は身体検査・後編をお送りします
    次回投下は明後日の金曜日、夜の予定です

    滝壺さんについてちょこっと補足
    ここは迷ったんですが「体晶中毒でヤバくなったけど、能力そのものは失われてない」と
    解釈の上、身体検査を受けても現状維持という展開としました

    お付き合い頂きありがとうございました
    それでは、これにて

    361 :

    素敵乙

    362 :

    超乙
    >>1の書くキャラクターはみんなかわいい

    364 :

    海原達何やってんだww

    365 :

    >>363

    366 :

    みんなかわいいのぅ
    ミサワさんがなんかタバコ咥えてそうなキャラに見えてきたw

    367 = 341 :

    >>364
    モンハンだろ……あれボウガンしか使えなかったからG級の古龍種であきらめたんだよな……

    乙!
    >>348
    あなたのSSは素晴らしいだがな…それだけは許さん

    俺たちは海原見たいに遠くからワーストを見守るべきなんだよ

    368 :

    ミサワ+タバコでヤンママが出てきたw 白井とかが外で海原(本物)と会ったら不味いよな そんな話も有ったりw

    369 :

    渇望はいい思い出。

    370 :

    むしろきぬはた荘総出で遊んでる時に
    海原オリジナルと遭遇して欲しいww

    371 :

    >>370
    何その展開胸熱

    372 :

    おぃ常盤台の制服着てる絹旗を妄想したけど恐ろしく似合ってねーぞ

    だがそれがいい

    373 :

    衝動的に常盤台制服の絹旗のコラを作ってしまった
    夜中に何やってるんだろ

    374 :

    いやたぶんつーか絶対似合うはずなんだけどその画像は…

    375 :

    超似合ってないですね

    376 :

    >>373
    こっちみんな

    377 :

    くびなげえよ

    378 :

    夏・服プリーズ!

    380 :

    いや、コラ画像作るのは絵師じゃないだろww

    381 :

    >>379
    ハイムラーの設定画を絵師様(笑)とか恐れ多すぎだw

    382 :

    >>379

    383 :

    灰村サイトのアイテムって身長差が変だよな…
    滝壺が絹旗よりちっちゃい

    384 = 373 :

    うん、これもないな
    >>383
    絹旗は途中で年齢設定が変わったらしい
    設定画の身長が高いのも大人っぽい顔つきなのもその名残

    385 :

    >>379
    他人をバカにするのはあんま良くないがせめてそれなりの知識を持って言おうな

    386 = 378 :

    >>383
    その下の文を読もうぜ
    絹旗は本文の年齢変更があったため、文庫ではその ラ フ よ り 幼 く 描 か れ て い る


    387 :

    >>384
    だからこっちみんな

    388 :

    子萌てんてー位かな俺の中では

    389 :

    >>388
    子萌じゃなくて小萌な

    390 :


    >>1です
    遅くなってしまい、申し訳ありあせん

    それでは、始めさせて頂きます
    今回は身体検査のお話・後編です

    391 = 68 :


    ~常盤台中学~


    絹旗(うっわ、見るからにお嬢様な人ばっかり……私とか超場違いじゃないですか)

    白井「わたくしと婚后さんは校庭ですのね」

    婚后「絹旗さんは……ちょっと系統が違うようですし、別メニューでしょうか」

    絹旗「そうですね、私はあっちn


    <ドパァァァァァン


    絹旗「? なんですか、今の……ひゃ、冷たっ! 水!?」

    白井「ああ、お姉様……今日も絶好調ですの……」ホワーン

    婚后「あれは御坂さんですわね。常盤台の超電磁砲と呼ばれる方ですわ」

    絹旗「なっ……(超電磁砲!? あれが!?)」


    <ドパァァァァァン


    白井「威力が高すぎるあまり、プールの水で緩衝させないと計測できませんの」

    絹旗(これがレベル5……麦野やホストモドキもそうでしたが、次元が違いすぎです)

    392 :

    アイテムで「帰れま10」やるSSとかないかね

    393 = 68 :


    ~常盤台中学 校庭~


     【物体】

    白井「……」

                 【物体】ヒュッ

    白井「うーん、もうちょっと伸ばしたいですの……」


     【物体】

    婚后「それっ」

                       ─=三【物体】シュポーーン

    婚后「あらあら、飛距離ではわたくしの勝利のようですわね」

    白井「12tトラックを弾丸代わりに飛ばす人に、飛距離で勝てる訳ございませんの」

    394 = 68 :


    <ソォーーーイ!
    <ドガグワゴシャァァン


    白井「?」

    婚后「聞き慣れない音ですわね……なんでしょうか」

    白井「こっちの方から聞こえましたの」

    婚后「きっと、どなたかの能力測定……って」


    絹旗「ちぇすとぉーーー!」ドガァン

    絹旗「ちぇいさーーーー!!」バゴォン


    白井「絹旗さん……?」

    婚后「すごい……あんなに分厚いコンクリート板を素手で粉々に」

    白井「考えてみれば、車を持ち上げるぐらいの力量で殴られれば一溜まりもありませんの」

    婚后「殴られて無事な方がいるならば、ぜひお目にかかりたいですわね」



    浜面「へっくし」

    395 :

    >>392
    やってみようかな

    396 = 68 :


    ~常盤台組 昼休み~


    絹旗(白井さんは、超電磁砲に会いに行ったようですね)

    絹旗(婚后さんは子分みたいな方々と合流して……私も誘われましたが、流石に超きまずいです)

    絹旗「……お、常盤台の食堂は超おいしいですね」

    絹旗「……」ムグムグ

    絹旗「さ、寂しくなんてないです」



    ~その頃 きぬはた荘~


    番外個体「お昼どうする? 宅配ピザとかでいいよね(ガサガサ)どれにしよっかにゃー」

    海原「僕はアンチョビが入ってなければ、なんでも良いですよ」

    番外個体「えっ」

    海原「いやー、アレは人間が食べるものじゃないですよね」

    番外固体「そっか、じゃ私は人間じゃないんだね……海原さんなんてキライ」プイッ

    海原「」ガビーン

    397 = 68 :


    ~霧ヶ丘組~


    計測員「総合評価、レベル4。これをもちまして検査は終了です。お疲れ様でした」

    結標「はあっはあっ……疲れたぁ……」ペタン

    結標(自己転移もやれるようにはなったけど、連続はまだ苦手だわ……)

    滝壺「むすじめ、お疲れ様。タオル使う?」

    結標「あ、ありがとう。洗って返すわね」

    滝壺「すごいスピードで移動してたね、位置を掴むのがやっとだった」

    結標「自分を連続で飛ばしてるから、実質高速移動でしょうね」

    滝壺「これで終わり? 喉が渇いたし、どこか寄っていかない?」

    結標「それもいいわね。とりあえず、着替えてくるから待っててくれない?」

    398 = 68 :


     :
     :
     :

    結標「お待たせ」

    滝壺「? ブラウスはどうしたの?」

    結標「あ、あら? いつものクセで布巻いただけだった……」

    滝壺「ブレザーの前閉めて」グイッ

    結標「外ならともかく、校内でこの格好はマズイわよね」

    滝壺「外でもまずいよ」

    結標「うっ」

    滝壺「待ってるから、ちゃんと着替えてきて」

    結標「わ、分かったわよ。ちょっと待ってて」

    399 = 68 :


    ~常盤台組~


    絹旗「総合評価レベル4。ま、こんなもんですね」

    絹旗「やることも超終わりましたし……帰りましょうか」

    絹旗(ここは居心地が……やはり私はお嬢様というガラじゃありませんね)

    絹旗(そういえば、あのお二人は朝別れて以来見かけませんね……まあ、お二人の都合もあるでしょうし)

    絹旗「はあ、さてさて……」トテトテ

     :
     :
     :

    絹旗「…………あれ?」

    白井「あら、ようやくいらっしゃいましたのね」

    婚后「どれだけ待たせるおつもりですの? このわたくしを常盤台のこ(ry」

    絹旗「あれ? あの、どうして……?」

    白井「? 何か不思議ですの?」

    婚后「同じ家に帰るのですから、ご一緒するのは当然ではなくて?」

    400 = 68 :


    絹旗「私に合わせることはないのでは……その、お二人にも用事が」

    白井「それは、昼休みに寂しい思いをさせてしまった」クスクス

    婚后「埋め合わせ、ですわよ」クスクス

    絹旗「さっ、寂しい思いなんて超してないです! 超誤解です!」ウガー

    婚后「はいはい。それよりも、今日の夕食当番は絹旗さんではなくて?」

    白井「早く帰りますの。もしかしたら買い物も必要かもしれませんし」

    絹旗「むー……わ、分かりましたから、さっさと行きましょう」



    ~きぬはた荘 リビング~


    番外個体「」スピー

    海原「REC●」


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